2016 年度 シラバス 科目名 映像メディアの世界 担当者 溝渕 久美子

開講学科等
現代教養学科
授業形態
講義
免許・資格
開講時期
後期
受講要件
配当学年
1
単
2
2016 年度 シラバス
科目名
映像メディアの世界
担当者
溝渕
久美子
位
数
必 修 ・選 択
選択
授業概要と方法
現在、私達の身の回りには映画やテレビなどの様々な視覚メディアがあふれています。映画史と映画の表現技
法を学びながら、映画がどのように作られているのかを理解し、実際に映画の分析を行うことで、多角的に映
像作品を鑑賞する力を身につけます。
授業の到達目標
映画を「感動した」「面白かった」だけではなく、表現技法や物語構造の点から客観的に分析し、説得力をも
って人に伝えられるようにすることが目標です。
授業外に行うべき学修活動(準備学修・事後学修)
講義中に部分的に取り上げた映画は各自見ておくこと。また、日常生活で映画やドラマ等の映像表現に触れた
際には、表現技法や物語構造に注意して見ていくこと。
評価方法
平常点(出席点・授業への参加度)50%、期末テスト(筆記テスト、プリント・自筆ノートの持込可)50%
教科書
講義中にプリントを配布します。
参考図書
講義中に指示します。
その他(学生へのアドバイス、連絡手段等)
授業中にメールアドレスを公開しますので、質問や困ったこと・気になることがある場合は、そちらまで連絡
してください。楽しく映画の勉強をしていきましょう。
授業計画
1
映画を「見る」前に:メディアって何?
感想と分析の違い
2
映画史 1 映画に至るテクノロジー
3
映画史 2 映画の誕生
4
映画史 3 初期映画とは何か?
5
映画史 4 古典的ハリウッド映画① サイレント映画の表現『あれ』
6
映画史 5 古典的ハリウッド映画② 物語映画の形式とサイレント映画
7
映画史 6 古典的ハリウッド映画③ トーキー映画の表現『或る夜の出来事』
8
映画史 7 古典的ハリウッド映画④ 音による表現と自主規制、映画ジャンル
9
映画史 8 古典的ハリウッド映画から逸脱するもの
10
映画の表現技法1
11
映画の表現技法 2 編集とサウンド
12
対極分析をしてみよう①
対極分析のやり方、
『Mr.& Mrs.スミス』分析
13
対極分析をしてみよう②
『アバター』分析①
14
対極分析をしてみよう③
『アバター』分析②
15
対極分析をしてみよう④
『アバター』分析③
16
なし
カメラの前の視覚的な要素とカメラに関わる要素