特別限定車 取扱説明書 お車の中に保管してください。 ご使用の前によくお読みください。 この取扱説明書は、「エスクード 取扱説明書」とあわせてお読みください。 このたびは スズキ エスクード 特別限定車 を お買い上げいただき、ありがとうございます。 ご使用になる前に必ずこの取扱説明書をお読みください。 お車は取扱いを誤ると事故や故障の原因となります。この取扱説明書 をよくお読みいただいて、いつまでも快適なカーライフをお楽しみく ださい。 ¡この取扱説明書は、特別限定車としての特別な装置についての取 扱い方法を説明してあります。 その他の取扱いについては、別添の「エスクード取扱説明書」に て説明してありますので、そちらも必ずお読みください。 ¡この取扱説明書の中で使用されている記号は、次のようになって います。 、 、 のところは、とく にしっかりお読みください。 取扱いを誤った場合、死亡または重大な傷害を生じ る可能性が想定される内容を示しています。 取扱いを誤った場合、傷害を負う可能性がある内 容、または物的損害の発生が予想される内容を示し ています。 お車のために守っていただきたいこと、および知っ ておくと便利なことを示しています。 ¡イラストの中で使用されている の記号は、図示されている行 為の禁止を示しています。 ¡この取扱説明書は、エスクード取扱説明書およびメンテナンスノートとともに 常にお車の中に保管しておいてください。 ¡お車をおゆずりになるときは、次に所有されるかたのために、エスクード取扱 説明書およびメンテナンスノートとともにこの取扱説明書をお車につけてお渡 しください。 ¡ご不明な点は担当セールススタッフにおたずねください。 ¡限定車の装備品や、スズキ販売店またはスズキ代理店で取り付けられた装備品 などについては、装備品に添付されている取扱説明書をお読みください。 ¡車の仕様などの変更により、この本の内容やイラストとお車が一致しない場合 があります。あらかじめご了承ください。 各部の開閉 電動サンルーフ エンジンスイッチが ON のときにサン ルーフスイッチを操作すると、電動サン ルーフの開閉(スライド開閉またはチル トアップ/ダウン)ができます。 電動サンルーフ サンルーフ スイッチ ¡ 走行中や一時停止中に電動サンル ーフの開口部から、手や頭などの 身体や物を出さないでください。 車外の物などにあたったり、転落 したり、急ブレーキ時に重大な傷 害を受けたりするおそれがありま す。 ¡ 電動サンルーフは強い力で開閉し ます。閉めるときは手や頭などの 身体をはさまないように注意して ください。 ¡ お子さまにはサンルーフスイッチ を操作させないでください。お子 さまが誤って操作すると、重大な 傷害につながるおそれがあります。 ¡ 電動サンルーフの開口部に腰をか けたり、ぶらさがったりしないで ください。ルーフがへこんだり、 装置が破損したりするおそれがあ ります。 ¡ 車から離れるときや洗車をすると きは、電動サンルーフが完全に閉 まっているか確認してください。 また、電動サンルーフの上に水や 雪がないことを確認してから開け てください。水や雪が室内に入っ て、インパネやコンソール、フロ アカーペット下の電気部品などに かかると、故障の原因となります。 ¡ 凍結時や降雪時には、無理に開閉 操作をしないでください。 装置が破損するおそれがあります。 ¡バッテリー保護のため、サンルー フスイッチの操作はエンジンがか かっているときに行なってくださ い。 1 各部の開閉 電動サンルーフ ■ サンシェード(日よけ)の開閉 ¡ サンシェードは手で開閉できます。 ただし、電動サンルーフが後方にスラ イドしているときは、サンシェードを 全閉にできません。 ¡ 電動サンルーフを後方にスライドさせ ると、サンシェードも連動して開きま す。 ただし、電動サンルーフを前方にスラ イドさせても、サンシェードは連動し て閉じません。 サンシェード ¡ サンルーフスイッチを約1秒押すと、 オート機構が作動し、スイッチから手 をはなしても自動で全開または全閉ま でスライドします。 途中で止めたいときは、スイッチ( SLIDE OPEN側でも TILT UP側でも可)を再 度押します。 電動サンルーフ ディフレクター サンルーフ スイッチ SLIDE OPEN 側 TILT UP 側 ■ 電動サンルーフのスライド開閉 (オート機構付) 後方にスライドさせるときは、サンルー フ ス イ ッ チ の SLIDE OPEN側 ( 車 の 後 ろ方向側)を押します。 前方にスライドさせるときは、サンルー フスイッチの TILT UP側(車の前方向側) を押します。 ¡ サンルーフスイッチを押してすぐに手 をはなすと、少しだけスライドします。 2 ¡電動サンルーフの開閉と連動して、 室内への風の巻き込みを防ぐディ フレクター(整流板)が作動しま す。 ¡チルトアップしている状態から後 方にスライドさせるときは、サン ル ー フ ス イ ッ チ の SLIDE OPEN 側を押して一度完全にチルトダウ ン(3ページ参照)させてから、再 度 SLIDE OPEN側を押し直す必要 があります。 ■ 電動サンルーフのチルトアッ プ/ダウン(オート機構付) チルトアップするときは、サンルーフス イッチの TILT UP側(車の前方向側)を 押します。 チルトダウンするときは、サンルーフス イ ッ チ の SLIDE OPEN側 ( 車 の 後 ろ 方 向側)を押します。 ¡ サンルーフスイッチを押してすぐに手 をはなすと、少しだけチルトします。 ¡ サンルーフスイッチを約1秒押すと、 オート機構が作動し、スイッチから手 をはなしても自動でチルトアップの全 開またはチルトダウンの全閉になりま す。 途中で止めたいときは、スイッチ( SLIDE OPEN側でも TILT UP側でも可)を再 度押します。 電動サンルーフ サンルーフ スイッチ SLIDE OPEN 側 TILT UP 側 ¡スライドしている状態からチルト アップするときは、サンルーフス イッチの TILT UP側を押して一度 全閉(スライド方向)にしてから、 再度 TILT UP側を押し直す必要が あります。 3 各部の開閉 電動サンルーフ ■ はさみ込み防止機構 電動サンルーフには、安全装置として、 はさみ込み防止機構があります。 ¡ オート機構を作動させて自動で前方に スライドさせているときに、異物をは さみ込むなどして電動サンルーフに一 定以上の負荷がかかると、電動サンル ーフの動く方向は反転し、少し開いた あと停止します。(過負荷検知方式) ¡ はさみ込み防止機構は、チルトダウン しているときには作動しません。 ¡ はさまれる異物の形状や硬さ、は さまれかたによっては、過負荷検 知されず、はさみ込み防止機構が 作動しない場合があります。重大 な傷害を受けるおそれがあります ので、十分に注意してスイッチ操 作を行なってください。 ¡ はさみ込み防止機構は、スイッチ を押し続けた状態では作動しませ ん。また、閉まり切る直前は、は さみ込みを検知できない領域があ ります。指などをはさまないよう に気をつけてください。 4 ¡ 故障などではさみ込み防止機構が 作動し、電動サンルーフが自動で 閉められない場合があります。こ の場合、サンルーフスイッチを押 し続けると、完全に閉められます。 ¡ 悪路などを走行中に電動サンルー フを自動で前方にスライドさせる と、衝撃や荷重が電動サンルーフ に加わって、はさみ込み防止機構 が作動することがあります。 ■ オート機構の初期設定のしかた バッテリー端子やヒューズを外したりし て、電動サンルーフシステムへの電源供 給を一度絶ってしまうと、オート機構が 解除され、電動サンルーフの自動開閉が できなくなります。 この場合、下記手順でオート機構の初期 設定を行なってください。(ヒューズに ついての詳細は、「エスクード取扱説明 書 」 をお 読みください) ■ 電動サンルーフが閉まらない とき すみやかにスズキサービス工場で点検を 受けてください。 z エンジンを始動します。 TILT UP側 x サンルーフスイッチの (車の前方向側)を押し続け、完全に チルトアップします。 c そのままスイッチを約2秒間押し続け ます。 v 電動サンルーフが自動開閉できるよう になったか確認します。 ¡ 手順z∼cを実施しても電動サン ルーフが自動開閉できない場合は、 システムの異常が考えられます。 スズキサービス工場で点検を受け てください。 5 ESCUDO 特別限定車 安全運転5か条 ① 安全速度を必ず守りましょう。 ② カーブの手前でスピードを落しましょう。 ③ 交差点では必ず安全を確かめましょう。 ④ 一時停止で横断歩行者の安全を守りましょう。 ⑤ 飲酒運転は絶対しないようにしましょう。 99014−65J02 印刷 2007年11月 TP8 〒432-8611 浜松市南区高塚町300
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