学校教育目標 全力でがんばりぬく子 合い言葉「 伝統を生かし 未来を

平成28年12月1日(木)
第8号
学校教育目標
全力でがんばりぬく子
考えぬく子 思いやる子 やりぬく子
合い言葉「 伝統を生かし 未来をつくる 太田小の子どもたち 」
児童数 男子246名 女子235名 計481名
太田小ホームページ http://kuki-city.ed.jp/ohta-e/
本当に好きなことを見つけよう
校長 穂村 憲久
あっという間に師走を迎えました。まさに「光陰矢の如し」です。さて去る10月 28 日は、太東中学
校の合唱祭の日でした。久喜総合文化会館大ホールを貸し切って、クラス毎に練習を重ねてきた結果を発
表するのですが、どのクラスも、全ての生徒が真剣に参加し、私の予想をはるかに上回るすばらしい歌声
を響かせてくれました。これは決して簡単なことではありません。本校を巣立った子供たちのエピソード
を走馬灯のように思い出しながら感動に浸っていると、突然、学校からメールがあり、ダニエル太郎選手
から、時間が空いたので来校してくださるとのこと、うれしい話です
が、とてもびっくりしました。急遽、下校に間に合う 3~6 年生の子
供たちを体育館に集め、歓迎集会を開催するこにしました。突然の連
絡にもかかわらず、多くの保護者や地域の皆様にもご参加いただき、
ありがとうございました。
新聞報道もありましたので、お読みになった方もいらっしゃると思
いますが、はじめにダニエル選手から、後輩へのメッセージをいただ
き、その後質問タイム・花束贈呈という内容でした。子供らしい楽し
い質問がありました。
ダニエル選手
ダニエル選手が何よりも熱く語ってくれたのは「子供の頃は、本当
に好きなことを探すことが何よりも大事」ということでした。言うの
は簡単ですが、自分自身を振り返ってみても、決して容易なことではありません。本当に好きなことを探
し続ける努力が不可欠だからです。しかし、子供のころに、自分が好きなことに向かって全力で取組んだ
体験は、必ずやその人を一生支える財産になるような気がします。ダニエル選手が先輩として、直に語り
かけた言葉は子供たちの心に届いたのではないでしょうか。ダニエル選手本当にありがとうございました。
「階(きざはし)
」という雑誌に載っていたジャーナリストの池上彰さんと、わが国のロボット研究の第
一人者で千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長である工学博士古田貴之さんの対談でも同じよ
うな言葉を見つけました。古田さんは、自身で子供の頃は、問題児だったと語っています。嫌いなものは
勝手に参加しないことも多かったのですが、好きなことは自分が納得できるまでとことん勉強したそうで
す。鉄腕アトムに興味を持ったことをきっかけに、ロボット研究に突き進み、現在に至りました。方向性
は違いますが、ダニエル選手との共通性を感じました。
古田さんの家庭教育の方針は、
「きらいなことはとっととあきらめろ。好きな
ことは死ぬほど頑張れ」だそうです。古田さん自身も、これは全ての人にとっ
て正解ではないといっていますが、本当に好きなこと・興味あることを見つけ
ることができたら幸せなことではないでしょうか。
私の生まれ育った昭和の時代は、バランスが大切で、苦手なことを克服する
ことに多くの時間を割く教育が中心であった気がします。それは、勤勉で粘り
強い日本人を作り出す原動力となってきたかも知れません。しかし、子供たち
が社会の中心となる未来は、全く情勢が変わっていることが予想されます。
「日
本の技術開発はすばらしい。ものづくりがうまいといわれます。けれど、これ
から必要なのは世の中を変えるような『ものごとづくり』なんです。」と古田さ
古田貴之さん
んは語っています。また、人工知能がすばらしい発展をとげ、将棋や囲碁の世
界でも、人間はすでに人工知能にかなわないようなイメージがあるけれども、
人工知能は、あくまでもデータの集積に過ぎず、常に過去のもの。新しいことを生み出すことができるの
は、人間しかないとも言っています。とても納得させられる言葉です。だからこそ、新しいものを作り出
すことのできるイノベーティブな人間を育てていくことが大切なのだと思います。本当に好きなことをみ
つけ、そこに全力投球することに教育の時間をもう少し割くことができるようになれば、こうしたイノベ
ーティブな力をつけることができるのではないかと感じます。子供たちが、本当に好きなことを見つける
ことができるよう精一杯支援していきましょう。
生活目標
今月の記事です
全校遠足(11/10)縦割り活動 公園巡り
地域の皆様、保護者の皆様のおかげで、全校遠足
が無事終了しました。子どもたちもよい活動ができ
ました。
★太東学園研究発表会
11/17★
昨年度から、太東学園(太田小、久喜東小、太東
中学校)として久喜市から研究委嘱を受けました、
「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教
育」の発表を久喜菖蒲文化会館で行いました。研究
概要の発表、パネルディスカッションなどを行いま
した。
たくさんの参加
者のみなさんから
お褒めのお言葉を
いただきました。
◇豊かな心が花開いています◇
「豊かな心」を身につけるという教育活動を
日々実践しています。その中で先日、とても
うれしい連絡を地域の方からいただきまし
た。
それは、
「吉羽 1 丁目住民です。いつも公園
をはいているのですが、1年生の K くん、H
くん、M くんが、竹ぼうきを使って落ち葉は
きを手伝ってくれました。」ということでし
た。本当に、すてきな連絡に職員一同、笑顔
になりました。子どもたちの心が育っている
ことと、地域の方から、子どもたちのいいと
ころを見逃さずに、声をかけてお知らせいた
だいたことがとてもうれしかったです。
☆感染症による出席停止についてについて☆
身の回りの整理せいとん
をしよう。
日
1
2
3
4
5
・みんなで使うものを大切にしよう。
・机やロッカーの整理整頓をしよう
曜
行
事
木 委員会
金 授 業 参 観 懇 談 会 (低 )
土
日 市内綱引き大会
月 一斉下校
6
7
8
火
水
木
9
10
11
12
13
14
金
土
日
月
火
水
15
木
16
金
17
18
19
20
21
22
土
日
月
火
水
木
23
24
25
26
27
28
29
金
土
日
月
火
水
木
30
金
31
土
インフルエンザの流行の兆しがあります。出席停止の
書 き 初 め 競 書 会 34年 火 曜 の 学 習
書 き 初 め 競 書 会 56年
読 み 聞 か せ 3年 ク ラ ブ
PTA資源回収
市内美術展
市内美術展
校内書き初め展
校内書き初め展
大 そ う じ (13:20~ 13:55)
火曜の学習 (締めなわ作り)
第 2学 期 終 業 式 給 食 終 了
4時 間 授 業 13:30下 校
天皇誕生日
冬季
休業
振替休業日
日
1月の主な行事
扱いになる疾病についてお知らせします。
10日(火)
・インフルエンザ…発症した後5日を経過し、かつ、解
13日 (金 ) 学 力 テ ス ト 〈 国 ・ 算 〉
熱後2日を経過するまで。
・はしか…解熱後3日を経過するまで。
・おたふくかぜ…耳下腺とうのはれが発現した後5日過
★
過し、かつ、全身症状が良好になるまで。
・溶連菌感染症…抗生物質による治療開始後24時間以
上たち、全身状態がよくなるまで。
水曜日課
音楽教室スクールコンサート
15:00下校 水曜日課
図書ボランティア図書室掃除
水曜日課
水曜日課14:40下校
わかばもちつき
ゆうゆう
第3学期始業式
給食開始
16日(月)
久喜市学力テスト〈予定〉
18日 (水 )
20日 (金 )
21日 (土 )
23日 (月 )
25日 (水 )
27日 (金 )
第2回太田小学校区生徒指導推進委員会
6年社会科見学
市内書き初め展〈久喜北小〉
ゆうゆう活動日
ありがとう集会
入学説明会