2007年3月13日 2178回会報

第2178回会報
2007年(平成19年)3月13日(晴)
会長/加藤久雄 幹事/北村明彦 クラブ会報委員長/金澤 久仁彦
率先しよう
LEAD THE WAY
■司 会 : 吉井 大副SAA
■点 鐘 : 加藤久雄会長
■ソ ン グ : 信濃の国
ソングリーダー 北村正博さん
■ビジター紹介 : 加藤久雄会長
長野ローターアクトクラブ 太田達也会長、福沢正博さん(次年度会長)
、
金井貴宏さん(次年度幹事)
、綿貫直樹さん
■会長挨拶 : 加藤久雄会長
先週は同族会社の社長の繰言を話しましたの
で、アンコールにお答えして当社の話をしたい
と思います。私ども本久は、過去色々な会社や
工場をグループ入りする過程で、その中の有能
な人材を積極的に経営に参画させて成長してき
ました。しかし、今まではどれも社員総数20名以
下の会社でしたので、そこの社員はすぐ当社の
社風に馴染んでしまったのです。ご承知のよう
に、3年前、
「本久」が「二幸機材」のスポンサ
ーとなった時、相手は190名も社員がいて、事業
所も8カ所もあり、本久本体と比べても遜色な
い陣容が一度にグループ入りしたのです。そこ
で一番の問題は、社風も習慣も、育ってきた企
業風土が余りにも違うということでした。です
から、私や当社から派遣した役員が、相当「丁
寧」に、当たり前に話をしても、それを受ける
側の「二幸機材」の社員は、まるで占領軍の司
令官から言われているように取り、自分達は意
に反しても従わざるを得ない、意見があっても
言えない、というような「弱者の意識」になっ
ていたのです。そんなこともあって、二幸機材
の業績は、一年経っても遅々として上がってこ
なかったのです。そんな中で、ある時、二幸機
材の社員と話をしていて、その被害者意識に気
が付きました。そこで私は二幸機材の社員にこ
う話しました。
「グループ社員は全て『仕事の前
に平等』であり、私どもは常に、新卒、中途、
学歴、性別関係なく『公平な評価』をするよう
にしています。遠慮なくどんどん意見を言って
ください。大体社長の私は、二幸機材から一銭
も給与は頂いていませんし、私の経費は全て本
久から出ています。本久は皆さんの保証や融資
をしていますが、二幸機材から何も頂いていな
いのです。私は皆さんの給与をもっと上げたい
し、賞与も出したい。しかし、こんな業績では
出せないではないですか。自分の食い扶持は自
分で稼いでください」
。そうすると、
「そういえば、
社長は我々から何も取っていっているわけでは
ない。自分達はあんなことがあって、少し負け
犬根性であった」と反省されたのか、何かその
時を境に、社員の意識が大きく変わったと感じ
たのです。
さて、今日は夜間例会です。ロータリーは何
と言っても親睦と奉仕です。ぜひこの夜間例会
で、より親睦を図って頂きたいと思います。
■幹事報告 : 北村明彦幹事
・例会変更のお知らせ
長野北RC 4/12…定刻受付あり
5/3…休会
本日のプログラム 3/20
ゲスト卓話 名 手 勝 史 氏
「長野のトリビア」
長野西RC 4/13…定刻受付あり
5/4 休会
・地区ローターアクト代表の平田くんより、ベ
トナム訪問(文具寄贈)の報告が来ています。
また年次大会や報告書で報告させて頂きます、
とのことです。
■出席報告 : 井門國高委員長
・本日の出席人員 46名 ・本日の欠席人員 63名
・出席率 42.20% ・前々回訂正出席率 91.74%
■ニコニコBOX報告 : 青木保都委員
・お祝い 10名 ・合計 50,000円 累計 2,239,500円
■長野ローターアクトクラブ活動報告
ローターアクトクラブの活動の目的は、
「奉仕」
を通じての親睦です。様々な活動を通じて、企
画・立案・運営を担って、リーダーシップやコ
ミュニケーション能力を磨いていこうと、活動
をしています。具体的には、児童養護施設「敬
愛学園」での交流、長野びんずるやふれあい祭
りなどの地域行事への参加などのほか、農業体
験事業、クリスマスパーティなどを行っていま
す。先日は、25周年式典を行いました。その記念
事業として、城山公園に桜の木を2本植樹して
きました。例会は毎月2回実施し、餃子を作っ
たり富士山に登ったりして交流を深め、善光寺
の歴史や文化を学ぶ例会なども行っています。
現在は24名で活動していますが、皆さんの会社
の若手社員が勉強する場として、人材育成の観
点でお考え頂き、ぜひ企業派遣のご協力をお願
いします。長野ローターアクトクラブは、次年
度、地区 をホストすることになっています。
また皆さんのご協力、ご支援を宜しくお願い致
します。
では、次年度の会長と幹事から一言ずつご挨
拶をさせて頂きます。
福沢次期会長…先ずは、先日の25周年式典には、
皆様から多くの支援を頂きまして、本当にあり
がとうございました。お陰様で盛大に式典を開
くことができました。改めてお礼を申し上げま
す。さて来期は、太田会長が、2600地区を代表す
る地区代表になりますので、長野ローターアク
トクラブとしても全力で支えて参りたいと思い
ます。また長野ロータリークラブの皆様にも、
お力添えを頂ければと思いますので、引き続き
ご支援をお願い申し上げます。
金井時期幹事…私は入会して半年足らずで幹事
をやらせて頂きます。来期はホストですので、
長野クラブもバックアップしていかなくてはな
りません。ロータリークラブの皆様には、企業
派遣による会員増員をお願いしたいと思います。
またご指導、ご鞭撻宜しくお願い致します。来
期も宜しくお願い致します。
■プログラム : 紹介 池内紀昭委員長
朝日病院看護師 福 田 恵 子 氏
「エレクトーン演奏」
バラード
「茶色の小瓶」
「ルパン3世」
「タラのテーマ(風邪と共に去りぬ)
」
「雨に唄えば」
「サウンドオブミュージックメドレー」
「千の風になって」
「私のお父さん」
「ピアノソナタ8番 悲愴 第二楽章」
次回のプログラム 3/27
ゲスト卓話 長野大学助教授 小 長 谷 悠 紀 氏
「プロダクツとしての観光 文化としての観光」