イオンモール岡山 「ハレマチ特区365」新プロジェクト始動 倉敷の帆布を

2014年10月10日
報道関係各位
イオンモール株式会社
イオンモール岡山
「ハレマチ特区365」新プロジェクト始動
倉敷の帆布を、未来へつなげるデザイン公募開始
拝啓 貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上
げます。
さて、「イオンモール岡山」(以下当モール)では12月のグランドオープンを前に、新しい地域文
化の創造をテーマとするものづくり工房「ハレマチ特区365」において、新プロジェクト「HANP
U! オカヤマ PROJECT」を下記のとおり実施いたします。
本プロジェクトは、伝統の倉敷産帆布の認知を広げ、未来へつなげることを目的に実施するもので、
クリエイターポータルサイト「loftwork.com(ロフトワークドットコム)」を通じて国内
外2万人を超えるクリエイターに向けてデザイン公募を実施。応募いただいた作品の中から受賞作品の
決定と製品化を行います。審査員はクリエイティブ分野で著名な、南條 史生 氏(森美術館館長)、伊
藤 直樹 氏(PARTY クリエイティブディレクター)、川田 十夢 氏(TORQUE)を招聘し、「ハレマチ特
区365」での販売にふさわしいアイテムとして製品化が可能な作品を選定いただく予定です。
記
・名称
: 「HANPU! オカヤマ PROJECT」
~クリエイターとつくる岡山発の帆布デザイン~
・募集期間
: 2014年 9月30日(火)~11月24日(月)
・募集テーマ
: 倉敷の帆布の認知を広げ、未来につながることを目的とした新しいもの・
ことのデザインプランで、応募者自身が商品化・実現化を目指すもの。
・募集カテゴリ
: 3カテゴリ
① <ハレの日の帆布>
船の帆からベルトコンベアー、作業着など、布の中でも働き者の帆布を、
あえてお祝い事やパーティなどの特別なシーン「ハレの日」で活躍させる
デザインプラン
② <おいしい帆布>
古くからお酒や醤油の濾し(こし)袋に使われ、食と関わってきた帆布「お
いしい」食事作りを支える帆布製道具のデザインプラン
③ <体験する帆布>
多様な加工や表現に対応できる帆布の柔軟性・強さを活かした「体験型」
のデザイン。
・応募資格
:どなたでもご参加いただけます。
・応募方法
:下記サイトからloftwork.comへアカウント登録が必要です。
公募概要などを確認の上、所定の応募手続きを経て受付となります。
http://www.loftwork.com/projects/hanpu/
・選考
:2014年11月に岡山市内にて公開審査発表会を実施予定
・各賞
: 最優秀賞 1点
Ø
/
優秀賞 4点
受賞プランはプロトタイプ(商品化検討の為の試作品)制作支援を受けられま
す。
Ø
2015年1月にイオンモール岡山内「ハレマチ特区365」にて受賞作品の
プロトタイプを展示いたします。
Ø
プロトタイプ制作を経て評価されたプランは2015年以降に商品化、「ハレ
マチ特区365」にて販売されます。
Ø
副賞として倉敷の帆布工場など岡山のものづくりの現場などに触れる見学ツア
ーにご招待いたします。
・主催
イオンモール株式会社
・企画運営
株式会社ロフトワーク
・協力
株式会社タケヤリ ハレマチ特区365
<審査員のプロフィール>
南條史生(森美術館館長)
1949年東京都生まれ。1972年慶應義塾大学経済学部、1976年文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。国
際交流基金、森美術館副館長などを経て2006年11月より現職。1997年ヴェネチア・ビエンナーレ日本館
コミッショナー、1998年台北ビエンナーレ コミッショナー、ターナー賞(英国)審査委員、2000年シド
ニー・ビエンナーレ国際選考委員、2001年横浜トリエンナーレ2001アーティスティック・ディレクター、
2005年ヴェネチア・ビエンナーレ金獅子賞国別展示審査員、2006年及び2008年シンガポールビエンナー
レ アーティスティック・ディレクター等を歴任。
伊藤直樹(PARTY CEO/京都造形芸術大学教授)
静岡県生まれ。ADK、GT、ワイデン+ケネディトウキョウ代表を経て、2011年クリエイティブラボ「PARTY」
を設立。「経験の記憶」をよりどころにした「身体性」や「体験」を伴うテクノロジーを活用したコミ
ュニケーションのデザインは大きな話題を呼び、国際的にも高い評価を得ている。Googleやナイキとい
った大企業のクリエイティブ・ディレクションを手がけ、これまでに文化メディア芸術祭、イギリスの
国際デザイン賞D&AD,アメリカの国際デザイン賞ONE SHOWなど、国内外の200以上に及ぶデザイン賞・広
告賞を受賞。経産省「クールジャパン」(2011)クリエイティブディレクター。
川田十夢(AR三兄弟長男)
1976年熊本県生まれ。2001年大手ミシンメーカー系列会社に入社。面接時に書いた「未来の履歴書」
の通り、Web周辺の全デザインとサーバ設計、全世界で機能する部品発注システムを開発し、ミシンとネ
ットをつなぐ特許を発案。2010年に独立。現在は、開発ユニット「AR三兄弟」の「長男」として様々
な分野を拡張。最先端技術を使ったり使わなかったりして、昭和テイストで新しい作品の発明と発表を
続けている。
<ご参考>
●帆布を使った新しいデザインを考えるワークショップ開催
デジタルものづくりカフェ「FabCafe (ファブカフェ)」(東京都渋谷区)にて、10月下旬にク
リエイターを対象に本プロジェクトに関連したワークショップを開催します。デザイン募集のテーマで
ある倉敷の帆布を題材に、グループワークを通じて新しいプロダクトのアイデアを検討します。イベン
トの詳細は、loftwork.comの特設ページでお知らせします。
***ハレマチニュース 短信*****************************
ハ
レ
マ
チ
「haremachi」のイメージビルボードを掲出します
ハ
レ
マ
チ
10月11日(土)に当モールコンセプト「haremachi」のイメージビルボードを、旧ビ
ブレ東側壁面に掲出します。横断歩道橋の建設工事も進捗中で何かとご迷惑をおかけしていますが、
旧ビブレ周辺・市役所通り界隈の景観向上に少しでも貢献出来ましたら幸いです。また、これを機
に、当モールにご期待頂いているお客さまに向けて10月10日(金)から数日間、午前8時頃よ
ハ
レ
マ
チ
りイオンモール岡山及び旧ビブレ、市役所通り側に於いて「haremachi」の世界観をお楽
ハ
レ
マ
チ
しみ頂けるイメージブックレット(16P)を配布します。岡山の女性の「haremachi」
な毎日をテーマに展開するビジュアルストーリーに是非ご期待ください。
※ブックレットは限定1万部の為、上記期間中でも無くなり次第配布を終了いたします。
<この件に関するお問い合わせ>
イオンモール株式会社
広報部
TEL 043-212-6733
<資料>
「HANPU! オカヤマ PROJECT」ロゴ