進路だより 第5号 - 宇都宮市教育センター

平成27年6月18日(木)発行
進路だより
第5号
宇都宮市立宮の原中学校
進路指導部
文責
四辻隆志
「とちぎの子どもの未来想像大学」のご紹介
「とちぎ子どもの未来創造大学」とは、栃木県教育委員会が主催している体験講座
で、子どもたちの学力向上の基礎づくりのために必要な「学ぶ意欲を高め主体的に学
習に取り組む態度」を身につけることを目的としています。平成 27 年度は、小学4
年生~中学3年生までを対象とした理系4コース(宇宙・天文、生物・医学、科学・
実験、ロボット・ものづくり)に加え、文系コース3コース(文学・芸術、歴史・考
古学、地理・社会)と学び方コースが新設され、約 130 講座が実施される予定です。
平成 27 年 7 月 12 日(日)13:00 ~ 15:30 栃木県教育会館において生物学者・長沼(なが
ぬま)毅(たけし)先生の講話によるスタートアップ講座が開催されます。長沼先生は、
北極・南極にも行ったことがあり、深海・地底・北極・南極・砂漠などで生きる生物
についてお話を聞くことができます。普段見られない不思議な生物の写真も色々見る
ことができるようです。定員は 1000 名(保護者参加可)。ぜひ参加してみてはいかが
でしょうか。詳しい内容はホームページに掲載されていますのでご確認ください。
http://www.tochigi-edu.ed.jp/rainbow-net/kodomo-daigaku/index.html
Q1.だれでも学べるの?全部の講座に出なくてはならないの?
A.栃木県に住んでいる、または栃木県の学校に通っている小学4年生~中学3年生なら誰でも参加でき
ます。そして、いつからでも、好きな講座を好きなだけ選んで学ぶことができます。
Q2.どんなことが学べるの?
A.理系4コース、文系3コース、学び方1コースの計8コースがあり、全部で約 130 講座あります。例
えば、「ロボットや自動車はどうやって動くのだろう?」「人間や動物の体の仕組みはどうなっているの
だろう?」など、大学や企業、県の研究所などで活躍している専門家の先生たちから話を聞いて、みな
さんの身の回りにある不思議について知ることができます。
Q3.参加費はあるの?
A.講座によって、材料費がかかるものもありますが、ほとんどが無料です。
●開催予定講座(※抜粋・・・興味深い講座を取り上げてみました)
講座名
ロボット操作を体験しよう講座
バースデーミニケーキを作ってみよう
キャンパス(会場)
足利工業大学
宇都宮文星芸術短期大学
講座名
キャンパス(会場)
赤ちゃんおむつの仕組みと性能実験
(株)花王
子ども総合科学館ツアー
栃木県子ども総合科学館
手作りカメラを作って写真を撮ろう
小山工業高等専門学校
飛行機はなぜ飛ぶの
(株)富士重工
医師・看護師の模擬体験
自治医科大学
体験気象学
宇都宮地方気象台
救急救命医の仕事とドクターヘリ見学
獨協医科大学
とちぎのプロスポーツ講座
リンク栃木ブレックス
(株)日産自動車
獣医師の仕事を知ろう
動物愛護指導センター
栃木県警
埋蔵文化財センターバックヤードツアー
埋蔵文化財センター
日産自動車工場見学ツアー
おまわりさん体験講座
「かるたの甲子園」宇都宮高が4年連続の出場決める
全国高校小倉百人一首かるた選手権大会県予選が5月 31
日、さくら清修高で開かれた。団体戦に9校が出場し、熱
戦の末、宇都宮高が優勝。4年連続となる全国大会出場を
決めた。
試合はトーナメント戦で行われた。1チーム5人ずつ対
戦し、3勝したチームが勝利となる。
決勝戦には宇都宮高と宇都宮女子高が進出。両チームと
も2勝2敗と譲らなかったが、両者1枚ずつ札が残った運
命戦を宇都宮高が制し、3-2で優勝を決めた。3位には
宇都宮中央女子高が入った。
優勝した宇都宮高のメンバーは、3年の主将佐藤良亮(さ
とうりょうすけ)君、国吉俊紀(くによしとしき)君、三
好敏史(みよしとしふみ)君ら8人。
佐藤主将は全国大会に向けて「先輩たちが築いた結果を
途切れさせないよう、しっかり勝っていきたい」と抱負を
述べた。同校は2年前の全国大会で準優勝、昨年も4位入賞を果たしている。
2015年6月5日付
下野新聞ホームページ「SOON」学校通信より
宇都宮白楊高生のファッションショー「白楊竹取物語2015」
宇都宮白楊高の生徒らによる催し「白楊竹取物語201
5」が6日、山内甲地区公民館で開かれ、生徒が地域住民
らにファッションショーや吹奏楽の演奏などを披露した。
同イベントは、山間地の活性化や都市農村交流を目的に
2008年にスタート。8回目のことしは同校の5学科と
吹奏楽部から生徒計 64 人が参加した。
服飾デザイン科の生徒によるファッションショーでは、
自ら制作したドレスや和服をまとったモデル役の生徒がス
テージに登場。堂々とポーズを取り来場者から大きな拍手
を浴びた。食品科学科は地元産のユズを練り込んだパンの
試食会を開催した。生物工学科は、どんぐりの人形作りの
体験ブースを設けた。
2015年6月7日付
下野新聞ホームページ「SOON」学校通信より
「夢は努力でかなえる」 銅メダリスト 葛西紀明 選手
ソチ冬季五輪スキージャンプで個人ラージヒル銀メダル、団体銅メダルを獲得した
土屋ホームスキー部監督兼選手・葛西紀明(かさいのりあき)さんの講演会「チャレ
ンジから始まる自分づくり・絆づくり」が 6 月 14 日、鬼怒川温泉大原の市藤原総合
文化会館で開かれ、約300人の聴衆に「自分の夢は努力でかなえる」と熱く語った。
葛西さんは、ワールドカップ(W杯)最年長優勝、冬季五輪の最多7大会連続出場
とスキージャンプ最年長メダリストの三つがギネス世界記録に認定。国内外から「レ
ジェンド(伝説)」と称されている。
沖縄県でトレーニング合宿を終え日焼けした葛西さんは「家が貧しく、小中学生時
代は先輩のお下がりの競技スーツをもらって続けた。高校時代に長いスランプに陥っ
た時、母がくれた手紙に励まされた」などと周囲の支えに感謝した。
飛行スタイルを変更した際の恐怖心や元所属会社のスキー部廃部、母の死などを乗
り越え各五輪やW杯に臨んできた競技人生を振り返り、「3年後の韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪で金
メダルを取りたい。あきらめないで夢を追い続ける」と訴えた。
2015年6月16日付
下野新聞ホームページ「SOON」教育・受験より