MOT協議会 第二回シンポジウム 九州大学 ビジネス・スクール 2006/12/18 九州大学大学院経済学府 http://www.en.kyushu-u.ac.jp/BS/ 1 九大ビジネススクール(QBS)の概要 長期履修制度適用 (2004年4月から) 経営修士(専門職) 経済学府 産業マネジメント専攻 (Department (Department of of Business Business & & Technology Technology Management) Management) 設置 定員 学位 2003/4 90名 MBA 開講形式 平日夜 土曜日 専任教員 修了年限 約20名 2年 2 QBSの特色 ブランド ブランド アジア・ビジネス対応 アジア・ビジネス対応 製造業・技術系企業 製造業・技術系企業 九州大学 アジア志向 技術志向 日本語+英語 理論+実務 母国語+国際言語 母国語+国際言語 MBA 応用力・展開力 応用力・展開力 国際的認知度 国際的認知度 3 MBA教育の世界標準 前提 •• 学部レベルよりも、「総合的」「学際的」な教育体系であること 学部レベルよりも、「総合的」「学際的」な教育体系であること •• 組織管理の場面でリードできる人材を養成する視点を有している 組織管理の場面でリードできる人材を養成する視点を有している こと こと •• 遭遇したことのない事態においても、適切な理論を駆使して対応 遭遇したことのない事態においても、適切な理論を駆使して対応 できる人材を養成する視点を有していること できる人材を養成する視点を有していること •• 未知の状況や予測不可能な事態においても、新機軸を打ち出し 未知の状況や予測不可能な事態においても、新機軸を打ち出し て問題が解決できる人材を養成する視点を有していること て問題が解決できる人材を養成する視点を有していること 知識と技能 具 具 体 体 的 的 項 項 目 目 組織・社会での倫理 組織・社会での倫理 組織における人的活動 組織における人的活動 財務理論・分析・諸表、市場 財務理論・分析・諸表、市場 国内・グローバルな経済環境 国内・グローバルな経済環境 生産・サービスでの価値創造 生産・サービスでの価値創造 その他、各校で決定した分野 その他、各校で決定した分野 4 問題解決能力の涵養 戦略立案 戦略立案 経営判断 経営判断 ビジネス交渉 ビジネス交渉 起業 起業 問題解決能力 学生 学生 Tools (技能) Intelligence (知性) 会計知識、各種分析手法、英語力 など 論理的思考力、計数的能力、洞察力 など 九大ビジネス・スクールの科目 (基礎科目 +専門科目) (基礎科目+専門科目) 5 主要科目 【MBA ベーシックス】 **印は、英語で 印は、英語で 開講される科目 開講される科目 組織マネジメント、マーケティング戦略、アカウンティング、企業財務、企業倫理 組織マネジメント、マーケティング戦略、アカウンティング、企業財務、企業倫理 英語によるビジネス・コミュニケーション 英語によるビジネス・コミュニケーション** 【ビジネスの戦略マネジメント 【ビジネスの戦略マネジメント に関する科目群】 に関する科目群】 【産業・技術のマネジメント 【産業・技術のマネジメント に関する科目群】 に関する科目群】 •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• •• 戦略的人的資源管理 戦略的人的資源管理 企業戦略 企業戦略 管理会計 管理会計 財務会計 財務会計 国際経営 国際経営 中国ビジネス 中国ビジネス マネジメント・コントロール マネジメント・コントロール コーポレート・ガバナンスと監査 コーポレート・ガバナンスと監査 ファイナンシャル・リスク・マネジメント ファイナンシャル・リスク・マネジメント 経営リスク・マネジメント 経営リスク・マネジメント タックス・マネジメント タックス・マネジメント パブリック・マネジメント パブリック・マネジメント 企業価値創造とM&A* 企業価値創造とM&A* 国際マーケティング* 国際マーケティング* 異文化コミュニケーション* 異文化コミュニケーション* 産業と政策 産業と政策 産業と技術 産業と技術 生産管理 生産管理 ベンチャー企業 ベンチャー企業 イノベーション・マネジメント イノベーション・マネジメント 知識マネジメント 知識マネジメント 産学連携マネジメント 産学連携マネジメント 知的財産管理 知的財産管理 先端技術分析 先端技術分析 研究開発マネジメント 研究開発マネジメント アジアの産業と企業 アジアの産業と企業 国際ビジネス法 国際ビジネス法 国際企業分析* 国際企業分析* 国際ロジスティクス* 国際ロジスティクス* アジア多国籍企業* アジア多国籍企業* アジア・ビジネス戦略* アジア・ビジネス戦略* 平成18年度は、臨時開講科目として「経済学」「ビジネス統計」「ビジネス法務」「プロジェクト・マネジメント」開講 6 MOTへの取組み QBSによる「教育研究プログラム」の推進 >>経済産業省をはじめとする政府の予算措置を背景 として、MOT関連の各種公募事業が施行されてい ます。QBSでは過去3年間、それらに積極的に応 募し、外部資金を導入することにより、教育プログ ラム開発や調査研究プロジェクトの推進に取り組 んできました。 z 平成15年度:経済産業省「技術経営コース開 発事業」の受託により教材「立ち上がるアジア 技術共生圏」開発 z 平成16年度:経済産業省「MOT教育普及啓発 事業」の受託によりMOTセミナー「技術と経 営」(全8回)開催 z 平成17年度:経済産業省「産学連携製造中核 人材育成情報提供等事業」の受託により九州 経済調査協会と共同で「九州地域の製造中核 人材に関する基盤的調査」を実施 7 実務経験教員の例 マーケティング戦略 マーケティング戦略 // 国際マーケティング 国際マーケティング アジアの産業と企業 アジアの産業と企業 // 中国ビジネス 中国ビジネス 国際経営 国際経営 // 国際ロジスティック 国際ロジスティック 企業財務 企業財務 // 企業価値創造とM&A 企業価値創造とM&A 知的財産管理 知的財産管理 // 生産管理 生産管理 Management Management Control Control // Financial Financial Risk Risk Mgt. Mgt. 産学連携マネジメント 産学連携マネジメント 財務会計 財務会計 // タックスマネジメント タックスマネジメント コーポレートガバナンスと監査 コーポレートガバナンスと監査 研究開発マネジメント 研究開発マネジメント 国際企業分析 国際企業分析 // 経営リスクマネジメント 経営リスクマネジメント 8 講義のパターン 時間 1限 18:20〜19:50 2限 20:00〜21:30 土曜午後 配置 必修科目→主として1年次(集中講義を含む) 選択科目→1年次〜2年次 プロジェクト演習 2年次 主として土曜日 レポートは2年次1月に提出 9 学生プロフィール 2006年度 (第4期) 人数 (%) 2005年度 (第3期) 人数 (%) 2004年度 (第2期) 人数 (%) 2003年度 (第1期) 人数 133 92 63 171 45 45 45 45 定 員 倍 率 3.0倍 2.0倍 1.4倍 3.8倍 応 募 人 数 定 員 (%) 入 学 者 47 (100) 52 (100) 37 (100) 50 (100) 社 会 人 40 (85) 46 (88) 31 (84) 44 (88) 理 科 系 10 (21) 15 (29) 12 (32) 13 (26) 外 国 籍 9 (19) 6 (12) 8 (22) 7 (14) 男 性 37 (79) 41 (79) 33 (89) 39 (78) 女 性 10 (21) 11 (21) 4 (11) 11 (22) 10 学生の専門・職種・興味など 業種 業種 職種 職種 興味 興味 電子・電気製品 企画 アジアビジネス 通信関連 営業 MOT 電力・ガス 製造現場 財務 金融 プログラマー マーケティング 医療 設計 事業再生 マスメディア コンサルティング 人事管理 運輸 公的資格保有者 起業 官公庁 サービス 政策立案 (注)一例であり、これらが全てではありません。 •活発な議論 •多様な見方 •ネットワーク 多様性 11 専門職大学院連携 2006年度より 医療経営スクール 医療経営スクール (2001/4設立) (2001/4設立) 臨床心理スクール 臨床心理スクール (2005/4 (2005/4設立 設立)) •単位互換 •共同研究 •共同セミナー など ビジネス・スクール ビジネス・スクール (2003/4 (2003/4設立 設立)) ロー・スクール ロー・スクール (2004/4 設立)) (2004/4設立 12
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