9月号 - 相生小学校

9月号
平成28年9月1日
大田区立相生小学校
校
長
中里
守男
オリンピックから学ぶ
副校長
萩
原
洋
明
テレビやインターネットでリオデジャネイロからのオリンピック中継を
ご覧になったご家庭も多いと思います。ブラジルは、日本とは時差が12
時間もあり、夜遅くまでテレビ中継を見ていて、寝不足ぎみの方もいらし
たのではないでしょうか。しかし、選手たちの活躍は、勝っても負けても
私たちに様々な感動を与えてくれました。そして、「自分もがんばるぞ。」
と元気や勇気をもらった方も多いことでしょう。人々を感動させるのは、
選手たちが一生懸命に試合に臨んでいるからだと思います。また、試合に
臨む前には、長く厳しい練習という努力をしているからだと考えます。
近代オリンピックの創始者クーベルタンは、「より速く、より高く、よ
り強く」というオリンピックのモットーを考えました。この言葉は、「よ
り高い目標を目ざして、努力し続けること」を意味するのだそうです。単
にスポーツの技術向上だけでなく、人間としても日々向上していくことを
目ざす考え方だそうです。
7月20日(水)1学期終業式の日に、本校の児童全員に、東京都教育
委員会が発行したオリンピック・パラリンピック学習副読本を配布しまし
た。低学年は「みんなで学ぼう! オリンピック・パラリンピック 20
20」、高学年は「オリンピック・パラリンピック学習読本 小学校編」
です。パラリンピックは日本時間の9月8日(木)からですが、オリンピ
ックはちょうど子どもたちの夏季休業中に開催されましたので、これに合
わせて学習副読本を配布しました。ご家族の中でこの学習副読本を使って、
オリンピックやその精神についての話し合いができたことと思います。
2学期からは、オリンピック・パラリンピック教育の一環として、様々
な学習を始めます。その一つに「世界ともだちプロジェクト(Globa
l Friendship Project)」という取り組みがありま
す。4年後の東京オリンピックに向けて、次に挙げる5ヶ国について調べ
学習をしたり、応援したりしようというものです。相生小学校の児童が学
習する5ヶ国は、「フランス共和国」・「モナコ公国」・「ハイチ共和国」・
「モーリタニア・イスラム共和国」・「レバノン共和国」です。なじみの
ある国もない国もあると思いますが、是非これら5ヶ国の名前は覚えてお
いていただいて、テレビのニュースなどでこれらの国の名前が出たときに、
ご家庭でも子どもたちに教えて欲しいと考えています。その内容はスポー
ツに限らず、その国の文化や自然環境等でも全く構いません。
子どもたちは、夏季休業中をどのように過ごしていたでしょうか。ご家
庭でも地域でも、子どもたちに今後とも暖かいご支援を賜りますよう、よ
ろしくお願い致します。
5年担任
室田
博之
4年担任
笹原
歩
2泊3日の伊豆高原移動教室に行ってきました。初めての宿
泊学習に子どもたちは、1日の行程の全てを新鮮に感じている
ようでした。
期間中、伊豆高原のハイキング、シャボテン公園等の見学を
行いました。ハイキングをする中で目に入る植物、動物、風景
全てが、大田区とは全く違うもので、児童は目を輝かせて学習
をしていました。自然に触れるだけでなく、身支度、食事、体
調管理など、身の回りのことを全て自分たちで行う集団生活も
経験することができ、家庭への感謝がより深まったのではない
でしょうか。
自由時間やキャンドルファイアーなどのレクも楽しんでおり、
興奮して寝られないのではと心配になりましたが、時間を守り、
就寝をしていました。めりはりをつけて楽しめることも、相生
小学校の児童の素晴らしい点だと改めて感じました。
来年のとうぶ移動教室を、今から楽しみにしている児童も少
なくありません。心に残る、楽しい思い出になったと感じています。
1・2組仲良しで、元気いっぱいの4年生42名です。高
学年の仲間入りをした4年生は、遊びに学習に全力で取り組
んでいます。1学期は、社会科の学習に力を入れて頑張りま
した。消防署へ見学に行ったり、消防団の方の話を聞いたり
して、火事の時に対応してくれる方の仕事や努力を学ぶこと
ができました。水道の学習では、水道キャラバンの方に出前
授業をしていただき、実験しながら水道の流れや水道局の人
の仕事や工夫について学びました。学習の最後には「自分た
ちにできることはないかな」
「これから、どんなふうに生活し
ていったらいいかな。」と考えることができるようになりまし
た。7月は、悪天候の日が続きましたが、そんな天気にも負
けず、水泳も頑張りました。
「クロールの息つぎや平泳ぎをマ
スターする!」
「1秒でもタイムを縮める!」など、様々な目
標に向かって努力しました。9月から2学期が始まります。
4年生みんなで育てているゴーヤのようにぐんぐん成長し、
いろいろなことに挑戦し続けていきます。
担当
石井
メイコ
夏休みといえば、わくわくスクール。全29の講座にたくさ
んの子どもたちが参加しました。
はじめて経験した工作、手芸、ドラム、おやつ作り。ふだん
体験できない、とんび凧作り、けん玉。専門の方に教えていた
だいたサッカー、バスケットボール、バレーボールなど、わく
わくどきどきする夏休みのよい思い出になったことと思いま
す。子どもたちは、さらに来年のわくわくスクールを楽しみに
していてくれることでしょう。
わくわくスクールの開催に際しては、地域、保護者の皆様、
たくさんの方々にご協力いただきました。相生サポートチーム
の皆様には、企画・準備、運営に携わっていただきました。P
TAの皆様、ボランティアの方々、ありがとうございました。
担当
大塚
美里
暑い日差しが降り注ぐ夏休み。子どもたちのにぎやかな声が
プールから聞こえてきます。今年度は全15回を予定し、一人
一人が目標をもって参加し、泳力を伸ばしていきました。
1・2年生は、全身で水遊びを楽しみながら自然ともぐった
り、浮いたりすることができるようになりました。泳ぎにも積
極的に取り組む姿が見られ、けのびやばた足、クロールにも果
敢に挑戦しました。
3・4年生は、クロールや平泳ぎをマスターするために、自
分の課題に向けて努力を重ねていきました。息継ぎが上手にな
りたい、かえる足ができるようになりたい、泳ぐ距離を伸ばし
たいなど、それぞれが一生懸命に練習し、目標を達成していき
ました。
5・6年生は、最高学年として高い目標をもって水泳に臨み
ました。25mを基本として、一日に複数本クロールと平泳ぎ
を行いました。タイムを縮めたり、長い距離を泳いだり、苦手
分野に取り組んだりと自分としっかりと向き合う姿が見られました。
何よりも大きな事故なく、終われたことを大変嬉しく思います。2学期も数回水泳指導がありま
すので、一人でも多くの子どもたちが目標を達成し、良い夏の思い出をつくってほしいと感じます。
行事予定
避難訓練 午前授業
給食始
校庭開放
SC
×
×
○
日
曜
1
木
2
金
3
土
4
日
5
月
全校朝会 外国語活動講師来校日
夏休み自由研究作品展始
×
6
火
心理士来校
×
7
水
8
木
9
金
委員会活動 水泳記録会(5・6年)
代表委員会 スピーチ大会(高学年)
保護者会(1・5・6年)
10
土
11
日
×
×
×
○
○
12
月
13
火
14
水
15
木
16
金
17
土
18
日
19
月
20
始業式
補習教室(3・4年)
○
○
全校朝会 体育集会 安全指導日 相生ギネス大縄始
保護者会(2・3・4年) 水泳指導終
大田区漢字検定
交通安全教室(3校時:低学年 4校時:高学年)
クラブ活動
スピーチ大会(中学年)
校内研究授業(1年1組以外午前授業)
たてわり班活動 夏休み自由研究作品展終
心理士来校
御園中道徳授業地区公開講座
×
×
×
○
15日(木) 5 校時
(13:45~)石井
教諭 が国語科で 研
究授業を行います。
保護 者の方も参 観
いただけます。
どう ぞご参観く だ
さい。
×
火
敬老の日
児童集会 町探検(2年)
21
水
クラブ活動
×
22
木
秋分の日
×
23
金
×
24
土
スケルトン自動車見学(1・2校時:4年)
学校公開日(3時間授業)道徳授業地区公開講座
イングリッシュキャンプスピーチ発表 相生ギネス大縄終
全校朝会 地域連絡協議会 補習教室 情報モラル講習会
25
日
26
月
27
火
28
水
29
木
30
○
×
×
×
×
×
○
×
○
×
外国語活動講師来校日
音楽集会
保健行事
スピーチ大会(低学年)
委員会活動
代表委員会 外国語活動講師来校日
金
福祉体験(3・4校時:5年)
* SC とはスクールカウンセラーの出勤日のことです。
* PTA校庭解放について(○=あり ×=なし)
×
測定(6年)
×
測定(5年)
×
×
○
測定(4年)
測定(3年)
9月の生活目標
・元気よくあいさつ、返事をしよう
・学習と休み時間の区別をつけよう
・生活のリズムを整えよう
・チャイムがなったら、席につこう