不動産業戦略 e-REVIEW/2005年10月号 (1) 巻頭言/そこが知りたい 「お客様にとっての一番が、私にとっての一番」シアトル&NYから 本誌4ページ<未来戦略/特別編>でもとりあげているように、このところアメリカのシアトル で老舗の不動産会社、John L. Scott 社に所属しトップエージェントを目指して!?日々奮闘中の 三井まりこさんのWebサイト( http://www.marikomitsui.com/ )に感動することしきりである。 私 の 9 月 29 日 付 の ブ ロ グ『シ ア ト ル に も い ま し た!/ 街 の 不 動 産 屋 さ ん』( http:// fudou3.jugem.cc/?eid=844 )として、紹介させて頂いたところ、さっそく練馬区でリロケーション を専業とするラビットホームズ(株)( http://www.rabbithomes.co.jp/ )の岩崎和夫社長からト ラックバックが送られてきました。 三井さんのWebサイトは、『Choosing an agent:What's Important is You!』(お客様にとっ ての一番が私にとっての一番/街の不動産屋さんとしてお気軽にご相談ください)というシンプル なメセージで、エージェントの姿勢を明確に打ち出したもの。岩崎さんのブログ『私の感じた事』 ( http://blog.goo.ne.jp/rabbit_k_iwasaki/ )には、次のような感想が……。 「浅見編集長は何度もアメリカの不動産会社をブログで紹介していましたが、印象としてアメリ カの不動産会社はエージェント個人を前面に押し出してとっても解りやすいウェブページを作って います。今回の三井まりこさんのウェブページも非常に解りやすく簡潔明瞭な作りになっていまし た。当社のウェブページにも参考にしたい要素が沢山ありました」。(9月29日) さて、そんな折にWeb閲覧をしていると、『さらなりドットネット/レポート「街の不動産屋さ ん」』( http://www.saranari.net/inta.htm )で好調なyukiさんのブログ『不動産屋さんに行く 前に』( http://saranari.jugem.cc/ )に「不動産屋さんは、ホームページ・ブログの見直し」をと いう以下のような記事(要旨を紹介)が見つかりました。 「もう10月だ∼ これからお部屋探しをする人が、多くなって来ますね。お部屋探しの前は、ま ず不動産屋さん選びですよ。相性の良いお客さんに来て頂くためには、選ばれなければいけませ ん。そ の た め に は、ホ ー ム ペ ー ジ や ブ ロ グ で、お 店 の 情 報 や 自 分 の 考 え を 発 信 し な い と。 消費者のみなさんに、お店の個性やモットー、信念などがきちんと伝わるよう……。これから もっと忙しくなる前に、不動産屋さんにはホームページ・ブログ(内容を含めて)を見直してもら いたいなぁ」。(10月1日) yukiさんのブログを私のブログで紹介させて頂いたところ、以下のようなコメントが……。 「お客様にとっての一番が、私にとっての一番―その通りだと思います。それが伝わるような ホームページを、不動産屋さんには作っていって欲しいですね。今はデザインがキレイ、物件数が たくさん載っているというのはもちろんのこと(これを実行するのも、なかなか難しいのは分かっ ております)、不動産屋さんの雰囲気やお客様に対する姿勢なども判断の対象になっていると思い ます。消費者が知りたいと思うのは、その不動産屋さんの本音。お客様には良い不動産屋さんにめ ぐり合って欲しいと思うからこそ、不動産屋さんには頑張ってもらいたいのです!」(10月2日) さて、「お客様にとっての一番が、私にとっての一番」のブログの輪はもうちょっと広がって、 『ニューヨークの不動産屋になりました/by toshie_kimura』( http://realty.exblog.jp/ )から は、次のようなコメントを頂きました。 「こちら(DJ社編集長ブログ)でご紹介していただき、本当にありがとうございます。何故か第 一歩を踏み出した気分でドキドキしています。今後ともよろしくお願い致します」。(9月29日) 「(お客様にとって……は)とても素敵なエージェント個人のウェブサイトですね。学ぶところ が100%ありました!私も日本語のウェブサイトの作成を始めたところなので大いに参考になりま した。浅見氏のこのページを見ていてよかった!」(9月30日) 皆様! 希望と熱い意思を送って頂き、大変ありがとうございます。 ★『 不動産業戦略 e-REVIEW 』Web版 2005年10月号のIDとパスワード ID: review (すべて半角) パスワード: 0510von (すべて半角) ■下記アドレスにアクセスして、Web版をご活用下さい。 http://www.fdj.com/fdj2/
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