研究公開用 自宅出産をA助産師の介助でされた皆様方へ 残夏の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。 このたび私たちは、「現代における自宅出産の意義と課題~一助産師の関わった 82 例の分析から ~」と題して自宅出産の研究に取り組んでおります。つきましては是非A助産師の助産院保存の 皆様の妊娠・分娩・産褥時の助産録の情報を本研究に活用させていただきたいと存じます。個人 情報の漏洩のないように細心の注意を払うこと、学会等に際しても個人が特定されることのない 発表を行うことをお約束いたします。以下の研究内容につきましてご質問、不都合等ございまし たら遠慮なくお問い合わせをいただければと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 研究機関 名古屋大学医学部保健学科 研究者代表 鈴木和代 ・研究の意義と目的:数十年前、ほとんどの人が日常生活の延長として自宅で出産を行っていた ことはご存知のことと思います。しかし、現代では自宅における出産は 0.2%とわずかとなりま した。厚生労働省が掲げる「健やか親子 21」では、妊娠・出産に満足することを重視し、目標に 100%の満足度を掲げています。満足する出産のためには、出産場所の一つとして自宅出産も含ま れていることはいくつかの調査で明らかであります。しかし一方では、急変しやすい分娩を自宅 で行うことを危険視しています。そこで本研究では、A助産師さんが関わった 82 例の自宅出産を とおして、自宅出産の意義と課題を明らかにすることを目的としています。 自宅出産の研究は多々ありますが、助産師と母親双方を対象にした研究は少ない現状です。自宅 における出産の安全性と快適性の点から自宅出産を研究するためには、実際の母親と助産師の相 互作用を明らかにする必要があります。おそらくこの結果は自宅出産以外の出産の在り方にも多 くの示唆を与えるものと思われます。 ・研究方法:①まずA助産師が、この 10 年余りに自宅出産で関わった 82 例の母親の助産録から 妊娠・分娩産褥の経過について情報収集させていただきます。 ②82 例の方の中で出産年ごとに、面接の同意を得られたお母様 10 名程度およびA助産師様に個 別に半面接を行わせていただきます。これは追って個別にご相談させていただきます。 ③ ①、②の結果を統合して現代の自宅出産の意義と課題をまとめます。 研究期間として、生命倫理委員会承認後~平成 22 年 9 月下旬までを計画しています。 ・研究計画の開示:いつでも可能です。下記にお問い合わせください。 ・研究へのご協力はあくまで御本人の意思を尊重して行わせていただきます。研究協力をお断りに なっても何ら不利益を被ることはありません。 ・ 個人情報の保護につきましては、研究責任者 鈴木和代の研究室の鍵のかかる戸棚にて責任を もって保管させていただき漏洩防止に努めます。研究終了後は全て廃棄いたします。 ・ 問い合わせ、苦情等の窓口の連絡先:この研究について何か分からないことや心配なことがあ りましたら、いつでも担当者にご相談下さい。連絡先は以下のとおりです。 ・問合せ先 担当者 氏名:鈴木 和代 連絡先:TEL 052-719-1382 平成 22 年 ・苦情の受付先 月 FAX 日 052-719-1382 説明者署名 名古屋大学医学部総務課(052-744-2804) 今井 宏忠
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