旭工70周年記念誌 - 北海道旭川工業高等学校

目
次
旭工70年史
創立70周年を慶ぶ
挨
拶
■ ごあいさつ
西
山
陽
一
………5
北海道旭川工業高等学校長
川
﨑
博
正
………6
北海道教育委員会教育長
髙
橋
教
一
………7
旭川市長
西
川
将
人
………8
北海道旭川工業高等学校PTA会長
弓
場
朋
子
………9
創立70周年記念事業協賛会長
■ 創立70周年記念誌発刊について
■ 記念誌の発刊に寄せて
■ お祝いのことば
■ 開校70周年を祝し
校
歌 ……………………………………………………………………………………………10
校舎全景・朝日子の館・校訓・校旗 ………………………………………………………………12
旭工の1年(全日制・定時制) ………………………………………………………………………13
振り返る写真(甲子園も含む)
旭工の歴史 ……………………………………………………………………………………………21
全日制・定時制課程沿革史
各科の紹介 ……………………………………………………………………………………………29
全日制・定時制
PTA活動のあゆみ …………………………………………………………………………………35
クラブ活動の紹介 ……………………………………………………………………………………39
全日制・定時制
生徒会長70周年を迎えて …………………………………………………………………………49
全日制課程生徒会長
大
定時制課程生徒会長
荒
泉
龍
馬
碧
美
校務分掌 ………………………………………………………………………………………………50
全日制課程・定時制課程
教職員名簿・旧職員名簿 …………………………………………………………………………51
全日制課程・定時制課程
資料・巻末 ………………………………………………………………………………………………56
創立70周年記念事業業務組織図・創立70周年記念事業業協賛会役員
編集後記 ………………………………………………………………………………………………58
題
字
遠
藤
康
浩
創立七十周年を慶ぶ
ご あ い さ つ
創立70周年記念事業協賛会長 西 山 陽 一
3月11日東日本大震災がおこり日本全体が恐怖と悲しみに暮れた日々が続きました。記念事
業の縮小も考え何度かの役員会を開き役員・学校側のご意見も聞き進めてまいりました。今や、
我が国の社会は、国際的にも幾多の課題を抱え、又経済の不景気と、その、解決や、対応が強く
求められています。それぞれの課題を、正しく認識し、解決する力を持つ努力や勇気がいまだこ
そ必要と思います。
東日本大震災の復興が一日でも早く進められますよう心よりお祈り申し上げます。 ここに北海道旭川工業高等学校創立70周年の記念式典及び記念事業が挙行できますことを、
皆様と共にお喜び合いたいと存じます。母校は昭和16年4月の開校と同時に旧制第一期制12
9名が入学とお聞きしておりました。工業化学科・建築科・土木科の三科の設置をもってスタ-
トされました。仮校舎での授業で旭工の歴史が初まりました。現在は電気科・電子科が情報技術
科・機械科が電子機械科・自動車科があり一部科名が変更になっている科もありますが全日制・
定時制合わせて1,000名以上の生徒を持っているマンモス校でもあります。これまでに2万
人以上の卒業生を輩出しております。その活躍は管内・道内はもとより全国に至って旭工健児の
名を知らしめて来ました。
創立70周年の節目を迎えます。事業としましては朝日子の館(同窓会館)外壁塗装・タイル
の補修・一部開口部の設置などの整備、学校林の伐採、植樹の整備・創立60周年には歴代会長
故山下 弘氏の念願でした慰霊の祭典を行いました。又今日の繁栄を見ないままに他界されまし
た恩師教職員並びに同窓生の御霊に対し、感謝の誠を捧げたいと思いから、創立70周年でも慰
霊祭を行うよう計画を致しました。
母校の部活動に於かれましても、各部共に、以前にも増して活発になり、特に文化系の新聞
局・放送局・写真部・演劇部とものづくり大会での活躍が目立ち支部大会・全道大会・全国大会
へと多くの部が優秀な成績を残しています。運動系では陸上部が個人競技で毎年全国大会に駒を
進めております。又、野球部も平成17年には4回目の甲子園出場をはたしました。結果は惜敗
でしたが全国の人々に旭工の名を広めた意義は非常に大きいものがあります。旭工の教訓「信頼
それる人になれ」と云う言葉で、誠に易しく簡単なようでありますがその中味につきましてはな
かなか厳しいものが要求されております。生徒諸君も「信頼される人になれ」の校訓を胸に、こ
れからは充実した勉強と部活動に励み、今後永遠に続く旭工の歴史と伝統を守って頂きたいと念
願する次第です。
おわりにあたり、これから益々隆昌発展する旭工のために、皆様方の以前にもまさるお力添え
を切にお願い申し上げ、私の心からなるお祝いのことばといたします。
-5-
創立七十周年記念誌発刊に寄せて(歴史と伝統の礎)
北海道旭川工業高等学校長 川 﨑 博 正
開校して70年の年月が過ぎ、卒業生も23,000人を越える歴史と伝統ある工業高校と発展し、
優秀なる工業人を地元旭川は元より全道、全国に輩出してまいりました。70年を振り返るに当
たり、旭工の歴史と伝統の礎となる物事の始まりを繙いてみました。
昭和16年2月25日文部省より、応用化学、建築、土木の三学科が設立認可され、北海道庁
立旭川工業学校と称しました。同年4月21日(月)旭川市養正国民学校(現旭川市立明星中学
校)を仮校舎とし、代島元一初代校長により屋内体操場にて十時より入学式・開校記念式典が挙
行され、応用化学科43名、建築科43名、土木科43名、計129名の入学が許可され、旭工
一期生が誕生したのです。そして、教職員11名と共に教職員・生徒140名が旭工歴史の第一
歩を踏み出しました。
定時制は、昭和16年4月23日に旭川市立旭川商業学校という名称で北海道庁立旭川商業学
校に併設で開校しますが、戦時非常措置により昭和19年4月学科転換して旭川市立工業学校と
なり、土木科・建築科の二学科を設置する。昭和23年4月1日学制改革により旭川市立工業高
等学校と改称し本校に併置する。昭和25年3月31日定時制通信教育振興法により夜間課程は
定時制課程となる。
同窓会は、昭和18年12月23日、第1回卒業式終了後、屋内体育館にて同窓会発足式を行
い、工業化学科40名、建築科32名、土木科39名の計111名の卒業生で発足する。初代会
長には代島元一初代校長が、2代目には昭和19年8月に田口操敏2代校長が、3代目には昭和
24年11月に鍛治二郎3代校長がそれぞれ就任し、昭和25年3月7日に4代目会長として卒
業生である山下弘氏(建築20年卒)が選出される。昭和26年9月19日開校10周年記念行
事として大休寺にて慰霊祭を行う。
開校以来、時代の変化に伴い幾多の変遷を経て、現在は全道唯一、7学科を設置し道内の工業
教育の先陣を切っています。就職では厳しい社会状況の中、地元企業は元より全国の企業から高
い評価を受け、内定率は高い状況です。進学も国公立大学を始め私立大学・専門学校になどに多
数合格しています。部活動では、野球・バスケットボール・バドミントン・サッカー・テニス・
ラグビー・陸上・放送・新聞など全道大会はもとより全国大会に出場するなど文武両道でも知ら
れています。これも多くの先輩達がこれまで築いた歴史と伝統です。開校70年の歴史の中には
一言で表すことのできない沢山の苦労と苦難の道程を経て、今日の旭工があります。先達が築い
た伝統と歴史をしっかりと受け止め、後輩に引き継いて行くことが我々の使命と心がけています。
最後になりますが、創立70周年記念事業協賛会を設立し、記念式典を始め、記念事業の遂行
にあたりご尽力いただきました同窓会・PTA・地域の皆さまには多大なるご尽力を賜り、衷心
より感謝とお礼申し上げます。また、本記念誌に玉稿を賜りました皆さまにお礼を申し上げると
共に、本誌編纂に携わりました関係の皆さまに感謝申しあげ、記念誌発刊の挨拶といたします。
-6-
記念誌の発刊に寄せて
北海道教育委員会教育長 髙 橋 教 一
北海道旭川工業高等学校が、このたび、創立70周年を迎え、ここに、記念誌を刊行されます
ことに心からお祝いを申し上げます。
顧みますと本校は、昭和16年に、時代を開く有為な工業系の人材育成を目的として、地域社
会の大きな期待を担って、北海道庁立旭川工業学校として開校いたしました。その後、昭和25
年には、北海道旭川工業高等学校と改称、昭和33年には、自動車科を新設するなど幾多の変遷
を経て、今日に至っております。この間、本校を卒業された方々は2万3千名を超え、道内はも
とより、全国各地において、様々な分野で活躍されておりますことは、誠に喜ばしい限りであり
ます。
本校では、「信頼される人になれ」の校訓の下、豊かな人間性と広い視野をもち、進んで社会
の発展に貢献できる人材の育成に努め、地域や保護者の皆様の厚い信頼を得るとともに、伝統あ
る工業高校として各方面から高い評価を得ております。とりわけ、道内の他の工業高校と技術を
競い合った計算尺競技大会では、昭和46年から4回の全国大会出場を果たしたほか、平成19
年と平成21年には「高校生ものづくりコンテスト全国大会」に出場し、いずれも全国第3位に
入賞するなど、輝かしい成績を残しております。また、近年においては、平成16年度から3年
間、文部科学省の「日本版デュアルシステム」の指定を受け、地域の企業と連携して、職業人に
ふさわしい資質を持った生徒を育てるための効果的な企業実習の在り方について実践研究を行う
ほか、平成21年度から3年間、道教委の「専門高校Power Upプロジェクト推進事業」の指定を
受け、大学や地域企業等と連携し、将来の地域産業を担う実践的な能力の育成や高度な資格取得
に係る実践研究に取り組むなど、道内の工業高校のモデルとなる大きな成果を上げております。
さらに、部活動においては、野球部が夏の甲子園大会に平成3年の初出場以来、4度の出場を果
たしているほか、多くの部が全国大会や全道大会へ出場するなど、輝かしい実績を上げておりま
す。
本校が、今日までこのように発展を遂げてきましたのは、歴代校長をはじめ教職員の皆さんの
尽力と生徒の皆さんの努力、さらには、PTAや同窓会、地域の皆様方の温かい御支援と御協力
の賜であり、ここに深甚なる敬意と謝意を表するものであります。創立70周年を契機に、生徒
の皆さんには、これまでの輝かしい学校の歩みを改めて振り返るとともに、多くの先輩が築いて
こられた歴史と伝統を受け継ぎ、志を一層高くして、次代を担う若者として、新たな伝統を築か
れるよう心から期待しております。また、教職員の皆さんには、将来の北海道を担うにふさわし
い、自立の精神にあふれ、様々な困難を乗り越えながら新しい時代を切り拓いていく生徒の育成
を目指し、本校の教育の充実と発展に一層力を発揮されるようお願い申し上げます。結びに、本
校の教育の振興にひとかたならぬ御尽力をいただきました関係者の皆様方に深く感謝申し上げま
すとともに、本校の益々の御発展を心から祈念し、お祝いの言葉といたします。
-7-
お祝いのことば
旭 川 市 長 西 川 将 人
北海道旭川工業高等学校が,創立70周年の輝かしい節目を迎えられましたことを心からお喜
び申し上げますとともに,記念誌発刊に当たられました関係者の皆様の御尽力に,衷心より敬意
を表します。
昭和16年,北海道庁立旭川工業学校として創立され,歴史の第一歩を踏み出されました。
貴校は当初,全日制課程に3学科が設置され,その後,改称や定時制課程の設置,新たな学科
の設置を経て,現在は,全日制課程7学科,定時制課程3学科において,たくさんの生徒の皆さ
んが工業についての専門技術や知識を習得すべく日々勉学に励んでおられますことと存じます。
時代は流れ,現在の社会や生活は随分と変化しましたが,「信頼される人になれ」という校訓
は昭和25年に制定されてからずっと変わらず在校生へ脈々と受け継がれ,貴校に根付いており
ますが,その校訓を胸に社会からも信頼される人となり学舎を卒業した生徒は2万3千人を超
え,本市のみならず日本全国,世界各国において活躍され,経済成長や工業技術の向上を支えて
おります。
一方で,日本の工業を支えるスペシャリストとなるべく勉学に励まれながらも,クラブ活動に
も力を注がれ,全道大会はもとより全国規模の大会においても優秀な成績を収められており,ま
さに文武両道であります。
これもひとえに歴代校長をはじめ,地域の産業技術の次世代の担い手となる有為の人材を育成
することを主眼として,日夜教育・指導に当たられている教職員並びに父母の皆様をはじめとす
る関係者の皆様方の不断の御精励の賜物であり,深く敬意を表する次第であります。
工業技術のつきましては,各分野において日進月歩の時代を迎えております。その中にあって
我が国は常に高い技術を誇る先進国として,世界においてもゆるぎない地位を確立しております
が,今後とも我が国の大いなる前進と飛躍のため,一層の努力を重ねられ,技術の向上に貢献さ
れますことを期待申し上げます。
また,新しい時代を担う生徒の皆さんにおかれましては,「信頼される人」になれますよう人
間の豊かな個性を伸ばし,将来についてよく考え,夢に向かって大きな一歩を踏み出し,強くた
くましく成長されますよう心から念願いたします。
結びに,この度の開校70周年を節目として,北海道旭川工業高等学校が更に大きく発展され
ますとともに,関係の皆様方の今後ますますの御健勝と御活躍を心から祈念申し上げ,お祝いの
ことばといたします。
-8-
開校70周年を祝し
P T A 会 長 弓 場 朋 子
北海道旭川工業高等学校が創立70周年を迎え、記念式典が挙行されますこと心からお祝い申
し上げます。
昭和16年に北海道庁旭川工業高校として開校し、その後校名変更や学科改変など幾多の変遷を
経ながら北海道旭川工業高校として今日に至るまでの70周年間は激動と変革の年月であり、旭
川工業高校の残してきた軌跡はは見事なものであると確信しております。
校訓である「信頼される人になれ」のとおり優れた多くの卒業生の角界における活躍ぶりもま
た輝かしいものです。
又同窓会の皆様のご理解とご支援を賜り、今日の情報化時代に対応すべく情報教育の環境改善
が図られ、就職や進学へ取り組む子供達の資質向上に大きな夢と希望を与えて下さっていること
に心より感謝とお礼を申し上げます。
先輩方の培ってこられた伝統の重みを受け継ぎ、子供達は文武両道の精神で運動部、文化系共
に全道大会に進み、また、工業高校ならではのものづくり大会においても輝かしい成績を残せた
ことは旭川工業高校の誇りでもあります。
そして、子供達の資質を最大限に引き出し誇りを抱ける様、導いて下さる先生方の指導力の賜
と感謝致しますと共にこの学校を巣立っていく子供達の未来に旭工で養ったことを糧として「夢
と希望」を実現すべく大きな飛躍があることを確信致します。
本日記念式典に多数のご来賓をお迎えをして盛大に式典が挙行されますことは、大変意義深く
名誉と存じますと共に関係各位、同窓会、諸先生の皆様に感謝致します。
旭川工業高等学校が素晴らしい伝統を継続し、新たな世代へ引き継がれ更なる飛躍を願うと共
に、校長先生初め諸先生方の今後の益々のご健勝とご活躍を御祈念申し上げます。
-9-
旭 工 校 歌
-10-
校舎・ 校訓
校舎・校
訓
校 訓
朝日子の館
-11-
校 旗
-12-
旭工の一年を写真で振り返る
旭工の一年(全日制)
入学式
宿泊
研修
-15-
学校祭
オリンピック
-16-
体育
大会
マラソン
大会
見学
旅行
-17-
スキー
卒業式
-18-
旭工の一年(定時制)
-19-
2002年 甲
甲子
子園
園出場
2005年 甲
甲子
子園
園出場
-20-
旭工の歴史
旭川工業 高 等 学 校 の 沿 革
年 月 日
記
事
昭和16年
2:25
文部省告示第163号により北海道庁立旭川工業学校設立認可
2:25
北海道庁告示により建築科、土木科、応用化学科の3科設置・国民学校高等科卒入
学資格とする修業年限3ヶ年と決定
2:28
北海道庁立小樽工業学校長
校事務取扱発令
窪田長松氏・北海道庁立旭川中学校長元木省吾氏開
庁立旭川中学校に開校事務所開設
3:31
初代校長
代島元一氏
発令(北海道庁立函館工業学校教諭)
4:8
庁立旭川中学校に於て第1回入学志願者選抜考査を実施
4:21
北海道庁立旭川工業学校開校式並びに第1回入学式を挙行仮校舎旭川市養正国民学
校(現旭川市立明星中所在地)職員構成校長以下本務員8名、兼務者3名計11名
6:1
校章制定(図案者、応用化学科1年田村裕久氏、公募)校章の項参照
昭和17年
8:10
後援会設立初代会長旭川商工会議所会頭
堀末治氏就任
PTAの項参照
10:21
校旗制定(上川神社で入魂式引き続き北海道護国神社に参拝)校旗の項参照
10:25
現在地に本校校舎の一部458坪雨天体操場及び付属建物157坪、建築科実習室、土
木科製図室標本室及び廊下150坪、応用化学科実習室、薬品室、器具室、天秤室、
通気室、生徒便所等完成
12:10
新校舎へ移転
昭和18年
9:8
学校林を後援会が購入(上川郡鷹栖村近文の原野山林26町4反畝8)歩学林の項参照
12:10
校歌制定(歌詞
安保徳輔、作曲
12:23
本校第1回卒業式挙行
12:23
同窓会発会式挙行
佐藤朋吉氏)校歌の項参照
卒業者数の項参照
会長母校校長
代島元一氏推薦
同窓会の項参照
昭和19年
8:24
第2代校長
田口操敏氏
発令(北海道庁立函館工業高等学校教諭)
昭和22年
3:19
校地14.137坪旭川市より寄付取得(32年測量14.430坪)
6:10
後援会、父母教師会と改称
新会長
清水三俊氏公選就任
昭和23年
0:0
応援歌制定
(制定年月日昭和23年夏頃) 作詞 全校生徒からの募集作品に幾度か修
正した合作作曲
4:1
坂田公也氏(当時建築科3年生)
北海道庁立旭川第二工業高校に併置の旭川市立工業高校(夜間)は第二工業高校
が商業高等学校転換されたため旭川市立工業高等学校と改称され本校に移転併置
4:1
北海道立旭川工業高等学校と改称、(新学制公布施行による)工業化学課程、建
築過程、土木課程の3課程 修学年限3年の職業教育学校となる。
4:1
第二工業学校の商業高等学校への転換により同校在学者で引き続き工業を希望す
る者を吸収したため建築科2年生、土木科2年生が各2学級となり計11学級となる
-23-
昭和24年
3:31 併置旭川市立工業高等学校道立移管され本校の夜間課程となる
4:1
北海道旭川商業高等学校併置中学校卒業者(入学時は北海道庁立旭川第二工業学校)
で工業を志望する者を吸収したため生徒数が増加学級編成は工業化学科建築科各学年1
学級、土木科各学年2学級計12学級となる
6:1
母校教師会昼間部・夜間部合併、夜間部会長
坂東良一氏本会副会長就任
6:18
校舎増築完成並びに本校高等学校への転換を記念して記念式典挙行
11:1
機械科、電気科、木材工芸科等の増設に関する具体的第1回会合がPTA役員で開催
11:11
第3代校長
12:22
校長住宅1戸(1号)新築
鍛冶二郎氏 発令 (北海道函館工業高等学校教諭)
公宅の項参照
昭和25年
3:11
同窓会、夜間部同窓会と合併
3:31
定時制通信教育振興法により夜間課程は定時制課程と改称
4:1
北海道旭川工業高等学校と改称
4:1
土木科1学級減
4:10
校友会は発展解消し生徒会として新発足
6:27
校訓・本校教育目標・教育方針等制定
○
校訓
会長
山下
弘氏就任
校訓の項参照
信頼される人になれ
昭和26年
4:1
電気科2学級新設、土木科第2学年1学級減
9:1
校歌歌詞改詞
9:9
本校創立10周年記念大運動会開催
作詞者 安保徳輔氏 校歌の項参照
9:19 本校創立10周年記念関係物故者追弔慰霊祭を開催
9:20
本校創立10周年記念式典挙行
9:22
創立10周年記念工高祭開催(3日間)
昭和28年
3:30
午後9時50分頃理科準備室付近より出火損害教室3及び付属廊下等全焼 97.25 坪半
焼 34 坪損害額合計約 500 万
9:25
校舎復旧工事着工
昭和29年
5:20
復旧工事完成
昭和31年
4:16
第4代校長
佐藤憲士氏 発令(北海道苫小牧工業高等学校長)
4:25
機械科実習室建設期成会結成
5:16
第3種電気主任技術者一次試験免除認可(通産省告示第147号)
11:19
定時制生徒給食(捕食)開始(クラブハウス改修階下に配膳及び食堂設置)
12:6
機械設備整備 (旋盤形消盤手消盤各1台)建設期成会事業
昭和32年
2:28
校訓・教育方針・実践目標改定、校訓=信頼される人になれ校訓の項参照
昭和33年
-24-
4:1
自動車科1学級新設
工業化学科、建築科、土木科、電気科、機械科、自動車科6
科となる(北海道教育委員会規則第6号)
昭和34年
2:26
父母教師会臨時総会で校舎拡充特別会計決定(普通科その他7室5年計画700万円計上)
4:25
自動車科充実期成会結成
12:1
定時制課程完全給食開始
昭和35年
4:1
機械科1学級増設
10:21
創立20周年記念行事協賛会設立準備委員会発足
11:1
第5代校長
12:1
本校自動車科が普通小型自動車分解整備事業の認証工場に指定(道路運送車両法
成田午次郎氏
発令(北海道苫小牧工業高等学校教諭)
第18条の規定)
12:12
創立20周年記念行事協賛会設立
昭和36年
4:1
電子工業科1学級新設電気科1学級減、定時制課程電気科1学級新設(北海道教
育委員会規則号)
9:21
創立20周年記念式典挙行
昭和37年
8:10
図書館・同窓会館建設委員会設立
昭和38年
7:13
同窓会館・図書館落成式挙行、自動車科充実期成会解散
昭和40年
9:2
北海道高等学校工業教育研究集会2日間にわたり本校会場で開催
昭和41年
12:7
自動車整備士技能検定規則第6条の二により第一種養成施設として指定
昭和42年
4:1
11:28
第6代校長
中神
肇氏
発令(北海道夕張工業高等学校長)
ガス溶接技能講習指定校となる
昭和46年
4:1
第7代校長
三浦敏之氏 発令(北海道芦別工業高等学校長)
6:27
ETA(職場と教師を結ぶ会)設立
9:10
創立30周年記念式典挙行
ETAの項参照
昭和48年
7:20 午後3時15分頃石炭庫内部より出火、一部焼失(石炭庫48㎡のうち内張板屋根野地
板屋根トタン合計約113㎡燻焼損害額29万円
昭和49年
2:12
ガス溶接技能講習指定教習機関指定並びに業務規定の認可(北海道労働基準局長
北基収発第112号同113号)
9:1
教頭法政化される
10:15 一条通道道昇格により校地23.48㎡ 用途廃止
-25-
昭和50年
4:2
第8代校長
鈴木憲一氏
9:1
体育文化後援会発足
発令(北海道釧路工業高等学校長)
初代会長
畠山五郎氏選任
体育後援会の項参照
昭和51年
3:19
超小型電子計算組織(オキタック4400)新設
昭和52年
5:24
校舎移転改築促進期成会が道教委に陳情
9:2
校舎移転促進期成会が旭川市長・道議会議員同行のうえ校舎移転改築を道教委に陳情
11:24
校地412.86㎡ 昭和木材(株)へ売却
12:10
校舎移転改築促進期成会が道教委に陳情
昭和53年
4:1
第9代校長
川端
保氏
発令(北海道滝川工業高等学校長)
昭和54年
7:10
校舎移転改築促進期成会が道及び道教委に陳情
7:20
校舎移転改築特別委員が委嘱され委員会設置
8:18
旭川家具事業協同組合ほか6団体より木材工芸科新設の陳情を受ける
12:4
校舎移転改築予定地の地形測量開始
昭和55年
1:28
校舎移転改築設計について道工営課、教育庁施設課、設計業者と学校で協議建築
=中原建築設計
設備=岡設備コンサルタント
土木=札幌エンジニャーズ
2:4
校舎移転改築予定地の地盤測量開始
6:28
校舎改築第1期工事着工(荒井建設、田中組、畠山建設、吉宮建設、廣野組5社
共同企業体)
昭和56年
4:1
第10代校長
大村正道氏
発令(北海道滝川工業高等学校長)
5:16
校舎改築第2期工事着工(荒井建設、田中組、畠山建設、吉宮建設、廣野組5社
共同企業体)
8:17
校舎改築第1期工事分引き継ぎ受ける
8:20
旭川市1条通り24丁目本校跡地利用(旭川東警察署・旭川方面本部建設予定)の事
前調査実施(道管財課・道警本部・方面本部)
8:23
15号台風により校舎屋根約580㎡剥離校内各所水浸し11.10学校用地旭川市西神楽3
線5号3番71雑種地7.6033.27㎡北海道教育委員会から引き継ぎ
昭和57年
4:1
第11代校長
岡田
章氏
発令(北海道帯広工業高等学校長)
4:7
舎改築第2期工事分引き継ぎ受ける
6:25 新校舎へ移転完了
7:23
北海道教育委員会教育長 中村龍一氏視察来校
8:21
旧校舎解体完了(除く体育館)
9:1
北海道教育委員会教育委員長
10:5
渡辺敏郎氏視察来校
屋内体育館、物置、自転車置き場完成
-26-
10:17
創立40周年記念式典挙行
10:27 校舎前庭部分完成
11:24
校舎改築外溝第3期工事完成同日付引き継ぎを受ける
昭和59年
3:3
改築促進期成会・創立50周年記念行事協賛会報告会開催
6:20
北海道教育委員会教育委員長
安藤鉄雄氏・同委員伊坂重孝氏視察
昭和60年
4:1
第12代校長
久住
盛氏
発令(北海道紋別南高等学校長)
9:30
自転車置き場・バイク置き場新設
昭和62年
4:1
第13代校長
小泉善治郎氏発令(北海道名寄工業高等学校長)
昭和64年
1:7
平成
昭和の元号終わる
元年
1:8
平成の元号始まる
6:14
ブルーミントン市教師との交換研修(~21日)
平成
4:1
2年
第14代校長
境田
信氏
発令
(北海道紋別南高等学校長)
7:26 創立50周年記念事業協賛会役員総会
平成
4:1
3年
土木科一間口減
7:26 北北海道野球大会優勝 甲子園出場決定
8:13
野球甲子園大会
鹿児島実業に3:5で惜敗
10:15
野球フェンス完成
10:20
創立50周年記念式典挙行
平成
4年
1:12
旭工ド-ム(雨天練習場)完成
4:1
第15代校長
宍戸
7:20 創立50周年記念事業
平成
寛氏 発令(北海道名寄工業高等学校)
記念館(朝日子の館)完成
5年
3:15
校舎笠木取り替え工事完成
6:9
皇太子ご成婚
平成
4:1
平成
6年
第16代校長 尾張秀男氏
発令(北海道美唄工業高等学校長)
7年
3:24
電子機械科学科転換改修工事完成
3:24
電子機械科学科転換改修電気その他工事完成
平成
8年
3:25
家庭科実習室改修工事(調理・被服実習室設置)完成
4:1
第17代校長 吉毛利正也氏 発令(北海道名寄工業高等学校長)
-27-
7:23
北北海道野球大会優勝
甲子園出場決定
7:25・26 第47回全道高等学校工業教育研究集会会場校
8:10 野球甲子園大会
8:15
12:25
PL学園高校に0:4で惜敗
語学演習装置(LL装置)視聴覚教室い設置
防災対策校舎改造及び屋内体育館改修工事等工事完成(屋内体育館に暖房設備が
設置される-12基)
平成
9年
11:17
平成9年度分グランド補修工事完成
12:5
防災対策校舎改造第2期付属施設整備工事完成
平成10年
3:24
暖房設備改修工事完成
4:1
電子科(1間口)が情報技術科に転換
9:18
平成10年度グランド補修工事完成
11:27
自転車置き場増設(3基)工事完成
平成11年
1:17
学科転換(電子科から情報技術科に転換)校舎改修工事完成
4:1
第18代校長 堀田虎雄氏 発令(北海道函館工業高等学校長)
平成12年
5:12
学習用システムパーソナルコンピュ-タ-41台設置
平成13年
3:13
校内LAN用サ-バ-購入に関する物品売買契約締結
4:1
電子機械科1間口減
9:30
創立60周年記念事業挙行される
平成14年
4:1
第19代校長 塩見洋二氏
7:26
北北海道野球大会優勝
8:14
野球甲子園大会
発令(北海道音威子府高等学校長)
甲子園出場決定
福井高校
0:10で惜敗
平成16年
4:1
第20代校長 笹川政久氏
発令(北海道北見工業高等学校長)
7:2
専門高校における「日本版デュアルシステム」を旭工で実施、3年間の文部科学省
で、15都道府県15地域をモデル地域として指定される
平成17年
7:22
北北海道野球大会
8:9
野球甲子園大会
甲子園出場決定
済美高校に0:6で惜敗
平成18年
4:1
第21代校長 千葉敏春氏 発令(北海道富良野緑峰高等学校長)
平成21年
4:1
第22代校長 川﨑博正氏 発令(北海道稚内商工高等学校長)
平成23年
10:29
創立70周年記念事業挙行される
-28-
全日制・定時制
各科の紹介
工業化学科
建 築 科
2003年には、長年工業化学を支えてこられた清水次
幸、木場繁之、高島信行の3先生が退職され、その後
も先生方の転出入が繰り返さた。中でも諸橋先生が主
事として転出されたことは大きな痛手であったが、北
海道の教育全体を考えればヤムなしである。
教育面では、従来の方針に加え、「環境」に配慮し
「ものづくり」で象徴される実践力のある人材育成を
教育目標に掲げてきた点が特徴的である。
さらに、文部科学省が掲げる「若者自立、挑戦プラ
ン」の一環として、インターンシップ、デュアルシス
テムを先進的に取り入れてきたこともこの間の大きな
成果であった。インターンシップは2002年より生
徒全員対象に本格実施、以後先進的な役割を担ってい
る。2年後には文部科学省からデュアルシステムの研
究指定を受け、以来、地域企業とのつながりを深めつ
つある。
2003年には選択科目が導入され、科独自の設定科目
として地域産業と化学を導入、さらに地球環境化学を
必修に取り入れてきた。
ものづくりコンテストでは、数度の全道優勝をかち
とり、2007年には神保俊彰君が全国大会において
第3位入賞の快挙を成し遂げている。
【平成16年】 文部科学大臣・厚生労働大臣・経済産業大臣・経済
財政担当大臣により策定「日本版デュアルシステム」
研究指定校となる。
土 木 科
電 気 科
土木の教育目標は、「土木に関する基礎的・基本的
な知識と技術を習得させ、現代社会における社会基盤
整備の意義や役割を理解させると共に、自然環境と調
和のとれた土木技術の諸問題を主体的、合理的に解決
し、国土の発展を図る創造的な能力と実践的な態度を
育てること」です。設備については、材料万能試験機
が約40年ぶりに更新され、鉄筋の引っ張り試験やコ
ンクリート圧縮試験のデータをビジュアル化できるよ
うになりました。実習では新駅舎裏の開発工事現場見
学会(写真)や以前
から校舎前空き地の
雪捨て場であった場
所も宅地開発が進
み、今年度は2年生
全員が現場実習(写
真)を経験すること
ができました。建設
業協会・地元企業・
卒業生の寛大な協力
により生徒に経験さ
せられることができ
ました。ご協力感謝
申し上げます。
10年の歩み
平成13~15年度卒業生までは進学50%、就職
50%といった状況でしたが、不景気の影響もあり進
学希望者がどんどん減ってゆき、今年度は95%の生
徒が就職希望という状況です。ちなみに昨年度は就職
者37名、進学者3名でした。
ここ近年の状況を踏まえ電気科としては就職試験に
耐えれる学力を身につけるため、電気の基本的知識を
徹底した指導や資格取得に重点を置き、科内の指導体
制を見直しをしてきました。
最近では第2種電気工事士、工事担任者の資格は9
割以上の生徒が取得して卒業しています。また、第1
種電気工事士も約50%の生徒が合格し道内でもトッ
プの実績を残しています。
電気で最難関の資格、電気主任技術者もここ4年間
で5名合格者を輩出し、全国高校生ランキングのトッ
プ10に入る学科になりました。
今後も引き続き基礎基本と資格指導には力を入れて
指導をしてます。
【平成19年】
研究指定校修了により「旭工版デュアルシステム」
名称変更。
毎年のように「日本版・旭
工版デュアルシステム」に
参加している。
【高校生ものづくり大会】
平成21年 北海道大会 優良賞
平成22年 北海道大会 優良賞2名
平成23年 北海道大会 優秀賞・優良賞
【若年者ものづくり大会】
平成23年 敢闘賞
-31-
情報技術科
電子機械科
情報技術の発展に伴い平成10年に電子科から学科
転換し、情報技術科としてスタートしました。
勉強もさることながら資格指導や各種大会、コンテ
スト等にも積極的に参加し成果をあげています。情報
技術科で学んだ多くの者が技術者として社会で活躍し
ています。
10年間の主な歩み
平成13年 電子機械科2学級から1学級となる
平成17年 NC旋盤端末装置の更新
平成20年 ものづくりコンテスト、旋盤作業で北海
道代表となり、全国大会出場を果たす
直近5年間の実績
・資格取得 応用情報技術者 1名
基本情報技術者 12名
工事担任者総合種 2名
平成21年 平成4年から使用されていたCADシス
テムが17年ぶりに更新され新たに、3次元CADシ
ステムや備え付け高解像度液晶プロジェクタも同時に
導入された
・高校生ロボット大会
北海道大会 優勝2回、入賞3回
全国大会 出場(H21,20,19,18)
・ものづくり大会(電子回路組立)
北海道大会 優勝3回、入賞2回
全国大会 3位(H21) 2位(H23)
出場(H20)
・IT簿記選手権大会(IT部門)
北海道大会 優勝(H20)
入賞(H23,22,21)
自動車科
定時制 電気科
自動車科は昭和33年に設置され、昭和35年に実
習工場が「自動車分解整備事業」の認証を受け、昭和
41年には自動車整備士実技試験の免除が受けられる
「自動車整備士第一種養成施設」に指定され、多数の
自動車整備士を養成してきました。七つの科の中では
比較的新しい方ですが、今年で設置53年になり、そ
の専門性を生かして多くの卒業生が自動車関連の企業
で活躍しています。 道内で自動車科のある高等学校は、本校を含め北海
道尚志学園高等学校、旭川実業高等学校の3校となっ
ており、公立では唯一となりました。
最近の進路状況は、就職・進学含めて約8割が自動
車関連の道に進んでいます。自動車整備士はもとよ
り、自動車の研究開発の道を希望する生徒が多くなっ
たことも最近の傾向です。
ここ数年で長年自動車科に勤務された先生方が退職
され、自動車科の職員の顔ぶれも大きく変わりまし
た。しかし、職員が自動車について積極的に学び、生
徒に還元していく姿勢は今も変わらず続けられていま
す。これからも社会の変化や産業界から求められる知
識・技術の水準を視野に
入れながら、将来のスペ
シャリストとして必要と
される基礎・基本に重点
を置き、時代に即応した
自動車教育の実践に努め
たいと思っています。
この十年間は少子化の影響により入学者が減少して
いく中で多様な生徒を受け入れ、「ものづくり」や
「資格取得」をとおし、少人数でのきめ細かい指導に
取り組んできました.
資格取得については,生徒一人ひとりの希望に応じ
て積極的に指導しています.電気工事士をはじめ第三
種電気主任技術者,工事担任者,消防設備士,各種の
検定試験など,入学直後からそれぞれの学習意欲や生
活環境に応じて,定時制生活の4年間を見通した計画
的な指導を行っています.特に,平成18年度には第三
種電気主任技術者に1名合格したほか,一年生の女子
生徒2名が第二種電気工事士に合格し,たいへん注目
されました。また、社会人入学された方も第二種・第
一種と続けて合格するなど少人数指導の成果を上げて
います.最近では約半数の生徒が第二種・第一種電気
工事士を取得しています。
一方,地域に開かれた学校づくりの取り組みとし
て,旭川市科学館サイパルでの出前授業「たのしい電
子工作教室」、学校開放講座「第二種電気工事士技能
試験講座」を実施してきました。他にも、産業教育
フェアやものづくり博覧会で「電子工作体験コー
ナー」を出展し地域の方々の好評を得ています。
-32-
定時制 建築科
定時制 土木科
本校定時制建築科は、昭和23年に設置され、現在
までに1481名の卒業生を送り出しており、地域の
技術者として建築業界で活躍されているところです。
本科は「建築に関する基礎的・基本的な知識と技術
を習得させ、主体的に行動でき、信頼される技術者の
育成を図る」を教育目標に、建築に必要な基本的な知
識や技術を身につけるよう指導しています。
最近では、旭川エスタや上川振興局での建築科全定
合同による生徒の作品展示会の実施や、ボランティア
活動の一環として、地域図書館や育児院などへの作品
寄贈など、積極的に地域に開かれた学校づくりに取り
組んでいます。
また、希望する進路に対応できるよう、様々な資格
取得の指導に力を入れています。多くの生徒が働きな
がら学ぶ姿勢を忘れず、遅い時間まで資格取得に取り
組むことにより、高い合格率と同時に高い就職率につ
ながっています。
近年では、約3割の生徒が大学や専門学校に進学す
るなど、さらに上の目標を持って授業に取り組む姿も
多く見られるようになりました。
学科の目標
土木に関する基礎的・基本的な知識と技術を
習得させ、健全な心身を育み創造性豊かな
工業人の育成を図る。
現在、本校定時制土木科から送り出された卒業生は
1267名にも及び、地域の技術者として建設業界で
活躍しているところです。
定時制土木科においては、基本的知識や技術の定着
を図りながら、各種資格取得に取り組む指導を行って
います。この中で生徒の学習意欲の向上に努め、授業等
を受ける基本的な姿勢、技術者として必要な礼儀・身だ
しなみを身に付けさせる指導に重点をおいています。
近年、定時制入学者の入学目的には、以前の定時制
生徒と比べ大きな変化が見られます。土木科において
も同様な傾向が見られ、集団生活が苦手な生徒や中学
時代に欠席の多い生徒など、多くの課題を抱えた入学
生に、よりきめ細かい指導を大切にしているところで
す。これらの指導を通して、入学後は休まずに登校で
きるようになるなど、大きな変化と成長が見られ、4
年後は立派に卒業していくケースが多々あり、定時制
の役割は益々重要になってきているところです。
今後においても、このような特色ある教育を実践し、
地域社会の期待に応え、地域での役割を担っていきた
いと考えています。
定時制実習風景
-33-
全日制実習風景
-34-
PTA活動のあゆみ
歴代PTA会長
第1代 清 水 三 俊 S22.06 ~ 27.03 第18代 佐 藤 僑 芳
07.05 ~ 08.04
第2代 坂 東 良 一 27.04 ~ 44.03 第19代 内 山 敬 一
09.05 ~ 10.04
第3代 西 山 哲 司 44.04 ~ 47.03 第20代 吉 村 幸 市
10.05 ~ 11.04
第4代 平 田 繁 信 47.04 ~ 48.05 第21代 濱 田 健 介
11.05 ~ 12.04
第5代 和 田 正 信 48.06 ~ 50.05 第22代 福 沢 茂
12.05 ~ 13.04
第6代 畠 山 五 郎 50.06 ~ 51.10 第23代 福 井 豊
13.05 ~ 14.04
第7代 栗 山 静 男 52.05 ~ 54.04 第24代 村 田 泰 一
14.05 ~ 15.04
第8代 山 内 和 夫 54.05 ~ 55.04 第25代 菊 地 邦 男
15.05 ~ 16.04
第9代 稲 尾 実 55.05 ~ 58.04 第26代 広 瀬 基
16.05 ~ 17.04
第10代 田 中 亀 雄 58.05 ~ 60.04 第27代 古 谷 道 夫
17.05 ~ 18.04
第11代 花 本 哲 行 61.05 ~ 63.04 第28代 古 内 大 己
18.05 ~ 19.04
第12代 前 森 貞 長 63.05 ~ H1.04 第29代 松 田 光 俊
19.05 ~ 20.04
第13代 小 橋 義 明 H1.05 ~ 02.04 第30代 秋 山 雅 章
20.05 ~ 21.03
第14代 松 澤 晃 02.05 ~ 04.04 第31代 鈴 木 彰
21.04 ~ 22.03
第15代 菅 原 肇 04.05 ~ 06.04 第32代 大 林 厚 志
22.04 ~ 23.03
第16代 大 竹 孝 一 06.05 ~ 07.04 第33代 弓 場 朋 子
23.04 ~現在
第17代 高 橋 真 三 07.05 ~ 08.04
PTAの活動
2011.02.02 PTA役員会
2011.02.18 PTA年度末役員総会
2011.02.28 PTA卒業メモリアル花火
2011.03.01 北海道旭川工業高等学校 卒業式
2011.04.08 北海道旭川工業高等学校 入学式
2011.04.26 父母と先生の会、体育文化後援会、工業クラブ総会
-37-
2011.05.09 6校(小中高)合同PTA連合会総会
2011.05.10 PTA 役員総会 ( 大会議室 )
2011.05.20 北海道高等学校 PTA 連合会旭川支部総会・研修会
2011.06.11 北海道高等学校 PTA 連合会全道大会 総会・表彰式
2011.07.23 PTA6支部合同報告会・親睦会
2011.07.25 1学期終業式、部活動全国大会壮行式 ( 体育館 )
2011.08.17 北海道旭川工業高等学校、2学期始業式
2011.08.18・19 PTAバザー食券販売
2011.08.25・26 全国高等学校 PTA 連合大会 北海道大会 ( 札幌市 )
2011.08.27 第38回工高祭、工高祭PTAバザー実施
2011.08.30・31 旭工オリンピック弁当食券販売
2011.09.02 第 17 回旭工オリンピック、雨天のため中止。学校にて弁当を配布
2011.09.10 文化委員会行事「コアトレーニングで体を変えよう!」
2011.09.13 PTA役員会
2011.10.01 旭工PTAフェスタ前日準備
2011.10.02 旭工PTAフェスタ
-38-
クラブ活動の紹介
ソフトテニス部
野 球 部
旭工ソフトテニス部は、高体連全道の団体戦でこれ
までに2度の全道優勝を果たし、インターハイへ出場
しました。個人戦では過去16回、12年連続でイン
ターハイ出場を果たしています。これは、平成11年
1月に亡くなられた故・村田豊先生の偉大な功績によ
るものです。
現在も多くの旭工ソフトテニス部OBが、現役選手
として各地の一般の大会等で活躍しています。最近で
は、平成16年に古田・北村組が12年ぶりのイン
ターハイ出場を果たしました。
平成11年以降の成績は、高体連全道に10回、団
体選抜道予選に7回、国体道予選に10回、インドア
全道は10回、新人戦全道には13年連続出場してい
ます。
現在、野村(H11~)を中心に、島貫(H10
~)、三原(H18~)、佐藤(H22~)の4名の
顧問と、1年生21名、2年生10名が、「心」
「技」「体」そして「人」の四つを鍛えることを重点
に全道優勝・全国出場を目標にして日々練習に励んで
います。
テニスコートは、緑が丘に校舎移転以来大がかりな
改修が実施されておらず、暗渠もすっかり潰れてしまっ
ており、水はけが非常に悪いのが現在の悩みです。
心ひとつに
現在1、2年生を合わせ39名の部員で活動してお
り、甲子園での勝利を目指し、心ひとつに日々の練習
に汗を流しています。
過去、甲子園に2度出場している旭工野球部です
が、この10年間でも平成14年夏と平成17年夏の
甲子園に出場することができました。また、施設設備
もOBや保護者の皆様の協力で充実が進み、恵まれた
環境で野球に取り組むことが出来ています。
近年では毎年のように全道大会に出場し良い試合を
続けていますが、甲子園まであと一歩のところで悔し
涙を流す日々が続いています。
この10年で2度の甲子園出場という輝かしい戦績
を残してくれた選手達の頑張りを誇りに思うと同時
に、それを支えてくださったOB、保護者、すべての
部員に感謝の気持ちで一杯です。
現在は稲垣統括部長、小原部長、佐藤監督、宮澤
コーチ、藤田コーチ、小川コーチの6名体制で指導に
当たっています。目標を日本最北の全国制覇、目的を
人間形成におき、みなさんに応援していただけるよう
な旭工野球部をこれからも目指していきます。
サッカー部
バレーボール部
例年、各学年20名前後の部員が入部し60名前後
の大所帯で、平日は練習、土・日・祝祭日は大会・遠
征・練習試合等で、更なる勝利を目指して活動してい
ます。
私たちは現在、1年生9名、2年生9名マネー
全国高等学校総合体育大会北海道予選大会
平成14年 1回戦 岩見沢東 1-2
平成15年 1回戦 岩見沢農業 0-3
平成18年 1回戦 釧路湖陵 2-1
2回戦 北見北斗 1-1
(PK2-4)
平成20年 1回戦 函大有斗 2-1
2回戦 稚内 3-1
準々決勝 登別大谷 0-2
活気を持って練習しております。
全国高校サッカー選手権大会北海道予選
平成15年 1回戦 室蘭大谷 1-6
平成20年 1回戦 札幌第一 0-3
平成22年 1回戦 函館商業 1-4
平成23年 1回戦 小樽水産 - 出場権を得たのですがまたしてもベスト16の壁を越
ジャー1名の計19名で活動をしています。
バレーボール人口が徐々に減少している昨今です
が、旭川工業は全道でも有数の部員数を有しており、
主な大会は北海道高等学校総合体育大会バレーボー
ル競技大会、全日本バレーボール高等学校選手権大会
北海道予選会(旧春の高校バレー)、北海道高等学校
バレーボール新人大会などです。
昨年は全て全道大会に出場できましたが、ベスト16
の壁を乗り越えることができず悔しい思いをしまし
た。また、今年度の高校総体は地元旭川で開催され、
えられませんでした。
現在新チームに移行し、ベスト8以上に進めるよ
う、毎日練習に励ん
でおりますので、応
全道高校ユース(U-17)サッカー大会
平成14年 1回戦 苫小牧東 0-3
平成18年 1回戦 北海道栄 1-1
(PK5-4)
2回戦 札幌第一 1-4
援の程よろしくお願
いいたします。
-41-
陸 上 部
ラグビー部
現在、陸上部は1・2年生部員14名で活動してい
ます。ここ10年の活動を振り返ってみますと、平成
16年度島根インターハイに小神(機3)が男子やり
投げで出場、17年度の千葉総体では小林(電3)が
男子ハンマー投げ、18年度は大阪総体に古内(自
3)が男子400mH、佐藤(自3)男子ハンマー投
げで2名が出場、平成20年度、佐賀総体には三浦
(情3)が女子円盤投げに出場、平成21年度、奈良総
体では今(建1)が女子走り高跳び、平成22年度沖縄
総体では今(建2)が女子円盤投げ、吉住(電2)が
男子やり投げ、平成23年度は吉住(電3)吉倉(電
3)が男子やり投げ、佐藤(建3)男子ハンマー投
げ、今(建3)女子円盤投げで4名の選手が北東北イ
ンターハイに出場しました。また22年度23年度に
は、今(建3)が本校から初の国民体育大会の女子円
盤投げの選手に選出され、全国で上位と戦うことが出
来るようになりました。全道・全国大会で常に上位で
戦うことが出来るように日々練習に励んでいます。ま
た本校の陸上部の伝統である歴代記録集は編集者が変
わった今も「スパイクの跡」は未だ健在で発行してい
ます。
平成14年8月、本校陸上部に永年にわたり支えて
きた顧問の伊藤将憲先生がご逝去されました。ここに
謹んでご冥福をお祈りいたします。
ラグビー部は1949年に創部し、64年目となり
ました。OBの中には明治大学へ進学し、1年生から
早稲田大学との対抗戦である「早明戦」に出場してい
た井川芳行さん(S48.建築)を始め、同じく明治
大学ラグビー部に所属していた髙橋博さん(S44.
土木)など進学してラグビーを続けている方や、就職
してからもラグビーを続けている方など多くのOBを
輩出しております。しかし、東大阪市にある高校ラグ
ビー憧れの聖地「花園」には未だ出場経験がありませ
ん。現在、1年生から3年生まで31名の部員が「花
園」を目指し日々の練習に励んでいます。
今年はラグビーワールドカップがニュージーランド
で開催され、残念ながら日本代表である「JAPA
N」は予選リーグで敗退し、1勝も挙げることができ
ませんでした。この大会には中標津高校出身の遠藤幸
佑選手、札幌山の手高校出身のマイケル・リーチ選手
が出場しました。2019年には日本でラグビーワー
ルドカップが開催されます。その大会に、ぜひとも旭
川工業高校出身者が出場して欲しいと思っておりま
す。
今年はラグビー部父母会も結成され、以前からサ
ポートいただいているOB会とも協力して必ず「花
園」出場することを誓って文章を締めさせていただき
ます。
山 岳 部
バスケットボール部
「登山ブーム」、「山ガール」などの言葉を耳にする
ようになりました。登山用具も専門店だけではなく、
一般のスポーツショップでも手に入るようになりまし
た。登山がより身近なものになったことを実感します
が、部員達には安全に登山するための知識や技術を身
につけてもらい、将来自分の力で登山ができる力を備
え付けてもらうことを目標に活動しています。
今年度は以下のような登山を行いました。8月の合
宿登山では、水のありがたさと普段家庭で食べる食事
がどんなにおいしいものか知ることができました。
我々バスケットボール部は、前野和義(平成18年
度本校退職)総監督のもと、本校OB3人を含む5名
のスタッフと37名の部員で活動しております。バス
ケット部の歴史は前野和義総監督の昭和47年の着任
から幕を明けました。現野球部監督の佐藤桂一先生が
昭和48年に入学し主将を務め、低迷していた活動を
一気に盛り返す活躍で今日のバスケット部の礎を築い
て頂きました。昭和53年の旭川地区での初優勝・全
道初出場を皮切りに今年度まで全道大会出場を逃した
ことは無く、34年連続の全道大会出場という偉業を
継続中で、なかでも昭和58年の全国大会初出場、昭
和59年の夢にまで見た全道大会初制覇(全国ベスト
16)を含む過去5度の全国大会に出場し、公立高校
では右に出る者のいない、道内屈指の伝統校に成長で
きました。近年は全道大会準優勝や全道3位入賞と、
あと一歩、あと1点で惜しくも全国大会出場を逃す惜
しい戦いが続いておりますが、平成21年度の国体予
選で旭工と旭川西校で編成された旭川選抜が宿敵札幌
選抜を破り、国体予選としては43年ぶりに優勝し、
新潟国体本戦に出場したのが記憶に新しいところで
す。これもOB各位の多大なるご支援と父母の皆様の
心温まるご声援の賜と感謝いたします。今後も旭工バ
スケ部はさらなる勝利を目指して戦い続けます。
・5月山行 三段山(1748m)5/21~22
・春季大会 十勝岳(2077m)6/1~3
・7月合宿 上ホロカメットク山(1920m)
7/9~10
・8月合宿 黒岳(1984m)~トムラウシ山
(2141m)8/2~5
・秋季大会 白雲岳(2229m)9/10~11
・10月山行 永山岳(2046m)10/16 これからも登山を通して様々なことを経験し、沢山
のことを学んで欲しいと思います。
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卓 球 部
バドミントン部
一 活動内容 現在、部員16名。主将、佐藤稜二(自動車科3)
二年間団体での全道大会出場を僅差で逃していま
す。再起を目指し、日々の練習を頑張っています。
この10年を振り返って、平成16年までは全国大
会に毎年出場し、平成13年度は選抜大会団体でベス
ト8平成16年度のインターハイもベスト16と成果
を上げました。平成17年以降は、全道大会への出場は
あるものの全道での優勝はなく、ベスト4止まりと
なっています。
現在、先輩たちは、実業団で活躍している選手もい
ますが、多くの先輩は、全道各地で、バドミントン愛
好者として地域のプレヤーとして活躍しています。
最近の部活動は、経験者から初心者までと幅広い部
員が各学年ともいて、全学年で50名近い人数を抱え
る大きな部活動となっています。このように、現在は
全国大会に出場には至っていませんが、バドミントン
という競技を通じて、自分自身にチャレンジする姿勢
を養い、メンタルトレーニングの導入など、セルフを
コントロールする力を養い、積極的な活動を行ってい
ます。
チームの合い言葉は「smile&challenge」(笑顔で挑
戦)で、チームの理念としては、「みんなから応援され
る部活動」でありたい。旭工の名前を背負って、自己
挑戦したと考えています。今後、先輩たちの栄光を取
り戻せるようにがんばっていきたいと思っています。
二 十年の歩み(平成13年度から) 高体連・選抜 卓球競技 北海道予選
平成14年度 旭工0:3札幌龍谷
2回戦
平成17年度 旭工2:3駒大苫小牧
北海道ベスト16
平成18年度 旭工2:3帯広大谷
北海道ベスト16
平成19年度 旭工1:3函大有斗
北海道ベスト16
平成20年度 旭工2:3北海 北海道ベスト16
平成21年度 旭工1:3中標津
2回戦
僅差で有名強豪校相手に涙をのんだ十年間でした。
努力を重ね、またチャレンジです。
柔 道 部
剣 道 部
我が校柔道部は3年生6名、2年生5名、1年生8
名で活動しています。
部の歴史は昭和62年の全国高校総体団体戦出場を
はじめ、全国高校総体個人戦・全国高校選手権個人
戦・国民体育大会などに出場している輝かしい実績の
ある部でありますが、平成14年以降低迷が続いてき
ました。
旭川支部は旭川龍谷、旭川大学高校、旭川南高校と
名門校がひしめく中なかなか結果を出すことが難しい
ところでした。しかし、今年の全道高校選手権大会で
は北北海道三位と久しぶりに全道の表彰台に上がりま
した。個人でも73㎏で三位になり、部訓である『不
撓不屈』の精神で、今後復活のきっかけになればと部
員一丸となって毎日練習に励んでいます。
旭川工業高校剣道部は、以前、学校内に練習場所が
無いため、近くの緑が丘住民センターを部員から集め
た部費で使用料を支払い活動していました。そのた
め、頻繁に練習することができず、各大会で著しい活
躍をすることができない部でした。その後、柔道部顧
問の先生のご好意で格技場を使わせていただけるよう
になり、現在は毎日練習することができるようになり
ました。
最近では、高体連や新人戦で個人戦、団体戦ともに
入賞し全道大会出場を果たすなどしております。各地
方大会にも積極的に参加し、平成22年度に北見市で
行われた、「第31回白鵬旗争奪高等学校剣道大会」
という全道規模の大会でベスト8という成績を収めま
した。また、平成23年度に札幌で行われた「北海道
段別選手権・初段の部」で森平選手が3位入賞を果た
し、全道で活躍する選手を輩出できる部に成長するこ
とができました。
旭川工業高校剣道部は、卒業された部員が築いてき
た伝統を守り、さらに発展させていくように精進を重
ねていきたいと考えています。そして、「流汗悟道」
「文武両道」「活人剣」を念頭に置き、社会人となっ
ても様々な場所で活躍できる人材となれるよう、剣の
理法の修練によって人間形成を目指していきます。
-43-
ボクシング部
スキー部
私たちボクシング部は、古くからの先輩方も多くい
数年間休部状態でいたスキー部が5シーズン前に活
る伝統ある部活動です。ボクシングは拳闘と呼ばれて
動を再開しました。
います。パンチ(スピード、パワー)、構え(防御、姿
それから現在まで様々な種目の選手が活躍してきまし
勢)、ステップワーク(常に有利になる動き)の三つに闘
た。
争心が求められます。リング上では一人で闘わなくて
スノーボード(AP,SBX)選手、アルペンス
はならない、日々どの様な行動を自分に課してきたか
キー選手、そして現在は基礎スキー選手が2名いま
が問われる全人格が試される競技とも言えます。旭工
す。
生として自分に嘘をつかず、練習を積み重ね、人格と
スノーボード選手、アルペンスキー選手は全国規模
体力・技術の向上に努めることを目標に日々練習に励
の大会(全日本選手権、インターハイ等)に何度も出
んでいます。また、その姿勢を後輩にも引き継いでい
場してきました。
ただきたいと思い指導に努めています。全国大会の出
現部員の1年生2名は基礎スキーという大会の数も
場は、平成16年以前は一階級で二名が全国大会に出
限られるマイナーな種目の選手ではありますが、これ
場でき、本校の先輩方も出場していましたが、平成1
からの活躍に期待してください。
7年以降は全道優勝一名のみの出場で、近年全国大会
に出場していません。目標は全道大会で優勝し全国大
会出場です。人格と技術をより向上させ、ぜひ一人で
も多く達成したいと考えています。
吹奏楽部
演 劇 部
吹奏楽部は昭和31年に誕生しました。吹奏楽コン
クールには昭和三十二年以降連続して出場し、全道大
会さらには全国大会へ出場するなど数々の実績を上げ
ていきました。
現在は未経験者が半数をしめる中、「金賞を狙える
演奏を 真剣さの中に楽しみを」を目標に掲げ、北海
道音楽大行進・高文連音楽発表大会・吹奏楽コンクー
ルを主な活動としています。その他、緑が丘地区の丘
の上ふれあい音楽祭、野球応援なども活動の場とし、
日々の練習に励んでいます。また今年度は、北海道音
楽大行進のアフターコンサートや、旭川吹奏楽祭に積
極的に参加して活動の場を広げてきました。
平成20年に始めた演奏会は、今年度で5回目を迎
えます。現在、部員が15名前後ではありますが、先
輩方が輝かせた栄光を再び甦らせようと奮闘努力する
毎日です。
旭工演劇部について、ちょっと客観的にみてみたい
と思う。というのも、私は今春まで他校の顧問をつと
めていたからだ。
工業高校という性格からか、いわゆる文化系の部活
動が一部を除いてやや低調だった旭工で、演劇部は、
80年代後半から90年代にかけては、その存在を全
道に知られるものとなった。舞台上ところ狭しと繰り
広げられる芝居は、ただ力まかせの野人のものではな
く、男の子たちがもつきわめて繊細な感性と彼らをと
りまく現代社会への疑問を、パワー全開のなかにも詩
情さえあふれるものとしてみせてくれていたものだ。
女の子の器用さとはほど遠い、不器用な男の子たちだ
けで創られていたそんな舞台は、当時の私たちからは
ほとんど奇蹟に見えた。そしてそれは、舞台装置に照
明と音響を加えての、高校演劇の一つの典型を示した
ものだったともいえる。旭工演劇部は、1980年に
全道大会への切符をはじめて手にして以来、30年間
で18回の全道大会出場を果たしている。これは旭川
では群を抜く出場回数で、全道でも屈指の常連校に数
えられていた。ここ数年は他校も力をつけ、指定席を
譲っているが、実力伯仲してきたこれからが、いよい
よ旭工の出番としておもしろい時代になると思ってい
る。
-44-
美 術 部
写 真 部
私たち旭工美術部は、4名しかいません。運動部の
写真部は、今年全国大会の高校生写真選手権大会、
多い中、地味に個人が制作活動し全道大会へ作品を出
通称「写真甲子園」に出場することができました。
すことができました。 機械科2年霜野君の「核」と
通算5回目4年ぶりの本戦で、結果は敢闘賞でした。
3回目の出場時には、優勝という輝かしい成果を達
いう立体工芸作品です。来年度は、旭川で全道大会が
成しています。我が部は、1961年に創部され今年
開催されます。 自分たちで大会を盛り上げるために
で50年目の歴史をもち、部員数は現在21名が在籍
も、頑張って活動していきたいと思います。
しており、「写真は誰かのために」をモットーに活動
しています。
普段の活動は、日々の撮影練習に始まり機材・薬品
等の扱い、学校行事の撮影、カレンダーや常設展示
コーナーを通しての作品発表を行っています。
そこでの成果をコンテストに応募することで表現し
ています。写真は、「人と人を繋ぐ力」があると言わ
れます。今年起きた東日本大震災で改めて、これを強
く感じることに
なりました。撮
影における人と
のふれあいを通
じて成長する、
そんな活動をこ
れからも続けた
いと思います。
情報処理部
新 聞 局
情報処理部は3年前まで部員ゼロでしたが下村先生
が顧問になり再立ち上げして現在は部員18名までに
増えました。
活動の柱は「基本情報技術者」という難関国家資格
にチャレンジすること、それに付随して学習で学んだ
知識を生かして大会やコンテストなどに参加すること
です。
IT・簿記選手権大会では過去2回優勝しています
が、ここ数年は全道で4位ということでもう少し頑張
りたいと考えています。 高校生プログラミングコン
テストは先生の勧めで去年初めて参加し全国大会で5
位になり、今年は何とか一つでも上の順位を狙ってい
きたいと日々がんばっています。
また、他の活動として今年は旭川市で初めてのプロ
グラミングコンテストが開催されました。私たち情報
処理部は中学生に科学館でプログラムを教えたり、中
学校へ出向いてプログラムを教えたりしました。大会
でも中学生のサポートをしました。
情報技術の学習をしながらこれからもがんばり、旭
川工業高校情報処理部はすごいと言ってもらえるよう
になりたいです。
工業高校にも新聞局があるんですか?とよく聞かれ
る。どうも旭工における文化部のポジションはパッと
しない感がある。しかし、夜9時過ぎまで原稿に向か
い、ひたすら推敲に明け暮れる局員たちの迫力は運動
部にも負けない。学校のため、生徒たちのためと原稿
に想いを馳せる局員たちはペンの剣士である。ちょっ
とかっこ良すぎるかも・・・。
ここ数年は全国大会にも出場できる力をつけて来て
いる。群馬高総文祭、三重高総文祭、宮崎高総文祭な
ど確実に上位入賞を果たすようになった。また、全国
コンクールでも着実に上位入賞を果たすようにもなっ
た。でも、局員たちの目標は、全国大会に出る事では
ない。教室で工高タイムスを楽しみに読んでくれる読
者、旭工生がいることが最大の喜びである。学校新聞
は単に新聞局のためにあるのではない。それを読む生
徒たちのためにある。読者のいない新聞は単なる落書
き用紙でしかない。
局員たちの想いは、生徒たちと同じ視線にある。こ
んな学校だったらいいのになぁ、こんな仲間だったら
いいのになぁ、とい想いで記事を書いている。う~
ん・・書いているはず・・・・と思いたい。
工高タイムスはもっともっと成長する。日本一の新
聞局になる。さあ、今晩もみんながんばるぞ。
-45-
放 送 局
図 書 局
旭工放送局では、番組制作を中心に活動しています。
ここ数年では、高文連主催の放送コンテスト上川地区
大会では、いくつかの部門で優勝をする事も多く、全
道の大会でも上位の成績を収めています。
また、各種コンクールに参加した作品も最優秀賞か
ら奨励賞といった受賞を続けています。
学校内では各種行事における機材の設営と操作、映
像の記録にいたるまで、様々な場面で活躍を続けてい
ます。部員数も現在では30人を超える事もあり、各
局員が自覚を持って人間力を高めていく部活動となっ
ています。 さらに、旭川市の青少年育成施設のPR
映像制作を依頼され制作したり、高校生を中心とした
情報発信番組の放送に携わったりと校外での活動も活
発です。新聞やローカルテレビ局といったマスメディ
アにも取り上げて頂くことが多くなるなど、周囲から
の注目も多くなっており、生徒達の意気込みも高まっ
ています。今後も、番組制作をする上での取材や出会
いを通じて、様々
な人とのコミュニ
ケーションから成
長していく放送局
の生徒達に、注目
して頂きたいと思
います。
図書局員が集まらす活動していない状態が長く続き
ロボット相撲
マイコンカーラリー
ロボット相撲とは直径154㎝、外枠に5㎝の白線
がある鉄製の土俵の上で、ロボット外形寸法20㎝×
20㎝(高さ自由)重量3㎏以内のロボット力士がぶ
つかり合い3分間以内で土俵外に2本先に押し出した
方が勝ちという、富士ソフト(株)及び校長会が主催の
競技である。
高校の部、全日本の部があり大学生や社会人等をあ
わせ、近年では1500台近くの参加があります。
競技種目には自ら相手を見つけ動作する「自立型」
や操作員がプロポを操縦して動かす「ラジコン型」が
あり、高校生全国大会や国技館で行われる全日本全国
大会へ数多く出場しています。
電子機械科の生徒数人が集まり、設計から始まり工
作技術や回路製作と様々な技術を駆使し数ヶ月かけて
完成する。小さな機体にもかかわらず、100㎏以上
の人間を押し出す力や秒速2.5m程のスピードがあ
り大会での勝敗は数秒で決まることが多く戦術が重要
である。
ロボット製作には終
わりがなく、色々なア
イデアが形になり、毎
年試行錯誤しながら技
術向上をし、全国優勝
を目指しがんばってい
ます。
自動車科がマイコンカーラリー大会出場の活動を始
ましたが、平成20年度に図書館内のリニューアルを
し、それとともに局員を募り活動を再開しました。現
在は6人の局員で活動しています。
主な活動内容は、月に一度発行する図書局だよりの
作成と館内の整備です。特に館内の本のレイアウトや
装飾に力を入れ、少しでも多くの生徒に利用される図
書館作りを目指して活動しています。一年間に購入す
る図書の冊数も600冊を超え、以前の2倍近い本を
購入するようになりました。話題の本も出来るだけ早
く貸出できるようにし、この3年間で図書館の利用者
数、貸出数共に10倍以上になり、昼休みや放課後は
多くの生徒たちが利用する活気のある図書館になりま
した。
今後の目標としては、書籍だけでなくDVD等の新し
いメディアもとりい
れ、今以上に生徒や
先生から利用される
ようにさらなる工夫
をしていきたいと考
えています。
めて5年目となりました。この間、電気科、情報技術
科と一緒に活動したこともあります。
今年度は自動車科2年生3名、1年生3名で、12
月に小樽で行われる全道大会で結果を出し、来年1月
に札幌で行われる全国大会出場権を得る事を目標に
日々活動しているところです。
マイコンカーはプログラムに基づいて、白線を読み
取りながら自立走行するマシンで、生徒が自らハード
の設計から組み立て、プログラム作成、入力、走行テ
スト等を経て完成させるので、これがものづくりにつ
いて学ぶ良い機会にもなっています。また、担当する
教員はアドバイスのみを徹底し、生徒の考える力も
養っています。
また、マイコンカーラリーの活動の中で、「親子ミ
ニマイコンカー教室」を旭川の科学館で開催し、生徒
達が小学生に「ものづくりの楽しさを教える」ことも
行っています。
-46-
ロボット競技
定時制 バスケットボール部
本校のロボット競技部は平成14年に情報技術科の
有志により結成され、今年で10年目になります。こ
こまでの成績は北海道大会で優勝2回、準優勝2回、
3位3回。全国大会には平成17年から21年まで5
年連続で出場しました。
本校ロボット競技部では、出来る限り単純なロボッ
トの製作を目指しています。単純な機体は構造が簡単
になるので製作時間を短くできます。また故障も少な
く修理に費やす時間も減らせます。その浮いた時間を
練習に充てることが出来るのが最大の利点になりま
す。練習すると操縦技術が上がるだけでなくロボット
の問題点が見えてきます。あとはその問題点を改良
し、また練習。この「改良と練習」の繰り返しがロ
ボットの完成度を上げる秘訣です。
このロボット競技大会の競技内容は毎年変わるので
すが、その年に全国大会が開催される土地にちなんだ
課題となります。今年は鹿児島県が主催で、競技内容
はロボットが鹿児島の島々を船(台車)で渡り、最後
に種子島宇宙センターからロケット(ペットボトル)
を打ち上げるといった課題になっています。
今年は昨年逃した全国大会の出場と、全国での上位
進出を目指し、部員8名で頑張っています。
ここ10年間の定時制バスケットボール部は、決し
て多くはない人数で放課後に練習を重ね、全道大会へ
7回の出場を果たしました。
大会が年に一度しか無いため、定体連後のモチベー
ションを保つことがとても難しくなります。しかし全
員ではなくても練習を継続して頑張ってきたことが、
この結果につながったのだと思います。そして印象深
い試合として、平成20年度の支部大会の決勝戦で2
回のオーバータイムとなりながら、何とか試合を制し
支部代表となったこともありました。そして全道大会
で勝つことが大きな壁にもなっていました。
支部代表として出場しても初戦敗退が多く、最高成
績はベスト8でした。交代選手がいない中で、試合の
終盤には足を引きずりながらボールを追っていまし
た。しかし明らかなレベルの違いを感じながら、そこ
で戦ったことが次の世代の自信となっていたと思いま
す。
近年の活動では部員不足が深刻化し、大会に参加す
ることすら難しくなってきました。定時制生徒として
働きながら学び、さらに遅くまで部活動に取り組むこ
とは大変なことですが、今しかできない貴重な経験と
して少しでも多くの生徒にバスケットを通じて、人間
的な成長をしてもらえたらと思います。
定時制 バドミントン部
定時制 卓球部
私が旭川工業定時制に勤務して9年目になります
が、その時からバドミントン部の顧問をしています。
その中で記録に残るのは、平成18年に定時制・通信
制バドミントン大会の全道大会で優勝して、全国大会
に出場してベスト8になったことです。
その後も日本一を目指して日々練習をしているので
すが、成績は支部大会優勝で終わっています。
部員は現在8名で、全員高校生になってからバドミ
ントンを始めた生徒です。練習は毎日行っていて、平
日は放課後21:10~22:45 までノックやフットワーク
を中心に行っています。土曜日は18:00~20:45、日曜
日は
19:00~20:45 まで行っています。練習時間が少ない
ので、早く学校に来れる生徒は、授業前にランニング
をしたり、素振りや筋肉トレーニングをしています。
部の中でも先輩は後輩の面倒をよく見てくれていま
す。また、卒業したバドミントン部の先輩や医大生、
退職された先生もよく練習を見に来てくれます。部員
は周囲の人たちに感謝の気持ちを持って、驕ることな
く練習に励んでもらいたいと思います。そして来年は
全国大会に出場し、そこで日本一になってもらいたい
と思います。
定例の練習日は月・水・金の週3日で、いつも明る
く楽しくにぎやかに、そして真面目にときにはハード
な練習に取り組み、実力も徐々に付けてきました。5
年前の平成18年には個人と団体で全道大会に出場
し、さらに平成20年にも団体で全道大会に出場した
実績を持つ卓球部です。しかし、ここ数年は新入部員
を迎えることができず、今年は4年生3人だけの活動
となってしまいました。しかも4年生は進路に向けて
資格取得の勉強で忙しく、なかなか練習する時間も取
れないということもあり、残念ながら今年も全道大会
へコマを進めることはできませんでした。
日々の練習を積み重ねることの大切さとともに、試
合で結果を出すことの難しさも部活動を通じて学んだ
と思います。
うれしいことに最近待望の新入部員が現れ、10月
から練習を再開することになりました。まだ人数が少
ないため、団体を組めるまでには至りませんが、来年
度は全道大会の当番校となる予定です。技術的なこと
も大きいのですが、精神面にとても影響されるメンタ
ルなスポーツなので、「相手に」ではなく「自分に」
負けない精神力をつけられるよう練習に励みレベル
アップを目指していきたいと思います。
-47-
定時制 軽音楽部
定時制 書道部
軽音楽部は現在8名のメンバーで活動しています。
毎年、新入生歓迎会や食の祭典でのライブ、それから
一年間で最もメインになる学校祭での演奏と活発に活
動しています。
昼間の仕事と学校での授業を終えてから練習を行う
ので、なかなか全員がそろうことが出来ませんが、各
自が自主的・自発的に練習をして、その成果をそれぞ
れの行事で発表しています。特に学校祭前1ヶ月程
は、連日ミーティングや練習を行い、少しでも良い演
奏が出来るように頑張っています。
練習は基本的には、各パートごとでの練習が中心で
すが、OBの人達も時々学校に来て私たちを指導して
くれます。
伝統といえば少し言いすぎですが、少しずつ「旭工
定時制軽音楽部」が引き継がれていけばという思いが
あります。これからも後輩にも練習をしてもらって、
「旭工軽楽」を引き継いでいって欲しいと思っていま
す。
今年度は大きな行事がもう終わってしまいました
が、来年にむけて自分達のテクニックが向上するよ
う、練習に励んでいます。メンバーそれぞれの個性が
バンドを組むことで一つになって、一人では出せない
ような楽曲を演奏したいと思っています。
高文連の大会へ出品し続けて、9年が経過。その
間、毎年のように全道大会への切符を手にしている。
実は、全道でも定時制からの出品は本校のみで、他は
全て全日制。活動時間がほとんどない中での作品制作
であるが、客観性の高い作品と評価を得ている。
以下は、歴代特選者(全道大会出品・参加)。
15年度 水野博愛(建築)
16年度 工藤正信(電気)
17年度 宮本咲良(建築)
18年度 貝津沙耶花(建築)
19年度 貝津沙耶花(建築)
20年度 青野 渉(建築) 敦賀知徳(建築)
21年度 岸本知久(電気) 高橋双葉(電気)
22年度 武田裕太(建築) 永井利樹(建築)
23年度 遠藤里司(電気) 村上克仁(土木)
また、全道学校書道展・北海道学生書道展・北北海
道学生書道展などの展覧会に於いても、多数の入選・
入賞者がいる。今後も、生徒の活躍が期待される部活
動であると自負している。
定時制 新聞局
インタビューする者や写真
を撮影する者、記事を書く者
やレイアウトを決めて編集す
る者。十三名の局員が作業を
分担し、一年に四回の発行を
続けているのは、もちろん読
者のためである。
定時制課程で学ぶ生徒のな
かには、仕事の都合で学校行
事に参加できない者もいる。私たちはそんな彼らのた
めにも、面白くてわかりやすい新聞づくりをいつも心
がけている。
教室の片隅に掲示された新
聞を全校生徒が読み、そして
満足してくれていると信じて
今後も活動を続けていく。た
とえ読者からの反応が無かっ
たとしても。
-48-
全日制・定時制
生徒会長から
旭川工業高校は
今年で創立70周年を迎えます
全日制生徒会長 大 泉 龍 馬
70年という歳月は私には計り知れませんが、少し開校当初を振り返ってみたいと思います。
我が校が開校した1941年はまだ戦時中でした。そのころは我が校にも3学科しかありませんでした。
その後、電気科、機械科と、少しずつ学科が増えていき、現在生徒達は7学科に分かれて毎日勉学に励んでいます。
また、部活動も運動部、文化部共に非常に盛んで、文武両道を身をもって体現するその姿勢は我が校の財産と言えます。
私は先日行われた全道新聞研究大会で展示されていた戦時中の旭川工業高校を記録した写真を見ましたがその写真に
写っていた生徒は、現在の旭工生と同じく、清々しい表情で学校生活を過ごしているようでした。
70年間に時代の流れと共に世間では様々なことが移り変わってきましたが、旭川工業高校は今も昔も変わることなく、
優れた工業人を輩出し続けているのです。
何故旭川工業高校が70年間に渡って優れた人材を育てることが出来たか私が入学してから3年経とうとしていますが、
3年間の学校生活の中で体感することが出来ました。広大な敷地と豊かな設備は当然のこと、優しさと厳しさを兼ね備
えた頼りになる先生方、共に切磋琢磨できるクラスメイト達など、いろいろな理由がありますが、やはり旭工ブランド
を支えているのは旭川工業高校を卒業した各方面の先輩方の日頃の努力とご活躍によるものが大きいです。この場を借
りてお礼申し上げます。また、私達在校生も、いずれは旭川工業高校を卒業してそれぞれの進路で活躍する身です。先
輩方に続いていけるように日々の学校生活の中から自分達一人一人のベストを尽くすことを約束します。
何かと先の見えない時代です。これからも旭川工業高校には喜ぶべき出来事や苦しい出来事が幾つも降りかかってく
ると思います。しかし70年の歴史と伝統を持つ旭川工業高校はどんなことにも屈さず、これから先も人材育成の最先端
として日本の未来を切り開いて行くと信じています。また30年後、創立100周年記念の際にはさらに歴史を積み重ね自
信と希望に満ち溢れた旭工生の姿を見ることを楽しみにしています。
流 転
定時制生徒会長 荒 碧 美
先日、私の家にお坊様がいらっしゃいました。その時、「私の通っている旭川工業高校は今年で70周年なんです」と
話しましたら、「もうそんなになるんですか・・・」と、どこか懐かしそうな目をしておられました。実は、そのお坊
様は旧校舎時代の旭川工業高校卒業生だったのです。今の校舎しか知らない私に、時間を見つけてはいくつかお話しを
してくださいました。「昔の体育館は天井がすごく低くて、バドミントンをした時にはいつもシャトルが引っかかった
んですよ」など。
私はそんな時、ふと、時間の感じ方みたいなものを考えてしまいます。私のように、たかだか十数年しか生きていな
い身としては、恥ずかしながらも、70周年という重みやすごさが今ひとつピンと来ません。「すごいなぁ」とか「さぞ
大変だったんだろうなぁ」とか、そんなことは感じることはできても、本当に理解しているかと問われると正直返答に
困ります。けれど、お坊様のように旧校舎の時代の方からすれば、実感をもって思い起こされるのではと思います。
やはり歴史という時間の重みは、同じだけ、もしくはそれに近い時間を過ごした人にしかわからないのかも知れない
と思います。いずれにせよ、今ここで勉強して、友達と笑って・・そんな風に自分の人生の一部をつくってくれている
ものに対して、それは決して人や生物だけではなく、場所や出来事などすべてのものに{ありがとう}をいいたいので
す。そして、本校を巣立ち、今現在に至るまでに幾多の功績をあげられている素晴らしい先輩方に少しでも近づけるよ
う、そして伝統ある旭川工業高校の名に恥じぬよう、これからも努力と精進を重ねて行きたいと思います。
最後となりましたが、旭川工業高校創立70周年、誠におめでとうございます。
-49-
◇校務分掌 全日制
◇校務分掌 定時制
-50-
全日制・定時制
教職員・旧職員
◇全日制課程 現職員一覧(平成23年4月現在)
職名・教科名
学 校 長
教
頭
国 語 科
地歴公民科
数
学
科
理
科
体
育
科
英
語
科
家
庭
美
養
科
術
護
工業化学科
建
築
科
氏 名
川 﨑 博 正
田 邊 孝 次
浦 木 美 佳
松 本 和 雄
※三 橋 正 信
山 本 永
江 刺 英 男
小 原 茂
嶋 田 章 宏
野 口 隆
※藤 井 崇 之
三 原 一 仁
小 川 雅 和
※櫻 井 和 禎
関 村 康 則
波 岡 知 朗
船 津 進
犬 飼 良 親
※佐 藤 均
宮 崎 和 範
天 坂 匤 志
岩 岡 勝 人
※中 川 均
原 拓 也
平 間 愼 理
三 谷 公
※上 田 和 利
坂 恵 子
佐 藤 英 昭
野 村 晃 司
増 川 秀 之
※ 岩 本 恵美子
菅 野 美 樹
後 藤 光 代
※佐 藤 佳 人
山 手 理恵子
山 名 敦 子
安 藤 卓 也
※庄 司 淳
野 田 春 男
松 山 淳
前 田 秀 明
森 信 博
河 合 亮 一
※高 島 浩
堂 向 達 也
前 野 潤
小 川 真 輝
小 野 和 幸
就任年月
H21.4
H21.4
H23.4
H20.4
H18.4
H17.4
H20.4
H21.4
H21.4
H22.4
H22.4
H23.4
H23.4
H16.4
H23.4
休
職
H14.4
H19.4
H22.4
H22.4
H22.4
H19.4
H19.4
H11.4
H16.4
H23.4
H14.4
H23.4
H 1.4
H11.4
H20.4
H18.4
H 8.4
H19.4
H12.4
H10.4
H21.4
H20.4
S63.4
H16.4
H15.4
H15.4
H18.4
H18.4
H19.4
H19.4
H18.4
H18.4
H22.4
職名・教科名
土 木 科
電
気
科
情報技術科
電子機械科
自 動 車 科
事
務
長
公
務
補
-53-
氏 名
井 内 啓 人
角 田 竜 二
佐 藤 靖 尚
※堀 澤 秀 之
宮 川 淳
宮 澤 透
遠 藤 康 浩
業 天 眞由美
宍 戸 良 文
白 木 一 倫
※三 原 現
小 林 公 啓
藤 本 義 治
磯 島 巧
大 西 一 郎
鈴 木 健 治
※下 村 幸 広
藤 田 朋 軌
丘 島 広 悦
佐 藤 孝 幸
※浅 間 良 則
飯 森 登
石 田 雄 吾
岡 崎 一
黒 瀬 悟
稲 垣 和 孝
笹 川 一 洋
佐 藤 桂 一
畑 中 豊 重
※新 井 晃
小 原 弘 司
小 池 圭 太
島 貫 勇 太
新 居 悦 郎
黒 木 允 晴
及 川 一 彦
板 橋 孝 幸
作 田 宏 明
高 野 紀 恵
馬 淵 真理子
折 坂 政 廣
就任年月
H18.4
H15.4
H22.4
H16.4
H11.4
H14.4
H23.4
H22.4
H15.4
H 4.4
H18.4
H14.4
H17.4
H14.4
H21.4
H 8.4
H19.4
H23.4
H 2.4
H13.4
H 7.4
H 5.4
H20.4
H20.4
H19.4
H 7.4
H16.4
S63.4
H 9.4
H15.4
H21.4
H22.4
H 6.4
H12.4
H20.4
H23.4
H23.4
H20.4
H21.4
H23.4
H22.4
※は教科主任・科長
◇全日制課程 旧職員一覧
職 名
氏 名
着任年月
平成14年3月離任
学 校 長 堀 田 虎 雄 H11.4
教
諭 土 蔵 寛 二 H 6.4
板 谷 諭 道 S59.4
森 裕 美 H 9.4
佐 藤 準 S61.4
白 野 勝 義 H 4.4
千 葉 薫 H 9.4
上 村 厚 貴 H 9.4
実
助 鈴 木 博 貴 H 5.4
北 林 明 H 4.4
事 主 任 水 戸 部 均 H 8.4
事 務 職 渡 邊 俊 H11.4
平成15年3月離任
教
頭 吉 村 充 H13.4
教
諭 内 野 邦 男 S52.4
川 内 輝 彰 S55.4
氏 家 文 彦 S61.4
谷 口 忠 一 S50.4
岡 花 博 文 S63.4
本 郷 隆 S54.4
梅 内 親 S54.4
木 場 繁 之 S59.4
菅 原 修 治 S61.4
高 島 信 行 S38.4
清 水 次 幸 S35.4
浦 田 麻 衣 H10.4
平成16年3月離任
学 校 長 塩 見 洋 二 H14.4
事 務 長 佐 藤 吉 勝 H13.4
清 水 貞 雄 S58.4
島 本 紘 一 S56.4
渡 邊 祐 二 H 9.4
相 澤 包 善 H12.4
澤 橋 睦 彦 H 3.4
柿 原 幸 一 H12.4
事 主 任 森 雅 宏 H12.4
事 務 職 松 浦 健 二 H12.4
平成17年3月離任
教
頭 横 田 潤 一 H15.4
教
諭 内 藤 佳 和 H15.4
中 島 正 志 H13.4
実
助 寺 島 一 男 S38.4
事 主 任 高 橋 憲 一 H14.4
平成18年3月離任
学 校 長 笹 川 政 久 H16.4
事 務 長 林 守 H16.4
高 橋 昭 H16.4
村 住 俊 三 S41.4
職 名
氏 名
着任年月
事 務 長 島 田 教 男 H 6.4
山 根 志 津 H 7.4
和 田 博 之 H 4.4
村 田 春 美 S63.4
教
諭 佐 藤 信 哉 H 6.4
鈴 木 悟 H14.4
石 原 康 則 H16.4
実
助 富 岡 秀 規 H16.4
平成19年3月離任
教
諭 前 野 和 義 S47.4
吉 野 一 三 S54.4
渡 邊 茂 男 S57.4
佐 藤 忠 吉 H 6.4
澤 崎 真 也 H15.4
長 島 恒 介 H15.4
古 賀 満 H15.4
小 林 啓 太 H18.4
小 島 誠 H18.4
実
助 佐 藤 清 志 H 9.4
平成20年3月離任
学 校 長 千 葉 敏 春 H18.4
教
諭 西 前 徹 雄 H 9.4
牧 野 潤 H11.4
佐 藤 章 一 H 7.4
高 橋 篤 H 8.4
諸 橋 宏 明 H13.4
塚 川 詞 将 H16.4
実
助 佐 々 木 勝 H18.4
事 務 調 金 谷 一 博 H14.4
平成21年3月離任
教
頭 花 松 正 彦 H19.4
教
諭 裏 野 真 澄 S53.4
小 原 将 規 H18.4
野 家 義 和 H17.4
樋 口 知 久 H 9.4
冨 田 望 H16.4
高 田 安 利 H21.11
養
護 鏡 知 香 H19.4
事 主 任 南 部 豊 H18.4
事 職 員 辻 井 里 佳 H16.4
事 務 員 猪 俣 美 和 H20.4
公 務 補 佐 藤 克 幸 H20.4
平成22年3月離任
教
諭 岩 田 博 昌 H19.4
村 田 吉 紀 H10.4
渡 邊 周 一 H15.4
石 倉 望 H14.4
板 谷 奈 美 H18.4
本 多 和 也 H18.4
-54-
職 名
実
事
事
教
事
氏 名
着任年月
松 田 徳 博 H19.4
梶 田 亨 H19.4
助 小 川 浩 幸 H15.4
主 任 庄 野 政 文 H21.4
平成23年3月離任
務 長 大 野 誠 二 H21.4
諭 原 田 素 行 H17.4
白 土 優 H15.4
大 友 俊 彰 H 6.4
木 本 道 子 H10.4
遠 藤 祥 悦 H16.4
青 山 幸 司 H22.4
主 任 白 髭 考 H19.4
清 水 博 之 H17.4
◇物故者
平成14年 逝去
教諭(電子機械科)桑本 諭一
着任 平成3.4
平成14年 逝去
教諭(保 体) 伊藤 将憲
着任 昭和48.4
平成17年 逝去
教諭(建築科) 宮川 史寿
着任 昭和62.4
平成19年 逝去
教諭(定時国語科)宮澤 謹次
着任 平成6.4
平成20年 逝去
教諭(国語科) 目良 迪彦
着任 平成14.4
平成20年 逝去
教諭(電気科) 北島 一範
着任 平成2.4
平成20年 逝去
教諭(定時電気科)前田 勉
着任 昭和58.4
◇定時制課程 現職員一覧(平成23年4月現在)
氏 名
斉 藤 穣
大 石 貴 也
川 口 真友子
永 澤 佳
新 保 敦
白 鳥 貴久雄
辻 岡 竜太郎
永 井 均
大 内 勝
森 谷 茂
見 延 三 男
小 田 聖 人
兼 子 敦
大 和 文 明
就任年月
H21.4
H18.4
H20.4
H20.9
H19.4
H19.4
H22.4
H15.4
H18.4
H23.4
H20.4
H23.4
H23.4
H15.4
氏 名
木 下 隆 文
小 出 良 子
佐 藤 有 紀
中 村 雪 子
河 村 浩
今 泉 幸 喜
相 内 強
濱 手 洋 明
東 健太郎
樋 上 諭
舟 木 義 雄
関 野 茂 之
高 須 勲
松 村 康 弘
就任年月
H10.4
H14.4
H16.4
H23.4
H11.4
H10.4
H21.4
H19.4
H21.4
H23.4
H23.4
H10.4
H20.4
H 8.4
氏 名
松 井 里 枝
武 田 孝太郎
佐 藤 雄 紀
千 葉 俊 典
水 野 達 也
三 好 浩 一
齊 藤 偉
山 田 聖 治
夕 下 享 洋
樋 口 淳 子
小 瀬 恵 介
傳 住 秀 敏
我 妻 修 子
見 山 智 美
就任年月
H21.4
H13.4
H23.4
H 8.4
H22.4
H 8.4
H18.4
H 3.4
H20.4
H20.4
H22.4
H23.4
H12.4
H15.4
◇定時制課程 旧職員一覧
氏 名
着任年月
平成14年3月離任
H11.4
坂 本 清 志
H10.4
高 橋 比呂子
H 9.4
西 本 浩 通
H 9.4
加 納 一 志
平成15年3月離任
H 7.4
佐々木 輝 明
H11.4
新 重 幹 雄
立 松 芳 昭
S63.4
H 7.4
恩 田 久美子
H14.4
保 科 祐 司
平成16年3月離任
H14.4
木 藤 宏 伸
H 5.4
川 村 悦 男
吉 田 輝 夫
S52.4
H 8.4
佐 藤 敏 一
香 川 美 紀
H12.4
平成18年3月離任
井 畑 定 哲
H 9.4
氏 名
着任年月
H 8.4
吉 澤 捷 元
H17.4
佐 藤 貴美男
差ケ久保 悟
H17.4
H13.4
松 岡 徹
H15.4
松 岡 明 子
平成19年3月離任
H11.4
大 浦 徹
長 村 浩 之
H13.4
H18.4
船 越 正 志
H16.4
梁 川 紋 加
松 岡 信 之
H 6.4
H12.4
北 側 智 哉
宮 崎 亜 耶
H15.4
平成20年3月離任
森 田 直 文
H16.4
駒 野 司
H16.4
南 佳奈江
H19.4
H11.4
後 藤 義 広
H14.4
高 畑 博 幸
-55-
氏 名
着任年月
平成21年3月離任
H18.4
高 橋 豪
H17.4
高 本 建 司
H17.4
早 坂 浩 之
H19.4
柴 田 題 寛
平成22年3月離任
H16.4
中 島 謙 介
H21.4
木 田 明公子
丹 羽 大 紀
H20.4
平成23年3月離任
H10.4
増 田 恵 治
加 藤 幸 司
S59.4
H13.4
高 松 葉 子
H18.4
高 野 純 平
北 国 孝 一
S45.4
H19.4
加賀谷 奈 美
横 山 和 廣
H16.4
北海道旭川工業高等学校創立70周年記念事業役割分担組織図
◎ : 部長
総
務
部
○ : 副部長
同 ◎ 山本 ○ 山田 儀谷
高橋 辺見
漢
記録係
P ○ 天池
T ○ 宍戸
船津
財
務
部
庶務係
会計係
千葉 板橋
島貫
同 ◎ 日下 ○ 山下 松本
只石
藤原 畠山
P ○ 新名
井上
T ○ 丘島
松山
庶務係
会計係
記念誌発行
事
業
部
同 ◎ 石田 ○ 武田 石崎
志摩
米田 河野
P ○ 弓場
神田
T ○ 小野
松村
記念事業係
会
長
伊東
川﨑
西山
監
査
北原
寺林
副
会
長
谷口
日下
青野
大林
三本
弓場
水留
舟田
統
括
部
長
谷口
佐藤(均),荒川,安藤,三原(現),小林,天坂
白鳥,木下
野田,三谷,井内,藤本
大和,樋上
事務(板橋)
高島,藤井,小川(雅)
松井,見延
事務 作田
上田,三原(一),嶋田,大西,新居,笹川
関野,佐藤(雄)
角田,三橋,松本,江刺,畑中,河合,宮澤,佐藤(靖)
稲垣,堂向,宮﨑,大内,河村
(朝日子館整備)
(学校林整備)
(慰霊祭)
(広報活動)
会計係
顧
問
統
括
副
部
長
事務 小瀬
会場係
小原(茂),増川,犬飼,白木,中川,折坂
山根,森谷,高須,武田,傳住
掲示係
岩本,黒瀬,佐藤(孝)
斉藤
官公・学校
式典
企
業
受付控室
稲場
行
事
部
同 ◎ 青野 ○ 北原 中原
山崎
畑中 高井
前田 原
野口,黒木
小出
鈴木,森
東
父 母
小原(弘),浦木
大石
同窓会
佐藤(桂),小川(真)
夕下,水野
生徒指導
P ○ 高橋
T ○ 庄司
H23.9.20
ピアノ
岩岡,遠藤,平間,宮川
野村,辻岡,小田
山手
進行係
放 送
吹奏楽
警 備
事
務
局
同
谷口
青野
稲場 近藤
志摩 米田
T
田邊
小野
斉藤
丘島
会計係
及川
接待係
山名,菅野,後藤
舟木
会場係
磯島,飯森,関村
濱手,兼子
受付係
堀澤,坂,小池
永澤,中村
進行係
下村,櫻井
佐藤(有)
案内係
浅間,岡﨑
新保
祝賀会
旧職員懇親会
会計係
-56-
事務 高野
新井,佐藤(英)
三好,山田
事務 樋口
山本,前田
相内
業天
前野,石田,藤田
今泉,永井
北海道旭川工業高等学校創立70周年記念事業協賛会役員名簿
○
顧
問
伊東
尚
○
会
長
西山
陽一
○
副会長
大林
厚志
三本
卓哉
谷口
保
青野
敏
水留
英昭
舟田
清志
寺林
秀一
北原
博
長
山本
博
副部長
天池
恭永
山田
豊司
理
儀谷
直實
漢
利一
高橋
宍戸
良文
千葉
俊典
島貫
勇次
長
日下
章
副部長
新名
旭
理
松本
章
伴行
辺見
政好
板橋
孝幸
三原
現
井上恵一朗
山下
裕久
康洋
只石
伸夫
藤原
秀樹
畠山
好司
丘島
広悦
松山
淳
長
青野
敏
副部長
高橋
陽子
北原
博
理
中原
英敏
山崎
正一
畑中
幸夫
高井
康雄
庄司
淳
原
拓也
前田
秀明
長
石田
一彦
副部長
弓場
朋子
神田
文治
理
武田
政則
石崎
隆久
志摩
広文
米田
信一
河野
克佳
小野
和幸
松村
康弘
統括部長
谷口
保
統括副部長
稲場
勇助
部
志摩
広文
近藤
武史
米田
信一
田邊
孝次
斉藤
穣
及川
一彦
小野
和幸
丘島
広悦
監
○
総務部
査
部
事
事業部
部
○
事
行事部
部
○
事
財務部
部
○
博正
日下
○
○
川﨑
事
事務局
員
-57-
編集後記
北海道旭川工業高等学校創立70周年にあたり、記念事業の一環とし
て記念誌「70周年史」が皆さんのご協力をいただき、本日刊行にこぎつ
けられたことを大変喜ばしく思います。
本集は、3月11日に東日本大震災がおこり日本中がパニックになり
日本頑張ろうと言う声が多くなりました。その中で我々事業部も予算削減
のなか学校敷地内の朝日子の館の環境整備と学校林の植樹・慰霊祭と滞り
なく終了させて頂きました。 記念誌の作成に当たりましては現在の生徒達の活躍など掲載したいもの
が多くありましたが、ペ-ジの都合上、十分に意に尽くすことができなか
った部分もあると思います。この場を借りてお詫び致します。
最後になりましたが、お忙しい時期にもかかわらず、ご寄稿頂いた方々
をはじめ、写真・資料の収集など多くの皆様方のご理解、ご協力をいただ
きましたことに心から感謝申し上げます。併せまして北海道旭川工業高等
学校の関係者の皆様のさらなる発展と健勝をお祈り致します。
創立70周年記念協賛会事業部
旭 工 七 十 年 史
編集・発行者 北海道旭川工業高等学校
創立70周年記念協賛会
発 行 者 旭川市緑が丘東4条1丁目1-1
北海道旭川工業高等学校
電話(代)0166-65-4115
印 刷 所 植平印刷株式会社
電話(代)0166-26-0161
-58-