第1号 - 洋野町

平 成 28年 第 2 回 定 例 会
洋野町議会会議録
平成 28 年6月3日 開 会
平成 28 年6月7日 閉 会
洋
野
町
議
会
平成 28 年6月3日
平成 28 年第2回洋野町議会定例会会議録
(第1号)
平成28年第2回洋野町議会定例会会議録(第1号)
招集年月日
開 会
日 時
開 議
平成28年6月3日
開会
平成28年6月3日
10時00分
議
長
岡
本
正
善
開議
平成28年6月3日
10時01分
議
長
岡
本
正
善
議
長
岡
本
正
善
閉 会 日 時
平成28年6月3日
会 議 場 所
洋野町議会議場
出 席 状 況
(定数16名)
議席
氏
出席議員 16名
1
吹
欠席議員
2
南
3
浜
4
大
凡
0名
例
12時31分
名
切
出席
状況
議席
氏
出席
状況
名
功
一
○
9
小子内
利
久
○
一
郎
○
10
金
沢
秀
男
○
川
末
松
○
11
大
光
栄
子
○
下
文
男
○
12
水
上
和
男
○
正
治
○
13
久
慈
裕
子
○
実
○
14
福
島
秀
雄
○
○
出
席
▲
欠
席
×
無届欠席
5
久保田
△
遅
6
明
戸
公
公務出張
タ
途中退場
7
柾
谷
照
保
○
15
下
舘
岩
吉
○
8
久保田
寿
克
○
16
岡
本
正
善
○
刻
職務のため会議に
出席した者の職・氏名 事務局長 村
職
町
山
政
氏
長 水
議に出席した
者の職・氏名
会議録署名議員
局長補佐
名
上
総務課長 林
説明のため会
行
職
城 内 克 則
氏
名
主
査
職
伊
藤
友
氏
和
名
信
宏 副 町 長
日
當
博
治 副 町 長 下川原
康 文
剛
敏 防災推進室長 米
内
信
博 企 画 課 長 佐々木
安 武
特定政策推進室長 村
上
昇
司 税 務 課 長 原 子 内 保 孝 町民生活課長 滝
川
幸
弘
福祉課長 城
下
道
幸 健康増進課長 嵯
子 水産商工課長 大
道
一
男
種市病院事務長 長
坂
敦
夫 会 計 管 理 者 笠 月 恵 美 子 水道事業所長 梨
子
和
士
下水道対策監 柾
谷
信
一 地域振興課長 奥
山
清
一 総合サービス課長 瀧
澤
農林課長 関
向
一
男 建設課長 山
道
悦
男 教 育 長 麦
澤
正
剛
勝
雄 生涯学習課長 梅
澤
幸
生 国体推進室長 日
影
英
昭
剛
敏 代表監査委員 橋
本
康
正
総務学校課長 昆
農委事務局長 中
里
利
則 選管書記長 林
監査事務局長 村
山
政
行
2番 南
一郎
3番 浜川末松
議 事 日 程
別紙第1のとおり
本会議に付した事件
別紙第2のとおり
会議の経過
別紙第3のとおり
- 1 -
4番
峨
裕
大下文男
博
別紙第1
平成 28 年第2回洋野町議会定例会議事日程(第1号)
平成 28 年6月3日(金)午前 10 時開議
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2
会期の決定
日程第3
報告第1号
平成27年度洋野町一般会計継続費繰越計算書について
日程第4
報告第2号
平成27年度洋野町一般会計繰越明許費繰越計算書につ
いて
日程第5
報告第3号
平成27年度洋野町一般会計事故繰越し繰越計算書につ
いて
日程第6
報告第4号
中野小学校改築(建築)工事の変更請負契約の締結に関
する専決処分について
日程第7
報告第5号
中野小学校改築(電気設備)工事の変更請負契約の締結
に関する専決処分について
日程第8
報告第6号
中野小学校改築(機械設備)工事の変更請負契約の締結
に関する専決処分について
日程第9
報告第7号
川尻漁港(平内地区)海岸保全施設整備工事の変更請負
契約の締結に関する専決処分について
日程第10
報告第8号
川尻漁港(平内地区)海岸保全施設整備工事の変更請負
契約の締結に関する専決処分について
日程第11
承認第1号
平成27年度洋野町一般会計補正予算(第5号)の専決処
分に関し承認を求めることについて
日程第12
承認第2号
平成27年度洋野町国民健康保険特別会計補正予算(第2
号)の専決処分に関し承認を求めることについて
日程第13
承認第3号
洋野町町税条例等の一部を改正する条例の専決処分に
関し承認を求めることについて
- 2 -
日程第14
承認第4号
洋野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専
決処分に関し承認を求めることについて
日程第15
議案第1号
平成28年度洋野町一般会計補正予算(第1号)
- 3 -
別紙第2
本 会 議 に 付 し た 事 件
1 日程第1 会議録署名議員の指名
2
日程第2 会期の決定
3
日程第3 報告第1号から日程第10 報告第8号まで
4
日程第6
5
日程第15 議案第1号(提案理由の説明)
承認第1号から日程第14
採決)
承認第4号まで(提案理由の説明、審議、
- 4 -
別紙第3
◎開
○議長
会議の経過
会
議場内の皆様、おはようございます。平成28年第2回洋野町議会定例会が開会さ
れるにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
議員各位には、ご多用の中にも関わらず、ご出席を賜りましたことに対し、厚くお礼
申し上げます。
今期議会は、平成28年度がスタートして最初の定例会であります。
本定例会に提出される諸議案等につきましては、後刻、町長から説明があろうかと存
じますが、議員各位におかれましては、町民の福祉の向上と町政の伸展という 命題のも
と、審議を充分に尽くされまして、適正にして妥当な議決に到達していただきますよう
念願する次第であります。
時節柄、各位には健康に充分留意されまして、今期定例会の円滑な議事運営にご協力
を賜りますようお願い申し上げ、開会に際してのご挨拶といたします。
開会前ではありますが、ここで、先の熊本地震で犠牲になられた方々のご冥福をお祈
りするため、1分間の黙祷を行いますので、ご協力をお願いいたします。ご起立願いま
す。
○議長
黙祷。
(議場内黙祷)
○議長
黙祷を終わります。ご着席ください。
ご協力ありがとうございました。
○議長
ただいまから、平成28年第2回洋野町議会定例会を開きます。
ただいまの出席議員は、当席を含めまして16名であります。
定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。
(このとき10時02分)
◎開
○議長
議
これから、本日の会議を開きます。
(このとき10時03分)
○議長
本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。
日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。
平成28年3月定例会以降の諸般の事項並びに議会の動向については、印刷してお 手元
にお配りしておりますので、後刻、ご高覧いただきたいと思います。
次に、監査委員から平成28年1月、2月及び3月分の例月現金出納検査及び、昨年度第
13回並びに本年度第1回定期監査の結果について提出され、印刷してお手元にお配りし
ておりますので、後刻、ご高覧いただきたいと思います。
次に、本定例会において、受理いたしました請願・陳情は、印刷してお手元にお配り
した請願・陳情文書表のとおり、請願1件及び、陳情1件であります。
受理いたしました、請願第54号、教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1
復元をはかるための、平成29年度政府予算に係る意見書採択の要請についての請願につ
- 5 -
いては、会議規則第92条の規定により、議長において教育民生常任委員会に審査を付託
したので、ご報告します。
なお、請願は、紹介議員を会議において紹介する先例によって、下舘岩吉議員が紹介
議員でありますことを紹介します。
また、陳情第60号、住民の安全・安心を支える公務・公共サービスの体制・機能の充
実を求める陳情書は、町外の方からの陳情でありますので、慣例により、その写しを配
布しておりますので、後刻、ご高覧いただきたいと思います。
次に、去る5月26日付けで、町長から提出されました今期定例会に係る議案等は、報
告8件、承認4件、議案8件、諮問1件でありますので、ご報告いたします。
また、本定例会に説明のため、町長、教育委員会委員長、農業委員会会長、選挙管理
委員会委員長及び監査委員に出席を要求しておりましたが、お手元に配布のとおり、そ
れぞれから説明員並びに説明委任の通知がありましたので、ご報告いたします。
次に、本年4月1日付で執行機関の幹部職員に人事異動がありましたので、異動後最
初の議会において議員に紹介する先例によって、異動職員を日當副町長から紹 介願いま
す。
○副町長(日當博治君)
○議長
議長。
日當副町長。
○副町長(日當博治君)
去る4月1日付けで職員の人事異動を行いましたので、議長の
お許しをいただき、参事及び課長並びに課長補佐級以上の職員を、異動後の職名により、
ご紹介申し上げます。なお、議会事務局職員につきましては、議会において紹介済みで
ありますので、割愛をさせていただきます。それでは、お配りしております資料をご参
照願います。
はじめに、参事級でありますが、参事兼ねて国保種市病院事務長、長坂敦夫でありま
す、昇任であります。次に、参事兼ねて教育委員会総務学校課長兼ねて学校建設推進室
長兼ねて種市学校給食センター所長兼ねて大野事務所長兼ねて大野学校給食センター所
長、昆勝雄、昇任であります。
次に、課長級をご紹介申し上げます。総務課長併せて選挙管理委員会事務局書記長、
林剛敏であります。企画課長、佐々木安武であります。特定政策推進室長、村上昇司で
あります。税務課長、原子内保孝、昇任であります。町民生活課長兼ねて中野支所長、
滝川幸弘であります。福祉課長兼ねて介護サービス課長、城下道幸であります。健康増
進課長兼ねて種市保健センター所長兼ねて保健師長兼ねて地域包括支援センター所長兼
ねて大野保健センター所長、嵯峨裕子、昇任であります。地域振興課長兼ねて大野産業
デザインセンター所長、奥山清一であります。農林課長、関向一男であります。建設課
復興道路整備支援室長、高屋敷正博であります。2ページをお願いいたします。会計管
理者兼ねて会計課長、笠月恵美子であります、昇任であります。農業委員会事務局長、
中里利則であります。教育委員会生涯学習課長兼ねて種市屋内温水プール所長兼ねて種
市図書館長兼ねて歴史民俗資料館長兼ねて町史編さん室長兼ねて大野図書館長兼ねて大
野体育館長、梅澤幸生であります。
次に、課長補佐級をご紹介申し上げます。総務課長補佐兼ねて人事係長兼ねて行政改
革推進係長併せて選挙管理委員会事務局副書記長、安藤雅則であります。企画課長補佐
兼ねて広聴広報係長、城内英行であります。税務課副主幹兼ねて収納対策係長、外城隆
昭、昇任であります。町民生活課長補佐兼ねて環境衛生係長兼ねて中野支所長補佐兼ね
て地域振興係長、城内勉、昇任であります。福祉課長補佐兼ねて児童福祉係長兼ねて税
- 6 -
務課副主幹兼ねて介護サービス課管理係長、信田裕子であります。健康増進課長補佐兼
ねて地域包括支援センター所長補佐兼ねて包括支援係長、上大澤松美であります。健康
増進課副主幹兼ねて健康増進係長兼ねて種市保健センター所長補佐兼ねて係長、青澤和
子であります。水産商工課長補佐兼ねて商工観光係長兼ねて農村振興係長併せて農業委
員会事務局副主幹、麥澤光英であります。水産商工課長補佐兼ねて水産振興係長、板橋
寿彦、昇任であります。地域振興課長補佐兼ねて地域振興係長兼ねて商工観光係長兼ね
て大野産業デザインセンター所長補佐併せて選挙管理委員会事務局副書記長、澤里勝美
であります。3ページをお願いいたします。総合サービス課長補佐兼ねて税務出 納係長、
松橋幸子、昇任であります。農林課長補佐兼ねて農政係長、竹高昭徳、昇任であります。
建設課長補佐兼ねて上下水道係長兼ねて復興道路整備支援室長補佐兼ねて税務課副主幹、
佐々木宏悦であります。介護サービス課付社会福祉法人ひろの会へ派遣、高崎達夫であ
ります。教育委員会総務学校課長補佐兼ねて総務係長兼ねて学校教育係長兼ねて学校建
設推進室長補佐併せて税務課副主幹、塚野豊彦であります。教育委員会生涯学習課長補
佐、一郷敏宏でありますが、本日出張のため欠席であります。次に、教育委員会大野事
務所長補佐兼ねて生涯学習係長兼ねて大野学校給食センター所長補佐兼ねて大野図書館
長補佐、金澤伸幸であります。教育委員会大野事務所副主幹兼ねて総務学校係長兼ねて
大野学校給食センター係長併せて税務課副主幹、小路合清孝であります。
以上、ご紹介を申し上げました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長
これで異動職員の紹介を終わります。
暫時休憩します。
(このとき10時14分)
(課長補佐等退場)
◎再
○議長
開
休憩前に引き続き、会議を開きます。
(このとき10時15分)
○議長
久慈広域連合議会議員、南一郎君より、久慈広域連合議会出席にかかる報告の申
し出がありましたので、この際、報告願います。
久慈広域連合議会議員、南一郎君登壇願います。
○2番(南一郎君)
○議長
議長。
南議員。
<2番
南一郎君
○2番(南一郎君)
登壇>
久慈広域連合議会について、ご報告申し上げます。
去る、平成28年3月29日に、第4回久慈広域連合議会臨時会が、久慈市防災センター
に招集され、同広域連合議会議員の水上和男君、小子内利久君、久慈裕子さんと私が出
席しましたので、会議の概要について、報告いたします。
最初に会期を1日間と決定し、会議録署名議員の指名ののち、本臨時会に提出のあっ
た議案3件について、提案理由の説明があり、その後、総括質疑がされました。
次に、議案審議に入り、議案第1号、平成27年度久慈広域連合一般会計補正予算(第
3号)、議案第2号、久慈広域連合指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営
に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例、議案第3号、久慈広域連合指定地
域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防
- 7 -
サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条 例の一
部を改正する条例の件がそれぞれ審議され、その結果、いずれも原案のとおり可決され
閉会となりました。
なお、議案等については、閲覧用を議員控室に備えておりますので、後刻、ご高覧い
ただきたいと思います。
以上で久慈広域連合議会報告といたします。
<2番
○議長
南一郎君
降壇>
これで、諸般の報告を終わります。
次に、町長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。
○町長(水上信宏君)
○議長
議長。
町長。
○町長(水上信宏君)
会議に先立ちまして、議長のお許しをいただき、次のことについ
てご報告申し上げます。
町が出資しております、一般社団法人、大野畜産公社並びに一般社団法人、大野ふる
さと公社の事業実績等についてでありますが、地方自治法第243条の3第2項の規定に基
づき、お手元に資料をお配りしておりますので、ご高覧いただきますようお願い申し上
げます。
以上、ご報告申し上げます。
○議長
これで、行政報告を終わります。
これから、本日の議事日程に入ります。
◎日程第1
○議長
会議録署名議員の指名
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第119条第1項の規定によって、2番南一郎君、3番浜川
末松君、4番大下文男君を指名します。
◎日程第2
○議長
会期の決定
日程第2、会期の決定の件を議題とします。
今期定例会の会期日程等については、議会運営委員会に諮問した結果、お手元に配付
しております平成28年第2回洋野町議会定例会会期日程案のとおり、会期は、本日から
6月7日までの5日間とされるよう、答申されております。
暫時休憩します。
(このとき10時20分)
◎再
○議長
開
休憩前に引き続き、会議を開きます。
(このとき10時23分)
○議長
お諮りします。本定例会の会期は、平成28年第2回洋野町議会定例会会期日程案
のとおり、本日から6月7日までの5日間とすることに、ご異議ありませんか。
<「異議なし」と発言する人あり>
○議長
異議なしと認めます。
したがって、会期は本日から6月7日までの5日間と決定されました。
- 8 -
◎日程第3
報告第1号
平成27年度洋野町一般会計継続費繰越計算書について
◎日程第4
報告第2号
平成27年度洋野町一般会計繰越明許費繰越計算書につい
て
◎日程第5
報告第3号
平成27年度洋野町一般会計事故繰越し繰越計算書につい
て
◎日程第6
報告第4号
中野小学校改築(建築)工事の変更請負契約の締結に関
する専決処分について
◎日程第7
報告第5号
中野小学校改築(電気設備)工事の変更請負契約の締結
に関する専決処分について
◎日程第8
報告第6号
中野小学校改築(機械設備)工事の変更請負契約の締結
に関する専決処分について
◎日程第9
報告第7号
川尻漁港(平内地区)海岸保全施設整備工事の変更請負
契約の締結に関する専決処分について
◎日程第10
報告第8号
川尻漁港(平内地区)海岸保全施設整備工事の変更請負
契約の締結に関する専決処分について
○議長
日程第3、報告第1号、平成27年度洋野町一般会計継続費繰越計算書についての
件、日程第4、報告第2号、平成27年度洋野町一般会計繰越明許費繰越計算書について
の件、日程第5、報告第3号、平成27年度洋野町一般会計事故繰越し繰越計算書につい
ての件、日程第6、報告第4号、中野小学校改築建築工事の変更請負契約の締結に関す
る専決処分についての件、日程第7、報告第5号、中野小学校改築電気設備工事の変更
請負契約の締結に関する専決処分についての件、日程第8、報告第6号、中野小学校改
築機械設備工事の変更請負契約の締結に関する専決処分についての件、日程第9、報告
第7号、川尻漁港平内地区海岸保全施設整備工事の変更請負契約の締結に関する専決処
分についての件、日程第10、報告第8号、川尻漁港平内地区海岸保全施設整備工事の変
更請負契約の締結に関する専決処分についての件、以上8件について、報告を求めます。
○総務課長(林剛敏君)
○議長
議長。
総務課長。
<総務課長
林剛敏君
○総務課長(林剛敏君)
登壇>
それでは、報告第1号から報告第8号までを順に報告させてい
ただきます。
まず、報告第1号、平成27年度洋野町一般会計継続費繰越計算書について、報告いた
します。
地方自治法施行令第145条第1項の規定により、平成27年度洋野町一般会計継続費繰越
計算書を次のとおり報告するものであります。
10款教育費、2項小学校費、事業名、中野小学校改築事業、継続費の総額は 10億8,194
万1,000円であります。平成27年度継続費予算現額は、計で5億9,419万6,000円、支出済
額及び支出見込額は5億5,548万181円であり、残額は3,871万5,819円となり、翌年度逓
次繰越額につきましては3,871万4,000円となるものであります。財源内訳につきまして
は、記載のとおりでございます。
以上、報告第1号の報告とさせていただきます。次のページをお願いいたします。
報告第2号、平成27年度洋野町一般会計繰越明許費繰越計算書について、報告いたし
ます。
- 9 -
地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成27年度洋野町一般会計繰越明許費
繰越計算書を次のとおり報告するものであります。
2款総務費、1項総務管理費、事 業名、種市庁舎維持管理事業、空調中央監視装置等
更新事業、翌年度繰越額2,186万円から、下段の10款教育費、6項保健体育費、事業名、
種市学校給食センター管理運営事業、給食運搬車購入事業、翌年度繰越額 505万円までの
7事業につきまして、合計欄になりますけども、翌年度繰越額3億 225万7,000円を平成
28年度に繰越しし、事業を実施するものであります。財源の内訳につきましては、記載
のとおりでございます。
以上、報告第2号の報告とさせていただきます。
次に、報告第3号、平成27年度洋野町一般会計事故繰越し繰越計算 書について、報告
いたします。
地方自治法施行令第150条第3項の規定により、平成27年度洋野町一般会計事故繰越し
繰越計算書を次のとおり報告するものであります。
6款農林水産業費、3項水産業費、事業名、農山漁村地域整備交付金事業であります。
支出負担 行為額 8,652万 6,000円、う ち支出 済額 4,303万8,000円、 支出未済 額が 4,348万
8,000円であります。支出負担行為予定額がありませんので、翌年度繰越額は、支出未済
額の4,348万8,000円となり、これを平成28年度に繰越しして事業を実施しようとするも
のであります。財源内訳につきましては、記載のとおりであります。
事故繰越の理由でありますが、設計に関する諸条件の検討に不測の日数を要したこと
と、解消事業が厳しく稼働率が低かったため、27年度内の完成ができない見込みとなっ
たものであります。
以上、報告第3号の報告とさせていただきます。
次に、報告第4号、中野小学校改築建築工事の変更請負契約の締結に関する専決処分
について、報告いたします。
平成27年7月31日に議会の議決を経た中野小学校改築建築工事の請負契約の締結に関
し、その一部を変更することについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、別紙
のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。次のペ
ージをお願いいたします。
専決処分書であります。平成 27年7月31日に議会の議決を経た中野小学校改築建築工
事の請負契約の締結に関し、その一部を次のとおり変更することについて、地方自治法
第180条第1項の規定に基づき、専決処分する。
専決処分の日でありますが、平成28年3月18日であります。
1.工事名、中野小学校改築建築工事、2.工事場所、九戸郡洋野町中野北区地内、3.
請負者、住所、岩手県九戸郡洋野町大野第8地割83番地1、氏名、株式会社プライム下
舘工務店、代表取締役、下舘孝光氏であります。4.変更の内容でありますが、受変電設
備、キュービクルや受水層、浄化槽等の設置工事と駐車場の造成工事を先行させるため
に必要な路盤掘削、それから残土処分の増工等によりまして、変更前の金額に 844万7,760
円を追加いたしまして、変更後の金額を8億 764万7,760円としたところであります。
以上、報告第4号の報告とさせていただきます。次ページをお願いいたします。
次に、報告第5号、中野小学校改築電気設備工事の 変更請負契約の締結に関する専決
処分について、報告いたします。
平成27年7月31日に議会の議決を経た中野小学校改築電気設備工事の請負契約の締結
に関し、その一部を変更することについて、地方自治法第 180条第1項の規定に基づき、
- 10 -
別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。次
のページをお願いいたします。
専決処分書であります。平成 27年7月31日に議会の議決を経た中野小学校改築電気設
備工事の請負契約の締結に関し、その一部を次のとおり変更することについて、地方自
治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分する。
専決処分の日でありますが、平成28年3月18日であります。
1.工事名、中野小学校改築電気設備工事、2.工事場所、九戸郡洋野町中野北区地内、
3.請負者、住所、岩手県九戸郡洋野町種市第25地割19番地2、氏名、種市電工株式会社、
代表取締役、松橋武志氏であります。4.変更の内容でありますが、同校の体育館長寿命
化改良工事に伴いまして、消火水槽、消火栓ポンプが解体、撤去されたことから、消火
栓、ポンプの仮設電源工事の増工等によりまして、変更前の金額に 156万2,760円を追加
いたしまして、変更後の金額を1億2,036万2,760円としたものであります。
以上、報告第5号の報告とさせていただきます。次のページをお願いいたします。
報告第6号、中野小学校改築機械設備工事の変更請負契約の締結に関する専決処分に
ついて、報告いたします。
平成27年7月31日に議会の議決を経た中野小学校改築機械設備工事の請負契約の締結
に関し、その一部を変更することについて、地方自治法第 180条第1項の規定に基づき、
別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。次
のページをお願いいたします。
専決処分書であります。平成 27年7月31日に議会の議決を経た中野小学校改築機械設
備工事の請負契約の締結に関し、その一部を次のとおり変更することについて、地方自
治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分する。
専決処分の日は、平成28年3月18日であります。
1.工事名、中野小学校改築機械設備工事、2.工事場所、九戸郡洋野町中野北区地内、
3.請負者、住所、岩手県二戸市仁左平字北井沢6番地、氏名、二戸ガス株式会社、代表
取締役、荒谷拓和氏であります。4.変更の内容であります。同校の体育館長寿命化改良
工事に伴いまして、消化水槽、消火栓ポンプが解体、撤去されたことから、仮設消火水
槽及び消化ポンプの移設、仮設配管工事等の増工によりまして、変更前の金額に 249万
1,560円を追加し、変更後の金額を1億2,669万1,560円としたところであります。
以上、報告第6号の報告とさせていただきます。次のページをお願いいたします。
報告第7号、川尻漁港平内地区海岸保全施設整備工事の変更請負契約の締結に関する
専決処分について、報告いたします。
平成27年7月2日に議会の議決を経た川尻漁港平内地区海岸保全施設整備工事の請負
契約の締結に関し、その一部を変更することについて、地方自治法第 180条第1項の規定
に基づき、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであ
ります。次のページをお願いいたします。
専決処分書であります。平成 27年7月2日に議会の議決を経た川尻漁港平内地区海岸
保全施設整備工事の請負契約の締結に関し、その一部を次のとおり変更することについ
て、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分する。
専決処分の日は、平成28年3月29日であります。
1.工事名、川尻漁港平内地区海岸保全施設設備工事、 2.工事場所、九戸郡洋野町平
内地内、3.請負者、住所、岩手県九戸郡洋野町種市第39地割8番地2、梨子建設株式会
社北部営業所、営業所所長、梨子洋和氏であります。変更の内容でありますが、2回目
- 11 -
の変更となるものでございますが、本体工において、岩盤線が予想位置より深かったこ
とから、施行地面にかかるコンクリート堆積を増工するとともに、切土法面側から湧水
が確認されたことで、排水処理として水路式U型側溝を新設したほか、仮設工において
施設背後の法面のアンカー工を全面切土処理に減工したことなどによりまして、変更前
の金額に732万2,400円を追加いたしまして、変更後の金額を9,339万8,400円としたもの
であります。
以上、報告第7号の報告とさせていただきます。次のページをお願いいたします。
報告第8号、川尻漁港平内地区海岸保全施設整備工事の変更請負契約の締結に関する
専決処分について、報告いたします。
平成27年7月2日に議会の議決を経た川尻漁港平内地区海岸保全施設整備工事の請負
契約の締結に関し、その一部を変更することについて、地方自治法第 180条第1項の規定
に基づき、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告 するものであ
ります。次のページをお願いいたします。
専決処分書ですが、平成27年7月2日に議会の議決を経た川尻漁港平内地区海岸保全
施設整備工事の請負契約の締結に関し、その一部を次のとおり変更することについて、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分する。
専決処分の日は、平成28年5月23日であります。
1.工事名、川尻漁港平内地区海岸保全施設整備工事、2 .工事場所、九戸郡洋野町平
内地内、3.請負者、住所、岩手県九戸郡洋野町種市第39地割8番地2、氏名、梨子建設
株式会社北部営業所、営業所所長、梨子洋和氏であります。4.変更の理由でありますが、
第3回目の変更となるもので、終点部の地山への擦り付け箇所を見直したことによりま
して、施行延長が0.2メートル延工となったほか、現場の再精査の結果、各種数量が減少
したことによりまして、変更前の金額から5万1,840円を減額し、変更後の金額を9,334
万6,560円としたものであります。
以上、報告第8号の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
<総務課長
○議長
林剛敏君
降壇>
これで、報告第1号から報告第8号までの件について終わります。
◎日程第11
承認第1号
平成27年度洋野町一般会計補正予算(第5号)の専決処
分に関し承認を求めることについて
○議長
日程第11、承認第1号、平成27年度洋野町一般会計補正予算第5号の専決処分に
関し承認を求めることについての件を議題とします。
本件について、提案者の説明を求めます。
○町長(水上信宏君)
○議長
議長。
町長。
<町長
水上信宏君
○町長(水上信宏君)
登壇>
承認第1号、平成27年度洋野町一般会計補正予算第5号の専決処
分に関し承認を求めることについて、提案理由の説明をいたします。
本専決処分に係る補正予算は、地方譲与税等が平成28年3月末をもって確定しました
ので、これら地方譲与税等の過不足調整と繰越明許費及び地方債の補正をいたしたもの
であります。
歳入においては、利子割交付金、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、地方消費
税交付金、自動車取得税交付金、地方特例交付金、地方交付税及び交通安全対策特別交
- 12 -
付金の確定に伴う調整と国庫支出金、県支出金、寄附金、繰入金及び町債を調整し、計
上いたしております。
歳出においては、財政調整基金積立金、ふるさと納税寄附金分積立金、町債管理基金
積立金及び公共施設等整備基金積立金を計上するとともに、国・県支出金及び地方債の
確定などに伴う調整をいたしております。
その結果、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3億9,407万円を追加し、歳入歳
出予算の総額を、歳入歳出それぞれ118億3,077万円とし、地方自治法第179条第1項の規
定に基づき、専決処分いたしたものでありますので、ご承認のほどよろしくお願い申し
上げます。
<町長
○議長
水上信宏君
次に、詳細説明を求めます。
○総務課長(林剛敏君)
○議長
降壇>
議長。
総務課長。
<総務課長
林剛敏君
○総務課長(林剛敏君)
登壇>
承認第1号、平成27年度洋野町一般会計補正予算第5号の専決
処分に関し承認を求めることについて、詳細説明をいたします。
平成27年度洋野町一般会計補正予算第5号について、地方自治法第 179条第1項の規定
に基づき、別紙のとおり専決処分したから、同条第3項の規定により議会の承認を求め
るものであります。次のページをお願いいたします。
専決処分書であります。平成 27年度洋野町一般会計補正予算第5号について、地方自
治法第179条第1項の規定に基づき、専決処分する。
専決処分の日でありますが、平成28年3月31日であります。次のページをお願いいた
します。
平成27年度洋野町一般会計補正予算第5号の説明に入らせていただきます。1ページ
をお願いいたします。
平成27年度洋野町の一般会計補正予算第5号は、次に定めるところによる。
第1条、歳入歳出予算の補正、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億 9,407万円
を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ 118億3,077万円とするものでありま
す。
第2項は省略し、第2条、繰越明許費の補正、繰越明許費の追加及び変更は、第2表、
繰越明許費補正による。
第3条、地方債の補正、地方債の変更は、第3表、地方債補正によるものであります。
2ページをお願いいたします。
第1表、歳入歳出予算補正の歳入と、次のページの歳出は省略し、5ページをお願い
いたします。
第2表、繰越明許費補正であります。追加で、第2款総務費、1項総務管理費、事業
名、再生可能エネルギー活用設備設置費補助事業、金額 30万円を追加し、変更で、7款、
1項商工費、事業名、地方創生事業、洋野物産PR事業の事業費を変更前 845万円から変
更後100万円に変更し、繰越明許費の合計を、変更前3億940万7,000円から変更後3億225
万7,000円としたものであります。6ページをお願いいたします。
第3表、地方債補正であります。変更でありますが、起債の目的、公営住宅整備事業
ほか1事業につきまして、計の欄で、補正前の額 11億6,630万円から190万円を減額し、
補正後の限度額を11億6,640万円としたものであります。起債の方法、利率、償還の方法
- 13 -
については、変更はございません。7ページをお願いいたします。
補正予算事項別明細書でありますが、1総括は省略し、9ページをお願いいたします。
2歳入でありますが、主なものについて、ご説明いたします。
2款地方譲与税、1項、1目地方揮発油譲与税66万4,000円の追加であります。
2項、1目自動車重量譲与税は、372万6,000円の追加。
3款は省略し、4款、1項、1目配当割交付金は、171万円の追加。
5款、1項、1目株式等譲渡所得割交付金は、218万円の追加であります。10ページを
お願いいたします。
6款、1項、1目地方消費税交付金は、5,958万6,000円の追加。
7款、1項、1目自動車取得税交付金は、120万5,000円の減額。
8款は省略して、9款、1項、1目地方交付税は、3億4,401万8,000円の追加であり、
特別交付税の追加であります。
10款は省略し、11ページをお願いいたします。
13款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金は 800万円の減額であり、地
方創生加速化交付金の減額であります。
14款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金は、 334万5,000円の追加で、重度
訪問介護利用促進支援事業費県補助金であり、5目農林水産業費県補助金 14万円の減額
は、農地台帳システム整備事業費県補助金の減額であります。
16款は省略し、17款繰入金、1項基金繰入金、6目東日本大震災復興交付金基金繰入
金は、984万6,000円の減額であります。12ページをお願いします。
20款、1項町債でありますが、5目土木費で80万円の減額、7目教育債で110万円の減
額であり、事業費の確定に伴い減額したものであります。13ページをお願いいたします。
3歳出であります。歳入と同様に、主なものについて、ご説明いたします。
2款総務費、1項総務管理費、13目財政調整基金費は、3億1,617万4,000円の追加で、
財政調整基金積立金1億1,616万4,000円、町債管理基金積立金2億円の追加が主なもの
であります。
次に、14目公共施設等整備基金費1億円の追加は、公共施設等整備基金積立金の追加
であり、以下、省略させていただき、14ページをお願いします。
7款、1項商工費、2目商工業振興費745万円の減額は、地方創生事業の減額でありま
す。
8款土木費は、財源充当替えであり、9款、1項消防費、5目災害対策費 1,460万7,000
円の減額は、復興交付金事業である八木地区宅地嵩上げ工事に係る減額が主なものであ
ります。15ページをお願いいたします。
10款教育費、2項小学校費、3目学校建設費は、財源充当替えであります。
16ページでありますが、Ⅱ継続費についての支出額又は支出額の見込み及び当該年度
以降の支出予定額並びに事業の進捗状況等に関する調書になります。
10款教育費、2項小学校費、事業名、中野小学校改築事業、全体計画は平成 26年度か
ら平成28年度までの3年度で、10億8,194万1,000円の事業計画であり、年割額は平成26
年度、1億8,252万4,000円、平成27年度、4億1,167万2,000円、平成28年度、4億8,774
万5,000円であります。財源内訳において、地方債 200万円を追加し、一般財源において
同額を減額したものであります。当該年度支出予定額、当該年度末までの支出予定額は、
平成26年度と平成27年度の年割額を合算した5億9,419万6,000円でありまして、翌年度
以降支出予定額は、平成28年度の年割額4億8,774万5,000円を予定するもので、継続費
- 14 -
総額に対する進捗率は、平成 27年度が54.9%、平成28年度が45.1%を見込むものであり
ます。17ページをお願いします。
Ⅲ地方債の現在高の見込みに関する調書であります。合計欄で申し上げますが、当該
年度中起債見込額を190万円減額し、当該年度末現在高見込額を144億7,826万1,000円と
見込むものであります。
以上、平成27年度洋野町一般会計補正予算第5号の詳細説明とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
<総務課長
○議長
林剛敏君
降壇>
これから、質疑を行います。質疑の際は、ページ数をお示しください。
○13番(久慈裕子君)
○議長
議長。
13番、久慈議員。
○13番(久慈裕子君)
14ページのところなんですけれども、商工業振興費で補正額が減
となっておりますけれども、減の理由についてお知らせ願いたいと思います。
○水産商工課長(大道一男君)
○議長
議長。
水産商工課長。
○水産商工課長(大道一男君)
商工振興費の地方創生事業の減額について、ご説明した
いと思います。この事業は、洋野町の物産PR事業で、本町の特産品などを売り込むた
めの販路拡大や商品開発及び農林水産物、加工品などを情報発信するための事務経費を
国の地方創生加速化交付金を主たる財源として見込み計上しておりましたが、27年度事
業において保留となり、採択に至らなかったことにより減額するものでありますので、
よろしくお願いいたしたいと思います。
○議長
よろしいですか。
○13番(久慈裕子君)
○議長
議長。
13番、久慈議員。
○13番(久慈裕子君)
この事業が採択されなかったというか、保留の理由と今後の見込
みというのは、どういう見通しなのでしょうか。
○水産商工課長(大道一男君)
○議長
議長。
水産商工課長。
○水産商工課長(大道一男君)
この事業については、繰越事業であったという事で、な
かなか枠の状態もあったかと思います。ただ、今後の見通しで、平成28年度事業におい
て、現在補正でお願いしておりまして、申請を今行っておりまして、だいたいの見通し
はいいのかなというふうに、うちの方では判断しておりました。よろしくお願いいたし
ます。
○議長
よろしいですか。(「はい」という久慈裕子議員の発言あり)
ほかに質疑はありませんか。
<「なし」と発言する人あり>
○議長
これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
<「なし」と発言する人あり>
○議長
討論なしと認めます。
これから、承認第1号を採決します。
本件は、承認することにご異議ありませんか。
<「異議なし」と発言する人あり>
- 15 -
○議長
異議なしと認めます。
したがって、承認第1号、平成27年度洋野町一般会計補正予算第5号の専決処分に関
し承認を求めることについての件は、承認することに決定しました。
◎日程第12
承認第2号
平成27年度洋野町国民健康保険特別会計補正予算(第2
号)の専決処分に関し承認を求めることについて
○議長
日程第12、承認第2号、平成27年度洋野町国民健康保険特別会計補正予算第2号
の専決処分に関し承認を求めることについての件を議題とします。
本件について、提案者の説明を求めます。
○町長(水上信宏君)
○議長
議長。
町長。
<町長
水上信宏君
○町長(水上信宏君)
登壇>
承認第2号、平成27年度洋野町国民健康保険特別会計補正予算第
2号の専決処分に関し承認を求めることについて、提案理由の説明をいたします。
本専決処分に係る補正予算は、歳出において、保険給付費を追加するとともに、介護
納付金、共同事業拠出金及び保健事業費を減額し、歳入においては、繰入金を減額した
ものであります。
その結果、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ5万7,000円を減額し、歳入歳
出予算の総額を、歳入歳出それぞれ32億154万3,000円とし、地方自治法第179条第1項の
規定に基づき、専決処分いたしたものでありますので、ご承認のほどよろしくお願い申
し上げます。
<町長
○議長
水上信宏君
降壇>
次に、詳細説明を求めます。
○町民生活課長(滝川幸弘君)
○議長
議長。
町民生活課長。
<町民生活課長
滝川幸弘君
○町民生活課長(滝川幸弘君)
登壇>
承認第2号、平成27年度洋野町国民健康保険特別会計補
正予算第2号について、ご説明いたします。
平成27年度洋野町国民健康保険特別会計補正予算第2号について、地方自治法第 179条
第1項の規定に基づき、別紙のとおり専決処分したから、同条第3項の規定により議会
の承認を求めるものであります。次のページをお願いいたします。
専決処分書であります。平成 27年度洋野町国民健康保険特別会計補正予算第2号につ
いて、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、専決処分する。
専決処分の日でありますが、平成28年3月31日であります。それでは、補正予算書1
ページをお願いいたします。
平成27年度洋野町の国民健康保険特別会計補正予算第2号は、次に定めるところによ
る。
第1条、歳入歳出予算の補正、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5万7,000円
を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ32億154万3,000円とする。
第2項から、3ページをお願いします、歳入歳出補正予算事項別明細書1の総括まで
は説明を省略させていただき、4ページをお願いします。
2歳入、9款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金は5万 7,000円の減額で、
3節出産育児一時金繰入金で364万円を減額するとともに、5節その他一般会計繰入金で、
- 16 -
358万3,000円を追加いたしております。5ページをお願いいたします。
3歳出、2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費は、入院分に
係る療養費の増に伴い3,933万5,000円の追加 、2目退職被保険者等療養給付費は 205万
5,000円、3目一般被保険者療養費は365万9,000円、5目審査支払手数料は84万1,000円
の減額で執行残の減額であります。
2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費は、財源充当替であります。
4項出産育児諸費、1項出産育児一時金は、実績に基づき531万円を減額するものであ
ります。6ページをお願いいたします。
3款、1項後期高齢者支援金等、1目後期高齢者支援 金は、財源充当替えであります。
6款、1項、1目介護納付金は、40万7,000円の減額で、執行残であります。
7款、1項共同事業拠出金、1目高額医療費拠出金は 288万7,000円、2目保険財政共
同安定化事業拠出金は、2,207万円の減額で、執行残であります。
8款、1項保健事業費、1目保健衛生普及費は、 216万3,000円の減額で、特定健診業
務委託料などの執行残であります。
以上、詳細説明とさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。
<町民生活課長
○議長
降壇>
これから、質疑を行います。
○13番(久慈裕子君)
○議長
滝川幸弘君
議長。
13番、久慈議員。
○13番(久慈裕子君)
5ページの歳出でございますけれども、一般被保険者療養給付費
におきましては約4,000万円に近い補正になっておりますが、これは前年度等と比較しま
して、この一般保険給付費はどういうふうな状況なのか。増というふうになっているの
か、そのへんのところをお聞かせ願いたいというふうに思います。
それと、2款の保険給付費でございますけれども、出産育児一時金。実績に基づき減
という状況でございますが、この実績はどういう状況だったのか。予算を立てた場合は
前年度との比較があったかと思いますが、その予想と比べてどういう状況だったのかと
いうところをお聞かせ願いたいというふうに思います。
それと、7ページの共同事業拠出金でございますけれども、保険財政共同安定化事業
拠出金の減ですけれども、これは執行残という事でございますが、前年度と比べてどう
いう状況なのかという事で、お聞かせ願いたいというふうに思います。
あと、その下の保健事業費でございますけれども、特定健診業務委託料の減が主なも
のというふうになっております。これは特定健診の健診率との関係もあるかと思います
が、この減のところはどういう理由なのか、お聞かせ願いたいと思います。
○町民生活課長(滝川幸弘君)
○議長
議長。
町民生活課長。
○町民生活課長(滝川幸弘君)
町民生活課には3点ほどのお尋ねかと思います。1点目
が、一般療養費が前年度と比較してどうなのかというご質問かと思いますが、平成26年
度でございますが、14億円ほどの給付費でございました。平成27年度、最終的には約15
億円、14億9,300万円ほどの一般療養費の増となり1億円ほど最終的に増となっておりま
す。3月補正の際に補正いただき、支出のほう間に合う予定ではございましたが、入院
等が伸びがあり請求を若干超えましたので、今回その分の補正をお願いしたものであり
ます。
また、出産育児一時金につきましては、今年度の実績が、一応見込みでは42万円の30
- 17 -
件を予定しておりましたが、実績で17件でありまして、その42万円掛ける17件の支出で
残りの分につきましては、今回減額調整させていただきました。前年度と比較して見込
みは30件ずつ毎年予定をお願いしております。やはり少子高齢化に伴いまして、見込み
よりは大幅に毎年減となっているところであります。
保険財政共同安定化事業拠出金でございますが、これにつきましては、27年度から1
円以上のものを対象として対象が広まりましたことから、26年度の実績は3億1,200万円
ほどが平成26年度の実績ですが、今年度当初予算で7億6,000万円見込んで、最終的には
7億4,000万円の確定となりまして、26年度から比べると倍増しております。これは対象
の 医療 費 の 範 囲が 1 円 以 上と 広 が っ たこ と か ら こう い う 事 にな り ま し た。 最 終 的 には
2,207万円を減額調整いたしたものであります。以上であります。
○健康増進課長(嵯峨裕子君)
○議長
議長。
健康増進課長。
○健康増進課長(嵯峨裕子君)
それでは、保健衛生普及費の減額についてのご説明をい
たします。特定健診業務委託料の減額についてでございますが、当初特定健診の受診者
数を1,800名程度見込んでおりましたが、実際の受診者数は 200名ほど少なくなっており
ましたので、その分に係る経費について減額させていただいたものでございます。以上
です。
○議長
よろしいですか。(「はい」という久慈裕子議員の発言あり)
ほかに質疑はありませんか。
<「なし」と発言する人あり>
○議長
これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
<「なし」と発言する人あり>
○議長
討論なしと認めます。
これから、承認第2号を採決します。
本件は、承認することにご異議ありませんか。
<「異議なし」と発言する人あり>
○議長
異議なしと認めます。
したがって、承認第2号、平成27年度洋野町国民健康保険特別会計補正予算第2号の
専決処分に関し承認を求めることについての件は、承認することに決定しました。
ここで、11時25分まで休憩します。
(このとき11時13分)
◎再
○議長
開
休憩前に引き続き、会議を開きます。
(このとき11時25分)
◎日程第13
承認第3号
洋野町町税条例等の一部を改正する条例の専決処分に関
し承認を求めることについて
○議長
日程第13、承認第3号、洋野町町税条例等の一部を改正する条例の専決処分に関
し承認を求めることについての件を議題とします。
本件について、提案者の説明を求めます。
○町長(水上信宏君)
議長。
- 18 -
○議長
町長。
<町長
水上信宏君
○町長(水上信宏君)
登壇>
承認第3号、洋野町町税条例等の一部を改正する条例の専決処分
に関し承認を求めることについて、提案理由の説明をいたします。
本専決処分に係る条例は、地方税法の一部を改正する法律が本年3月31日に公布され
たことに伴い、洋野町町税条例等の一部改正について、地方自治法第 179条第1項の規定
に基づき、専決処分いたしたものでありますので、ご承認のほどよろしくお願い申し上
げます。
<町長
○議長
水上信宏君
降壇>
次に、詳細説明を求めます。
○税務課長(原子内保孝君)
○議長
議長。
税務課長。
<税務課長
原子内保孝君
○税務課長(原子内保孝君)
登壇>
承認第3号、洋野町町税条例等の一部を改正する条例の専
決処分に関し承認を求めることについて、詳細説明いたします。
洋野町町税条例等の一部を改正する条例について、地方自治法第 179条第1項の規定に
基づき、別紙のとおり専決処分したから、同条第3項の規定により、議会の承認を求め
るものであります。次のページをお願いいたします。
専決処分書であります。洋野町町税条例等の一部を改正する条例について、地方自治
法第179条第1項の規定に基づき、専決処分する。
専決処分の日は、平成28年3月31日であります。
本条例改正の趣旨でありますが、地方税法の一部を改正する法律が3月31日に公布さ
れたことに伴い、条例の施行日との間に空白期間が生じ、町税の賦課事務に支障を来す
ことのないよう、3月31日に専決処分をしたものであります。
改正内容につきましては、議会提出資料№1の1、洋野町町税条例の一部改正新旧対
照表、№1の2、洋野町町税条例等の一部を改正する条例の一部改正第2条関係新旧対
照表及び№1の3、洋野町町税条例等の一部を改正する条例の一部改正第3条関係新旧
対照表によりご説明いたします。
初めに、資料№1の1をお願いします。左が現行、右が改正後で、太字に下線 を引い
ておりますのが、改正部分であります。
先ず、第18条の2、災害等による期限の延長についての改正ですが、行政不服審査法
の改正に伴い、不服申立ての手続を審査請求に一元化したことによる改正であります。
次に、第18条の3、納税証明事項及び1ページ中段から2ページ、第 19条、納期限後
に納付し、又は納入する税金又は納入金に係る延滞金についての改正ですが、いずれも
軽自動車税環境性能割の創設に伴う改正で、現行の軽自動車税を種別割に名称変更する
改正及び延滞金の対象税目に環境性能割の規定を追加のうえ、条文を整理するため の改
正で、平成29年4月1日から施行するものであります。
次に、3ページ、第34条の4、法人税割の税率についての改正ですが、町民税法人税
割の税率、現行100分の9.7を100分の6に3.7%引き下げる改正で、平成29年4月1日から
施行し、施行日以後に開始する事業年度及び連結事業年度分の法人の町民税について適
用し、それ以前に開始したものについては、なお従前の例によるものです。
次に、3ページ中段から9ページ上段、第43条、普通徴収に係る個人の町民税の賦課
額の変更又は決定及びこれらに係る延滞金の徴収、第 48条、法人の町民税の申告納付及
- 19 -
び第50条、法人の町民税に係る不足税額の納付の手続についての改正ですが、個人又は
法人の町民税の延滞金の計算において、修正申告書の提出又は納付すべき税額を増加さ
せる更正があった場合、その修正申告又は増額更正に係る町民税について、納期内申告
書又は納期後申告書が提出されており、かつ、当該、期限内申告書又は納期後申告書の
提出により、納付すべき税額を減少させる更正があった後に、当該、修正申告書の提出
又は増額更正があったときは、当該、修正申告書の提出又は増額更正により、納付すべ
き税額に達するまでの部分について、延滞金の計算期間から一定の期間を控除して計算
することとするもので、平成29年1月1日を施行日とし、施行日以後に納期限が到来す
る個人又は法人の町民税に係る延滞金について適用するものであります。
次に、第56条、固定資産の非課税の規定の適用を受けようとする者がすべき申告及び、
10ページ、第59条、固定資産の非課税の規定の適用を受けなくなった固定資産の所有者
がすべき申告についての改正ですが、独立行政法人改革等に関する基本的な方針に基づ
き、厚生労働省所管の労働安全衛生総合研究所と労働者健康福祉機構が 統合され、労働
者健康安全機構となったことによる規定の整備であります。
続いて、軽自動車税に係る改正ですが、今回の軽自動車税の改正は、附則も含め、い
ずれも軽自動車税環境性能割の創設に係る改正であり、平成 29年4月1日から施行し、
施行の日以後に取得された3輪以上の軽自動車に対して課する軽自動車税の環境性能割
について適用するもので、関連して、現行の軽自動車税を種別割に名称変更し、その種
別割に関する部分は、平成29年度以後の年度分について適用し、平成28年度分までにつ
いては、なお従前の例によるものであります。
次に11ページ、第80条、軽自動車の納税義務者等についての改正ですが、軽自動車税
環境性能割の創設に伴い、環境性能割の納税義務者を3輪以上の軽自動車の取得者とす
る規定及び現行の軽自動車税を種別割に名称変更する等の規定の整備のための改正であ
ります。
次に第81条、軽自動車税の、みなす課税については、軽自動車税の納税義務者が、取
得者・所有者以外である場合に、納税義務者とみなして課税するための、みなす課税に
ついて、法規定の新設にあわせて規定するための改正で、第1項は、所有権留保に係る
車両については買主を、第2項は、所有 権留保に係る車両で、買主の変更があったとき
は、新たに買主になるものを、第3項は、販売業者等が車両番号の指定を受けたときに
ついて、当該販売業者等を、第4項は、外国で取得した車両を国内に持ち込んだ場合、
当該車両を運行の用に供するものを、それぞれ取得者又は所有者とみなすことを規定す
るものであります。
次に12ページ、第81条の2、日本赤十字社の所有する軽自動車等に対する軽自動車税
の非課税の範囲についての改正ですが、条例において、規定することとされている、日
本赤十字社の所有する軽自動車等に対する軽自動車税の非課税の 範囲について、直接そ
の本来の事業の用に供するもので、緊急用のものと、規定するものであります。
次に、第81条の3、環境性能割の課税標準については、環境性能割の課税標準につい
て、法規定の新設にあわせて規定する改正で、新車にあっては、その販売価格に相当す
る金額、中古車にあっては、販売価格に総務大臣が定める割合を乗じて得た額とするも
のであります。
次に第81条の4、環境性能割の税率については、環境性能割の税率について法規定の
新設にあわせて規定する改正で、エネルギー消費効率、平成32年度基準達成車を税率1%、
平成27年度基準プラス10%達成車を税率2%、それ以外の車については3%と規定する
- 20 -
ものです。なお、電気自動車やエネルギー消費効率、平成 32年度基準プラス10%達成車
など、環境への負荷の低減に著しく資する車については非課税になります。
次に、第81条の5、環境性能割の徴収の方法については、環境性能割の徴収の方法に
ついて、申告納付の方法によることを規定するもので、同じく、第 81条の6、環境性能
割の申告納付については、その方法について規定する改正であります。
次に、13ページ、第81条の7、環境性能割に係る不申告等に関する過料については、
条例において規定することとされている、環境性能割に係る不申告等に関する過料につ
いて、法規定に基づき10万円以下とすることを規定する改正であります。
次に、14ページ、第81条の8、環境性能割の減免については、公益のため直接専用す
る車又は身体又は精神に障害を有し、歩行が困難な者が所有する軽自動車等で、町長が
必要と認めるものの環境性能割を減免することを規定する改正であります。
次に、14ページ中段、第82条から、15ページ、第83条、第85条、第87条、16ページ、
第88条、第89条、17ページ、第90条、18ページ下段から19ページ、第91条の改正につい
ては、いずれも現行の軽自動車税を種別割に名称変更する改正及び法律改正にあわせて
文言の整理等規定の整備をする改正であります。
次に、附則の改正について、ご説明申し上げます。
19ページ下段、附則、第6条、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控
除の特例についての改正ですが、平成30年度から平成34年度までの各年度分の個人の町
民税に限り、所得割の納税義務者が前年中に支払った特定一般用医薬品等購入費が1万
2,000円を超える場合において、前年中に健康の保持増進及び疾病の予防への取組を行っ
ているときは、その超える部分の金額を8万 8,000円を限度とし、総所得金額等から控除
する医療費控除の特例の創設で、現行の医療費控除とのどちらか一方の選択制となるも
のです。
平成29年1月1日から施行し、平成30年度以後の年度分の個人の町民税について、適
用するものであります。
次に20ページ、附則、第10条の2、法附則、第15条第2項、第1号等の条例で定める
割合についての改正ですが、津波防災避難施設及び再生可能エネルギー発電設備に係る
固定資産税の課税標準の特例措置の適用期限の延長と、それぞれの施設ごとに課税標準
に乗じる軽減割合を規定するもので、現行、第4項の引用条項のずれを改めたうえ、第
5項及び第6項を、第6項及び第7項、第7項から第9項を、第 13項から第15項とし、
第5項及び第8項から第12項を追加するもので、第5項は、津波防災地域づくりに関す
る法律に規定する推進計画区域において、同法に規定する推進計画に基づき、新たに取
得され、又は改良された津波対策の用に供する償却資産に対して課する固定資産税の課
税標準について、市町村の条例に定める割合を2分の1としたうえ、その 対象資産の取
得期限を、平成32年3月31日まで延長するものであります。
第8項から第12項は、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別
措置法に規定する、一定の発電設備に係る固定資産税の課税標準について、市町村の条
例に定める割合を次のように定めることとしたうえで、その対象資産の取得期限を平成
30年3月31日まで延長するもので、第8項は、太陽光発電設備のうち、電気事業者によ
る再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法に規定する認定発電設備の対象外
である設備に課する固定資産税の課税標準について 、市町村の条例に定める割合を3分
の2。
第9項、風力発電設備に課する固定資産税の課税標準について、市町村の条例に定め
- 21 -
る割合を3分の2。
第10項、水力発電設備に課する固定資産税の課税標準について、市町村の条例に定め
る割合を2分の1。
第11項、地熱発電設備に課する固定資産税の課税標準について、市町村の条例に定め
る割合を2分の1。
第12項、バイオマス発電設備に課する固定資産税の課税標準について、市町村の条例
に定める割合を2分の1とするもので、いずれも平成 28年4月1日から施行し、施行日
以後に取得される償却資産又は設備について、平成29年度以後の年度分の固定資産税に
ついて適用するものであります。
なお、割合については、全6項とも、国が参酌基準として設定した割合としておりま
す。
次に20ページ下段、附則、第10条の3、新築住宅等に対する固定資産税の減額の規定
の適用を受けようとする者がすべき申告についての改正は、熱損失防止改修工事を実施
した住宅に対する固定資産税の減額の適用を受けようとする者が申告書に添付する書類
に記載すべき事項に、当該事業に要した経費に対する国又は地方公共団体からの補助金
等を加える改正で、平成28年4月1日以後に改修される家屋に対して課する平成 29年度
以後の年度分の固定資産税について、適用するものであります。
次に21ページ、附則、第15条の2、軽自動車税の環境性能割の賦課徴収の特例につい
ては、環境性能割の賦課徴収について、当分の間、県が行うことを特例として規定する
ものです。
次に、附則、第15条の3、軽自動車税の環境性能割の減免の特例についての改正です
が、環境性能割の減免について、当分の間、県知事が自動車税の環境性能割を減免する
自動車に相当するものとして、減免を行うことを特例として規定するものです 。
次に附則、第15条の4、軽自動車税の環境性能割の申告納付の特例についての改正は、
環境性能割の申告納付について、当分の間、県知事に対して行うことを特例として規定
するものです。
次に附則、第15条の5、軽自動車税の環境性能割に係る徴収取扱費の交付については、
環境性能割に係る徴収取扱費、徴収金として払い込まれた額の5%ですけれども、これ
について町から県に交付することについての規定を追加するものです。
次に附則、第15条の6、軽自動車税の環境性能割の税率の特例については、営業用の
軽自動車及び自家用で税率100分の3の区分に属する車両の環境性能割の税率について、
当分の間、税率を2%以内に抑える特例について規定するもので、営業用の軽自動車に
ついては、当分の間、税率100分の1の区分に属する車両は100分の0.5、100分の2の区
分属する車両は100分の1、100分の3の区分に属する車両は100分の2、自家用の軽自動
車で、税率100分の3の区分に属する車両は、100分の2とするものであります。
次に、22ページから23ページの下段、附則、第16条、軽自動車税の種別割の税率の特
例についての改正ですが、軽自動車税のグリーン 化特例、軽課ですけれども、これの1
年延長及び環境性能割の導入に伴い、現行の軽自動車税を種別割に名称変更する等の規
定の整備をするための改正であります。
次に24ページ、附則、第28条、東日本大震災に係る固定資産税の特例等についての改
正は、東日本大震災に係る被災代替償却資産、被災した組合員の代わりに漁協が取得し
た漁船等ですけれども、これについて、固定資産税を課することとなった年度から4年
度分に限り課税標準を2分の1とする特例措置を3年延長する改正で、平成 23年3月11
- 22 -
日から平成28年3月31日までの間に復旧した償却資産についても、改正前の規定は、な
お、その効力を有するものであります。
次に、議会提出資料№1の2、洋野町町税条例等の一部を改正する条例の 一部改正新
旧対照表をお願いします。
改正本文、第2条関係となりますが、これにつきましては、平成26年6月に承認いた
だきました洋野町町税条例等の一部を改正する条例のうち、現在 未施行の条例について
改正するものであります。
附則、第6条の改正規定については、軽自動車税の 今年度からスタートした新税率の
適用について、平成27年3月31日以前に、初度登録した車両には旧税率を適用する規定
ですが、環境性能割の創設により、現行の軽自動車税を種別割に名称変更する改正及び
文言の整理等規定の整備をするものです。
次に、議会提出資料№1の3、洋野町町税条例等の一部を改正する条例の一部改正新
旧対照表をお願いします。
改正本文、第3条関係となりますが、これにつきましては、昨年6月に承認いただき
ました洋野町町税条例等の一部を改正する条例のうち、現在未施行の条例について改正
するものです。
改正内容は、いずれも町たばこ税に関する経過措置の規定について、引用条項の改正
に伴う条文の整理及び、単に適用条項部分の明確化のための条文の整理で、2ページ中
段、第5条第7項の改正部分及び、同項の表第19条第3号の項の改正部分は、平成29年
1月1日から施行するものです。
なお、この条例は、それぞれの条項の説明において、施行年月日及び経過措置等をご
説明したものを除き、平成28年4月1日から施行するもので、平成28年度以後の年度分
の町税について適用し、平成27年度分までの町税については、なお従前の例によるもの
でございます。
以上、承認第3号、洋野町町税条例等 の一部を改正する条例の詳細説明とさせていた
だきます。よろしくお願いいたします。
<税務課長
○議長
原子内保孝君
これから、質疑を行います。
○13番(久慈裕子君)
○議長
降壇>
議長。
13番、久慈議員。ページ数もお願いします。
○13番(久慈裕子君)
改正点がよく飲み込めないところがございましたが、まず、この
地方税法の条例の改正に伴いまして、町税への影響、そして町民の負担という点では、
まずどういうふうに具体的になるのか、その点を1つ明らかにしていただきたいという
ふうに思います。
その上で、提出資料3ページでございますけれども、この法人税割の税率の改正でご
ざいます。この改正される理由と、この100分の6になることによる町内での町税に対す
る影響は、どういうふうになるのかという事でございます。
あとはですね、11ページのところでございますけれども、この軽自動車税のみなす課
税のところでございます。今までの状況ですと、このみなす課税という取り扱いがあっ
たのかどうか。具体的にみなす課税となるような場合どういう状況なのか、もう少し具
体的にご説明をお願いしたいというふうに思います。
それと、次の13ページですけれども、環境性能割の税率という事になっておりますが、
この環境性能割の税率の具体的な中身と、町民にとってどういうふうな負担状況になる
- 23 -
のか、その点少し詳しく説明をお願いしたいというふうに思います。
あとはですね、21ページなんですけれども、軽自動車税そのものは町税であり、町の
税収という事になっていたわけですけれども、この環境性能割の特例という形で、この
業務については当分の間県知事が行うと。当分の間とはどの程度、何故こういう規定に
なっているのかというところと、徴収取扱料については先ほど5%分を町が県に納入を
するというふうに説明がされましたけれども、これはどの程度になるのか。見込みをど
ういうふうに見ているのか、お伺いをしたいというふうに思います。以上です。
○税務課長(原子内保孝君)
○議長
議長。
税務課長。
○税務課長(原子内保孝君)
質問にお答えいたします。まず、今回の町税条例の改正に
ついて、町民にどのような影響が出るかという事でございますけれども、まず軽自動車
税関係につきましては、環境性能割が平成29年度から導入されるという事で、これに伴
いましてグリーン化特例が1年延長されます。実際の軽自動車税につきましては、グリ
ーン化特例での減額になりますので、これが延長されたことに伴いまして、環境性能の
優れた車に関しては標準税率の75%減額、50%減額、25%減額という3段階に分かれま
して、減額の対象になって参ります。
あと、環境性能割の他にもエコカー減税等も延長されると聞いておりますので、そこ
ら辺で住民については環境性能の優れた車を購入すれば、軽自動車税なりエコカー減税
なりの重量税、取得税等が減額になってくるのではないかなと思っております。
あと、法人につきましては、先ほど言いましたとおり、法人住民税の法人税割の税率
が下がって参りますので、下がった分について法人税割を納入している法人については
関係があるものと考えております。
11ページの、みなす課税につきましては、今までもございましたが、実際に所有権が
販売業者にあって、リースとか車は業者の方にございますけれども、その車については
使用車を納税者等にみなして課税にしているものであります。環境性能割の具体的な税
率でございますけれども、環境性能割につきましては、軽自動車に関しては2%、1%、
非課税という区分になっております。これにつきましては、先ほど説明もいたしました
けれども、環境性能の燃費基準等がございますので、その分類によって変わって参りま
す。これについては自動車税も納入されてきますので同じ基準になっております。
環境性能割につきましては、今現行でエコカー減税というのがあるわけですけれども、
その中でエコカー減税というのは、自動車重量税と自動車取得税を減額する措置であり
ますけれども、その自動車取得税の部分が、消費税10%になった際に取得税は廃止して
代わりに環境性能割というものを設けるという事になっております。税率につきまして
は、取得税と同じ税率になっておりますので、実際の負担は環境性能割が導入されても
基本的には同じと考えております。
環境性能割を当分の間県知事が徴収する事になっているのは、今申し上げましたとお
り、軽自動車税が取得税に代わるものとなっておりまして、現在、自動車取得税、軽自
動車も含めまして自動車取得税につきまして県税という事で、県知事の方が徴収してお
ります。当面の間、その制度と同じような形で進めるという事で、県知事が徴収すると
いう事になっております。
あと、5%の徴収取扱費という事ですけれども、今現在、自動車取得税なり軽自動車
取得税については、実際のところ何台で、いくら入っているかっていうのが私どもでち
ょっと把握できておりません。先だって、県の会議にも行ったのですけれども、その際
- 24 -
も、実際の台数というのは県の方でも把握していないというのが実態のようです。軽自
動車についても自動車についても、取得税については車体価格が個々の車で変わってく
るもので、そうすると何台だからいくらというのは、ちょっと把握できないという事で
ございます。では町で徴収取扱費をどのように支払うのかという事になるとですね、実
際は平成29年度に環境性能割として県から入ってくるのですけども、その5%を翌年度
に予算化して支払うというような形になると思われま す。以上でございます。
○議長
よろしいですか。
○13番(久慈裕子君)
○議長
議長。
13番、久慈議員。
○13番(久慈裕子君)
課税をされるのは私たち町民なものですから、もう少し分かりや
すい税体系で頂いたほうがより納得するし、どういうふうに税が徴収されているのかと
いうのがよく分かるのですが、今説明を受けてもですね非常に分かりにくいなというの
をちょっと感じたのですが、13ページのところでは、元々あった取得税の廃止が別な形
になったというふうなご説明でございました。そうしますと、この81条の7というとこ
ろも、これまであったのが変わって、ただここに載せたという事なのでしょうか。
例えば、不正申告という事になると、これは税負担者が払わなければならないのでし
ょうが、環境性能割に関わる不正という事になりますと、一般の町民等々はなかなか分
かりにくいところがあるのではないかと思いますが、この点については、どういうふう
に理解すればよろしいのでしょうか。
○税務課長(原子内保孝君)
○議長
議長。
税務課長。
○税務課長(原子内保孝君) 先ほど申し上げましたとおり、環境性能割につきましては、
平成29年度から創設されるわけですけれども、自動車取得税並びに軽自動車取得税につ
いては、県の方で徴収しております。実際は、新車なり中古車を購入する時に、だいた
いディーラーさんが自動車販売業者から買うわけですけども、その際に、自動車取得税
は徴収していただいているので、ほぼ100%自動車取得税については入ってきていると思
います。
ただ、先ほど説明しましたように、税法上、過料については市町村の方の条例で定め
ることとされておりましたので、金額10万円という事で、仮に入ってこない場合も想定
しておりまして過料を設けているものであります。以上でご ざいます。
○議長
よろしいですか。(「はい」という久慈裕子議員の発言あり)
ほかに質疑はありませんか。
<「なし」と発言する人あり>
○議長
これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
<「なし」と発言する人あり>
○議長
討論なしと認めます。
これから、承認第3号を採決します。
本件は、承認することにご異議ありませんか。
<「異議なし」と発言する人あり>
○議長
異議なしと認めます。
したがって、承認第3号、洋野町町税条例等の一部を改正する条例の専決処分に関し
承認を求めることについての件は、承認することに決定しました。
- 25 -
暫時休憩します。
(このとき12時03分)
◎再
○議長
開
休憩前に引き続き、会議を開きます。
(このとき12時03分)
◎日程第14
承認第4号
洋野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決
処分に関し承認を求めることについて
○議長
日程第14、承認第4号、洋野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決
処分に関し承認を求めることについての件を議題とします。
本件について、提案者の説明を求めます。
○町長(水上信宏君)
○議長
議長。
町長。
<町長
水上信宏君
○町長(水上信宏君)
登壇>
承認第4号、洋野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の
専決処分に関し承認を求めることについて、提案理由の説明をいたします。
本専決処分に係る条例は、地方税法の一部を改正する法律が本年3月31日に公布され
たことに伴い、洋野町国民健康保険税条例の一部改正について、地方自治法第 179条第1
項の規定に基づき、専決処分いたしたものでありますので、ご承認のほどよろしくお願
い申し上げます。
<町長
○議長
水上信宏君
降壇>
次に、詳細説明を求めます。
○税務課長(原子内保孝君)
○議長
議長。
税務課長。
<税務課長
原子内保孝君
○税務課長(原子内保孝君)
登壇>
承認第4号、洋野町国民健康保険税条例の一部を改正する
条例の専決処分に関し承認を求めることについて、詳細説明いたします。
洋野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、地方自治法第 179条第1項
の規定に基づき、別紙のとおり専決処分したから、同条第3項の規定により、議会の承
認を求めるものであります。次のページをお願いいたします。
専決処分書であります。洋野 町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、専決処分する。
専決処分の日は、平成28年3月31日であります。
本条例改正の趣旨でありますが、地方税法の一部を改正する法律が3月 31日に公布さ
れたことに伴い、洋野町国民健康保険税条例を改正する必要が生じ、3月 31日に専決処
分したものであります。
改正内容につきましては、新旧対照表によりご説明いたしますので、議会提出資料№
2、洋野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例新旧対照表をお願いします。左が
現行、右が改正後で、太字に下線を引いておりますのが、改正部分であります。
まず、第2条、課税額についての改正でありますが、第2項、課税額の算定における
基礎課税額の課税限度額について、現行52万円を54万円に、第3項は、同じく課税額の
算定における後期高齢者支援金等課税額の課税限度額について、現行 17万円を19万円に
- 26 -
引き上げる改正であります。
次に、第21条、国民健康保険税の減額についての改正ですが、ただ今ご説明した第2
条第2項及び第3項を引用しておりますので、減額の計算おいても 、同じく課税限度額
52万円を54万円、17万円を19万円に改正するものです。
第2号は、いわゆる5割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定について、被保
険者及び特定同一世帯所属者の人数に乗じる額26万円を26万5,000円に、第3号は、2割
軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定について、被保険者及び特定同一世帯所属
者の人数に乗じる額47万円を48万円に、それぞれ改正するものです。
なお、この条例は、平成28年4月1日から施行するもので、平成28年度以後の年度分
の国民健康保険税について適用し、平成27年度分までの国民健康保険税については、な
お従前の例によるものであります。
以上、承認第4号、洋野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例 の詳細説明とさ
せていただきます。よろしくお願いいたします。
<税務課長
○議長
原子内保孝君
これから、質疑を行います。
○13番(久慈裕子君)
○議長
降壇>
議長。
13番、久慈議員。
○13番(久慈裕子君)
この国民健康保険税条例の改定に伴いましての影響という事でお
伺いをいたします。
第2条の関係ですが、だいたいこの2条の関係で引き上げとなる加入世帯数はどの程
度なのか。そして、これに伴って増収が図られる分というのは、どの程度なのかという
事でお伺いをいたします。
それと、4人世帯の場合においては、だいたいこの引き上げになる所得というのは、
どの程度の層の人たちなのかという事でございます。
それと、第21条の関係でございますけれども、減免をする場合の金額が 26万円から26
万5,000円、47万円から48万円というふうになっておりますが、これに伴いまして、どの
程度の対象者がこの影響を受けるのかという事でお答え願いたいと思います。
○税務課長(原子内保孝君)
○議長
議長。
税務課長。
○税務課長(原子内保孝君)
課税限度額の引き上げによる影響でございますけれども、
医療分につきましては52万円から54万円に引き上げになりますけれども、こちらのほう
は平成28年4月時点、所得につきましては平成27年度分で見ておりますけれども、平成
28年4月時点での世帯情報で試算した場合に、課税限度額引き上げ前は、43世帯が該当
しまして、引き上げ後は38世帯という事になります。限度額超過世帯は5世帯が減る事
にはなります。限度超過額につきましては、 1,261万6,000円だったものが1,181万1,000
円という事で、こちらにつきましては影響税額として80万5,000円税収が増える事になり
ます。
あと、高齢者の支援分が17万円から19万円に増えますけれども、こちらのほうで限度
超過世帯が150世帯であったものが108世帯になって参ります。42世帯の減となります。
限度超過額が251万5,000円減る事になりますので、その分が保険税のほうに入って参り
ます。
トータルしますと、限度超過世帯は150世帯のものが、超過世帯数自体は 108世帯に減
って参ります。42世帯減となります。限度超過額が2,681万2,000円だったものが2,345万
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7,000円となりますので、335万5,000円超えていたものが国保税の収入になって参ります。
あと、5割軽減ですけれども、こちらにつきましては、平等割につきましては 475世帯
のものが484世帯、9世帯の増となります。軽減額につきましては、 14万4,000円軽減額
が増えて参ります。
あと、均等割につきましては、1,015人いたものが1,050人に、35人増となりますので、
こちらにつきましては軽減額が47万7,000円増えます。
トータルしまして、5割軽減の改正による影響につきましては、62万1,000円税額が減
る事になります。
2割軽減につきましては、平等割につきましては391世帯だったものが407世帯になり
ますので、16世帯の増という事になります。
あと、軽減額につきましては、9万7,000円軽減額が増えて参ります。均等割につきま
しては、936人だったものが955人という事で19人増となります。軽減額につきましては
10万6,000円増える事になりますので、合わせまして20万3,000円軽減額が増える事にな
りますので、国保税の収入額のほうがその分減って参ります。
あと、今回の改正に係る税額の影響額は、限度額 の引き上げによりまして、335万5,000
円税額が増える事になりますし、5割軽減の増加によりまして、62万1,000円税額が今度
は 減 る 事 に な り ま す 。 あ と 2 割 軽 減 が 20万 3,000円 と い う 事 で 、 差 引 き し ま し て 251万
3,000円の税収増となる見込みであります。
4人世帯の対象所得につきましては、試算をしておりませんでしたので、後でお知ら
せしたいと思います。以上でございます。
○議長
よろしいですか。(「はい」という久慈裕子議員の発言あり)
ほかに質疑はありませんか。
<「なし」と発言する人あり>
○議長
これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
<「なし」と発言する人あり>
○議長
討論なしと認めます。
これから、承認第4号を採決します。
本件は、承認することにご異議ありませんか。
<「異議なし」と発言する人あり>
○議長
異議なしと認めます。
したがって、承認第4号、洋野町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処
分に関し承認を求めることについての件は、承認することに決定しました。
◎日程第15
○議長
議案第1号
日程第15、議案第1号
平成28年度洋野町一般会計補正予算(第1号)
平成28年度洋野町一般会計補正予算第1号の件を議題と
します。
本案について、提案理由の説明を求めます。
○町長(水上信宏君)
○議長
議長。
町長。
<町長
水上信宏君
登壇>
○町長(水上信宏君) 議案第1号、平成28年度洋野町一般会計補正予算第1号について、
提案理由の説明をいたします。
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本補正予算案は、国・県支出金の追加及び当初予算編成後において対応を要する経費
等を調整するものであり、歳入歳出予算の補正をしようとするものであります。
まず、歳入歳出予算の補正について、歳出の主なものを申し上げますと、第2款総務
費では、熊本地震見舞金を計上いたしております。
第3款民生費では、介護職員初任者研修業務委託に要する経費を計上いたしておりま
す。
第6款農林水産業費では、いわて地域農業マスタープラン実践支援事業費補助金、畜
産競争力強化整備事業費補助金、原木しいたけづくり再生事業費補助金を計上いたして
おります。
第7款商工費では、地方創生事業費、大野産業デザインセンター等施設管理運営事業
費及びひろのイベント事業実行委員会補助金を計上いたしております。
第9款消防費では、非常備消防事業費及び防災対策事業費を計上いたしております。
第10款教育費では、幼稚園管理一般事業費を計上いたしております。
これら歳出の財源として、歳入においては、第 13款国庫支出金、第14款県支出金、第
17款繰入金及び第19款諸収入を追加いたしております
その結果、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ8億4,370万円を追加し、歳入歳
出予算の総額を、歳入歳出それぞれ119億8,470万円としようとするものでありますので、
よろしくお願い申し上げます。
<町長
○議長
水上信宏君
降壇>
詳細説明を求めます。
○総務課長(林剛敏君)
○議長
議長。
総務課長。
<総務課長
林剛敏君
○総務課長(林剛敏君)
登壇>
議案第1号、平成28年度洋野町一般会計補正予算第1号につい
て、詳細説明をいたします。1ページをお願いいたします。
平成28年度洋野町の一般会計補正予算第1号は、次に定めるところによる。
第1条、歳入歳出予算の補正、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億 4,370万円
を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ 119億8,470万円とするものでありま
す。第2項は省略し、2ページをお願いいたします。
第1表、歳入歳出予算補正から、4ページの歳入歳出補正予算事項別明細書、1総括
までは省略させていただきますので、5ページをお願いいたします。
2歳入であります。13款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金900万円
の追加は、地方創生加速化交付金の計上であり、現在国に交付対象事業として採択を申
請中であります。歳出で、商工業振興費の地方創生事業に充当しようとするものであり
ます。
14款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金 787万5,000円の追加は、地域経営
推進費県補助金の計上で、歳出で、 林業振興費の原木しいたけづくり再生事業等に充当
するものであります。
2目民生費県補助金40万円の追加は、介護従事者確保事業費県補助金の計上であり、
5目農林水産業費県補助金8億1,304万8,000円は、1節農業費県補助金で、いわて地域
農業マスタープラン実践支援事業費県補助金 885万8,000円の追加、2節畜産業費県補助
金で、畜産競争力強化整備事業費県補助金8億419万円の計上であり、歳出で、畜産業費
の畜産競争力強化整備事業に充当するものであります。
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次に、17款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金 は1,237万7,000円の追
加で、19款諸収入、5項、3目雑入は100万円の追加で、自治総合センターコミュニティ
助成金の追加であります。6ページをお願いいたします。
3の歳出であります。2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費 10万円の追加は、
平成28年度熊本地震によって被害を受けられた被災者の支援と復興を願い熊本地震見舞
金を計上するものであります。
3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費 40万円の追加は、県介護従事者確
保事業費県補助金を受けて、介護人材確保に向けた介護職員初任者研修業務委託料の 追
加でありまして、3目老人福祉費2万5,000円の追加は、県シルバー人材センター連合会
会費の計上、5目地域包括支援センター費1万5,000円は、地域包括支援センター管理運
営事業の追加であります。
6款農林水産業費、1項農業費、2目農業総務費 112万2,000円の追加は、アグリパー
クおおさわの水質検査業務委託料の追加であり、3目農業振興費 1,323万3,000円の追加
は、いわて地域農業マスタープラン実践支援事業費県補助金の内報に基づき、園芸の中
心経営体等で組織する生産組合が取り組む施設機械整備に対する、いわて 地域農業マス
タープラン実践支援事業費補助金を追加計上するものであります。
4目畜産業費は、8億419万円の追加でありますが、畜産競争力強化整備事業費県補助
金の配分方針が示されたことから、本町において畜産クラスター計画に基づき、養豚業
の経営を計画している組合法人ジョイフルファーム八幡平が整備する豚舎整備等に対し、
畜産競争力強化整備事業費補助金を追加計上するものであります。7ページをお願いい
たします。
2項林業費、2目林業振興費509万7,000円の追加は、地域経営推進費県補助金の活用
によりまして、原木しいたけづくり再生事業費補助金を計上しております。
7款、1項商工費、2目商工業振興費1,083万8,000円の追加は、地方創生事業の追加
で、台湾をターゲットとした本町の海産物等の海外販路開拓、物産交流等を目的とする
海外事業展開調整等業務委託料等を計上しております。
3目観光費は、253万円の追加でありますが、大野産業デザインセンター等管理運営事
業で173万円の追加、これにつきましては、地域経営推進費県補助金の活用によりまして、
いわて国体デモンストレーション競技会場でもあります大野パークゴルフ場の環境整備
を行うものであり、あと、ひろのイベント事業実行委員会補助金として 80万円を追加す
るものであります。
次に、9款、1項消防費、2目非常備消防費 132万1,000円の追加は、放水訓練等のた
めの水利確保委託料として15万円、自治総合センターコミュニティ助成金を受けての消
防団活動備品の購入費として117万1,000円を追加計上し、4目防災対策費250万円の追加
は、熊本地震により被災を受けた大分県由布市に対し、非常用食料及び災害時の資材を
支援物資として提供したことに伴いまして、防災対策事業としてその補充を行おうとす
るものであります。8ページをお願いいたします。
次に、10款教育費、4項、1目幼稚園費178万7,000円の追加は、種市幼稚園教諭1名
の出産に伴う休暇取得のため、講師を補充する経費を計上するものであります。
6項保健体育費、1目保健体育総務費7万5,000円の追加は、県スポーツ推進委員研修
会開催負担金の計上、2目体育施設費36万7,000円の追加は、いわて国体軟式野球競技場
でもあるオーシャン・ビュー・スタジアムの管理運営事業の追加であります。
以上、一般会計補正予算第1号の説明とさせていただきますので、よろしくお願 いい
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たします。
<総務課長
○議長
林剛敏君
降壇>
これで、議案第1号、平成28年度洋野町一般会計補正予算第1号の詳細説明を終
わります。
ここで、税務課長から発言の申し出ありましたので、これを許します。
○税務課長(原子内保孝君)
○議長
議長。
税務課長。
○税務課長(原子内保孝君)
先ほど、久慈議員から質問がありました4人世帯でのシミ
ュレーションはどうかという事でしたので、それについてお答えいたします。
基準税額の限度額54万円の世帯については、固定資産税の資産税割がないものとして
計算してみました場合に、世帯所得額で881万1,765円となりまして、限度額が52万円の
時と比べまして39万2,157円増加となります。
あと、高齢者支援金、課税限度額が19万円になった場合に、同じく資産割がないもの
として計算した場合、世帯の所得額が554万8,148円を超えた方々が該当になりまして、
差額が74万741円となります。
あともう1点、法人町民税が下がった場合の法人の影響について、ちょっと答弁漏れ
がありましたので、それについても追加させていただきたいと思います。
平成27年度の法人住民税の法人税割につきましては、平成27年度の法人が271法人ござ
いますけれども、そのうち法人税割課税法人数が124法人なっております。27年度の法人
税割の課税標準が3億8,011万9,000円となっており、現行税率ですと3,687万2,000円が
課税額となりますけれども、新税率で試算しますと 2,280万7,000円、1,406万5,000円こ
ちらのほうが法人税割で減額になって参ります。
ただし、この1,400万円の税収が減るわけですけども、それにつきましては、県税であ
ります法人事業税のほうに法人事業税交付金という制度を 設けまして、その分のちょう
ど減額になった部分を補てんして国の制度が新設されることになっておりますので、町
とすれば、収入につきましては変わらない状況であります。以上でございます。
○議長
これで、税務課長の発言を終わります。
◎散
○議長
会
以上で、本日の日程は全部終了しました。
本日は、これで散会します。
大変ご苦労様でした。
(このとき12時31分)
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