絵本『つみきのいえ』、 フランスの児童文学賞 ソルシエール賞を受賞

ニュースリリース
2013.4.18
絵本『つみきのいえ』、
フランスの児童文学賞 ソルシエール賞を受賞
~昨年3月にフランスでも出版された絵本『つみきのいえ』が
フランスで最も高名な児童文学賞といわれるソルシエール賞を絵本部門で受賞~
映画、CM などの映像コンテンツ制作会社、株式会社ロボット(本社:東京都渋谷区
加太孝明)は、所属作家が制作する絵本『つみきのいえ』
(絵・加藤久仁生
代表取締役:
文・平田研也)が、フラ
ンスの児童文学賞 ソルシエール賞 2013 を 2013 年 4 月 12 日付で受賞しましたのでお知らせ致します。
絵本『つみきのいえ』は、2007 年に当社が発表した同名アニメーション作品を、出版社・白泉社が、
同作監督の加藤久仁生、シナリオライターの平田研也を起用し、2008 年に絵本として発表したもの。
2012 年 3 月にフランスの出版会社 nobi!nobi!社の協力のもとフランス語版が現地にて出版され、同年
同月に開催されたフランス国内最大の書籍見本市「サロン・ド・リーブル」では加藤久仁生が招待作
家として参加し同書を紹介するなど、現地でも注目を集めました。
ソルシエール賞とは、フランス図書館員協会(ABF)と児童書専門店協会(ALSJ)が前年度にフラン
ス国内にて出版された児童書を対象に選考を行う、1986 年に創設された児童文学賞です。
6 部門(「幼年絵本」
「絵本」
「幼年読み物」
「ジュニア小説」
「ヤングアダルト小説」
「ノンフィクショ
ン」
)において、それぞれノミネート作、受賞作を選考。フランスでは同賞を受賞すると優れた子供絵
本として認められたという証になり、作品が広く定着していくきっかけとなるといわれています。
当社としましては今回の受賞を励みとし、エンタテインメントを通じて勇気と希望を社会に与えて
いく会社として、これからも様々な分野の作品作りに取り組んでいく所存です。
◆ 作者プロフィール
加藤久仁生
1977 年、鹿児島県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、2001 年に(株)ロボットに
入社。短編アニメーション、テレビ番組,Web アニメーションなどを手がけている。主な作品に『或る
旅人の日記』『つみきのいえ』など。
『つみきのいえ』で第 81 回アカデミー賞短編アニメーション賞、
アヌシー国際アニメーション映画祭アヌシー・クリスタル賞ほか多数受賞。主な著書に、絵本『つみ
きのいえ』
『あとがき』(白泉社)など。
平田研也
1972 年、奈良県生まれ。スクリーンライター。青山学院大学文学部卒業後、1995 年に(株)ロボット
に入社。劇場映画、TV ドラマ、ショートムービーの脚本を手がけている。主な作品として加藤久仁生
と手がけたアニメーション/絵本『つみきのいえ』の他、映画『リターナー』(東宝)、TV ドラマ『終
電バイバイ』(TBS)、展示映像『上海万博 日本産業館』(日本郵政グループ)など。
◆ 会社情報
株式会社ロボット
1986 年設立。TVCM、映画、ドラマ、モバイルコンテンツ、Web サイト、アニメーション、キャラクタ
ー開発、グラフィックデザインなど、幅広い分野のエンタテインメント・コンテンツを企画制作する
クリエイティブ・プロダクション。代表作として、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、アニメー
ション『つみきのいえ』などがある。http://www.robot.co.jp/
◆ お問い合わせ
本リリースと広報に関するお問い合わせは、下記までご連絡お願いします。
株式会社ロボット
管理本部(広報担当)
TEL :03-3760-1064
[email protected]
中上川 康二