ビアフェスタ・会員レター第 114 号 ●ビアフェスタ会員の皆様へ春爛漫の好季節を迎え、毎日お元気でご活躍のことと存じます。さて、今月は鹿児島県霧島市、溝辺町麓（みぞべちょうふもと）に位置する、霧島高原ビールをお届けします。溝辺町麓は、あの西郷隆盛のゆかりの地で、西郷公園には左の写真のような立派な銅像があり、鹿児島空港も近いことから、歴史好きの方は訪れたことがあるかもしれません。また、在霧島スロバキア共和国名誉領事館、チェコ政府観光局日本代表部が、バレルバレープラハ＆ゲンという施設内に所在します。この施設は今月お届けする霧島高原ビールの関連会社になりますので、まさにチェコの本場の地ビールをお楽しみいただけるのではないでしょうか。鹿児島空港さて、ここでビアフェスタのご紹介をさせてください。ビアフェスタは毎月一度、ファン投票をもとに選ばれた地ビールを（1）計画生産ゆえにできたて一番蔵出しを（2）計画配送で美味しいチルド配送によって（3）管理費用の低減で実現した割安料金で味わうためのメンバーズ倶楽部です。世界中の料理文化が繚乱と花咲いている日本で、いつも‘とりあえずのビール’ではさびしくありませんか？に飲むビールではなくて、グラスでまったり味わう地ビールで、過ぎし日の一週間をゆっくりと振り返る、若しくはこれからの楽しい一週間に思いをはせる、なんてとっても素敵だと思いません？サポートスタッフ一同頑張りますので是非応援してください。日本のビール文化をさらに充実させていきましょう。どうかこれからも長いお付き合いをいただけますよう宜しくお願い申しあげます。西郷公園内、西郷隆盛像地ビールファン倶楽部 ‘ビアフェスタ’ 一同より。平成 28 年 4 月吉日今月は霧島高原ビールをお届けします。ボヘミアンブロンドビールタイプ：ピルスナー内容量： 330ml アルコール度数：約 4％原材料名：麦芽・ホップ賞味期限：製造より３か月保存方法：要冷蔵麦芽 100％・下面発酵・自然発泡チェコが世界に誇るホップの効いた正統派ピルスナービール。チェコ麦芽とザーツホップを使用し低温でじっくりと寝かして熟成した何杯飲んでも飽きのこないラガービールです。チェコのモダンビール。麦芽とホップはチェコから直輸入。麦芽の香りとホップの苦味が特徴。下面発酵のラガービール。 1 ボヘミアンガーネットビールタイプ：ダークラガー内容量： 330ml アルコール度数：約 4％原材料名：麦芽・ホップ賞味期限：製造より３か月保存方法：要冷蔵麦芽 100％・下面発酵・自然発泡濃色系のピルスナービールです。チェコ産カラメル麦芽とザーツホップを使用しコーヒーのような香りが特徴。黒ビールにしては驚くほど軽快な味です。麦芽とホップはチェコから直輸入。ローストされた麦芽の香りとホップのバランスが絶妙。霧島高原ビールボヘミアンブロンド ●来月のビールのご紹介 2012 年春に神奈川県川崎市に設立されたブルワリーです。アメリカと日本において、長年のビール醸造経験を持つ、カリフォルニア出身のブルーマスターが妻と 2 人で始めた小規模醸造所から、最高級のブルマーブルーイングビールをお届けします。編集後記霧島高原ビールボヘミアンガーネット「“結婚式”について思う。娘が 5 月に結婚することになり、娘、婿と結婚式場の担当者と話し合いました。娘たちは豪華な式では無く、出席いただく方々にとって心暖かい式を願っていると話していたにも関わらず当初の見積もりの倍近い価格の提示をうけ大困惑。そこで私の出番となったわけですが、担当者の最初の言葉に驚きました。『この代金から減らすことは出来ません』花屋を開業するのと間違うようなお花だらけの装花であり、ヘアメイク代が 8 万円？あり得ない代金のスナップアルバム代は「今、参加者が勝手に携帯で写真撮るから要らない。記念写真だけで結構」と言ったら、「チャペルの中での写真撮影は不可。携帯もダメ」という事でこれには驚きです。乾杯のシャンパンもやたら高いのを用意していたので、「主賓席だけはその高いシャンパンで、酒の飲まない親族側は普通のシャンパンにしてほしい」と言うと「前例がないのダメ」。。。当初の見積もりは一体なんだったんだと驚くばかりで、これらだから結婚式ビジネスの会社が沢山上場して儲かっている理由がよくわかりました。ある程度まで式場の提案を引っ張ってしまった娘たちの責任も大きいでしょうが、まだ変更が出来る期間であり、結婚式を二人だけで執り行った我々夫婦にとっては自分たちの結婚式だと思ってその高いシャンパンをがぶ飲みして大いに騒ごうと誓って契約書にサインしてきた次第です。次に私が結婚するときは役に立つのでしょうね（笑）（さ）桜の開花とともにビールを飲む機会が増えてきました。今年は長いこと桜が楽しめたからでしょうか、ことのほか歓送迎会に誘われることが多かったように思います。それにしても飲食店でのビールの扱い方が 10 年前にくらべて格段にうまくなっていますね。シルキーな、質の高い泡にずいぶん出会うことができました。ところで、この春は大きなビアフェスがいくつも企画されています。東京圏限定でこれからの地ビールイベントを紹介すると、4/29～5/8 が「大江戸ビール祭り」です。高田馬場駅からはちょっと歩きますが、出来たてホヤホヤの新宿ガーデン「ベルサール高田馬場」にて開催。商店街の企画という点に注目で、クラフトビールとローカルフード中心の祭典になります。4/28～5/8 が「お台場オクトーバーフェスト 2016」。ダイバーシティ東京横のセントラル広場で開催されます。春にオクトーバーかいという突っ込みはなしとして、ドイツビールのファンにはたまらないイベントでしょう。5/11～15 が「けやきひろば春のビール祭り 2016」で、さいたま新都心けやきひろばで開催されます。ビールには空が似合うと思っています。この季節、ビアフェスでクラフトビール三昧もいいものですよ（わ 2 3 月中旬スーパーラグビーの日本チームであるサンウルブスの試合観戦のため秩父宮へ足を運びました。朝からの豪雨はキックオフとともに止み、さらに試合の熱気が競技場をさらにヒートさせます。火を噴かせたり、何台もの大陣太鼓と試合前のセレモニーはド派手で、ラグビー人気の後押しを感じました。相手はオーストラリアのチームなので一部エリアはそのファンだと思われますが、他の観戦者は若い人と往年のファンが半々くらいの感じで、幅広いファン層があるのだなとも感じ入りました。野球などと違い攻守が一瞬に切り替わる競技なので、ビールはおろか飲食を手にするのも憚ります。ハーフタイムにもトイレに行くのがやっとです。ボール支配は優勢でしたが、試合はウルブズの惨敗で終わりました。試合後は自分がプレイをしたような爽快感も手伝いビールも美味しかったです。（か） 3