JAPAN FOREIGN TRADERS ASSOCIATION, INC. 略称：JAFTA （社）全中貿ニュース平成 27(2015) 年 1. 9 月号発行人：代表理事伊藤紀忠全中貿会員企業の紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・会員相互間の交流を図るため、各連盟の企業を紹介しています。今月は大阪連盟２社の会員企業です。【オリックス株式会社】・代表者氏名：取締役兼代表執行役社長・グループ CEO 井上亮・ホームページ： http://www.orix.co.jp/grp/ ・業種：多角的金融サービス業・企業概要【設立：昭和 39(1964)年 4 月】・所在地：〒550-0005 大阪市西区西本町 1 丁目 4 番 1 号オリックス本町ビル（大阪本社）・電話番号：06-6578-1621 FAX：06-6578-1694 ・E-mail：[email protected] <会社案内> オリックスは、日本における賃貸業界の草分けとして１９６４年に事業を開始して以来、常に新しい事業を追及し、先進的な金融商品・サービスを法人並びに個人のお客さまに提供する金融サービスの集団として事業を拡大してきました。賃貸事業から開始して隣接分野に次々と進出し、さまざまな専門性を獲得することにより、事業を進化させています。現在では、（１）賃貸・融資などの法人金融サービス事業（２）自動車の貸し出し・レンタカー・自動車の共同利用等を含む整備付き賃貸事業（３）住宅開発や施設運営を行う不動産事業（４）事業再生・省エネルギーサービス・再生可能エネルギー等の事業投資・環境エネルギー事業（５）金融業の中心である生命保険・銀行・カードによる貸し付けなどの事業（６）世界３６カ国・地域で事業を行う海外事業以上、大きく分けると、６つの事業領域で事業を展開しています。【株式会社 TRAVESIA】・代表者氏名：代表取締役加納将人・ホームページ：www.travesia.jp ・業種：海外及び国内進出支援、輸出入及び販売・企業概要【設立：平成 25(2013)年 10 月 10 日】・所在地：〒530-0011 大阪市北区大深町 3 番 1 号グランフロント大阪ナレッジキャピタル 8 階 K816 ・電話番号：06-6136-3541 FAX：06-6359-3041 ・E-mail：[email protected] ・関連法人：加納合同事務所 http://www.kano-godo.com/ 司法書士法人 Kano Legal Office を中核とする、従業員 20 名の総合法務サービスオフィス。不動産登記、会社設立、ビザ関連業務など。所在地：大阪市浪速区。＜会社案内＞司法書士事務所の集団企業のひとつとして、日本へ進出する外国企業や外国人の支援など、法務の周辺 1 [平成 27 年全中貿ニュース 9 月号] 業務を担当するコンサルティング会社として創業しました。日本の法律に不慣れな外国企業は、会社設立や不動産登記という手続に至る前の段階で、様々な支援を必要としています。また、日本に進出した後の支援も多岐に渡ります。当社は集団企業の中で国際部門の役割を担っています。そうして培った情報網を活かして、本年度からは自社による農産物の輸出を開始しております。当面は香港に向けて青果物を船便で送っていますが、徐々に付加価値の高い商品を取り扱うことも視野に入れています。海外のお客様に、日本の製品やサービスの価値を正しく伝える努力を、愚直に続けていきたいと考えています。 2. 「地域力向上を実現する中小企業応援プログラム」始まる・・・・平成27年6月1日中小企業振興～地域金融機関の目利き力など向上へ中小企業支援の現場で活用目指す～中小機構中部本部は、財務省東海財務局、経済産業省中部経済産業局と連携し、地域金融機関を対象にした「地域力向上を実現する中小企業応援プログラム」を開始しました。地域金融機関の企業支援担当者らが、中小企業の事業性を評価する目利き力と、企業の成長段階に合わせた経営・生産性改善の提案力を向上させます。具体的には、２７の金融機関４０人の参加者に対し、専門家による講習を中心とする基礎編、応用編を実施。その後、中小企業が抱える課題を現場で学ぶ実践編の３つの段階を通し、中小製造業の状況を把握し、支援を実施するという内容です。地域金融機関が習得した目利き力などを支援現場で活用できるようにすることを目指します。同プログラムは、地域の中小企業を支える地域金融機関が、業種別知識や生産性向上への改善策などを身に付けることで、成長期待企業への経営支援を円滑に実施できるようにする取り組みです。中小機構中部、東海財務局、中部経産局の３機関が連携することで、産業・金融が一体となる総合支援体制を整備し、地域経済を活性化する中小企業への経営支援を充実させます。これにより「まち・ひと・しごとの創生」に資する地域力の向上を図ることを目的としています＝下図参照。昨年夏に中小機構近畿本部など３機関が開始した取り組みに続きます。主な対象金融機関は、東海３県の信用金庫で実務経験１０年程度の中堅職員です。約１年間にわたり中小企業への支援技術を修得します。【地域力向上を実現する中小企業応援プログラム】まち・ひと・しごとの創生東海財務局中部経済産業局【３機関連携】中小機構中部本部目利き力向上技術支援地域の中核企業を推薦地域金融機関支援機関 ◆ 地域経済活性化支援機構東海３県（主：中規模信金クラス）地域内経営支援の連携 ◆ 地域の経営支援機関（県センター・商工団体・よろず支援拠点など）金融＋技術支援金融＋技術支援地域経済を牽引する企業（成長期待企業/経営改善による地域経済貢献期待企業）地域力向上 2 [平成 27 年全中貿ニュース 9 月号] 3. 国際協力銀行（ＪＢＩＣ）の海外事業支援・・・・・・・・・・・・・・・・株式会社国際協力銀行大銀行 <中堅・中小企業向け支援の概要> 海外の法務・税務・会計の助言ご融資 ① 中堅・中小企業向け優遇措置の適用優遇貸付条件（金利・期間など）による長期・固定金利等のご融資を提供。 ② 数百～数千万円の少額融資にも対応新設時の設備資金に加え、設備更新や長期運転資金などの数百～数千万円のご融資も提供。 ③ 現地通貨建ての融資米ドルに加え、タイ・バーツ、インドネシア・ルピア及び中国元などの現地通貨建ての長期・固定金利等のご融資も提供（取扱通貨は個別にご相談ください）。 ④ 民間金融機関(地銀・信金・大銀行)との連携・協調全国各地の中堅・中小企業の海外展開の需要にきめ細かく対応。 ※融資の詳細は、次頁をご覧ください。 ■中国・インド・東南アジア諸国における法律及び税務・会計の専門分野に関する疑問について、国際協力銀行の外部専門家による助言を受けることができます。外国政府危険の回避 ■外国政府との緊密な関係や情報網を活かし、皆様が現地政府との問題に直面した際には政府間対話を通じて、解決を支援します。海外情報網 ■国際協力銀行の世界１６都市の海外駐在員事務所が、皆様の現地での円滑な事業運営を支援します。【海外情報網】 <アジア>----------------------------------------------------------------------------●バンコク駐在員事務所 ●ジャカルタ駐在員事務所 ●ハノイ駐在員事務所 ●北京駐在員事務所 ●マニラ駐在員事務所 ●シンガポール駐在員事務所 ●ニューデリー駐在員事務所 <欧州・中東>----------------------------------------------------------------------- 海外投資環境情報の提供 ■投資規制（含む投資優遇制度）、工業団地、労務環境、進出日本企業の動向など、アジア諸国を始めとした世界各国の投資環境情報資料をご提供します。 ●モスクワ駐在員事務所 ●ロンドン駐在員事務所 ●パリ駐在員事務所 ●ドバイ駐在員事務所 <米州>-------------------------------------------------------------------------------●ニューヨーク駐在員事務所 ●ブエノスアイレス駐在員事務所 ●ワシントン駐在員事務所 ■民間金融機関や商工会議所等と協力して諸外国の投資環境を中心とした講演会・講習会も開催しています。 3 ●メキシコシティー駐在員事務所 ●リオデジャネイロ駐在員事務所 (2014 年 3 月末現在) [平成 27 年全中貿ニュース 9 月号] 融資制度の概要～外貨建ての長期資金の需要等を国際協力銀行の融資制度で補完～本邦中堅・中小企業が海外において現地法人を設立し、製造・販売等の投資事業を海外で行う際に、長期の設備資金等をご融資。使途：設備資金・長期運転資金海外直接融資国際協力銀行長期融資（米ドル、ユーロ、円等）海外現地法人海外現地法人に直接ご融資出資中堅・中小企業民間金融機関（日本）海外＆国内融資協調融資銀行と異なる通貨・借入形態でも対応可能使途：設備資金・長期運転資金国際協力銀行長期融資（米ドル、ユーロ、円等）海外現地法人融資民間金融機関中堅・中小企業融資（円等）（日本）使途：設備資金・長期運転資金現地通貨建て融資国際協力銀行現地通貨融資(バーツ、ルピア、元、メキシコ・ペソ等) 現地通貨建て融資も長期・固定金利等で対応可能海外現地法人融資民間金融機関融資（円等）中堅・中小企業（日本）（ご注意） ※融資対象：開発途上国・地域において実施される投資事業であること ※融資期間：長期融資のみ（１年以下の短期融資は対象外） ※協調融資原則：本邦民間金融機関（大銀行・地銀・信金等）との協調融資であること（JBIC 単独での融資は行えません） ※中堅・中小企業の定義：原則、資本金１０億円未満、又は従業員３００名以下（製造業の場合）ご融資にあたり国際協力銀行及び関係金融機関の審査があり、ご希望に沿えない場合もあります。ご融資のご相談・詳細等は、お取引金融機関の営業担当者、又は国際協力銀行(窓口、以下参照)に直接お問い合わせください。 ■組織概要国際協力銀行(連絡先/谷口) 中堅・中小企業ユニット（西日本）電話：06-6311-4130 名称株式会社国際協力銀行(英文名:Japan Bank for International Cooperation;JBIC) 本店所在地東京都千代田区大手町 1 丁目 4 番 1 号資本金 1 兆 3,600 億円（日本政府 100％出資）設立準拠法株式会社国際協力銀行法（平成 23 年 5 月 2 日法律第 39 号）に基づき発足した日本ああああああ政府 100％出資の政策金融機関です。 4 [平成 27 年全中貿ニュース 9 月号] 4. JICAによる中小企業支援策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・独立行政法人国際協力機構 JICA による中小企業支援策途上国における自社製品・技術の需要を検証したい。貧困層(低所得者層)向け事業の開発・展開したい。日本での研修や途上国での講習会を通じて自社製品・技術・仕組みを導入、普及したい。現地業務環境の情報が欲しい。 5 [平成 27 年全中貿ニュース 9 月号] 【JICA コラボデスク】グランフロント大阪（北館）大阪市北区大深町３－１ナレッジキャピタル内コラボオフィス８１２号室連絡先電話：06-6136-3477 電子メール：[email protected] 開室時間：水・木・金曜日の 9：30～17：30 ※その他のお問い合わせは、JICA 関西まで電話：078-261-0341（業務第一課） ▶本ニュースに関するご照会・ご意見等は、全中貿事務局全中貿事務局 TEL/ 06-6443-5810 (大洋株式会社内) 鹿内までお願いします。 E-MAIL / [email protected] 6 [平成 27 年全中貿ニュース 9 月号]