経営学部 経営システム科学科

経営学部 経営システム科学科
カリキュラム・マップ(カリキュラムとディプロマ・ポリシー(DP)との対応関係一覧表)
学部等名
経営学部の
教育の目指すもの
経営学部
経営システム科学科
学科(課程)名
(知識・教養)
1.経営学の基礎的専門知識
2.経営にかかわる事象を多面的にとらえ、その本質を理解することのできる教養
(思考力)
3.経営にかかわる問題や課題を発見する能力
4.問題や課題を科学的に分析・検討し、創造的に解決する能力
(コミュニケーション能力)
5.自分の考えを論理的に表現し、効果的に伝える能力
6.多様な人々と協力して企画を立案し、それを実行するためのリーダーシップを発揮する能力
(倫理観・責任感)
7.社会人として経営について学び続ける探究心
8.社会の構成員として社会への貢献を常に考えて行動する高い倫理観と責任感
理論と実践の統合を追究する教育を実施することで、企業・組織が行う多様な計画・活動・運営・評価に関する問題発見
と、その創造的解決ができる能力を養います。それを通じて今日の高度に複雑化した社会の中で、情報を的確に分析・
判断し、環境にも配慮しつつ、国際的に活躍できる人材を育成します。
経営学部のDP
経営システム科学科の
教育目標
数量的手法や情報技術を用いて、経営資源を有効に活用し、経済成果を生むための「科学的手法」を身につけ、合理的
な問題解決能力を有する人材を育成します。
経営システム科学科のディプロマ・ポリシー(DP)
(◎=DP達成のために、特に重要な事項、○=DP達成のために、重要な事項、△=DP達成のために、望ましい事項)
経営学部 経営システム科学科のカリキュラム
知識・教養
授業科目名
経営科学総論
ビジネス・エコノミクス
意思決定論
授業の目的
授業の到達目標
(この授業科目の存在意義を記入)
(この授業科目の学習後に到達すべき
目標を、学生を主語にして、行為動詞を
使用して箇条書に記入)
授業を通じて、学生が以下の成果を達成することができる。
1.企業経営の様々な局面における科学的アプローチの基
本的な内容を理解し,他者に説明できる。
2.経営における諸問題を,資源配分問題・意思決定問題
として定式化し、分析できる。
3.コンピュータを用いて大規模な経営意思決定問題が解
決できる。
ミクロ経済学の様々な概念を自分で消化して応用できるよう 1.入門レベルのミクロ経済学教科書に書かれていることが
になることを目指します。とりわけビジネスに関わる様々な 理解できる。[a]
トピックを経済学的観点から考察・分析できるための基礎を 2.いくつかの経営に関わる諸問題に対して論理的に考え
修得することが講義の目的です。
ることができる。[b]
3.いくつかの経営に関わる諸問題に対する自分の考えを
初歩的なミクロ経済学を用いて他人に説明できる。[c]
4.いくつかの経営に関わる諸問題の社会的な善し悪しを
判断するためにミクロ経済学の概念を使うことができる。[d]
本講義では経営意思決定に欠かせない幾つかの数理分析 1.紹介した意思決定アプローチをしっかり理解する。
アプローチを系統的に紹介する。授業は、履修者がこれら 2.経営意思決定に適用できる。
の方法をしっかり理解し、応用できることを目指す。
経営科学は,企業を中心とした組織における資源配分問
題・意思決定問題を科学的に追求する学問体系である。
この授業では,1)経営科学の基本的な考え方・諸概念・
ツールを解説し,2)企業経営の様々な局面とそれに対する
科学的アプローチを概観する。
意思決定を科学的・数学的に支援するのがOR(オペレー
1.確実性下での合理的意思決定のための数理的方法を
ションズ・リサーチ)である。この授業では,線形計画法を中 習得し,他者に説明できる。
心に最適化問題へのアプローチを学習する。
2.経営問題のモデル化と最適化技法を習得し,具体的な
問題に適用できる。
オペレーションズ・リサーチの中でも数理的意思決定モデル 問題をどのような方法で分析し、意思決定をするのかを判
オペレーションズ・リサーチⅡ を中心に学習する。特に問題解決のための様々な方法を 断する能力を付ける。また、それらの数理的な意思決定法
習得し、それを応用できる能力を養う。
を活用できるようになる。
オペレーションズ・リサーチⅠ
データ解析論
経営情報論ⅠA
近年、さまざまな分野で膨大な量のデータが蓄積され、そ
れを十分に活用する必要性に迫られている。本講義ではこ
のような社会的要請に多少なりとも応えるべく、収集された
データを整理・分析することで新しい知見を発見したり、仮
説を検証する方法を学び、さらにmicrosoft excelを用いて
データ分析の経験を積む。
経営情報論では、過去のビジネスの仕組みであるビジネス
プロセスを理解することと、現在のビジネスを超えてビジネ
ス・イノベーションに活かしていくための概念と手法を学ぶ。
経営情報論1Aではそのために特に、基幹業務の表現の仕
方、特性評価、基幹業務のビジネスプロセスの中の情報の
表現と論理的な計算に注目して概念を学んでいく。そうし
て、ビジネスの仕組みを設計できるようになるための基礎を
自分の中に育成する。
1. 自らexcelなどのソフトを用いてデータを整理・分析するこ
とができる。[a]
2. 目的に応じて分析手法を適切に使い分けることができ
る。[a]
3. 得られた分析結果について適切に解釈することができ
る。[b]
1. ビジネスプロセスの基本構造と、ビジネスを運転すると
いう考え方を理解できるようになる。
2. ビジネスの構造と性能をとらえるために必要となる、標
準的なロジスティクス・プロセスと財務的管理、計画による
管理、動的特性の管理について理解できるようになる。
3. 多様な側面をもつビジネスの仕組みと管理において、
代表的で基本的な考え方をモデルを通じて理解するととも
に、指示された方法によってコンピュータ上に簡単に実現し
てみることで切れ味と分析性能を味わえるようになる。
思考力
コミュニケーション能力
倫理観・責任感
1.経営学の基礎的専 2.経営にかかわる事 3.経営にかかわる問 4.問題や課題を科学 5.自分の考えを論理 6.多様な人々と協力 7.社会人として経営
門知識
象を多面的にとらえ、 題や課題を発見する 的に分析・検討し、創 的に表現し、効果的に して企画を立案し、そ について学び続ける探
その本質を理解するこ 能力
造的に解決する能力 伝える能力
れを実行するための 究心
とのできる教養
リーダーシップを発揮
する能力
○
◎
○
○
◎
○
○
○
○
○
○
◎
○
○
○
◎
○
○
○
◎
○
○
◎
◎
○
○
8.社会の構成員とし
て社会への貢献を常
に考えて行動する高い
倫理観と責任感
△
○
経営システム科学科のディプロマ・ポリシー(DP)
(◎=DP達成のために、特に重要な事項、○=DP達成のために、重要な事項、△=DP達成のために、望ましい事項)
経営学部 経営システム科学科のカリキュラム
知識・教養
授業科目名
経営情報論ⅡA
グループ思考システム論
マーケティング戦略論
マーケティング・サイエンス
経営財務論
証券市場論
授業の目的
授業の到達目標
(この授業科目の存在意義を記入)
(この授業科目の学習後に到達すべき
目標を、学生を主語にして、行為動詞を
使用して箇条書に記入)
経営情報論1Aと経営学部の2年次春学期までの理解に基
づいて、企業内外のサプライチェーンの中にあるサービス
に注目して、現在のビジネスと将来のビジネスを表現する
方法と展望する方法を学ぶ。これによって、サービスイノ
ベーション戦略を策定する方法論について、目標に向けた
経営資源と経営管理知識を統合する力を養う。
経営情報論としては古典的な観点から脱し、定型業務シ
ステムのしくみとビジネスイノベーション戦略という経営管理
の2つの分野について、用いられる情報を「見える化する」
という最新の方向性から授業を行う。
サービスイノベーション戦略立案の方法論を理解し、学生
自らが使えるようになることが目的である。そのために、ビ
ジネスプロセスの基本構造と、ビジネスを運転し管理するこ
との理解を進めて、ビジネスプロセスの構造とその中の情
報システムの構造を理解する。、
課題では、説明された方法を使って、身の回りの既存の
企業のビジネスについて、サービスとしてのイノベーション
を作成することを自分自身で用いて試行する。それによって
学生自身のビジネスチャンスへの感度とイノベーションへの
感性・概念が磨かれるようになる。自分自身による試行錯
誤によって身に着けて、さらにバージョンアップしていくこと
ができる。したがって、講義を欠席すると理解がとても不足
する。
平易なビジネスゲームを体験しながら、経営学学習に対す
るモチベーションを高める。また、ネットワーク上でコミュニ
ケーションやコラボレーションを行うための基礎的スキルを
身に付ける。
企業経営における意思決定の問題と分析の視点を述べる
ことができる。
意思決定のための情報分析にエクセルなどの情報ツール
を活用することができる。
情報システムを活用して他者とのコミュニケーションを図り
ながら問題解決を行うことができる。
本講義は受講者がマーケティング戦略の一連の流れを理
解できるようになることを目的とするものである。
本講義でははじめに企業が抱える課題に対してマーケティ
ングがどのように機能し、役立つのかを整理する。その上
で、STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニン
グ)、4P(製品・価格・流通・コミュニケーション戦略)で構成
されるマーケティング戦略を、マーケティング・リサーチの結
果に基づき構築するプロセスについて講義を展開する。
大量多種のマーケティング・データが企業に蓄積されるよう
になり,マーケティングにおけるデータ活用の重要性が年々
高まっている。本講義では,データに基づいてマーケティン
グに関する意思決定を行うための基本的な考え方及び具
体的な方法について学ぶ。また,統計ソフトウェアRを用い
て,実践的なデータ分析手法を習得する。
我々の企業に対する知識は消費者として我々が接する企
業の主に商品・サービスやその価格などに関するものにす
ぎない。だがほとんどすべてといっていいほどの企業が
我々の普段知らないところで財務的な戦略を日々考え実行
している。たとえば企業の合併・買収・資本提携あるいは資
金調達や自社株買いといったものがそうであり、新聞やテレ
ビのニュースで一部が報道されている。この講義では財務
(finance)のうちでも企業財務(corporate finance)と呼ばれる
分野に対してミクロ経済学のアプローチをとりながら、上記
の企業の財務戦略、財務行動を学び、企業の普段我々の
見ない別の側面に対する理解を深めることを目的とする。
・マーケティング戦略の一連の流れを説明できるようになる
・そのために必要な調査、分析手法に関する基礎知識を習
得する
・また近年における発展的なマーケティングの概念について
理解できるようになる
・実際のマーケティング戦略の成功・失敗要因について考
察できるようになる
発行される証券の種類及びそれらの性格、証券取引を担う 1..実社会における活用。具体的には、日本経済新聞の証
証券市場の仕組み、それらに関わるプレーヤーの役割を理 券面への理解、二種証券外務員試験に合格するための基
解した上で、証券市場全体のメカニズムを把握すること。
礎知識の習得、自分自身の資産形成への利用が可能。
2.他の研究領域とのシナジー効果。具体的には、「投資理
論」、「コーポレート・ファイナンス」等へのより深い理解の獲
得。
本講義は株式市場、債券市場などの資本市場における論 1.資本市場の様々な現象を経済学的観点から正しく理解で
点に対する経済学的分析を学ぶ。分析内容を学ぶとともに きるようになる。[a]
分析の仕方についても学ぶ
2. 学術的な分析スタイルを身に着け自分で分析結果を表
現できるようになる。[c]
フィナンシャル・エコノミクス
情報システム論
社会,企業組織,個人の活動に必要な情報の収集,蓄積,
処理,伝達,利用に関わる一連の仕組み(情報システム)に
関する基礎的事項を理解し,情報システムの現代社会にお
ける重要性,課題と解決策について理解を深める。
◎
◎
1. マーケティング・データの種類とその活用領域を理解でき
る。[a]
2. マーケティング・リサーチの手順を理解できる。[a]
3. マーケティング・データを適切な手法を用いて分析できる
ようになる。[b]
1.新聞をにぎわす買収、資本提携、資金調達等企業の財
務戦略とはどのようなものかを理解できるようになる。[a]
2.企業にとっての最適な財務行動とはどのようなものかを考
えることができるようになる。[b]
3.実際の企業は財務戦略をどのように実行しているかを人
に説明することができるようになる。[a]
・システム概念と経営的技術的基礎概念を理解し,複雑な
情報システム現象を適切な枠組みを用いて捉えることがで
きる。
・社会や組織における情報システムの利活用の重要さを理
解し,他者に説明できる。
・現代の情報システムにおける重要課題と適切な解決策を
得るための方法について理解し,他者に説明することがで
きる。
思考力
コミュニケーション能力
倫理観・責任感
1.経営学の基礎的専 2.経営にかかわる事 3.経営にかかわる問 4.問題や課題を科学 5.自分の考えを論理 6.多様な人々と協力 7.社会人として経営
門知識
象を多面的にとらえ、 題や課題を発見する 的に分析・検討し、創 的に表現し、効果的に して企画を立案し、そ について学び続ける探
その本質を理解するこ 能力
造的に解決する能力 伝える能力
れを実行するための 究心
とのできる教養
リーダーシップを発揮
する能力
○
○
○
○
○
○
○
○
◎
○
○
○
◎
○
◎
○
○
◎
○
○
◎
○
○
○
◎
8.社会の構成員とし
て社会への貢献を常
に考えて行動する高い
倫理観と責任感
経営システム科学科のディプロマ・ポリシー(DP)
(◎=DP達成のために、特に重要な事項、○=DP達成のために、重要な事項、△=DP達成のために、望ましい事項)
経営学部 経営システム科学科のカリキュラム
知識・教養
授業科目名
ビジネスゲーム
授業の目的
授業の到達目標
(この授業科目の存在意義を記入)
(この授業科目の学習後に到達すべき
目標を、学生を主語にして、行為動詞を
使用して箇条書に記入)
コンピュータ上に構築された仮想的なマーケットの中で,複
数の学生が企業の経営者として競争し,商品の生産や仕
入や販売を行なう。これによって企業経営を模擬体験し,経
営についての理解を深めると共に,今後学習すべき専門科
目の意義を確認することを目的とする.
1.PDCAサイクルにもとづき経営のマネジメントができる。
[b]
2.経営状況の分析と経営意思決定をコンピュータを活用し
て行なえる。[b]
3.グループ討議や経営結果発表により、自分の考えを他
人に伝えられる。[c]
学生はこの講座において、チーム単位でインターネットを活
用したビジネスプランを企画立案し、それを第三者(一般社
会人ビジネスパーソン)に短時間で説明し、理解納得させら
れるよう工夫して、プレゼンテーションを行う。この新規ビジ
ネス立ち上げの疑似体験を通して、チームの運営、リー
ダーシップ、プロデュース、プランニング、プレゼンテーショ
ンなど、実際のビジネスに役立つ能力を養う。
1.入門レベルのゲーム理論の教科書に書かれている内容
を理解できる。[a]
2.いくつかの社会現象に対して論理的に考えることができ
る。[b]3.いくつかの社会現象に対する自分の考えを論理
的に他人に説明できる。[c]
本授業では、ビジネスの現場におけるプロジェクトチームの
運営、企画立案、リサーチ、プレゼンテーションという一連
の作業を通して、ビジネスを新規に立ち上げるという過程の
インターネット・ビジネス・プラ すべてを学習する。
ンニング
安部ゼミナールⅠ
安部ゼミナールⅡ
伊藤ゼミナールⅠ
井上ゼミナールⅠ
井上ゼミナールⅡ
郭ゼミナールⅠ
郭ゼミナールⅡ
佐藤(亮)ゼミナールⅠ
佐藤(亮)ゼミナールⅡ
鈴木ゼミナールⅠ
鈴木ゼミナールⅡ
ゲーム理論とその経営学への応用を学ぶ。ゲーム理論は
利害が必ずしも一致しない複数主体からなる戦略的状況
(複数の主体が個々の意思決定に互いに影響を受ける状
況)の意思決定を研究する。このゼミでは理論を学ぶととも
に、それを用いてさまざまな社会現象を考察することを目的
とする。
ゲーム理論とその経営学への応用を学ぶ。ゲーム理論は
利害が必ずしも一致しない複数主体からなる戦略的状況
(複数の主体が個々の意思決定に互いに影響を受ける状
況)の意思決定を研究する。このゼミでは理論を学ぶととも
に、それを用いてさまざまな社会現象を考察することを目的
とする。
企業金融・証券市場の様々な現象や問題について学ぶ.
ファイナンスの考え方について学ぶ.
1.中級レベルのゲーム理論の教科書に書かれている内容
を理解できる。[a]
2.いくつかの社会現象に対して論理的に考えることができ
る。[b]3.いくつかの社会現象に対する自分の考えを論理
的に他人に説明できる。[c]
企業金融・証券市場に関する問題について理解を深め,金
融の問題について考察できるようになる.
このゼミでは、企業財務と、金融資本市場とマクロ経済の関
係について学び、研究する。ゼミナールⅠでは、企業財務・
証券価格理論の基礎と初級のマクロ経済学を学び、マクロ
経済の動向と証券市場の動き、企業の対応を関連づけて
考える訓練を行う。
このゼミでは、企業財務と、金融資本市場とマクロ経済の関
係について学び、研究する。ゼミナールⅡでは、各自が、そ
れぞれの興味の応じて企業財務・金融資本市場に関わるト
ピックを取り上げ、理論的・実証的な分析を行い、ゼミでの
ディスカッションを通じてその内容を深化させ、有用な研究
成果を挙げることを目的とする
最新の不確実性下の意思決定方法―リアルオプションの
基本概念と基本的な考え方を把握した上で、経営戦略への
応用を理解する。
ゼミ生を理論グループと応用グループに分けて、ゼミ生に
合った研究テーマを決め、定期的に進捗を報告しながら卒
業研究を進める。
・企業財務の基礎理論を理解する。
・証券価格の基礎理論を理解する。
・マクロ経済の基礎的構造を理解する。
・上記3つを関連づけて考えられるようになる。
現代社会は人類がモノづくりに慣れ、工業化社会の先にあ
る知識社会である。そのため、製品だけでなくサービスも含
めて全体として個人や顧客企業に提供することが重要であ
る。
こうした認識に立って学生が「サービス・イノベーション力」
の基礎を育成する。
以下の3つが学生の到達目標である。
1.企業のケースを取り上げて、過去のイノベーション事例
として分析できるようになること。
2.ビジネスプロセスの実務的モデルを知り、体験するため
に、世界トップシェアの統合基幹情報システムの例題をこな
して、その意味と意義と理解できるようになること。
3.論理操作能力を磨くために、記号論理と集合論無限概
念を学び、論理的計算ができるようになる。
以下の2つが、大きな到達目標である。
1.卒業研究を自分で立案・企画・実行管理できるようにな
ること。
2.戦略概念を理解し、サービス・イノベーション戦略として
モノとサービスを融合したビジネスについて、ビジネスモデ
ル・イノベーション戦略・組織問題状況分析が一通りできる
ようになること。
1.文献を精読し書かれている内容を正確に理解できる。
2.必要ならば他の資料を探すなどした上できちんとした発表
ができる。
3.発表を通じて相手に自分の考えを理解させることができ
る。
1.文献を精読し書かれている内容を正確に理解できる。
2.必要ならば他の資料を探すなどした上できちんとした発表
ができる。
3.発表を通じて相手に自分の考えを理解させることができ
る。
現代社会は人類がモノづくりに慣れ、工業化社会の先にあ
る知識社会である。そのため、製品だけでなくサービスも含
めて全体として個人や顧客企業に提供することが重要であ
る。
こうした認識に立って、サービス・イノベーション戦略の策
定方法論を深く学び、かつ、それを現代の企業経営の文脈
で管理できるようになる力を育成する。
経済および経営学に必要な数学の知識をもとに、文献講読
により数理的な分析力、解析力を身に付ける。線形計画
法、ゲーム理論などの応用理論についても体系的にアプ
ローチする能力を身に付ける。さらにプレゼンテーション能
力の向上を目指す。
経済および経営学に必要な数学の知識をもとに、文献講読
により数理的な分析力、解析力を身に付ける。線形計画
法、ゲーム理論などの応用理論についても体系的にアプ
ローチする能力を身に付ける。さらにプレゼンテーション能
力の向上を目指す。
これまでに学んだ知識・スキルを活用して、各自が企業財
務・金融資本市場に関わるトピックを取り上げて研究を行
い、何らかの形で研究成果をまとめる。
思考力
コミュニケーション能力
倫理観・責任感
1.経営学の基礎的専 2.経営にかかわる事 3.経営にかかわる問 4.問題や課題を科学 5.自分の考えを論理 6.多様な人々と協力 7.社会人として経営
門知識
象を多面的にとらえ、 題や課題を発見する 的に分析・検討し、創 的に表現し、効果的に して企画を立案し、そ について学び続ける探
その本質を理解するこ 能力
造的に解決する能力 伝える能力
れを実行するための 究心
とのできる教養
リーダーシップを発揮
する能力
○
◎
○
○
○
○
◎
○
○
◎
○
○
○
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◎
○
ゼミ生はリアルオプションの概念を理解し、数理分析基礎を
身に付ける。
資料収集、研究テーマ決定、モデリング、シミュレーション、
卒論作成、発表など一連の作業によって、ゼミ生の総合的
能力を高める。
◎
8.社会の構成員とし
て社会への貢献を常
に考えて行動する高い
倫理観と責任感
経営システム科学科のディプロマ・ポリシー(DP)
(◎=DP達成のために、特に重要な事項、○=DP達成のために、重要な事項、△=DP達成のために、望ましい事項)
経営学部 経営システム科学科のカリキュラム
知識・教養
授業科目名
田名部ゼミナールⅠ
田名部ゼミナールⅡ
授業の目的
授業の到達目標
(この授業科目の存在意義を記入)
(この授業科目の学習後に到達すべき
目標を、学生を主語にして、行為動詞を
使用して箇条書に記入)
経営上の問題を動的な操作的モデルとして定式化し動作さ
せることで問題分析を行うシミュレーション手法の概略を理
解し、それを実践するための基礎的な知識とスキルを獲得
する。
経営上の実際の問題をエージェントベースシミュレーション
やゲーミングシミュレーションとしてモデル化し、その実施を
通じて問題分析や問題解決を行うという一連の流れに関す
る実践的な知識とスキルを獲得する。
(1) 対象をシステムとして認識し、問題を数理的モデルとし
て表現できる。(2) 当該モデルを動作可能なシミュレーション
モデルに変換できる。 (3) シミュレーション手を用いて対象
領域を分析するための多様な視点を理解できる。
(1) 単純な問題に対して、エージェントベースシミュレーショ
ンのモデル化と実施を行うことができる。(2) 実際の問題を
ゲーミングシミュレーションとしてモデル化することができ
る。(3) 具体的な経営問題に対して適切なシミュレーション
手法を用いて、問題分析と解決策の提示を行うことが出来
る。
1.調査・統計データの分析結果からマーケティング上の課
題の解決策を導けるようになる。
2.マーケティング上の課題や、その課題を克服するための
解決策を説得力を持って、分かりやすく他者に伝えることが
出来る。
3.チーム・メンバーと共に力を合わせて課題解決に必要な
知識を学び、スキルを身につける事が出来る。
1.調査・統計データの分析結果からマーケティング上の課
題の解決策を導けるようになる。
2.マーケティング上の課題や、その課題を克服するための
解決策を説得力を持って、分かりやすく他者に伝えることが
出来る。
3.チーム・メンバーと共に力を合わせて課題解決に必要な
知識を学び、スキルを身につける事が出来る。
実際の経営的な問題から本質を抽出して定式化する能力
を身に付ける.また,それらの定式化した問題に対する有
効な解決方法を自ら選択し,問題解決を行えるようにする.
また,輪講を通して自らの学習内容や考えを他者に説明す
る能力を身につける.
問題点を自ら発見し,それを解決する能力を身につける.ま
た,それらの方法などをプレゼンテーションで他者に効果的
に説明できるようになる.
マーケティングの定石(基本となるマーケティングのプロセ
ス)を学び、ゼミ生自らがマーケティングの企画を行えるよう
になることをゼミナールの目的とする。
鶴見ゼミナールⅠ
マーケティングの定石(基本となるマーケティングのプロセ
ス)を学び、ゼミ生自らがマーケティングの企画を行えるよう
になることをゼミナールの目的とする。
鶴見ゼミナール Ⅱ
成島ゼミナールⅡ
意思決定の科学として、オペレーションズ・リサーチがある。
本ゼミナールでは,オペレーションズ・リサーチの中でも数
理計画法を中心とした数理的な意思決定手法を学習する.
特にそれら手法の本質的な理解のために,数理的な側面を
学習する.
ゼミナールⅠで学習した内容をさらに推し進め,身につけた
手法を実際に用いて,問題解決を行う.
松井ゼミナールⅠ
わが国の製造企業の高い国際競争力を支えてきた生産シ
ステムと「ものづくり」に対する思想を海外(特に、米国、欧
州、アジア)企業との比較を通じて理解した上で、今後の課
題にいかに対応すべきかを深く考える。
成島ゼミナールⅠ
松井ゼミナールⅡ
本橋ゼミナールⅠ
本橋ゼミナールⅡ
企業の経営意思決定に関する重要課題を取り上げ、独自
の方法でその問題を定式化・分析し、その課題の解決に向
けた方策を提案して、論文の形に纏め上げる。
消費者や顧客のデータを有効に活用し、効果的または効率
的なマーケティングを実現するための方法論を学ぶ。また、
マーケティング・データ分析において重要な論理的思考能
力や統計手法を主とするデータ分析能力を養成する。
消費者や顧客のデータを有効に活用し、効果的または効率
的なマーケティングを実現するための方法論を学ぶ。また、
マーケティング・データ分析において重要な論理的思考能
力や統計手法を主とするデータ分析能力を養成する。
operation戦略の重要性について理解し、他人に説明でき
る。受入検査と管理図、TQMの基本的な考え方を理解し、
他人に説明できる。需要予測、工程設計、設備layout、生産
計画、能力計画のための諸手法について理解し、計算がで
きる。代表的な在庫管理modelについて理解し、適切な方法
を選択して設計できる。
現代の企業が抱える重要課題についてその構造を説明で
きる。既存モデルをベースとして、独自の方法で問題を定式
化し、分析できる。課題の解決に向けた方策を提案して、論
文としても纏めることができる。
1. マーケティングに関する仮説を自ら設定し、データと論理
に基づいてその仮説を検証することができる。
2. ID付きPOSデータなどのマーケティング・データを適切に
加工し、基本的な多変量解析の手法を用いて分析すること
ができる。
3. グループで行う研究において、円滑なコミュニケーション
をとりながら、他のメンバーと協力して研究を進めることが
できる。
1. マーケティングに関する仮説を自ら設定し、データと論理
に基づいてその仮説を検証することができる。
2. ID付きPOSデータなどのマーケティング・データを適切に
加工し、基本的な多変量解析の手法を用いて分析すること
ができる。
3. グループで行う研究において、円滑なコミュニケーション
をとりながら、他のメンバーと協力して研究を進めることが
できる。
1.企業金融・資産価格に関する基礎的理解を深める.[a]
2.財務上の意思決定問題について自分自身で考察できるよ
うになる.[b]
森田ゼミナールⅠ
企業金融理論を通じて企業経営の財務的側面を学ぶ.資
産価格理論を通じて金融資産の経済的性質等について学
ぶ.
森田ゼミナールⅡ
企業金融・資産価格に関する上級理論を学ぶ.卒論作成に 1.企業金融や資産価格に関して,データ分析ができるように
必要なデータ分析の手法についても学ぶ.
なる.[b]
2.企業金融・資産価格理論の諸問題についてを学術的観点
から議論できるようになる.[c]
思考力
コミュニケーション能力
倫理観・責任感
1.経営学の基礎的専 2.経営にかかわる事 3.経営にかかわる問 4.問題や課題を科学 5.自分の考えを論理 6.多様な人々と協力 7.社会人として経営
門知識
象を多面的にとらえ、 題や課題を発見する 的に分析・検討し、創 的に表現し、効果的に して企画を立案し、そ について学び続ける探
その本質を理解するこ 能力
造的に解決する能力 伝える能力
れを実行するための 究心
とのできる教養
リーダーシップを発揮
する能力
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8.社会の構成員とし
て社会への貢献を常
に考えて行動する高い
倫理観と責任感