【水産部会】 1.進捗状況について (1)実施の記録 第1回 日 時 場 所 参加人数 要 旨 第2回 日 時 場 所 参加人数 要 旨 第3回 日 時 場 所 参加人数 要 旨 第4回 日 時 場 所 参加人数 要 旨 (参考) 町民会議(水産部会)の委員:8名 平成25年1月22日 (水) 13:30~15:30 新上五島町役場3階G-1会議室 住民: 8名 役場職員: 12名 1.水産部会メンバーの自己紹介 2.水産部会の進め方について ・本町海域で磯焼けがかなり進行しており、改善が急務である ・本町の豊かな海洋資源を活かして、漁業で経済的に豊かな町へ ・釣堀など新しい分野で雇用の場を考えてはどうか ・地元の魚のレシピづくり等により地産地消を推進する ・後継者育成や若い人の就労の場を作ることをこの部会で検討して いきたい 等々 ※ 進め方として、①環境、②経済、③観光との関連付けの3つの視点 で議論を整理していくこととした 平成25年2月20日 (水) 13:30~15:30 新上五島町役場3階G-1会議室 住民: 6名 役場職員: 6名 1.チッタスローについて(内容の再確認) 2.水産部会の進め方について 今後の水産部会の進め方について、メンバーの意識統一を図った 確認事項の主なものとして、生活者の視点で水産の発展を考える姿 勢で臨む 3.漁業の現状について 新上五島町水産振興計画により、水産課から水産の現状の説明を 受けた 平成25年3月18日 (水) 13:30~15:30 新上五島町役場3階F会議室 住民: 4名 役場職員: 6名 1.環境の観点から 磯焼けの問題は、水産の将来を左右する重要な事柄であるが、難題 であり、行なわれている栄養塩研究の結果を見守ることとなった その他、家庭排水、イノシシ問題、空き缶のポイ捨てなどについて 現状を踏まえた意見が出された 改善のための案として・実態調査、一斉清掃、啓蒙活動など 2.経済の観点から(地産地消の推進について) 減少する漁業従事者、高騰する燃料などの現状について議論した 平成25年4月22日 (水) 13:30~15:30 新上五島町役場3階G-1会議室 住民: 3名 役場職員: 4名 1.経済の観点から(地産地消の推進について) ・見過ごされてきた水産物(クロクチ等)の活用 ・最近取り組まれているマグロ養殖の地元での販売促進 ・旬の魚のカレンダーづくり などの案について検討した 1 中間発表 日 時 場 所 参加人数 要 旨 第5回 日 時 場 所 参加人数 要 旨 第6回 日 時 場 所 参加人数 要 旨 第7回 日 時 場 所 参加人数 要 旨 平成25年5月21日 (火) 13:30~15:30 新上五島町役場3階F会議室 住民:5名 役場職員:9名 1.第1回~第4回部会での決定事項を発表 【中間発表の要点】 水産業振興は、専門性が高く、既に流通をはじめ体制が確立されて おり、既に県、町、漁協等で各種の振興策が講じられている。 そこで水産部会では、水産振興のために何ができるか生活者の視点 で考えることとし、その中心的な取組みとして地産地消の推進をす べきとの意見が発表された。 また、マグロ養殖への期待や旬の魚のカレンダーつくり、レシピづ くり等、水産業の町として、住民の関心の高めていく取組みを発表 した。 一方、他の委員からは、地産地消として新鮮で安い魚を買える環境 を作るべきではないかとの意見があった。 平成25年6月27日 (水) 13:30~15:30 新上五島町役場3階G-1会議室 住民: 4名 役場職員: 5名 1.経済の観点から(地産地消の推進について) ・市場出荷に余った魚の町内流通と現金化の推進 ・これまで流通がなかった魚への着眼する提案 ・マグロの町内流通拡大を目的としたイベントでの解体ショ ー、販売会の実施など ・漁業就労を目指すUターンの推進、休漁中漁船の活用 平成25年7月30日 (水) 13:30~15:30 新上五島町役場3階G-1会議室 住民: 3名 役場職員: 4名 1.経済の観点から(地産地消の推進について) ・漁業振興や漁業者の収益向上に向けて、町内消費拡大について の住民の協力について(できるだけ地元産の魚を食べよう) ・”魚の日”を設定してはどうか(生ゴミ出しの前日、週3日) ・魚の流通経路など現状確認 ・朝市等の開催(課題として、誰が開催するのか) ・マグロの町内流通の現状、テスト販売の検討 平成25年9月3日 (水) 13:30~15:30 新上五島町役場3階G-1会議室 住民: 4名 役場職員: 8名 1.経済の観点から(地産地消の推進について) 地産地消推進の環境整備として、水産物に対する知識を高める。 ・旬の魚のカレンダーつくり(食べ方、調理法など盛込む) ・レシピづくり(特徴として、町に伝わる料理法を盛込む) ・旬の魚(大量の魚)の新しい調理による加工(フライ、ムニ エル等) ・自然・地域資源を有効利用した新たな水産物の開発の検討 ・調理法(魚の卸し方、小魚のおびき方、マグロのおいしい解 凍法、サザエのつぼ焼きの仕方など) ・定置網に捕獲されるジンベイザメの観光資源としての活用 検討 ・水産業の町としてモニュメントづくり(例、マグロ) 2 第8回 日 時 場 所 参加人数 要 旨 第一次提案 日 時 場 所 要 旨 平成26年1月22日 (水) 13:30~15:30 新上五島町役場3階G-1会議室 住民: 2名 役場職員: 5名 1.これまでの協議事項について整理 ・水産業の特徴や漁業の実態 (気候や市場価格の変動による影響、漁業権や流通形態など漁業 固有のシステム、生産技術、鮮度管理など高い専門性、漁協ご との漁業形態の相違、地球的な環境変化による影響、外国船の 違法操業や漂着ごみの増加) ・環境の観点からの対策や経済の観点からの対策の検討 平成26年2月6日 (木) 13:30~15:30 新上五島町役場3階F会議室 第1回~第8回部会での協議に基づき、「現状・課題」、「取組項目・ 活動項目」、「実施主体」、「取組時期」、「課題解決のための具体的 な方策の提案」について発表し、質疑応答及び全体協議を行った。 ① ・自然景観、海洋資源に恵まれた本町にあって、残念ながら道脇等 への空き缶のポイ捨てが後を絶たない現状であるので、水産物の 付加価値を高めるブランド化などイメージづくりが重要である中 美しい環境づくりを推進する必要がある。 ⇒空き缶ポイ捨て対策を行う。 ② ・多くの漂着ゴミは海岸線延長が長い本町において問題となってい るので、水産の町として、美しい海岸などイメージの改善が必要 である。また、流木の漂流は安全な航行や操業の妨げとなってい る。 ⇒漂着ゴミ対策を行う。 ③ ・磯焼けは大きな問題であるので、以前のような豊かな自然を取り 戻し、安定した漁獲ができるよう環境整備を行う必要がある。 ⇒磯焼けの改善を図る。 ④ ・近年の漁獲量や魚価の低迷等により漁業経営の環境は悪化してい るほか、町内における魚の流通は豊かではなく値段も安くないの で、地産地消を推進することで漁家の収入向上と新鮮でおいしい 魚が安く食べられる町を目指す必要がある。 ⇒地産地消を推進する。 (水産物のブランド化、マグロの地域特産品化、子どもたちへの 食育、新たな水産加工品の開発、魚の日を設ける 等) ⑤ ・豊かな海洋資源を観光などの分野と連携させる必要がある。 (ダイビングスポットの活用、定置網観光、養殖体験 等) 3
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