米国女性政治公共視察団行程

米国女性政治公共視察団行程
12月6日(月)
10:00-11:00
アメリカ総領事館にて大阪市議会女性議員との懇談会
アレキサンダー・アルマゾフ(総領事)
大阪市議会女性議員(辻淳子、有本純子、加藤仁子)
13:00-13:30
大阪市役所にて助役との懇談会
木村(市長室国際交流担当部長)
河野(市長室秘書部北米等外事担当課長)
伊東(市長室秘書部外事調査担当課長)
浅野(市民局市民生活振興部男女共同参画課長)
16:00-18:00
同志社大学セミナー
(於同志社大学寧静館会議室)
「未来を変えるアメリカの女性たち」
バーバラ・ジックモンド(アメリカ研究科 教授)
池田啓子(大学院アメリカ研究科 教授)
18:00-19:00
同志社大学にてレセプション
12月7日(火)
10:00-12:30
(財)大阪府男女共同参画推進財団
ドーンセンター(大阪府立女性総合センター)訪問および懇談会
竹中恵美子(大阪府立女性総合センター館長)
川喜田好恵(大阪府立女性総合センター コーディネーター)
中村艶子(同志社大学言語文化教育研究センター教員)
本多利子(大阪府教育センター相談員、スクールカウンセラー)
伍賀偕子(大阪社会運動協会専務理事)
12:45-14:00
昼食懇談会「次世代育成」
(於楽待庵)
竹中恵美子、川喜田好恵、中村艶子、本多利子、伍賀偕子
千野境子(産経新聞大阪特派員兼論説委員)
森屋裕子(ネットワーク関西)、谷川いづみ(YWCA 幹事)
14:30-15:30
大阪府訪問
綛山哲男(生活文化部長)
、松田隆雄(生活文化部男女共同参画
課長)、船津良一(生活文化部男女共同参画課総括補佐)、斉藤
和也(生活文化部男女共同参画課課長補佐)
、森栄子(生活文化
部男女共同参画課総括主査)
12月8日(水)
10:00-11:00
(財)女性労働協会
女性と仕事の未来館
訪問
井口民子(事務局長)、八谷紘一(総務部長)
佐藤千里(総務課長)、山本桂(総務課)
12:00-16:00
(財)市川房枝記念会昼食会、円卓会議
(於婦選会館)
「未来を拓くー政治・公共部門で働く女性たち」
大河みとこ(調布市市議会議員)、久保田眞苗(「憲法」を愛する女
性ネット(NGO)世話人代表)、 篠崎英代(松山市議会議員)
平松昌子((株)ケーブル・パーソンズ役員)
山口みつこ((財)市川房枝記念会常務理事)
、高島順子((独立行
政法人)高齢・障害者雇用促進機構 高齢者雇用部門情報研究部
専門調査役)
12月9日(木)
9:30-10:30
ナンシー・カセバウム・ベーカー
元米国カンザス州上院議員ハワード・ベーカー駐日米国大使夫人訪問
11:00-12:00
厚生労働省訪問
北井久美子(大臣官房審議官(雇用均等・児童家庭担当))、石井淳
子(雇用均等・児童家庭局 雇用均等政策課長)
15:00-17:00
東京アメリカン・センター討論・意見交換会
(於東京アメリカン・センター・ホール)
「未来のよりよい社会にむけてーこれからの日米の課題」
南砂(みなみまさご)(読売新聞解説部次長)
12月10日(金)
7:30-9:00
在日米国商工会議所朝食会
10:00-11:00
国会ツアー
11:30-12:00
参議院議員林芳正氏訪問
13:30-14:00
衆議院議員水島広子氏訪問
14:15-15:00
内閣府訪問
(於在日米国商工会議所)
名取はにわ(男女共同参画局局長)、高安雄一(男女共同参画局
総務課推進官(国際担当))
12月11日(土)
13:00-16:30
高齢社会をよくする女性の会シンポジウム(於女性と仕事の未来館)
「女の老い・7つの大敵!日米女性はどう立ち向かう」
樋口恵子(同会代表)、渥美雅子(女性と仕事の未来館館長)
袖井孝子(お茶の水女子大学人間文化研究科客員教授)
沖藤典子(かながわ女性会議代表)、木間昭子(国民生活センタ
ー調査室長)
参加者リスト
カレン・フレイザー(Karen Fraser) ワシントン州上院議員(第22区選出)
ワシントン州立大学学士(社会学)、修士(行政学)修了。主要都市オリンピアがあるワシン
トン州第22区選出の同州民主党上院議員。前職は、ワシントン州下院議員、レイシー(Lacey)
市長等。下院エネルギー天然資源委員会および下院歳入委員会所属。Puget Sound 保護評議会、
西ワシントン州政府エネルギー委員会、オリンピア監督教区環境委員会等のメンバー。そのコ
ミュニティへの功績に対して、Panorama 民主党研究会からは2004年の“民主主義を信じ、
公正を求める、恐れを知らないリーダー”また、ワシントン州警察・郡保安官評議会が選ぶ “2
000年の政治家”等、あまたの賞を授与された。ここ5年は、州立エバーグリーンカレッジ
の大学院課程で行政学を教えている。
リンダ・グレイ(Linda Gray) アリゾナ州下院議員(第10区選出)
議会内では、教育・家族政策に最も詳しいエキスパートの一人として知られる。アリゾナ州第
10 区ウエストバレー地域からの選出で、州議会入り 8 年目。ミズーリ州セント・チャールズに
生まれ、北コロラド大学社会学(University of Northern Colorado)学士を取得。二児の母と
して地域活動のリーダー、ボランティアとしても積極的に活動している。議員としての活動の
ほか、ワシントン小学校教育委員会のメンバー、第 10 区共和党選挙対策委員会長も務める。
両親が投獄されている子供たちをサポートする「天使の木計画」(Angel Tree Project)や、教会
の託児室でのボランティアも行っている。2000 年、2002 年、2003 年の 3 回にわたり、団体「飲
酒運転に反対する母たち」(Mothers Against Drunk Driving)から、アリゾナ州での飲酒運転に
対する法律強化に取り組んだ実績を称えられ、賞を受ける。両親の選択による子供の教育方針
の決定を強く推奨し、アリゾナ州における学校選択法やチャータースクールのシステムを強化
すべく活発に働きかけを行っている。
マリリン・ジャレット(Marilyn Jarrett)
アリゾナ州上院議員(第19区選出)
上院財務委員会、司法委員会に属し、天然資源・交通委員会では副議長を務める。過去には、
アリゾナ州女性議員組織の代表、共和党女性連合メサ市支部長などを歴任し、州議会では共和
党院内総務を務めた。1995年に州議会議員として選出される以前は、中小企業を経営。ガ
ールスカウトやボーイスカウト、日曜学校教師、若者へのアドヴァイザーなど積極的に活動。
アリゾナ州立大学、ブリガム・ヤング大学で学んだ。
ソニア・ネスビット(Sonja Nesbit)
米国議会歳入委員会専門職員
連邦社会保障プログラム、連邦失業プログラム、幼児虐待などに関するプログラムの立法を手
がける。慈善活動に対する政策や信仰に基づいたイニシアティブの立法にも携わる。過去に、
政策、社会保障局において、政策アナリストを務め、退職政策や社会保障支払いに関する政策
を手がけた。著書には、Is a National Retail Sales Tax in Our Future?がある。ヴァージニア
コモンウエルス大学学士(政治学・心理学)を取得。コネティカット大学修士(公共政策)取
得。
シャロン・セイルズ・ベルトン(Sharon Sayles Belton)
ミネソタ大学フバート・ハンフリー行政学研
究所シニアフェロー
ミネソタ州セントポールのマカレスターカレッジにて学ぶ。ミネアポリス市議会議員を10年
勤め、その間4年間は市議会議長。1994年から2001年はミネアポリス市長。現在ミネ
ソタ大学フバート・ハンフリー行政学研究所シニアフェロー。差別問題、家族・子供の問題、
地域開発の専門家で、地域団体と研究所との情報交換をすすめる。ミネソタ州ツインシティー
とその郊外におけるマイノリィーのリーダーを育成している。また、政治家としての経験につ
いて講演も行っている。家庭内暴力被害者のためのシェルター(Harriet Tubman Shelter for
Battered Women)、性的暴力に対抗する全米連合(National Coalition Against Sexual Assault)
などの設立に関わった。
カレン・シュワルツワルダー(Karen Schwarzwalder)
YWCA オハイオ州コロンバス支部会長・事務局
長
オハイオ州立大学英文科卒業。ダイナミック通信システム(Dynamic Telecom Systems Inc.)に
て人事・広報部長、オハイオ州開発庁にて労使協力オフィスのマネージャーを勤め、YWCA へ
移る。現在、毎年40,000人の大人、子供を対象に活動する YWCA オハイオ州コロンバ
ス支部の会長・事務局長。人種差別関連のプロジェクトをリードしながら、71年前に立てら
れた YWCA 本部の改装費用キャンペーンを立ち上げ、見事に1500万ドルを集めた他、毎
年選ばれるウーマン・オブ・ザ・イヤーの昼食会を積極的に推進した。現在オハイオ州ヒュー
マニティー評議会、オハイオ州コロンブス・コミュニティー・リレーション委員会のメンバー。
以前は、コロンバスの公立学校で教鞭をとり、コロンバス公立学校教育委員会の委員として現
在8期目。
シャーリー・ウイルチャー(Shirley Wilcher)
ウイルチャー・グローバル・ダイバシティ・コンサルティ
ング社長
2001 年より 2003 年まで、積極的優遇措置を扱う法律団体(Americans for a Fair Chance)
の所長を務めた。クリントン政権時に、7 年間、労働省で副長官補を務め、制度的な差別を撤
廃することに尽力し、マイノリティの出世制限を撤廃し、平等の給与待遇を促進した。下院議
会の市民権弁護士、全国インディペンデント大学協会の総合協議会会長、アメリカン大学法科
大学院非常勤準教授、全国女性法律協会の専任弁護士を務める。ロザ・パーク賞、全米黒人地
位向上協会の Keeper of the Frame Award を受賞した。マウント・ホーリヨーク大学を優等で
卒業。ニュー・スクール・フォー・ソーシャルリサーチにて修士を取得。ハーバード大学ロー
スクール卒業(法学博士)。フランスの労働仲裁裁判所より修了証書を受ける。