尿の管を入れて自宅で生活される方へ 尿の管は、自然に尿をからだの外に出すことができない時に 入れて、膀胱内に尿がたまりすぎるのを防ぎます。 次の点を十分注意して見ましょう 1 尿は出ていますか? 尿の量 にごり 血液のまじり 色 管の詰まり 管の折れ曲がり 管のつぶれ 尿道口からのもれ 2 痛みはありませんか? おなかの痛み 尿道口の痛み 3 熱はありませんか? 体温 さむけ 4 陰部の状態はどうですか? はれ よごれ 出血 管から膀胱への感染に注意してください 1 管の入っている尿道口は洗ったり 拭いたりしてきれいにしましょう。 2 尿の逆流を防ぐために蓄尿袋を 膀胱より高く持ち上げないように しましょう。 3 尿の量が維持できるように( 4 一日2~3回は尿の量を確認しトイレに捨てましょう。 5 尿の量を記録しましょう。 )㏄水分をとるようにしましょう。 尿の管をテープでしっかり固定しておきましょう * 尿の管が引っ張られると膀胱や尿道が傷つくことがあります 1 固定方法 ① 男性の場合 男性 ②女性 女性の場合 女性 尿の管は頭の方に向け おなかに固定します。 おなか 2 3 尿の管は太ももの内側 太ももの内側に固定 太ももの内側 します。 固定用のテープはかぶれにくく、伸縮性のあるもの かぶれにくく、伸縮性のあるものがよいでしょう。 かぶれにくく、伸縮性のあるもの テープ交換時は、皮膚が赤くなっていないか、水ぶくれができていないかを確認 皮膚が赤くなっていないか、水ぶくれができていないかを確認 し、テープの貼る位置を変えるようにしましょう。 4 蓄尿袋を忘れずに持って移動しましょう。
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