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アメリカでまちづくりのお仕事をしているステファニー・レッドマンさんが具商デパートの高校生
ワークショップに参加してくださいました。
ステファニーさんから一言いただきました。
このように学生たちがまちづくりについて考える機会を持てるのはとて
もすばらしいことです。アメリカでも是非、提案してみたいです。それ
ぞれの案はとてもよく考えられて良かったと思います。特に、住民の方
の意見を取り入れてプランを練り直した点はすばらしいと思いました。
これからもまちづくりに積極的に参加してください。
ステファニー・レッドマンさん
NPO組織であるナショナル・メ
インストリート・センターにて
アメリカの中心市街地活性化に
取り組んでいる。
◎お年寄りは、とても不自由で視野が狭いことがわかった。道の段差をなくしてほしい。(崎
濱秀太)
◎アイマスクをして、溝や段差でつっかかりそうになった。距離が遠く感じた。(比嘉幸恵)
◎車いすは思ったより大変だった。歩道の段差やタイルのデコボコをなくしてほしい。(与那
城弥央)
◎アイマスクを体験したが、道はとても不親切に作られているとおもった。バリアフリーも進
めて、ついでに街もきれいにしてほしい。(津堅千佳)
◎お年寄りの身体の状態を体験でした。段差をなくしたり、全部の信号機で音を出してほしい。
(新垣諒)
◎植木の溝は車いすのタイヤがはまらないようにカバーがほしい。歩道と車道の段差はなくし
て角度をゆるやかにしてほしい。(名嘉眞 光)
◎アイマスクは道がデコボコで怖かった。ガードレールがあったらいいなと思った。(五十嵐
文香)
◎車いすは思ったより怖かった。これらの体験したことを考えて街づくりの計画をたてていき
たい。(黒島幸恵)
◎車いすの方向がブロックで定まらない。歩道車道間の段差はない方がいい。ブロックも所々
壊れてガタガタしていたので平らにしてほ しい。(長谷川千英)
◎車いすを乗る役と押す役をした。特に乗っていると怖い場合があり、障害者の不自由さがわ
かった。(喜屋武琴美)
◎アイマスクと車いすを試してみた。障害者の大変さがわかった。こわれているところはきち
んと直してほしい。(松田美和子)
◎アイマスクで階段や坂が簡単そうにみえてむつかしかった。いろんな人に助けてもらってい
ることもわかった。(新里春美)
◎高齢者疑似体験セットは冗談ぬきでかなりきつく、怖かった。下しか見えず、前から何がく
るかわからなかった。おばーの気持ちがわ かった。(上地香)
◎段差を少なくしたり、歩道を広くしてほしい。新しいまちづくりをするためには、いろんな
人の意見をとりいれていくことが大切だと 思う。(上間星乃)
◎80歳のおばあさんの体験をして、身体もうごかしにくく、左右もよく見えないので、ひと
りでは恐ろしくて絶対歩けないと思った。(徳村美那)
◎目隠しをして歩いているととても不安な気持ちになった。何も見えていないのに壁があるよ
うな気がした。(天願麻美)
住民の方からのコメントをもとに再度、提案を練り直しました。
當間 信輔
比嘉 幸恵
新里 春美
稲福 里依
崎濱 秀太
大岡 敬子
高江洲 里奈
新垣 諒
上間 星乃
仲松 美鈴
大城 大志
外間 真吾
五十嵐 文香
天願 麻美
黒島 幸恵
長谷川 千英
与那城 弥央
名嘉真 光
山川 勝人
當間 正裕
嘉陽 宗満
瑞慶山 沢子
上江洲 梨美
島袋 あずさ
津堅 千佳
松田 美和子
喜屋武 琴美
上地 香
徳村 美那
我謝 美穂子
中山 りえ
稲福 とう子
安慶名 陽子
崎浜 美千代
知念 愛美
知念 利奈
当日に配布した手作りチラシ
今回のワークショップに
参加した学生一覧
擬似体験で感想
高校生ワークショップ
in
具商デパート
2002年11月9・10日
主催:安慶名街創人(具志川市内高校生有志)
具志川市の安慶名地区では新しい街づくりが始まっています。
高齢化がまちの深刻な問題になっている中、
【協力】
沖縄高等養護学校
具志川高等学校
具志川商業高等学校
中部農林高等学校
前原高等学校
沖縄職業能力開発大学校
具志川市社会福祉協議会
(有)ハ−ツ環境デザイン
具志川市役所 市街地整備推進室
新しい模型も発表しました。
お疲れ様でした。
高校生たちが地元のまちづくりに取り組みました。
まちを思う気持ちは皆さんと一緒です。
私たちの成果を見てください。
障害者の立場になって安慶名の道を歩いてみました。
体験等を踏まえて新しくできる道を模型で提案することにしました。