TELEAD for Windows 2008 【TELEAD:Telephone Call Administrator】 PBX通話料金管理システムのご紹介 2011.4.1 ※「TELEAD」 (テリード) は、 NTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。 Copyright© 2011 NTT Advanced Technology Corporation 通話料金管理システムとは? PBXから送られてくる通話情報 (国内/国際通話・携帯通話・専用線での通話等)を専用の蓄 積装置で受信し、定期的にパソコンから集信をおこない、 受信した通話情報を専用の料金計算 ソフトウェアにより課金計算をおこないます。 これらの課金情報(キャリアからの請求では不可能な内線別および組織別等の詳細な対応 が可能)から日次および月次の各種レポートをプリンタで印刷したり、CSVファイル形式等で 記録するシステムです。 Copyright© 2011 NTT Advanced Technology Corporation TELEAD通話料金管理システムの特徴 ◆ マルチベンダー ◆ 正確なコスト管理 ・ 異なるメーカの異機種PBXにも柔軟に対応 ・ 支店/営業所/各部門別に通話料金集計 ・ 海外でも現地料金管理システムとの併用に ・ 明細出力対応 よりほとんどのPBXのサポートが可能 ◆ お客様要望への対応 ・ お客様の多彩なニーズに応じたカスタマイズ が可能 ◆ マルチサイト ・ 独自の企業内課金の設定も可能 ・ 複数オフィスを同時に管理するシステム ・ ネットワーク規模に応じてジャストサイズな ◆ データ保持 システム設計が可能 ・ <ip.buffer>フラッシュメモリによるデータ保持 ◆ 信頼性の向上 ・ 通話情報を蓄積する専用装置「Scannex ip.buffer(CDR※バッファ)」を採用 ・ UPSと接続することにより、ビル停電など 不意の商用電源断に対応 ※CDR:Call Detail Recording(発呼データ記録) ◆ 各種レポートに対応(サンプルレポート集のとおり) ・ 内線別/組織別明細レポートおよび 総括レポートの出力が可能 ・ リアルタイムでのレポート出力が可能 ・ <PC> ハードディスクでのシステム/データのミラー化 内部記憶装置(DVD-RW)でのデータバックアップ ◆ 万全のメンテナンス体制 ・ リモートメンテナンスによる迅速な対応 ・ ip.buffer/PC診断、料金テーブル変更等に ◆ 国内、国際通信料金をサポート【対応可能料金】 も柔軟に対応 ・[国内通信]各社地域通信、各社携帯電話※、 各社PHS※ 等々 ・[国際通信] 各社国際通信 等 ※見なし課金となります Copyright© 2011 NTT Advanced Technology Corporation 優先接続 (マイライン・マイラインプラス) 対応について 4つの通話区分に対応 通 話 料金表 示 ・各電話会社の料金体系に柔軟に対応 ・全てのレポート料金表示が小数点以下2桁まで出力 ・ 「市内通話」 ・ 「県外への市外通話」 ・ 「同一県内の市外通話」 ・ 「国際通話」 新たな番号対応等 ・マイラインプラス解除番号「122」、国際プレフィックス番号「010」 ※「010」付与は、平成15年5月1日からは必須。 ・IP電話番号「050」 ・固定電話発信から携帯着信対応※等新サービスに対応 ※平成16年4月 応) マイライン参加会社の全てに対応 (新規キャリアへの対 Copyright© 2011 NTT Advanced Technology Corporation TELEAD通話料金管理システムのしくみ プリンタ PBX CSVファイルの作成 ⑤ PSTN等 通話情報① TELEAD-PC ③・④・⑥ ip.buffer LAN ② ①PBXから出力される通話情報(通話終了 時リアルタイムに出力される)をip.buffer で一定時間蓄積しておく。 レポート出力 ⑤ ②スケジュール機能によりTELEAD-PCから LAN経由でip.bufferに蓄積されている 通話情報を集信する。 通話情報: 発信日時 / 通話時間 / 発内線 / 発信相 手先番号 等々 ③集信した通話情報をもとに料金計算処理を おこなう。 ここで、 作成した課金情報および 通話情報を内蔵HDDに自動保存する。 (HDDは ミラーリングし、 システムデータのバック アップも実施) ※PBX~ip.buffer間のインタフェースは、 RS-232Cで無手順に対応。 ④毎日定刻に内部記憶装置 (一般的にはDVDRW) に課金情報を自動保存する。 ⑤課金情報の出力形式としては、 レポート形式およびCSVファイル 形式があり、 用途に応じて使い分け が可能である。 ⑥社内異動等でPBX側内線番号が 変更になった場合には、 簡単操作に より対応できる。 Copyright© 2011 NTT Advanced Technology Corporation TELEAD通話料金管理システムの操作概要 (メイン画面) 状 況 レポート (1)集信状況および料金計算等の 履歴 (1)料金計算された課金情報をもと に、各種のレポートを作成する。 (サンプルレポート集を参照) (2)また、 正常に通話情報が集信 できなかった、 または、 処理時 のエラー等の履歴 強制集信 (3)操作状況 (レポート出力、 オフ ラインへの切替等々) の履歴 (1)スケジュール機能で設定され ている時刻以外にip.bufferに 蓄積されている通話情報を収 集する。 (たとえば、 最新データ 等が必要なときに、 組織情報を 変更した場合等) 保 護 (1)スクリーンセーバを起動し、 パ スワード設定により管理する ことで、 第三者による情報への 不正なアクセスを阻止する 再処理 (1)事象が発生した時点にさかの ぼり料金計算処理をおこなう。 たとえば、 社内異動が発生した が、 変更処理の時期が遅れたと きに組織情報を変更後、 過去 の時点にさかのぼり処理を おこなう。 (2)収集が終了ののち、 直ちに料金 計算を行う。 オンライン オプション (1)通常は、 必ずオンライン状態に 設定する。 (スケジュール機能に より自動処理するため) (1)付加された機能 (カスタマイズ 機能等) および保守等で使用す る。 (たとえば、 請求書処理等) (2)メンテナンス時のみ、 オフライ ンに切り替えて作業をおこな う。 (メンテ画面を参照) Copyright© 2011 NTT Advanced Technology Corporation TELEAD通話料金管理システムの操作概要(メンテナンス画面) 組織情報 (1)通話情報を登録することで、 実際の部署名に対し て、 それぞれの部署に配備された各電話機の内線番 号を論理的に割り付けることで、 通話料金に関する 情報を単なる内線番号に対してではなく、 組織名に 対応付けられたものとして扱う。 (2)実際の組織の編成替え等に組織名と内線番号との 対応関係を更新するときに使用する。 (3)変更後は、 メイン画面 「再処理」 により再計算を実 施することで適正な課金情報となる。 組織情報変更画面 オフライン (1)メンテナンス時、 オフラインに 切り替えて作業をおこなう。 (2)作業終了時は、 必ずオンライン 状態に設定する。 (オフライン の状態では、 スケジュール機能 による自動収集等の処理が実 施できない) Copyright© 2011 NTT Advanced Technology Corporation システム構成事例 1 PBX お客様本社等 ip.buffer(注1) NTT-AT保守PC 保守用 モデム LAN(注2) UPS(注3) PSTN等 TELEAD-PC プリンタ 保守用 モデム (注1)ip.buffer:PBXから出力される通話課金情報 をバッファリングする装置 (注2)ip.buffer~TELEAD-PC間は、モデム経由での 集信も可能 (注3)UPSによるAC100V給電 UPS(注3) Copyright© 2011 NTT Advanced Technology Corporation システム構成事例 2 PBX(A社製) お客様各事業所等 お客様各事業所等 集信用 モデム ip.buffer(注1) UPS(注3) (注2) TELEAD-PC プリンタ 保守用 モデム PBX(B社製) ip.buffer(注1) PSTN等 UPS(注3) UPS(注3) 保守用 モデム NTT-AT保守PC PBX(C社製) ip.buffer(注1) UPS(注3) (注1)ip.buffer:PBXから出力される通話課金情報をバッファリングする装置 (注2)ip.buffer~TELEAD-PC間は、 LANでの集信も可能 (注3)UPSによるAC100V給電 Copyright© 2011 NTT Advanced Technology Corporation システム構成事例 3 コールセンタ等 ホスト PBX/ACD CTIサーバ PSTN等 LAN(10BASE-T) TELEAD-PC NTT-AT保守PC 保守用 モデム PC PC プリンタ 保守用モデム オペレータ UPS(注1) (注1)UPSによるAC100V給電 Copyright© 2011 NTT Advanced Technology Corporation オプション機能 1 キャリア(携帯)からの請求 ② 毎月送付 PSTN等 カスタマイズにより 一括管理 PBX ① TELEAD-PC ip.buffer LAN プリンタ 固定~固定/移動間のTELEADで課金処理した通話①と移動~移動/固定間のキャリア請求通話②を カスタマイズ対応することで一括管理する。 10 Copyright© 2011 NTT Advanced Technology Corporation オプション機能 2 PBX プリンタ TELEAD-PC ip.buffer LAN 集信状況をメールにて通知 着信時等に トラブル発生! 留意事項 : TELEAD-PCが設置されている 場所にメールが使用可能な環境が 必須となります。 【メール通知の例】 ①正常時 TELEAD処理状況報告(200X年XX月XX日) サイト 日付 回数 通話時間 福岡 200X.XX.XX XXX XX:XX:XX ②異常時“エラーメッセージ”を通知する。 料金 X,XXX 担当者様等PC 11 Copyright© 2011 NTT Advanced Technology Corporation TELEAD for Windows 2008 仕様 システム仕様 / 動作環境 機能 組織構造 最大制御PBX数 対応PBX機種 料金テーブル 対応マシン プリンタ 使用OS ip.buffer仕様 メモリ容量 ①同時データ集信機能 ②料金計算機能 AC100V32、64、128MB (ip.buffer~TELEAD間はTCP/IP対応可能) ③レポート作成機能 ④スケジュール機能 ⑤データ処理機能 ⑥ログ機能 通信速度 ~9600bps、19.2kbps、38.4kbps ⑦処理状況表示機能 ⑧データエクスポート機能 (TELEAD-PC間) 10/100BASE-T対応 ⑨リモートメンテナンス機能 等 伝送速度 4800、9600、19.2k、38.4kbps 最大6階層(サイト+グループ) (PBX側) (PBX側仕様に依存) 100 接続インタフェース RS-232C 25pin / 無手順 (PBX側) (有手順の場合、検証等の確認要) PBXから出力される課金情報(CDR様式)の事前開示で 通話情報蓄積容量 対応可能 PBXにより異なります NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、 電源 AC100V 国内 ソフトバンクテレコム、KDDI、フュージョン・コミュニケーションズ 等 停電時動作保証 単三乾電池(ニッケル水素)3個で2時間動作 国際 NTTコミュニケーションズ、KDDI、ソフトバンクテレコム 等 サイズ 45(H)×120(W)×160(D)mm[32MBタイプ] 移動 NTTドコモ、au、ソフトバンク、各社PHS 等 (みなし課金) 42(H)×160(W)×250(D)mm[64MB 128MBタイプ] PC/ATコンパチブル 重量 0.25kg[32MBタイプ] CPU : Pentium4 2GHz以上 1kg[64MB 128MBタイプ] RAM : 512MB以上 推奨 推奨機種有り Windows Server 2008 ※仕様は予告なく変更することがあります。 ※上記に記載されております製品名、 サービス名等の固有名詞は各社の商標または、 登録商標です。 12 Copyright© 2011 NTT Advanced Technology Corporation 技術をお客様のお役に立つ多様な価値に変換して提供する “ Integrated-Value Provider ” ネットワークソリューション事業本部 基盤NIビジネスユニット TELEAD担当 TEL:03-6384-0298 FAX:03-6408-4079 E-mail: URL: http://www.ntt-at.co.jp/product/telead/ Copyright© 2011 NTT Advanced Technology Corporation
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