ひ ろ が れ 絵手紙の輪

じゃらん
気温が上がるとともに冷たいものが
食べたくなるシーズン。狛江駅南口の
☎03-3488-9029 東和泉
1-18-8 時 間=11時30分 ∼
14時、17時∼翌朝1時 水曜
休み(祝日の場合は翌日)
郵便局
じゃらん
南口ロー
タリー
冷麺
韓国料理「じゃらん」
(加賀谷エリ社長)
提供している。
でも、
冷麺は夏の人気メニューだ。
ただ、
韓国料理とい
冷麺を作る金さん
来日6年目という同店の調理担当の金
うと辛いイメー
正子さんによると、韓国では温麺より
ジがあるが、同店は辛いものをあまり
も冷麺が一般的で、寒い季節でも食べ
食べないソウルの家庭料理が主体で女
るといい、同店でも年中提供している。
性や家族連れにも好評だ。香辛料や麺
同店の冷麺は冷たいスープにそば粉
を使ったコシの強い細い麺、甘
酢につけた大根とキュウリ、軟
などは韓国から取り寄せるほか、キム
さっぱりした中に独特のコクがある韓国冷麺
らかく煮た牛肉、ゆで卵、リンゴなど 理を味わってもらおうと約20年前に開
千葉県の人に頼んで田植え
韓国料理
狛江駅
いちおし
グルメ
とん ぼ 池 公
園(前原公園)
には池が2つあ
る。毎年これら
の池からトンボ
が誕生し飛び立
っていく。
今年、トンボ
昭和40年初頭の
もらう人に出した。
「エイ仕
見られたのは、
の田植え風景。冨
4月13日の朝。
で、脱穀や餅つきなどでも
永和身さん(60) 行われた。しかし、30年
クロスジギンヤ
方にあった水田で、 代後半になると宅地化や野
ンマが飛び立っ
チやタレ、みそなどもすべて
千葉県の茂原周辺
川の汚染などで米を作る農
た後のヤゴの殻
クロスジギンヤンマの羽化
店で作っている。
から来た女性3人が
家が減り「エイ」制度もな
を見つけた。翌朝には、羽
の周りも緑に包まれて涼し
化して間もないクロスジギ
げである。雑木林には、炭
5月には和泉多摩川駅の商店街に姉
くなった。
田植えしている。奥
冨永さん方では、 ンヤンマがやわらかい羽を
伸ばしていた。
が入っている。辛いものが好きな人向
店した。国内産の牛、豚、鶏などの炭
妹店の「創作ダイニングキッチンじゃら
の建物は神代団地。
けにコチュジャン入りビビン麺もある。
火焼き肉に加え、一品料理や刺身、揚
ん」がリニューアルオープンした。
写真下は田植えをし
タケノコや野菜など
スープは、和牛と野菜でとったもの
げ物など豊富なメニューがそろってお
た女性と和身さんの
の畑仕事が忙しく、
曾祖母マツさん。
田植えの時期が遅
で、さっぱりした中にさまざまな味が溶 り、朝鮮人参やさまざまな漢方薬など 冷麺¥880、ビビン冷麺¥980、サムゲ
け合った独特のコクがある。
同店は、加賀谷社長が韓国の家庭料
タン¥1800、クッパ¥880、ビビンパ
を使った薬膳料理サムゲタンも人気。 ¥880、焼き肉はカルビ¥880、サムギ
昼はおかず4種付きのランチメニューを ョプサル¥500など各種
作品を展示する。
同局では、絵手紙作家の小
池邦夫さんを講師に昭和56
年に初 の 絵 手 紙 教 室を開 い
た。この教室がきっかけで数
年後に同会が発足。小池さん
の指導を受けた小玉真砂子さ
創作活動続け四半世紀
んが講師を務めている。例会
「狛江絵手紙の会」
(重水
では、季節の花や野菜などを
京子代表)は四半世紀の間活
題材に絵手紙数点を製作、小
動している絵手紙グループ。
玉さんが作品の講評を行う。
現在、34人の会員がおり、
会 費 は3,300円(6カ 月
毎月第1土曜日13時30分∼
分)
。 入会などの問い合わせ
16時30分に狛江郵便局2階
は☎3430-6547重水さん。
会議室で例会を開いて絵手紙
*この欄に掲載を希望する絵
を製作、同局1階入口付近の
手紙団体を募集します。連絡
絵手紙ギャラリーで1カ月間
は☎3430-6617k-press
Monthly
わっこ
(消費税別)
ひろがれ
絵手紙の輪
「狛江−絵手紙サポーター」
から寄
せられた絵手紙とコメントをご紹介
します。
問い合わせ☎3430-1111狛江
市地域活性課市民文化係
志田千恵子さん
(和泉本町)
狛江市民活動・生活情報誌
の羽化が初めて
小足立(現・西野川) 事」は農家の助け合い制度
絵手紙の魅力「友達に誘われてフ
ッと入った絵手紙の世界。 最初は
自信のない作品ばかりでした。で
も、かいていて、一瞬でも夢中に
なれて楽しければ、たった1枚のハ
ガキ大のキャンバスなのに、
夢、
愛、
絆等、色々な事をかなえてくれる
絵手紙ってすばらしいと思います」
いまでは、雨の日を除い
これらの木々は、この間ま
て次々とトンボが誕生して
でにぎやかに雄花が垂れ下
かった が、 いる。クロスジ
家族だけで ギンヤンマのほ
和身さ
ん の 母
や薪に使われたコナラやク
ヌギが一番多く植えてある。
羽化続く池
がり人目をひい
たが、いまは小
さな実が育っている。秋に
は茶色に実ってドングリ拾
直 子 さ
はできない
かにホソミオツネントンボ、
ん(84)
ため、外部
シオカラトンボ、ショウジョ
によると、
の人に田植
ウトンボ、クロイトトンボの
いの子たちを喜ばせる。エ
調 布から
えを依頼す
姿が見られる。ただ、池に
ゴノキの白い花が枝に垂れ
嫁いでき
ることにし
は水草が茂っているので見
下がって咲き始めた。今年
た昭 和24年から30年 代
た。当時は早乙女をあっせ
半ばまでは、
「エイ仕事」 んする人がおり、狛江でも
といって、近所の数軒が共
依頼する農家があったとい
同で日を決めて各家の田植
う。
落としがあるかもしれない
は花の数が多く見事だ。秋
が。
にはヤマガラが飛んできて
公園の樹木は深い緑に覆
われて美しい。園内の小道
えをしたという。田植えを
冨永さん方では、野川の
してもらう家では、早朝か
改修に伴って40年代半ば
ら女性たちが赤飯を炊き、 に稲作をやめた。
野菜の煮しめや煮魚などの
取材・写真協力=冨永和
ごちそうをつくり、手伝って
身さん、直子さん
飛べ
と
とべ んぼ
前原公園の四季
毎月 1 日 狛江市発行
その実を食べることだろう。
ネムノキがやっと緑の葉に
覆われてきた。6月には淡
紅色の美しい花が咲く。
とんぼの会=文と写真・
山本八郎
NO.94 JUN 2011