公表資料 地域密着型金融推進計画の推進プログラムと進捗状況 17年4月∼19年3月 1.事業再生・中小企業金融の円滑化 (1)創業・新事業支援機能の強化 【取組方針および目標】 【具体的推進策】 【スケジュール】 ①融資審査体制の強化 ・審査能力向上に向けた研修、勉強会の実施 17年度下期 目利き力養成講座、CF実践講座 地域に密着した営業活動の中で、将来性、 技術力のある企業を発掘できる営業体制と審 ・融資稟議起案マニュアルの策定 ・市場開拓担当による情報提供、 査態勢を整備します。 ②産学官、外部機関等との連携強化 17年度上期 全期間継続 コンサルト活動等の問題解決型営業の展開 産学官、政府系金融機関等との連携を図り、情 報活用とノウハウ蓄積により、創業,新事業支援 ・市場開拓担当を対象に創業支援等の勉強会開催 体制を整えます。 17年度下期 全期間継続 ・創業、新事業融資先の モニタリング実施(半期毎) 〔創業、新事業融資先開拓目標〕 ・各種会議の参加と外部機関等との連携強化 15∼16年度実績 24先384百万円 中小企業支援センター、しんきんキャピタル 17∼18年度目標 30先500百万円 研究成果活用プラザ 全期間継続 等 【進捗状況】 ①融資審査体制の強化に一定の成果 ・「貸出事務取扱要領」の改定 17年11月 ・「貸出事務管理マニュアル」「融資稟議起案マニュアル」の制定 ・創業、新事業融資先のモニタリング実施 17年12月 17年11月 ・融資開拓推進運動「ハヤミチ・ラクミチ運動」展開 開拓実績164先(18年3月∼19年3月) ②産学官、外部機関等との連携強化 ・創業、新事業融資の開拓実績 28先 458百万円(17年4月∼19年3月) (2)取引先企業に対する経営相談・支援機能の強化 【取組方針および目標】 【具体的推進策】 【スケジュール】 ①コンサルト機能・情報提供機能の強化 ・エリア体制の充実とその機能強化 17年度下期 取引先の事業活動や個人の資産活用のアドバイ ザーとして、信頼関係の構築強化と地域に根ざし 松任エリア、小松中央エリアの体制充実 金沢エリア、小松南部エリアの施行 た活動を展開できる体制、人材、連携の強化に努 ・経営相談室の機能強化 全期間継続 めます。 ・事業性融資見込先管理表を活用した融資推進 全期間継続 ・外部機関との連携による情報収集機能の強化 全期間継続 ②中小企業支援スキルの向上を目的とした取組み 財務、経営管理のみならず、企業経営全般にわ たる企業支援の人材育成、体制づくりを目指しま す。 産業クラスターサポート会議、 北陸ものづくり協議会 ・情報発信 ビジネスマッチング交流会開催 17年度下期 お客様瓦版、お客様紹介の継続 全期間継続 財務分析情報、創業再生支援情報等 全期間継続 の積極的提供 取引先企業向け研修会の実施を検討 17年度下期 あさがお広場の休日相談会の検討 18年度下期 全期間継続 ・人材育成 中小企業診断士、FPの資格取得の促進 相談、情報提供に関する担当者研修会の実施 ・経営改善支援対象先の選定と 経営改善計画書の策定 1 公表資料 地域密着型金融推進計画の推進プログラムと進捗状況 17年4月∼19年3月 ③要注意先債権等の健全債権化に向けた各種取組 ・経営改善支援先との定期的ヒアリングによる み 17年度上期 進捗状況の把握 経営不振企業(債務者区分の破綻懸念先以上) 四半期毎のモニタリングの充実 全期間継続 の再生を図るため、計画的な経営改善指導を積極 決算期の年次進捗報告書による財務分析と修 的に推進します。 正計画検討 ④健全債権化等の強化に関する実績の公表等 ・支援スキル向上に向けた営業店指導 債務者区分毎のランクアップ実績と企業支援に 実務研修の実施 かかる業務管理方法を公表します。 17年度下期 中小企業再生支援協議会、商工会議所等の 全期間継続 活用指導 〔経営改善支援の取組先数目標〕 全期間継続 ・企業支援融資の活用 15∼16年度取組み実績 ・経営改善支援実績の営業店業績評価への反映 17年度上期 106先 ・ランクアップ実績および業務管理方法の公表 18年度上期 17年度取組み目標 78先 〔ランクアップ先数目標〕 18年度取組み目標 55先 【進捗状況】 ①コンサルト機能・情報提供機能の強化 ・南支店の小松中央エリア編入とエリア機能の強化 17年 4月∼ ・金沢エリア、小松南部エリアの開設 17年10月 ・外部機関との連携による情報収集機能の強化 ・取引先向けの65歳雇用問題に関する研修会開催 ・しんきんビジネスフェア開催 参加企業50先 18年 参加企業397社(当金庫取引先15社) ビジネスマッチング成約件数 3月 18年10月 12件 ②中小企業支援スキルの向上を目的とした取組み ・FP資格取得の推進 ③要注意先債権等の健全債権化に向けた各種取組み ・営業店臨店指導 14店舗実施 17年6月∼9月 ・信金中金主催「中小企業経営改善支援実務研修」 参加者 16名 17年8月 ・経営改善対象先110先のうち75先に対して改善計画を策定 17∼18年度のランクアップ実績 23先 (うち18年度実績 17年4月∼19年3月 9先) (3)事業再生に向けた積極的取組み 【取組方針および目標】 【具体的推進策】 【スケジュール】 ①事業再生の早期着手に向けた取組みの促進 ・中小企業再生支援協議会等の利用対象先の抽出 17年度下期 取引先ニーズを踏まえて、中小企業再生支援協 と活用検討 議会や商工会議所等の外部機関の機能ノウハウを ・企業支援融資の活用 全期間継続 活用し対応します。 ・事業再生手法の研究 全期間継続 特色ある再生支援実績があれば、業界団体へ情 報を提供し、開示いたします プリパッケージ型事業再生、DES、DDS ・ニーズに基づくDIPファイナンスの取組検討 全期間継続 信用保証協会保証制度融資の活用 ・経営改善実績先で特色ある成功事例の公表 【進捗状況】 ・中小企業再生支援協議会の活用 協議会への案件持込件数 17年度1件 18年度2件(うち再生計画策定2先) ・石川県経営支援課の活用 改善計画進捗先1先に対して、県の経営革新計画認定を受け「経営革新等支援融資」に応需 ・RCCの活用 メイン行と協調し、RCC債権の一部肩代り融資に応需 2 18年度上期 公表資料 地域密着型金融推進計画の推進プログラムと進捗状況 17年4月∼19年3月 ・商工会議所の活用 商工調停士指導による経営改善計画が進行 2先 うち「中小企業再生支援保証制度」融資に応需 1先 (4)担保・保証に過度に依存しない融資の推進 【スケジュール】 【取組方針および目標】 【具体的推進策】 ①担保・保証に過度に依存しない融資の推進 ・事業活性化商品の発売と積極的な推進 目利き能力の強化を図り、キャッシュフローを 「スーパー5000Ⅲ」「スーパー5000α」 重視した融資審査態勢を継続してまいります。 「商工会議所提携ローン」 ②中小企業の資金調達手法の多様化 「TKCサポートローン」 証券化商品等の新しい資金調達商品は、顧客ニ ーズを見極めながら対応いたします。 「税理士会定型ローン」 ・サポートファンド保証の推進 ・包括根保証から限定根保証への切替を促進 〔スーパー5000Ⅲ、α 取扱い目標〕 17年度 100件 3000百万円 18年度 200件 5000百万円 合計 300件 8000百万円 全期間継続 全期間継続 全期間継続 ・財務制限条項を活用した商品の検討 17年度下期 ・スコアリングモデルを活用した商品の検討 18年度下期 ・新しい資金調達商品の推進 〔サポートファンド取扱い目標〕 全期間継続 「売掛債権担保融資」「私募債」等 17年度 70件 700百万円 18年度 100件 1000百万円 合計 170件 1700百万円 【進捗状況】 ①担保・保証に過度に依存しない融資の推進 ・事業活性化商品の推進実績(17 年 4 月∼19 年 3 月) スーパー5000Ⅲ、5000α 390件 7774百万円 サポートファンド保証 127件 1374百万円 ・スコアリングモデルを活用した融資商品推進(18 年3月∼19 年3月) チャンス2000 96先 1207百万円 ・包括根保証から限定根保証への切替促進 17年4月∼ ・融資開拓推進運動「ハヤミチ・ラクミチ運動」の展開(18 年3月∼19 年3月) 融資開拓実績 164先 ②中小企業の資金調達手法の多様化 ・証券化商品(CLO)勉強会の実施 ・「売掛債権担保融資」実績 2先 17年8月 30百万円 (5)顧客への説明体制の整備、相談・苦情処理機能の強化 【取組方針および目標】 【具体的推進策】 【スケジュール】 ①債務者への説明体制の整備 ・実施要領の改訂と説明会による周知徹底 17年度上期 民法改正にともない「与信取引に係る顧客への 説明」実施要領を改定し、営業店における適正な 取扱いを徹底いたします。 ②相談苦情処理機能の強化 与信に係る相談・苦情事案を説明態勢に反映す ・地域金融円滑化会議の活用 ・説明体制の実効性の検証と現場指導による周知 全期間継続 17年度下期 徹底 ・適切な相談苦情処理の継続と関連業務への反映、 統括部署における苦情等事案の管理、分析の るため、情報収集とその共有化に努めるとともに、 強化 情報を分析し与信取引にかかる顧客への説明が十 苦情等事案の収集強化と共有化 3 全期間継続 公表資料 地域密着型金融推進計画の推進プログラムと進捗状況 17年4月∼19年3月 分に機能するよう、苦情処理機能を強化します。 事案の分析と改善策の検討 説明態勢への反映 改善策の指示と対応の徹底と検証 【進捗状況】 ①債務者への説明体制の整備 ・「与信取引に係る顧客への説明」実施要領の改定と適正な取扱いの徹底 17年9月∼ ・コンプライアンス臨店調査、指導の実施 ②相談苦情処理機能の強化 ・顧客苦情等の収集、報告、共有化等の管理態勢の充実、強化 17年4月∼ (6)人材の育成 【取組方針および目標】 【具体的推進策】 ①人材育成のための取組み ・目利き能力、経営支援能力の向上の研修会実施 人材育成を重要課題として集中的に取組んで まいります。 【スケジュール】 全期間継続 ・定年制延長など新人事制度の検討と導入 18年度 ・中小企業診断士の養成検討 18 年度上期∼ 【進捗状況】 ①人材育成のための取組み ・地区協主催「支店長講座」支店長4名派遣 ・信金中金主催「中小企業経営改善支援実務研修」に16名参加 17年8月 ・職位定年制度の見直し 18年3月 ・65歳雇用措置確保の義務化にともなう継続雇用制度の導入(18年4月より適用) ・新人事制度の素案作成(19年度実施に向けて調整中) 19年3月 2.経営力の強化 (1)リスク管理態勢の充実 【取組方針および目標】 【具体的推進策】 【スケジュール】 ①リスク管理の高度化 ・自己査定支援システムの導入 17年度下期 ・厳格な自己査定と適正な償却、引当を実施する ・信用格付と自己査定結果の整合性検証 17年度下期 ため、自己査定の重要性を全員が認識し、その能 ・自己査定マニュアルの改定 18年度上期 力向上と態勢整備に努めてまいります。 ・担保評価方法の合理性を確保するため、担 ・担保処分実績データの蓄積と検証 保の処分実績データを蓄積し、評価の精度を ・建物評価(再調達原価の洗い替え)の精緻化 検証いたします。 17年度上期 ②自己資本比率の算定方法の精緻化 17年度下期 新BIS規制をリスク管理の高度化(自己管理 型)へのガイドと捉え、信用金庫の規制案を見極 めながら対応を決定します ・新規制案をもとに貸出資産のリスク量を試算 全期間継続 信用リスクには「標準的手法」 オペリスクには「基礎的手法」で対応予定 ・新規制よる自己資本比率の算出 18年度上期 ・リスクに見合った自己資本を有しているか検証 18年度下期 【進捗状況】 ①リスク管理の高度化 ・自己査定支援システムの導入 ・自己査定支援システムの有効活用と自己査定実施要領の一部改訂 ・担保処分実績データの蓄積と建物評価(再調達原価の洗い替え)の精緻化はスケジュール通りに進捗 11年度以降の事例をもとに、219件(18年度52件)の処分データを蓄積 ②自己資本比率の算定方法の精緻化 ・新BIS規制告示に従い、バーゼル情報の事前登録を実施 ・新規制告示にもとづく自己資本比率の試算 4 公表資料 地域密着型金融推進計画の推進プログラムと進捗状況 17年4月∼19年3月 (2)収益管理態勢の整備と収益力の向上 【取組方針および目標】 【具体的推進策】 ①信用リスクデータ蓄積によるリスクに見合った ・外部機関(SDB)による信用リスクデータの 【スケジュール】 全期間継続 蓄積 金利設定と体制整備 信用リスクデータベースを活用した合理的な内 ・データベース活用方法の検討と決定 17年度上期 部基準を整備します。内部格付と外部機関(SD ・信用コストに基づく基準金利の設定 17年度下期 B)の統計データを活用し、合理的な基準金利と ・SDBのスコアリングモデルの補完的活用と信 17年度下期 用格付制度の部分改定 金利体系を構築します。 ②管理会計の整備と業績評価制度の再構築 年度経営方針をもとに、年次に管理会計を見直 ・格付ランク毎の適用基準金利体系の決定 18年度上期 ・本支店勘定レート及び内部損益振替制度見直し 17年度上期 ・収益管理のインセンティブとして業績評価制度 17年度上期 します。 を活用 ・事業性融資の積極的推進 ③収益力向上に向けた取組み 全期間継続 リレバン対応商品、県信用保証付制度融資 本業貸出金の増強とリスク管理を前提とした余 裕資金の積極運用を柱に、信用コストへの適切な 新商品の販売と推進 対応と経費リストラ効果の検証を通して、収益体 営業活動の本部支援体制の充実 エリア体制充実(営業力の強化) 質の改善に取組んでまいります。 ・個人向け融資推進 〔収益目標〕速報ベースの業務純益 全期間継続 住宅ローン 16年度実績 737百万円 17年度目標 700百万円 ・余裕資金の積極運用 18年度目標 700百万円 ・信用リスク管理の充実強化 新商品の販売と推進 全期間継続 18年度下期 リスクに応じた基準金利の適用 全期間継続 不良債権処理の強化と未収利息の回収 【進捗状況】 ①信用リスクデータ蓄積によるリスクに見合った金利設定と体制整備 ・外部機関(SDB)による信用リスクデータの蓄積 17年4月∼ ・適用基準金利体系の見直しに着手 17年9月 信用格付、貸倒実績率、SDBのリスクデータを活用した便宜的手法による金利体系素案の策定 ・スコアリングモデルの導入 ほくしん事業者ローン「チャンス2000」 18年3月 ②管理会計の整備と業績評価制度の再構築 ・本支店勘定レート及び内部損益振替制度見直し 17年4月∼ ・収益管理のインセンティブとして業績評価制度を活用 17年4月∼ ・内部損益振替制度を固定資産減損会計に活用 18年3月∼ ③収益力向上に向けた取組み ・スーパー5000Ⅲ、サポートファンド等の事業性融資や住宅ローンを中心とした個人向け融資などの融資推進とと もに余裕資金の運用にも積極的に取組みました。その結果、 業務純益 18年3月期 685百万円 19年3月期 615百万円 を計上しました。 ・ALM収益管理システムを活用した収益管理 預金金利上昇局面の収益シミュレーションの実施 ・統合的なリスク管理態勢の構築と報告体制の整備 18年10月 各種リスクの計量化と自己資本への影響の把握と報告体制 5 公表資料 地域密着型金融推進計画の推進プログラムと進捗状況 17年4月∼19年3月 (3)ガバナンスの強化 【取組方針および目標】 【具体的推進策】 【スケジュール】 ①半期情報開示の内容充実 ・業界団体の検討結果を踏まえた対応 18年度以降 業界申し合せ事項を踏まえて、内容の充実を図 半期損益状況、地域貢献、固定資産減損会計 ります。 ②総代会機能の強化 業界申し合せ事項を踏まえながら、利用者満足 度向上の観点から、意見、要望等の発掘手法を工 の反映 ・意見、要望等の記入用紙の備付け(継続) 全期間継続 17年度下期 ・利用者満足度調査の実施と 夫することによって、会員の意見を反映した総代 会運営に努め、総代会機能の強化を図ります。 全期間継続 ・業界団体の検討結果を踏まえた対応 調査結果を踏まえた改善策の検討 17年度下期 ・会員特典付与の検討 【進捗状況】 ① 半期情報開示については、金融再生法ベースの債権区分や自己資本比率の算出は「簡便法」を採用いたしますが、自 己査定の体制整備の進捗を見極めながら開示内容の充実を図ってまいります。 ② 総代会機能の強化については、業界申し合せ事項を踏まえて対応してまいります。 (4)法令遵守態勢の強化 【取組方針および目標】 【具体的推進策】 【スケジュール】 ①営業店等に対する法令遵守状況の点検強化 ・不祥事件等の未然防止と早期発見に向けた対応 17年度上期 不祥事件等の未然防止と早期発見に向けた内部 管理態勢の強化について対応策を検討し実行しま 策の検討と実施 ・特別班による営業店の法令遵守状況の点検 す。 17年度下期 営業店往査による問題点抽出 特別班による営業店の法令遵守状況の点検を実 施します。 改善策協議と発信 17年度下期 ・貸出事務管理マニュアル準備 18年度下期 マニュアル制定と統制 ②適切な顧客情報の管理・取扱いの確保 顧客の個人情報漏洩防止を第一義に、セキュリテ ィーの充実に努めます。 ・顧客情報管理の重要性の周知徹底 17年度上期∼ ・顧客情報保護に関する苦情処理態勢強化 17年度下期 ・顧客情報帳票の保存期間の見直し 17年度下期 ・情報アクセス権限再構築とセキュリティー対策 18年度上期 ・電子情報の管理態勢の充実 18年度上期∼ ・建物のセキュリティー対策の検討 19年度以降 【進捗状況】 ①営業店等に対する法令遵守状況の点検強化 ・不祥事件等の未然防止と早期発見に向けた内部管理態勢の強化について対応策を検討 17年 8月∼11月 ・貸出業務運営の改善に関する規程等の整備 「貸出事務取扱要領」「貸出事務管理マニュアル」「稟議起案マニュアル」 ・特別班によるコンプライアンス臨店調査、指導の実施 17年11月∼12月 18年 3月 ・「取引等の適切性確保への取組みの再徹底」を発信 18年 7月 ・統合的リスク管理(苦情・不祥事件等のリスク)に関する経営陣への報告体制の確立 18年12月 ・定期的なコンプラ会議を通して、法令遵守の意識徹底を図る ②適切な顧客情報の管理・取扱いの確保 ・顧客情報管理の重要性の周知徹底 17年 ・個人情報管理台帳の内容見直しとデータ管理責任者の設置 6 4月∼ 公表資料 地域密着型金融推進計画の推進プログラムと進捗状況 17年4月∼19年3月 (5)ITの戦略的活用 【取組方針および目標】 【具体的推進策】 【スケジュール】 ①ビジネスモデル等の状況に応じたITの戦略的 ・本支店間ネットワークの構築 17年度下期 活用 ・ITの戦略的活用のプロジェクト立ち上げ 18年度上期 ・情報系データベースの運用開始 18年度下期 インフラ整備とシステム基盤の整備に着手しま す。 【進捗状況】 ・本支店間ネットワークの構築(17年下期)に向けた準備作業を進捗 設計∼回線工事∼ネットワーク利用開始 17年 4月∼ 17年11月 オンライン回線の切替とファックス回線の内線化 情報系システムの導入 18年 1月∼ システム基盤の構築 18年 9月 ネットワーク端末の全店配備 18年 9月 情報漏洩対策として生態認証(指紋)によるシステム認証を採用 (6)協同組織中央機関の機能強化 【取組方針および目標】 【具体的推進策】 ①協同組織中央機関の機能の活用 ・期間限定の特別定期預金、延長特約定期預金等 市場リスク管理態勢等の強化に向けて、系統機 関の機能を有効に活用します。 【スケジュール】 全期間継続 の利用 ・系統機関が取扱う運用新商品の利用 ・信用リスクデータベース(SDB)の統計情報 等の活用 全期間継続 17年度上期 ∼ 【進捗状況】 ・特別定期預金、延長特約定期預金等の利用 17年5月∼ ・外部機関(SDB)による信用リスクデータの蓄積 17年4月∼ ・SDBの統計情報(スコアリングモデル)を活用した融資新商品の発売 18年3月 ほくしん事業者ローン「チャンス2000」 ・統合リスク管理に関する情報の活用 18年4月∼ 3.地域の利用者の利便性向上 (1)地域貢献に関する情報開示 【取組方針および目標】 地域貢献の取組み状況を、金融活動を中心に、 分かり易く開示します。 【具体的推進策】 【スケジュール】 ・通期ディスクロにて開示 17年度上期 ・半期ディスクロにて開示 17年度下期 【進捗状況】 ・通期ディスクロにて開示 『2005 北陸信用金庫の現況』 17年 8月 ・半期ディスクロにて開示 『2005 ほくしんプロフィール 半期開示レポート』 17年11月 ・通期ディスクロにて開示 『2006 北陸信用金庫の現況』 18年 ・半期ディスクロにて開示 『2006 ほくしんプロフィール 半期開示レポート』 18年11月 7月 (2)地域の利用者の満足度を重視した金融機関経営の確立 【取組方針および目標】 利用者の利便性、顧客満足度の向上について、 地域・顧客のニーズに対する商品・サービスの提 【具体的推進策】 ・説明責任重視の徹底と苦情への真摯な対応 ・商工会議所等との提携商品の提供 7 【スケジュール】 全期間継続 17年度上期 公表資料 地域密着型金融推進計画の推進プログラムと進捗状況 17年4月∼19年3月 供や満足度調査結果を反映した業務運営を展開し ・少子高齢化対策商品の提供 17年度上期 てまいります。 ・環境保護対策商品の提供 17年度上期 ・新商品の開発検討 全期間継続 ・預り資産商品の拡充と販売促進 17年度下期 ・顧客満足度調査の実施と 18年 1月 調査結果に対する対応 【進捗状況】 ・第 1 回 顧客満足度アンケート調査の実施 18年1月 一般顧客(年代別)無作為1050先(回答240先)、総代78先(回答59先)を対象 調査結果をホームページに公表 18年3月 ・地域の社会的ニーズや顧客ニーズにお応えする新商品・サービスの提供 17年6月∼ 商工会議所等提携ローン、ISO認証・特許取得ローン 少子高齢化対策商品 「子育て支援ローン」「育児休業支援ローン」「介護支援ローン」 環境保護対策商品 「環境対策ローン」 スコアリングモデル融資新商品 「チャンス2000」 全営業店の窓口営業時間の延長(16時営業)の実施 18年9月 3大疾病特約付団体信用生命保険付住宅ローン発売 18年11月 現金自動機の時間外手数料の無料化と県内信金のネットワークサービスの拡大 18年12月 ・第2回 顧客満足度アンケート調査の実施 19年3月 一般顧客(年代別)無作為1050先(回答229先) (3)地域再生推進のための各種施策との連携等 【取組方針および目標】 【スケジュール】 【具体的推進策】 地方公共団体、地元商店街等との連携を強化し、 ・子育て支援、環境対策融資の推進 17年度上期 地域産業や地域開発等への融資を通して、地域と ・商工会議所等との提携商品の推進 17年度上期 一体となった取組みを推進してまいります。 ・各地の土地区画整理組合との連携と融資推進 17年度上期 ・新商品の開発検討、新規施策の検討 全期間継続 【進捗状況】 ・少子高齢化対策商品による「プレミアムパスポート事業」への参加を表明 プレミアムパスポート利用先への住宅ローン金利優遇実施 17年6月 18年9月 ・「石川県に世界遺産を」推進会議に協賛 17年8月 カレンダーデザインによる世界遺産登録運動への参加 18年9月 ・各地土地区画整理組合事業への融資推進 17年9月 白山市北相木地区土地区画整理事業にかかる保留地ローン取扱い開始 19年3月 ・融資新商品の開発と顧客サービスの拡大 17年6月∼ ・「ふるさといしかわ子育て応援定期預金」の発売 19年3月 石川県の「ふるさといしかわ子育て応援ファンド」の認定商品 ・地方公共団体向け融資の積極的な対応 8
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