合併号 - 群馬県産業支援機構

財団法人 群馬県産業支援機構
2009
7 8
合併号
INDEX
■ 特集 中小企業白書 2009 年版のポイント・・・・・・・・・・・ 1
■ 経営者のIT事始め・・・・・・・・・・・ 4
■ 企業ルポ ポニー電機(株)・・・・・・・・・・・ 5
■ ここに注目!! 地域のこの企業 ジャパンケミテック(有)・・・・・・・・・・・ 7
(株)サンポウ・・・・・・・・・・・ 8
■(財)群馬県産業支援機構 施策活用ガイド・・・・・・・・・・・ 9
■ お知らせ 群馬県からのご案内・・・・・・・・・・・11
■ 受・発注ニュース・・・・・・・・・・・13
中小企業白書 2009 年版のポイント
特集
∼ イノベーションと人材で活路を開く ∼
今回の特集は、経済産業省中小企業庁がとりまとめ、先ごろ公表した「中小企業白書 2009 年版」のポ
イントをご紹介します。
第1章 2009 年度における中小企業を巡る経済金融情勢
第1節 2008 年度の内外経済の動向
○ 2007 年夏のサブプライム住宅ローン問題の発生以降、下落し始めていた世界各国の株価は、2008 年夏の
リーマン・ショックを契機に、日本の株価を含め大幅に下落した。
○我が国経済は過去の景気拡張局面に比べて、外需が経済成長を支える形となっていた。
○世界的な金融危機と世界経済の減速が生じたことに伴い、外需が大幅に減少し、輸出型の製造業を中心に
生産はかつてない速度で急減した。
○生産の急速な減少は、雇用面にも波及し、非正規労働者の雇い止め等が続発し、雇用情勢は厳しさを増した。
第2節 2008 年度における中小企業の動向
○世界経済の減速に伴う輸出の急速な減少の影響により、中小企業の景況感は急速に悪化、特に機械関連の
製造業の業況が急速に悪化している。
○中小企業の資金繰りは、原油・原材料価格の高騰や売上の減少等の影響を受け、2008 年度において一段
と悪化した。
第3節 試練に直面する中小企業
○中小製造業者は、製品をそのまま輸出するよりも、製品を加工組立業者に納入し、それが輸出される場合
が多いが、特に自動車等の輸送機械製造業では、その傾向が強い。
○輸出減少に伴う大手製造業者の減産を受け、特に下請中小企業(製造業)の業況は急速に悪化している。
○金融機関は1年前に比べて新規貸出や貸出条件の変更に対する姿勢をやや積極化させていると認識してい
るところが最も多いが、中小企業は金融機関の貸出姿勢が不変、あるいは慎重化していると認識しているも
のが多く、認識のギャップがある。
○今後の不良債権の動向等によっては、金融機関が貸出姿勢を慎重化させる恐れがあり、中小企業の資金繰
りが一層厳しくなる可能性がある。
○中小企業の資金繰りの悪化を踏まえ、政府は、信用保証協会の緊急保証の導入、日本政策金融公庫のセー
フティーネット貸付の拡充等を行い、それらの実績は大幅に増加している。
第 1−3−12 図 金融機関の貸出姿勢の変化(1年前との比較)
やや積極化している
積極化している
ほとんど変化していない
消極化している
やや消極化している
2.3
新規貸出
金融機関の回答(%)
中小企業の回答(%)
23.9
38.6
14.2
6.5
35.3
43.4
0.0
17.6
18.4
1.0
貸出条件の変更
金融機関の回答(%)
中小企業の回答(%)3.8
0%
17.0
53.8
28.2
62.8
12.5
20%
40%
10.2
60%
80%
資料:みずほ総合研究所(株)「中小企業を取り巻く事業環境と経営実態に関する調査」(2008年12月)
(株)東京商工リサーチ「金融機関の資金供給実態調査」(2008年12月)
1
2009 JULY
0.0
10.7
100%
第2章 中小企業による市場の創造と開拓
第1節 中小企業のイノベーション
○総需要が減少している今、潜在的ニーズを見極め、社会が求めている製品やサービスを的確に提供してい
くことが必要であり、新たな製品やサービスの開発によるイノベーションを活発に実現していく上で、中小
企業が果たすべき役割は大きい。
○中小企業は、足下の業況だけにとらわれず、将来にわたって競争力を維持・向上させていくため、事業の
柱となる製品やサービスを開発し、改善していくための研究開発活動に取り組んでいる。
○研究開発費の売上高比率が高い中小企業のグループほど、営業利益率も高い水準で推移しており、中小企
業の研究開発活動が営業利益率の向上のために重要である可能性を示唆している。
○イノベーションという概念は、狭義の技術革新のみならず、新しい販路の開拓等も含めた広範なものであ
る。
○中小企業は大企業に比べて経営組織がコンパクトであるといった特性があり、そうした特性を反映して、
中小企業のイノベーションには、次の 3 つの特徴があると思われる。
1)経営者が、方針策定から現場での創意工夫まで、リーダーシップをとって取り組んでいること。
2)日常生活でひらめいたアイデアの商品化や、現場での創意工夫による生産工程の改善など、継続的な研
究開発活動以外の創意工夫等の役割が大きい。
3)ニッチ市場におけるイノベーションの担い手になっていること。
○中小企業は、経営者と社員の一体感や、きめ細かく、迅速で独創的な対応を、自社の強みとして認識して
いる。
○中小企業では、研究開発の資金の不足や、研究開発部門の従業員の質・量の不足を課題として認識してい
る割合が高い。
第2節 中小企業の市場戦略
○大企業、中小企業とも「顧客の動向や顧客ニーズ」や「消費者の動向や消費者ニーズ」を重視する企業の
割合が高い。
○顧客ニーズや消費者ニーズの把握に当たって重視する情報収集手段として、大企業・中小企業とも「日常
的な取引業務」が重要であるとする企業の割合が最も高い。
○製造業がサービス分野へ参入する理由としては、多角化が多いものの、「ニーズの汲み上げでマーケティ
ング機能を強化」や「自ら顧客へ販売する手段を持つ」が多くなっている。
○電子商取引を行うメリットとして、従業員規模が小さい企業ほど、新たな顧客を開拓しやすいことをメリッ
トとして挙げる企業割合が相対的に高い傾向にある。
第3節 中小企業における知的財産の保護・活用
○中小企業は、大企業に比して技術流出やコスト負担を理由に「特許出願は最小限にとどめ、できるだけ営
業秘密として保護」している企業の割合が相対的に高い。
○経営資源に乏しい中小企業にとって、外部の知識や技術を有効に活用することも、事業戦略を立てる上で
重要な選択肢の一つである。
第4節 技術革新を生み出す技術・技能人材の確保と育成
○中小企業が、新製品・新サービスの開発等によるイノベーションを実現していくためには、研究開発や生
産プロセスの改善等の過程でアイデアを生み出し、それを実現していく技術・技能人材の役割が極めて重要
である。
○我が国において理工系人材が減少しており、大企業との競合もあって中小企業が若年の技術・技能人材を
確保するのは容易ではないと言われている。
○技術・技能人材の確保に向けて、中小企業が新たな製品の開発など技術革新に積極的に挑戦し、理工系の
学生の興味を惹き付けることや、インターンシップ等を通じて積極的な情報発信を行うことが有効である。
2009 JULY
2
第5節 研究開発に取り組む中小企業の資金調達
○先行投資となる研究開発活動のための資金調達では、借入金のような返済義務が生じない、出資を通じた
資金調達(エクイティ・ファイナンス)の役割が重要である。
○エクイティ・ファイナンスの手法のうち、ベンチャーキャピタルからの資金調達を希望している中小企業
が多いが、2006 年以降ファンドの設立数、ファンドへの出資総額がともに大きく減少している。
○金融機関の目利き能力の向上については、金融機関の8割以上が「大幅に向上した」、「やや向上した」と
回答しているのに対し、中小企業で同様に回答している企業の割合は 4 割弱にとどまるなど、両者の認識の
相違が見られる。
第3章 中小企業の雇用の動向と人材の確保・育成
第1節 雇用動向と中小企業で働く人材の現状
○中小企業の雇用の過剰感は高まっているが、技術者
や医療福祉関係の専門的な職業において人員が不足し
ているといったミスマッチが生じている。
○現下の景気後退局面においても人員が不足している
一部の中小企業においては、新たに人材を確保する好
機であると考えられる。
○中小企業で働くことの魅力を若者に伝えていくため
には、個々の中小企業に関する質の高い情報発信が必
要であり、就職説明会等の活用やインターンシップ等
を通じて学生が中小企業と接触する機会を増加させる
ことが必要と考えられる。
第2節 インターンシップなど教育機関との連携
第 3−1−7 図
中小企業が最も重要であると考える経営資源
〜 中小企業の多くは「人材」が最も重要であると考えている 〜
設備(5.0%)
情報(5.5%)
企業イメージ・
ブランド
(7.7%)
資金
(9.3%)
人材
(47.7%)
技術
(24.8%)
資料:中小企業庁「人材マネジメントに関する実態調査」
(2008年11月)
(注)1.無回答を除く。
2.中小企業のみ集計
○中小企業へのインターンシップにおいて理想的と考える期間と実際に実施されている期間でギャップが大
きい。背景には中小企業が長期のインターンシップを受け入れるための体制面の整備が難しいこと等が考え
られる。
第3節 中小企業の賃金制度
○中小企業の正社員の賃金水準の平均値(29.8 万円)は大企業の平均値(38.3 万円)よりも低い。
○全体としてみれば、労働生産性の水準と賃金水準は相関するが、中小企業の正社員は、相対的に成果主義・
能力主義的な性格が強いものと思われる。
第4節 人材の意欲と能力の向上
○仕事についての満足感を持つ者の割合は低下傾向である。
○仕事のやりがいの源泉としては賃金水準の割合が最も高く、次に仕事をやり遂げた時の達成感や自分がし
た仕事に対する社内の評価が続く。
第5節 働き方とワーク・ライフ・バランス
○正社員の労働時間は中小企業の方が大企業よりも長い。これは、年間休日総数が中小企業の方が少ないこ
とを反映している。
○ワーク・ライフ・バランスを推進するための課題としては、経営トップや管理職層の奨励・意識改革のほか、
仕事をシェアするバックアップ体制の構築が挙げられる。
○女性が子供を育てながら働き続けるための取り組みに関して、中小企業は有能な人材の確保・維持等に資
すると感じている。しかし、育児休業・休暇制度等の有効性をはじめ、中小企業と従業員の間で意識のギャッ
プが見られる。女性労働者の能力を十分に活用する観点から、現状を再検討していくことが重要である。
3
2009 JULY
経営者のIT事始め 〜 これから始める情報活用 〜
ス テ ップ
1
電子メール送信時のマナー
経営総合相談窓口 マネージャー 平 本 善 則
中小企業の経営者の皆様、こんにちは!中小企業診断士の平本です。今回より、ビジネスで活用できる基
本的な情報活用についてご紹介いたします。今回は、
『電子メール送信時のマナー』について解説いたします。
1.受け手に配慮したメールを送る
2008 年度ビジネスメール実態調査によりますとメールを受け取った側の不快に思った事項として、添付
ファイルもれや件名付け忘れなどの “ 単純な操作ミス ” や添付ファイルの容量、絵文字、機種依存文字使用
などの “ メールソフトの使用法を知らなかった ” よりも、読み易さ、言葉使い、開封確認請求などの “ 受け
手への心遣い ” や “CC. や BCC. の使い方 ” が上位を占めておりました。
お客様や取引先との良いメールコミュニケーションをとるためには、不快感を与えない受け手に配慮した
メールを送ることが肝要であります。
2.企業の信頼を守るメール送信の仕方
メールを受け取った側の不快に思った事項として “CC. や BCC. の使い方 ” が挙げられていましたが、これ
はどういう意味でしょうか?
例えば複数のお客様や取引先に同じ文章のメールを送る時に、全員のメールアドレスを TO(宛先)や
CC に入れて送信したとしましょう。TO(宛先)や CC に入れますと全てのメールアドレスが受信先の全て
の方に分かってしまいます。
個人情報保護法ではメールアドレスも個人情報ですから、個人情報漏洩事故としてお客様や取引先からク
レームがつけられ、たった1通のメールで会社の信頼が損なわれてしまいます。
それでは “ 企業の信頼を守るメール送信の仕方 ” として “CC. や BCC. の使い方 ” をマスターしましょう。
必ず1つ以上のメールアドレスを入力し、受信相手に表示されます
入力したメールアドレスは他の受信相手に表示されます
入力したメールアドレスは他の受信相手には表示されません
CC:はカーボン ・ コピーの略で「参考までに送る」という意味が込められており、社内の回覧情報や上司・
部下等への報告に適しています。
BCC:はブラインド・カーボン・コピーの略で、受信者個々に対して、他の送信相手を教えることなく、メー
ル配信ができますので、複数のお客様や取引先へのメールに適しています。
ですから、
複数のお客様や取引先に同じ文章のメールを送る時には、TO(宛先)にご自分のメールアドレス、
BCC:にお客様や取引先の全メールアドレスを入力して送信します。
なお、メールの送信ボタンをクリックする前には、必ず相手のメールアドレスを再度確認してから送信し
ましょう。
メールはとても便利なIT(Information Technology)です。マナーを守ってビジネスで活用しましょう。
次回は『電子メール返信時のマナー』について解説いたします。
2009 JULY
4
企業ルポ
No.172
ポニー電機(株)
藤岡市立石新田 23 番地
電 話/ 0274−42−0911
資本金/ 1,000万円
社員数/ 50 人
高効率をキーワードに
トランス専用メーカーとして
確固たる地位を確立
取締役 営業部長
工学博士 長井 真一郎 氏
高周波トランス、リアクトル、電源トランス、各種コイルの 設計・
製造を行うポニー電機株式会社(藤岡市立石新田、長井正博社長)。
電気を動力源とする機器には必ずついているのがトランス。製品の
小型化が進む一方で、太陽光や燃料電池等の発電の多様化に伴い、
トランスへの様々な技術革新が求められている。蓄積してきた製造
技術と最先端の理論を武器に、転換期を専門メーカーとして確固た
る地位を確立するべく、一丸となって取り組んでいる。
進取の気性、創業者のDNA
本社外観
変圧器(トランス)と言うとすぐに思い起こすのは電信柱に架かる柱上変圧器である。変電所から送られ
てくる電気を家庭用の 100 〜 200 ボルトに変える大型の変圧器だ。しかし変圧器は、変圧と絶縁という基本
性能により家電品はもとより幅広い産業分野で使われている電気部品である。「電気あるところにトランス
あり」とも言われている。数から言えば圧倒的に産業分野で使用される小型、高周波の変圧器のほうが多い。
コンセントに差す電化製品には全てトランスが使われており、携帯電話の充電器、パソコンのアダプターな
どお馴染みになった電気機器にももちろん使われている。
その変圧器を第二次世界大戦後の早い時期から一貫して製造してきたのがポニー電機だ。創業は昭和 20
年 10 月というから、終戦の2か月後には変圧器をつくり始めたことになる。
創業者である長井正次氏は造り酒屋に生まれたが、「いろんなことに興味があった」事業意欲旺盛な人物
だったという。戦前は家業の酒類製造・販売の傍らラジオの販売も手がけていた。物資が乏しくなった戦中
においても部品を買い集めて自らラジオを製作し、3,000 〜 4,000 台のラジオを作って近郷近在の人たちに
物々交換などを交えて販売したという。
この下地があったからこそ、戦後まもなく、長井無線電器製作所として周波数50〜60ヘルツの商用トラン
スの製造に乗り出すことができたようだ。製品は秋葉原の電気部品会社に卸したり、東北地方の電気店に販
売するなどしていたという。正次氏はハイカラな人物で進取の気性に富み、進駐軍とも付き合って先端の技
術情報を仕入れるなどしていたという。昭和 28 年 7 月に株式会社に法人化した折、社名には当時ではまだ
珍しかった横文字(ポニー)を使っている(因みに、東京通信工業がソニーに社名変更したのは昭和 33 年 1 月)。
5
2009 JULY
積極的な営業で幅広い受注先を開拓
創業から長く、電線の仕入れ先商社を経由した受注形態だったが、昭和 40 年頃から長井正博現社長を中
心にして積極的な営業展開を図り、昭和 50 年代にはスイッチング電源トランスの製造を開始し、次いでレ
コードプレーヤーに使われるモーターコイルやフロッピーディスク駆動装置用モーターコイルなど電磁コイ
ルを手がけ、トランス以外の電気部品分野にも進出した。
その後も「お客は探せば必ずある」の信念の下、偏らない受注先の開拓に努めた。その結果、電化製品関
連を軸に、通信、船舶、自動車、工業計器などバラエティに富んだ産業分野からの受注を獲得するようになり、
事業基盤を固めている。現在では大きく分けると、“ スイッチングトランス・リアクトル ”、“ 商用トランス・
リアクトル ”、“ トランスやリアクトルを搭載した電力変換装置(コンバータ、インバータ等)”、“ 電磁コイル ”
の4分野の製品群がある。平成 13 年 10 月には ISO9001 の認証を取得、同 15 年 10 月には「高効率リアクト
ル・トランス製造技術」で群馬県の「1 社1技術」に認定されている。
同社の受注は、多品種少量生産が多く、一点一点仕様が違う場合が少なくない。このため、労働集約的な
作業が多く、生産工程を機械化、自動化しにくい面がある。こうした背景から、中国が開放政策に転じた早
い時期から工場進出の誘いがあり、長年検討してきたが、15 年くらい前から大連にある中国現地メーカー
への生産委託も行なっている。現在では、比較的ロットの大きなものは中国で生産し、中国での材料調達が
難しい商品や短納期製品に関しては国内生産を続けている。
年商は6億円前後で安定推移してきたが、昨年9月の「リーマン・ショック」以降受注環境が激変し、平
成 20 年 11 月頃までは前年比同程度で維持してきたものの、今年1月からは受注が減少。20%強の売り上げ
ダウンを強いられている。他社と比較すると、満遍なく広い分野からの受注開拓が営業戦略であるため、こ
の程度の落ち込みで済んでいるようである。
製造業と技術提供サービス業を跨ぐような仕事
厳しい状況下の中で同社が誇る強みは、「高効率」をキーワードに、
太陽光発電や燃料電池など新エネルギー関連のパワーエレクトロニクス
に関するものを提案できる技術力である。長井真一郎営業部長は「『製
造業と技術提供サービス業という2つの業種を跨ぐような仕事』である
従来のトランス製造とともに、太陽光発電や燃料電池などの電力変換装
置の受託開発の技術提供サービスに力を注いでいく方針」と話す。
「今の若い世代の技術者はデジタル系には強いが、アナログ系が弱く
なっている」(長井営業部長)傾向があり、アナログ系は教科書に書い
ていないことが多く起こるため、専門メーカーとしてのポニー電機の技
同社の主力商品
術集積が強みとなるという。大手メーカーでは後継者への技術継承がうまく行われていないところもあり、
ポニー電機に対し「設計料は掛かっただけ払うから、全部やってくれ」といった注文も多い。
向上意識のある社員を増員し教育しながら、新規分野の受注体制を固めている。技術高度化の陣頭指揮を
とる長井部長の入社は3年前。前職の会社勤めの傍ら通常 6 年以上かかるところ、2年間で工学博士号を取
得した研究熱心な技術者だ。近年は学会等の講演も数多くこなしポニー電機の知名度を上げている。トラン
スの高効率化には材料に頼る部分も少なくないが、半世紀以上にわたって培ってきた技術力を駆使して効率
改善を図る。「最先端の技術情報が入る」と強調する長井部長の姿勢は、技術動向に敏感なのは創業者であ
る長井正次氏以来のDNAかもしれない。
厳しい経済環境だが、「顧客に対し必要とされる製品やサービスの提供を行い、その満足度によって世の
中のお役に立つことを期する」の経営理念の下、次世代に向けた製品開発は停滞することなく前進していく
に違いない。
2009 JULY
6
ここに注目!
! 地域のこの企業
今月のテーマ「ぐんまビジネスプラザ 2008
採択企業」、
「グッドデザインぐんま 2008 採択企業」
前回4・5月号に続き、平成 20 年度のビジネスプラザ採択企業7社の内、1 社を掲載させていただきます。
発表テーマ:欲しかったものをカタチにする企業
〜
フッ素化合物を核とした各種表面処理剤等の企画・開発 〜 ジャパンケミテック(有)
代表者 富澤 靖雄 氏
所在地 太田市吉沢町 1058 − 5 東毛産業技術センター2F
TEL 0276−37−8700
業 種 化学薬品等の企画・製造・販売
社員数 2名
URL http://www.japan-chemitech.jp
富澤社長
当社の存在を知っていただくチャンス
本社は東毛
産業技術センター内
Q.まずビジネスプラザに応募されたきっかけを教えてください。
A.実はお話をいただくまでビジネスプラザの存在を知らなかったのですが、産業支援機構の担当者の方から
ご案内のお電話をいただきまして応募しました。資金調達やビジネスパートナー探しというより、当社の
ことをより多くの方に知っていただくことが目的でした。その後に利用した、専門家派遣事業も大変有意
義でした。
Q.発表テーマについて教えていただけますか。
A.作ったモノを売るのではなく、売れる商品を作るということです。お客様の必要なモノを作る、つまりお
客様に対して「何かお役に立てることはありませんか」というスタンスで営業をすることで確実に売れる
ものを作るのです。
オンリーワンの商品を適正価格で小ロット生産
Q.具体的にどのような商品を製造されているのですか?
A.ビジネスプランではフッ素の化合応用技術を使った各種表面処理剤をご紹介しましたが、当社では OEM
やオリジナルの化学薬品の企画、製造販売を主要業務としています。例えばバイクのヘルメットについた
虫がよく落ちる洗剤とか、ワイングラス専用の洗剤とか。大量生産のマーケットでは流通しない、ニッチ
な市場の商品を取り扱っています。 Q.大手企業が参入しづらいということでしょうか。
A.はい。お客様のニーズは多岐にわたって、既存の商品には満足していない場合が多いと思います。あるお
客様からいただいた「バイクのヘルメットについた虫が洗剤で落ちにくい」という話から商品が生まれた
りするわけです。おそらく、大手企業はそんなニッチな商品では、とてもコストが合わず断るでしょう。
しかし当社では、1本から数千本単位でご希望の商品を作ります。
Q.中小企業のフットワークの良さをフルに活かしているということですね。
A.そうです。例えば、お客様へ営業に伺っているとき、
「このクリーナー、もう少し泡を多くできる?」と
いう要望に数日で対応します。一般的な大手企業ではこのような素早い対応は難しいと思います。変化へ
の対応力、これが当社の強みです。
Q.では今後の展望を教えてください。
A.昨年のビジネスプラン発表会で示した計画は、ほぼ達成できると思います。現在は DVD の記録面の補修
剤の本格導入に向け準備中です。また今後は、環境に配慮した商品の提案にも注力していこうと思います。
【趣味から生まれるビジネス!】
富澤社長は大の釣り好き。当社の釣り具の「キズ防止コート剤」は自らが欲しかった商品。「こういうの欲
しかったんだよ!」とお客様から言われるような商品を作っていきたい、と常に顧客ニーズ重視の姿勢が
印象的でした。
7
2009 JULY
「グッドデザインぐんま 2008 受賞企業」
株式会社サンポウ(商品部門 優秀賞受賞)
代表者 平井 秀明 氏
所在地 沼田市屋形原町 1407
TEL 0278−24−4114
業 種 墓石・建築石工事全般、住宅事業、婚礼事業、観光事業
社員数 165 名
URL http://www.sanpo5.jp/
平井社長
本社外観
オンリーワンの墓石を作る、地元出身デザイナーとのコラボ
Q.今回受賞された墓石の「うつろい」が誕生したきっかけを教えてください。
A.以前から洋風デザイン、お客様の想いに応えたデザイン墓などもありました。
しかし、石屋としての自分たちの先入観・固定概念をなくすということで地元
出身の外部のデザイナーの方に依頼をしました。
Q.「うつろい」を製作するに当たり、苦労された点は何ですか?
A.工業デザイン専業の方に、お墓としての機能やお墓の持つ尊厳、故人を敬うと
いうことなどを正確に伝えることが大変でした。また石材特有の加工の難しい
点とデザインとの調整は大変でした。
全員が営業、お客様との心の絆を大切に
Q.景気が低迷する中、経営で心がけていることは何ですか?
A.当社は基本的に自社で工事します。工事担当者も事務の社員も常にアンテナを
高くして、お客様の声に耳を傾けるよう心がけています。また、「社員全員が
営業マン」という意識でお客様満足向上に努めています。お墓は建ててから 10
年、100 年のお客様とのお付き合いが始まりますので、心の絆を大切に考えて
おります。
受賞作品【うつろい】
石のサンポウ前橋店に
て展示中 斜めの鏡面加工は伝統職
人でないとその質感が出
ない。 平成21年度 グッドデザインぐんまの
対象商品を募集します。
この事業は、県内の企業が製造または販売する商品でデザインの優れたものを「グッドデザインぐんま
商品」として選び、その商品を推奨・宣伝することで、県内企業のデザイン開発を振興するものです。
対象商品・応募要件
対象となる商品は、県内でデザインされた商品(またはパッケージ)で、県内で製造または販売されて
いる商品です。申請者はその商品の製造業者か、販売業者になります。
応募方法・期限
応募は、所定の申請書によります。申請書は工業振興課等で配布するほか、県ホームページからもダウ
ンロードできます。
U R L:http://www.pref.gunma.jp
募集期限:平成 21 年9月 18 日(金) ( 当日消印有効 )
応募・問い合わせ先
群馬県産業経済部 工業振興課 技術開発係 (担当:久保田)
TEL:027−226−3352 FAX:027−221−3191
2009 JULY
8
群馬県産業支援機構 施策活用ガイド
このコーナーでは(財)群馬県産業支援機構の様々な施策・事業をご紹介いたします。
リーダーシップ能力向上セミナー
〜
「伝える力」
「導く力」を高める
〜 管理職に必要な「向き合う力」
管理職に必要な「向き合う力」
「伝える力」
「導く力」を高める 〜
〜
コミュニケーション心理学の基礎を理解し、効果的に活用することで、管理職に必要な「向き合う
力」
「伝える力」「導く力」を最大限に高めるためのセミナーです。
オバマ大統領が使っているスピーチやコミュニケーションのスキルなども解説し、実践を通して分
かりやすく学べる内容となっています。
■日 時:平成 21 年9月 17 日(木)〜 18 日(金)(2日間)9:30 〜 17:30
■会 場:群馬県公社総合ビル 1階西研修室(前橋市大渡町 1−10−7)
■対 象 者:県内企業の管理職及びこれから管理職になる方
■受 講 料:無料(多くの企業様に参加して頂きたいため、1 社 1 名でお願いします)。
■申込方法:群馬県産業支援機構 HP から申込書をご記入の上、FAXにてお申込み下さい。
■申込締切:平成 21 年8月 28 日(金)(※定員になり次第、締切ります)
■募集定員:30 名
講 師: 二階堂 忠春 氏 (株)廣済堂 プログラムディレクター デジタルハリウッド大学院 客員教授
ISO内部監査員養成セミナー
品質管理や環境マネージメントの国際規格であるISOの認証を取得し、実施していくためには社内体制
を整備し、人材を育成することが重要です。
このたび、主任審査員による品質・環境マネジメントシステムの実施に必須な内部監査技法の習得のため
のセミナーを開催いたします。
内部監査員の育成・スキルアップを図るため、この機会に是非、当セミナーを受講されますようお勧めい
たします。
◆日時・会場・定員等
コース
コース内容
日 時
会 場
定員
10 月 14 日(水)、 15 日(木)
群馬県公社総合ビル
30
I S O 1 4 0 0 1:2004
11 月 25 日(水)、 26 日(木)
群馬県公社総合ビル
30
I S O 9 0 0 1:2008
12 月 2 日(水)、 3日(木)
群馬県公社総合ビル
30
A
I S O 9 0 0 1:2008
B
C
◆受講対象 群馬県内に事業所を有する企業に勤務しており、ISO9001、1 4 0 0 1 の内部監査員候補者及び
内部監査員の方
◆受 講 料 無 料
◆申込方法 群馬県産業支援機構 HP から申込書をご記入の上、FAXにてお申込み下さい。
◆上記2セミナーの問合せ先 (財)群馬県産業支援機構 販路・人材グループ 〒 371 − 0854 前橋市大渡町 1− 10− 7 群馬県公社総合ビル2階
TEL:0 2 7−2 5 5−6 5 0 1 FAX:0 2 7−2 5 5−6 1 6 1
9
2009 JULY
ぐんまスタンダード
環 境 G S 認 定 制 度
地球温暖化防止に向けた事業者の皆さんの取り組みが社会に評価されるよう
群馬県が支援する制度です
■ 環 境 G S 認 定 制 度 と は ■
環境GS(ぐんま・スタンダード)認定制度は、県内事業者が、温室効果ガスを持続的に削減するための
計画(Plan)を立て、実行(Do)、点検(Check)、見直し(Action)を行う体制、いわゆる「環境マネジメ
ントシステム」を整備し、これを組織的に運用することを支援するものです。
また、その取り組みを県が認定・公表し、地球温暖化防止に努める事業者の皆さまの活動を広くPRします。
◇特 徴
① 無理なく取り組める簡易な内容
② 費用は無料
③ 県がみなさんの取組をサポート
④ 「環境GSエコ改修資金」の融資対象
⑤ 民間金融機関からの資金調達の優位性
主な取組み例
空調温度の適正化(冷房 28℃、暖房 20℃)を徹底する。
夏の遮光、冬の昼光利用等、空調に頼らない温度管理に努める。
両面コピーを徹底する。ゴミの分別を徹底する。
従業員に対する環境教育を充実させる。 など
※認定申請にあたっては、下記 環境GS認定制度HPでご確認下さい。
■ 無料の専門家派遣を活用して環境GS認定事業者になろう!! ■
認定を受けようとする事業者に対し、その取り組みや申請事務等に係わる助言・
支援を行うため、環境GS推進員を無料にて派遣します。 ◇環境 GS 推進員の派遣業務内容(1〜2時間程度)
①環境 GS 認定制度の実施に関する助言・支援
②省エネ等に関する情報提供
※推進員の派遣をご希望される方は、下記までお問い合わせ下さい。
■ 環境GS認定事業者になると ■
1.認定書の交付
群馬県知事の「認定書」を交付
2.県の支援等
⑴ 情報誌の発行・研修会の開催 ⑵ 環境GS推進員の無料派遣 ⑶ 環境GS企業エコ改修資金
省エネルギー、新エネルギー設備の導入、改修等を行う場合に融資の
対象になります。
対象者
融資限度額
環境GS事業者として認定を受けている中小企業者
① 省エネ率 10%以上の改修工事:2,000 万円
② 自己資金調達型ESCO事業:1億円
③「エネルギーの使用の合理化に資する施設」に該当する 119 施設等の設置:1億円
④ 新エネルギー設備の設置・改修工事: 2,000 万円
利 率
年 1.9%以内(信用保証付き 責任共有制度対象:年 1.6%以内 対象外:年 1.5%以内)
融資期間
10 年以内(内据置期間 1年以内)
⑷ 民間金融機関からの融資
商工中金の「環境配慮型経営支援貸付」、桐生信用金庫の「環境サポート」の融資対象になります。
問い合わせ先 財団法人 群馬県産業支援機構 企業支援グループ 大山・栗原
TEL 027−255−6561 FAX 027−255−6161
HP 環境 GS 認定制度 http://www.g-inf.or.jp/gs/
2009 JULY
10
群馬県産業経済部からのお知らせ
知事のトップセールス 「ぐんま企業立地セミナー in 東京」参加者を募集します!
開催日時:平成21年7月29日(水)
開催場所:椿山荘(東京都文京区関口2−10−8)
内 容:第1部 セミナー・
「これからの群馬県」群馬県知事 大澤 正明
・
「産業用地の紹介」群馬県企業管理者 篠﨑 健司
桐生市長 亀山 豊文
太田市長 清水 聖義
藤岡市長 新井 利明
第2部 交流会「群馬の食材を囲んで」・県及び市町村等によるPRコーナー設置
募集定員:企業関係者等100名(定員になり次第締め切ります)
申込方法:参加申込書に必要事項を記入し下記までFAX又はEメールでお申し込みください。
申 込 先:・ぐんま総合情報センター TEL03−3546−8511、FAX03−3546−6551
・産業政策課企業誘致推進室 TEL027−226−3317、FAX027−223−5470
Eメール [email protected]
平成21年度 「1社1技術」募集中です!
群馬県では、「ものづくり立県ぐんま」の実現を図るため、県内企業が有する優れた独自の技術を「1社
1技術」として選定し、広くPRを行っています。選定企業には、更なる技術力向上のため、各種支援を行っ
ています。
本年度も募集を行っていますので、各社が誇る技術を是非応募してください。
応募方法等
○対象企業:県内に事業所を有する中小製造業者で、以下のいずれかに該当する技術を有する企業
(1)特許を有する、または出願中の技術
(2)特許は有していないが、特許と同等の技術
(3)他社の追随を許さない独自の技術
○応募期間:平成 21 年7月1日(水)から平成 21 年9月 30 日(水)
○提 出 先:企業所在地を管轄する行政事務所
※応募書類等詳細については、県HP(http://www.pref.gunma.jp/)をご覧ください。
選定企業に対する支援:選定企業には、「選定証」を交付します。
また、県HP等へ掲載し、その技術力をPRしていく他、県制度融資「中小企業パワーアップ資金」の申
請資格付与など各種支援により、選定企業の一層の発展を後押しします。
問い合わせ先:群馬県内各行政事務所または群馬県産業経済部 工業振興課 技術開発係 (担当:田部井)
TEL:027−226−3352 FAX:027−221−3191
平成 22 年度 「文部科学大臣表彰創意工夫功労者賞」の推薦候補者を募集します。
「文部科学大臣表彰創意工夫功労者賞」は科学技術の振興を目的として、優れた創意工夫により職場での
技術の改善・向上等に貢献した方を表彰する制度です。
県では、県内に所在する事業所から、文部科学省へ推薦する候補者を募集しています。
対象者:群馬県内に所在する事業所において、職場での創意工夫により「作業能率の向上」、「製品の品質の
向上」
、
「コスト引き下げ」、「未利用資源の活用」、「傷害防止」、「公害、災害の防止」等の実績がある方が対
象となります。
詳細については、文部科学省ホームページの「表彰顕彰要領」をご参照ください。
募集期限:平成21年8月28日(金)(当日消印有効)
応募方法:県ホームページ上(http://www.pref.gunma.jp)の推薦書にご記入の上、ご郵送願います。 応募・問い合わせ先:群馬県産業経済部 工業振興課 技術開発係 (担当:久保田)
TEL:027−226−3352 FAX:027−221−3191
11
2009 JULY
「第68回 東京インターナショナル・ギフト・ショー秋 2009」に出展します!
群馬県では、「ぐんまブランド」を国内外に発信するため、日本最大規模のパーソナルギフトと生活雑貨の
商談型国際見本市「第68回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2009」に県内企業による共同出展
を行い、メイドインぐんまの優良製品をPRします。
日 程:平成 21 年9月8日(火)〜11日(金) 10:00〜18:00(但し、最終日は 16:00 まで)
場 所:東京ビッグサイト(東京都江東区)・西展示棟
主 催 者:
(株)ビジネスガイド社
出展企業:
(12 社)
出展企業名
出展製品
(株)プレジール
枕エアーサポート《レ・ムール》抱かれ枕アーチピロー《DOU》《FUM》
朝倉染布(株)
超撥水風呂敷、アクアパッソ、超撥水アロハシャツ
(有)久保田製作所(おふくわけ本舗㈱)
フジレース(株)
食品持ち帰りアソートセット《おふくわけ》《マイドギー》
からむしブラウス・シャツ・下着・靴下・手袋・和紙マット
(株)矢島表具店
ミニ屏風
(有)ティーエム銀座雛人形
本格衣装着の雛人形キット、現代風の新デザイン雛人形
(株)環境浄化研究所
世界初、抗ウィルス・抗菌機能を持たせたフィルターを応用したマスク及び
空気浄化装置
(株)大和屋
陶磁器、コーヒー
鈴木木材㈱ギフトファクトリー事業部
彫刻システムによる加工デモ、新商品企画開発商品
富岡シルクブランド協議会
純国産シルクを原料とした製品(石けん、スキンクリーム、美容ブラシ)
(株)耕工房
エプロンドレス、パンツ、ワンピース、スカート、ストール、のれん、テー
ブルまわり商品(ランチョン、コースターなど)
(有)ナック
釣り商品(竿、リール、ルアー、フライ)特許商品(ネクタイ、携帯電話用
ホルダー、財布用ホルダー)
問い合わせ先:群馬県 産業経済部 工業振興課 地域産業係 TEL:027−226−3358
「JFW ジャパン・クリエーション 2010 Autumn/Winter」出展企業を募集します!!
群馬県では、本県の優れた繊維産業の技術力を国内外に発信し、出展企業の販路拡大・新たなビジネスパー
トナー関係の構築を図るため、標記展示会に群馬県ブースを設けて出展します。
出展対象企業
県内繊維関連企業及びグループ
募集企業数
6社程度(応募者多数の場合は調整あり)
出展費用
(企業負担額)
【1/2小間希望の場合】5万円、【1小間希望の場合】10 万円
※その他、出展者経費(装飾費等)が別途かかります。
申込方法
所定の応募用紙に必要事項を記入し、下記宛先まで提出してください。(郵送・FAX 可)
申込期限
平成 21 年7月 24 日(金)必着
申込・問い合わせ先
群馬県 産業経済部 工業振興課 地域産業係 〒371− 8570 前橋市大手町1−1−1 TEL.027 −226 − 3358
【 J F W ジャパン・クリエーション 2010 Autumu / Winter 開催概要】
会 期 : 平成 21 年 10 月7日(水)〜9日(金) 3日間
会 場 : 東京ビッグサイト 西1・2ホール
主 催 : 有限責任中間法人日本ファッション・ウィーク推進機構
JFWジャパン・クリエーション
出展者数及び来場者数 : 394社、32,354人(昨年実績)
2009 JULY
12
受・発注ニュース
No.390
(財)群馬県産業支援機構
あっせんに関する相談は、お気軽にお問合せください。
●協力企業や発注元をさがしている。
●部品加工、機械製作等で外注先をさがしている。
●遊休機械を有効活用したい。
販路・人材グループ
TEL.027-255-6501
<お知らせ> 当機構では、経済環境の急速な悪化に伴う緊急経済対策の一環として、受注に関する特別相談窓口の設置
など受注確保対策を実施しております。
受注したい
番号 地区・従業員(人)
切
削
組
立
13
(平成21年6月30日現在)
企業特徴等
経験年数
主要設備
1
前 橋・ 1
単品から量産まで、省力化機械部
品、プレス金型加工を得意としま
す。納期厳守、高品質。
38
マシニングセンター(X1000、Y500、Z500)
(X1200、Y630、Z630)、
竪フライス盤・2、横フライス盤・1、CADCAM・1、ホイスト2.8t
2
伊勢崎 ・ 2
検査治具、治工具製作、試作。短
納期に対応可。
単品加工、半量産部品加工可能。
24
マシニングセンター(820×460×450、560×410×410)、フライス
(870×
370×400、820×300×450)、NC立フライス(710×305×400)、旋盤六
尺、ボール盤、タッピング、自動旋盤(振り510、心間850)
3
安 中 ・ 8
ステンレスの加工得意。NC旋盤(加工
サイズφ3∼φ250)、マシニング(加工
サイズX400・Y200・Z150)
42
NC旋盤・5(森精機NL2000・2、SL−200、SL−25B、SL−3A) 、マ
シニングセンター・3(森精機NV5000α、MV−40・2)、汎用旋盤、汎
用フライス盤・2
4
伊勢崎 ・ 5
切削・マシニング加工全般。試作・
多種少量品から量産加工まで対応
可能です。
55
5
邑 楽 ・ 7
大物、長物の旋盤、MC加工。
MCは製缶物から部品加工、旋盤
加工は金型加工、丸物の材料から
の削り出しを得意としています。
31
縦型マシニングセンター(40#・2パレット)、NC旋盤(8インチ・2SP・ガントリ
ー付)、NC旋盤ガントリー付(6インチ、8インチ)、NC旋盤ロボット付(10イン
チ、8インチ・4)、NC旋盤(8インチ)・3、旋盤、ボール盤・3、タッピング盤
NC旋盤3台(900×3000、650×1400・2)、汎用旋盤5台(850×3000、
630×2500・3、450×1250)立形マシニングセンター(ストローク)1050
×2050×800、最大rpm S6000
6
伊勢崎 ・ 4
ブロックからの削り出し、無人化
運転
30
立形マシニングセンター・2(MCV:テーブル寸法1,350×2,000、MAM72−
1S:最大加工容量300φ×250、同時5軸)、横形マシニングセンター(最大
加工容量700φ×470、同時5軸)、三次元測定器(800×600×600)
7
高 崎・40
お客様がお困りの案件を何でも
承ります。
ISO9001認証取得、環境群馬ス
タンダード認定取得。
15
NC2SP旋盤8寸・5、NC1SP旋盤8寸・3、NC2SP複合旋盤8寸・3、NC
旋盤8寸・10、縦型40マシニングセンター・11、横型マシニングセンター
(500×500、400×400各1)、ワイヤー放電加工機・1、平面研削盤・1、
各種測定器
8
富 岡 ・ 2
多種少量から量産品まで対応。ス
テンレス、鉄、アルミ。最大径300
φ、最小径10φ
40
NC旋盤森精機TL−500(10インチ)1、SL−2(8インチ)1、SL−15(6イン
チ)1、NC旋盤池具FX20N(8インチ)1、NC旋盤オークマLC−10(6イン
チ)・1、旋盤6尺・1(9インチ)
9
みどり ・ 5
多品種・少ロットから量産まで対応
します。
40
NC旋盤8台、NC旋盤(ガントリー付)6台、タッピングセンター3台、NC自動盤
1台
10
前 橋 ・ 5
切削加工全般。旋盤、マシニング
等によりお客様のご要望にお応え
します。
3
マシニングセンター#40(縦型・2、横型・1)、タッピングマシン#30・2、
NC旋盤(8インチ・8、10インチ・3、ガントリーローダー付・1)、三次元他各
測定器
1
伊勢崎・19
コンピューター応用電子機器の
開発、設計、製造及び医療用具
製造業
14
旋盤、フライス盤、バンドソウ、測定器類、ETAC環境試験器、ベルトコンベアー
16m×50cm
2
甘 楽・13
コネクター部品の切削からケーブ
ル ASSY まで一貫してお客様の要
望にお応えします。
49
自動旋盤・25、NC自動旋盤・6、卓上旋盤・7、フライス・5、二次加工・15、コー
ド自動加工機、コード加工機・2、卓上プレス・6、自動コード試験機・2、フットプ
レス・5
3
大 泉 ・ 4
品質納期堅守、量産加工等対応可
48
ベルトコンベアー20m1基、エア・コンプレッサー3.7k1台、電気ドライバー5台、
エアドライバー5台
4
安 中 ・ 4
各種トランスの製造、最大100
KVA位まで
37
小型巻線機10台、大型巻線機2台、乾燥機2台
5
伊勢崎・27
電子機器組立・マウント(実装)加工。小
ロット、多品種、短納期に対応。共晶は
もとより鉛フリーにも実績あり。
3
チップ部品実装機・2ライン(中速・異形部品実装機N2リフロー炉)Lサイズ
基板対応可。噴流式半田付装置(共晶、大気鉛フリー、鉛フリーN2ロングフー
ド)各1、各種検査機、窒素ガス発生装置
6
前 橋・20
製缶物及び機械加工、大小各種、少
量にも対応します。一般産業機械
装置の設計、製作、組立。
45
マシニングセンター2900×6300、プラノミラー1500×4000、プレーナー
1000×2000、横中ぐり盤1000×1000、ベンディングロール10×2500、電
気溶接機
7
富 岡 ・ 3
品質・納期はもちろんのこと、整理整
頓が行き届いた作業環境で、親会社様
の協力会社として柔軟な対応ができる
会社です。
6
コンプレッサー10馬力1、エアープレス3、ベルトコンベアー2、電気ドラ
イバー、ハンダゴテ
8
太 田 ・ 6
各種板金加工、製缶加工、薄物から厚
物まで溶接組立を中心とし、大小様々
な加工を行っています。量産物から単
品物まで対応しています。
9
半自動溶接機 松下(YD−350GB2)2・(YD−350GR3)2、ダイヘ
ン(FUZZY AUTO350)2・(TIG)2、メタルソー日立工機
370VTFO・1、ボール盤KIRA KRDG420P・1
2009 JULY
地区・従業員
(人)
主要設備
企業特徴等
経験年数
プレス金型 OA機器、自動車、パチンコ部品
プログレ 400tプレス位まで
アルミ加工得意。試作から量産まで、短納
期で対応します。表面処理から組付加工ま
で行います。
40
板金加工、溶接加工。
空調溶接得意。
板金および機械加工の試作・量産まで
対応可能。鉄・ステンレス・アルミ・銅
などの材料調達から加工(塗装まで)
・納品まで一貫した体制にて対応。
35
プレスブレーキNC装置付・2、プレス(35t、10t)、溶接機YD−355 200R、
180R、スポット溶接機・2、ボール盤(13mm)・1
7
三菱レーザ加工機1台、ベンダー175t1台、塗装ブース3基、乾燥炉1基、フライス、
ラジアルボール盤、旋盤、バランシングマシン(φ800まで)、ミツトヨ3次元測定器
ほか各種測定器
太 田・ 4
金型の製作から試作・量産まで対応
可能。鉄・ステンレス・アルミ・銅な
どの材料調達から加工・納品まで一
貫した体制にて対応。ヘラ絞り加工
についてもご相談下さい。
50
順送プレス4台(ダブルクランク200t、シングル150t、シングル80t、シング
ル60t)、単発プレスC型シングルプレス3台(110t、
80t、
35t)、シャーリン
グ1台、旋盤1台、NC旋盤4台
6
太 田・10
精密板金、レーザー加工
19
NCTレーザー複合機1、NCベンダー3、シャーリング1、NC付セットプレス2、コー
ナーシャー1、NC付Tig溶接機1、Tig溶接機3、CO溶接機2、スポット溶接機1、
スタット溶接機1、メタルソー1、ボール盤3、タッピングボール盤3
7
安 中・ 7
多種少量生産得意、板金溶接
32
レーザー加工機(2kw、板厚12mm)、バンドソー(H300×W600)1、シャーリング
(4.5t、2000mm)
(4.5t、1200mm)各1、ベンダー(6t、2000mm)1、TIG溶
接機4、半自動溶接機4、スポット溶接機1、スタッド溶接機1、3本ロール(3.2t、
1200mm)1、コーナーシャー(3.2t)1、NC付ボール盤1、NC付メタルソー1
8
大 泉・50
12尺まで加工可能、筺体、パネル、外
装部品など品質優先で加工します。多
品種・小ロット対応可
47
NCTタレットパンチプレス(EM)2、
(MP付)6、NTベンダー(HDS)2、パネルベ
ンダー(TBZ)1、Wクランクプレス(300t)1、テーブル式スポット溶接機3 他
9
みどり・ 7
精密板金、ステンレスから鉄まで
多品種少量生産。メッキ、塗装、
梱包まで一貫生産できる。溶接、
一般鋼は勿論非鉄金属も得意。
30
レーザー加工機(2kw、4*8)1、タレットパンチプレス(70st、4*8)(10st、1000×600)各1、
シャーリング(4.5t*2400)1、セットプレス(NC定規3000)1、コーナーシャー(6t)2、プレス
ブレーキ(35t*1200∼125t*3000)3、油圧セットプレス(15t、30t)2、CAD2、CAD/
CAM4、TIG溶接機6、CO2溶接機3、スポット溶接機3、スタッド溶接機1、プロッド溶接機1、メタ
ルソー切断機1、三本ロール2、C型プレス1、ボール盤2、タップマシン2、走行クレーン(2.8t)1
10
甘 楽・35
金型プレス製品一式加工
NC旋盤マシニング加工
32
プレス(25t∼250t)58、マシニングセンター6、ミーリングセンター1、NC旋
盤2、ワイヤーカット5、NCフライス加工機1、フライス加工機2、レベラーフィー
ダー6、旋盤、細穴加工機、ラジアンボール盤、ボール盤5、研磨機3、CAD・CAM
3、三次元測定器、顕微鏡測定器、コンターマシーン2、アルゴン溶接機1、溶接
機、タッピング4、NC放電加工機、スポット溶接機
1
伊勢崎・20
22
2
伊勢崎・ 4
3
前 橋・10
4
前 橋・17
金属、プラスチック等の洗浄(金属部品、
リサイクル品洗浄に関すること全て)
溶接ロボットによる部品加工(自動車、
農機等)
スクリーン印刷、パット印刷、曲面印刷、
ホットスタンプ
アクリル厚物接着のハイレベル加工、ポ
リカー、PE、PPの曲げ、溶接、大型曲面
曲げ等、様々な加工に応じます。
トリクロロエチレン洗浄装置(自動)、ショットブラストマシン、ウェストブラストマシン、ト
リクロロエチレンガス回収装置、高圧洗浄機
溶接ロボット・3、円周溶接装置・4、スポット溶接機(3.5K)、
シャーリング(4.5t×1200)、プレス(35t、30t)
スクリーン印刷機askS130・7、パット印刷機・5(ナビダスT-5GA・2、T-5JA・2、
T-5JACS)、曲面印刷機・2、ホットスタンプ
マシニングセンター・4(400×700、600×1000、1350×1350)、NCフライス、NC
旋盤、遠赤外線電気炉・2、熱曲げヒーター・5、溶接機・4、NC自動穴あけ機・6、パネル
ソー・3、NCルーター・4
5
伊勢崎・40
47
射出成形機(横型)50t、75t、100t・2、150t、220t、射出成形機(縦型)70t・2、
真空注型設備(自社製):真空槽・8、オーブン・15
6
伊勢崎・65
熱硬化性樹脂による注型、射出成形機、B
MC成形機によるインサート成形などプラ
スチックによる様々なモールド技術により
お客様のニーズにお応えします。
めっき加工を中心とした一貫加工を目
指しています。
49
7
太 田・40
自動機、省力化設備の設計、制作
20
8
高 崎・36
40
9
高 崎・12
10
みどり・10
ゴム布、ビニール等、シート状材料の
縫製・接着など得意。
羽布研磨、ペーパー仕上げは20年程の
経験あり。プラスチック製品のPL部除
去、表面上のウェルドその他不具合の手
直し等多数実績あり。急ぎの場合は出
張処理も対応します。
ISO9001 : 2000認証・取得。機能部品
から外観部品まで成形します。ガラス繊
維入り樹脂を得意として薄肉からインサ
ート成形も行います。
全自動亜鉛めっき装置・2、全自動亜鉛・鉄合金めっき装置・2、全自動亜鉛・ニッケル合金
めっき装置、ベーキング炉(固定式)・4、立軸ロータリー平面研削盤・5、10t油圧プレス・
2、ブローチ加工機・2
マシニングセンター2、NCフライス1、汎用フライス5、汎用旋盤2、平面研削盤1、
成形研削盤1
高周波ウェルダー・20、裁断設備・1、工業用ミシン・10
番号
プ レ ス 板 金
1
伊勢崎・ 5
2
伊勢崎・29
3
伊勢崎・ 4
4
太 田・13
5
39
40
そ
の 他
37
45
ワイヤーカット放電加工機・3、マシニングセンター、3D・2DCADCAM、その他
汎用機・20
プレス 147KN∼2000KNまで25台(サーボプレス有)、タレットパンチプレス・2、
プレスブレーキ490KN∼784KNまで・3台、スポット溶接機・5、シャーリング、ク
レーン2.8t
20
羽布研磨機・7、集塵機4、ショットブラストハンガータイプ・3、エプロンタイプ・1、
バレル研磨機振動式3、回転式1、エアーボール盤3、タップ盤3、多軸ボール盤1、
油圧プレス5t・1、NCプレス3t・1、多関節自動研磨ロボットシステム・1ライン、
汎用式自動研磨装置(製作品)・1ライン
36
射出成型機SE130D(1)、SG75H(1)、SE75S(1)、SG50M(2)、
J50EⅡ(1)、SE30DU(1)、SE30S(1)、SG25H(1)、SH25A(1)
売 り ま す
①多軸ボール盤 01B(東洋精機工業㈱、スピンドル 13 本、昇降自動 200V − 2.2kw)
②多軸ボール盤 01B450 Ⅱ− D(東洋精機工業㈱)、スピンドル 12 本、昇降手動、200V − 1.5kw)
③レーザーマーキング装置一式(ミヤチテクノス㈱ DW5300、出力 30kw、速度1〜 3000mm/sec、エリ
ア 100 × 100mm、2004 年)
④ロータリーパッド印刷機(ミシマ㈱ SPACEPAD 772TS − 33D、3 色同時印刷機、最大 75mm × 60mm、
テーブル 500 φ、H 19 年)
⑤スカラロボット(蛇の目ミシン工業㈱ JSR4400、3軸、アーム動作 380R、Z軸動作 100mm、2002年)
⑥UVインクジェットプリンター(㈱ ~ミマキエンジニアリング UFJ − 605C、最大作図巾 600 ×送り 500、
メディアサイズ 700 × 600 2007 年)
買 い ま す
①ローレット転造盤(SK120 久保田 転造駒付き)
②卓上旋盤(5〜8号 曙 押しコック付き)
③レベラー付クレードル
(ブランド指定不要、3.2 × 95(材質 SPHC)矯正できれ
ば OK)
受・発注ニュース(速報版)
(財)群馬県産業支援機構では、情報誌『企業サポートぐんま』発行後に掲載申し込みがあった受発注案
件についてメールマガジン「G-BOSS ネット」内に「受・発注ニュース(速報版)」として概要をご紹介し
ていますので、併せてご活用ください。
http://www.g-inf.or.jp/ITkeiei/(メルマガ登録はこちらをご覧下さい。)
BIZ MATCH STATION(ビジネス・マッチング・ステーション)をご利用ください!
!
(財)全国中小企業取引振興協会では、中小企業の皆様方の取引拡大やビジネスパートナー探しをお手伝
いするサイトを運営しています。全国の企業から寄せられた、受発注情報をはじめとした様々な情報が掲
載されておりますので、是非ご利用ください。
http://biz-match-station.zenkyo.or.jp/ (詳しくはホームページをご覧下さい。)
2009 JULY
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平成21年度ものづくり技術振興事業
群馬県産業支援機構では、県内中小企業におけるものづくり技術の高度化や新製品開発能力、それらを活用し
た事業化への取り組み、また産学連携を推進する団体の取り組み、企業での人材育成などを支援する「ものづく
り技術振興事業」を実施いたします。
1.新技術・新製品開発推進補助金
県内の中小企業の方が実施する生産技術の高度化及び新製品の試作、販路開拓、事業化段階の研究開発等の取
り組みに対し、その経費の一部を助成します。
対象経費:事業実施に必要な原材料費、設備購入費、外注加工費、印刷製本費など
対象期間:交付決定の日から原則1年間
補 助 率:2分の1 (ただし、人件費については3分の1)
補 助 額:200万円以内
募集期間:9月を予定
募集件数:7企業
2.産学官交支援補助金
企業団体:大学、試験研究機関等が相互の情報交換会、講演会等のイベントを開催する経費の一部を助成しま
す。
対象経費:会場使用料、印刷製本費、講師謝金
補 助 率:2分の1
補 助 額:10万円以内
募集期間:随時
募集件数:5団体
3.人材育成支援補助金(高度技術研修派遣)
中小企業が職員を高度技術研修に派遣する場合の経費の一部を助成します。
対象経費:研修受講料、講師謝金
<お問い合せ先>
補 助 率:2分の1
補助金額:10万円
〒 371−0854 前橋市大渡町 1−10−7 群馬県公社総合ビル2階
募集期間:随時
(財)群馬県産業支援機構 産学連携グループ 募集件数:10企業
TEL:027−255−6601/FAX:027−255−6161
〜 農商工等連携・地域資源活用セミナー 〜
農商工等連携・地域資源活用による事業計画とは?など説明や実際に認定された企業の事例発表会を開催
します。
また、事業計画に関する相談会も行いますので、この機会にぜひ御参加ください。
申込書は群馬県産業支援機構HP(http://www/g-inf.or.jp/semina/nousho1.pdf)からダウンロードしてく
ださい。
開催場所:マーキュリーホテル 本館3階 青嵐の間
開催日時:平成 21 年8月 27 日(木)13:30 〜 17:00(予定)
〜 販路開拓展示会 〜
群馬県産業支援機構は、農商工等連携・地域資源活用の事業化に向けた支援をしています。今年度は、地
域資源活用事業計画認定企業(3社)、農商工等連携事業計画認定企業(2社)が新たに開発している商品
のテストマーケティングや販路開拓を目的とした展示会を東京銀座の「ぐんまちゃん家」で開催します。
開催場所:「ぐんまちゃん家」東京都中央区銀座 5 − 13 − 19 デュープレックス銀座タワー 5/13
開 催 日:平成 21 年9月8日(火)〜9日(水)(予定)
また、農商工等連携や地域資源活用事業についての御相談は下記にお問い合わせ下さい。 (財)群馬県産業支援機構(地域力連携拠点群馬県事業承継支援センター)
企業支援グループ TEL:027−255−6503
第 28 巻第 3 号 平成 21 年 7 月 10日
発行所/
(財)
群馬県産業支援機構 〒 371 − 0854 群馬県前橋市大渡町 1− 10− 7 群馬県公社総合ビル2階
TEL.027 − 255 − 6500 URL. http://www.g-inf.or.jp/
印刷所/上毎印刷工業株式会社 TEL.027 − 224 − 6245