日本人化学者就職 アメリカから見た問題点 (私見) 安田修祥 Senior Investigater Process Research Merck Research Laboratories 11月29日 東京工業大学 日本の化学のレベル 世界のトップレベル 論文の数 ノーベル受ࡪ者 人名反応 化学工業界のレベル そのわりに国外に出ている割合が低い 概略 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 9) アメリカ企業研究所での就職活動 アメリカ企業で求められる研究者の資ޑ アメリカ社会でよく聞く日本人の特徴 国際化で一般的に日本人がりない要素及び 認ށ 日本での大学教育の現状 日本での大学教育の改善策 日本での自然科学教育 産業界からの貢献 国際化? アメリカ企業研究所での就職活動 Interviewの仕方 Interviewに多大の時間と資金を使う Campus Interview (9-10月) Ambassadors will visit Universities. 30min位の個人面接—discussion;指導教官との面ਮ Identification of possible candidates Selection of on-site interview candidates On-site Interview Candidate 一人に一日かける 夕、講演(+ޑ疑応答、1時間), 個人面ਮ(45 min, 6-7), 昼, 就労条件の説明 (30 min) 個人面接に評価の集ב Job Offer Second Interview Job Offerを貰ってから 就労環境、生活環境、子供の教育環境、配偶者の就労、等々 Candidateが会社を選ぶ Starting Date 働きはじめる日はCandidateが決める アメリカ企業研究所での就職活動 • Top5%ぐらいしかInterviewできない ー 20-30人が物理的限度 ー 推薦状がkey ー Internetでも受け付けている ー 国籍に関わらずBestを採用する ー が今年の目玉かが判る (流動性?) • International な研究者 (50% non-American) • InternationalなLocations • VISA Support (H1 VISA) September 11 ー Green Card: Lober Certification に勝ち抜く能力 • Summer Intern • Human Resouceの役割 アメリカ企業で求められる 研究者としての資ޑ Independent Creative Innovative Leadership Quality Motivation Team Work 日本人の特徴 (私見) Positive • よく֫練されている(職人) • できる • よく働く Negative • 議論がへた、人前で喋るのに慣れていない • 主体性が無い • 何を考えいるか判らない • 日本人はなぜか日本に帰りたがる アメリカ企業で求められる 研究者としての資ޑ Independent Creative Innovative Leadership Quality Motivation Team Work 国民性? 教育? 日本の社会制度 排他的 過剰なまでの安定志向 上級国家公務員制度 最後の社会主義国家 エネルギーの欠如 国境を乗りΡえ意気込みがない 内から変える力が無い 国際化:同一労働:同一賃金 賃金に国境はない 労働はもっとも安価な場所に流れる 企業は国際化し生き残る 国民は別 国民の平均年収をあげるには労働価値、ޑの向上 国際競争で生き残る為の意ށ改革 日本社会制度 教育 産業界 国際化:同一労働:同一賃金 賃金に国境はない 労働はもっとも安価な場所に流れる 企業は国際化し生き残る 国民は別 国民の平均年収をあげるには労働価値、ޑの向上 国際競争で生き残る為の意ށ改革 日本社会制度 教育 産業界 学生の問題点 • 安定志向 (自立していない) – 卒業, 就職し易い大学 – 18歳の能力だけ?(社会からの評価) – 自分に自信が無い? • 大学を代わりにくい (大学院入ݠの統一ݠ験) • 専でも1分野だけしかカバーできない • 人前で発表する機会に乏しい – 論理的に話すのがへた – 説得力が弱い • • • • 卒業しても自分で新しいProposalがかけない Semesterが合わない(留学しにくい) 奨学金の機会と額が少ない 貧弱な研究環境 教育の問題点 • 過剰の安定志向:安定から新発見は生まれない – – – – – – 流動性の欠如 退学・飛び級 (目標のध定) 教員の地位 院ݠの充実 (統一ݠ験?) 悪平等 研究費集め学生(ポスドク)集めも教官の能力 • 教え方がへた? – 専職・評価 (教官の流動性) – 英ل教育 (Text, 教師の能力) – 口答発表の֫練 • 教官の自由度 – ܚ用、会議 – 研究費 • 研究した事の無い人々の介入 • Semesterが合わない(留学しにくい) 大学教育の改善策 • 安定志向からの決裂 – 退学, 留年, 飛び級 – 院ݠの充実 (大学間, 研究室間、統一ݠ験プラス時間をかけた口答面接) – 不平等 (研究室間, 学生数, 研究費, 場所) • 教える専職の確保 – 教える技術の向上 – 少なくともTextだけは英 ل • (研究)教官に自由を – 研究費 – 時間 – Space (学生数や研究費による) • • • • • Cumulative examまたはProposal の導入 第二外国لの廃止 博士号しか出さない大学院 入ݠの時期の変更 (ژ校の教育の終了を待つ) 優秀なPh.Dを文科省に送り込む 自然科学の教育の改善 • 日本のただ一つの天然資源(人材)の活用 • 新技術に拠る産業の活性化と育成 – エリートの輩出 (新しい物の出る確率に低下) – Bottom Up • 指導要領と教科書 – 科学をPositiveに (いまの教科書は自Ԓ的) – 興味を持て,かつ後から体系づけられるような教育 – 教科書をもっと厚く面白い内容に(internetの利用) – 現代にあった吟味された指導要領 – 分からない事がいっぱいある (正Жは?) • 教員のޑ – もっと個々の能力に会わせた指導(指導力の強化) – 中学卒業(個性の確立)までは厳格な教育 親も含む? • 産業界からの協力 産業界 • 科学に対する啓蒙活動の強化 – Chemicalに対するNegativeなImageのЖ消 – 社会的貢献の宣伝 • • • • 就職活動の透明化 (ऌ田刈り) 産業界のNeedsの明確化 基金に拠る大学研究費の供給 教育に対する積極的な関わり – 初等教育から科学に興味を持てるようなはたらきかけ – 資金・人材 – 寄付金 • 他国からでも最優秀な人材を取ってこれるよう な環境の整備 – 研究環境の整備 – 研究者の優֔ 国際化:日本人として • 日本人である自ђ – 日本人の最低限の知ژ ށ校卒業まで – 日本の政治・文化・社会・歴史 • 自己の確立 – 自分の意見 • • • • 他国の政治社会情勢と歴史 宗教の知ށ 英لの能力 どこでもやっていける自信 国際化? • 本当に国際化をするの? • 日本に国際化した企業の基盤となる魅力的な社会 資本を構築する能力があるのか? • 不均一の社会を容認できるか? – 労働と賃金は国際的に同等 – 日本で労働のޑにばらつきがでる • 理系の人材に拠る社会革命ができるか? – – – – 専職による意思決定 文系によるサポート 経済も理系 上級国家公務員制度の改正または廃止
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