最近の事業環境と経営戦略について

2003
2003年
3月期 中間期会社説明会
年3
月期 中間期会社説明会
最近の事業環境と経営戦略について
2002
株式会社NTTデータ
11月7日
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目 次
目 次
1.最近の事業環境と見通し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.最近の事業環境と見通し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2.中期経営の基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
3.経営戦略の進捗状況
ー 大規模SIの強化の取組み例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ー ミドルマーケットビジネスへの取組み例・・・・・・・・・・・・・・・
ー 新規ビジネス推進の取組み例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ー 新事業運営体制の主な成果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4.中期的な経営目標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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1.最近の事業環境と見通し
☆
☆各分野の事業環境
各分野の事業環境
公共分野
公共分野
¾ 緊縮財政の環境下にあるが、 e-Japan戦略推進により、情報化
Japan戦略推進により、情報化
投資は微増または横這い ・ 中央省庁 :電子政府はフロントエンドからミドル/バックオフィスへ
・ 地方自治体 : 電子自治体の導入本格化、医療、教育のIT化への広がり
¾ 大型の統合/
大型の統合/再編が一段落するので、IT投資は減少傾向
再編が一段落するので、IT投資は減少傾向
金融分野
金融分野
¾ 一方で、アウトソーシング等のコストリダクション並びに差異化に
向けた戦略的IT投資の増加が期待できる
向けた戦略的IT投資の増加が期待できる
¾ IT投資の成否により、企業間格差が広がる
法人分野
法人分野
・ テレコム分野でも投資抑制の傾向にあるが、全業種でコストリダクション
に伴うITニーズが強い
・ 会計システム再構築、グループ経営対応、ERP等でのニーズ顕在化 1
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2.中期経営の基本方針
☆NTTデータグループの経営課題
☆NTTデータグループの経営課題
外部環境の変化に柔軟に対応し、競争企業に対する差異化を図る。
外部環境の変化に柔軟に対応し、競争企業に対する差異化を図る。
SIビジネス構造改革
事業ポートフォリオ変革
SIビジネスの
競争力強化
大規模SIの強化
大規模SIの強化
ミドルマーケット
ミドルマーケット
ビジネスの拡大
ビジネスの拡大
新規ビジネス
新規ビジネス
の推進
の推進
(サービスプロバイダ
(サービスプロバイダ
/ITパートナー等)
/ITパートナー等)
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3.経営戦略の
3.経営戦略の進捗状況
経営戦略の進捗状況
☆大規模SIの強化の取組み例
☆大規模SIの強化の取組み例
—大規模
大規模顧客特有のニーズに応える
大規模顧客特有のニーズに応える「得意技」の強化
顧客特有のニーズに応える「得意技」の強化
—営業体制を
営業体制を強化し
営業体制を強化し、
強化し、お客様の潜在的ニーズを掘り起こすことによる
ビジネスの拡大
■
ミッションクリティカルなCSS大規模システムの
■ミッションクリティカルなCSS大規模システムの構築
ミッションクリティカルなCSS大規模システムの構築
構築
ミッションクリティカルなCSS大規模システムの構築
¾ NTTドコモ様 ゲートウェイシステムの構築
社会インフラとして求められる高信頼性と大量高速な処理能力を提供
構築技術およびJV方式によるシステム構築のノウハウ蓄積。今後の事業領域拡大
に貢献
■
金融
機関における共同
センタービジネス
■金融機関における共同
金融機関における共同
機関における共同センタービジネス
センタービジネスの推進
の推進
金融機関における共同センタービジネス
機関における共同センタービジネスの推進
センタービジネスの推進
¾ 地銀共同
地銀共同センターの参加行増加
地銀共同センターの参加行増加
コスト削減効果と競争優位性を発揮する次世代機能を提供
国内最大級の共同センターに発展、デファクト化を目指す
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3.経営戦略の進捗状況
☆
☆ミドルマーケットビジネスへの取組み例
ミドルマーケットビジネスへの取組み例
—ERP、SCM、CRM等、得意技を強化・確立 ERP、SCM、CRM等、得意技を強化・確立 ⇒ リピータビリティ向上へ
—SCAWを始めとするパッケージ型商品の開発・営業強化
SCAWを始めとするパッケージ型商品の開発・営業強化
—グループ内のリソース最適配置
グループ内のリソース最適配置
■
■商品別ビジネスユニット(BU)の設置、得意技の強化
商品別ビジネスユニット(BU)の設置、得意技の強化
■
■パッケージ型商品の開発体制の効率化と販売体制の強化
パッケージ型商品の開発体制の効率化と販売体制の強化
¾ SCAW事業を子会社に営業譲渡し、リソースを集中 ⇒ 効率化へ
開発・販売体制をNTTデータシステムズに一本化 (2002年10月)
¾ グループマネジメントシステムのニーズに対応したERPの積極的展開
グループ会計等の分野で、子会社と連携
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3.経営戦略の進捗状況
☆
☆新規ビジネス推進の取組み例
新規ビジネス推進の取組み例
—ITパートナービジネスの推進による企業間アライアンスの実現
ITパートナービジネスの推進による企業間アライアンスの実現
—法人向けソリューション提供力強化
法人向けソリューション提供力強化
⇒ システム構築に必要なノウハウとリソースの獲得 ■
「NTTデータウェーブ」の設立 2002
■「NTTデータウェーブ」の設立 (
「NTTデータウェーブ」の設立 (
2002年
年88月)
月)
「NTTデータウェーブ」の設立 ((2002年
2002年
¾ 日本たばこ産業の情報子会社のソフトウェア事業部門をM&A
日本たばこ産業の情報子会社のソフトウェア事業部門をM&A
出資割合 : 当社 80.1%、JT 19.9%
事業コア : 商流・物流・生産を連動した全国規模の統合システム(SCM)
ERPを活用した経営管理システム 等
■
■「NTTデータ三洋システム」(仮称)の設立
「NTTデータ三洋システム」(仮称)の設立
¾ 三洋電機の情報子会社と資本提携に関し基本合意
三洋電機の情報子会社と資本提携に関し基本合意 (2002年
2002年10月)
10月)
出資割合 : 当社 50%(経営権取得)、 三洋電機 50%
事業コア : PDM(Product Data Management)、制御系システム 等 5
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3.経営戦略の
3.経営戦略の進捗状況
経営戦略の進捗状況
☆新事業運営体制の主な成果
☆新事業運営体制の主な
成果
☆新事業運営体制の主な成果
成果 ☆新事業運営体制の主な成果 成果 —3
3事業群体制
事業群体制
(顧客別事業群
(顧客別事業群、
事業群、業種別
業種別事業群、
事業群、 機能別事業群
機能別事業群)
事業群)、
ビジネスユニット(BU)制の
ビジネスユニット(BU)制の導入
(BU)制の導入
BU間の連携による、
BU間の連携による、業種・業態を超えた、新たな
業種・業態を超えた、新たな
顧客の獲得や新たなサービスの企画・提案
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4.中期的な経営目標
4.中期的な経営目標
☆中期経営目標値(連結)
☆中期経営目標値(連結)
2005年
2005年3月期
年平均伸び率
(2002/3∼
2002/3∼2005/3)
2005/3)
受 注 高
9,800億円
5.1%
売 上 高
9,400億円
5.4%
営業利益
720億円
6.7%
経常利益
600億円
8.4%
R O E
7.0%
フリー・キャッシュ・フロー
黒字
(注)フリー・キャッシュ・フローの目標は、2005年3月期までの3年間の累計
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ご注意
本資料に含まれる将来の予想に関する記載は、現時点に
おける情報に基づき判断したものであり、今後、日本経済
や情報サービス業界の動向、新たなサービスや技術の進
展により変動することがあり得ます。
従って、当社として、その確実性を保証するものではありま
せん。
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