福岡市城南区長尾4丁目617 TEL 092-866-8800 http://mannaandbaby.or.jp/ アイチケット順番とり http://paa.jp/t/188601/ 子どもの心のコーチング 6月21日の『子どもの心のコーチング（ハートフルコミュニケーション菅原裕子氏）講演会』に第１０号平成２２年８月号参加してきました。親は“コーチ”になって子どもの“できる”可能性を引き出し、見守って行くことが子どもの幸せな自立につながるといわれています。 “できない”間は保護者として必要な時だけ手を貸す（へルプ）そしてだんだんとできるように盛夏になり，ますます日差しがきびしく、暑い日が続くようになりました。夏休みに入った子どもたちは、海や山など外で遊ぶ機会が増えてくると思います。そのため、水分を摂っていないと，熱中症にかかりやすくなりますので、こまめに水分を摂るのを忘れずにしましょう。体調管理には気をつけて、楽しい夏休みをお過ごしください♪ ポートに変わっていく時期は、小学校に入る頃（6〜7歳）が望ましいといわれています。毎日同じことを繰り返し怒ったり、感情的に叱って落ち込んだり子育て中は悩みが尽きませんが、自分が変わることで子どもとの関係が変わり、少しだけ肩の力が抜けて楽になるかもしれません。講演会や本では実際にこんな時どうする？と具体的にアドバイスされています。親自身がしっかりとした軸を持つことで、子どもは安心して伸び伸びと自立していきます。「自分でよく考える子」「力強く道を開いていける子」になってほしいですね。お話の最後に「ひび割れ壺」の朗読があり、胸がいっぱいになりました・・・子どもにも子育てをしている私達にもその人にしかできないことがあります。そして、どんな命喘息の咳と風邪の咳の違いについてお子さんに咳が出始めると、お母さんは喘息の咳ではないかと心配されます。喘息の咳と思って来院されるお子さんのほとんどは、喘息性の気管支炎といって、喘息みたいな風邪の咳だったり、鼻水が奥に溜まっての咳でゼイゼイ聞こえる場合が多いようです。たいてい3歳ごろまでで消退します。喘息どうかの判断は、最終的にはドクター判断ということになりますが、違いは、呼吸困難の有無、睡眠障害の有無、ゼイゼイの強さ、陥没呼吸の有無、呼気の延長の有無などです。なってきたら子どもに任せ親が自立を助けていく（サポート）ことが大事です。ヘルプからサにも価値があり、あなたがあなただから素晴らしいのです。喘息の場合は、アトピー性皮膚炎，食物アレルギーがある場合、家族歴がある場合が多いようです。喘息の特徴として、一度発症すると繰り返します。2年間発作がない状態で寛解とします。人によっては最短2年ということですが、たいてい小学校高学年から中学校まで持続するケースが多いようです。喘息の初回は、2〜3歳でほぼ8割発症します。裏を返せば5歳になって発症しなけれ8割大丈夫ということです。しかし、喘息と診断がついても落ち込むことではなくて、軽症（年に数回の発作）の方はその都度の治療で充分です。仮に中等症以上でも、現在はいいお薬がいっぱい開発されていますので、昔に比べてコントロールできるようになりました。定期的に来てもらえば、たい【子どもに伝えたい3つの力】 ◎愛すること・・・・・・・・・・子どものありのままを愛しましょう。子どもが喜ぶプラスの言葉を伝えましょう。 ◎責任・・・・・・・・・・・・・・・子供の問題は子どもに任せる！！自分なりのやり方で乗り越えられた子どもは達成感に包まれ勇気ある子どもになります。 ◎人の役に立つ喜び・・・お手伝いを通して人の役に立つ喜びを教えましょう。ていの日常生活は普通に楽しめます。小児喘息を克服したオリンピック選手やプロスポーツ選手の方も多いようです。咳が出て心配なときは、とりあえず来院してください。親子で遊ぶ　遊び方・遊び場「破る」という行為は、普段はしてはいけないと言われがちな事です。しかし、新聞紙や広告用紙参考：『子どもの心のコーチング』　菅原　裕子著　リヨン社をびりびり破いたり、クシャクシャに丸めたりすることは、子ども達にとっては遊びになります。新聞紙を使って、ビリビリ破いたり、紙ふぶきにしてあそんだり、丸めてボールを作ったり、ぼうしやかぶとを折ったりと遊び方は色々あります。　盛大にビリビリした後は、お片づけです。「よーい、ドン！」とゴミ袋に集めて入れる競争にしてしまえば、あっという間にそうじの完了です。子どもと一緒に新聞紙を使って遊び方を考えたり、親子で遊んでみてはいかがですか？ 9月にコーチングの講演会がまた福岡で開催される予定です。日時・場所つきまして未定ですが、決まりましたらクリニックの掲示板に貼り出しますので、ご興味ある方は、参加されて下さい。