PRESS RELEASE 本資料は、サノフィ（フランス、パリ）が10月24日（現地時間）に発表したプレスリリースを日本語に翻訳・編集し、10月27日に配信するものです。本資料の正式言語はフランス語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。フランス本社は、2011 年 5 月 6 日付けでサノフィ・アベンティスからサノフィに社名変更しました。日本語で承認されている主な製品名および一般名についてはカタカナ表記をしています。サノフィ、デイビッド・ミーカーをジェンザイムの最高経営責任者に任命フランス、パリ、2011 年 10 月 24 日－サノフィ（EURONEXT：SAN および NYSE：SNY）は本日、サノフィ・グループの一員であるジェンザイムの最高経営責任者（CEO）にデイビッド・ミーカー（David Meeker）を 2011 年 11 月 1 日付で任命することを発表しました。デイビッド・ミーカーは、サノフィ CEO であるクリストファー・A・ヴィーバッハーにレポートし、サノフィ・グループのマネジメント・コミッティのメンバーに就任します。クリストファー・A・ヴィーバッハーは、ジェンザイムの会長として留任します。サノフィ CEO であるクリストファー・A・ヴィーバッハーは、「この 6 カ月間、デイビッドと緊密に連携し、彼こそがジェンザイムのトップに適任だという確信を得ました。ジェンザイムをサノフィ・グループに統合するに当たり、社員、医師、患者さんに対するデイビッドの献身的な姿勢が重要な成功要因となりました。彼の医学・ビジネス面の豊富な経験は、ジェンザイムの幅広い製品ポートフォリオを進展させ、患者さんに待望の治療を提供するために不可欠です」と述べています。デイビッド・ミーカーの指揮の下、ジェンザイムには、希少疾患事業と多発性硬化症フランチャイズが組み込まれます。これまでジェンザイムの組織下にあった腎疾患、バイオサージェリー、オンコロジーの各部門については、サノフィの既存ポートフォリオに統合され、グローバルレベルの規模と機能を活用していきます。デイビッド・ミーカーは、1994年にメディカルディレクターとしてジェンザイムに入社し、嚢胞性線維症の遺伝子治療プログラムに携わりました。そして現在の希少疾患ポートフォリオに含まれる治療薬開発を指揮し要職を歴任してきました。また、グローバル希少疾患事業担当プレジデントとして、アウドラザイム®、ファブラザイム®、マイオザイム®の世界的発売を指揮しました。2009年にジェンザイム最高執行責任者（COO）に昇進し、本年 4月以降の統合プロセスにおいて重要な役割を担いました。ミーカーはバーモント大学医学部で医学博士号を取得し、2000年にハーバードビジネススクールの上級マネジメントプログラムを修了しています。以上サノフィについてサノフィは、グローバルに多角的事業を展開するヘルスケアリーダーとして、患者さんのニーズにフォーカスした医療ソリューションの創出・研究開発・販売を行っています。サノフィは、ヘルスケア分野において 7 つの成長基盤を中核としています。それは糖尿病治療、ワクチン、革新的新薬、希少疾患、コンシューマー・ヘルスケア、新興市場、動物用医薬品です。サノフィはパリ（EURONEXT：SAN）およびニューヨーク（NYSE：SNY）に上場しています。 1/1