講義名 研究演習Ⅱ 講義コード 44110 担当教員 前田 至剛 開講期・曜日・時限 通年 木曜日 4時限 教員英字氏名 Noritaka MAEDA 研究室 研究棟V 5408研究室 備考 ゼミ 3. 学部ゼミ・学科ゼミ 学部 7. サービス産業学部 最終学歴 関西学院大学大学院 社会学研究科 博士後期課程 単位取得満期退学 主な研究活動・社会活動・研究業績 前田至剛,2008,「精神疾患を患う人びとのネットコミュニティ」,遠藤薫編『ネットメディアと〈コミュニティ〉形成』東京電機大学出版: 146-59. ――――,2010,「空間の商品化」,日本社会学会社会学事典刊行委員会編編『社会学事典』丸善: 600-1. ――――, 2011,「インターネットを介した精神疾患を患う人々のセルフヘルプ ―― 流動的な形態の活動を中心に 」,『ソシオロジ』, 55(3):53-68. ――――,2011,「差別・排除を助長する/回避するインターネット」,荻野昌弘編『文化・メディアが生み出す排除と解放』明石書店: 111-37. ――――,2013,「軍が生みだした地方都市」,荻野昌弘編『戦後社会の変動と記憶』新曜社: 63-95. ――――,2014,「メディアに媒介された観光の現在」,遠藤英樹・寺岡伸悟・堀野正人編『観光メディア論』ナカニシヤ出版: 97-8. 学科 ;#観光学科;#サービスマネジメント学科;# 演習名 前田至剛ゼミナール(メディア/コミュニケーション論) 概要説明 グループに分かれて映像作品の制作をおこないます。作品の内容は、ドキュメンタリー,社会劇,PR映像とします。 ドキュメンタリーは現実に存在する具体的な対象(人、地域、現象など)を選んで、その実態を人々に伝え、議論を喚起することを目的とします。社会劇とは、 シナリオそのものは架空の物語ですが、描かれている内容は現実の社会で起きたこと/起こりうることを題材とし、その重要な部分をクローズアップして描くこと で、人々に考えることを促します。このように書くと、生真面目で小難しいことのように思えますが、題材はごくごく身近なものやそれ自体が面白く楽しいもので も構いません。 たとえば、 ・「SNS/面と向かって、あなたならどっち?」 ・「笑いの魅力」 ・「私の”震災”」 ・「港町の今昔」 ・「キャラ変アプリ」 ・「この世に数字しか言葉がなかったとしたら」 などなどです。 PR映像は、連携させていただいている民間企業から発注を受けて、企業やイベントのPR映像を制作させていただく実習です。 主な卒業論文のタイトル 今年度履修者が1期生になります 趣味・特技 スポーツ観戦(テニス・サッカー),映画鑑賞(特にSF,戦争映画,社会派サスペンス,ノンフィクション),アニメ(特にロボットアニメ) 好きな俳優:邦画(堤真一),洋画(クリスチャンベール,マシューマコノヒー,マイケルケイン,ケヴィンスペイシー) 所属 人間社会学部 人間社会学科 所属学会 日本社会学会 日本マス・コミュニケーション学会 日仏社会学会 専門分野 社会学 メディア/コミュニケーション 情報社会論 選考方法 志望者が定員をオーバーした場合、取り組む意欲のある人、卒業研究まで履修する気のある人を優先的に受け入れます。 学位 修士(社会学) 教員よりの要望 知らなかったことを知る楽しみ、知的好奇心を満たすために探求することを大切にしてください。企画立案や取材、撮影、編集、あらゆる場面で、直接は教えら れていない方法で解決しなければならない課題に直面します。そのようなときでも、積極的に調べ、質問し、解決のための方法を探り続けてください。 また、映像制作は限られた時間、機材、人材を効率よく活用しなければ成功しません。グループによる共同作業の過程で、役割を分担し、互いの長所を生かし短 所を補い合うことを心がけてください。 担当科目 社会学基礎 メディア論 備考 評価方法 演習は累積的に行うので毎回出席を前提とします。クラブ活動や就職活動を理由とした欠席も無条件では認めません。病気等でやむを得ず欠席する場合も無断欠 席は禁止で、後になっても必ず連絡してもらいます。学生である以上、授業とその他の活動は「両立させること」が基本と考えます。もちろん「両立できる」ように 支援します。要は、スケジュール管理が出来るようになってほしいと言うことです。 成績は、出席状況、課題提出、演習での活動(企画会議、取材活動、編集作業等)を総合して、評価します。 − 268 −
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