10月の新聞 『直子先生 娘様と二泊三日の北海道旅行』

∼ 母 も まだ ま だ 多く の こ と がで き 、 母 と 一
緒に 楽しめる ことを発 見、実感 した旅行 にな
りました∼
母 娘の北海 道旅行。 娘さんか らいただ いた
寄稿 文の一文 です。も う行けな いと思っ てい
たと ころに行 くことが できた。 もうでき ない
と思 っていた ことがで きた⋮日 々の生活 の中
で私 たちもそ う思わさ れること が度々あ りま
す。 何事も諦 めず、お 年寄りを 信じて日 々の
生活 を送りた いと再認 識させて いただい た笹
野直 子さんと 娘さんの 北海道旅 行をご紹 介さ
せていただきます。
笹野直子さん∼
かけがえのない日々
∼母娘の北海道旅行
定 年まで小 学校の教 師をして おられた 笹野
直子 さん。5 年前、す ずの郷西 館に入居 され
てか らはずっ と直子先 生の愛称 で皆さん から
慕われています。
今 年の 月 に血圧が 上がり、 体調を崩 され
たことがありました。
その時、 人の娘さ
んが、夜にも関わら
ず、静岡と滋賀から
駆け付けてください
ました。この 年は、
少しずつ体重が減っ
てき ました。 娘さん と今
後に ついて話 し合っ たと
ころ 、今の直 子先生 の状
態か ら見ても 、入院 し加
療し ても食欲 が上が るこ
とは 困難との 判断で 、す
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この度 月 日から2泊3日で母と一緒に北
海道旭川に家族旅行に行きました。北海道は、
母がまだ 行ったこ とがない 、元気だ ったこ ろ
に行って みたいと 言ってい た場所で した。 ラ
ベンダー はすでに 終わった 時期でし たが、 花
畑もきれ いで、温 泉がある 山の上の ホテル の
さわやか な空気の 中で、ゆ ったりゆ っくり 過
ごすことができました。
行く前 は、飛行 機の気圧 など母の 健康を 心
配すると ころも多 かったの ですが、 行って み
れば母は ホテルの フレンチ のフルコ ースを ほ
ぼ完食し 、もう一 生食べる ことはな いだろ う
と思って いたステ ーキも細 かく切る とすべ て
食べるこ とができ ました。 温泉も大 浴場に 一
緒に入って、私たちも驚きの連続の旅でした。
母も、ま だまだ多 くのこと ができ、 母と一 緒
にいろい ろなこと を楽しめ ることを 発見、 実
感した旅行になりました。
おずお ずと話を 切り出す 私たちに 、すず の
郷のみな さんそろ って、躊 躇なく快 く実現 に
むけてさ まざまに サポート してくだ さった こ
とに本当 に感謝し ています 。江梨さ んには 間
取りも含 めて適切 なホテル などを探 してい た
だいて、 介護仕様 のレンタ カー手配 なども 本
当にお世 話になり ました。 すずの郷 のみな さ
んととも に母との よい思い 出をつく ること が
できまし た。感謝 の気持ち でいっぱ いです 。
ありがとうございました。
︵笹野恵理子様・久美子様︶
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!!
う間の空の旅。
旭川空港に着きました。抜ける様な空の青、
北海道に 来た事を 実感しま した。レ ンタカ ー
で美瑛ま で足を伸 ばし、四 季彩の丘 を観光 し
ました。 ケイトウ やマリー ゴールド が畑一 面
に咲き、 花畑の中 をカート で走りま した。 大
自然の風 と花の匂 いを、直 子さんは 娘さん に
挟まれて 、感じて いたと思 います。 ラビス タ
大雪山ホ テルへ向 かう途中 、大きな 虹のア ー
チが架か りとても きれいで した。夕 食はフ ラ
ンス料理 のフルコ ース。直 子さんの 食欲に 娘
さんも私 たちも驚 くばかり でした。 美瑛牛 の
ステーキ も完食さ れ、夕張 メロンジ ュース も
おかわり されまし た。お誕 生日をケ ーキで お
祝いし、 娘さんに 囲まれて とてもあ たたか い
時間になりました。
日目 は外は雨 。でもそ れは恵み の雨に 思
えました 。家族水 入らずの 時間。ど こへも 行
かず温泉 三昧。 日目は貸 切風呂へ 入った け
れど、 日目は大浴場にみんなで入りました。
娘さ ん に頭 を 洗っ て も ら
い、 背 中を 洗 って も ら い
とて も 気持 ち 良さ そ う で
した 。 お部 屋 では 、 娘 さ
んた ち の仕 事 をす る 姿 を
見守 っ てい る 直子 さ ん の
母の 顔 が、 と ても 印 象 的
でし た 。そ し て何 よ り 3
日目の朝、ベッドから起
きると目の前に娘さんた
ちの顔。声を出して笑っ
た直子さんの姿をみて、
とても幸せになりました。
最後に旭岳を見に行くと、
娘さんより∼寄稿文
そこには 壮大な自 然があり ました。 そして 壮
今月のベストショット
大な母の愛、娘さんの愛を感じました。
すずフェスティバルが近づいてきました
旅行中 、コース 料理を完 食された 直子先 生
すずフェスの鼓笛隊の練習に参加された川松千代子さん、北
野淑子さん。川松さんが、北野さんの得意なピアノに合わせ は、施設に戻ってからますます食欲が上がり、
﹁仰げば尊し﹂を熱唱!﹁大好きだった小学校の先生を思い 私たちは 驚くばか りです。 娘さんと 過ごす 時
出すよ﹂と涙を浮かべ話して下さいました。大切な思い出の
曲の一つだそうです。音楽っていつの時代もいいものですね。 間、今回 の旅行で 直子先生 がお元気 になっ て
いかれた ことは間 違いあり ません。 思い切 っ
て旅行へ 行って本 当に良か った。親 子の愛 、
旅行の奇 跡をまた 見せてい ただき、 心から 感
謝いたします。
︵林江梨・佃里予︶
ずの郷でできることをやっ
て いこ うい うこと にな り
ました。﹁母が私たちに、
も っと 来な さいと 行っ て
く れて いた のかも しれ な
い ⋮﹂ とそ れから はお 仕
事 が忙 しい 中でも 、直 子
先 生と の時 間をた くさ ん
作 るよう努 力して下 さり、遠 方から毎 月のよ
うにすずの郷へと足を運んでくださいました。
そ んな中、 娘さんか ら北海道 旅行の話 をいた
だ き、最初 はビック リしまし たが、計 画して
行 くうちに 私も楽し みになり 、不安や 心配も
なくなっていきました。
﹁壮大な自然と壮大な家族の愛﹂
北 海道大雪 山旭岳温 泉 泊 日の旅
﹁お母さん 北海道だよ ー。北海 道に来れ
た ね。﹂旭 川空港に 着いた時 、娘さん が直子
さ んにかけ た言葉に 私はなん だかほっ としま
した。8月 日。台風に逆 行し飛行 機が飛ぶ
の か心配し ていまし たが、2 日続けて 空には
虹 が架かり 、北海道 に迎え入 れられて いるよ
うにさえ思いました。早朝の出発でしたので、
直子さんは緊張の面持ちで眠気もあったでしょ
う が、国府 宮駅では 笑顔もみ えスーツ ケース
を持つ娘さんをじっと見ていた様に思います。
そ んな姿を みて、家 族旅行っ てやっぱ りいい
なぁとしみじみ思いなが
らセントレアまで向かい
ました。飛行機へは・係
りの人が付き添ってくれ
て乗り込みもスムーズで
す。直子さんも飛行機の
揺れにも動じずあっとい
宿泊したラビスタ大雪山
大雪山をバックに記念撮影
セントレアから出発∼
四季彩の丘の絶景!!
北海道でみる虹に感動
みんなで楽しい食事♪
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平成28年10月16日
新 聞
す ず の 郷
第61号
第61号
す ず の 郷
新 聞
平成28年10月16日
お年寄りのご長寿を祝い敬う敬老会。今年はすずの郷でも盛大に敬老会を行いました。敬老会を行うに
当たり、みんなで力を合わせて作り上げよう!ということで、準備の段階からお年寄りにも参加していた
だいて、みんなで会場作りをしました。まずは、敬老会の看板作り。書道サークルの皆さんが、一筆一筆
ご長寿
慎重に、ゆっくりと大きく「敬老会」の文字を書いてくださいました。次に、各フロアを華やかにする生
おめでとう
け花も、お年寄りとスタッフが一緒になって一輪一輪、全体のバランスを考えながら、生けました。
ごさいます!!
いよいよ当日。すずの郷には、数え年100歳以上のご長寿の方が5名いらっしゃいます。敬老会は、この
敬老会
5名の方を中心に行いました。まずは、皆さんのご長寿をお祝いして5名の方に代表となっていただき酒樽
を割っていただきました。他の入居者さんが見守る中、せーの!と掛け声…なかなか割れません。中々割
れないその様子を見て、笑いが生まれ、無事に割れると拍手が湧き上がりました。そして、ご長寿のお一
人ずつに、理事長から表彰がありました。賞状は、その方に合った内容の賞状です。賞状を手に取る際に
「ありがとうございます」と手を合わせて拝まれる方や、嬉し涙を流される方がみえました。終始周りからは、拍手や笑い声が絶え
ない雰囲気の中、私自身、すずの郷のお年寄りに対し、改めて今まで色々な経験をされ、それを乗り越えてこられた、人生の大先輩
として改めて再認識させていただきました。また常日頃、少しの表情の変化も見逃さずに、私の顔を見たら声を掛けてくださる方や、
一緒に笑ったり、真剣な話をしたり、代わりに涙を流してくださったり、時にはお互い本気で思っていることを言い合ったりと、一
緒にいる時間がいかに大切なものかを、私は入社4年目にして学ぶことが出来ました。今回感じたことを踏まえて、来年の敬老会は、
さらにパワーアップしたものを、お年寄りと一緒に作り上げることが出来たらなと思っています。
(柴田英里)
←お昼は豪華な
お祝い膳で
皆さんのご長寿を
お祝い
酒樽を割ってお祝い!!
皆さんで記念撮影
←100歳以上
の方への
表彰式
敬老会を →
彩る花を皆で
生けました
↑スタッフお手製の
敷紙
歓声が沸きました
9月7日、山中千代一さんは、懐かしい
尾西高校と一宮西高校へ出掛けられまし
母校を訪れて… た。山中さんは長年教員をされていて、
山中千代一さん 一宮西高校では10年余り勤務されておら
れ、尾西高校は開校当初から校長を10年
余りされておられた思い出の学校です。
尾西高校では、山中さんが赴任されて
いた頃に一回生だった生徒の方が今、教員をされていて、その方が出
迎えてくださいました。「山中先生、お久しぶりです。他の先生の教
え子も今、教員をしています」と出迎えて下さった先生が、また別の
教え子である先生を紹介して下さいました。この先生は、山中さんご
夫婦に仲人もしていただいたそうで、山中さんの奥様についてのお話
もできました。懐かしい再会のあと、校舎をぐるり。下駄箱は、見事
に40年の歴史を物語っていましたが、その下駄箱を見て山中さんは
「うん。昔のままだな」と微笑みながらおっしゃいました。グランド
で現在の校長先生と挨拶をし、帰りには教え子でもある先生たちと記
念写真を撮りました。一宮西高校では、校長先生と教頭先生が出迎え
て下さいました。こちらでも校長先生が山中さんの教え子で、教員の
教え子の先生もいらっしゃいました。学校を回ると、昔のことを思い
出され「懐かしいなぁ∼」とおっしゃっておられました。
実は私も、尾西高校の山中先生の教え子です。
尾西高校の卒業生の私にとって先生と一緒に外出
できたことはとても幸せな時間でした。すずの郷
で山中先生と再会し、先生と一緒に学生時代にタ
イムスリップできたことに
感謝の気持ちでいっぱいで
す。
最後に、事前の計画段階
から、お忙しいのにご協力
頂きました学校の先生方、
ありがとうございました。
懐かしい校舎の前で
教え子の先生たちと
(石原香折)
武光観光だより
∼多賀大社とラコリーナ近江八幡へ∼
川島たづさん
99歳
100歳以上
の
入居者さんの
ご紹介
山本カヲルさん
99歳
本崎ムメさん
99歳
三好マサエさん
102歳
木全式子さん
101歳
大好きな方と
過ごす誕生日
嶋谷喜代子さん
沢山のご家族に囲まれて
8月30日、嶋谷喜代子さん74歳のお誕生日。
ご本人様の希望により、大好きな旦那様、妹さん、息子さ
ん家族、仲良しの山内正子さんをお招きし、パスタ料理店
のカルテットにて誕生日会を行いました。何日も前からずっ
と楽しみにされていました。当日はしっかりメイクして、
お気に入りの服を着て出かけ、カルテットに着くと、お孫
さんと旦那様からサプライズのプレゼント!ずっと欲しかっ
たブレスレットをもらい、涙を流してとても喜ばれていま
した。ピザがお好きな嶋谷さんはシーフードピザを注文さ
れ、旦那様にカットしてもらうと、嬉しそうに頬張って、
1枚ペロリと完食されました。妹さんとは昔話に花が咲き、
若い頃のお話をたくさん聞くことが出来ました。楽しい時
間はあっという間に過ぎ、最後に家族みんなで写真撮影を
しました。施設へ戻ると何度も「楽しかったね。いい誕生
日になった」と言って下さいました。
ご家族様と、とても良い時間を過ごせていただけた素敵
な誕生日祝いになりました。
(石原千裕)
旦那様、お孫さんからのプレゼントに涙
9月の武光観光は滋賀県。まずは多賀大社へ。大鳥居をくぐってすぐ、
「太閤橋」という傾斜のかなりきつい石橋がありました。そこへ、92歳の
加藤政子さんが果敢にも歩いて挑戦!!見事渡り切りました。やはり旅の力
は凄いですね!!この日は豊年満作を感謝する秋祭り「九月古例祭」が斎行
されており、神輿などを見学することもできました。
その後「ラコリーナ近江八幡」へ。和菓子で有名な「たねや」が展開す
るショップ。2階のカフェで窓から見える自然を満喫しながら、ここでし
か食べられない、ふわふわの焼きたてバームクーヘンに舌鼓。神聖な空間、
新鮮な空気あふれる大自然を十分に満喫し、身も心も洗われた旅となりま
した。
12月の武光観光はホテルでクリスマスランチです。ちょっぴりオシャレ
して、クリスマスを楽しみましょう∼。締切は11月1日です。(落合慎二) 太閤橋 登った∼!!
歩いて神前へ
秋祭りも見れました
気持ちのいいラコリーナ