平成２６年度小笠原村立小笠原小学校学校だより 1１月号（Ｈ２６．1１．１）ＴＥＬ 04998-2-2012 校長西澤盛和学芸会に向けて副校長滝沢二三雄心配された台風 18 号が小笠原諸島を避けるような進路を取ってくれたお陰で第 47 回小中高連合運動会が恵まれた天候の中、実施することができました。小中高生から大人まで一生懸命に頑張り爽やかに終了した運動会であったと思います。しかし、父母交流会は、台風の影響でははじま丸が欠航したため、予備日での開催もできず今年は、中止になってしまいました。来年に期待をしたいと思います。さて、次は２学期の２つめの大きな行事である学芸会です。私にとって本校での学芸会は初めてであり、小学校での学芸会も初めてです。一体どんな感動の嵐が吹き荒れるのか、とっても楽しみです。先生方も夏休みからどんな劇にするのか悩んでいました。私の前任校は、中央区立晴海中学校です。この学校では、１学期に運動会、２学期には合唱コンクールと学年劇＆学習展示をやっていました。運動会で悔しい思いをしたクラスは、２学期の合唱コンクールでリベンジをしようと、夏休みから必死で頑張っていました。生徒の中には、運動も歌も苦手だけれど演技が抜群な子がいて、それぞれが自分の活躍の場を選択し、一生懸命にその役割を果すために頑張っていました。でも全て苦手な生徒もいます。その様な生徒は、私が担当していた大道具・小道具・背景係に多く来ました。その様な生徒達と一緒に「こだわりをもって仕事をやり遂げ、納得のいく道具や背景を作ろう」を合い言葉に毎年作成してきました。なぜこの合い言葉にしたかというと、劇は、大道具、小道具、背景のできに左右されるからです。演技と音響が大切なのは、当たり前ですが、演技者と音響にやる気を出させるのは、大道具、小道具、背景だからです。この３つの頑張りが、劇を素晴らしいものにし、見る人に感動を与えるからです。ですから、係の生徒達に自分の仕事にプライドをもってもらうために、こだわりをもつことを指導してきました。このことは生きていく上でも大切なことだと考えるからです。このことが生徒達にどこまで伝わったのか、わかりません。ただ、小笠原に赴任する前年の劇で作ったプロペラ飛行機（星の王子様）は、「観客をあっと言わせる物を作ろう」を目標に掲げ、限られた材料で工夫し、土日も集まって作り上げました。初めて披露したときの周りの驚きはすごかったです。それを見た係の生徒達の満足げな表情は忘れられません。そして、その飛行機は、３月の修了式前の大掃除まで、階段の踊り場に展示することになり、数ヶ月間その勇姿を見せ続けました。さて、本校では、今月末が学芸会です。これから色々なドラマが各学年で繰り広げられ最後に起こる６つの感動の嵐に期待して欲しいと思います。それまでは、各ご家庭でお子様を見守り励まして欲しいと思います。宜しくお願いします。 16 日 17 月 18 火 19 水 20 木 21 金 22 土 23 日勤労感謝の日 24 月振替休日 25 火全校朝会全校朝会、避難訓練 26 水ＰＲ集会、芝生の日、ワクスポ火就学時健診、５年のみ弁当 27 木リハーサル 12 水音楽集会､芝生の日､ワクスポ ○ チキンカツバーガー 28 金学芸会（児童観賞日） 13 木地域学校保健委員会 1600 - 29 土学芸会（保護者鑑賞日）弁当なし、午前授業 14 金クラブ、ＳＣ 30 日 15 土１１月の行事予定１土相撲大会校長内地出張中２日３月文化の日、みこし山車４火全校朝会、マナー週間始５水誕生集会６木７金８土９日 10 月 11 補ヨーグルト ○ クラブ、ＳＣ、マナー週間終補全校朝会補ヨーグルト ○ 運動集会、１年生チャボ学習⑤ 委員会活動、ＳＣ補ヨーグルト飲料 ○ １１月の生活目標「ていねいな言葉づかいをしよう」担当磯田沙希ていねいな言葉づかいをするとは、相手を敬い、相手を大切に思うことなのです。そこで、１１月は、・「です・ます」や「くん・さん」を付けて話すこと・優しい言葉で話すこと・相手が嬉しくなるような言葉づかいをすることを意識して、話せるようにしましょう。そして、ていねいな言葉をつかうよさを感じることができればと思います。 11 月の安全指導担当浜田麻衣子【寄り道をしないで下校しよう】寄り道をしたり遊びながら帰ったりして、思いがけず長い時間がかかってしまうことや、思わぬ事故に巻き込まれることのないように正規の通学路で下校するよう指導していきます。【余裕をもって行動しよう（けがの防止）】学校では中休み・昼休み終了５分前に音楽がなります。余裕があると見通しをもって次の準備ができるので、慌てることがなくなり、安全な生活が送れます。母島移動教室６年担任加藤真市１０月２１日～２３日に母島移動教室に行ってきました。台風の多い季節ですが、天候に恵まれ３日間の日程をほぼ順調に実施することができました。スローガンは『自然や文化を学び、絆を深める』。１日目は、南崎方面を散策。小富士の頂きでは心地よい風が吹き、南崎の美しい海を眺めることができました。すり鉢では裸足になって元気よく滑りました。夜は母島小学校の児童と一緒にレクをしました。２日目は、乳房山に登りました。天気は快晴。メグロの鳴き声に耳を傾けたり、オカモノアラガイを探したり、固有種の植物を観察したりしました。ガイドさんの話をじっくり聞きながら約７時間。予定を１時間超えてしまいましたが、充実した登山になりました。下山後は宿でパフェを食べました。『うめぇ～！』という声が響いていました。３日目は、班ごとに、町探検を行いました。自分たちで行程を決めて、お弁当を食べたりお土産を買ったりしました。フルーツロードにいってバナナやグァバ等を採ることもできました。３日間、係りの仕事や班での活動を、責任をもって取り組み、行動することができました。｢学び｣の中で楽しい時間を過ごす、立派な６年生の姿を見ることができました。＜学芸会＞担当寺島咲月今月末はいよいよ学芸会です。各学年で練習がスタートしています。学芸会はたくさんの学びのある行事です。全ての役が物語を支える、なくてはならない存在であること。長くても短くても、一人一人のセリフがつながって初めて物語が成り立つこと。学級全員の気持ちが一つになることで大きな感動を生むこと。子ども達が、練習を重ねる中で、また、本番を終える時にこれらの学びを実感してくれることを願います。ステージの上では、台本に書かれたセリフだけでなく、身振りや、歌も組み合わせて物語を表現します。そして、足りない大道具や小道具は自分たちで作ります。本番に向け、課題や仕事が増えるごとに忙しさも増していきます。ご家庭でのサポート、応援をよろしくお願いいたします。今年度の保護者鑑賞日は２９日（土）です。保護者鑑賞日は時差登校でなく全学年通常登校、午前授業の時程となります。一昨年度から変更ですのでご承知置きください。写真・ビデオ撮影につきましては、自席にて他の方の迷惑にならないようにご協力をお願い致します。保護者鑑賞日にはビデオ席を設けます。フラッシュ撮影や携帯での写真撮影はご遠慮ください。マナーを守った鑑賞をよろしくお願いいたします。１・２年生にとっては初めての、５・６年生にとっては最後の学芸会の舞台となります。低学年の大きな声、中学年の元気な動き、高学年の繊細な演技をぜひ、ご参観ください。おが小掲示板おが本校では、本年度からホームページの担当が３年担任の清水主任教諭になりました。リアルタイムで更新が行われています。学校だよりや学校行事の案内はもとより、各種通知文または、緊急時の連絡などが、すぐに確認できるようになりました。緊急連絡網の内容もアップしています。連絡事項の確認にご利用ください。