第 17 回都留市男女共同参画推進フェスティバル・ぴゅあ富士

第 17 回都留市男女共同参画推進フェスティバル・ぴゅあ富士シンポジウム
■実施報告
本年 2 月 28 日(土)に開催されたフェスティバルでは、「さきがけの 企業と学ぶ 参画社会
~女性が活躍する企業って!?~」をテーマにシンポジウムを開催し、約 100 名もの地域住民
の方々にご参加いただきました。
シンポジウム
「男女がともに働きやすい職場づくりを目指して
~地元企業の取り組み~」
パネルディスカッション
〔コーディネータ〕
・河野義彦氏(山梨県男女共同参画推進センター館長)
〔パネリスト〕
・天野洋子氏
(有限会社エルフィン・インターナショナル代表取締役)
・石井恵美子氏
(大和リース株式会社 山梨都留事務所社員)
・上野克也氏
(有限会社トミ美容室本部オフィス社員)
各事業所の発表事例
○従業員の多くが 30~40 代の家庭を持つ女性であるため、母親目線での経営に心がけ、
育児や PTA などの学校行事へ参加がしやすくなるような勤務体制を整備。
○「リフレッシュ休暇」や「ボランティア休暇」などの制度を社員誰もが活用しやすい風
通しが良い職場づくりを心がける他、
「子ども参観日(子供に親の仕事や職場を理解して
もらうための職場訪問)」などの独自の制度を整備。
○女性管理職が多く子育て中の社員も多い中、短時間勤務制度を積極的に取り入れるなど、
育児休業から復帰後の社員を応援する取組を実施。など
■展示ロビー テーマ「男女がともに働きやすい職場づくり」
会場前のロビーには、市内「子育て応援・男女いきいき宣言」
登録企業 7 社による PR ボードを展示しました。
フェスティバル開催にあたり、
展示にご協力いただいた登録
企業の皆さま、ご来場くださっ
た関係者の皆さま、本当にあり
がとうございました。
催し「健康体操で男女がともにはつらつと」
■健康運動指導士 関本正志先生による健康体操の実施
男女がいつまでも健康でいるためには、仕事以外の私生活において
「やりがい」を持ち続けることが大事だと教えてくださいました。
来場者の声
■アンケートより抜粋
➢従業員が少ない会社、職場であっても社員の事を考え、育成、生活をより良くする努力をなされている。
利益ばかりではなく、社員の生活を考える会社は成長すると思いました。大変参考になりました。
【谷村地域、70 歳代、女性】
➢「男性中心の会社が『男女ともに働きやすい職場』を目指す」という流れが世の中には多いが、この回
では、女性中心だった企業が男性社員を迎えてからの話も聞けて良かった。また、今までは育児も視野に
おいたものが多かったが、今回、介護も視野に入れた企業も参加していて良かった。
【三吉地域、40 歳代、女性】
➢どの企業も、財産である人に長く勤めていただくために努力していることを感じました。さらなる努力
を続けていってもらいたいです。
【禾生地域、50 歳代、女性】
➢女性の社会進出については、女性の生き方も様々(結婚するかしないか、子どもがいるかいないか)で
あり、多様化しています。差別せず、どうしたら支え合っていけるかということが大切だと思いました。
【地域不詳、40 歳代、女性】
➢現在、家事と仕事(フルタイム)を両立しているが、厳しいと感じている。今日の 3 社のような会社や
制度が増えればと思う。しかし、ただ制度を作るだけでなく、それを受け入れる”意識”という土壌を作
り、もっとしていかなくてはいけないと感じた。
【西桂町、20 歳代、女性】
■主催 山梨県立男女共同参画推進センターぴゅあ富士
都留市・都留市男女共同参画推進委員会・都留市女性団体連絡協議会
■後援 都留市商工会・都留市経営者連絡協議会