~協働のまちづくりに向けて~ 三輪地区 interview 1 中 央 :も 三 輪地区区長 ・ 自治会長会 み い ふ み お 会長 籾井二三男さん み や ぎ み き 城美紀 左 : 三輪北部地区担当職員 宮 な が い かつよし 右 : 三輪南部地区担当職員 永井克佳 26 11 まちづくり研修会の様子 14 高平地区 ま ち づ く り 研 修 会 こ れ か れつつあり、近所で互いに協 くり と す る か 、 ど う し て い く か を 話 し 「 」 題した講 演をしてい ら の 三 輪 地 区 を 考 え る をを 力し合い、支え合うといった ただきました。講演会終了後 合 う た め 、 区 長 会 と 各 地 縁 団 」 総 合 福 祉 保 健 セ ン タ ー で 開 ことが少なくなってきている ののアンケートでは、参加者か 元 気 な 高 平 の 郷 づ く 体、地域担当職員とで 年 地域 活性化に向けた 催 し ま し た ( 年年 月月 日日 と感じています。一方で、今 月に意見交換会を行いました。 ら協議会活動に参加・協力し りを目指して! 新たな取り組み 後さらに高齢化が進み、一人 開催 。。 たいとの回答が寄せられまし ) 仮 研 修 会 で は 三 輪 地 区 の 人 暮らしのお年寄りが増えてい (称 高 ) 平郷づくり協議会 た。 口・年齢・世帯数の推移など、 くなかで、個人や家族だけで の 設 立 に 向 け て 地域データについて理解を深 は解決できない事柄がますま 楽しく元気な郷づくり 意見交換会の結果、区長会 め た 後、 地 域 の 課 題 に 今 後 す 増 え て く る と 思 わ れ ま す や各地縁団体、活動グループ 地域の課題や将来像を地域 どう取り組めば良いかについ が、いざというときに地域内 ひさ た か ひ ろ などで構成する 仮称 )高 て、近畿大学 久久隆隆浩浩教授か で 支 え 合 うこと が で き る と、 ( 「 平 住民で共有し、高平地区の特 郷づくり協議会 のの ら講演をいただきました。こ 大きな安心感につながると思 」 年6月 色をいいかした新しい地域づく 設立を目指して、 年2月か りに取り組んでいきたいと思 の講演を聴くにつれて、今ま います。 らら 高 で考えていたこととは全く違 ま た、 災 害 が 起 き た 時、 「 平地区まちづくり組織 い ま す。 難 し いこ と で す が、 検討準備委員会 で準備を進 う地域 活 動の進め方がある 自 治 会 の 活 発 な 地 域 と そ う 何かしたい 」地 」 「 「 域をもっと めています。 ことを知り、とても前向きな で な い 地 域 と で は 大 き な 違 良 く し たい と 」 いう想いや 意意 委員会では、組織体制や規 見を出し合えばきっといいも 気持ちになりました。これま い が あ る と い わ れ、 地 域 を 約、各地縁団体との連携、高 のができると思います。その では、いかに地域活動に参加 基 盤 と し た 人 と 人 と の つ な 平地区の強みや弱み、地域資 ためにも協議会にはいろいろ してもらうかを考えていまし が り の 大 切 さ が 再 認 識 さ れ 高平地区の特徴 源や課題について話し合いま な考えを持った人に参加して たが、無理に活動に参加して て い ま す。 こ う し た こ と か 三輪地区の特徴 もらうのではなく、出来る人 ら も、 い ざ と い う 時 に 近 所 高平地区は、四季 折々の風 し た。そ の 中 で、 協 「 議 会 や もらいたい。特に、若い世 代 田 園 風 景 の 広 が る 農 村 地 が出来ることから活動をして で 助 け 合 う こ と が で き る 仕 景が楽しめる、自然豊かな農 準備委員会のことを地域住民 や女性には積極的にかかわっ 域や丘陵地にある住宅地域、 いけば良いということ、また 組 み づ く り を 進 め て い け れ 村地域です。里山やあまご釣 に知ってもらいい、理解しても て も らいたいです。 りなど自然を体験できる施設 らうことが大切なのではない ばと思います。 三田駅前の既成市街地など、 地 域 の 中 に い る 人 た ち が そ の 今後は広報紙やホームペー がたくさんあることも魅力の かか という意見が出ました。 多様な特性を併せ持っている 得 意 分 野 を 活 か し て、 地 域 ジなどを作成して情報発信し 」 ひとつです。困った 時 は 助 け そこで、まずは準備委員 地 域 で す。 地 域 内 で は 自 治 活 動 を 進 め て い く 方 法 を 知 地域力を高めるために ていく予定です。地域住民がが 合うなど隣近所で親しいいお付 人人を選出した各地縁団体に対 つながりを持って元気に活動 区・自治会をはじめ、民生委 ることが出来たからです。 現 在 、 地 域 で は そ れ ぞ れ き合いがあり、お互い支 えあ して、 年 月に 中間報告 している 姿 を 見 て く だ さい。 員 児 童 委 員 協 議 会、 老 人 ク 参 加 者 の 中 か ら も 地 域 「 「 の 地 域 特 性 に 応 じ 、 各 団 体 う気持ちでつながっています。 説明会 を」 行いました。 さらに、 活動に参加してもらえるのが一 ラブ、 婦人会などの各団体が、 の 人 材 と つ な が っ て、 楽 し が 活 発 に 活 動 を 展 開 さ れ て 人口は減 少 傾 向で、特に若い 年2月には、高平地区住民 番うれしいですが、 面白いこ それぞれの分野において活発 く 地 域 づ く り を す す め て い い ま す 。 し か し な が ら 、 各 「 世代の転出が多く、少子高齢 を対象にした 高平地区まち とをしているな に活動されています。 きたい という声も聞くこ 「 」 団 体 の 取 り 組 み や 課 題 を 地 」こ「 んなこと 化が進んでいます。 づくり講演 会 を開催しまし してみたら など関心を持って とができ、新たな地域コミュ 」 域 全 体 と し て 把 握 す る 機 能 」 まちづくり研修会 た。準備委員会が な ニティの展開に手応えを感 「 ぜ協議 もらえたらと思います。その が な い の が 現 状 で す 。 地 域 活 動 の 現 状 や 課 題 会を設立する必要があるのか 」 ためにもまず自分たちが今で じました。 こ れ か ら の 三 輪 地 区 の 地 地 域 に は 防 災、 防 犯 な ど を説明し、近畿大学久隆浩教 きる活動をして、 楽しくやっ 域 づ く り を 進 め て い く た め 高 平 地区ではこれまで区 長 「 の全体に共通する課題もあ 授に み 「 んなで楽しくまちづ ている 」が に は、 各 団 体 が 情 報 共 有 を 会や長寿会、婦人会を中心に、 「 んばっている 姿姿 」 れ ば、 そ れ ぞ れ の 地 域 特 有 をお伝えできたらと思ってい 行 い、 連 携 す る 中 で 活 動 を 各地縁団体が地域活動を支え の 課 題 が あ る 中 で、 そ れ ら ます。 し て い く こ と が 重 要 で あ る る担い手として熱 心に活 動 し を解決していくためにどの 地域を出た人にはいつでも と 考 え て い ま す。 そ の 実 現 ていました。しかし、新しい会 ように取り組んでいけばい 帰れるふるさとを残したいと の た め に は、 ま ち づ く り 協 員が増えないなど構 成員が固 い の か を 考 え ま し た。 三 輪 思いますし、高平地区がみな 議 会 な ど 新 た な 組 織 体 制 に 定 化・高 年年 齢 化 し、、役 員 もそ 地 区 区 長・ 自 治 会 長 会 が 中 さんの こ 向 け 取 り 組 み を 進 め て い く の重い責 任や役 割に負 担を感 「 ころのふるさと にに 」 心 と な り、 地 域 担 当 職 員 と なることを願っています。 こ と が 必 要 で あ る と 思 っ て じていました。そして区長会と 共 に 協 議 を 重 ね る 中 で、 自 お り、 そ の こ と で さ ら に 地 ともに地 域 活 動の中 心であっ 分たちの地域をより良いも ふ 域 力 を 高 め て い く こ と に つ た 婦 人 会 が 休 会 し た こ と は、 「 るさと井戸端談議 」 のにしていくためにはまず、 高 平 地区にとって大きな出 来 ながると考えています。 地 域 に 住 む 人 た ち が 集 い、 これから地域で何かをした 事事でした。 これからの地域をみんなで いなど、日 頃思っていること 高平地区をいつまでも元気で 考える場を持つことが大切 人と人とのつながり を自由に話す会です。毎月第 住み続けることができる地域に だと共通認識をもつことが 4木 曜 日 時 か ら 時 まで、 するためには、地域住民自らが できました。 生 活 形 態 の 多 様 化 な ど に コ ミュニティたかひらで行って 考え行動することが必要です。 そ こ で、 三 輪 地 区 区 長・ より、人と人との関わりも薄 います。 そこで、今後の高平地区をどう 自 治 会 長 会 と 市 が 共 催 し、 19 21 25 27 26 12 13 高平地区まちづくり講演会 市では、市民センター等を拠点に 24 年4月か ら 「 地域担当職員 」 を配置し、地域と行政が一 体となって、協働のまちづくりを進めています。 いつまでも住みたい、住み続けたいまちをつ くるためには、地域特性をいかした市民主体の まちづくりが必要です。 本特集では2回 ( 3月1日・15 日号 ) にわけて、 活力あるふるさとづくりに向けて進めているさ まざまな取り組みについて、各地域で活動され ている皆さんから伺ったお話を紹介します。 市 民 ・ 地域の 地域の力 力 2 平成 27 年3月 15 日 広報 2 interview 前列中央 : 高平地区まちづくり組織検 い り え みつぐ 討準備委員会委員長 入江貢さん こ た に け い こ : 前列左 : 小谷啓子さん 前列右 いぬい や え の いぬい て つ ろ う 乾 八重野さん 後列左 : 乾哲郎さん み や ぎ み き 後列右 : 高平地区担当職員 宮城美紀 27 26 11
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