事前登録受付中 ȢȇȫșȸǹႆƴǑǔ̖͌оᡯŴ ࣖݣؾȆǯȎȭǸ ■ 日 程 2012年6月8日 (金) : 開場 9 00 セッション開始 9 :30 ■ 会 場 東京コンファレンスセンター・品川 ■ 展示協力 芝浦工業大学 株式会社 スマートエナジー研究所 株式会社 PALTEK 株式会社 BTC Japan (五十音順) ※内容は予告なしに変更になる可能性があります。あらかじめ、ご了承ください。 お申し込み http://www.event-info.com/juc2012/ dSPACE Japan User Conference 2012 運営事務局 TEL:03-5798-5474 E-mail:[email protected] ©Copyright 2012 by dSPACE. ブランド名および製品名は、各社または各組織の商標または登録商標です。 ȢȇȫșȸǹႆƴǑǔ̖͌оᡯŴࣖݣؾȆǯȎȭǸ プログラム 9:30 10:00 ご挨拶 dSPACE Japan 株式会社 代表取締役社長 有馬 仁志 / dSPACE GmbH President&CEO Herbert Hanselmann dSPACE GmbH Rainer Otterbach Head of Product Management Trends, Challenges and Solutions in Automotive Software Development 本講演では、自動車ソフトウエア開発における現在の課題について概説し、その課題に対するdSPACEの最新製品開発動向を紹介する。MBDプロセスにおけるデータトレーサビリティとバリエーション処理を実現するため に特別に設計された新しいコンセプトの管理ツール、開発フェーズの早い段階での妥当性確認を実現するPCベースのオフラインシミュレーション、機能安全ISO 26262を背景とした量産コードの生成とHILテスティングの 現状と将来の方向性を解説する。 10:40 日産自動車株式会社 大谷 裕之 様 EV技術開発本部 EVシステム開発部 EVシステム開発グループ EV開発でのMBD開発手法の実践 日産自動車では2010年に電気自動車「リーフ」発売し、現在もEV開発を継続している。EV開発は各社とも名乗りを上げており、厳しい開発競争の只中にある。開発スピード向上のため、EV車両制御を司るVCM(Vehicle Control Module) の開発にMBD手法を適用している。開発の各フェーズにおいて適用している、MicroAutoBox、 HILS、Targetlink、CalDeskの使用事例を紹介する。 11:10 三菱重工業株式会社 上原 龍児 様 下関設計製造部 電気制御設計グループ 高応答油圧アクチュエータを用いた可変動弁装置のご紹介 高応答油圧アクチュエータによるバルブ駆動で、精密かつ自由度の高いリフト制御性能を備えた可変動弁装置を解説。6000rpm対応の高応答性、トランジェントモードへの追従、サイクルごとのリフトパターン切替など、 幅広い動弁系の研究ニーズにお答えすることができる装置を紹介する。 11:40 BTC Embedded Systems AG Hans J. Holberg 様 Senior Vice President Marketing&Sales, Representative Director BTC Japan Co., Ltd. Prokurist ISO26262に適応したTargetLinkリファレンス・ワークフロー環境の紹介 TargetLink環境に最適化された、ISO26262機能安全規格に対応した自動コード生成プロセス検証環境を紹介する。この検証環境は自動ガイドラインチェッカー、モデルストラクチャ及び複雑性計測ルーツ、要求仕様形式 記述ツール、 モデルチェッカー及びテストベクタ自動生成/テスト実行ツールにより構築され、全てのISO26262、ASILレベルに対応している。 12:00 Lunch 13:00 宇宙航空研究開発機構 岩佐 稔 様 研究開発本部 電源グループ 開発員 次世代宇宙機電源システムの研究 JAXAでは、 打ち上げにおけるペイロード比向上のため、 バス機器の小型軽量化に取り組んでいる。 その取り組みの一環として、 小型軽量かつインテリジェントな電源を目指した次世代宇宙機電源システムの研究について紹介する。 13:30 dSPACE GmbH Bjoern Mueller Product Manager Hardware-in-the-Loop Simulators Product Management HIL at dSPACE: Evolution in all areas dSPACE HILシステムは、 あらゆる車両開発に関わるOEMおよびサプライヤでコンポーネントテストだけでなく通信テストを含む統合テストのために使用されている。 本講演では、 AUTOSARやISO26262に対応したHILシステム の構築、Electric Driveやバッテリ管理アプリケーションなど、最新の話題を中心に紹介。また、Ethernet車載ネットワークをサポートする新しいツールについても解説する。その他、新しいHILテクノロジとして昨年リリース したSCAELXIOについて大規模なテストシステムや、 車体およびElectric Driveアプリケーションへの対応など適用分野の拡張や、 新しいハードウエアに関するロードマップとソフトウエア機能情報についても説明する。 14:00 三菱自動車工業株式会社 徳永 哲智 様 開発統括部門 開発本部 電子技術部 モデル検証結果を活用した車両システム試験の効率化 dSPACE製HILSを用いた車両システム試験を実施するにあたり、試験パターンの作成及び結果解析に膨大な時間が費やされている。今回、モデル検証作業で使用したテストパターン及び検証アルゴリズムを、後工程である 車両システム試験で有効活用し効率化を図った内容を紹介する。 14:30 東京大学 太田 豊 様 先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター (APET) 特任助教 電気自動車/充電インフラのV2G(Vehicle-to-Grid)テストシステム 電気自動車を停車時に分散型蓄電池として電力システムの需給制御に貢献させるV2Gがスマートグリッドの中心技術の一つとして注目されている。 本講演では, 電気自動車のバッテリ実験装置、 充放電対応パワーコンディショ ナ、 電力システムとの通信・制御を想定したスマートインタフェースから構成されるV2Gテストシステムについて紹介する。 電気自動車と充電インフラの間の通信・充放電制御には、 CHAdeMOポート・プロトコルを利用している。 15:05 Coffee Break 15:35 ヤマハ発動機株式会社 矢部 昇 様 MC事業本部 技術統括部 MS開発部 モトGPグループ 主査 モトGP用モータサイクル開発でのシミュレータ利用 ヤマハ発動機は、 「世界の人々に新たな感動を提供する」 ため、 モータサイクルのワールドチャンピオンシップレースである 「モトGP」 に参戦してきた。 近年は、 モデルベースのエンジン制御システム、 試験・評価用シミュレータを利用できるよ うになり、 短期間で、 より速いレーシングマシンを開発できるようになった。 その結果、 2008年から2010年の間、 3年連続で世界タイトルを獲得できた。 制御システムと、 シミュレータの概要を紹介する。 16:05 株式会社 ジェイテクト 益 啓純 様 システム開発部 第2開発室 室長 ISO26262に対応したプロセス管理システムの構築 ∼モデルベース開発に根ざしたテスト環境∼ ISO26262の要件では、テスト領域についても非常に多くの要求があり、これに対応していく上でテストの自動実行などの効率化が必須である。また同時に要件からのトレーサビリティも満足させる必要がある。そこで、 JTEKTでは、 IBM、dSPACEと共同でテスト環境構築に取り組んでいる。この活動について紹介する。 16:35 芝浦工業大学 高見 弘 様 工学部 電気工学科 教授 博士(工学) dSPACEを基軸としたモータ制御のための組み込みシステム開発ツールの紹介 再生可能エネルギーを利用した発電とインバータなどのエネルギー変換機器は震災後、更に重要性が増している。そこで、これらの機器の最適化を短時間で実現するのに強力なツールであるdSPACEを基軸とした組み 込みシステムの開発ツールを紹介する。今回は本研究室で開発した誘導モータのセンサレス最適制御を例として発表する。 17:05 dSPACE Japan 株式会社 宮野 隆 技術部 部長 ハイブリッド、電気自動車の開発のための最新Electric Driveソリューション -RCP/HILにおけるFPGA利用技術dSPACEではハイブリッド、電気自動車の開発の為の「Electric Driveソリューション」としてモーター、インバータ、電子コンポーネントのモデル及びモーター制御信号の為の高速・高機能なハードウェアを提供している。 特に高速性の実現の為にFPGAの利用は必須であり、本セミナーではFPGA製品の紹介を中心に最新Electric Driveソリューションを説明する。 懇親会 ※内容は予告なしに変更になる可能性があります。あらかじめ、ご了承ください。※セッションは2012年5月30日現在の情報です。
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