conductors,coaches,soloists

多摩ユースオーケストラ指揮者・指導者・ソリストのご紹介 conductors & coaches 白谷隆先生
■ 指 揮
白谷
隆
Takashi Shirotani
profile 1971年兵庫県生まれ。幼少よりピアノを、中学入学を機にホルンを始める。1985年に
はソロコンテストで金賞受賞、同年モーツアルトのホルン協奏曲をオーケストラと共演。
兵庫県立西宮高校音楽科と桐朋学園大学音楽学部に学び、ホルン奏者として2002年ま
で活動した。その後は編曲・指揮を中心に活動、現在に至る。ホルンを故山本昭一、西田
末勝、安原正幸、ジョー・ナイスラーの各氏に、指揮を岡部守弘、佐々木宏の各氏に師事。
編曲活動に於いては、内外の様々な楽団・アーティストからの依頼に応えている他、
トルヴェールのクリスマス II(東京トルヴェール&ウィーン・サロンオーケストラ)、ブラバン!
タイガース(東京吹奏楽団)、THOSE WHO WAIT (FAVORITEAngel) 等のアルバムに
参加。
指揮活動に於いては、2007年からグローバリスト・フィルハーモニー管弦楽団の正指揮
者として、ピアノコンクール「夢コン」全国大会本選会やプレシャス・コンサート等の出演。
2008年に第5回ソフィア・フィルワークショップにおいて、ブルガリア国立ソフィア・フィル
ハーモニーを指揮。2009年には琵琶湖昭和ロマン合奏団を編成,『1000人で集う・歌う昭
和ロマン』 コンサートにおいて編曲・指揮を行い好評を得る等、活動を広げている。
多摩ユースオーケストラでは,1999年よりトレーナーを務め、2007年のドイツ公演に際し
「さくら~むらまつり」の楽曲を制作。これまでの定期公演でも指揮も務めている。
関谷弘志先生
指 揮
関谷
弘志
Hiroshi Sekiya
1980年フランスに渡り、国立ストラスブール音楽院、並びにパリ・
エコールノルマルのフルート科を卒業。帰国後、大阪センチュリー交響楽
団に入団、2年間フルート奏者を努める。退団後、指揮を志し、東京音楽
大学指揮科に給費特待生として入学。広上淳一、三石精一両氏に師事。 1996年同校卒業。 1997年仙台フィルハーモニー管弦楽団の副指揮者に就任。 1999年から5年間オーケストラ・アンサンブル金沢の専属指揮者を努
める。リスボン国際指揮者コンクール入賞。プロコフィエフ国際コンクー ル、並びにカトビッツェ(ポーランド)国際コンクールにおいて受賞。 これまでにロシアシンフォニーオーケストラ、リスボンメトロポリタンオーケストラ、ハイファシンフォニ
ー(イスラエル)、ポーランド放送響、グルノーブル室内管など海外のほか、仙台フィルハーモニー管弦楽
団、 東京都交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティーフィルハーモニック管弦楽団、群馬
交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、京都市交響楽団、京都フ
ィルハーモニー室内合奏団、大阪センチュリー交響楽団、大阪市音楽団、広島交響楽団、九州交響楽団等国
内外のオーケストラに多数客演。 吉野薫先生
指 揮
吉野
薫 よしの かおる 7歳よりヴァイオリンを始める。故久保田良作氏に師事。
10歳より桐朋学園大学附属音楽教室にて学ぶ。1974年、桐朋学園高等学
校音楽科に入学、1977年同大学音楽部に入学。在学中よりソロ、室内楽、オ
ーケストラ、また現代音楽など幅広く活動を行う。
1979年よりハンガリー人のヴァイオリニスト故シャンドール・ヴェーグ氏
の招きで、オーストリアのザルツブルグ音楽院にて学ぶ。ザルツブルグを拠点に、
バッハ、ハイドン等の協奏曲を、また室内楽、現代音楽をヨーロッパの各地で演
奏。1983年に同音楽院のディプロムを取得。帰国後はリサイタルやソロ活動、
現代音楽の分野など幅広く活動を行っている。
現在、桐朋学園大学附属音楽教室、国立音楽大学附属高等学校および中学校講師。地元多摩市において
も長年、後進の指導にあたっている。
多摩ユースオーケストラでは創立時より指導にあたり、第10回記念公演と第24回公演ではソリスト
としてコンツェルトを共演。2005年には、東京芸術劇場大ホールにて、多摩ユースオーケストラとヴ
ァイオリニスト五嶋みどり氏とのヴィヴァルディ四季「夏」を指揮し、成功を収める。
十束 尚宏先生(指揮) 東京出身。5 歳よりピアノを高柳朗子氏に師事。桐朋学園大学指揮科及び研究科に学ぶ。故森正、高階
正光、小澤征爾、秋山和慶、黒岩英臣、尾高忠明の各氏に 師事。1982 年「第 6 回東京国際指揮者コン
クール(旧民音指揮者コンクール」第 1 位。1983 年タングルウッド音楽祭にフェローシップ・コンダク
ターと して招かれクーセヴィツキー指揮大賞を受賞。84 年ボストン交響楽団にて小沢征爾氏のアシス
タントを務め、同年新日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会 で日本デビュー。同年ベルリンに留
学、再度タングルウッド音楽祭に招かれバーンスタイン、プレヴィン、スラットキン、マズアの各氏等
に師事。 89 年 NHK 交響楽団定期演奏会を指揮以降国内オーケストラとの共演を数多く重ねている。群馬交響楽団
正指揮者、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 常任指揮者、広島交響楽団音楽監督を歴任。97
年フランス「ノルマンディーの 10 月」音楽祭に広島交響楽団と共に招かれる。 2002 年よりローム音楽財団奨学金を得、その後もウィーン国立歌劇場にて研鑽を積む。海外ではゾーリ
ンゲン、ニュルンベルク、スロヴェニア・マリボー ル、ハンガリー・セゲトの各歌劇場管、ストック
ホルム・フィル、リスボン・グルベンキアン管等のオーケストラに、又オペラ、バレエ公演でコーミッ
シェ・オ パー・ベルリン、ブリュッセル・モネ劇場、ドイツ・ヘッセン州立劇場(ヴィースバーデン)、
フランス・モンペリエ国立歌劇場、フランス・リル歌劇場などに 客演。 2011 年大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス「ねじの回転(ブリテン作曲)」公演で、第 66 回文
化庁芸術祭大賞を受賞。2012 年小澤征爾音楽塾で 歌劇『蝶々夫人』を指揮、またサイトウ・キネン・
フェスティバルで指揮。2013 年には新国立劇場でオペラ「夜叉ケ池(香月修作曲)」初演し大成功を収
め た。 最近は作曲活動も積極的に行なっており、2011 年に自作管弦楽曲「交響詩“ある物語に寄せて“」と「間
奏曲」を、2012 年に「交響曲」を初演。 その精緻な指揮と濃密な音楽作りで今後の国内外での活躍が益々期待されている。 これまでにたいへんお世話になった指揮者の先生方 今村 能先生 諸遊耕史先生 原田太郎先生 山田和樹先生 多摩ユースオーケストラ
楽器トレーナーのご紹介
■ 多摩ユースオーケストラでは、オーケストラ経験の豊かな各楽器専門の先生方による練習を
行っています。 基礎や奏法に関する専門的な指導により、優れた演奏を目指して楽しく効果的な練習を行っ
ています。 吉野
薫【ヴァイオリン/合奏】桐朋学園高校音楽科、同大学音楽学部卒業。ザルツブルグモー
ツァルテウム音楽院卒業。 小川百合子【ヴァイオリン】東京音楽大学附属高等学校を経て、同大学卒業。 堀江 冬子【ヴィオラ】東京芸術大学、同大学院修了。米ウイスコンシン州立大学修了。 光田 聰子【チェロ】東京芸術大学卒業。OMURA 室内合奏団団員。 井上
陽【コントラバス・合奏】国立音楽大学卒業。西澤誠治、永島義男、池松宏の各氏に
師事。フリー奏者。 苗代恵理子【フルート】東京音楽大学卒業。フルートを細川順三、白尾彰の各氏に師事。世田
谷フルート教室代表 吉澤正一郎【クラリネット・合奏】武蔵野音楽大学卒業。クラリネットを恩智聡子、林直樹の
各氏に師事。OB。 小口
遥【ホルン・合奏】カリタス女子中学高等学校、東京音楽大学を卒業。ホルンを井手詩朗、水野
信行、日高剛に師事。OG。 畑
直樹【トランペット/合奏】東京都立芸術高等学校音楽科卒業。東京芸術大学音楽学部
器楽科卒業。OB。 吉川 純一【トロンボーン/合奏】国立音楽大学卒業。東京ミュージック&メディアアーツ 尚美ディプロ
マコース修了。 前田 尚基【バストロンボーン/合奏】国立音楽大学器楽科トロンボーン卒業。多摩ユースの
楽曲アレンジも行う。 木下 卓巳【打楽器/合奏】東京都多摩市出身。国立音楽大学打楽器科卒業。フリー打楽器奏
者。OB。 ☆ コンツェルトの共演者 ヴァイオリニスト 五嶋みどりさん 3回 石田泰尚さん 4回 川久保賜紀さん 新垣裕子さん ピアニスト 泊 真美子さん 3回 チェリスト 村井 将さん 谷口楽典さん トランペット 上田仁さん 畑 直樹さん