定例公安委員会の開催概要定例公安委員会は、平成28年９月14日（水）に開催され、秋田県警察から次の事項について報告・説明があり、審議を行いました。１決裁事項・・・・秋田県警察の組織に関する規則の一部を改正する規則について被留置者に係る苦情の申出に関する調査結果について平成28年度秋田県留置施設視察委員会委員の解任についてストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告の実施について２審議事項県警察から、岩手県公安委員会からの警察職員の援助要求があった旨の報告があり、審議した結果、原案どおり派遣することを了承した。委員から、『重要な任務であるため、体調管理に留意して任務を全うしていただきたい。』との発言があった。３報告事項 (1) 児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反被疑者の逮捕について県警察から、児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反被疑者の逮捕に関する報告があった。男鹿警察署は、平成28年５月中旬頃、県央部に居住する10代女性が18歳に満たない児童であることを知りながら、性交の対償として現金を供与し、性交したとして、９月５日（月）、大仙市居住、アルバイト店員の男性（28歳）を通常逮捕した旨の報告があった。委員から、『今後も被害者への対応を適正に行っていただきたい。』、『同種事案が増加する可能性があるため、サイバー補導等に力を入れていただきたい。』との発言があった。 (2) 雄勝郡羽後町地内における現住建造物等放火未遂事件被疑者の逮捕について県警察から、雄勝郡羽後町地内における現住建造物等放火未遂事件被疑者の逮捕に関する報告があった。湯沢警察署は、平成28年８月７日、雄勝郡羽後町内において店舗併用住宅に隣接する車庫の柱などに放火したとして、９月13日（火）、住居不定、無職の男性（50歳）を通常逮捕した旨の報告があった。委員から、『今後も広域的犯行が発生する可能性があるため、他県警察と連携していただきたい。』との発言があった。 (3) 「第10次秋田県交通安全計画」について県警察から、「第10次秋田県交通安全計画」に関する報告があった。８月４日（木）、秋田県交通安全対策会議が開催され、計画期間を平成28年度から平成32年度までの５年間とし、平成32年までに交通事故による24時間以内の死者数を 30人以下、死傷者数2,000人以下を目標とする第10次秋田県交通安全計画が承認された旨の報告があった。委員から、『早期に目標を達成できるよう関係機関団体と連携して推進していただきたい。』、『目標達成のため具体的な対策を講じることが重要である。』、『交通安全計画達成に向け、誰が何をどのように行うかなど具体的に示し、職員に徹底していただきたい。』との発言があった。 (4) 偽装交通事故による保険金詐欺事件被疑者の逮捕について県警察から、偽装交通事故による保険金詐欺事件被疑者の逮捕に関する報告があった。能代警察署と交通指導課は、平成25年２月17日、山本郡三種町地内において、故意に車両を衝突させ、損害保険会社に対して保険金を請求し、現金をだまし取ったとして、平成28年９月５日（月）、秋田市居住、無職の男性（48歳）ほか２人を通常逮捕した旨の報告があった。 (5) 道路交通等保全に関する条例の許可代行について県警察から、平成28年９月５日（月）から９月11日 (日）までの許可代行４件に関する報告があった。