アメリカ ビッグレイクコース コース別活動記録 氏 名 (キャンプネーム) (ソウルメイト) ○小出石桃子(おで) ・岩崎 彩(あや) …研修中、 お互いに協力して 乗り越えていった仲間 ○神﨑未悠(みゆう) ・江頭玲美(レミー) ○有薗志穂子(しほ) ・諸岡優海(むーみん) 第 1日目/ 8月 2日 10時間のフライトを経て、アメリカ・ポートランド 空港に到着した。現地のガ イド さんに郵便局に連れて 行ってもらい切手を買った。その後、ポートランド 市 街に行き、ローズガーデン・ショッピングセンターで各 自昼食を食べた。バスだけではなく、路面電車も使い、 サタデーマーケット、 ナ イキシ ョップ 1号 店など を案内し ても ら った。ホテルに 到 着し、ソウル メ イト と共に部屋に入室し た後、夕食までは 近 くの スーパーに行 っ たりし て楽し んだ。 夕食は近 くのファミ リーレ スト ランに行 き、ステ ーキの大き さなど に驚いたりし ながら 明日からの キャンプ に ついて 語 った。1日 目 は テ ンシ ョン を 上げ、そ の日を終えた。 第 2日目/ 8月 3日 約 3時間バスに揺られ、Bi gLakeに到着した。既に アメリカ人がたくさんいて、みんな緊張していたよう だ った。受け付けをすませ、ソウルメイトと共にキャ ビンに入った。最初はなかなか喋ることができず、と ても苦労した。でも、時間が経つにつれて段々と打ち 解けることができた。 1日目の夕食はタコスだった。だが、団員からは食べ 慣れない豆がとても不評だった。 その夜のキャンプファ イヤーはキャンプの DVDを 見て、明日からの楽しみがとても膨らんだ。カウン セ ラーの歌を聞きながら、その日は眠りについた。明日 からは本格的にアクティビティが始まるのでとても楽 しみだ。 第 3日目/ 8月 4日 今日からアクティビティが始まる。 むーみん、しほとタク、シュレックはアーチェリー、 やまみつ、サムライはマウンテンバイク、トロイ、こう たは水泳、みゆう、れみはカヌー、おで、あやはセーリ ングになった。それぞれ違った種類のアクティビティ ○濱小路史哉(サムライ) ・山下光男(ヤマミツ) ○佐々木綜一郎(シュレック) ・結城拓也(たく) ○林 昇平(トロイ) ・野村浩太郎(コータ) を英語が分からない中、私たちは右往左往しながら精 一杯がんばった。 午後からはキャビンごとにローテーションで回るア クティビティだ った。普段、体験できない事をアメリ カで体験することができた。とくにバナナボートが大 人気だった。 この日は、みんな疲れていてカウンセラーの話を聞 きながら寝てしまった。 第 4日目/ 8月 5日 朝起きて 3分シャワーを浴びた。3分シャワーは今 日で 2回目だが、まだ慣れていないので大変だった。 今日も昨日と同じように朝食後はそれぞれキャビンで アクティビティをした。 今日はジ ャパン ナ イト でソーラン 節を発表する日 だった。昼食後メンバーで集まり最終打合せを行った。 1回目のジャパンナ イトだ ったので不安だ った。踊り と隊形の確認をした。 ジャパンナ イトはキャン プファ イヤー の中での発表 だ った。みん なでハッピを 来てステージ に上がった。 初めのあいさ つをサムラ イ が英語でソー ラン節につい て説明した。 ソーラン節は 予想以上に盛 り上がり充実 した1日とな った。 第 5日目/ 8月 6日 今日の朝はいつもより 30分早く起きた。今日は 3分 シャワーのかわりにレ イクシャワーを浴びた。レ イク シャワーとは湖の中に飛び込むことで朝の寒いときに 入るのはとても勇気がいった。 今日の昼食はピザ。ピザはとても人気でみんなたく さんおかわりをしていた。 キャプチャーザフラッグではもうすぐ バンケットと いうことで相手探しに夢中だった。 - 22- 第 6日目/ 8月 7日 今日は、待ちに待ったバンケット! しかし、雨が降っていて、湖のアクティビティは中止 だった。午後、女子たちはあや・おでのキャビンに集ま り浴衣を着た。あやの着付けの腕前は上級者だ った。 外国人から髪の毛を結ってもらったり、化粧をしても らったりした。男子たちはその間ソフトボールを楽し んでいた。 バンケットでは、みんな相手を見つけて、有意義な時 間を過ご せた。今年のテーマは「季節外れのクリスマ ス」で、サンタや雪だるまなどに仮装している人もたく さんいて盛り上がった。みんなそれぞれ、しゃべれず に苦労したり、トラブルがあったりしたが、良い思い出 となった。 第 7日目/ 8月 8日 朝から、すご く肌寒かった。小雨も降っており気温 は 7℃ 前後。今日は雨の日のプ ログ ラ ムで、四面バ レーやカードゲーム、パズルなどをして楽しんだ。 昼からはビッグレ イクオリンピック。キャビンごと のリレーや、マラソン、ゴルフ、バスケ、縄跳び、ベン チプレス、50m 走などにみんな積極的に参加し楽しん だ。シュレックはマラソンで 1位になり、大活躍だ っ た。 そして、今日のキャンプファ イヤーは室内で行われ た。キャンプファ イヤーでは、毎日カウン セラーが劇 をしてくれていたのだが、今日の劇は有名なキリスト 誕生話の劇で、すご く盛り上がった。友達の中には涙 している子もいて、キャビンに戻ったあとも、みんなで ハグしたり胸が熱くなった。 第 8日目/ 8月 9日 今日はサバースデーだ った。サバースデーとは日本 語で安息日というものだ。いつもより 1時間早く起き て、キャビンの中で朝食を食べた。その後、みんなで集 まって、表彰会があった。シュレックがオリンピック の約 3km マラソンの 1位ということで表彰された。 今日の昼食は外。袋に入ったリンゴ・スナック菓子、 さけるチーズなどが配られた。その後、みんなはアメ リカの学校 に行ったり、 滝に 行 った りするなど、 楽し んでい た。そして、 最後のキャ ンプ ファ イ ヤーが や っ て き た。み んない つも 以上には り き って踊 っ て い た。感 動のキャン プ フ ァ イ ヤ ー と な った。 第 9日目/ 8月 10日 朝起きて、みんなでキャビンの掃除をした。 今日は TEEN1の仲間と最後の日。荷物を集め全員 ロッジに集合し、名前を呼ばれた人からバスに乗り込 む。1週間キャビンでともに過ごした仲間達と別れを 惜しんだ。 その後、キャンプのスタッフにシスターズ・オレゴン とい う町に連れ ていってもらい、 シ スターズ の店 を 見 てま わ った り、アイスを食べ たりしながら、買 い物を楽しんだ。 この日はシ ス ターズ の町を 満 喫 す るこ と が 出 来た。 買い物を終えた 後、ビッグレ イク に戻ると TEEN2 の 仲 間 た ちが す でに 到 着し てい - 23- た。今日からまた、新しいキャビンで頑張ろうと心に 誓った。 第 10日目/ 8月 11日 今日から新しいアクティビティに挑戦するぞ!むー みんとしほは水泳、シュレックとたくはウェークボー ド、おでとあやはジムナステック、サムライとやまみつ とレ ミーとみゆうは セーリング、コータとト ロ イは BMXをすることになった。みんな新しいアクテ ィビ ティにわくわくしていたが、説明が分からず戸惑うメ ンバーもいた。キャンプファ イヤーでは、しほがビッ グレ イクチャレンジで挙手し選ばれ、三輪車でリレー をした。男子チームに圧倒的な差をつけて、女子チー ムがゴールした!とても盛り上がった夜だった。 第 11日目/ 8月 12日 朝から水上スキーショーがあった。とても寒かった が、カウンセラーたちが水上スキーでパフォーマン ス したり、マウンテンバイクで回転したり、ブロービング で見たこともないくらい高いジャンプをしたりしてい たのを見てとても感動した。キャンプファ イヤーでサ ムラ イが 2回目のジーザスジェムをもらった。ドッヂ ボールの時女子に 優しく投げたから だそうだ。その後、 ジムショーがあっ た。外のステージ は広かったので 1 週目よりパフォー マンスが凄かった。 カウン セラ ーの リッキーはシ ル ク・ド・ソレ イユ の団員で、この日 で帰るというので、 アンコールがあっ て ステ ージ は 終 わった。 第 12日目/ 8月 13日 今日は朝から雨が降っていた。今週初の雨だ ったが すぐ にやんだため、いつも通りアクティビティに参加 した。BMXに参加していたトロイは山道でクラッシュ してしまった。雨のせいで山道がぬかるんでいたため、 全身泥だらけになってしまっていた。ケガはなかった ようで良かったが、かなり痛がっていた。普段はかな り上手に乗っていたアメリカの少年も手をねんざして いた。今日は雨のために全体の進行はいつもより遅れ ているようだった。 午後にはソーラン節の練習をした後に、みんなで反 省会をした。今日は 2週目の 3日目ということでキャ ンプ場での生活にもかなり慣れて、気が緩みきってい た。だからもう一度初心に返ろうと気合を入れ直した。 そして今日のジャパンナイトは 2度目だったから、緊 張せずにソーラン節を踊れた。今日はたくとシュレッ クが英語でソーラン節を説明した。 第 13日目/ 8月 14日 今日も雨が降っていたためとても寒かった。午前中 は雨がやまなかったので雨プログラムに従って 1日が 流れた。2週目とはいってもこの寒さには慣れること はできない。みんな室内で四面バレーやジグソーパズ ルなどをキャビンの仲間と楽しんだ。 昼にはなんとおにぎりが出た。久しぶりに食べる米 の味にとても感動した。ただ、アメリカ人の口にのり は合わなかったようで、はがしている人もいた。後に なって知ったことだが、随行のゆげ っちさんとゆとり さんが握ってくれたらしい。 午後には雨もやみ、ソフトボールがあった。夜は 2 回目のバン ケット。なかなか相手が決まらない メン バーもいたけど、キャンプファイヤーでは、みんな相手 をみつけて、一緒に座っていた。1回目のときより相手 とたくさん話ができていた。 第 14日目/ 8月 15日 今日も朝から雨だ った。だが、午後には晴れ、BI G LAKEオリンピックが開催された。最初の競技である リレーでは、サムライやたく、むーみんなどアンビメン バーが大活躍で、サムラ イのキャビンが 1位だった。 - 24- リレーの他には先週と同じ競技があった。先週はやり 方が分からずあまり参加できなかった人もそうでない 人も全員が参加した。ボールを的に当て、水風船を割 るゲ ー ムでは、びし ょぬれにな っても やり続け た。 キャンプファイヤーでの劇も先週と同じ劇だったけど、 見ていてウルッときてしまった。周りには泣いている 人もいた。キャビンでは静かに夜がふけていった。 に食べる肉に大満足 ! ! ホテルに戻ると、コンビニに行ったり、プールに入っ たりした後、これまでのアメリカ生活を回想しながら 眠りについた。 第 15日目/ 8月 16日 今日は朝から晴れた。サバースデーということで今 週もバスハイクに出かけた。しほとむーみんのキャビ ンはクリアレ イクに行った。クリアレ イクは森の中を 40分くらい歩き続け、ついに到着。透明のキレ イな湖 だ った。クリアレ イクから帰ると、届いた手紙などが 配られた。むーみんやみゆうは TEEN1での友達から 手紙が来た。その中身はとても長く、読むのに苦労し ていた。夕食は自分たちでハンバーガーを作った。ハ ンバーグの中にねぎが入っていて少しび っくりした。 野菜をたっぷり入れて食べた。次の日はお別れ。2週 間がとても早く思えた。夜中まで仲間たちとしゃべり 続けた…。 第 16日目/ 8月 17日 キャンプ最終日。楽しかった 2週間のキャンプ生活 を思い返しながら、最後の朝食をとった。その後、仲間 たちやカウンセラーたちと別れの言葉をを交わして、 バスに乗り込んだ。バスの中ではずっとビッグレ イク ソングを歌っていた。 ホテルに到着すると近くのショッピングモールに行 き、家族や友達へのおみやげを買った。モールの中に はた くさんの店があり、何を買おうかと ても迷う程 だ った。夕食は近くのレ ストランでバ イキング、久々 第 17日目/ 8月 18日 今日は日本へ戻る日。朝食を食べた後、日本じゃな くてビッグレ イクに戻りたいと思いながらも空港へ向 かうバスに乗り込んだ。 空港に着いてからは軽い食事をとったり、おみやげ 店をまわったりしてから、出国審査を受けに行った。 そこでは靴を脱いでまでチェックされたのに驚いた。 その後、出発を待っていたが飛行機のメンテナン スの せいで、予定よりも 1時間半も待たされた。その間に 最後の買い物をする人もいれば、親に電話をする人も いて、それぞれが最後の最後まで、アメリカを満喫して いた。そして出発の時、また戻ってくるぞと思いを抱 いて、飛行機に乗り込んだ。 第 18日目/ 8月 19日 16時間のフラ イトを終えて、成田に到着。飛行機に 乗ってからは夜が来ずに、長い長い夕方を過ごしていた。 空港の外に出ると、とてもジメジメしていて、アメリカ がいかに乾燥していたのかと思ったと同時に、日本に 帰ってきたなぁと実感した。 2週間はとても早かったし、アメリカが日本からあま り遠くないようにも感じた。 ウナライーのグループと合流した後、また飛行機に乗 り、福岡へ帰った。福岡空港では、たくさんの親が迎え に来ており、久し振りに親の顔を見て安心した。 最後に親、スタッフのみなさんに感謝したい。そして、 アンビのみんなありがとう ! ! また、BLYCに戻ろう! - 25-
© Copyright 2024 Paperzz