第 50 回

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、「第 50 回惣菜のわかる八百屋塾」を下記の日時で開催致します。
ご多忙中とは存じますが万障お繰り合わせの上、ご出席たまわります様
ご案内申し上げます。
敬具
記
【日時】
2014 年 1 月 30 日(木) 12 時 30 分~16 時(受付開始 12 時~)
【会場】
FRUX グループ本社屋 大会議室 (産地サポートセンター2F)
【定員】
100 名(参加費無料)
【申込み】 1 月 25 日(土)までに FAX にて送信をお願い致します。<申し込み用紙別紙>
※定員になり次第締め切りとさせて頂きます※
【タイムスケジュール】
12:00
12:30
12:30~12:40
受付開始
開会
開会の挨拶
12:40~13:40
基調講演
「変化の年 2014 年食市場の展望」
株式会社フードシステム代表取締役会長 古田
休憩
13:40~13:50
13:50~15:10
15:10~
16:00
FRUX グループ代表
黒田久一
特別講演
「市場環境の変化とこれからの惣菜事情」
スター・グッドマン流通研究所 代表 星
メニュー提案・展示
終了
基氏
良雄氏
第 50 回 惣菜のわかる「八百屋塾」参加申込書
御社名・店名
職種
御住所
御名前
電話番号
FAX 番号
メールアドレス
【大変恐縮ではありますが、会場のお席に限りがございますので、1 企業様2 名様までを
目処に御記入の程お願い致します。但し、制限ではございませんので多数ご参加頂ける場合は
弊社事務局か営業担当者までご相談下さいませ】
※ ご来場手段(いずれか○で囲ってください)
●ご来場手段の変更がある場合は、お手数ですがご連絡の程お願い致します
送迎をご希望の方は、下記時間のいずれかをご指定して下さい
下記両駅には、
「八百屋塾」のプレートを貼付した車を待機させて頂きますが、
お申込みのない場合は、お車をご用意できませんのでご了承の程お願い致します。
① JR 郡山駅
12:05
※お帰りの送迎をご希望の方は、受付にて
(東口 改札を出て左手の階段を降りて下さい)
②近鉄平端駅
11:45
12:15
お申し出頂けます様お願い申し上げます。
お帰りの出発時間は、
15:30 と16:00 になります
(改札口は、一箇所です)
③ お車
※ 西名阪自動車道郡山IC を奈良方面(右側の高架を上がり24 号線に合流)
横田交差点(左側にジョーシンさん)を左折(25 号大阪方面)約1km 直進し
筒井町交差点を左折、約600m 直進し、西名阪自動車道高架手前を左折、
左側が専用駐車場です。
(駐車は八百屋塾専用駐車場にお願い致します。
)
1 月 25 日(土)までにご参加希望の方は、FAX にてご返送下さいませ。
FAX 0743-56-4319 八百屋塾事務局宛
※ ご出席の場合のみの返信で結構でございます。
※ お手数ですが、キャンセルの際は必ずご連絡をお願い申し上げます。
【 基調講演 】
「変化の年、2014 年食市場の展望」
株式会社フードシステム
代表取締役会長 古田 基
2014 年は、大きな変化が起こる年と感じられる。ビジネスの世界では、変化の時、
これに上手に対応して一大飛躍をとげる企業と、変化の波がアゲンストになり、衰退してしまう企業に分かれることが多
いようである。
“変化対応力”を備えた企業は変化の時に、よりお客様に近づけるコミュニケーション力を持っています。
顧客とのコミュニケーション力で大切なことは、
“質問力”と云える。
一般的に“本質をつく質問”が革新時ビジネスを生むカギと云われている。
新しいアウトプット(成果)を生み出したければ新しいインプット(材料)が必要である。積極的コミュニケーションは
顧客の求める健康や安全、安心に対する様々な新しいニーズをインプットしてくれる。これらのニーズに対し、自己の持
つ、経営資源やスキルでビジネスに幅広く、組み込むことが、より重要になってきている。
小商圏化の進む中、
既にコンビニも5 万店まで伸び飽和状況になっており、
今後は益々食に対する新機能で鮮度の良い、
出来立てのデザートや惣菜、高齢者用弁当、オードブル、ケータリングなどオフ・プロミスなどを打ち出すものと予想さ
れる。
2015 年までの食市場の予想としては、次の通り、
外食:
32% → 31%
中食:
15% → 18%
内食:
52% → 51%
と云われている。
食の外注化が進む中、中食市場は相変わらず成長すると思われるが、外食からも内食からも、その他の業界からも、中
食に積極的に参入してくると考えられる。
従来の中食市場のプレーヤーもこの市場を単に守ることは出来ない為、デリバリー、ケータリングや老人食など、成長市
場を攻め続けなければならない。
又、9 兆円と云われている通販市場は食においても、更に拡大することが予想される。
加えて、食材、人件費など諸経費も値上がりする事は必須であり、価格改訂や、ポーションの見直し、新しい組み合わせ
など、新しい発想から新しい発掘が求められる時である。
情報の主権は、大企業や大チェーンからお客様に移り、現物での顧客情報の受信機能が大きな力となって来ている。市
場は益々、専門化、細分化が進んでおり、失敗をおそれないスピーディなチャレンジが求められている。
しかし、価格上昇に対し、最も効果的なことは、優秀な人材の配置と云える。変化の時、
値上げの時、
“モノ”を言うのは、一にも二にも人材である。未来は過去と現在の延長線上にはなく、一方的に将来から
到来する。その変化に対しては、新しい発想で取り組むことしかない。万一、失敗しても、失敗から学ぶことは多く、失
敗することも最大の学習である。
今年は覚悟を決めて、変化に取り組むチャンスと云える。
以
上
【 特別講演 】
スター・グッドマン流通研究所
代表
星
良雄氏
■タイトル
『市場環境の変化とこれからの惣菜事業』
■視点
アメリカ小売業の変化と日本の小売り環境を同視座で概観して比較考察し、ヤオコーの事例取り分け惣
菜にスポットを当てて説明し、現下のスーパーマーケットや惣菜事業の課題を浮き彫りにします。
■プロフィール
星 良雄 1951 年生まれ
生活協同組合コープとうきょう(現コープみらい)で日配バイヤー、惣菜部長を歴任後ヤオコーに移
籍して惣菜部長に着任。その後惣菜事業会社「三味」設立に小平社長とともに参画し、設立時から 10
年間、取締役惣菜部長として商品開発、人材育成(認定制度)
、販売・企画の拡充に努め、また発注シス
テムなどインフラの整備を行うなど現在の惣菜部門を作り上げた。ヤオコー退職後の 2013 年 4 月から
全国農業協同組合連合会に於いて生活関連部の主席技術主管、スター・グッドマン流通研究所代表。