特別展 バグパイプ博覧会 part 2 日本人には、スコットランドの民族楽器として有名なバグパイプ。 でも、バグパイプはヨーロッパ全域、北アフリカ、中近東、インドに至る 広範な地域に存在し、今も演奏されています。 それら多種多様なバグパイプをご紹介するコンサートです。 イヴニングサロンコンサート Part Ⅰ Part Ⅱ 楽器博物館天空ホール 各日1,500円 (自由席)*チケット発売中 バグパイプ博覧会ホームページ http://www.bagpipe-expo.com/2014/pc/index.html バグパイプの世界 ガイタ/KojiKojiMoheji ガイダ/大野慎矢 ボーダーパイプ/小川満大 ドゥーデルザック/堀 隆雄 8・9日 ボック、 セックピーパ/薗田 徹 両 日 ハイランドパイプ/山根 篤 杉山憲司 KojiKojiMoheji 大野慎矢 小川満大 堀 隆雄 薗田 徹 山根 篤 杉山憲司 原口トヨアキ 近藤治夫 内野貴文 野口明生 上尾直毅 岩井一義 菅原大輔 出 演 ノーザンブリアンスモールパイプ/原口トヨアキ コルヌミューズ、古楽バグパイプ/近藤治夫 イーリアンパイプ/内野貴文 野口明生 バロックミュゼット/上尾直毅 ハイランドパイプ/岩井一義 電子バグパイプ/菅原大輔 9日のみ ハイランドダンス/牧野晴美 アイリッシュダンス/小西高之 ブルガリアンダンス/赤岩 航 赤岩 忍 ルネサンスダンス、 バロックダンス/服部雅好 KojiKojiMoheji(こじこじもへじ)東京都認定のヘブンアーティスト。スコットランドのバグパイプを演奏した後に、現在、 スペインのバグパイプ「gaita gallega」に転向。 ガリシアへ行き、Suso Vaamondeに師事。 コンサートや、各種イベント、 ジャグ リングのディアボロとバグパイプを使ったパフォーマーとして活動中。2014年5月より活動拠点を名古屋に。大野慎矢 (おお のしんや)1980年生。2004年に初めてブルガリアを訪れ、現地のガイダ奏者や製作家と出会い、演奏を始める。ブルガリア 民俗音楽グループ「BALKAN」 (2013∼)をはじめ、多彩な音楽活動を行っている。小川満大 (おがわみつお)広島でハイラ ンドパイプ、ボーダーパイプをやっています。ハイランドパイプは仙台在住のGerald Muirhead、英国のバグパイパー Bill Clementに習いました。広島および山口のハイランドパイプ演奏者数名と毎月一度練習会を開いています。堀隆雄 (ほり たかお)1950年生。中学時代からクラッシック音楽、特にバロック音楽が好きでリコーダーを始め、後にバグパイプをドイツ およびフランスの製作家に頼み入手、妻の弾くハーディガーディに合わせて合奏をしてきた。薗田徹 (そのだとおる)バグパ イプ製作職人。ボック等ドイツのバグパイプの他、 ガイタ・ガレガやスウェディッシュ・バグパイプ(セックピーパ)を製作。訳書 にガイタ、ボック、ヒュンメルヒェン、 スウェディッシュ・バグパイプの教則本がある。 ドイツ在住。山根篤 (やまねあつし)東京 パイプバンド代表、Pipe Major。 日本スコットランド協会理事。大学在学中より、東京パイピングソサエティーに参加。 グラス ゴーカレッジオブパイピングでSeumas MacNEIL氏に師事。バグパイプ指導者免許取得。海外コンペティションにも多数出 場の経験を有する。杉山憲司 スコットランドの「ハイランド・バグパイプ」を演奏。大阪出身、山口県岩国 (すぎやまけんじ) 市在住。広島の仲間と 「広島バグパイプ協会」 と名付けたグループを設立し、毎月の練習会開催など山口県を中心に西日本 で活動中。 原口トヨアキ (はらぐちとよあき)元々は5弦バンジョー及びギターを演奏していたが、1980年代後半からイーリ アンパイプスを演奏。その後、2012年からはノーザンブリアンスモールパイプスに転向。近藤治夫 (こんどうはるお)中世の 音楽を演奏するアンサンブル「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」代表。古楽器の演奏活動と並行して、古楽バグパイプ工 房「Atelier de la Cornemuse」 での製作活動も行なっている。今回のコンサート企画の実行委員会委員長。内野貴文 (うちの たかのり)1977年東京生まれ。学生の頃、ロックのルーツとしてアイルランドの音楽に興味を持つ。イーリアンパイプスの音 に特に惹かれ、2001年頃から演奏をはじめる。現在は東京都内のライブやセッションを中心に、活動している。野口明生 (のぐちあきお)2012年の終わりからイーリアンパイプスを本格的に始める。翌年にリード製作を学ぶ。チーフタンズ来日公 演の際にJUPC(イーリアンパイプス協会)のメンバーとして共演。現在は多方面で活動の場を展開。上尾直毅 (うえおなお き)東京藝術大学音楽学部ピアノ専攻を卒業後、オランダに渡りチェンバロとフォルテピアノを学んだ。鍵盤楽器の他18世紀 フランスの小型バグパイプ「ミュゼット」を独自に研究習得する。現在、桐朋学園大学音楽学部講師。岩井一義 (いわいかず よし)1961年生まれ、東京都出身。1978年日本で最初のバグパイプバンド「東京パイピングソサエティ」に入団。バンドメン バーとして様々な演奏活動を行う。2010年「バグパイプの駆け込み寺」 としてサポートを始める。菅原大輔 (すがはらだい 「電子管楽器への提案」 で毎日新聞主催のデザインコンペ特選一席。デザイナーおよび楽 すけ)1957年生。横浜市立大学卒。 スコ 器の製作・研究家として活動するが、2007年難病に罹患して廃業。場末で隠遁生活を送る。牧野晴美 (まきのはるみ) ティッシュ・ハイランドダンサー。東京スコティッシュブルーベルクラブ会員。 スコットランド留学。ハイランドダンスでS.D.T.A 認定教師。東京パイプバンドとはたびたび共演。他に、 スコティッシュカントリーダンスやルネサンス・バロックダンスも踊り、 カプリオルの公演には全て参加。小西高之 シャン・ノース・ダンサー。 アイルランド旅行中に、 ダンスに出 (こにしたかゆき) 会い衝撃を受ける。2004年にミック・マルケァランよりシャン・ノースを学ぶ。2007年から都内でシャン・ノース練習会を主宰。 ブルガリアをはじめ、ギリシャ、ハンガリーなど、東欧諸国の民族舞踊 赤岩航、赤岩忍(あかいわわたる、 あかいわしのぶ) を夫婦で踊る。音楽と踊りの融合というフォークロアの原点を目指し、共に活動中。服部雅好 (はっとりまさよし)古典舞踏 研究家。1982年、古典舞踏研究会に参加。1994よりアーリーダンスグループ カプリオル 主宰。16∼18世紀をテーマにルネ サンスダンス・バロックダンスの作品を毎年作り、そのほとんどが近藤氏の協力。去年の「笛師の群れ」 (2013) では、サンドの 小説のバグパイパーをテーマにした。 ■未就学児の入場はご遠慮下さい。公演中の写真撮影、 録音録画は禁止です。 ■当日券は残席がある場合のみ発売します。 ■チケットは楽器博物館、 アクトシティチケットセンター、 浜松市文化振興財団オンラインショップhttp://www.hcf.or.jp/shop/index.html 他にて発売。電話予約は楽器博物館へどうぞ。 主催/浜松市楽器博物館 公益財団法人浜松市文化振興財団 バグパイプ博覧会実行委員会 問合せ/浜松市楽器博物館 TEL.053-451-1128 E-mail:wakuwaku@gakkihaku.jp http://www.gakkihaku.jp
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