島田市結婚新生活支援補助金交付要綱（趣旨）第１条市長は、低所得者の婚姻に伴う新生活に係る支援を行うことにより、地域における少子化対策の強化を図るため、新婚世帯に対し、予算の範囲内において住居費及び引越費用の一部を補助するものとし、その交付に関しては、島田市補助金等交付規則（平成17年島田市規則第36号。以下「規則」という｡)及びこの要綱の定めるところによる。（定義）第２条この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。 (1) 新婚世帯平成28年10月１日から平成29年２月28日までの間に婚姻届を提出し、受理された夫婦をいう。 (2) 住居費平成28年４月１日から平成29年２月28日までの間に結婚を機に新たに島田市内に住宅を購入し、又は賃借する際に要した費用のうち、当該住宅に係る購入費、賃料、敷金、礼金（保証金等これに類する費用を含む｡)、共益費及び仲介手数料をいう。ただし、勤務先から住宅手当が支給されている場合は、当該住宅手当の額を除く。 (3) 引越費用平成28年４月１日から平成29年２月28日までの間に島田市内に引越しする際に要した費用のうち、引越業者又は運送業者に支払った費用をいう。（補助対象者）第３条補助金の交付の対象となる者は、次の各号に掲げる要件を全て満たしている新婚世帯とする。 (1) 世帯の所得（夫婦に係る平成27年分の所得税法（昭和40年法律第33号）第２条第１項第30号の合計所得金額（以下「合計所得金額」という｡)を合算した額。以下同じ｡)から平成27年中に返済した貸与型奨学金（公的団体又は民間団体から学生の修学又は生活のために貸与される資金をいう。以下同じ｡)の額を控除した額が300万円未満であること。 (2) 補助金の交付申請時において、夫婦の年齢がともに満45歳未満であること。 (3) 補助金の交付申請時に夫婦がともに市内に住所を有していること。 (4) 他の公的制度による家賃補助、補助金等を受けていないこと。 (5) 過去にこの要綱に基づく補助を受けたことがないこと。２新婚世帯に婚姻を機に離職又は転職をした者がいる場合は、その者の合計所得金額は、次の各号に掲げる場合に応じ、それぞれ当該各号に定める計算方法により算出した額とするものとする。 (1) 給与所得者であった場合最後に離職又は転職をした月の次の月における収入に12を乗じた額から算出した所得の額 (2) 給与所得者以外であった場合最後に離職又は転職をした月の次の月における所得に12を乗じた額（補助金の額等）第４条補助金の額は、住居費及び引越費用を合算した額に相当する額とし、１世帯当たり30万円を限度とする。２前項の補助金の額に1,000円未満の端数があるときは、これを切り捨てる。（補助金の交付申請）第５条補助金の交付を受けようとする者は、結婚新生活支援補助金交付申請書兼実績報告書（様式第１号）に次に掲げる書類を添えて、市長に申請しなければならない。 (1) 婚姻届受理証明書又は婚姻後の戸籍謄本 (2) 夫及び妻の平成27年分の所得証明書（市町村の長が発行する所得を証明する書類をいう｡) (3) 住宅の売買契約書及び領収書の写し（住宅を購入した場合に限る｡) (4) 住宅の賃貸借契約書の写し（住宅を賃借している場合に限る｡) (5) 賃料等の領収書又は支払額が確認できる書類の写し（住宅を賃借している場合に限る｡) (6) 夫及び妻の住宅手当支給証明書（様式第２号。住宅を賃借している場合であって、給与所得者である場合に限る｡) (7) 貸与型奨学金の返済額が分かる書類（貸与型奨学金を返済している場合に限る｡) (8) 引越しに係る領収書の写し（引越費用に係る補助金の交付を申請する場合に限る｡) (9) 離職又は転職をした月の次の月における収入又は所得が分かる書類及び離職票の写し（離職又は転職をした場合に限る｡) (10) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める書類２前項の規定による申請及び実績報告は、平成29年３月10日までに行われなければならない。（交付の決定及び確定）第６条市長は、補助金の交付を決定し、及び確定したときは、結婚新生活支援補助金交付決定通知書兼交付確定通知書（様式第３号）により、補助金の交付を申請し、及び実績を報告した者に通知するものとする。（補助金の請求）第７条補助金の交付の確定を受けた者が補助金を請求しようとするときは、前条に規定する補助金交付決定通知書兼交付確定通知書を受け取った日から起算して10日を経過した日までに、規則第13条第９号に規定する請求書を市長に提出しなければならない。（その他）第８条この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。附則（施行期日）１この告示は、平成28年10月１日から施行する。（この告示の失効）２この告示は、平成29年３月31日限り、その効力を失う。ただし、同日までに第６条に規定する結婚新生活支援補助金交付決定通知書兼交付確定通知書により交付の確定を受けた者に係る補助金の交付については、第７条の規定は、この告示の失効後も、なおその効力を有する。様式第１号（第５条関係）結婚新生活支援補助金交付申請書兼実績報告書年月日島田市長住所氏名印電話番号島田市結婚新生活支援補助金の交付を受けたいので、次のとおり関係書類を添えて申請し、及び実績を報告します。婚姻届提出日新居に住民票を置いた日年 (夫) 年月日 (妻) 契約締結年月日家賃月日月日日賃月額円－住宅手当月額円） ×支払済家賃 ( 住居費 (賃借) 年年（家月年月～箇月年月) ＝円敷金円礼金円費用共費円内訳仲介手数料円小円住居費（購入）引越し合計(D) ((A)又は(B))+(C) 補助申請額益計 (A) 契約締結年月日契約年月日円額円領収書記載額(B) 引越年月日費用(C) 年月日円円円 (注) １「補助申請額」には、(D)の額又は30万円のいずれか低い額を記入してください。２「補助申請額」に1,000円未満の端数があるときは、切り捨ててください。様式第２号（第５条関係）住宅手当支給証明書年月日島田市長住所氏名法人にあっては、その主たる事務所の所在地給与等の支払者法人にあっては、その名称及び代表者の氏名印 ○ 電話番号下記の者の住宅手当支給状況を次のとおり証明します。記１２対象者住所氏名住宅手当支給状況 (1) 支給している。 (2) 年住宅手当支給していない。月現在月額円 (注) １住宅手当とは、従業員の住宅に関して事業主が従業員に対し支給し、又は負担する全ての手当等の月額です。２住宅手当支給状況については、(1)又は(2)のいずれかに○印を付けてください。３住宅手当を支給している場合は、直近の住宅手当月額を記入してください。４法人の場合は社印を、個人事業主の場合は代表者印を押印してください。様式第３号（第６条関係）結婚新生活支援補助金交付決定通知書兼交付確定通知書第年号月日様島田市長年月印日付けで申請のあった島田市結婚新生活支援補助金について、次のとおり決定し、及び確定します。１交付決定及び交付確定額２交付の条件円島田市補助金等交付規則及び島田市結婚新生活支援補助金交付要綱を遵守すること。