マウントワシントンバレー ニューハンプシャー州 旅のお勧めプラン ホワイト

マウントワシントンバレー
ニューハンプシャー州
旅のお勧めプラン
ホワイトマウンテン登山道 100 マイル
家族みんなのお楽しみ、アウトドア・アドベンチャー、免税店でのショッピング、
特別イベント
連絡先:mtwashingtonvalley.org
1-800-367-3364
ホワイト山脈登山道
100 マイル
ホワイトマウンテントレール
下:ウィニペソーキー湖©カレン・スターンシック写真集
マウントワシントン・バレーは、ほとんどの日が晴れで過ごしやすく、山へドライ
ブするのに良いルートがたくさんあります。いくつかは非常に特別で、ナショナル
シ―ニックバイウェイ(国で選ばれた景観のよい脇道)として認定されたものもあ
ります。人気のあるドライブルートのほとんどはここにある谷から始まります。例
えば、ホワイトマウンテン・トレイルは、国立森林公園の山道で、歴史的な村を通
って、屋根のある橋を横切り、山脈を上り下りし、ホワイトマウンテン国立森林の
80万エーカーを横断する100マイルのドライブです。
ナショナルシ―ニックバイウェイに認定されるには、アメリカ合衆国運輸長官によ
って「考古学的、文化的、歴史的、自然的、レクリエーション的、景観的な特質」
の少なくとも一つが優れていると認定されなければなりません。ホワイトマウンテ
ン・トレイルやそこから南北に続いているループはこの定義に合っています。とい
うのも、ホワイトマウンテン・トレイルは、3つの歴史的な山あいの狭い道(ノッ
チ)を通るため、ニューイングランドの最も険しくゴツゴツとした山の景観を見ら
れるからです。フランコニア山の山あい、クロフォード山の山あい、ピンクハム山
の山あい、そしてシェルボーンのルート2号線と以上4つの場所でアパラチア山道と
交差し、観光者のために歴史的標識が50か所以上設置されています。
• アパラチア山脈のトレイルについては以下をご参照ください
www.appalachiantrail.org/hiking/find-a-hike/interactive-map
• 歴史的な標識が設置されている場所の詳細は以下をご参照ください。
www.nh.gov/nhdhr/markers/markers_map.html
ニューハンプシャー州、ワシントン山峡谷
すべてが可能!
ドライブはいかがですか
まず、押さえておくべきルートから始めましょう。もしあなたがこの旅行でここ以
外どこにも行かないのなら、このルートをドライブするといいでしょう。これは地
元の人達が短期間しか滞在しない友達を連れて行ってあげるルートで、非常に印象
的です。
もしバレーの南部にいるならば、ルート16号線で南へ向かって、ルート112Wでカン
カマガス・ハイウェイを西に入ってください。バレーの北にいるなら、ルート302
号線で西方面へ向かって、バートレット村に入り、Bear Notch Roadを左に曲がり
ます。9マイルを走り続けて、ルート112号線に出たら、右に曲がりカンカマガス・
ハイウェイを右に曲がってください。
上:Bear Notch Road ©カレン・スターンシック写真集
下:Bear Notch Roadからみたマウントワシントン風景
©カレン・スターンシック写真集
二つのルートは違いますが、どちらも同様に美しいです。そこで、どちらか一方の
ルートで出発してもう一方で帰ることをお勧めします。しかしながらBear Notch
Roadは冬の間は通れません。(その代わりXCスキーやスノーシューイングには最高
です!)コンウィーからカンク(Kankamagusの略)へのルートでは峡谷や滝を近距
離で見ることができ、バートレットからBear Notchへの道では雄大な山脈の風景を
楽しめます。どちらのルートにも美しい景色が見られる展望地点が多くあります。
写真を撮るときは道路わきに寄って止まりましょう。安全に気をつけて!また、出
発する前に、ガソリンを満タンにしておきましょう。--34マイルのKancハイウェイ
上にガソリンスタンドはありません。
カンカマガスの発音についてある情報があります。他の地方から来た人はよく
「kank-a-mang-kis」と言いますが、正しい言い方は「kank-ah-mah-gus」です。つ
まり、地元の人として扱ってもらいたければ、「mang」と発音しないように気を付
けてください。(でも、日本人にとっては正しい発音の方が言いやすいじゃないで
すか)。
カンクに沿って進んで行くと、サンドイッチとオセオラの山脈の最も雄大な景観が
広がります。主な道路から気楽に行けるハイキングでは、サッバデーフォールズ滝、
ローワー滝、およびロッキー峡谷に泳げる場所があります。さらに素晴らしい景色、
および水深が深い所に行ける長距離のハイキングについては
www.kancamagushighway.com/trails/index.htmをご参照ください。
カンクの西端で、リンカン町に入ります。そこで右折をして、フランコニア・ノッ
チ・パークウェイ、つまりルート93号線を北に入って、フランコニア・ノッチ州立
公園まで走ってください。そこでは丸一日過ごしても公園の全ての素晴らしい場所
を見ることができないでしょう。しかし、ベースン(流域)、フルームゴージ(水
路峡谷)、およびエコー湖のような景色の素晴らしい場所や滝への短距離ハイキン
グコースがあり、さらには山の湖、頂上、AMCの山小屋への日帰り長距離ハイキン
グコースも用意されています。フルームの観光案内所では公園の歴史について詳し
く学ぶことができます。そしてOld Man of the Mountainに行くことも忘れずに。
たとえOld Man of Mountain がNH州になくても、彼の魂はそこにあるので、短いハ
イキングコースを通ってその記念碑まで行く価値があります。さらに、公園ではキ
ャノン山の頂上へのトラム(運搬車)に乗って行ったり、遊歩道を自転車に乗って
走ったり、魚を釣ったりタカを観察したりすることができます。イーグル・リッジ
(尾根)を見つけることができるでしょうか。
上:フランコーニア・ノッチ流域のカスケード(小さい滝)
©カレン・スターンシック写真集
下:キャノン山からみたフランコーニア・ノッチ・パークウェイ
©カレン・スターンシック写真集
上:新しいオールドマンの記念物©カレン・スターンシック写真集
下:ルート3号線の警察庁でのオオジカの観察©カレン・スターンシック写真集
下:フランコーニア・ノッチのイーグル・リッジ(尾根)
©カレン・スターンシック写真集
フランコーニ・ノッチの北からはルート3号線を走ってツイン・マウンテンヘ行く
か、もしくは、もう少し北を走ってルート142号線でベツレヘム町へ行くこともで
きます。ベツレヘム町への帰り道にはたくさん楽しい店があります。休憩のために
立ち寄ったり、お昼を食べたり、アンティークの店を見て回るには最適です。次に、
ルート302号線を東に走ってツイン・マウンテン山に向かい、さらに素晴らしい景
観を眺めることをお勧めします。オオジカを見つけることができるかもしれません。
上:ルート16号線からみたレーク・チョコルア©カレン・スターンシック写真集
上:レークリジョンへようこそ©カレン・スターンシック写真集
ツインマウンテンからは、ルート302号線を東に入ってブレトンウッズを目指して
ください。ここでは世界で最も長いコッグ(歯車)汽車に乗ったり、ホワイトマウ
ンテンスの歴史的なグランドホテルであるマウントワシントンホテルを訪ねたり、
チェアーリフトでブレトンウッズの頂上まで登ってジップラインで降りてくるこ
とができます。
運転しつづけると、クロフォードノッチ駅および AMC ハイランドセンターに着きま
す。どちらも山岳マニアやおやつを食べたい人にとって興味深い場所です。クロフ
ォードノッチには気楽に行けるハイキングもあります(詳しい情報は AMC センター
に尋ねてください。)302 号線を東に行くと、谷に戻れます。時計回りも反時計回
りも、ホワイトマウンテン登山道はホワイト山地の最もタイムトラベルに適したル
ートです。さらに見たい人は、北・南のループも行くことができます。フランコニ
ア・ノッチから北に行けば、ニューハンプシャー州で歴史深いシュガーヒル・イー
トンがあります。ここには米国で最初に設立されたスキースクールがあり、NH 州生
まれの詩人ロバート・フロストの農家、「フロスト・プレース」もフランコニアに
あります。
リトルトン町まで進むと、チユッタズ(Chutters)で世界最長のキャンディー・カ
ウンターを見ます。さらに、リトルトンはとても歴史的な街です。:昔の地下鉄道
の経路があり、有名な児童書の「ポリアンナ」の筆者のエラノアー・ポーターの出
身地でもあります。1913年建てのポリアンナの銅像も町の中央にあります。北参道
ルートに関する写真、歴史、アクティビティーは「伝統的な鉄道と馬車道」をご覧
ください。リトルトンは人口わずか241人の商業施設がほとんどない小さい町です。
メルビン村は静かで、穏やかで、風光明媚なところです。ミラーレーク湖まで進ん
でください。朝早い時間帯に霧が湖から上がる風景は得に美しいです。これはウィ
ニペソーキー湖を一周するルートが始まる地点です。ルート109号線はあちこちで
湖の端に通じており、コテージとバンガローに囲まれています。1942年の雰囲気が
残っており、小さな角には通行人が思わず入りたくなってしまうような魅力的なお
店およびマリーナ、木に結び付けられた浮きドックがあります。
ウルフボロでは現代に戻ります。きれいな景色を見ながら散歩したり、湖が見下ろ
せる見晴らし台でランチを食べたりするのにも最適な場所です。また、ボートに乗
って遊んだり、親友と一緒に町の浮きドックでのんびりしながらアイスクリームを
食べたりするのもいいでしょう。ウルフボロはアメリカの夏のリゾート地としては
最も古い場所です。次に、湖の最南点であるアールトンとアールトン・べイ(湾)
まではルート23号線を南へ行きます。そこでm/s Mtワシントンクルーズが入港する
のが見られます。
ルート11号線を通り、湖の西側まで行ってください。オッシピー・レンジの景色を
楽しむことができます。マウントメージャーの頂上までハイキングをしたり、エラ
コヤ州立公園でリラックスしたりすることができます。
上:ミラーレークの波止場©カレン・スターンシック写真集
下:わき道や石壁©カレン・スターンシック写真集
上:メルビンビレッジの紅葉
©カレン・スターンシック写真集
上:ウルフボロでのくつろぎの場
©カレン・スターンシック写真集
上:ウルフボロの観光センター
©カレン・スターンシック写真集
下:ウルフボロ町波止場
©カレン・スターンシック写真集
ウィニペソーキー・ベールのクルーズで湖を楽しみください
©カレン・スターンシック写真集
ラコニアでは、ぜひメド―ブルック・パビリオンで開催される夜のコンサートを楽
しんでください。また、ラコニアは米国でもっとも古いオートバイ大会の発祥の地
であり、今でも6月に開催されています。ウェアズ・ビーチでは遊園地やウォータ
ースライダー、アーケード、ビーチとボードウォーク(板張の散道)、特別なイベ
ント、さらにはボートあるいは鉄道の旅を楽しむことができます。バレーへ帰るた
めに、まずルート3号線からメレディス町に戻ってください。ルート3号線を進んで、
ホールダネスおよびスコーム湖の近くにあるスコーム湖のサイエンス・センターを
訪れてみてください。その後、ルート113号線をサンドイッチ村まで行って113号線
でチョコルワまで進み、ルート16N号線でバレーまで帰ります。わぁ~、素晴らし
い一日だったことでしょう!
下:上:アルトンからラコニアまではルート11号線
©カレン・スターンシック写真集
上:エラコヤ州立公園
©カレン・スターンシック写真集
下: エラコヤ州立公園
©カレン・スターンシック写真集
上:ウィニペソーキー湖上のヨット ©カレン・スターンシック写真集
下:ウィニペソーキー湖 ©カレン・スターンシック写真集