2011年5月 西フランス美しい村 ドライブの旅

IT おやじの
フランスの美しい村 旅行記Ⅱ
ー 西フランス 旅の原点を訪ねて ー
2011年5月19日~6月5日(18日間)
清水 正博
【
第
3
日
】
【
第
2
日
】
【
第
1
日
】
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
①
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
⑥
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
⑤
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
④
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
③
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
②
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
①
フエ
ァス
ウタ
、ン
コ、
ンエ
クス
泊パ
②リ
オ
ン
、
サ
ン
コ
ー
ム
ド
ル
ト
、
ベ
ル
カ
ス
テ
ル
、
コ
ン
ク
泊
①
ペガ
ンイ
ヌラ
、ッ
ブク
ル、
ニサ
ケン
ル
、タ
コン
ルト
ドナ
ン
シ
ュノ
ルブ
ル
シヴ
ェ
ルァ
泊ル
①、
サ
ン
ベ
ル
ト
ラ
ン
ド
コ
マ
ン
ジ
ュ
、
サ
ン
リ
ジ
ィ
エ
泊
ポ羽
ー田
空
ピ港
レ、
ネシ
ーャ
空ル
港ル
、
ルド
ルゴ
ドー
泊ル
空
港
、
・ ・
・
・
旅
の
ル
ー
ト
概
略
第
1
章
旅
の
前
に
は
じ
め
に
旅
の
原
点
を
訪
ね
て
・
・ ・
・ ・
・
・
・
・
・ ・
・ ・
・
・
・
・
・
・ ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
アブピ
ルルュ
ビニイ
、ケセ
コルル
ル、シ
ドカ、
カ
シス
テ
ュ ス
テ
ルル
ノル
シ ノ
ェド
ルモド
泊ンモ
②ミン
ラミ
ルラ
、ル
、
第
2
章
西
フ
ラ
ン
ス
・
・
・
ドサ
ンン
ムシ
、ル
ラ
ロラ
ッポ
クピ
ガー
ジ、
ャベ
ッイ
クナ
、ッ
グク
ルエ
ド
ンカ
泊ズ
①ナ
ッ
ク
、
・
【
第
4
日
】
・
・
【
第
5
日
】
・
【
第
6
日
】
・
・
【
第
7
日
】
68
62 49
41
32 24
20 19
7
5
【
目
次
】
お
わ
り
に
(
2
)
西
フ
ラ
ン
ス
の
ド
ラ
イ
ブ
(
1
)
西
フ
ラ
ン
ス
の
気
候
・
言
葉
・
治
安
旅
を
終
え
て
【
第
18
日
】
帰
国
【
第
17
日
】
イ
ル
ド
フ
ラ
ン
ス
地
方
・
・
・
・ ・
シマ
ャル
トケ
ーサ
デッ
ク
カ、
スベ
テル
ルジ
ノュ
、ラ
グッ
ルク
ド、
ン
泊
③
プベ
ロル
メベ
サス
ッ、
クサ
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ラレ
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コン
ー
2シ
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グル
ルヴ
ドェ
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②ル
、
・
・
ササ
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ン
シ
ュ、
ルタ
ル
ジモ
ロン
ン
ドシ
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ル
ジ
ロ
ン
ド
、
・
・
・
プロ
リシ
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ルォ
ラー
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泊
ア
ン
テ
ー
ル
、
リ
メ
ル
ゼ
ル
タ
、
ヴ
ェ
ン
、
・
ラバ
ンー
ドデ
レン
ヴ、
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ルー
ゼレ
ッー
ク、
泊カ
①ル
ナ
ッ
ク
、
ポ
ン
シ
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ラ
ン
ト
地
方
・ ・
ロカ
クマ
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、ル
ラ
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ドー
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ク
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、
【
第
8
日
】
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
②
・
モ
ル
レ
ー
、
サ
ン
マ
ロ
、
プ
ロ
ー
マ
ニ
キ
、
グ
ル
ー
イ
ン
泊
【
第
9
日
】
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
③
・
サモ
ンン
セサ
ヌン
リミ
ルッ
シ
ジェ
ェル
ル、
イ
、
オ
ン
フ
ル
ー
ル
泊
【
第
10
日
】
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
④
・
エ
ト
ル
タ
、
ジ
ヴ
ェ
ル
ニ
ー
泊
【
第
11
日
】
ポ
ワ
ト
ゥ
・
【
第
12
日
】
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
地
方
①
・
・
【
第
13
日
】
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
地
方
②
・
【
第
14
日
】
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
地
方
③
・
【
第
15
日
】
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
地
方
①
・
・
・
ロ
ー
ラ
ン
ギ
ャ
ロ
ス
、
シ
ャ
ル
ル
ド
ゴ
ー
ル
空
港
・
成
田
~
伊
丹
【
第
16
日
】
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
地
方
②
・
(
3
)
西
フ
ラ
ン
ス
の
グ
ル
メ
・ ・
(
4
)
西
フ
ラ
ン
ス
の
印
象
的
な
風
景
第
3
章
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
153 151 149 147 146 146 145 142138 129123
108
102
97
91
86
80
4
だ
が
、
こ
の
田
舎
の
旅
は
、
私
の
フ
ラ
ン
ス
に
対
す
る
印
象
を
根
本
か
ら
こ
れ
ら
は
、
「
大
都
会
パ
リ
」
と
「
フ
ラ
ン
ス
の
田
舎
」
の
違
い
の
よ
う
ン
シ
ェ
コ
ン
テ
地
方
、
日
差
し
が
ま
ぶ
し
い
プ
ロ
ヴ
ァ
ン
ス
地
方
な
ど
ワ
イ
ン
の
美
味
し
い
ブ
ル
ゴ
ー
ニ
ュ
地
方
、
ス
イ
ス
の
よ
う
な
趣
の
フ
ラ
旅
だ
が
、
シ
ャ
ル
ル
ド
ゴ
ー
ル
空
港
か
ら
フ
ラ
ン
ス
東
部
を
南
に
下
り
、
2
0
0
8
年
8
月
の
フ
ラ
ン
ス
は
、
15
日
間
3
5
0
0
㎞
の
ド
ラ
イ
ブ
の
山
残
す
こ
と
が
で
き
た
。
シ
ョ
ン
を
取
ろ
う
と
必
死
に
努
力
を
し
て
く
れ
る
し
、
い
い
想
い
出
を
沢
な
い
」
と
言
わ
れ
る
フ
ラ
ン
ス
人
が
、
何
と
か
英
語
で
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
民
宿
で
宿
泊
客
が
一
緒
に
食
事
を
取
る
時
も
、
「
英
語
を
話
せ
て
も
話
さ
ア
に
絞
っ
て
検
討
す
る
こ
と
に
し
た
。
け
ら
れ
ず
困
っ
て
い
る
と
、
村
の
人
が
丁
寧
に
教
え
て
く
れ
る
し
、
農
家
か
っ
た
の
で
、
今
回
は
、
ま
だ
訪
れ
て
い
な
い
西
フ
ラ
ン
ス
か
南
イ
タ
リ
し
か
し
、
前
回
フ
ラ
ン
ス
の
田
舎
を
旅
し
た
時
に
は
、
農
家
民
宿
が
見
つ
東
フ
ラ
ン
ス
と
、
去
年
の
北
イ
タ
リ
ア
の
田
舎
が
あ
ま
り
に
も
印
象
が
強
に
旅
し
た
ス
ペ
イ
ン
や
ス
イ
ス
が
頭
に
浮
か
ん
だ
が
、
3
年
前
に
訪
れ
た
、
と
、
思
案
し
初
め
た
。
候
補
地
と
し
て
は
、
15
年
ほ
ど
前
に
禮
子
と
一
緒
去
年
イ
タ
リ
ア
か
ら
帰
っ
て
2
ヶ
月
も
す
る
と
、
次
は
ど
こ
に
行
こ
う
か
に
生
き
て
い
る
の
で
は
な
い
か
」
と
思
っ
た
り
も
す
る
。
な
ん
て
詰
ま
る
と
こ
ろ
、
「
想
い
出
を
作
り
、
そ
の
想
い
出
を
辿
る
た
め
て
い
た
国
で
、
昔
の
想
い
出
を
辿
っ
て
き
た
よ
う
な
感
じ
が
す
る
。
人
間
と
一
緒
に
過
ご
し
た
国
で
あ
っ
た
り
、
禮
子
が
い
つ
か
行
き
た
い
と
言
っ
ア
メ
リ
カ
・
イ
タ
リ
ア
な
ど
を
訪
れ
た
が
、
こ
れ
ら
の
国
は
、
妻
禮
子
本
当
に
早
い
。
こ
れ
ま
で
、
ク
ロ
ア
チ
ア
・
ノ
ル
ウ
ェ
ー
・
フ
ラ
ン
ス
・
海
外
を
一
人
で
旅
す
る
よ
う
に
な
っ
て
か
ら
も
う
6
年
。
時
の
経
つ
の
は
と
も
あ
り
、
こ
れ
ま
で
は
フ
ラ
ン
ス
は
一
番
嫌
い
な
国
だ
っ
た
。
タ
ー
で
は
、
ま
る
で
人
種
差
別
の
よ
う
な
腹
立
た
し
い
扱
い
を
受
け
た
こ
ス
リ
の
被
害
に
遭
っ
た
り
、
シ
ャ
ル
ル
ド
ゴ
ー
ル
空
港
の
受
付
カ
ウ
ン
実
は
、
20
年
ほ
ど
前
、
パ
リ
の
繁
華
街
を
歩
い
て
い
た
時
に
、
抱
き
つ
き
で
の
料
理
と
ワ
イ
ン
の
美
味
し
さ
に
は
こ
れ
ま
た
感
動
さ
せ
ら
れ
た
。
だ
け
あ
っ
て
、
さ
り
げ
な
い
田
舎
の
レ
ス
ト
ラ
ン
や
、
素
朴
な
農
家
民
宿
る
こ
と
に
感
銘
を
受
け
た
。
ま
た
、
グ
ル
メ
の
国
フ
ラ
ン
ス
と
言
わ
れ
る
産
・
文
化
遺
産
を
保
存
し
て
い
く
こ
と
に
誇
り
を
持
っ
て
取
り
組
ん
で
い
と
も
に
、
田
舎
の
人
々
が
自
分
た
ち
が
住
ん
で
い
る
美
し
い
村
の
歴
史
遺
的
で
あ
っ
た
が
、
フ
ラ
ン
ス
の
田
舎
の
自
然
の
美
し
さ
に
魅
せ
ら
れ
る
と
こ
の
旅
で
は
、
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
や
世
界
遺
産
を
訪
れ
る
こ
と
が
目
・ ・
5
・
覆
す
も
の
と
な
っ
た
。
を
訪
れ
、
地
中
海
に
沿
っ
て
西
に
向
か
い
、
南
部
の
素
朴
な
ラ
ン
グ
ド
ッ
・ ・
・
ロ
ワ
ー
ル
地
方
を
経
て
、
ク
ル
シ
ヨ
ン
地
方
か
ら
中
央
部
を
北
に
上
り
、
森
に
囲
ま
れ
た
ミ
デ
ィ
・
ピ
レ
ネ
ー
地
方
、
お
城
が
点
在
す
る
サ
ン
ト
ル
・
・ ・
シ
ャ
ル
ル
ド
ゴ
ー
ル
空
港
に
戻
る
コ
ー
ス
を
取
っ
た
。
は
じ
め
に
の
田
舎
の
人
た
ち
の
美
し
い
村
の
歴
史
・
文
化
遺
産
の
保
存
に
取
り
組
ん
し
か
し
今
回
、
西
フ
ラ
ン
ス
を
旅
す
る
こ
と
に
決
め
た
の
は
、
フ
ラ
ン
ス
南
イ
タ
リ
ア
、
ど
ち
ら
に
す
る
か
非
常
に
迷
っ
た
。
な
く
素
晴
ら
し
い
旅
で
あ
り
、
今
回
、
残
さ
れ
た
二
つ
、
西
フ
ラ
ン
ス
と
こ
れ
ら
フ
ラ
ン
ス
、
イ
タ
リ
ア
の
田
舎
の
旅
は
、
ど
ち
ら
も
こ
れ
ま
で
に
料
理
や
ワ
イ
ン
と
巡
り
会
え
る
こ
と
が
楽
し
み
だ
。
の
人
々
と
語
ら
い
、
こ
れ
ま
で
味
わ
っ
た
こ
と
の
な
い
地
方
の
美
味
し
い
前
回
と
は
ま
た
異
な
る
地
域
の
文
化
・
歴
史
に
触
れ
る
と
と
も
に
、
農
家
る
に
は
や
は
り
こ
れ
く
ら
い
走
る
必
要
が
あ
る
よ
う
だ
。
今
回
の
旅
で
は
、
走
行
距
離
は
、
18
日
間
3
5
0
0
㎞
の
予
定
で
、
フ
ラ
ン
ス
を
見
て
回
ト
時
代
の
新
し
い
旅
の
ス
タ
イ
ル
だ
と
思
う
。
は
、
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
の
な
い
時
代
で
は
不
可
能
で
あ
り
、
ま
さ
に
ネ
ッ
で
、
全
て
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
を
活
用
し
た
。
こ
の
よ
う
な
旅
を
す
る
こ
と
ス
の
田
舎
に
劣
ら
ず
、
グ
ル
メ
の
国
で
あ
る
こ
と
を
再
認
識
し
た
。
ト
の
決
定
、
更
に
は
、
農
家
民
宿
な
ど
を
探
し
当
て
て
予
約
す
る
こ
と
ま
プ
ロ
シ
ェ
ッ
ト
、
ト
リ
ュ
フ
な
ど
に
舌
鼓
を
打
ち
、
イ
タ
リ
ア
が
フ
ラ
ン
旅
の
プ
ラ
ン
は
、
航
空
券
の
予
約
、
訪
問
地
の
下
調
べ
、
ド
ラ
イ
ブ
ル
ー
方
の
ブ
ド
ウ
畑
や
丘
陵
の
美
し
さ
に
感
動
し
、
美
し
い
村
で
は
、
ワ
イ
ン
、
チ
ン
ク
エ
テ
ッ
レ
の
断
崖
絶
壁
の
美
し
い
町
並
み
や
、
ト
ス
カ
ー
ナ
地
術
な
ど
、
イ
タ
リ
ア
の
文
化
歴
史
の
奥
深
さ
を
実
感
す
る
と
と
も
に
、
こ
の
旅
で
は
、
鄙
び
た
町
に
残
る
古
代
ロ
ー
マ
遺
跡
や
、
ル
ネ
サ
ン
ス
芸
化
が
ぎ
っ
し
り
詰
ま
っ
た
シ
ャ
ト
ー
ホ
テ
ル
な
ど
が
よ
い
。
れ
る
農
家
民
宿
、
料
理
自
慢
の
小
さ
な
ホ
テ
ル
レ
ス
ト
ラ
ン
、
歴
史
・
文
で
賑
わ
う
豪
華
な
ホ
テ
ル
で
は
駄
目
で
、
郷
土
の
料
理
を
食
べ
さ
せ
て
く
で
あ
る
。
こ
れ
ら
を
じ
っ
く
り
味
わ
う
た
め
に
は
、
宿
泊
は
、
ツ
ア
ー
客
ロ
ー
マ
空
港
に
入
る
コ
ー
ス
を
取
っ
た
。
奥
深
い
文
化
・
歴
史
遺
産
で
あ
り
、
地
元
の
ワ
イ
ン
や
素
朴
な
田
舎
料
理
地
帯
を
南
下
し
て
、
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
、
シ
エ
ナ
、
ア
ッ
シ
ジ
な
ど
を
経
て
、
旅
の
楽
し
み
は
、
こ
れ
ま
で
の
旅
と
同
様
、
田
舎
の
美
し
い
自
然
で
あ
り
、
ク
エ
テ
ッ
レ
を
経
て
、
更
に
東
に
向
か
っ
て
イ
タ
リ
ア
中
央
部
の
田
園
こ
こ
か
ら
南
西
に
向
か
い
、
モ
デ
ナ
か
ら
リ
グ
ー
リ
ア
海
に
面
し
た
チ
ン
い
、
ヴ
ェ
ロ
ー
ナ
か
ら
ア
ド
リ
ア
海
に
面
し
た
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
を
訪
れ
、
ド
ラ
イ
ブ
の
旅
だ
が
、
イ
タ
リ
ア
北
西
部
の
ミ
ラ
ノ
空
港
か
ら
東
に
向
か
一
方
、
2
0
1
0
年
6
月
の
北
イ
タ
リ
ア
は
、
18
日
間
2
6
0
0
㎞
の
的
を
絞
る
こ
と
に
し
た
。
の
あ
る
南
西
部
の
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
、
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
な
ど
に
富
で
自
然
が
美
し
く
て
食
事
が
美
味
し
い
、
フ
ラ
ン
ス
人
に
も
特
に
人
気
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
地
方
、
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
地
方
、
そ
れ
と
、
歴
史
遺
産
が
豊
訪
問
す
る
地
方
は
、
フ
ラ
ン
ス
で
も
特
異
な
文
化
・
歴
史
を
持
つ
西
部
の
・
で
い
る
姿
で
あ
り
、
田
舎
の
道
路
の
整
備
状
況
や
、
車
の
走
り
や
す
さ
、
・
更
に
は
、
農
家
民
宿
の
訪
問
客
に
対
す
る
も
て
な
し
の
心
だ
。
・
つ
ま
り
、
「
ア
グ
リ
ツ
ー
リ
ズ
モ
に
関
し
て
は
、
総
合
的
に
、
フ
ラ
ン
ス
・
に
一
日
の
長
が
あ
る
」
と
こ
ろ
に
あ
る
。
6
く
こ
と
に
し
た
。
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
地
方
を
南
東
に
進
む
と
、
イ
ル
ド
フ
ラ
ン
ス
地
方
に
入
が
あ
り
、
ゆ
っ
た
り
過
ご
せ
る
地
域
と
の
こ
と
だ
。
こ
の
地
方
は
前
回
の
旅
で
も
訪
れ
た
が
、
渓
谷
に
囲
ま
れ
た
素
敵
な
村
が
イ
ン
の
影
響
を
大
き
く
受
け
て
お
り
、
フ
ラ
ン
ス
で
も
特
異
な
地
方
だ
。
た
海
岸
線
、
カ
マ
ン
ベ
ー
ル
な
ど
の
チ
ー
ズ
が
有
名
で
、
の
ど
か
な
牧
場
こ
こ
は
日
本
人
に
は
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
上
陸
作
戦
で
有
名
だ
が
、
切
り
立
っ
フ
ラ
ン
ス
の
北
西
端
か
ら
東
に
向
か
う
と
、
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
地
方
だ
。
し
て
古
く
か
ら
栄
え
た
美
し
い
村
が
沢
山
あ
る
。
ま
た
、
こ
こ
は
、
ス
ペ
で
、
サ
ン
テ
ィ
ア
ゴ
デ
コ
ン
ポ
ス
テ
ラ
へ
の
巡
礼
路
(
世
界
遺
産
)
と
こ
の
地
方
の
名
物
で
、
素
晴
ら
し
い
料
理
が
味
わ
え
る
と
の
こ
と
だ
。
置
し
、
ピ
レ
ネ
ー
山
脈
、
ド
ル
ド
ー
ニ
ュ
渓
谷
な
ど
、
自
然
遺
産
が
豊
富
花
が
咲
く
丘
が
有
名
で
あ
り
、
高
級
な
牡
蠣
ブ
ロ
ン
、
ク
レ
ー
プ
な
ど
が
最
初
に
訪
れ
る
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
は
、
フ
ラ
ン
ス
の
南
西
部
に
位
の
フ
ラ
ン
ス
で
は
異
色
の
地
方
だ
。
ド
ル
メ
ン
の
巨
石
文
化
、
ヒ
ー
ス
の
識
は
強
く
て
、
今
も
ブ
ル
ト
ン
語
を
話
す
人
が
多
く
、
ラ
テ
ン
民
族
中
心
ル
ー
ト
で
、
18
日
間
で
5
つ
の
地
方
を
訪
問
す
る
こ
と
に
し
た
。
進
し
て
シ
ャ
ル
ル
ド
ゴ
ー
ル
空
港
に
戻
る
、
走
行
距
離
3
5
0
0
㎞
の
ピ
レ
ネ
ー
空
港
に
入
り
、
レ
ン
タ
カ
ー
で
、
フ
ラ
ン
ス
西
部
を
北
上
、
東
今
回
の
旅
は
、
日
本
か
ら
シ
ャ
ル
ル
16
世
紀
に
フ
ラ
ン
ス
に
統
合
さ
れ
た
が
、
ブ
ル
ト
ン
民
族
と
し
て
の
意
拓
し
た
地
で
、
9
世
紀
に
は
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
公
国
と
し
て
独
立
し
て
い
る
。
こ
こ
は
、
5
世
紀
に
ア
ン
グ
ロ
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
を
一
気
に
北
上
す
る
と
、
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
地
方
だ
。
サ
ク
ソ
ン
に
追
わ
れ
た
ケ
ル
ト
人
が
開
ド
ゴ
ー
ル
空
港
経
由
で
、
ポ
ー
・
り
、
シ
ャ
ル
ル
ド
ゴ
ー
ル
空
港
に
向
か
う
が
、
こ
の
地
方
に
は
ゴ
ッ
ホ
沢
山
あ
り
、
食
事
も
美
味
し
く
て
、
魅
力
的
な
と
こ
ろ
だ
。
・ ・
や
モ
ネ
な
ど
の
印
象
派
画
家
が
愛
し
た
村
が
点
在
す
る
。
次
に
訪
れ
る
、
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
(
ペ
リ
ゴ
ー
ル
地
方
)
は
、
森
や
渓
谷
・
に
囲
ま
れ
遺
跡
も
多
く
、
グ
ル
メ
の
地
方
と
し
て
有
名
で
、
フ
ラ
ン
ス
人
・ ・
の
間
で
も
ブ
ル
ゴ
ー
ニ
ュ
地
方
と
人
気
を
二
分
し
て
い
る
。
特
に
、
三
大
・
今
回
訪
問
す
る
こ
れ
ら
の
地
方
は
、
自
然
、
歴
史
、
文
化
、
料
理
な
ど
、
珍
味
の
う
ち
二
つ
(
ト
リ
ュ
フ
、
フ
ォ
ア
グ
ラ
)
の
名
産
地
で
あ
り
、
世
・ ・
7
あ
ら
ゆ
る
分
野
に
お
い
て
、
そ
れ
ぞ
れ
が
独
自
の
色
合
い
を
持
っ
て
お
り
、
界
的
な
ワ
イ
ン
の
名
産
地
ボ
ル
ド
ー
が
あ
る
。
前
回
フ
ラ
ン
ス
を
旅
し
た
・ ・
そ
の
違
い
を
肌
で
感
じ
取
り
た
い
。
時
も
、
農
家
民
宿
で
一
緒
に
食
事
を
楽
し
ん
だ
フ
ラ
ン
ス
人
か
ら
、
ペ
リ
・ ・
ゴ
ー
ル
に
は
何
故
行
か
な
い
の
だ
、
と
言
わ
れ
た
こ
と
も
あ
り
、
今
回
行
旅
の
ル
ー
ト
概
略
第
1
章
旅
の
前
に
<西フランス ドライブルート>
羽田空港
成田空港
ノール・パ・ド
・カレー地方
エトルタ
オンフルール⑮
ノルマンディ
地方
プローマニキ
モルレー
ピカルディ
地方
ジヴェルニー⑯
グルーイン⑭
カマレ・シュル
・メール
ル・ファウ
サン・マロ モン・サン サン・セヌリ
・レ・ジュレイ
ロクロナン
ポン・デュ・ファ
ブルターニュ ・ミッシェル
カンペール
ランドレヴァル 地方
ゼック⑫⑬
コンカルノー
ポン・タヴァン
ペイ・ド・ラ
カルナック ロシュフォール
・ロワール地方
・アン・テール⑪
イル・ド・フランス
地方
パリ
ローラン
ギャロス
セーヌ・ポート①⑬
サントル・ロワール
サッシェ
アゼ・ル・リドー
地方
サン・サヴァン
アングル・シュール
・ラングラン⑫
ガルジレース・ダンピエール
セント・ベノイ
・デュ・ソール
ポワトゥ
・シャラント地方
シャンパーニュ
地方
タルモン・シュル
・ジロンド
サン・フォール
・シュル・ジロンド⑩
アルザス
地方
フランシェ・
フォントネー
コンテ地方
フラヴィニー・シュル・オズラン
セミュール・アン・オーソワ
ヴェズレー
シャトーヌフ②③
ボーヌ
シャトー・シャロン
ブルゴーニュ
ボーム・レ・メシュー④
地方
ブランシオン
ワン
リムーザン
地方
ロレーヌ
地方
リヨン
オーヴェルニュ
ペルージュ⑤
ローヌ・アルプ地方
ヴォーギュ
地方
モンティニャック
ミルマンド⑥⑦
ベイナック・エ・
トゥーレン
カズナック
コロンジュ・ラ・ルージュ⑩⑪
バラズュック
ラ・ロック・
キュレモント
サン・テミリオン
ガジャック
カレナック
ボルドー
ドンム
サン・シル・ラポピー
グルドン⑦⑧⑨
コンク⑤⑥
プロヴァンス
ベルカステル
エスタン
サン・タントナン
サン・コーム・ドルト
-コート・ダジュール地方
アキテーヌ ・ノブル・ヴァル
エスパリオン
ロデズ
ゴルド
ブルニケル
地方
アルビ
ルシヨン
ピュイセルシ
コルド・シュル サン・レミ・ド メネルブ
ルールマラン
カステルノ・ド・モンミラル
・シェル③④
ラコスト
・プロヴァンス
ポー・ピレネー
トゥールーズ
サン・ベルトラン
・ド・コマンジュ
ルルド①
サン
・リジィエ②
ミディ・ピレネー
地方
今回 ドライブルート
アルル⑧
カルカッソンヌ⑨レ・ボー・ド
ラグラース
・プロヴァンス
ラングドック
・ルシオン地方
2008年 ドライブルート
飛行機利用
今回訪問 フランスの美しい村
2008年訪問 フランスの美しい村
今回訪問 世界遺産
2008年訪問 世界遺産
今回訪問 魅力的な村
2008年訪問 魅力的な村
宿泊地
8
深
夜
発
な
の
で
、
お
寿
司
が
夜
食
で
、
甲
州
ワ
イ
ン
と
一
緒
に
い
た
だ
く
。
ま
た
、
マ
ッ
サ
ー
ジ
機
も
あ
っ
て
ゆ
っ
く
り
く
つ
ろ
げ
る
。
よ
う
に
、
食
事
も
カ
レ
ー
、
中
華
、
洋
食
、
和
食
、
何
で
も
揃
っ
て
い
る
。
こ
こ
で
も
ラ
ウ
ン
ジ
に
行
く
。
羽
田
国
際
線
ラ
ウ
ン
ジ
は
、
成
田
と
同
じ
行
き
の
J
A
L
便
は
0
時
半
発
で
、
出
発
ま
で
2
時
間
ほ
ど
あ
る
の
で
、
と
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
で
時
間
を
つ
ぶ
す
。
だ
朝
7
時
。
フ
ラ
イ
ト
は
8
時
45
分
な
の
で
、
バ
ー
で
ク
ロ
ワ
ッ
サ
ン
預
け
て
、
ゲ
ー
ト
に
入
っ
て
い
く
。
こ
こ
ま
で
非
常
に
順
調
に
進
み
、
ま
そ
の
チ
ケ
ッ
ト
を
持
っ
て
、
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
カ
ウ
ン
タ
ー
で
バ
ゲ
ッ
ジ
を
と
、
す
ぐ
に
プ
リ
ン
ト
ア
ウ
ト
さ
れ
る
。
る
)
を
選
択
し
て
、
予
約
番
号
を
入
力
し
、
簡
単
な
質
問
に
答
え
て
い
く
方
を
尋
ね
る
と
、
非
常
に
親
切
に
教
え
て
く
れ
た
。
言
語
(
日
本
語
も
あ
チ
ケ
ッ
ト
発
券
機
は
使
っ
た
こ
と
は
あ
る
が
、
近
く
に
い
る
係
員
に
使
い
羽
田
国
内
線
の
到
着
ゲ
ー
ト
か
ら
国
際
線
へ
は
、
バ
ス
で
10
分
。
パ
リ
で
チ
ケ
ッ
ト
を
入
手
す
る
必
要
が
あ
る
。
だ
ろ
う
。
た
の
で
、
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
カ
ウ
ン
タ
ー
に
行
く
前
に
、
チ
ケ
ッ
ト
発
券
機
食
べ
る
分
だ
け
取
る
よ
う
に
変
わ
っ
て
い
る
。
こ
れ
も
経
営
改
革
の
一
環
今
ま
で
は
、
小
袋
に
入
っ
た
お
つ
ま
み
が
取
り
放
題
だ
っ
た
が
、
小
皿
に
羽
田
へ
は
、
8
時
15
分
の
最
終
便
、
J
A
L
ラ
ウ
ン
ジ
で
一
休
み
す
る
。
送
っ
て
も
ら
い
、
伊
丹
空
港
に
向
か
っ
た
。
今
日
は
た
ま
た
ま
息
子
が
休
み
な
の
で
、
モ
ノ
レ
ー
ル
宇
野
辺
駅
に
車
で
夕
方
6
時
過
ぎ
に
、
禮
子
に
「
行
っ
て
く
る
ね
」
と
言
っ
て
家
を
出
る
。
空
港
に
乗
り
継
ぐ
の
だ
が
、
フ
ラ
イ
ト
は
、
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
予
約
し
バ
ス
で
10
分
ほ
ど
走
る
と
見
え
て
く
る
。
こ
こ
か
ら
、
ポ
ー
タ
ー
ミ
ナ
ル
2
G
は
、
エ
ー
ル
フ
ラ
ン
ス
専
用
の
タ
ー
ミ
ナ
ル
で
、
空
港
そ
こ
で
バ
ゲ
ッ
ジ
を
受
け
取
り
、
タ
ー
ミ
ナ
ル
2
G
に
向
か
う
。
て
い
る
。
J
A
L
便
の
シ
ャ
ル
ル
ド
ゴ
ー
ル
は
朝
6
時
。
早
朝
の
せ
い
か
、
税
関
は
割
合
空
い
ピ
レ
ネ
ー
の
場
所
を
表
示
板
で
確
認
し
て
、
【
第
0
日
】
成
田
か
ら
シ
ャ
ル
ル
ド
ゴ
ー
ル
空
港
へ
・
そ
の
後
、
シ
ー
ト
を
倒
し
て
寝
よ
う
と
す
る
が
な
か
な
か
寝
付
け
な
い
。
・ ・
そ
れ
で
も
ウ
ト
ウ
ト
し
て
、
8
時
間
も
す
る
と
朝
食
で
、
肉
、
魚
、
野
菜
、
Baggage Claim
煮
物
な
ど
が
小
分
け
さ
れ
た
弁
当
が
で
て
く
る
。
こ
れ
を
ぺ
ろ
っ
と
平
ら
・
9
げ
て
、
ア
イ
ス
ク
リ
ー
ム
を
食
べ
た
り
、
コ
ー
ヒ
ー
を
飲
ん
だ
り
、
映
画
・
を
見
た
り
し
て
い
る
と
、
や
っ
と
パ
リ
に
到
着
だ
。
12
時
間
は
長
い
。
第
2
章
西
フ
ラ
ン
ス
ド
ラ
イ
ブ
の
旅
に
向
か
う
と
、
呆
気
な
1
時
間
も
す
る
と
、
ル
ル
ド
の
町
に
入
っ
て
き
た
の
で
、
ガ
ー
ミ
ン
1
号
走
れ
ば
ス
ペ
イ
ン
で
、
畑
が
広
が
る
の
ん
び
り
し
た
風
景
だ
。
す
ぐ
に
快
適
な
ド
ラ
イ
ブ
が
は
じ
ま
っ
た
。
こ
の
あ
た
り
は
、
20
㎞
も
ホテル ヴィラ 外観
ホテル ヴィラ 部屋
と
す
ぐ
に
高
速
だ
が
、
戸
惑
う
こ
と
な
く
、
現
金
支
払
い
ゲ
ー
ト
に
入
り
、
時
刻
は
11
時
半
。
ガ
ー
ミ
ン
1
号
の
指
示
に
従
い
、
ル
ル
ド
に
向
か
う
に
差
し
込
む
と
、
ち
ゃ
ん
と
動
作
を
は
じ
め
た
。
こ
れ
で
準
備
万
端
だ
。
ミ
ン
1
号
を
、
カ
ー
ナ
ビ
の
液
晶
面
に
取
り
付
け
て
、
シ
ガ
レ
ッ
ト
電
源
し
な
い
の
に
カ
ー
ナ
ビ
が
付
い
て
い
る
。
車
に
乗
り
込
む
と
、
ま
ず
ガ
ー
小
さ
な
車
よ
り
は
運
転
は
し
や
す
い
が
細
い
道
は
困
る
。
ま
た
、
頼
み
も
エ
コ
ノ
ミ
ー
カ
ー
を
頼
ん
だ
が
、
ア
ッ
プ
グ
レ
ー
ド
し
て
く
れ
た
よ
う
だ
。
車
は
、
オ
ペ
ル
の
ア
ス
ト
ラ
2
0
0
0
㏄
で
、
思
っ
て
い
た
よ
り
大
き
い
。
ま
せ
て
、
ゲ
ー
ト
前
の
駐
車
場
に
止
め
て
あ
る
車
に
乗
り
込
ん
だ
。
半
、
10
時
半
に
は
着
い
た
。
レ
ン
タ
カ
ー
は
、
ハ
ー
ツ
で
手
続
き
を
済
シ
ャ
ル
ル
ド
ゴ
ー
ル
空
港
か
ら
ポ
ー
ピ
レ
ネ
ー
空
港
へ
は
、
1
時
間
(
1
)
ポ
ー
・
ピ
レ
ネ
ー
空
港
か
ら
ル
ル
ド
へ
移
動
【
第
1
日
】
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
①
・
の
指
示
に
従
い
、
慎
重
に
ホ
テ
ル
ヴ
ィ
ラ
・
い
ほ
ど
簡
単
に
到
着
し
た
。
事
前
に
し
っ
か
り
セ
ッ
ト
し
て
お
い
た
の
で
、
Villa
全
く
心
配
が
な
い
。
ホ
テ
ル
に
早
速
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
し
て
、
ま
ず
は
荷
物
・ ・
を
部
屋
に
運
び
込
ん
だ
。
ポー・ピレネー空港
オペル アストラ(2000CC)
10
ルルド城
い
く
と
、
庭
に
は
沢
山
の
ミ
ニ
チ
ュ
ア
の
邸
宅
が
あ
っ
た
り
し
て
、
な
か
こ
こ
に
は
8
世
紀
に
建
て
ら
れ
た
ル
ル
ド
城
が
あ
る
。
こ
の
城
を
登
っ
て
ルルド城からはルルドの町が見渡せる
11
多
く
の
信
者
が
虐
殺
さ
れ
た
。
派
の
拠
点
と
し
て
栄
え
た
が
、
十
字
軍
に
よ
り
城
や
街
が
破
壊
さ
れ
、
数
い
町
並
み
だ
。
ル
ル
ド
は
、
13
世
紀
に
は
、
キ
リ
ス
ト
教
異
端
カ
タ
リ
ル
ル
ド
の
町
を
少
し
歩
い
て
み
る
と
、
大
き
な
川
が
流
れ
て
お
り
、
美
し
(
2
)
ル
ル
ド
①
Lourdes
ルルドに流れる川
な
か
楽
し
い
。
一
番
上
に
登
る
と
、
美
し
い
ル
ル
ド
の
町
が
見
渡
せ
る
。
こ
れ
は
当
分
、
家
に
飾
っ
て
お
く
こ
と
に
し
よ
う
。
ル
に
、
ル
ル
ド
奇
跡
の
水
を
入
れ
る
と
、
一
体
ど
う
な
る
の
だ
ろ
う
か
。
月
の
し
ず
く
も
、
難
病
に
効
く
と
言
わ
れ
て
い
る
お
水
だ
が
、
そ
の
ボ
ト
る
こ
と
に
し
た
。
ら
持
っ
て
き
た
、
ゆ
の
里
の
月
の
し
ず
く
の
ボ
ト
ル
に
入
れ
て
、
持
ち
帰
た
容
器
も
売
っ
て
い
る
。
私
も
折
角
な
の
で
、
ル
ル
ド
の
水
を
、
日
本
か
タ
ン
ク
に
水
を
入
れ
て
お
り
、
近
く
の
お
店
に
は
マ
リ
ア
さ
ま
の
形
を
し
ル
ル
ド
の
水
は
、
難
病
も
治
る
奇
跡
の
水
と
言
わ
れ
、
多
く
の
人
が
ポ
リ
ここで奇跡の水をもらう
持ち帰ったルルドの奇跡の水
ウ
ソ
ク
の
灯
が
と
も
さ
れ
て
い
る
。
マ
リ
ア
さ
ま
に
お
祈
り
を
し
て
い
る
。
ま
た
、
そ
の
横
に
は
、
大
き
な
ロ
ベ
ル
ナ
デ
ッ
タ
が
マ
リ
ア
様
を
見
た
、
と
い
う
洞
窟
に
は
、
行
列
の
人
で
、
て
い
る
。
蹟
を
求
め
て
訪
れ
、
ホ
テ
ル
の
数
は
パ
リ
に
次
い
で
多
く
、
施
設
も
整
っ
の
こ
の
町
に
、
世
界
1
3
0
カ
国
か
ら
年
間
5
0
0
万
人
も
の
人
々
が
奇
で
に
66
の
奇
蹟
が
起
こ
っ
た
と
い
わ
れ
る
。
人
口
約
1
万
5
0
0
0
人
世
界
的
に
有
名
な
キ
リ
ス
ト
教
の
聖
地
で
、
19
世
紀
半
ば
か
ら
こ
れ
ま
ル
ル
ド
は
、
聖
母
マ
リ
ア
が
現
れ
、
い
く
つ
も
の
奇
蹟
が
起
き
た
こ
と
で
大
聖
堂
が
聳
え
て
、
右
に
は
大
き
な
十
字
架
が
あ
る
。
に
つ
い
て
、
サ
ン
ク
チ
ュ
ア
リ
に
入
っ
て
い
く
と
、
広
い
広
場
の
左
に
は
山
の
修
道
女
や
巡
礼
者
が
、
同
じ
方
向
に
向
か
っ
て
い
る
。
み
ん
な
の
後
お
城
を
出
て
、
サ
ン
ク
チ
ュ
ア
リ
(
聖
地
)
の
方
に
歩
い
て
い
く
と
、
沢
沢山の人がマリア様にお祈りをしている
マリア像
12
日
本
を
出
て
、
1
日
半
た
つ
が
、
飛
行
機
で
は
ほ
と
ん
ど
眠
れ
な
か
っ
た
場
が
に
ぎ
や
か
だ
。
ミ
サ
の
後
、
酒
場
で
騒
い
で
い
る
よ
う
だ
。
1
時
間
ほ
ど
で
こ
の
ミ
サ
が
終
わ
り
、
ホ
テ
ル
に
向
か
う
と
、
途
中
の
酒
て
い
る
ら
し
い
。
す
ご
い
こ
と
だ
。
で
、
す
ご
い
盛
り
上
が
り
だ
。
ど
う
も
毎
日
こ
の
よ
う
な
ミ
サ
が
行
わ
れ
大聖堂でお祈りが行われる
ライトアップされた大聖堂
13
~
ア
ベ
マ
リ
ィ
ア
~
ア
ベ
~
ア
ベ
~
ア
ベ
マ
リ
ィ
ア
~
」
の
大
合
唱
そ
の
う
ち
、
マ
リ
ア
像
が
大
聖
堂
の
前
に
た
ど
り
着
く
と
「
ア
ベ
~
ア
ベ
を
作
っ
て
説
教
を
聞
き
な
が
ら
歩
い
て
い
る
。
に
1
0
0
0
人
以
上
の
人
が
集
ま
っ
て
お
り
、
マ
リ
ア
像
を
先
頭
に
行
列
か
っ
て
歩
い
て
い
る
。
す
ご
い
な
と
思
い
な
が
ら
、
た
ど
り
着
く
と
、
既
す
る
と
、
ゾ
ロ
ゾ
ロ
ゾ
ロ
ゾ
ロ
多
く
の
人
が
、
サ
ン
ク
チ
ュ
ア
リ
ー
に
向
少
し
雨
が
降
っ
て
い
る
が
、
サ
ン
ク
チ
ュ
ア
リ
ー
に
出
か
け
て
い
っ
た
。
フ
ロ
ン
ト
に
聞
く
と
、
食
事
の
後
、
9
時
か
ら
ミ
サ
が
あ
る
と
い
う
の
で
、
こ
れ
は
安
い
。
ク
セ
ス
は
よ
い
が
部
屋
は
質
素
だ
。
こ
こ
は
、
夕
食
付
き
で
90
ユ
ー
ロ
、
り
し
た
も
の
。
こ
こ
は
、
ル
ル
ド
見
学
の
拠
点
と
し
て
選
ん
だ
の
で
、
ア
ザ
ー
ト
。
ワ
イ
ン
は
ボ
ル
ド
ー
の
赤
。
フ
ラ
ン
ス
料
理
に
し
て
は
あ
っ
さ
る
。
前
菜
は
ハ
ム
。
メ
イ
ン
は
、
子
羊
の
煮
込
み
と
ラ
イ
ス
。
そ
れ
に
デ
夕
食
は
ホ
テ
ル
の
レ
ス
ト
ラ
ン
で
、
ム
ニ
ュ
Menu
の
で
、
シ
ャ
ワ
ー
を
浴
び
て
、
睡
眠
薬
を
飲
ん
で
寝
る
こ
と
に
し
た
。
(
定
食
)
を
注
文
す
マリア像を担いで行進していく
大聖堂の前には沢山の人が集まる
・ ・
ト
ラ
ン
ド
コ
マ
ン
ジ
ュ
に
向
か
っ
た
。
8
時
半
に
は
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
を
済
ま
せ
、
次
の
目
的
地
、
サ
ン
・
ス
、
ハ
ム
、
チ
ー
ズ
と
い
っ
た
と
こ
ろ
。
と
り
あ
え
ず
腹
ご
し
ら
え
ベ し
ル て
、
フ
ラ
ン
ス
の
朝
食
は
、
コ
ン
チ
ネ
ン
タ
ル
。
パ
ン
、
コ
ー
ヒ
ー
、
ジ
ュ
ー
う
。
や
は
り
今
回
持
っ
て
き
て
よ
か
っ
た
。
よ
う
も
な
い
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
ガ
ー
ミ
ン
2
号
に
道
を
教
え
て
も
ら
出
て
し
ま
っ
た
。
も
う
3
回
は
通
っ
た
道
な
の
に
、
方
向
音
痴
は
ど
う
し
帰
ろ
う
と
す
る
が
、
ど
う
も
道
を
間
違
っ
た
よ
う
で
、
知
ら
ぬ
と
こ
ろ
に
き
る
か
も
し
れ
な
い
と
い
う
予
感
を
さ
せ
る
。
写
真
を
撮
っ
て
ホ
テ
ル
に
朝
日
を
真
正
面
に
浴
び
た
大
聖
堂
は
光
を
放
っ
て
神
々
し
く
、
奇
跡
も
起
い
て
は
申
し
訳
な
い
。
ア
様
に
す
が
っ
て
い
る
の
だ
ろ
う
。
私
の
よ
う
な
も
の
が
ウ
ロ
ウ
ロ
し
て
ミ
サ
に
参
加
す
る
よ
う
だ
。
車
い
す
の
人
も
多
い
。
奇
跡
を
起
こ
す
マ
リ
ら
出
か
け
る
こ
と
に
し
た
。
早
朝
と
い
う
の
に
人
の
多
い
こ
と
。
み
ん
な
朝
食
は
7
時
半
か
ら
で
、
そ
の
前
に
、
サ
ン
ク
チ
ュ
ア
リ
ー
に
散
歩
が
て
め
る
。
今
日
は
天
気
予
報
通
り
青
空
。
昨
夜
の
雨
で
空
が
き
れ
い
だ
。
睡
眠
薬
の
お
陰
で
ぐ
っ
す
り
眠
れ
て
、
朝
6
時
半
に
気
持
ち
よ
く
目
が
覚
(
1
)
ル
ル
ド
②
【
第
2
日
】
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
②
十字架の後には、大聖堂が朝日を浴びて輝いている
14
ルルド大聖堂は 太陽をいっぱい浴びて神々しい
15
で
、
山
が
美
し
く
、
山
岳
道
路
を
選
ん
で
よ
か
っ
た
。
峠
の
頂
上
で
は
牛
が
の
ん
び
り
草
を
食
べ
て
い
る
。
今
日
は
天
気
も
最
高
に
広
が
り
、
壮
大
な
景
色
だ
。
続
く
と
、
い
つ
の
間
に
か
標
高
2
2
0
0
m
、
ピ
レ
ネ
ー
山
脈
が
目
の
前
ぶ
っ
た
遠
く
の
山
々
が
ど
ん
ど
ん
近
く
に
見
え
て
く
る
。
急
な
上
り
坂
が
す
ご
い
峡
谷
に
沿
っ
て
、
ヘ
ア
ピ
ン
カ
ー
ブ
を
走
っ
て
い
く
と
、
雪
を
か
旅
の
最
初
か
ら
、
少
し
ハ
ー
ド
な
道
を
選
び
す
ぎ
た
か
な
と
思
い
つ
つ
、
て
、
山
岳
ド
ラ
イ
ブ
を
楽
し
む
こ
と
に
し
た
。
ネ
ー
山
脈
の
麓
の
村
で
、
ガ
ー
ミ
ン
1
号
に
は
、
山
越
え
の
道
を
指
示
し
牛もゆったり草を食べている
壮大なピレネー山脈
サイクリングの標識もある
この季節は緑も美しい
サ
ン
ベ
ル
ト
ラ
ン
ド
コ
マ
ン
ジ
ュ
は
、
地
図
で
確
認
す
る
と
、
ピ
レ
(
2
)
ル
ル
ド
か
ら
サ
ン
ベ
ル
ト
ラ
ン
ド
コ
マ
ン
ジ
ュ
へ
の
道
・
こ
ん
な
山
の
上
で
も
時
々
自
転
車
と
す
れ
違
う
。
フ
ラ
ン
ス
人
は
こ
ん
な
・
所
ま
で
サ
イ
ク
リ
ン
グ
に
や
っ
て
く
る
。
信
じ
ら
れ
な
い
!
そ
う
い
え
・
・
ば
、
ツ
ー
ル
ド
フ
ラ
ン
ス
も
山
越
え
だ
っ
た
よ
う
な
気
が
す
る
。
・ ・
・
ド
コ
マ
ン
そ
の
う
ち
山
岳
道
路
も
終
わ
り
、
平
坦
な
道
を
走
っ
て
い
く
と
、
11
時
半
・
・
に
は
、
丘
の
上
に
ひ
っ
そ
り
と
佇
む
サ
ン
ベ
ル
ト
ラ
ン
・ ・
ジ
ュ
に
入
っ
て
き
た
。
16
ル
ー
ト
と
し
て
も
知
ら
れ
る
。
今
回
の
旅
で
最
初
の
、
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
サ
ン
ベ
ル
ト
ラ
ン
ド
丘の上のサン・ベルトラン・ド・コマンジュ村
大聖堂の回廊
(
3
)
サ
ン
ベ
ル
ト
ラ
ン
ド
コ
マ
ン
ジ
ュ
St-Bertrand de Comminges
コ
マ
ン
ジ
ュ
は
、
人
口
2
3
7
人
、
ス
ペ
イ
ン
国
境
ま
で
20
㎞
も
な
い
、
・
奥
地
に
あ
る
小
村
で
、
サ
ン
テ
ィ
ア
ゴ
デ
コ
ン
ポ
ス
テ
ラ
へ
の
巡
礼
・
村
の
興
り
は
、
紀
元
前
ポ
ン
ペ
イ
ウ
ス
の
時
代
で
、
ア
ウ
グ
ス
ト
ゥ
ス
治
・
17
世
下
に
は
寺
院
や
劇
場
が
作
ら
れ
栄
え
る
。
し
か
し
、
フ
ラ
ン
ク
族
や
、
・
2階にはパイプオルガン
異
民
族
の
侵
攻
で
衰
退
し
、
そ
の
後
11
世
紀
に
復
活
し
た
と
の
こ
と
だ
。
・
大聖堂の中はステンドグラスが美しい
麓
の
駐
車
場
に
車
を
お
い
て
歩
い
て
い
く
と
、
丘
の
上
に
は
サ
ン
ト
・
マ
・ ・
サント・マリー大聖堂
リ
ー
大
聖
堂
が
あ
り
、
12
世
紀
の
回
廊
は
、
柱
毎
に
素
朴
で
力
強
い
ロ
マ
・
ネ
ス
ク
彫
刻
で
飾
ら
れ
て
い
る
。
ここのクレープは美味しかった
食
事
も
終
わ
り
、
コ
マ
ン
ジ
ュ
大
聖
堂
か
ら
約
2
㎞
の
と
こ
ろ
に
あ
る
、
ワ
イ
ン
は
白
を
頼
ん
だ
が
、
ど
う
い
う
訳
か
ロ
ゼ
が
出
て
き
た
。
て
い
て
、
生
地
も
パ
リ
ッ
と
し
て
、
お
好
み
焼
き
み
た
い
で
美
味
し
い
。
き
た
。
中
に
は
ト
マ
ト
、
チ
ー
ズ
、
卵
、
マ
ッ
シ
ュ
ル
ー
ム
な
ど
が
入
っ
10
分
ほ
ど
す
る
と
、
大
き
な
お
好
み
焼
き
の
よ
う
な
ク
レ
ー
プ
が
出
て
上
に
書
い
て
あ
る
、
Complete Crepe
村の小さなレストラン
サ
ン
ジ
ュ
ス
ト
教
会
を
訪
れ
た
が
、
お
昼
休
み
で
入
れ
な
い
。
仕
方
な
・
・
く
次
の
目
的
地
サ
ン
リ
ジ
ィ
エ
に
向
か
う
。
を
頼
む
こ
と
に
し
た
。
フ
ラ
ン
ス
語
で
読
め
な
い
が
、
ク
レ
ー
プ
く
ら
い
は
分
か
る
の
で
、
一
番
昼
食
は
、
村
の
小
さ
な
レ
ス
ト
ラ
ン
で
と
る
こ
と
に
し
た
。
メ
ニ
ュ
ー
は
サン・ジュスト教会は入れなかったが、ロマネスク様式の素敵な教会だ
18
の
巡
礼
路
の
村
で
あ
る
。
デ
コ
ン
ポ
ス
テ
ラ
い
村
サ
ン
リ
ジ
ィ
エ
は
、
ロ
ー
マ
時
代
の
重
要
な
遺
跡
で
、
ユ
ネ
ス
コ
は
、
美
し
い
川
や
平
原
が
広
が
り
、
走
っ
て
い
て
気
持
ち
が
よ
い
。
美
し
サ
ン
・
ベ
ル
ト
ラ
ン
・
ド
・
コ
マ
ン
ジ
ュ
か
ら
サ
ン
リ
ジ
ェ
イ
へ
の
道
エヴェック宮殿の門
サン・リジィエ近くの美しい川
王の棺?
サン・リジィエ近くの美しい野原
(
4
)
サ
ン
リ
ジ
ィ
エ
Saint-Lizier
世
界
遺
産
に
も
登
録
さ
れ
て
お
り
、
サ
ン
テ
ィ
ア
ゴ
・
19
村
の
中
心
に
あ
る
は
エ
ヴ
ェ
ッ
ク
宮
殿
は
、
美
し
い
庭
園
と
緑
に
囲
ま
れ
・ ・
エヴェック宮殿美術館
た
テ
ラ
ス
を
も
ち
、
ク
ー
ス
ラ
ン
の
山
々
と
、
サ
ラ
渓
谷
の
パ
ノ
ラ
マ
が
・
エヴェック宮殿外観
美
し
い
。
サ
ン
・
リ
ジ
ェ
イ
を
見
終
え
て
、
今
日
宿
泊
の
シ
ャ
ト
ー
ホ
テ
・
ル
に
向
か
う
。
Elmex
Intermarche
の
歯
磨
き
を
買
い
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
ガ
ー
ミ
ン
1
号
で
近
く
夕
食
ま
で
時
間
が
あ
る
の
で
、
テ
ニ
ス
仲
間
の
女
性
か
ら
頼
ま
れ
て
い
る
、
品
も
洒
落
て
い
る
。
る
が
、
貴
族
の
館
を
改
築
し
て
ホ
テ
ル
に
し
た
よ
う
で
、
ベ
ッ
ド
や
調
度
ビ
ュ
ー
ガ
ー
ド
は
、
シ
ャ
ト
ー
と
い
う
に
は
少
し
小
さ
い
よ
う
な
気
が
す
て
い
き
、
シ
ャ
ト
ー
ホ
テ
ル
が
見
え
て
き
た
。
再
度
設
定
し
直
し
て
、
2
㎞
ほ
ど
走
っ
て
行
く
と
、
脇
の
細
い
道
に
入
っ
の
指
定
方
法
に
は
3
種
類
あ
る
が
、
そ
れ
を
間
違
っ
た
よ
う
だ
。
そ
こ
で
度
・
経
度
が
、
ホ
ー
ム
ペ
ー
ジ
の
値
と
少
し
違
っ
て
い
る
。
緯
度
・
経
度
車
を
止
め
て
調
べ
て
み
る
と
、
ガ
ー
ミ
ン
1
号
に
セ
ッ
ト
し
て
い
る
緯
と
、
少
し
進
ん
だ
が
、
シ
ャ
ト
ー
ら
し
き
も
の
は
全
く
な
い
。
る
ポ
イ
ン
ト
に
着
い
て
み
る
と
そ
こ
は
交
差
点
。
「
こ
れ
は
お
か
し
い
」
離
れ
て
い
な
い
の
で
、
す
ぐ
だ
と
思
っ
た
が
、
ガ
ー
ミ
ン
1
号
の
指
示
す
天蓋付きのベッドはどうも落ち着かなくて・・・
シャトーホテルの入口
こんなバスタブはどうも使いづらい
シャトーホテル ビューガード
シ
ャ
ト
ー
ホ
テ
ル
(
民
宿
)
は
、
サ
ン
・
リ
ジ
ィ
エ
か
ら
2
㎞
ほ
ど
し
か
(
5
)
シ
ャ
ト
ー
ホ
テ
ル
(
民
宿
)
ビ
ュ
ー
ガ
ー
ド
Chateau de Beauregard
る パ る の
が ー 、 ス
、 に そ ー
は れ パ
あ を ー
る フ を
は だ ロ 調
見 ろ ン べ
あ う ト る
た 、 で と
ら と 見 、
な 言 せ い
い う る く
。 の と つ
横 で 、 か
で 行 多 売
買 っ 分 っ
て
い て
い
み
物
そ
を た
う
が
し
な
て 、
お
い
店
と
る
い が
女
性 は う 出
に あ ス て
ー く
Colgate
聞
い
て
み
る
と
、
「
多
分
フ
ァ
ー
マ
シ
ー
に
売
っ
て
い
る
だ
ろ
う
」
と
言
Elmex
う
の
で
、
諦
め
て
民
宿
に
戻
っ
た
。
20
メ
イ
ン
は
、
子
豚
の
焼
き
物
と
、
ジ
ャ
ガ
イ
モ
、
マ
カ
ロ
ニ
グ
ラ
タ
ン
風
死
に
食
べ
る
が
、
こ
れ
も
半
分
し
か
食
べ
切
れ
な
い
。
前
菜
は
、
フ
ォ
ア
グ
ラ
の
パ
テ
。
こ
れ
も
ス
テ
ー
キ
ほ
ど
の
大
き
さ
。
必
眠
れ
る
こ
と
だ
ろ
う
。
デ
ィ
ナ
ー
付
き
で
1
0
2
ユ
ー
ロ
、
こ
れ
は
安
い
。
ベ
ッ
ド
は
、
天
蓋
付
き
の
王
様
が
眠
る
よ
う
な
ベ
ッ
ド
。
さ
ぞ
か
し
よ
く
た
の
で
、
頼
ん
で
ド
ア
を
開
け
て
も
ら
っ
た
。
イ
ン
タ
ー
フ
ォ
ン
が
あ
る
。
こ
れ
を
手
に
取
る
と
、
ス
タ
ッ
フ
が
出
て
き
ま
っ
た
。
仕
方
が
な
い
の
で
自
分
で
よ
そ
う
が
、
到
底
食
べ
き
れ
な
い
。
4
~
5
人
分
は
タ
ッ
プ
リ
あ
る
大
き
な
ボ
ー
ル
ご
と
置
い
て
行
っ
て
し
10
分
ほ
ど
す
る
と
、
ま
ず
野
菜
と
牛
肉
の
ス
ー
プ
が
運
ば
れ
て
き
た
。
れ
て
い
る
美
味
し
そ
う
な
子
豚
、
あ
と
は
赤
ワ
イ
ン
だ
。
前
菜
は
フ
ォ
ア
グ
ラ
の
ム
ー
ス
、
メ
イ
ン
は
、
丁
度
私
の
目
の
前
で
焼
か
仕
方
が
な
い
の
で
、
と
言
っ
て
、
助
け
て
も
ら
う
。
中
か
ら
選
ぶ
の
だ
が
、
メ
ニ
ュ
ー
は
フ
ラ
ン
ス
語
で
全
く
分
か
ら
な
い
。
Menu
巨大なボールにスープが一杯
の
詰
め
合
わ
せ
。
も
う
こ
う
な
る
と
焼
け
く
そ
で
、
死
に
も
の
ぐ
る
い
で
I need your help
レストランはいい雰囲気
食
べ
て
い
く
が
、
や
は
り
半
分
で
ギ
ブ
ア
ッ
プ
。
が
10
ほ
ど
あ
る
。
夕
食
は
ム
ニ
ュ
夕
食
は
8
時
か
ら
。
こ
こ
は
レ
ス
ト
ラ
ン
も
経
営
し
て
い
て
、
テ
ー
ブ
ル
ア
イ
ス
ク
リ
ー
ム
に
杏
を
の
せ
た
す
っ
き
り
し
た
も
の
。
あ
の
長
い
説
明
と
、
ど
こ
か
に
書
い
て
あ
っ
た
の
で
、
そ
れ
を
頼
む
と
、
出
て
き
た
の
は
、
デ
ザ
ー
ト
は
、
分
か
ら
な
い
時
は
説
明
の
一
番
長
い
も
の
を
頼
む
と
よ
い
(
定
食
)
で
、
3
~
4
種
類
の
ステーキのようなテリーヌ
マカロニグラタンとジャガイモで満腹
ポークが出た時にはもう駄目
それでもデザートは入る
21
て
き
た
。
こ
れ
は
困
っ
た
!
」
と
慌
て
た
が
、
ふ
と
ド
ア
の
横
を
見
る
と
、
ド
ア
を
開
け
る
た
め
の
暗
証
番
号
を
も
ら
っ
た
が
、
メ
モ
を
部
屋
に
置
い
玄
関
に
た
ど
り
着
い
て
、
ド
ア
を
押
す
が
開
か
な
い
。
「
し
ま
っ
た
!
う
な
お
腹
に
な
っ
て
し
ま
う
、
と
案
じ
な
が
ら
部
屋
に
戻
る
。
締
め
は
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
。
こ
ん
な
食
事
が
毎
日
で
は
、
ル
イ
14
世
の
よ
が
ど
う
し
て
こ
う
な
る
の
だ
ろ
う
と
訝
り
な
が
ら
、
お
腹
に
納
め
る
。
サ
ン
リ
ジ
ィ
エ
か
ら
山
道
を
通
り
高
速
に
乗
る
と
、
3
時
間
ほ
ど
で
き
ド
シ
ュ
ル
シ
ェ
ル
に
直
接
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
ロ
ス
を
し
て
し
ま
う
。
そ
こ
で
、
モ
ン
セ
ギ
ュ
ー
ル
は
や
め
て
、
コ
ル
ル
に
行
く
予
定
だ
っ
た
が
、
モ
ン
セ
ギ
ュ
ー
ル
に
行
く
に
は
、
3
時
間
は
今
日
は
、
モ
ン
セ
ギ
ュ
ー
ル
の
お
城
を
見
て
か
ら
コ
ル
ド
シ
ュ
ル
(
1
)
ガ
イ
ラ
ッ
ク
【
第
3
日
】
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
③
・
れ
い
な
村
ガ
イ
ラ
ッ
ク
が
見
え
て
き
た
。
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
が
あ
っ
Gaillac
た
の
で
休
憩
が
て
ら
入
っ
て
み
る
。
受
付
の
女
性
が
地
図
や
パ
ン
フ
レ
ッ
・
ト
を
た
く
さ
ん
く
れ
て
、
親
切
に
訪
問
す
べ
き
と
こ
ろ
を
教
え
て
く
地 れ
域 る
。
・
こ
の
地
域
は
、
ミ
デ
ィ
・
ピ
レ
ネ
ー
地
方
の
中
で
も
、
タ
ル
ン
・
と
呼
ば
れ
、
コ
ル
ド
シ
ュ
ル
シ
ェ
ル
を
は
じ
め
と
し
て
、
美
し
い
村
が
・
点
在
し
、
2
日
間
で
は
回
り
き
れ
な
い
ほ
ど
、
素
敵
な
と
こ
ろ
が
あ
る
。
・
か フ ガ
っ ァ イ
た ー ラ
マ ッ
シ ク
ー 村
が が も
棚 あ 美
の り し
上 、 い
に 何 の
沢 気 で
山 な 、
置 く 気
い 覗 分
て い 転
あ て 換
る み に
。 る 少
「 と し
何 、 歩
だ 昨 い
こ 日 て
ん 見 い
な つ る
と か と
こ ら 、
ろ な
Tarn
に
あ
る
ん
だ
。
2
個
パ
ッ
ク
の
箱
が
6
ユ
ー
ロ
50
セ
ン
ト
で
、
安
い
の
・
か
高
い
の
か
分
か
ら
な
い
が
、
ど
こ
で
買
っ
て
も
大
し
て
変
わ
ら
な
い
だ
・
・
ろ
う
」
と
思
い
、
6
箱
買
っ
た
。
お
昼
は
、
カ
プ
チ
ー
ノ
と
ク
ロ
ワ
ッ
サ
Elmex
・
ン
で
済
ま
せ
て
、
コ
ル
ド
シ
ュ
ル
シ
ェ
ル
に
向
か
う
。
シ
ェ
ガイラックの橋
ガイラック ホール
ガイラックは美しい町だ
ガイラック ツーリストオフィス
22
し
い
の
に
モ
ォ
~
ト
オ
フ
ィ
ス
は
ど
こ
に
あ
る
の
か
」
と
聞
く
と
、
「
下
の
入
口
だ
」
と
い
そ
の
テ
ラ
ス
か
ら
は
、
な
か
な
か
の
パ
ノ
ラ
マ
だ
。
こ
こ
で
「
ツ
ー
リ
ス
や
っ
と
の
こ
と
で
、
高
台
の
上
に
登
る
と
、
素
敵
な
レ
ス
ト
ラ
ン
が
あ
り
、
ア
ト
リ
エ
や
、
職
人
の
住
ま
い
も
の
ぞ
く
こ
と
が
で
き
る
。
中
世
の
面
影
を
そ
の
ま
ま
残
し
た
美
し
い
家
々
が
目
に
入
り
、
芸
術
家
の
あ
る
の
で
登
っ
て
い
く
の
が
な
か
な
か
大
変
だ
。
足
を
進
め
る
ご
と
に
、
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
を
目
指
し
て
村
に
入
っ
て
い
く
が
、
村
は
高
台
に
と
り
あ
え
ず
車
を
止
め
て
、
ガ
ー
ミ
ン
2
号
に
場
所
を
知
ら
せ
て
お
い
て
、
ド
シ
ュ
ル
シ
ェ
ル
に
着
い
た
。
美
し
い
田
園
風
景
を
楽
し
み
な
が
ら
、
30
分
も
走
っ
て
い
く
と
、
コ
ル
コルド・シュル・シェルへの道は、トスカーナ(イタリア)のように美しい
23
ガ
イ
ラ
ッ
ク
か
ら
は
、
ま
る
で
イ
タ
リ
ア
の
ト
ス
カ
ー
ナ
地
方
の
よ
う
な
(
2
)
コ
ル
ド
シ
ュ
ル
シ
ェ
ル
①
Cordes-sur-Cie
う
。
ガ
ッ
ク
リ
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
下
っ
て
い
く
と
、
今
度
は
閉
ま
っ
・
て
い
る
。
今
日
は
閉
ま
っ
て
い
る
の
な
ら
、
閉
ま
っ
て
い
る
と
い
っ
て
欲
・
一
通
り
村
を
見
て
回
っ
て
も
ま
だ
2
時
半
。
こ
の
ま
ま
民
宿
に
行
く
の
は
・
早
す
ぎ
る
の
で
、
ガ
イ
ラ
ッ
ク
の
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
の
女
性
が
勧
め
・
・
ノ
ブ
ル
ヴ
ァ
ル
、
ペ
ン
ヌ
、
ピ
ュ
イ
・
・
ノ
ブ
ル
ヴ
ァ
ル
て
く
れ
た
、
サ
ン
タ
ン
ト
ナ
ン
・
・
セ
ル
シ
、
ア
ル
ビ
の
う
ち
、
ま
ず
サ
ン
タ
ン
ト
ナ
ン
・
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
コルド・シュル・シェルは石畳の坂道を上っていく
村の通り
この門をくぐればコルドの村
村のレストランからの風景
24
ア
ヴ
ェ
ロ
ン
川
サン・タントナン・ノブル・ヴァルの入口
アヴェロン川ではカヌーが盛ん
タ
ン
ト
ナ
ン
ノ
ブ
ル
ヴ
ァ
ル
Saint-Antonin-Noble-Val
の
ほ
と
り
に
、
小
さ
な
村
サ
ン
タ
ン
ト
ナ
ン
(
3
)
サ
ン
・
コ
ル
ド
シ
ュ
ル
シ
ェ
ル
か
ら
、
30
分
ほ
ど
田
園
を
走
っ
て
い
く
と
、
・
ノ
ブ
ル
ヴ
ァ
ル
が
見
え
て
き
た
。
・
川
の
美
し
い
景
色
を
眺
め
な
が
ら
、
橋
を
渡
り
、
村
に
入
っ
て
い
っ
て
、
・
25
の
ん
び
り
と
歩
い
て
み
る
と
、
村
は
中
世
の
面
影
を
残
し
て
お
り
、
狭
く
・
サン・タントナン・ノブル・ヴァルの家並み
て
美
し
い
路
地
や
、
13
世
紀
か
ら
15
世
紀
に
建
設
さ
れ
た
邸
宅
が
、
・
アヴェロン川畔の家
か
っ
て
こ
の
村
が
経
済
的
に
栄
え
て
い
た
こ
と
を
示
し
て
い
る
。
・
Aveyron
サン・タントナン・ノブル・ヴァル大聖堂
村
は
1
時
間
も
あ
れ
ば
ひ
と
通
り
見
て
回
れ
て
、
ま
だ
3
時
半
。
そ
れ
な
・
ら
も
う
一
つ
と
、
ペ
ン
ヌ
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
お
城
の
入
口
に
は
、
若
い
女
性
が
二
人
立
っ
て
い
て
、
入
場
料
を
支
払
っ
中
世
の
城
跡
し
か
な
い
静
ま
っ
た
村
だ
。
15
分
も
走
る
と
、
高
台
に
聳
え
る
ペ
ン
ヌ
村
に
入
っ
て
く
る
。
こ
こ
に
は
(
4
)
ペ
ン
ヌ
Penne
て
、
丘
の
頂
上
に
向
か
っ
て
登
っ
て
い
く
と
、
お
城
は
改
修
中
。
も
っ
と
サ
ン
タ
ン
ト
ナ
ン
ノ
ブ
ル
ヴ
ァ
ル
か
ら
、
岸
壁
に
沿
っ
た
道
路
を
、
・
城跡にはこの道を登っていく
先
ま
で
行
き
た
い
が
、
途
中
ま
で
し
か
い
け
な
い
。
・
ペンヌ村
仕
方
な
く
そ
こ
で
引
き
返
し
て
も
ま
だ
4
時
過
ぎ
。
こ
こ
か
ら
5
分
で
、
・
ブ
ル
ニ
ケ
ル
に
行
け
る
の
で
、
こ
こ
も
つ
い
で
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
改装中のペンヌの城跡
26
シ
ェ
ル
へ
向
け
、
の
ど
か
な
田
園
色
が
と
て
も
美
し
い
。
18
世
紀
に
か
け
て
築
か
れ
た
城
ま
で
上
っ
て
行
く
と
、
周
辺
の
田
舎
の
景
カ
ラ
ン
~
と
い
う
の
ん
び
り
し
た
鐘
の
音
を
聴
き
な
が
ら
、
12
世
紀
か
ら
こ
こ
は
、
高
台
に
あ
る
静
か
な
村
で
、
鐘
楼
の
大
時
計
の
、
カ
ラ
ン
~
ブ
ル
ニ
ケ
ル
が
見
え
て
き
た
ブルニケル周辺の風景
ブルニケルの村
ブルニケル周辺の風景
ブルニケル周辺の風景
ペ
ン
ヌ
か
ら
、
ほ
と
ん
ど
車
が
通
ら
な
い
道
を
走
っ
て
い
く
と
、
す
ぐ
に
(
5
)
ブ
ル
ニ
ケ
ル
Bruniquel
27
・
ブルニケルの村
ま
た
、
こ
の
村
か
ら
コ
ル
ド
シ
ュ
ル
・
風
景
を
見
な
が
ら
黄
昏
の
ド
ラ
イ
ブ
も
、
な
か
な
か
い
い
も
の
だ
。
ら
、
そ
こ
で
食
べ
て
欲
し
い
」
と
の
こ
と
。
書
い
て
あ
っ
た
の
で
選
ん
だ
の
だ
が
、
「
現
在
改
修
中
で
食
事
は
出
せ
な
ん
だ
ん
に
使
っ
た
南
西
フ
ラ
ン
ス
の
郷
土
料
理
を
食
べ
さ
せ
て
く
れ
る
と
こ
こ
は
H
P
に
、
ガ
チ
ョ
ウ
や
畑
で
採
れ
た
オ
ー
ガ
ニ
ッ
ク
食
材
を
、
ふ
物
が
ウ
ロ
ウ
ロ
し
て
い
る
。
裏
庭
に
は
、
ア
ヒ
ル
、
ガ
チ
ョ
ウ
、
鶏
、
犬
、
猫
な
ど
、
い
ろ
ん
な
生
き
れ
い
な
部
屋
で
、
バ
ス
タ
ブ
付
き
だ
。
で
ひ
ま
わ
り
畑
の
真
ん
中
に
あ
る
宿
だ
。
部
屋
は
、
ゆ
っ
た
り
と
し
た
き
18
世
紀
か
ら
続
く
、
修
復
さ
れ
た
古
い
石
造
り
の
農
家
で
、
閑
静
な
場
所
と
、
農
家
民
宿
ラ
ン
ヴ
ォ
レ
・
ソ
ヴ
ァ
ー
ジ
ュ
が
見
え
て
き
た
。
こ
こ
は
、
ブ
ル
ニ
ケ
ル
を
出
て
、
1
時
間
ほ
ど
走
り
、
細
い
あ
ぜ
道
に
入
っ
て
い
く
(
6
)
農
家
民
宿
ラ
ン
ヴ
ォ
レ
ソ
ヴ
ァ
ー
ジ
ュ
L‘Envolée Sauvage
い
、
コ
ル
ド
シ
ュ
ル
シ
ェ
ル
の
美
味
し
い
レ
ス
ト
ラ
ン
を
紹
介
す
る
か
・
ド
外
で
食
べ
る
と
ワ
イ
ン
が
飲
め
な
い
の
で
、
夕
食
付
き
の
民
宿
を
選
ん
で
・
い
る
の
に
、
そ
ん
な
バ
カ
な
!
と
い
う
感
じ
だ
。
・
予
約
し
て
く
れ
た
の
は
、
村
の
一
番
中
心
に
あ
る
、
ホ
ス
テ
リ
エ
・ ・
ビ
ュ
ー
コ
ル
ド
と
い
う
ホ
テ
ル
レ
ス
ト
ラ
ン
だ
。
こ
こ
は
、
先
ほ
ど
歩
・
に い
て
き
た
と
こ
ろ
だ
、
そ
れ
だ
っ
た
ら
最
初
か
ら
こ
こ
に
泊
ま
っ
た
の
・・・
そ
れ
に
、
こ
こ
は
素
泊
ま
り
で
、
1
2
5
ユ
ー
ロ
、
か
な
り
高
い
。
農家民宿 ランヴォレ・ソヴァージュ
農家民宿のマダムと犬
アヒルが裏庭を走り回っている
28
に
去
っ
て
い
っ
た
。
ま
あ
い
い
か
~
」
と
思
い
な
が
ら
、
「
O
K
」
と
言
う
と
、
嬉
し
そ
う
そ
う
に
「
こ
れ
で
い
い
か
?
」
と
言
っ
て
い
る
。
「
赤
を
頼
ん
だ
の
に
~
ワ
イ
ン
は
「
ウ
エ
イ
タ
ー
お
勧
め
の
料
理
に
し
た
。
」
と
言
っ
た
が
、
白
を
持
っ
て
き
て
、
自
信
な
さ
半
か
ら
し
か
料
理
は
出
せ
な
い
」
と
言
う
の
で
、
と
り
あ
え
ず
ベ
ラ
ン
ダ
ホ
ス
テ
リ
エ
ド
ビ
ュ
ー
コ
ル
ド
に
7
時
に
行
っ
て
み
る
と
、
「
7
時
シ
チ
ュ
ー
が
な
い
と
い
う
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
よ
く
分
か
ら
な
い
が
、
一
皿
は
、
ホ
タ
テ
貝
の
料
理
、
も
う
一
皿
は
シ
チ
ュ
ー
に
し
た
か
っ
た
が
、
(
7
)
レ
ス
ト
ラ
ン
ホ
ス
テ
リ
エ
ド
ビ
ュ
ー
・
29
白
ワ
イ
ン
を
ち
び
り
ち
び
り
飲
ん
で
い
る
と
、
最
初
の
皿
は
、
カ
ル
パ
ッ
で
ビ
ー
ル
を
飲
み
な
が
ら
待
つ
こ
と
に
し
た
。
・
ホタテと伊勢エビ
チ
ョ
の
よ
う
な
料
理
、
も
う
一
皿
は
ホ
タ
テ
を
伊
勢
エ
ビ
と
鮭
で
く
る
ん
ビ
ー
ル
と
お
つ
ま
み
が
な
く
な
っ
て
、
ウ
エ
イ
タ
ー
が
来
る
の
を
待
つ
が
、
Rouge
カルパッチョ
で
、
ホ
ワ
イ
ト
ソ
ー
ス
を
か
け
た
も
の
を
持
っ
て
き
た
。
ず な は な
だ あ 食 か
。 ~ 事 な
ん を か
だ 出 こ
、 さ な
そ な い
う い 。
い 。 し
え 食 び
ば 事 れ
最 は を
初 部 き
に 屋 ら
そ の し
う 方 て
言 に 催
っ 来 促
て て す
い 欲 る
た し と
。 い 、
誰 」 「
も と ベ
来 の ラ
な こ ン
い と ダ
は 。 で
・
前菜
や
っ
と
こ
れ
で
食
事
が
で
き
る
と
思
い
、
メ
ニ
ュ
ー
を
見
る
が
や
は
り
何
・
素敵なレストラン
も
分
か
ら
な
い
。
ム
ニ
ュ
は
、
3
皿
で
45
ユ
ー
ロ
だ
が
、
そ
ん
な
に
食
べ
・ ・
最初はベランダで食前酒
ら
れ
な
い
の
で
、
ア
ラ
カ
ル
ト
で
2
皿
頼
ん
だ
。
コ
ル
ド
の
デ
ィ
ナ
ー
①
今
日
は
、
い
ろ
ん
な
所
に
行
っ
て
疲
れ
た
の
で
、
す
ぐ
に
眠
っ
た
。
あ
れ
ば
大
変
な
こ
と
だ
っ
た
。
マ
ダ
ム
に
お
願
い
し
て
部
屋
を
開
け
て
も
ら
っ
た
。
こ
れ
が
車
の
キ
ー
で
う
も
レ
ス
ト
ラ
ン
か
ど
こ
か
で
落
と
し
た
よ
う
だ
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
ク
を
全
て
ひ
っ
く
り
返
し
て
も
見
あ
た
ら
な
い
。
車
の
中
に
も
な
い
。
ど
民
宿
に
帰
っ
て
、
部
屋
に
入
ろ
う
と
す
る
と
キ
ー
が
な
い
。
バ
ッ
ク
パ
ッ
の り 運 そ
だ 上 転 う
! げ す こ
て る う
民 、 の し
宿 酒 は て
ま 気 嫌 い
で 帯 な る
4 び の う
㎞ 運 で ち
、 転 、 に
ゆ に デ 既
っ な ザ に
く る ー 9
り ! ト 時
運
も 半
転 だ 諦 近
し か め い
て ら て 。
帰 外 デ 真
る で ィ っ
こ 食 ナ 暗
と べ ー に
に る は な
し の 早 っ
た は 々 て
。 嫌 に か
な 切 ら
ム
ニ
ュ
を
頼
も
う
と
心
に
決
め
た
。
が
思
っ
て
い
た
も
の
と
違
っ
て
す
っ
き
り
し
な
い
。
明
日
か
ら
は
、
必
ず
料
理
は
ど
れ
も
美
味
し
く
て
、
量
も
適
量
だ
っ
た
の
だ
が
、
ど
う
も
自
分
頼
め
な
い
こ
と
が
は
っ
き
り
し
た
。
き
た
は
ず
だ
!
」
や
は
り
私
の
フ
ラ
ン
ス
語
で
は
、
フ
ラ
ン
ス
料
理
を
「
そ
う
か
あ
れ
は
魚
だ
っ
た
の
か
、
ウ
エ
イ
タ
ー
が
白
ワ
イ
ン
を
持
っ
て
30
・
31
み
た
。
す
る
と
、
ハ
イ
キ
ン
グ
コ
ー
ス
の
標
識
が
あ
り
、
そ
こ
を
5
分
ほ
と
こ
ろ
は
な
い
か
な
と
周
り
を
見
回
す
と
、
高
台
が
あ
る
の
で
向
か
っ
て
行
こ
う
と
思
い
立
ち
、
村
の
入
口
で
車
を
止
め
て
、
村
全
体
を
見
渡
せ
る
し
か
し
、
朝
6
時
に
目
が
覚
め
て
、
朝
食
前
に
、
ピ
エ
オ
ー
を
探
し
に
と
こ
ろ
は
聞
い
た
こ
と
が
な
い
」
と
い
う
の
で
、
諦
め
か
け
て
い
た
。
「
ピ
エ
オ
ー
は
ど
こ
に
あ
る
の
か
」
と
マ
ダ
ム
に
聞
く
と
、
「
そ
ん
な
コ
ル
ド
シ
ュ
ル
シ
ェ
ル
の
村
を
見
渡
せ
る
と
の
記
事
が
あ
っ
た
。
昨
日
、
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
、
ピ
エ
オ
ー
と
い
う
丘
で
、
岩
の
上
に
立
つ
と
、
(
1
)
天
空
の
上
の
コ
ル
ド
この道を行くと村全体が見えるかも??
標識は何やら登山道のようだ
【
第
4
日
】
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
④
・
岩に上がると村全体が見えた
オ
ー
だ
!
」
と
直
感
し
、
ど
登
っ
て
い
く
と
、
そ
こ
か
ら
は
、
何
と
コ
ル
ド
シ
ュ
ル
シ
ェ
ル
の
村
・
高台の上には岩があった
が
一
望
で
き
る
で
は
な
い
か
。
「
こ
こ
が
ピ
エ
・
更
に
登
っ
て
い
く
と
、
確
か
に
岩
ら
し
き
も
の
が
あ
る
。
・
こ
の
町
の
名
前
を
直
訳
す
る
と
「
天
空
の
上
の
コ
ル
ド
」
で
、
宮
崎
駿
の
・
ア
ニ
メ
「
天
空
の
城
ラ
ピ
ュ
タ
」
の
モ
デ
ル
と
な
っ
た
村
だ
。
ま
さ
に
、
・
・
丘
の
上
か
ら
見
え
る
村
の
全
景
は
、
空
の
上
に
浮
か
ぶ
お
城
の
よ
う
だ
。
・
朝
日
を
背
景
に
、
コ
ル
ド
シ
ュ
ル
シ
ェ
ル
に
、
だ
ん
だ
ん
日
が
差
し
て
・
・
い
く
様
を
、
ゆ
っ
く
り
観
察
し
な
が
ら
写
真
を
撮
っ
た
。
・
・
民
宿
に
戻
り
、
朝
食
を
終
え
て
か
ら
、
今
日
は
ま
ず
、
マ
ダ
ム
お
勧
め
の
・
サ
ン
タ
ン
ト
ナ
ン
ノ
ブ
ル
ヴ
ァ
ル
の
朝
市
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
に
陣
取
り
、
試
食
を
し
て
み
る
。
チ
ー
ズ
は
ロ
ッ
ク
フ
ォ
ー
ル
で
少
し
癖
せ
っ
か
く
買
っ
た
の
で
、
お
昼
に
は
少
し
早
い
が
、
カ
フ
ェ
の
テ
ー
ブ
ル
れ
ば
昼
食
は
十
分
だ
と
、
つ
い
つ
い
買
っ
て
し
ま
っ
た
。
2
ユ
ー
ロ
、
美
味
し
そ
う
な
チ
ェ
リ
ー
が
1
箱
2
ユ
ー
ロ
、
こ
れ
だ
け
あ
ロ
ッ
ク
フ
ォ
ー
ル
チ
ー
ズ
が
1
個
80
セ
ン
ト
、
採
れ
た
て
の
牛
乳
が
1
㍑
そ
れ
で
も
折
角
来
た
の
だ
か
ら
、
何
か
買
っ
て
い
こ
う
と
探
し
て
い
る
と
、
の
だ
が
、
フ
ラ
ン
ス
で
は
料
理
が
で
き
な
い
の
で
諦
め
た
。
美
味
し
そ
う
な
白
ア
ス
パ
ラ
ガ
ス
を
売
っ
て
い
て
、
是
非
買
い
た
か
っ
た
パ
ン
、
菓
子
、
洋
服
、
装
飾
品
な
ど
な
ど
、
何
で
も
売
っ
て
い
る
。
特
に
、
生
肉
、
ロ
ー
ス
ト
チ
キ
ン
、
ハ
ム
、
チ
ー
ズ
、
野
菜
、
ピ
ク
ル
ス
、
果
物
、
て
店
が
ズ
ラ
ッ
と
並
ん
で
い
て
、
多
く
の
人
で
賑
わ
っ
て
い
る
。
橋
を
渡
っ
て
村
に
入
っ
て
い
く
と
、
教
会
の
横
の
通
り
か
ら
公
園
に
か
け
牛乳は濃くてどろどろしている、チーズも最高
朝市ではいろんなものを売っている
これだけのチェリーが200円
白アスパラは美味しそう
(
2
)
サ
ン
タ
ン
ト
ナ
ン
ノ
ブ
ル
・
が
あ
る
が
な
か
な
か
美
味
し
い
、
牛
乳
は
コ
ク
が
あ
っ
て
ド
ロ
ド
ロ
し
て
・
い
て
、
普
通
飲
む
牛
乳
と
は
全
く
違
う
。
チ
ェ
リ
ー
も
、
プ
リ
プ
リ
し
て
・
甘
く
て
最
高
。
明
日
の
朝
も
こ
れ
が
あ
れ
ば
豪
華
な
朝
食
だ
。
ヴ
ァ
ル
の
朝
市
32
・
ん
ど
車
の
走
ら
な
い
渓
谷
を
、
ゆ
っ
く
り
走
っ
て
も
15
分
で
着
く
。
サ
ン
タ
ン
ト
ナ
ン
ノ
ブ
ル
ヴ
ァ
ル
か
ら
ピ
ュ
イ
セ
ル
シ
へ
は
、
ほ
と
(
3
)
ピ
ュ
イ
セ
ル
シ
Puycelci
こ
こ
は
城
壁
に
囲
ま
れ
た
、
歴
史
の
あ
る
村
で
、
プ
テ
ィ
サ
ン
ロ
ッ
・
33
シ
ュ
の
城
、
15
世
紀
~
16
世
紀
に
建
て
ら
れ
た
邸
宅
、
美
し
い
ゴ
シ
ッ
・
ピュイセルシの城壁
ク
様
式
の
教
会
な
ど
貴
重
な
建
造
物
が
数
多
く
残
さ
れ
て
い
る
。
・
ピュイセルシからの眺望
ま
た
、
こ
の
村
は
渓
谷
を
見
下
ろ
す
高
台
に
あ
り
、
は
る
か
に
ピ
レ
ネ
ー
・
ピュイセルシのカフェ
ま
で
見
渡
す
こ
と
が
で
き
る
。
こ
こ
を
一
通
り
見
て
、
カ
ス
テ
ル
ノ
・
・
ド
モ
ン
ミ
ラ
ル
に
向
か
っ
た
。
と
に
し
た
。
残
さ
れ
て
い
る
。
む
村
で
、
村
の
広
場
周
辺
に
は
、
石
造
り
や
煉
瓦
造
り
の
美
し
い
建
物
が
美
し
い
村
カ
ス
テ
ル
ノ
ド
モ
ン
ミ
ラ
ル
は
、
丘
の
上
に
ひ
っ
そ
り
佇
(
4
)
カ
ス
テ
ル
ノ
ド
モ
ン
ミ
ラ
ル
Castelnau-de-Montmiral
村
を
見
て
回
る
と
12
時
半
、
お
昼
は
朝
市
で
買
っ
た
チ
ー
ズ
と
牛
乳
と
、
・
チ
ェ
リ
ー
が
あ
る
の
で
、
こ
れ
を
食
べ
る
と
お
腹
一
杯
。
カ
フ
ェ
で
コ
ー
・
ヒ
ー
を
飲
ん
で
時
間
を
つ
ぶ
す
が
、
今
日
は
日
曜
な
の
で
、
お
店
が
全
て
・
村には花が一杯
閉
ま
っ
て
い
て
、
予
定
時
間
よ
り
早
く
、
こ
と
が
ど
ん
ど
ん
進
ん
で
い
く
。
・
村は丘の上に立っている
次
は
、
今
日
の
最
終
目
的
地
で
、
マ
ダ
ム
一
押
し
の
ア
ル
ビ
に
向
か
う
こ
村の広場周辺には美しい壁の家が建ち並ぶ
34
旧
市
街
ポ
ス
タ
ー
で
有
名
な
画
家
ア
ン
リ
ド
ト
ゥ
ー
ル
ー
ズ
ロ
ー
ト
レ
ッ
ク
ト
教
異
端
の
徒
カ
タ
リ
派
の
拠
点
で
あ
り
、
ム
ー
ラ
ン
ル
ー
ジ
ュ
の
世
界
遺
産
ア
ル
ビ
は
、
タ
ル
ヌ
川
南
岸
に
広
が
る
小
さ
な
街
で
、
キ
リ
ス
(
5
)
ア
ル
ビ
Albi
35
を
生
ん
だ
街
だ
。
・
巨大なサン・セシル大聖堂
大 ア
聖 ル
堂 ビ
の
町
の
中
心
部
に
車
で
入
っ
が て
目 い
の く
前 と
に 、
現 巨
れ 大
、 な
度 サ
肝 ン
を セ
抜 シ
か ル
・
れ
る
。
駐
車
場
を
探
し
回
り
、
何
と
か
町
の
は
ず
れ
に
止
め
る
こ
と
が
で
・ ・
き
た
。
迷
子
に
な
ら
な
い
よ
う
に
、
ガ
ー
ミ
ン
2
号
に
駐
車
場
所
を
教
え
・
て
お
い
て
、
サ
ン
セ
シ
ル
大
聖
堂
を
目
指
し
て
歩
い
て
い
っ
た
。
cathédrale Sainte-Cécile
の
通
り
に
は
、
中
世
の
美
し
い
家
々
や
邸
宅
が
並
び
、
美 ビ 中 サ
術 ー に ン
館 宮 は セ
殿 い シ
る ル
と 大
そ 聖
の 堂
造 の
り 壁
も 面
ま に
た
と す 施
さ
を 、 ご れ
ト
見 ゥ い た
学 ー 。 彫
し ル そ 刻
た ー の の
。 ズ 後 す
、 ご
ロ 横 さ
ー に に
ト あ 圧
レ る 倒
ッ ベ さ
ク ル れ
、
・
高
級
ブ
テ
ィ
ッ
ク
も
多
い
。
し
か
し
今
日
は
日
曜
日
、
ほ
と
ん
ど
の
お
店
・
が
閉
ま
っ
て
お
り
、
何
も
買
え
な
い
。
そ
れ
で
も
お
菓
子
屋
が
開
い
て
い
・
た
の
で
、
以
前
買
っ
た
こ
と
の
あ
る
ア
ニ
ス
の
お
菓
子
と
、
美
味
し
そ
う
Palais de la Berbie
な
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
菓
子
を
、
お
土
産
に
買
っ
て
お
い
た
。
Musee Toulouse-Lautrec
民
宿
の
マ
ダ
ム
に
、
夕
食
は
ア
ル
ビ
で
食
べ
る
こ
と
を
勧
め
ら
れ
た
が
、
Viel Albi
こ
こ
か
ら
運
転
し
て
帰
る
の
も
嫌
な
の
で
、
民
宿
に
帰
る
こ
と
に
し
た
。
今
日
で
タ
ル
ン
地
方
は
全
て
見
終
え
た
感
じ
だ
。
こ
こ
は
、
歴
史
遺
産
が
何
と
か
使
え
る
よ
う
に
な
り
、
娘
と
友
人
に
メ
ー
ル
を
送
っ
て
お
い
た
。
ワ
イ
ヤ
レ
ス
L
A
N
を
使
え
る
よ
う
に
お
願
い
す
る
と
、
不
安
定
な
が
ら
マ
ダ
ム
に
夕
食
は
、
昨
日
と
同
じ
レ
ス
ト
ラ
ン
を
お
願
い
す
る
と
と
も
に
、
ん
で
、
ゆ
っ
く
り
ブ
ド
ウ
畑
の
風
景
を
楽
し
み
な
が
ら
帰
っ
た
。
ア
ル
ビ
大
聖
堂
に
圧
倒
さ
れ
た
後
、
風
景
が
美
し
い
と
思
わ
れ
る
道
を
選
コルド・シュル・シェル周辺の田園風景
大聖堂のマリア像の彫刻も素晴らしい
コルド・シュル・シェル周辺の田園風景
大聖堂の内装もすごい
(
6
)
ア
ル
ビ
か
ら
コ
ル
ド
シ
ュ
ル
・
大聖堂の門を入る時に圧倒される
沢
山
あ
る
し
、
見
応
え
の
あ
る
美
し
い
村
も
多
い
。
ま
た
、
ワ
イ
ン
も
料
・
理
も
美
味
し
い
の
で
、
本
当
に
素
敵
な
地
域
だ
。
シ
ェ
ル
へ
の
道
36
3
皿
目
は
、
ス
テ
ー
キ
と
野
菜
の
付
け
合
わ
せ
。
ス
テ
ー
キ
は
柔
ら
か
く
ら
、
こ
れ
も
全
部
食
べ
て
し
ま
っ
た
。
も
ら
う
と
、
4
皿
に
デ
ザ
ー
ト
が
付
い
て
く
る
ら
し
い
。
と
に
、
今
日
は
ム
ニ
ュ
を
頼
む
。
一
応
ウ
エ
イ
タ
ー
に
内
容
を
説
明
し
て
ン
2
号
に
駐
車
位
置
を
セ
ッ
ト
し
て
登
っ
て
い
っ
た
。
昨
日
の
反
省
を
も
味
し
い
。
ま
だ
後
、
3
つ
料
理
が
あ
る
、
「
ど
う
し
よ
う
」
と
思
い
な
が
し
っ
か
り
し
て
、
し
っ
と
り
し
た
ポ
テ
ト
が
絡
み
合
っ
て
、
こ
れ
ま
た
美
2
皿
目
は
、
エ
ビ
と
ポ
テ
ト
の
ク
リ
ー
ム
仕
立
。
エ
ビ
の
歯
ご
た
え
が
コ
ル
ド
村
で
は
、
レ
ス
ト
ラ
ン
に
近
い
駐
車
場
に
車
を
止
め
て
、
ガ
ー
ミ
ア
グ
ラ
と
い
っ
て
も
、
食
べ
る
と
こ
ろ
に
よ
っ
て
全
く
違
う
の
だ
!
」
に
あ
っ
た
の
で
、
も
ら
っ
て
き
て
欲
し
い
」
と
の
こ
と
で
一
安
心
だ
。
出
か
け
る
時
に
、
マ
ダ
ム
か
ら
、
「
昨
日
な
く
し
た
キ
ー
が
レ
ス
ト
ラ
ン
今
日
の
夕
食
は
、
昨
日
と
同
じ
ホ
ス
テ
リ
エ
ド
ビ
ュ
ー
コ
ル
ド
。
チ
し
て
い
て
、
一
昨
日
の
フ
ォ
ア
グ
ラ
と
は
全
く
違
う
。
「
や
は
り
フ
ォ
し
塩
味
の
フ
ォ
ア
グ
ラ
に
、
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
風
味
の
ソ
ー
ス
が
よ
く
マ
ッ
最
初
の
皿
は
、
フ
ォ
ア
グ
ラ
の
テ
リ
ー
ヌ
。
し
っ
と
り
し
た
食
感
と
、
少
(
7
)
レ
ス
ト
ラ
ン
ホ
ス
テ
リ
エ
ド
ビ
ュ
ー
・
て
ジ
ュ
ー
シ
ー
で
美
味
し
い
し
、
小
さ
な
イ
チ
ジ
ク
が
甘
酸
っ
ぱ
く
て
よ
ワ
イ
ン
は
、
昨
日
、
赤
ワ
イ
ン
の
つ
も
り
が
白
ワ
イ
ン
に
な
っ
た
し
、
い
・
37
く
マ
ッ
チ
し
て
い
る
。
そ
れ
に
タ
マ
ネ
ギ
と
マ
ッ
シ
ュ
ル
ー
ム
。
こ
こ
ら
の
ハ
ー
フ
ボ
ト
ル
で
、
つ
も
ハ
ウ
ス
ワ
イ
ン
な
の
で
、
今
日
は
地
の
ワ
イ
ン
を
頼
む
こ
と
に
し
た
。
・
ステーキ
に
な
る
と
満
腹
で
、
「
も
う
駄
目
」
と
い
う
感
じ
で
1
/
4
は
残
し
た
。
銘
柄
は
、
ガ
リ
ア
ッ
ク
産
・
エビとポテトのクリーム仕立
「
コ
ク
が
あ
っ
て
、
少
し
い
い
香
り
が
し
て
、
こ
れ
は
美
味
し
い
!
」
・ ・
フォアグラテリーヌ
し
か
し
、
全
部
飲
む
と
完
全
に
飲
酒
運
転
に
な
る
の
で
、
半
分
だ
け
飲
ん
Domaine de Salmes
ガリアック 赤ワイン
で
、
後
は
民
宿
に
持
ち
帰
っ
た
。
コ
ル
ド
の
デ
ィ
ナ
ー
②
て
勘
定
を
済
ま
せ
て
帰
る
こ
と
に
し
た
。
チーズのクレープ包み
チョコレートムース
11
時
に
は
ベ
ッ
ド
に
就
い
た
。
民
宿
に
帰
っ
て
す
ぐ
に
胃
薬
を
飲
み
、
旅
行
記
や
写
真
の
整
理
を
し
て
外
が
だ
ん
だ
ん
暗
く
な
っ
て
き
た
の
で
、
デ
ザ
ー
ト
を
終
え
る
と
、
慌
て
い
な
い
。
の
で
、
3
/
4
食
べ
た
と
こ
ろ
で
止
め
る
こ
と
に
し
た
。
フ
ラ
ン
ス
で
も
そ
う
だ
っ
た
が
、
や
は
り
、
田
舎
で
は
ほ
と
ん
ど
警
官
は
は
な
い
の
だ
が
、
無
理
し
て
明
日
か
ら
の
旅
に
差
し
支
え
る
と
い
け
な
い
そ
の
後
、
警
官
の
姿
も
全
く
見
る
こ
と
も
な
く
、
無
事
民
宿
に
到
着
。
東
最
後
は
、
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
ム
ー
ス
。
い
つ
も
な
ら
デ
ザ
ー
ト
を
残
す
こ
と
ど
前
の
車
の
ラ
ン
プ
が
パ
ッ
と
つ
い
て
一
安
心
。
い
な
が
ら
、
3
/
4
は
食
べ
て
し
ま
っ
た
が
、
「
苦
し
~
い
」
出
て
き
た
。
「
こ
こ
だ
!
」
と
思
っ
て
車
の
キ
ー
を
押
す
と
、
10
m
ほ
ト
で
出
て
く
る
く
ら
い
だ
か
ら
、
別
腹
な
の
だ
ろ
う
か
」
と
ぶ
つ
ぶ
つ
言
と
。
内
心
ビ
ク
ビ
ク
し
な
が
ら
少
し
歩
い
て
い
く
と
、
見
慣
れ
た
場
所
に
「
お
い
し
~
い
」
何
と
2
口
目
、
3
口
目
も
入
る
。
「
チ
ー
ズ
は
デ
ザ
ー
そ
こ
ら
を
ウ
ロ
ウ
ロ
す
る
が
、
車
が
見
あ
た
ら
な
い
。
「
や
ば
い
!
」
き
た
。
こ
れ
は
駄
目
だ
!
と
思
い
な
が
ら
も
、
一
口
食
べ
て
み
る
と
、
チ
ー
ズ
を
ク
レ
ー
プ
の
皮
で
包
ん
で
、
カ
ラ
ッ
と
揚
げ
た
も
の
を
持
っ
て
次
は
、
チ
ー
ズ
が
ど
う
た
ら
こ
う
た
ら
言
っ
て
た
な
と
、
待
っ
て
い
る
と
、
な
い
。
よ
く
よ
く
見
る
と
、
ど
う
も
先
ほ
ど
セ
ッ
ト
ミ
ス
を
し
た
よ
う
だ
。
が
ら
ガ
ー
ミ
ン
2
号
を
取
り
出
す
が
、
何
故
か
車
の
場
所
を
教
え
て
く
れ
車
に
戻
る
が
、
ど
う
も
周
り
の
様
子
が
違
う
。
「
ま
た
か
」
と
、
思
い
な
38
た
が
、
雲
海
に
は
変
化
が
な
く
、
よ
り
よ
い
シ
ャ
ッ
タ
ー
チ
ャ
ン
ス
に
定
し
て
撮
り
直
す
。
ラ
ッ
キ
ー
な
こ
と
に
、
こ
の
時
、
朝
日
は
更
に
昇
っ
「
こ
れ
で
は
や
り
直
し
!
」
と
い
う
こ
と
で
、
A
S
A
を
2
0
0
に
設
る
。
し
ま
っ
た
、
昨
日
ア
ル
ビ
大
聖
堂
を
撮
っ
た
時
の
設
定
の
ま
ま
だ
、
り
、
ふ
と
カ
メ
ラ
の
設
定
を
見
る
と
、
A
S
A
が
1
6
0
0
と
な
っ
て
い
「
こ
の
瞬
間
に
撮
ら
な
く
ち
ゃ
!
」
と
気
が
焦
る
。
一
通
り
撮
り
終
わ
ま
る
で
浮
か
ん
で
い
る
よ
う
だ
。
駆
け
上
る
と
、
ま
わ
り
一
帯
に
広
が
る
雲
の
上
に
、
コ
ル
ド
の
村
だ
け
が
だ
!
こ
れ
が
雲
海
に
浮
か
ぶ
コ
ル
ド
だ
!
」
と
興
奮
し
て
、
頂
上
ま
で
突
如
、
雲
の
上
か
ら
コ
ル
ド
村
が
顔
を
出
し
て
い
る
。
「
ア
ッ
!
こ
れ
い
。
こ
れ
で
は
駄
目
か
な
と
思
い
な
が
ら
、
昨
日
の
道
を
登
っ
て
い
く
と
、
村
に
近
づ
い
て
い
く
と
、
靄
が
か
か
っ
て
い
て
、
あ
ま
り
視
界
が
よ
く
な
れ
る
か
も
し
れ
な
い
の
で
、
昨
日
の
ポ
イ
ン
ト
に
出
か
け
る
こ
と
に
し
た
。
し
よ
う
と
し
て
い
た
が
、
晴
れ
て
い
る
の
な
ら
コ
ル
ド
の
い
い
写
真
が
撮
れ
が
出
る
頃
な
の
で
、
朝
湯
に
浸
か
り
な
が
ら
、
今
日
は
少
し
ゆ
っ
く
り
で
い
る
よ
う
で
い
い
天
気
だ
。
フ
ラ
ン
ス
に
も
慣
れ
て
き
て
そ
ろ
そ
ろ
疲
村のまわりは雲海に覆われてなにも見えない
39
鶏
の
鳴
き
声
で
目
が
覚
め
る
と
6
時
。
外
を
見
る
と
、
か
な
り
冷
え
込
ん
(
1
)
雲
海
に
浮
か
ぶ
天
空
の
村
コ
ル
ド
【
第
5
日
】
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
⑤
・
な
っ
た
。
撮
影
も
無
事
終
わ
り
、
気
分
良
く
民
宿
に
帰
り
朝
食
を
と
る
。
40
雲海にポッカリ浮かぶ天空の村 コルド・シュル・シェル
41
コルドからベルカステルへ行く途中で見つけた美しい村
ベルカステル近辺の風景
ベルカステル近辺の風景
ベルカステル近辺の風景
ベルカステル近辺の風景
42
堅
固
な
城
砦
に
よ
っ
て
守
ら
れ
て
き
た
。
川
沿
い
に
散
策
す
る
と
、
古
い
丘
の
斜
面
に
あ
る
緑
豊
か
な
中
世
の
村
ベ
ル
カ
ス
テ
ル
は
、
10
世
紀
以
降
、
ベルカステルの村はゆったりくつろげる
43
世
界
遺
産
や
美
し
い
村
が
沢
山
あ
る
見
所
の
多
い
地
域
だ
。
の
ア
ヴ
ェ
イ
ロ
ン
地
域
と
呼
ば
れ
、
コ
ン
ク
を
は
じ
め
と
し
て
、
ベ
ル
カ
ス
テ
ル
に
着
い
た
。
こ
の
あ
た
り
は
、
ミ
デ
ィ
・
ピ
レ
ネ
ー
地
方
く
ね
く
ね
曲
が
り
な
が
ら
車
を
進
め
て
い
く
。
10
時
半
に
は
、
美
し
い
村
コ
ル
ド
か
ら
は
、
美
し
い
景
色
を
楽
し
み
な
が
ら
、
細
い
一
車
線
の
道
を
、
(
2
)
ベ
ル
カ
ス
テ
ル
Belcastel
ベルカステルの橋
石
橋
、
中
世
の
教
会
、
石
造
り
の
家
々
な
ど
が
緑
に
囲
ま
れ
て
、
ゆ
っ
た
Aveyron
ベルカステルの村
り
と
し
た
時
間
を
過
ご
す
こ
と
が
で
き
る
。
て
、
ど
こ
へ
行
く
の
だ
」
と
い
ろ
い
ろ
話
し
か
け
て
く
る
。
「
お
ま
え
は
日
本
人
か
、
自
分
は
北
海
道
で
働
い
て
い
た
、
ど
こ
か
ら
来
ゆ
っ
く
り
味
わ
い
な
が
ら
飲
ん
で
い
る
と
、
今
度
は
男
性
が
や
っ
て
き
て
、
今
日
は
日
差
し
が
強
く
て
、
よ
く
冷
え
た
白
ワ
イ
ン
が
体
に
し
み
わ
た
る
。
か
け
て
い
る
の
だ
と
思
い
、
こ
こ
で
少
し
休
む
こ
と
に
し
た
。
禮
子
が
「
何
を
し
て
る
の
、
ゆ
っ
く
り
旅
を
し
な
さ
い
よ
~
」
と
声
を
「
ボ
ン
ジ
ュ
ー
ル
」
と
返
事
を
し
て
立
ち
去
ろ
う
と
し
た
が
、
き
っ
と
、
が
、
白
ワ
イ
ン
を
運
び
な
が
ら
「
コ
ン
ニ
チ
ワ
」
と
話
し
か
け
て
く
る
。
安
心
し
て
車
に
戻
ろ
う
と
す
る
と
、
小
さ
な
レ
ス
ト
ラ
ン
の
、
若
い
女
性
「
あ
~
よ
か
っ
た
、
助
か
っ
た
~
」
こ
の
旅
一
番
の
ピ
ン
チ
だ
っ
た
。
戻
っ
て
く
る
と
、
椅
子
の
足
下
に
、
バ
ッ
ク
パ
ッ
ク
が
置
い
て
あ
る
。
慌
て
て
駆
け
だ
し
て
、
橋
を
渡
っ
て
、
川
辺
の
テ
ー
ブ
ル
の
と
こ
ろ
に
だ
ん
だ
ん
顔
が
青
ざ
め
て
く
る
。
で
、
全
て
入
っ
て
い
る
。
あ
れ
が
な
い
と
、
ど
こ
に
も
行
け
な
い
!
」
と
、
テ
ー
ブ
ル
に
忘
れ
た
の
だ
ろ
う
!
パ
ス
ポ
ー
ト
か
ら
旅
の
日
程
ま
見
と
れ
た
。
陽気なイタリア女性
で
な
く
、
バ
ッ
ク
パ
ッ
ク
が
な
い
!
落
と
し
た
の
か
な
?
い
や
、
き
っ
コ
ン
ク
へ
の
道
は
、
素
晴
ら
し
い
風
景
が
続
き
、
し
ば
し
ば
車
を
止
め
て
さ
て
車
の
ド
ア
を
開
け
よ
う
と
す
る
と
、
「
鍵
が
な
い
!
い
や
鍵
だ
け
や
は
り
ロ
デ
ズ
は
や
め
に
し
て
、
コ
ン
ク
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
く
し
か
な
い
か
と
、
カ
メ
ラ
を
手
に
し
て
車
の
と
こ
ろ
に
戻
っ
た
。
陽
気
な
イ
タ
リ
ア
女
性
と
話
を
し
て
い
る
と
、
気
持
ち
も
落
ち
着
い
て
、
12
時
前
。
コ
ン
ク
に
行
く
に
は
早
す
ぎ
る
の
で
、
や
は
り
ロ
デ
ズ
に
行
ぬ
る
と
非
常
に
美
味
し
い
。
ア
ッ
と
い
う
間
に
食
べ
終
わ
っ
た
が
、
ま
だ
買
っ
た
チ
ー
ズ
を
挟
み
、
チ
ェ
リ
ー
で
昼
食
を
と
る
。
チ
ー
ズ
は
パ
ン
に
川
辺
に
テ
ー
ブ
ル
が
あ
っ
た
の
で
、
朝
食
の
フ
ラ
ン
ス
パ
ン
に
、
昨
日
さ
す
が
に
イ
タ
リ
ア
人
だ
。
そ
の
写
真
を
メ
ー
ル
で
送
っ
て
く
れ
と
、
名
刺
ま
で
差
し
出
し
て
き
た
。
は
フ
ラ
ン
ス
人
だ
」
と
言
う
。
私
が
彼
女
の
写
真
を
瞬
間
的
に
撮
る
と
、
そ
こ
に
先
ほ
ど
の
女
性
も
入
っ
て
き
て
、
「
自
分
は
イ
タ
リ
ア
人
で
主
人
この川辺のベンチで昼食を取る
44
ベルカステルからコンクへ向かう途中の風景
ベルカステルからコンクへ向かう途中の風景
45
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
は
食
事
が
美
味
し
い
、
と
書
い
て
あ
っ
た
の
に
、
フ
手
に
部
屋
ま
で
運
び
込
ん
で
、
何
と
か
落
ち
着
い
た
。
そ
れ
に
し
て
も
、
(
後
で
確
認
し
た
ら
あ
っ
た
!
)
仕
方
が
な
い
の
で
、
重
い
バ
ゲ
ッ
ジ
を
い
て
い
る
。
し
か
し
、
こ
の
よ
う
な
ホ
テ
ル
は
エ
レ
ベ
ー
タ
が
な
い
。
コンクのツーリストオフィス
コンクの村
付
け
も
な
か
な
か
素
敵
だ
。
窓
か
ら
中
庭
が
見
え
る
し
、
バ
ス
タ
ブ
も
付
こ
の
ホ
テ
ル
は
、
中
世
の
趣
を
た
た
え
る
美
し
い
建
物
で
、
部
屋
の
飾
り
た
。
冷
や
汗
も
の
だ
。
そ
ろ
り
そ
ろ
り
と
車
を
進
め
て
、
何
と
か
ギ
リ
ギ
リ
納
め
る
こ
と
が
で
き
彼
女
が
大
丈
夫
、
と
い
う
の
で
仕
方
な
く
、
サ
イ
ド
ミ
ラ
ー
を
閉
じ
て
、
う す み
。 る る
の と
ガ だ 、
レ 」 「
ー と こ
ジ 聞 の
は く 横
狭 と が
く 、 ホ
て 「 テ
、 ホ ル
私 テ の
の ル フ
車 の ロ
で 横 ン
は の ト
横 ガ だ
を レ 」
す ー と
り ジ い
そ に う
う 入 。
だ れ 「
。 ろ 車
し 」 は
か と ど
し 言 う
、
は
「
こ
こ
だ
」
と
言
っ
て
い
る
の
で
、
目
の
前
の
バ
ー
の
女
性
に
聞
い
て
入
っ
て
い
く
と
、
巨
大
な
教
会
の
前
に
来
て
し
ま
っ
た
。
ガ
ー
ミ
ン
1
号
ホ
テ
ル
サ
ン
フ
ォ
ア
コ
ン
ク
に
着
い
た
の
は
午
後
2
時
。
(
3
)
コ
ン
ク
Conques
ロ
ン
ト
で
は
食
事
は
付
い
て
い
な
い
と
言
う
。
い
い
加
減
な
も
の
だ
。
Hotel Sainte Foy
コ
ン
ク
の
村
を
見
て
回
る
た
め
、
ま
ず
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
に
行
き
、
・
村
の
地
図
や
案
内
書
を
手
に
入
れ
る
こ
と
に
し
た
。
日
本
人
も
多
い
よ
う
・
で
、
珍
し
い
こ
と
に
日
本
語
の
説
明
書
も
置
い
て
あ
っ
た
。
を
目
指
し
、
コ
ン
ク
村
に
ホテル サン・フォワ
サント・フォワ修道院付属教会
46
ま
た
、
修
道
院
の
宝
物
館
左
側
に
は
天
国
に
選
ば
れ
た
聖
人
や
善
な
る
人
々
、
右
側
は
地
獄
に
落
ち
り
と
詰
ま
っ
て
い
る
。
主
題
は
「
最
後
の
審
判
」
で
、
中
央
に
キ
リ
ス
ト
、
小
壁
)
は
、
ロ
マ
ネ
ス
ク
美
術
の
最
高
傑
作
と
い
わ
れ
、
彫
像
が
び
っ
し
ド
ー
ム
は
22
m
に
も
達
す
る
。
特
に
タ
ン
パ
ン
(
正
面
ア
ー
チ
の
半
円
形
サ
ン
ト
フ
ォ
ワ
修
道
院
付
属
教
会
は
、
11
世
紀
ロ
マ
ネ
ス
ク
様
式
で
、
集
め
て
繁
栄
を
極
め
た
が
、
巡
礼
の
足
も
遠
の
き
、
修
道
院
は
寂
れ
た
。
で
、
9
世
紀
に
聖
女
フ
ォ
ア
が
、
絶
大
な
る
信
仰
を
村
の
中
心
は
、
サ
ン
ト
フ
ォ
ワ
修
道
院
付
属
教
会
え
ば
、
四
国
88
カ
所
巡
礼
の
旅
と
い
う
と
こ
ろ
だ
ろ
う
パ
ッ
ク
に
、
杖
を
つ
い
て
歩
い
て
い
る
人
を
よ
く
見
か
け
る
。
日
本
で
い
礼
の
「
ル
・
ピ
ュ
イ
の
道
」
の
沿
道
に
あ
り
、
こ
の
あ
た
り
を
バ
ッ
ク
コ
ン
ク
村
は
人
口
90
人
だ
が
、
サ
ン
テ
ィ
ア
ゴ
デ
・ ・
は
、
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
5
大
宝
物
館
の
て
悶
え
苦
し
む
人
々
が
彫
っ
て
あ
る
。
Abbatiale Sainte-
一
つ
で
、
中
世
の
聖
遺
物
が
収
蔵
さ
れ
て
い
る
。
中
で
も
、
聖
女
フ
ォ
ワ
・
の
遺
骨
が
納
め
ら
れ
た
像
は
、
金
彩
が
施
さ
れ
て
、
宝
石
が
散
り
ば
め
ら
Foy de Conques
れ
て
お
り
、
中
世
の
金
銀
細
工
の
技
術
の
高
さ
が
伺
わ
れ
る
。
・
サ
ン
・
ロ
ッ
シ
ュ
教
会
の
方
に
歩
い
て
い
く
と
、
村
全
体
の
中
世
の
家
並
Le Trésor
み
を
眺
望
で
き
、
非
常
に
美
し
い
。
コ
ン
ポ
ス
テ
ラ
の
巡
サント・フォワ修道院付属教会ドーム
サント・フォワ修道院付属教会
47
タンパン 中央:キリスト、左:天国、右:地獄
48
サン・ロッシュ教会から見た コンクの村
49
ベランダで食事
アスパラガスと鮭のカルパッチョ
鴨のロースト
て
も
ウ
エ
ル
ダ
ン
、
ウ
エ
イ
ト
レ
ス
の
英
語
が
怪
し
か
っ
た
の
で
、
少
し
や
は
り
、
世
界
遺
産
の
目
の
前
、
と
い
う
場
所
代
だ
ろ
う
か
。
込
ん
だ
も
の
が
つ
い
て
い
る
。
鴨
は
ミ
デ
ィ
ア
ム
で
頼
ん
だ
の
に
ど
う
見
こ
こ
は
、
全
て
込
み
で
1
8
0
ユ
ー
ロ
、
今
回
の
旅
で
は
一
番
高
い
。
が
か
か
っ
た
鴨
の
ロ
ー
ス
ト
。
そ
れ
と
マ
ッ
シ
ュ
ポ
テ
ト
と
チ
ー
ズ
を
煮
メ
イ
ン
デ
ィ
ッ
シ
ュ
は
、
赤
ワ
イ
ン
と
チ
ェ
リ
ー
の
甘
酸
っ
ぱ
い
ソ
ー
ス
お
腹
が
ふ
く
れ
て
し
ま
う
。
ユ
ー
ロ
だ
か
ら
安
い
の
だ
ろ
う
。
こ
れ
で
は
毎
日
胃
薬
が
必
要
だ
。
最
後
は
、
シ
ャ
ー
ベ
ッ
ト
と
マ
ン
ゴ
ー
で
や
っ
と
終
わ
り
だ
。
こ
れ
で
30
様 ら を
。 れ 持
な っ
い て
。 き
仕 て
方 、
が 「
な 好
い き
の な
で も
少 の
し を
だ 選
け べ
選 」
ん と
だ い
が う
、 が
ほ 、
と 選
ん ん
ど で
残 も
す 食
有 べ
う
が
な
か
な
か
美
味
し
い
。
し
か
し
鮭
が
沢
山
あ
っ
て
、
こ
れ
で
は
ま
た
前
菜
は
、
ア
ス
パ
ラ
ガ
ス
と
鮭
の
カ
ル
パ
ッ
チ
ョ
。
少
し
イ
メ
ー
ジ
は
違
ワ
イ
ン
は
コ
ン
ク
で
と
れ
た
も
の
で
、
昨
日
よ
り
は
少
し
渋
み
が
あ
る
。
次
い
で
、
チ
ー
ズ
が
出
て
き
た
。
羊
、
山
羊
等
々
(
後
は
分
か
ら
な
い
)
ン
に
行
き
、
26
ユ
ー
ロ
の
ム
ニ
ュ
と
、
赤
の
グ
ラ
ス
ワ
イ
ン
を
オ
ー
ダ
ー
。
夕
食
は
、
ホ
テ
ル
の
フ
ロ
ン
ト
の
女
性
が
紹
介
し
て
く
れ
た
、
レ
ス
ト
ラ
に
一
杯
な
の
だ
が
し
か
し
美
味
し
い
の
で
我
慢
我
慢
。
そ
れ
に
し
て
も
、
こ
こ
で
お
腹
が
既
・・・
マッシュポテトとチーズの煮込み
や
ば
い
と
思
っ
た
の
だ
が
、
や
は
り
そ
の
通
り
だ
。
(
4
)
コ
ン
ク
の
デ
ィ
ナ
ー
チーズのセレクション
50
苦
労
す
る
。
繋
が
ら
な
か
っ
た
り
で
、
イ
ラ
イ
ラ
す
る
。
そ
れ
で
も
そ
の
う
ち
送
れ
て
ホ
テ
ル
に
帰
っ
て
、
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
を
試
し
て
み
る
が
、
繋
が
っ
た
り
を
、
見
て
回
る
の
も
い
い
も
の
だ
。
ス
ー
ラ
ー
ジ
ュ
作
の
1
0
4
枚
の
ス
テ
ン
ド
グ
ラ
ス
聴
き
な
が
ら
、
12
世
紀
ロ
マ
ネ
ス
ク
様
式
の
柱
頭
彫
刻
や
、
ピ
エ
ー
ル
る
。
牧
師
さ
ん
が
演
奏
す
る
、
パ
イ
プ
オ
ル
ガ
ン
の
荘
厳
な
教
会
音
楽
を
の
時
だ
け
、
2
階
Les trinubes de l’abbatiale
い
た
り
す
る
の
で
、
何
と
か
娘
や
友
人
に
メ
ー
ル
を
送
る
こ
と
が
で
き
た
。
・
3
年
前
も
そ
う
だ
っ
た
が
、
フ
ラ
ン
ス
の
田
舎
で
は
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
に
Les vitraux de
そ
れ
で
も
、
こ
ん
な
田
舎
で
も
繋
が
る
の
だ
か
ら
、
感
謝
し
な
い
と
い
け
Pierre Soulages
な
い
の
か
も
。
も
見
る
こ
と
が
で
き
て
、
多
く
に
人
が
5
ユ
ー
ロ
を
払
っ
て
、
教
会
の
中
に
入
り
出
し
た
。
こ
い
つ
ま
で
や
る
の
か
な
、
と
思
っ
て
み
て
い
る
と
、
9
時
半
に
は
終
わ
っ
な
感
じ
で
も
な
く
、
牧
師
さ
ん
の
話
に
聞
き
入
っ
て
い
る
。
が
子
供
達
を
集
め
て
何
や
ら
説
教
を
し
て
い
る
。
子
供
達
も
特
に
嫌
そ
う
ナ
ー
も
そ
こ
そ
こ
に
、
教
会
に
向
か
っ
た
。
教
会
の
前
で
は
、
牧
師
さ
ん
夜
9
時
半
か
ら
、
教
会
で
オ
ル
ガ
ン
演
奏
が
あ
る
と
い
う
の
で
、
デ
ィ
牧師さんが子供達に説教をしている
牧師さんが教会でオルガンを演奏
51
ステンドグラスが美しい
(
5
)
教
会
の
オ
ル
ガ
ン
演
奏
挟
ん
で
持
ち
帰
る
。
ヨ
ー
グ
ル
ト
と
コ
ー
ヒ
ー
。
焼
き
た
て
の
ク
ロ
ワ
ッ
サ
ン
は
い
つ
食
べ
て
ホ
テ
ル
の
朝
食
は
8
時
か
ら
。
い
つ
も
の
よ
う
に
パ
ン
、
ハ
ム
、
チ
ー
ズ
、
ホ
テ
ル
に
帰
る
。
何
故
世
界
遺
産
か
分
か
ら
な
い
。
そ
れ
で
も
一
応
見
た
の
で
、
満
足
し
て
橋
は
ロ
ー
マ
時
代
の
も
の
で
、
世
界
遺
産
ら
し
い
、
確
か
に
古
い
の
だ
が
す
る
こ
と
に
し
た
。
途
中
、
何
人
か
バ
ッ
ク
パ
ッ
カ
ー
が
歩
い
て
い
る
。
朝
は
涼
し
く
て
気
持
ち
が
い
い
の
で
、
昨
日
行
き
そ
び
れ
た
橋
ま
で
散
歩
り
を
、
も
の
す
ご
い
数
の
ツ
バ
メ
が
飛
び
交
っ
て
い
る
。
朝
6
時
に
、
ツ
バ
メ
の
鳴
き
声
で
目
が
覚
め
た
。
朝
夕
は
、
教
会
の
あ
た
(
1
)
コ
ン
ク
の
朝
【
第
6
日
】
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
⑥
・
も
美
味
し
い
。
ラ
ン
チ
の
た
め
に
、
フ
ラ
ン
ス
パ
ン
に
ハ
ム
と
チ
ー
ズ
を
コンクの橋
巡礼者が朝から歩いていく
ローマ時代の橋というけれど・・・
52
コ
ン の
ポ 麓
、
の
彫
像
が
立
て
ら
れ
て
い
る
。
ゴ
シ
ッ
ク
様
式
で
16
世
紀
に
造
ら
れ
、
司
教
フ
ラ
ン
ソ
ワ
デ
ス
タ
ン
し
か
通
れ
な
い
橋
を
渡
る
と
エ
ス
タ
ン
の
村
に
入
っ
て
く
る
。
こ
の
橋
は
、
グ
ロ
ッ
ト
渓
谷
を
通
り
、
エ
ス
タ
ン
へ
向
か
う
道
は
美
し
い
。
車
が
1
台
え
て
も
ら
わ
な
け
れ
ば
、
去
年
の
イ
タ
リ
ア
の
よ
う
に
後
で
罰
金
だ
。
に
、
女
性
に
見
て
い
て
も
ら
う
。
出
た
道
は
一
方
通
行
と
の
こ
と
で
、
教
ホ
テ
ル
サ
ン
フ
ォ
ワ
を
8
時
半
頃
出
発
。
ガ
レ
ー
ジ
か
ら
車
を
出
す
の
エスタンの橋
エスタン城とエスタンの村
(
2
)
エ
ス
タ
ン
Estaing
エ
ス
タ
ン
の
村
は
、
人
口
6
0
0
人
。
オ
ブ
ラ
ッ
ク
山
地
・
53
ロ
ッ
ト
川
沿
い
に
あ
る
村
で
、
世
界
遺
産
サ
ン
テ
ィ
ア
ゴ
デ
・
パティシエでコーヒー休憩
は
、
15
世
紀
に
、
エ
ス
タ
ン
伯
に
よ
っ
て
建
て
ら
れ
、
村
の
ス
テ
ラ
の
巡
礼
路
の
一
部
に
登
録
さ
れ
て
い
る
。
エ
ス
タ
ン
城
Aubrac
橋の向こうに村がある
中
心
に
、
ひ
と
際
高
く
そ
び
え
る
。
・
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
の
若
い
女
性
が
、
村
の
案
内
書
と
、
ア
ベ
イ
ロ
ン
・
Château
・
コ
ー
ム
ド
ル
ト
と
、
地
域
の
地
図
を
く
れ
た
。
彼
女
は
、
世
界
遺
産
エ
ス
パ
リ
オ
ン
は
大
き
な
François d‘Estaing
町
で
、
あ
ま
り
好
き
で
は
な
い
が
、
美
し
い
村
サ
ン
・
美
し
い
村
サ
ン
ユ
ー
ラ
リ
エ
ド
ル
ト
は
素
敵
だ
よ
と
教
え
て
く
れ
た
。
・
は
子
供
用
も
あ
る
よ
と
、
教
え
て
く
れ
た
村
を
ブ
ラ
ブ
ラ
し
て
い
る
と
、
フ
ァ
ー
マ
シ
ー
が
あ
っ
た
。
昨
日
の
テ
ニ
d’Estaing
ス
仲
間
の
メ
ー
ル
で
、
・
の
で
、
中
に
入
っ
て
み
て
み
る
と
、
や
は
り
置
い
て
あ
っ
た
の
で
、
孫
の
Elmex
お
土
産
と
し
て
買
っ
て
お
い
た
。
ヴ
ィ
ユ
ー
く
こ
と
に
し
た
。
な
か
見
つ
か
ら
な
い
。
諦
め
て
、
写
真
を
撮
っ
て
さ
っ
さ
と
次
の
村
に
行
美
し
い
。
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
を
探
す
が
、
標
識
は
あ
る
の
に
、
な
か
大
き
な
教
会
が
目
に
付
い
た
の
で
、
中
に
入
る
と
、
ス
テ
ン
ド
グ
ラ
ス
が
落
ち
着
か
な
い
。
ス
ー
パ
ー
の
駐
車
場
に
止
め
さ
せ
て
も
ら
っ
て
、
町
を
少
し
歩
く
が
何
か
い
て
、
駐
車
ス
ペ
ー
ス
を
見
つ
け
る
こ
と
も
難
し
い
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
で
教
え
て
も
ら
っ
た
よ
う
に
、
少
し
大
き
な
町
で
、
か
な
り
車
が
混
ん
で
エ
ス
パ
リ
オ
ン
に
入
っ
て
く
る
と
、
エ
ス
タ
ン
の
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
と
し
て
栄
え
、
多
く
の
巡
礼
者
を
迎
え
て
き
た
と
の
こ
と
だ
。
か
ら
サ
ン
テ
ィ
ア
ゴ
デ
コ
ン
ポ
ス
テ
ラ
へ
の
巡
礼
路
の
商
業
の
中
心
地
エ
ス
タ
ン
か
ら
エ
ス
パ
リ
オ
ン
は
10
分
ほ
ど
。
エ
ス
パ
リ
オ
ン
は
、
中
世
(
3
)
エ
ス
パ
リ
オ
ン
Espalion
・
が
あ
っ
た
よ
う
だ
が
、
こ
れ
も
気
が
付
か
な
こ
こ
に
は
、
世
界
遺
産
に
も
登
録
さ
れ
て
い
る
、
11
世
紀
の
橋
ポ
ン
・ ・
pont vieux
か
っ
た
。
大聖堂ステンドグラス
エスパリオンの町
エスパリオン大聖堂
54
族
の
館
が
あ
る
。
こ
の
村
も
落
ち
着
い
た
雰
囲
気
で
、
村
の
中
心
に
は
中
世
の
教
会
と
、
貴
て ア エ
い ゴ ス
る デ タ
。
ン
コ と
ン サ
ポ ン
ス コ
テ ー
ラ ム
の
巡 ド
礼 ル
路 ト
と の
し 間
て は
、 、
世 道
界 そ
遺 の
産 も
に の
も が
登 サ
録 ン
さ テ
れ ィ
サン・コーム・ドルトの外観
村は静まりかえっている
55
村にはこの門から入っていく
(
4
)
サ
ン
コ
ー
ム
ド
ル
ト
Saint-Côme-d’Olt
た
ま
た
ま
目
が
あ
っ
た
バ
ッ
ク
パ
ッ
ク
の
女
性
に
、
「
ど
こ
か
ら
歩
い
て
・
き
た
の
だ
」
と
聞
く
と
、
「
フ
ァ
ウ
か
ら
歩
い
て
き
た
、
5
日
間
歩
く
、
・
途
中
で
タ
ク
シ
ー
に
も
乗
る
け
ど
ね
」
と
話
し
て
く
れ
た
。
・
た 一 そ
。 度 う
行 か
っ 、
て フ
み ァ
た ウ
い と
な い
と う
思 と
い こ
、 ろ
帰 が
り 起
際 点
に な
立 の
ち だ
寄 、
っ ど
て ん
み な
る と
こ こ
と ろ
に か
し
・
・
ド
ル
ト
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
村
は
、
30
分
も
す
れ
ば
見
終
え
た
の
で
、
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
の
女
性
・ ・
・
に
勧
め
ら
れ
た
、
サ
ン
ユ
ー
ラ
リ
エ
い
う
間
に
30
分
ほ
ど
経
っ
て
し
ま
っ
た
。
あ
ま
り
ゆ
っ
く
り
も
で
き
な
い
い
う
の
は
、
何
と
贅
沢
な
こ
と
だ
ろ
う
。
ウ
ト
ウ
ト
し
て
い
る
と
ア
ッ
と
ン
ス
の
田
舎
の
村
で
、
木
陰
の
下
で
優
し
い
風
を
感
じ
な
が
ら
眠
る
の
と
全
て
美
味
し
く
い
た
だ
い
て
そ
の
後
は
、
ベ
ン
チ
で
ひ
と
寝
入
り
。
フ
ラ
水
、
こ
れ
を
緑
豊
か
な
川
辺
で
食
べ
る
の
だ
か
ら
最
高
の
ラ
ン
チ
だ
。
ド
イ
ッ
チ
、
そ
れ
と
朝
市
で
調
達
し
た
チ
ェ
リ
ー
と
、
ル
ル
ド
の
聖
な
る
こ
と
に
し
た
。
ラ
ン
チ
は
、
ホ
テ
ル
で
調
達
し
た
ハ
ム
と
チ
ー
ズ
の
サ
ン
村
の
横
に
は
美
し
い
川
が
流
れ
て
お
り
、
今
日
も
川
辺
で
ラ
ン
チ
を
取
る
一
体
、
い
つ
誰
が
手
入
れ
を
し
て
い
る
の
だ
ろ
う
。
道
路
に
は
チ
リ
一
つ
な
い
し
、
窓
辺
に
は
花
が
き
れ
い
に
飾
っ
て
あ
る
。
に
入
っ
て
き
た
。
村
に
入
っ
て
い
っ
て
も
、
人
が
ほ
と
ん
ど
い
な
い
。
40
分
の
ド
ラ
イ
ブ
。
細
い
山
道
を
く
ね
く
ね
走
っ
て
い
く
と
、
美
し
い
森
美
し
い
村
サ
ン
ユ
ー
ラ
リ
エ
ド
ル
ト
は
、
サ
ン
コ
ー
ム
ド
ル
ト
か
ら
村の教会
木漏れ日の差す道を進むと村がある
村は静かだ
村は川に面している
(
5
)
サ
ン
ユ
ー
ラ
リ
エ
ド
ル
ト
Saint-Eulalie-d’Olt
の
で
、
そ
ろ
そ
ろ
出
発
す
る
こ
と
に
し
た
。
・
こ
こ
か
ら
ま
ず
は
エ
ス
タ
ン
に
戻
る
の
だ
が
、
ガ
ー
ミ
ン
1
号
の
示
し
て
・
い
る
ル
ー
ト
が
、
地
図
と
見
比
べ
る
と
、
ど
う
も
細
い
山
道
を
通
ろ
う
と
・
し
て
い
る
。
そ
こ
で
、
地
図
を
見
な
が
ら
、
幹
線
道
路
に
あ
る
村
を
中
継
・
点
と
し
て
、
ガ
ー
ミ
ン
1
号
に
指
定
し
て
走
る
こ
と
に
し
た
。
す
る
と
、
・
往
き
と
は
大
違
い
で
、
2
車
線
の
快
適
な
道
路
を
走
り
、
ア
ッ
と
い
う
間
・
に
エ
ス
タ
ン
に
着
い
た
。
56
切
り
上
げ
て
、
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
を
接
続
す
る
と
、
今
日
は
よ
く
繋
が
っ
ス
ク
リ
ー
ム
の
み
。
た
ま
に
は
こ
れ
で
十
分
だ
。
デ
ィ
ナ
ー
は
さ
っ
さ
と
ン
に
行
っ
た
。
料
理
は
ソ
ー
セ
ー
ジ
と
ポ
テ
ト
、
そ
れ
に
ワ
イ
ン
と
ア
イ
今
日
の
デ
ィ
ナ
ー
は
、
軽
く
い
こ
う
と
思
い
、
カ
ジ
ュ
ア
ル
な
レ
ス
ト
ラ
の
だ
ろ
う
。
日
本
に
帰
っ
て
飲
む
の
が
楽
し
み
だ
。
ト
ラ
ン
で
飲
ん
だ
コ
ン
ク
の
ワ
イ
ン
も
美
味
し
か
っ
た
し
多
分
美
味
し
い
赤
ワ
イ
ン
を
買
っ
た
。
8
ユ
ー
ロ
と
安
い
が
、
店
主
の
お
勧
め
だ
。
レ
ス
ろ
、
や
は
り
ワ
イ
ン
が
良
さ
そ
う
な
の
で
、
ワ
イ
ン
専
門
店
で
コ
ン
ク
の
折
角
コ
ン
ク
に
2
泊
し
た
の
だ
か
ら
、
何
か
お
土
産
を
と
、
探
し
た
と
こ
少
し
ガ
ッ
ク
リ
。
仕
方
な
く
、
コ
ン
ク
の
ホ
テ
ル
に
戻
る
こ
と
に
し
た
。
ろ
う
と
期
待
し
た
が
、
い
ろ
い
ろ
見
て
い
て
も
、
別
に
そ
う
で
も
な
く
、
フ
ァ
ウ
は
、
山
の
上
に
あ
る
美
し
い
村
で
、
き
っ
と
巡
礼
の
聖
地
な
の
だ
す
と
、
2
車
線
道
路
で
フ
ァ
ウ
に
た
ど
り
着
い
た
。
へ
の
幹
線
道
路
は
や
は
り
別
の
道
だ
。
そ
こ
で
再
度
中
継
点
を
設
定
し
直
れ
は
や
ば
い
と
思
い
、
途
中
で
止
ま
り
、
地
図
と
見
比
べ
る
と
、
フ
ァ
ウ
最
初
は
順
調
だ
っ
た
が
、
そ
の
う
ち
砂
利
道
の
悪
路
に
入
っ
て
き
た
。
こ
と
に
し
た
。
フ
ァ
ウ
と
い
う
村
の
場
所
を
、
ガ
ー
ミ
ン
1
号
に
セ
ッ
ト
し
て
訪
れ
る
こ
サ
ン
テ
ィ
ア
ゴ
デ
コ
ン
ポ
ス
テ
ラ
の
巡
礼
路
を
も
う
少
し
知
り
た
く
て
、
・ ・
て
、
娘
や
友
人
に
連
絡
が
取
れ
た
。
巡礼者を見かけたので期待したのだが
こんな道もあったが・・・
57
ファウは山の上の平凡な村
(
6
)
フ
ァ
ウ
へ
の
寄
り
道
今
回
は
黒
の
ペ
リ
ゴ
ー
ル
を
中
心
に
ま
わ
る
こ
と
に
な
る
。
ら
い
人
気
が
あ
る
。
族
も
バ
カ
ン
ス
を
す
ご
し
、
フ
ラ
ン
ス
人
に
は
ブ
ル
ゴ
ー
ニ
ュ
と
同
じ
く
ま
た
、
こ
の
あ
た
り
は
、
特
に
景
色
が
美
し
く
、
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
の
王
侯
貴
以
前
の
洞
窟
画
が
あ
る
。
ヴ
ェ
ゼ
レ
渓
谷
や
ド
ル
ド
ー
ニ
ュ
渓
谷
に
あ
り
、
世
界
的
に
有
名
な
有
史
り
に
は
、
中
世
の
要
塞
化
さ
れ
た
村
が
多
い
。
東
の
黒
ペ
リ
ゴ
ー
ル
は
、
色
は
ブ
ド
ウ
か
ら
来
て
お
り
ワ
イ
ン
作
り
が
盛
ん
だ
。
ま
た
、
こ
の
あ
た
南
の
紫
ペ
リ
ゴ
ー
ル
は
ド
ル
ド
ー
ニ
ュ
川
の
流
域
に
あ
り
、
こ
の
地
域
の
紫のペリゴール
(ベルジュラック等)
黒のペリゴール
(ドンム、ラ・ロック・ガジャック、グルドン等)
リ
ゴ
ー
ル
は
ド
ロ
ー
ン
川
の
渓
谷
に
あ
り
、
緑
が
素
晴
ら
し
い
地
域
だ
。
ペ
リ
ゴ
ー
ル
の
中
心
で
、
石
灰
岩
の
台
地
と
草
原
が
広
が
る
。
北
の
緑
ペ
も
東
部
に
あ
り
、
4
つ
の
地
域
に
分
か
れ
て
い
る
。
白
ペ
リ
ゴ
ー
ル
は
、
ド
ル
ド
ー
ニ
ュ
県
(
通
称
ペ
リ
ゴ
ー
ル
)
は
、
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
の
中
で
12
世
紀
に
イ
ギ
リ
ス
に
併
合
、
15
世
紀
に
フ
ラ
ン
ス
の
領
土
に
な
っ
た
。
代
は
、
公
国
と
し
て
ロ
ー
ヌ
川
流
域
ま
で
統
治
下
に
治
め
て
い
た
が
、
は
世
界
最
大
の
ワ
イ
ン
の
産
地
で
あ
る
。
ま
た
こ
の
地
方
は
、
ロ
ー
マ
時
温
暖
で
、
ブ
ド
ウ
や
果
樹
の
栽
培
が
盛
ん
だ
。
な
か
で
も
ボ
ル
ド
ー
周
辺
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
と
は
、
フ
ラ
ン
ス
南
西
部
で
、
大
西
洋
に
面
し
て
お
り
、
(
1
)
ド
ル
ド
ー
ニ
ュ
(
通
称
ペ
リ
ゴ
ー
ル
)
【
第
7
日
】
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
①
白のペリゴール
(ペリグー等)
緑のペリゴール
58
と
だ
ろ
う
か
、
巡
礼
者
は
こ
の
標
識
を
た
ど
っ
て
歩
い
て
い
る
よ
う
だ
。
路
の
標
識
で
、
1
2
9
2
㎞
と
あ
る
。
こ
こ
か
ら
1
2
9
2
㎞
と
い
う
こ
て
車
を
降
り
て
見
て
み
る
と
、
サ
ン
テ
ィ
ア
ゴ
デ
コ
ン
ポ
ス
テ
ラ
巡
礼
途
中
で
、
巡
礼
者
が
何
か
標
識
を
一
生
懸
命
見
て
い
る
。
何
か
な
と
思
っ
に
向
か
う
。
慎
重
に
、
車
体
を
擦
る
こ
と
も
な
く
道
路
に
出
た
の
で
、
目
的
地
ド
ン
ム
朝
食
後
す
ぐ
に
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
し
て
、
8
時
半
に
出
発
。
ガ
レ
ー
ジ
は
(
2
)
サ
ン
テ
ィ
ア
ゴ
デ
コ
ン
ポ
ス
テ
ラ
へ
の
道
・
る が 巡
。 、 礼
そ 者
れ が
で 、
も ど
少 こ
し か
は ら
、 ど
聖 こ
な ま
る で
道 歩
の い
痕 て
跡 い
を る
つ の
か か
め 、
た よ
よ く
う 分
な か
気 ら
が な
す い
・
ロ こ
ッ の
ト あ
た
り
地 は
域 、
と ド
呼 ル
ば ド
れ ー
、 ニ
森 ュ
や 県
渓 の
谷 中
に で
囲 も
ま 、
れ 更
た に
素 東
敵 部
な に
と あ
こ り
ろ 、
で
、
・ ・
サ
ン
・
シ
ル
・
ラ
・
ポ
ピ
ー
や
ロ
カ
マ
ド
ー
ル
な
ど
、
人
気
の
あ
る
村
が
Lot
多
く
、
私
も
3
年
前
に
来
た
と
こ
ろ
だ
が
、
ま
た
来
て
し
ま
っ
た
。
巡礼者が歩いていく
サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼路の標識
59
巡礼者はこんな教会にも立ち寄っていた
る
と
、
サ
ン
シ
ル
ラ
ポ
ピ
ー
村
の
入
口
が
見
え
て
き
た
。
3
年
前
に
、
40
分
ほ
ど
、
2
車
線
の
広
い
道
路
を
快
適
に
走
り
、
最
後
に
細
い
橋
を
渡
指
示
し
て
走
る
こ
と
に
し
た
。
を
行
こ
う
と
し
て
い
る
。
そ
こ
で
、
幹
線
道
を
通
る
よ
う
に
経
由
地
点
を
も
ら
っ
た
地
図
を
見
比
べ
る
と
、
予
想
し
た
通
り
ガ
ー
ミ
ン
1
号
は
山
道
ガ
ー
ミ
ン
1
号
の
行
こ
う
と
し
て
い
る
道
と
、
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
で
30
分
寄
り
道
す
れ
ば
行
け
る
の
で
再
度
行
く
こ
と
に
し
た
。
象
深
い
村
の
一
つ
だ
。
今
回
は
予
定
に
は
な
か
っ
た
が
懐
か
し
く
な
っ
て
、
の
標
識
が
目
に
入
っ
た
。
こ
の
村
は
3
年
前
の
旅
で
立
ち
寄
り
、
最
も
印
車
で
走
っ
て
い
て
、
ふ
と
道
路
脇
を
見
る
と
、
サ
ン
シ
ル
ラ
ポ
ピ
ー
(
3
)
サ
ン
シ
ル
ラ
ポ
ピ
ー
Saint-Sirq-la-Popie
森
の
中
の
道
な
き
道
を
、
心
細
く
走
っ
て
た
ど
り
着
い
た
こ
と
を
思
う
と
、
・
や
は
り
走
る
道
は
選
ば
な
い
と
い
け
な
い
の
だ
と
、
よ
く
分
か
っ
た
。
・
し
か
し
、
3
年
前
に
は
、
道
な
き
道
を
走
っ
た
後
、
お
と
ぎ
話
に
出
て
く
・
る
よ
う
な
村
が
、
突
然
目
の
前
に
現
れ
た
時
の
感
激
は
、
今
回
の
よ
う
に
・
幹
線
道
路
を
走
っ
た
の
で
は
得
ら
れ
な
い
。
要
は
「
安
心
を
取
る
か
」
・
「
感
動
を
取
る
か
」
の
選
択
な
の
か
も
し
れ
な
い
。
・
そ
ん
な
こ
と
を
考
え
な
が
ら
村
に
入
っ
て
い
く
と
、
駐
車
場
に
た
ど
り
着
・ ・
い
た
。
こ
こ
は
、
前
回
、
料
金
の
支
払
い
方
を
知
ら
ず
、
出
口
で
立
ち
往
・
生
し
た
懐
か
し
い
駐
車
場
だ
。
この橋を渡るとサン・シル・ラ・ポピー
駐車料金はここで先に支払う
遠くに村が見える
60
に
し
た
。
ン
の
は
ず
れ
に
あ
る
、
民
宿
La Métairie des Songes
に
向
か
う
こ
と
前回木工品を買ったお店
前回絵を買ったお店
61
今
日
泊
ま
る
民
宿
の
場
所
が
気
に
な
る
の
で
、
ド
ン
ム
の
前
に
、
グ
ル
ド
そ
の
後
、
お
城
に
登
り
、
眺
望
を
楽
し
ん
だ
り
し
て
い
る
と
、
1
時
半
。
済
ま
せ
る
こ
と
に
し
た
。
こ
れ
で
は
3
年
前
と
同
じ
パ
タ
ー
ン
だ
。
同
じ
よ
う
に
暑
い
。
お
昼
は
夜
の
こ
と
を
考
え
て
、
ア
イ
ス
ク
リ
ー
ム
で
3
年
前
の
8
月
に
来
た
時
も
本
当
に
暑
か
っ
た
が
、
今
回
は
5
月
な
の
に
の
あ
る
ワ
イ
ン
を
買
う
こ
と
に
し
た
。
う
の
で
、
こ
の
地
方
の
ワ
イ
ン
3
本
を
飲
み
較
べ
て
、
マ
イ
ル
ド
で
コ
ク
彼
女
に
お
勧
め
ワ
イ
ン
を
聞
く
と
、
「
テ
イ
ス
テ
ィ
ン
グ
す
る
か
」
と
い
た
。
彼
女
は
覚
え
て
い
な
い
よ
う
だ
が
、
私
に
は
見
覚
え
が
あ
る
。
来
た
の
で
ワ
イ
ン
を
求
め
て
入
る
と
、
ど
こ
か
見
覚
え
の
あ
る
女
性
が
い
細
工
店
や
ワ
イ
ン
・
フ
ォ
ア
グ
ラ
を
売
っ
て
い
る
店
が
あ
る
。
せ
っ
か
く
前回ワインを買ったお店
お城の上からの眺望
こ
こ
に
車
を
止
め
て
、
村
に
入
っ
て
い
く
と
、
こ
れ
ま
た
懐
か
し
い
木
工
62
フランスの美しい村 サン・シル・ラ・ポピーは 積み木のような村
63
4
年
前
に
こ
の
農
家
を
買
い
取
り
、
屋
根
や
壁
を
全
面
改
装
し
て
民
宿
と
挨
拶
を
し
た
後
、
部
屋
に
案
内
し
て
も
ら
っ
た
。
マ
ー
ク
と
ク
レ
ア
は
、
民
宿
に
着
く
と
、
マ
ー
ク
と
ク
レ
ア
が
出
迎
え
て
く
れ
て
、
グルドン民宿 ラ・メタリエ・デ・ソンジェの外観
部屋も素敵だ
ん
と
た
ど
り
着
い
た
。
ガ
ー
ミ
ン
1
号
は
大
し
た
も
の
だ
。
1
号
の
い
う
通
り
走
っ
て
い
く
と
、
民
宿
の
看
板
が
見
え
て
き
て
、
ち
ゃ
の
よ
う
に
交
差
し
て
お
り
、
方
角
が
分
か
ら
な
い
。
そ
れ
で
も
ガ
ー
ミ
ン
と
車
を
進
め
て
い
く
が
、
車
1
台
が
や
っ
と
通
れ
る
田
舎
道
が
、
網
の
目
こ
の
方
法
は
、
サ
ン
リ
ジ
ィ
エ
で
も
実
証
済
み
な
の
で
大
丈
夫
だ
ろ
う
バ
ッ
チ
リ
た
ど
り
着
く
こ
と
が
で
き
る
は
ず
だ
。
緯
度
経
度
が
書
い
て
あ
る
。
こ
れ
を
ガ
ー
ミ
ン
1
号
に
登
録
し
て
お
け
ば
、
そ
こ
で
役
立
つ
の
が
緯
度
経
度
だ
。
こ
の
民
宿
の
H
P
で
は
、
ち
ゃ
ん
と
り
、
住
所
で
は
グ
ー
グ
ル
マ
ッ
プ
を
見
て
も
、
場
所
が
特
定
で
き
な
い
。
グ
ル
ド
ン
の
民
宿
ラ
メ
タ
リ
エ
デ
ソ
ン
ジ
ェ
は
、
畑
の
真
ん
中
に
あ
(
4
)
グ
ル
ド
ン
の
民
宿
La Métairie des Songes
し
て
立
ち
上
げ
た
と
の
こ
と
だ
。
内
装
や
庭
も
素
敵
で
、
調
度
品
も
な
か
・
な
か
セ
ン
ス
が
よ
い
。
部
屋
も
落
ち
着
い
て
い
て
非
常
に
気
に
入
っ
た
。
・
こ
こ
は
、
畑
の
中
の
一
軒
家
で
、
周
り
に
は
パ
ラ
パ
ラ
農
家
が
あ
る
が
、
・
外
か
ら
誰
も
出
入
り
が
な
い
し
、
1
階
に
は
私
の
部
屋
が
あ
る
だ
け
で
、
・
部
屋
に
鍵
を
か
け
る
必
要
(
危
険
)
を
全
く
感
じ
な
い
。
結
局
、
滞
在
中
、
Claire
一
度
も
部
屋
の
鍵
を
か
け
る
こ
と
は
な
か
っ
た
が
、
荷
物
が
な
く
な
る
こ
Mark
と
の
不
安
は
全
然
な
い
。
ま
る
で
日
本
の
田
舎
に
い
る
よ
う
だ
。
こんな道を迷いながらたどり着く
民宿はこの道路そばにある
64
・
65
し
て
あ
り
、
な
か
な
か
賑
わ
っ
て
い
る
。
こ
こ
で
ア
イ
ス
ク
リ
ー
ム
を
食
美
味
し
そ
う
な
レ
ス
ト
ラ
ン
も
多
く
、
美
し
い
伝
統
工
芸
品
も
多
数
展
示
ド
ン
ム
は
、
13
世
紀
以
来
の
豊
か
な
歴
史
と
見
事
な
建
造
物
が
多
く
て
、
素
晴
ら
し
い
景
色
だ
。
正
面
に
は
、
ラ
ロ
ッ
ク
ガ
ジ
ャ
ッ
ク
や
ベ
イ
ナ
ッ
ク
城
な
ど
が
あ
り
、
は
、
中
世
の
要
塞
都
市
だ
っ
た
。
眼
下
に
は
蛇
行
す
る
ド
ル
ド
ー
ニ
ュ
川
ド
ル
ド
ー
ニ
ュ
渓
谷
の
、
切
り
立
っ
た
崖
の
上
に
そ
び
え
た
つ
ド
ン
ム
村
も
っ
と
よ
く
地
図
を
見
て
行
動
し
な
い
と
こ
ん
な
事
に
な
る
。
入
口
は
反
対
側
で
、
そ
こ
か
ら
は
車
で
上
ま
で
行
け
た
よ
う
だ
。
や
は
り
ン
ム
の
村
に
入
っ
て
き
た
。
そ
の
時
分
か
っ
た
の
だ
が
、
ド
ン
ム
の
正
面
そ
の
道
は
急
峻
な
登
り
で
、
汗
だ
く
に
な
り
な
が
ら
15
分
も
歩
く
と
、
ド
先
と
表
示
し
て
い
る
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
を
目
指
し
て
歩
い
て
い
く
。
ドンムの村からの眺望
ドンムの村
ドンムの門
教会
止
め
て
、
少
し
嫌
な
予
感
は
し
た
の
だ
が
、
ガ
ー
ミ
ン
2
号
が
8
0
0
m
民
宿
か
ら
ド
ン
ム
は
約
30
分
。
ド
ン
ム
村
の
入
口
ら
し
き
と
こ
ろ
に
車
を
(
5
)
ド
ン
ム
Domme
・
ロ
ッ
ク
ガ
ジ
ャ
ッ
ク
に
べ
て
少
し
ゆ
っ
く
り
す
る
が
、
5
時
頃
に
は
民
宿
に
帰
り
た
い
の
で
、
・
上
っ
て
き
た
坂
を
今
度
は
下
っ
て
、
隣
の
村
ラ
・
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
そ
れ
に
し
て
も
、
今
日
は
で
、
少
し
呆
気
な
い
。
と
見
る
と
そ
れ
で
終
わ
り
う
が
、
道
路
沿
い
に
サ
ッ
て
い
る
た
め
、
村
の
散
策
も
難
し
く
、
川
遊
び
で
も
す
れ
ば
い
い
の
だ
ろ
の
常
連
で
、
確
か
に
こ
の
村
は
美
し
い
の
だ
が
、
村
が
崖
に
へ
ば
り
つ
い
ま
た
、
こ
の
村
は
、
フ
ラ
ン
ス
の
「
最
も
可
愛
い
村
コ
ン
テ
ス
ト
」
優
勝
り
、
川
辺
の
景
観
を
楽
し
む
こ
と
が
で
き
る
。
ド
ル
ド
ー
ニ
ュ
川
に
面
し
て
い
る
。
川
岸
か
ら
、
ボ
ー
ト
を
運
航
し
て
お
た
穴
式
住
居
が
あ
る
。
黄
土
色
の
村
落
は
、
断
崖
絶
壁
の
岩
に
囲
ま
れ
て
、
口
4
0
0
名
の
小
さ
な
村
で
、
有
史
以
前
か
ら
集
落
が
あ
り
、
崖
に
面
し
ラ
ロ
ッ
ク
ガ
ジ
ャ
ッ
ク
は
、
ド
ン
ム
か
ら
す
ぐ
の
と
こ
ろ
に
あ
る
、
人
(
6
)
ラ
ロ
ッ
ク
ガ
ジ
ャ
ッ
ク
La Roque Gageac
崖に貼りついた家
あ
ま
り
に
も
暑
い
の
で
、
・
バ
ー
で
、
氷
を
い
っ
ぱ
い
・
入
れ
て
も
ら
っ
た
レ
モ
ネ
・
ー
ド
を
一
気
に
飲
ん
で
、
・
返 こ か 次
る の う の
。 レ こ 村
モ と ベ
ネ に イ
ー し ナ
ド た ッ
は 。 ク
生
に
き
向
美しい村 ラ・ロック・ガジャック
66
美しい村 ベイナック・エ・カズナック
67
い
る
と
涼
し
く
て
す
ぐ
に
汗
は
引
く
。
お
城
に
は
古
い
タ
ペ
ス
ト
リ
ー
が
そ
れ
に
し
て
も
暑
い
。
お
城
を
登
っ
て
い
く
と
汗
ま
み
れ
だ
が
、
陰
に
は
火
に
ま
み
え
た
。
映
画
「
ジ
ャ
ン
ヌ
・
ダ
ル
ク
」
の
撮
影
の
場
と
な
っ
た
。
リ
チ
ャ
ー
ド
獅
子
王
に
占
拠
さ
れ
、
1
0
0
年
戦
争
に
よ
り
た
び
た
び
砲
ベ
イ
ナ
ッ
ク
村
は
、
ド
ル
ド
ー
ニ
ュ
川
の
畔
に
そ
び
え
立
ち
、
お
城
は
、
(
7
)
ベ
イ
ナ
ッ
ク
エ
カ
ズ
ナ
ッ
ク
Baynac et Cazenac
お城から見えるドルドーニュ川
残
っ
て
い
て
歴
史
を
感
じ
さ
せ
る
。
お
城
で
は
、
い
く
つ
も
の
殺
戮
が
繰
・
お城の上にて
り
返
さ
れ
た
と
思
う
と
、
ど
う
も
気
持
ち
が
落
ち
着
か
な
い
。
そ
ろ
そ
ろ
・
5
時
。
見
学
は
切
り
上
げ
て
、
民
宿
に
戻
る
こ
と
に
し
た
。
味
し
い
。
デザート
れ
な
い
。
し
か
し
デ
ザ
ー
ト
は
別
腹
で
、
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
が
美
味
し
い
の
続
い
て
、
チ
ー
ズ
の
ア
ラ
カ
ル
ト
。
こ
れ
も
美
味
し
い
が
、
も
う
食
べ
ら
が
ら
、
メ
ー
ル
を
送
っ
た
り
、
旅
行
記
を
ま
と
め
て
い
る
と
、
7
時
を
過
ン
で
60
ユ
ー
ロ
払
っ
て
食
べ
た
料
理
よ
り
は
る
か
に
上
だ
。
部
屋
で
シ
ャ
ワ
ー
を
浴
び
て
、
居
間
で
心
地
よ
い
ク
ラ
シ
ッ
ク
を
聴
き
な
ど
れ
も
が
何
と
も
い
え
な
い
美
味
し
さ
だ
。
一
昨
日
、
立
派
な
レ
ス
ト
ラ
れ
ん
草
の
包
み
揚
げ
、
リ
ン
ゴ
の
砂
糖
焼
き
、
ア
ボ
カ
ド
の
包
み
焼
き
、
な
る
だ
ろ
う
。
り
を
こ
ん
が
り
焼
い
た
豚
の
角
煮
、
ジ
ャ
ガ
イ
モ
の
チ
ー
ズ
焼
き
、
ほ
う
宿
が
見
え
て
き
た
。
ガ
ー
ミ
ン
1
号
が
な
け
れ
ば
、
2
度
目
で
も
迷
子
に
い
る
の
か
分
か
ら
な
く
な
る
。
そ
れ
で
も
だ
ん
だ
ん
近
づ
い
て
き
て
、
民
民
宿
へ
の
道
は
、
あ
ま
り
に
も
く
ね
く
ね
曲
が
る
の
で
、
ど
こ
を
走
っ
て
全
部
食
べ
る
と
次
が
食
べ
ら
れ
な
い
の
で
少
し
残
す
。
次
の
お
皿
は
、
周
リ
ネ
に
野
菜
の
付
け
合
わ
せ
、
何
と
も
デ
リ
ケ
ー
ト
な
味
で
美
味
し
い
。
天
気
も
よ
い
し
、
デ
ィ
ナ
ー
は
外
の
テ
ラ
ス
。
最
初
の
お
皿
は
、
鮭
の
マ
(
8
)
グ
ル
ド
ン
民
宿
ラ
メ
タ
リ
エ
デ
ソ
ン
ジ
ェ
の
デ
ィ
ナ
ー
①
・
豚の角煮、ほうれん草包み揚げなど
で
、
何
と
か
平
ら
げ
る
。
ぎ
、
デ
ィ
ナ
ー
の
時
間
だ
。
ク
レ
ア
が
何
か
飲
む
か
と
聞
い
て
き
た
の
で
、
・
鮭のマリネと野菜
白
ワ
イ
ン
を
頼
む
と
、
ピ
ク
ル
ス
と
、
小
さ
な
イ
カ
の
フ
ラ
イ
、
小
さ
な
・
つきだし オリーブ、イカフライ他
ピ
ザ
な
ど
を
持
っ
て
き
て
く
れ
た
。
少
し
塩
が
き
い
て
い
て
な
か
な
か
美
コーヒー
68
い
る
。
3
年
前
は
、
コ
ロ
ン
ジ
ェ
ラ
ル
ー
ジ
ュ
村
に
来
て
い
た
が
、
今
・ ・
回
は
、
こ
こ
に
来
て
い
る
の
か
も
し
れ
な
い
。
ふ
と
、
居
間
の
彫
像
を
見
る
と
、
ど
こ
か
し
ら
、
禮
子
に
雰
囲
気
が
似
て
何
と
も
素
敵
な
一
時
だ
。
て
い
る
。
居
間
の
調
度
品
、
装
飾
、
音
楽
、
全
て
に
お
い
て
趣
味
が
よ
い
。
食
事
の
後
は
、
居
間
で
ク
ラ
シ
ッ
ク
を
聴
き
な
が
ら
こ
の
旅
行
記
を
書
い
せ
る
と
非
常
に
興
味
を
持
ち
、
U
R
L
を
登
録
し
て
い
た
。
H
P
や
旅
の
本
の
話
を
し
て
、
私
の
パ
ソ
コ
ン
で
、
フ
ラ
ン
ス
の
本
を
見
山
道
に
連
れ
て
行
か
れ
る
こ
と
も
な
い
」
と
の
こ
と
だ
。
彼
ら
に
、
私
の
る
。
む
し
ろ
大
画
面
な
の
で
、
周
り
の
道
路
が
見
え
て
、
G
P
S
に
細
い
が
あ
る
が
、
隣
に
ナ
ビ
ゲ
ー
タ
が
い
れ
ば
、
十
分
カ
ー
ナ
ビ
と
し
て
使
え
能
を
使
っ
て
来
た
。
一
人
旅
で
は
カ
ー
ナ
ビ
の
代
わ
り
に
す
る
の
は
無
理
彼
ら
は
I
P
A
D
を
持
っ
て
お
り
、
「
こ
こ
に
は
I
P
A
D
の
G
P
S
機
く
、
今
ま
で
泊
ま
っ
た
ホ
テ
ル
の
中
で
も
、
こ
こ
が
最
高
」
と
の
こ
と
だ
。
食
事
は
、
全
て
マ
ー
ク
の
手
作
り
で
、
ブ
レ
ッ
ク
フ
ァ
ス
ト
も
素
晴
ら
し
で
、
デ
ィ
ナ
ー
は
ワ
イ
ン
と
サ
ラ
ダ
だ
け
を
楽
し
ん
で
い
る
。
「
こ
こ
の
欧
米
人
の
余
暇
の
過
ご
し
方
は
違
う
。
今
日
は
ラ
ン
チ
を
食
べ
過
ぎ
た
の
は
4
泊
す
る
と
の
こ
と
だ
。
今
回
の
旅
は
4
週
間
と
い
う
か
ら
、
や
は
り
メ
ル
ボ
ル
ン
か
ら
来
た
60
代
後
半
の
夫
婦
が
同
じ
テ
ー
ブ
ル
で
、
こ
こ
に
ダイニングでクラシックを聴きながら
どこかしら、雰囲気が禮子に似て・・・
69
玄関もセンスよく飾ってある
(
9
)
グ
ル
ド
ン
民
宿
で
の
語
ら
い
①
今
日
は
曇
り
空
で
、
視
界
は
イ
マ
イ
チ
だ
が
、
村の外観模型
に
、
美
し
い
村
ベ
ル
ベ
ス
の
標
識
が
見
え
た
か
う
こ
と
に
し
た
。
と
こ
ろ
が
、
そ
の
途
中
中
で
道
は
閉
鎖
。
こ
れ
で
は
駄
目
な
の
で
諦
め
て
、
プ
ロ
メ
サ
ッ
ク
に
向
テ
ル
ノ
に
行
こ
う
と
し
た
が
、
ガ
ー
ミ
ン
1
号
の
指
示
通
り
走
る
と
、
途
ゆ
っ
く
り
準
備
を
し
て
9
時
半
頃
出
発
し
、
ま
ず
、
シ
ャ
ト
ー
デ
カ
ス
・ ・
教会
の
で
、
立
ち
寄
っ
て
み
た
。
れ
れ
ば
最
高
だ
。
な
ど
室
内
が
メ
イ
ン
な
の
で
、
雨
で
も
全
く
問
題
な
い
。
こ
れ
で
明
日
晴
た
ま
た
ま
今
日
は
、
ラ
ス
コ
ー
2
の
遺
跡
と
、
プ
ロ
メ
サ
ッ
ク
の
洞
窟
珍
し
く
、
朝
か
ら
霧
雨
模
様
で
、
昨
日
ほ
ど
暑
く
は
な
ら
な
い
よ
う
だ
。
全
て
が
美
味
し
い
の
だ
が
、
昨
日
の
デ
ィ
ナ
ー
で
あ
ま
り
食
欲
が
な
い
。
朝
食
は
、
パ
ン
、
紅
茶
、
ジ
ャ
ム
、
き
れ
い
に
飾
ら
れ
た
フ
ル
ー
ツ
。
(
1
)
ベ
ル
ベ
ス
Belves
し 終 村 村
た わ は は
。 っ 期 す
て 待 ご
、 し い
プ た 絶
ロ ほ 壁
メ ど の
サ で 上
ッ は に
ク な 造
に く ら
急 、 れ
ぐ す て
こ ぐ い
と に る
に 見 。
【
第
8
日
】
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
②
ベルベスの村
視界はよくないが
70
クラゲのつらら
池もある
71
だ
け
で
な
か
な
か
楽
し
い
。
こ
の
つ
ら
ら
は
、
1
0
0
年
で
1
㎜
し
か
成
ク
ラ
ゲ
の
よ
う
な
形
を
し
た
つ
ら
ら
や
、
池
が
あ
っ
た
り
し
て
見
て
い
る
圧
倒
さ
れ
る
。
る
で
、
宝
石
の
つ
ら
ら
が
、
天
か
ら
垂
れ
下
が
っ
て
い
る
よ
う
な
感
じ
で
、
井
か
ら
も
鍾
乳
石
が
垂
れ
下
が
り
、
そ
れ
が
ラ
イ
ト
ア
ッ
プ
さ
れ
て
、
ま
メ
ー
ト
ル
、
高
さ
が
数
十
メ
ー
ト
ル
は
あ
り
そ
う
な
大
き
な
空
間
で
、
天
プ
ロ
メ
サ
ッ
ク
の
洞
窟
は
、
中
に
入
っ
て
み
る
と
、
奥
行
き
が
1
0
0
て
ま
わ
る
こ
と
に
し
た
。
コ
ー
ス
が
あ
り
、
ゴ
ン
ド
ラ
は
倍
ほ
ど
の
値
段
が
す
る
の
で
、
当
然
歩
い
ツ
ア
ー
に
は
、
歩
い
て
ま
わ
る
コ
ー
ス
と
、
ゴ
ン
ド
ラ
に
乗
っ
て
ま
わ
る
借
り
て
回
る
こ
と
に
し
た
。
し
て
く
れ
る
イ
ア
ホ
ン
を
、
80
セ
ン
ト
で
貸
し
て
く
れ
る
の
で
、
こ
れ
を
洞
窟
の
ガ
イ
ド
は
、
フ
ラ
ン
ス
語
し
か
な
い
が
、
英
語
や
日
本
語
で
説
明
みんな集まってから出発
ゴンドラが上から降りてくる
(
2
)
プ
ロ
メ
サ
ッ
ク
洞
窟
Gouffre de Proumeyssac
長
し
な
い
と
い
う
か
ら
、
何
と
も
気
の
長
い
話
だ
。
シ
ュ
ル
ヴ
ェ
ゼ
ー
ル
・
Saint-Leon-sur-Vezere
こ
の
教
会
は
、
外
観
は
シ
ン
プ
ル
だ
が
、
そ
れ
が
却
っ
て
無
駄
が
省
か
れ
レ
オ
ン
・
た
感
じ
で
、
ロ
マ
ネ
ス
ク
教
会
と
し
て
は
最
高
の
造
形
美
で
は
な
い
だ
ろ
シ
ュ
(
3
)
サ
ン
・
う
か
。
や
は
り
シ
ン
プ
ル
な
も
の
ほ
ど
美
し
い
。
プ
ロ
メ
サ
ッ
ク
か
ら
、
ラ
ス
コ
ー
に
行
く
途
中
に
、
サ
ン
レ
オ
ン
・
全
く
予
期
せ
ず
、
素
晴
ら
し
い
教
会
を
、
見
る
こ
と
が
で
き
て
感
激
し
、
レ
オ
ン
教
ル
ヴ
ェ
ゼ
ー
ル
と
い
う
村
が
あ
り
、
美
し
い
村
の
標
識
が
目
に
入
っ
た
・
ラ
ス
コ
ー
2
に
向
か
っ
た
。
の
で
立
ち
寄
る
こ
と
に
し
た
。
・
これほどシンプルで美しい教会は見たことがない
車
を
止
め
て
、
村
の
中
心
部
に
少
し
歩
い
て
い
く
と
、
サ
ン
・
このあたりはキャンプサイトのようだ
会
と
い
う
、
素
晴
ら
し
い
12
世
紀
の
ロ
マ
ネ
ス
ク
教
会
が
見
つ
か
っ
た
。
72
人
々
の
生
き
物
に
関
す
る
と
ら
え
方
が
非
常
に
興
味
深
い
。
溢
れ
て
お
り
、
そ
の
技
術
の
高
さ
に
驚
か
さ
れ
る
と
と
も
に
、
古
代
の
多
彩
な
色
を
使
っ
て
描
か
れ
て
お
り
、
そ
の
荒
々
し
い
筆
致
は
躍
動
感
に
石
の
壁
に
は
、
馬
、
牛
、
羊
、
山
羊
、
更
に
は
双
頭
の
蛇
や
馬
な
ど
が
、
年
達
に
よ
っ
て
発
見
さ
れ
、
長
楕
円
形
の
室
に
は
多
数
の
壁
画
が
あ
る
。
ラ
ス
コ
ー
は
、
1
9
4
0
年
、
飼
い
犬
を
探
し
て
洞
窟
に
迷
い
込
ん
だ
少
「
も
ち
ろ
ん
!
」
と
答
え
て
、
慌
て
て
ラ
ス
コ
ー
に
戻
っ
た
。
ツ
ア
ー
が
あ
る
が
、
そ
れ
に
参
加
す
る
か
」
と
い
う
の
で
、
即
座
に
、
ク
に
、
チ
ケ
ッ
ト
を
買
い
に
行
っ
た
。
す
る
と
、
「
10
分
後
に
、
英
語
の
「
そ
ん
な
バ
カ
な
と
」
思
い
な
が
ら
も
、
2
㎞
離
れ
た
モ
ン
テ
ィ
ニ
ャ
ッ
素
っ
気
な
い
。
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
の
横
の
チ
ケ
ッ
ト
売
り
場
で
、
買
っ
て
き
な
さ
い
」
と
消しゴムなしで、どうやってこれだけきれいに描いたのだろう
(カタログより転載)
73
「
こ
こ
で
は
チ
ケ
ッ
ト
は
売
っ
て
な
い
、
モ
ン
テ
ィ
ニ
ャ
ッ
ク
の
、
ツ
ー
こ
こ
に
着
い
た
の
は
2
時
で
、
受
付
で
チ
ケ
ッ
ト
を
買
お
う
と
す
る
と
、
コ
ー
2
は
も
っ
と
も
有
名
な
遺
跡
だ
。
旧
石
器
時
代
(
約
1
万
6
5
0
0
年
前
)
の
遺
跡
が
多
く
、
中
で
も
ラ
ス
だ
ろ
う
か
と
思
う
く
ら
い
素
晴
ら
し
い
壁
画
で
、
し
ば
し
見
と
れ
た
。
も
で
き
な
い
の
に
、
1
万
年
以
上
前
に
、
本
当
に
こ
ん
な
絵
を
描
い
た
の
ヴ
ェ
ゼ
ー
ル
川
と
、
ボ
ー
ヌ
川
が
合
流
す
る
周
辺
に
は
、
壁
画
で
は
、
キ
ャ
ン
バ
ス
の
絵
の
よ
う
に
、
色
を
何
度
も
塗
り
直
す
こ
と
(
4
)
ラ
ス
コ
ー
2
LASCAUX- II
1
9
6
3
年
以
降
、
壁
画
保
護
の
た
め
封
鎖
さ
れ
、
か
わ
り
に
、
形
か
ら
Vezere Valley
素
材
ま
で
忠
実
に
再
現
さ
れ
、
ラ
ス
コ
ー
2
に
お
い
て
公
開
さ
れ
て
い
る
。
チーズのアラカルト
ン
ト
!
パ
ー
フ
ェ
ク
ト
!
」
と
叫
び
な
が
ら
、
全
て
食
べ
て
し
ま
っ
た
。
リ
ー
が
白
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
で
く
る
ん
で
あ
り
、
3
人
と
も
、
「
エ
ク
セ
レ
事
は
少
し
寒
い
の
で
、
デ
ィ
ナ
ー
は
居
間
で
い
た
だ
く
こ
と
に
し
た
。
旅
行
記
の
整
理
を
し
て
い
る
と
7
時
過
ぎ
。
今
日
は
曇
り
で
、
外
で
の
食
見
て
い
る
だ
け
で
美
し
い
。
最
後
に
コ
ー
ヒ
ー
を
頼
む
と
、
冷
え
た
チ
ェ
デ
ザ
ー
ト
は
、
ア
イ
ス
ク
リ
ー
ム
を
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
で
包
み
、
ゼ
リ
ー
も
居
間
で
ク
ラ
シ
ッ
ク
を
聴
き
な
が
ら
、
メ
ー
ル
の
チ
ェ
ッ
ク
を
し
た
り
、
フ
ェ
ク
ト
。
ラ
ン
チ
は
抜
き
で
、
ア
イ
ス
ク
リ
ー
ム
で
ご
ま
か
し
て
し
ま
っ
た
。
ぎ
に
は
民
宿
に
着
い
た
。
結
局
、
今
日
も
デ
ィ
ナ
ー
の
こ
と
を
考
え
る
と
し
た
。
途
中
、
細
い
山
道
に
誘
導
さ
れ
な
が
ら
も
惑
わ
さ
れ
ず
、
5
時
過
ラ
ス
コ
ー
の
ツ
ア
ー
が
終
わ
る
と
も
う
4
時
で
、
民
宿
に
向
か
う
こ
と
に
葉
で
は
尽
く
せ
な
い
。
チ
ー
ズ
も
洗
練
さ
れ
た
セ
レ
ク
シ
ョ
ン
で
パ
ー
ソ
ー
ス
が
添
え
て
あ
り
、
そ
れ
ぞ
れ
が
微
妙
な
味
わ
い
で
、
な
か
な
か
言
メ
イ
ン
は
、
ウ
ズ
ラ
の
肉
を
3
種
類
の
方
法
で
調
理
し
て
ト
リ
ュ
フ
の
前
菜
は
、
オ
レ
ン
ジ
ソ
ー
ス
の
赤
ボ
ラ
の
ム
ニ
エ
ル
と
野
菜
の
マ
リ
ネ
。
(
5
)
グ
ル
ド
ン
民
宿
ラ
メ
タ
リ
エ
デ
ソ
ン
ジ
ェ
の
デ
ィ
ナ
ー
②
・
メイン ウズラの肉
食
前
酒
は
今
日
も
白
ワ
イ
ン
を
お
願
い
す
る
と
、
つ
き
だ
し
は
、
大
好
き
・
前菜 赤ボラのムニエル
な
オ
リ
ー
ブ
と
、
ア
ン
チ
ョ
ビ
や
マ
リ
ネ
が
一
口
サ
イ
ズ
の
パ
ン
に
載
せ
・
つきだし オリーブ、カナッペ他
て
出
て
く
る
。
何
と
手
の
込
ん
だ
こ
と
だ
ろ
う
。
デザート アイスクリーム
74
で
、
そ
ろ
そ
ろ
部
屋
に
戻
っ
て
休
む
こ
と
に
し
た
。
75
そ
ん
な
話
を
し
な
が
ら
、
食
事
で
3
時
間
過
ご
し
、
10
時
半
に
な
っ
た
の
相
づ
ち
を
打
っ
て
い
る
。
は
よ
く
知
っ
て
い
る
の
で
、
「
自
分
も
そ
う
思
う
」
と
、
横
で
し
き
り
に
ン
パ
ニ
ー
の
ア
ジ
ア
責
任
者
を
し
て
い
た
こ
と
も
あ
り
、
日
本
人
の
こ
と
一
方
ジ
ョ
ン
は
、
今
は
リ
タ
イ
ア
し
て
い
る
が
、
と
あ
る
ベ
ア
リ
ン
グ
カ
め
て
く
る
。
な
い
の
か
、
多
く
の
人
に
喜
ん
で
も
ら
え
る
で
は
な
い
か
!
」
と
強
く
勧
連
れ
て
行
っ
て
ほ
し
い
と
い
う
人
が
い
る
の
な
ら
、
何
故
ビ
ジ
ネ
ス
に
し
な
か
普
通
の
人
で
は
で
き
な
い
よ
。
H
P
も
持
っ
て
い
て
、
そ
れ
を
見
て
、
と
い
う
話
を
す
る
と
、
「
こ
の
よ
う
な
旅
は
、
お
金
が
あ
っ
て
も
、
な
か
一
緒
に
旅
に
連
れ
て
行
っ
て
ほ
し
い
、
と
い
う
メ
ー
ル
を
よ
く
も
ら
う
」
な
女
性
で
、
私
が
旅
の
本
の
話
を
し
た
り
、
「
私
の
H
P
を
見
た
人
か
ら
、
一
緒
に
食
事
を
し
た
ウ
エ
ン
デ
ィ
は
、
ビ
ジ
ネ
ス
に
も
興
味
が
あ
る
活
発
横
の
部
屋
で
休
む
こ
と
が
で
き
る
の
だ
か
ら
、
た
ま
ら
な
い
。
30
ユ
ー
ロ
で
食
べ
ら
れ
る
。
し
か
も
、
た
ら
ふ
く
食
べ
て
飲
ん
で
、
す
ぐ
も
、
な
か
な
か
食
べ
ら
れ
な
い
が
、
こ
こ
で
は
そ
ん
な
料
理
と
ワ
イ
ン
が
こ
ん
な
素
敵
な
料
理
は
、
ミ
シ
ュ
ラ
ン
で
☆
を
も
ら
っ
た
レ
ス
ト
ラ
ン
で
マーク、ジョン、ウエンディ
マーク、クレア夫妻
素敵なダイニング
ジョン、ウエンディ夫妻と
(
6
)
グ
ル
ド
ン
民
宿
で
の
語
ら
い
②
こ
と
に
し
た
。
カ
ス
テ
ル
ノ
は
、
こ
こ
と
ペ
ア
ー
チ
が
よ
く
似
合
う
。
い
る
と
、
の
そ
の
そ
歩
き
だ
し
た
。
緑
の
刈
り
込
み
に
、
ク
ジ
ャ
ク
の
青
ふ
と
横
を
見
る
と
、
大
き
な
ク
ジ
ャ
ク
が
い
る
。
最
初
は
置
物
か
と
見
て
る マ 9
。 ル 時
ケ 過
サ ぎ
ッ に
ク 、
は 今
、 日
見 の
事 最
な 初
刈 の
り 目
込 的
み 地
の 、
庭 マ
園 ル
が ケ
あ サ
り ッ
、 ク
そ に
こ 向
を か
見 う
て 。
回
だ 撮 ポ
。 り ー
、 ル
お 経
別 由
れ で
の オ
挨 ー
拶 ス
を ト
す ラ
る リ
。 ア
い に
つ 帰
も る
な と
が の
ら こ
別 と
れ で
と 、
は 一
寂 緒
し に
い 写
も 真
の を
パ
ン
と
ジ
ャ
ム
も
全
て
自
家
製
だ
。
ウ
エ
ン
デ
ィ
は
、
今
日
、
シ
ン
ガ
フ
ル
ー
ツ
が
き
れ
い
に
レ
イ
ア
ウ
ト
さ
れ
、
見
る
か
ら
に
美
味
し
そ
う
。
の
で
、
8
時
半
か
ら
だ
。
昨
夜
、
朝
食
は
ウ
エ
ン
デ
ィ
、
ジ
ョ
ン
と
一
緒
に
と
る
約
束
を
し
て
い
た
(
1
)
マ
ル
ケ
サ
ッ
ク
Les jardins de Marqueyssac
す
ぐ
近
く
に
あ
る
シ
ャ
ト
ー
デ
・ ・
ケ
ッ
ト
に
な
っ
て
お
り
、
一
緒
に
買
う
と
安
く
な
る
の
で
、
買
っ
て
行
く
クジャクが自由に歩いている
見事な刈り込み
どうもユダヤ教に関係あるようだが・・・
庭園は丘の上にある
【
第
9
日
】
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
③
76
ソ
リ
ン
(
今
回
は
デ
ィ
ー
ゼ
ル
休
み
な
の
で
、
こ
こ
で
満
タ
ン
に
し
て
お
か
な
い
と
大
変
な
こ
と
に
な
る
。
お城から見た町並み
投石機も置いてある
77
ガ
ソ
リ
ン
が
半
分
を
切
っ
た
し
、
日
曜
日
は
給
油
ス
タ
ン
ド
が
ほ
と
ん
ど
1
時
間
ほ
ど
見
学
し
て
、
ベ
ル
ジ
ュ
ラ
ッ
ク
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
大
砲
な
ど
も
展
示
さ
れ
て
お
り
、
中
世
の
お
城
の
状
況
が
よ
く
分
か
る
。
お
城
の
説
明
は
、
ビ
デ
オ
も
ふ
ん
だ
ん
に
活
用
さ
れ
、
石
投
げ
機
、
鉄
砲
、
沢
山
見
学
に
来
て
い
た
。
く
保
存
さ
れ
て
い
る
。
小
学
生
の
学
習
の
場
に
も
な
っ
て
い
る
よ
う
で
、
こ
の
お
城
は
、
高
台
の
頂
上
に
13
世
紀
に
建
て
ら
れ
た
も
の
で
あ
り
、
よ
り
が
カ
ー
ナ
ビ
の
弱
点
だ
。
別
の
新
し
い
道
路
か
ら
し
か
行
け
な
い
と
い
う
こ
と
だ
っ
た
。
こ
の
あ
た
着
い
た
。
要
す
る
に
、
ガ
ー
ミ
ン
1
号
が
指
示
し
た
道
路
が
閉
鎖
に
な
り
、
ろ
だ
が
、
今
日
は
道
路
標
識
に
注
意
し
な
が
ら
運
転
し
た
の
で
、
難
な
く
シ
ャ
ト
ー
デ
カ
ス
テ
ル
ノ
は
、
昨
日
道
に
迷
っ
て
行
き
そ
び
れ
た
と
こ
シャトー・デ・カステルノ
沢山の子供が見学に来ている
(
2
)
シ
ャ
ト
ー
デ
カ
ス
テ
ル
ノ
Chateau de Castelnaud
)
の
ノ
ズ
ル
を
取
り
出
し
て
給
フ
ラ
ン
ス
で
給
油
す
る
の
は
簡
単
で
、
給
油
ス
タ
ン
ド
で
、
該
当
す
る
ガ
・
油
し
、
精
算
所
に
行
っ
て
支
払
う
だ
け
だ
。
現
金
で
も
カ
ー
ド
で
も
ど
ち
・
ら
で
も
受
け
取
っ
て
く
れ
る
。
但
し
、
山
奥
の
場
合
は
、
誰
も
い
な
く
て
Gasoile
カ
ー
ド
で
し
か
支
払
え
な
い
時
が
あ
る
の
で
注
意
が
必
要
だ
。
町
で
給
油
・ ・
し
て
お
け
ば
問
題
な
い
。
1
本
だ
け
買
っ
た
。
3
本
も
開
け
て
、
1
本
で
は
申
し
訳
な
い
が
、
明
日
む
と
飲
酒
運
転
に
な
る
の
で
や
め
て
お
い
て
、
少
し
重
め
の
ワ
イ
ン
を
、
テ
ィ
ン
グ
さ
せ
て
く
れ
た
。
ま
だ
出
て
き
そ
う
だ
っ
た
が
、
こ
れ
以
上
飲
軽
い
ワ
イ
ン
か
ら
少
し
重
め
の
ワ
イ
ン
ま
で
、
新
品
を
3
本
、
テ
イ
ス
す
る
と
若
い
女
性
が
出
て
き
て
、
テ
イ
ス
テ
ィ
ン
グ
を
勧
め
て
く
れ
て
、
ろ
う
と
、
道
路
脇
の
ワ
イ
ン
シ
ョ
ッ
プ
に
立
ち
寄
っ
た
。
で
来
た
の
だ
か
ら
、
せ
め
て
ベ
ル
ジ
ュ
ラ
ッ
ク
の
赤
ワ
イ
ン
を
買
っ
て
帰
ベ
ル
ジ
ュ
ラ
ッ
ク
を
見
終
え
て
、
民
宿
へ
の
帰
り
が
け
に
、
折
角
こ
こ
ま
昼
食
と
す
る
こ
と
に
し
た
。
の
で
、
パ
テ
ィ
シ
エ
(
パ
ン
屋
)
で
、
コ
ー
ヒ
ー
と
エ
ク
レ
ア
を
頼
ん
で
に
は
い
ろ
ん
な
店
が
並
ん
で
い
る
。
も
う
1
時
で
、
少
し
お
腹
が
空
い
た
町
の
中
心
に
は
、
お
き
ま
り
の
よ
う
に
大
き
な
教
会
が
あ
り
、
そ
の
近
辺
少
し
町
を
歩
く
こ
と
に
し
た
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
町
の
中
心
に
あ
る
有
料
駐
車
場
に
車
を
止
め
て
、
や
は
り
大
き
な
町
は
避
け
る
べ
き
だ
っ
た
」
と
後
悔
し
て
も
後
の
祭
り
。
期
待
し
て
来
た
が
、
な
に
や
ら
ゴ
チ
ャ
ゴ
チ
ャ
し
て
い
る
。
「
し
ま
っ
た
、
「
石
畳
と
緑
の
町
」
と
し
て
知
ら
れ
る
の
で
、
1
時
間
ド
ラ
イ
ブ
し
て
、
目
に
多
い
。
ベ
ル
ジ
ュ
ラ
ッ
ク
は
、
紫
ペ
リ
ゴ
ー
ル
に
位
置
し
、
人
口
は
県
内
で
2
番
(
3
)
ベ
ル
ジ
ュ
ラ
ッ
ク
Bergerac
サ
ン
・
テ
ミ
リ
オ
ン
で
も
買
う
の
で
そ
う
多
く
は
買
え
な
い
。
ツーリストオフィスは昼休み
ここでワインを買う
さすがに立派な大聖堂がある
78
つきだし カナッペ他
879
る
の
か
分
か
ら
な
く
な
っ
て
き
て
、
結
局
ガ
ー
ミ
ン
1
号
に
任
せ
て
山
道
は
別
腹
で
全
て
は
い
る
。
り
は
、
通
行
止
め
で
迂
回
路
を
走
ら
さ
れ
た
り
し
て
、
ど
こ
を
走
っ
て
い
パ
ン
ナ
コ
ッ
タ
、
バ
ナ
ナ
の
白
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
包
み
、
や
は
り
デ
ザ
ー
ト
往
き
は
、
幹
線
道
路
を
通
ろ
う
と
、
か
な
り
注
意
し
て
運
転
し
た
が
、
帰
ン
に
負
け
な
い
く
ら
い
美
味
し
い
。
そ
れ
と
い
つ
も
の
チ
ー
ズ
、
最
後
は
リ
ー
ヌ
、
庭
で
と
れ
た
グ
リ
ー
ン
ピ
ー
ス
、
ど
れ
も
そ
こ
ら
の
レ
ス
ト
ラ
い
と
思
い
、
写
真
撮
影
の
た
め
立
ち
寄
っ
た
。
晴
天
だ
っ
た
が
、
今
日
は
雲
が
多
い
の
で
、
少
し
趣
が
違
う
か
も
し
れ
な
ナ
ッ
ク
や
ド
ン
ム
な
ど
の
美
し
い
村
が
あ
る
。
一
昨
日
は
、
雲
一
つ
な
い
ベ
ル
ジ
ュ
ラ
ッ
ク
か
ら
民
宿
へ
の
帰
り
道
に
は
、
ベ
イ
ナ
ッ
ク
エ
カ
ズ
最
高
。
メ
イ
ン
デ
ィ
ッ
シ
ュ
は
、
鮭
の
ロ
ー
ス
ト
、
ホ
タ
テ
貝
の
ム
ス
あ
っ
て
何
と
も
い
え
な
い
風
味
が
あ
る
。
半
熟
卵
は
濃
厚
で
、
こ
れ
ま
た
是
非
食
べ
た
い
と
思
っ
て
い
た
白
ア
ス
パ
ラ
ガ
ス
、
少
し
歯
ご
た
え
が
デ
ィ
ナ
ー
は
、
い
つ
も
の
よ
う
に
、
白
ワ
イ
ン
に
カ
ナ
ッ
ペ
。
前
菜
は
、
(
4
)
グ
ル
ド
ン
民
宿
ラ
メ
タ
リ
エ
デ
ソ
ン
ジ
ェ
の
デ
ィ
ナ
ー
③
・
バナナの白チョコレート包み
そ
れ
に
し
て
も
、
こ
こ
は
デ
ィ
ナ
ー
も
ワ
イ
ン
も
込
み
で
1
泊
73
ユ
ー
ロ
、
を
走
る
こ
と
に
し
た
。
フ
ラ
ン
ス
の
山
道
は
舗
装
さ
れ
て
い
て
、
イ
タ
リ
・
パンナコッタ
安
す
ぎ
る
。
い
つ
も
混
ん
で
い
る
は
ず
だ
。
ア
ほ
ど
ひ
ど
く
は
な
い
の
で
、
こ
れ
も
割
り
切
れ
ば
楽
し
い
ド
ラ
イ
ブ
だ
。
・ ・
メイン 鮭のロースト、ホタテのムスリーヌ
民
宿
に
着
い
た
の
は
5
時
。
シ
ャ
ワ
ー
を
浴
び
て
、
居
間
で
旅
行
記
を
ま
・
前菜 白アスパラガスに卵
と
め
て
、
そ
う
こ
う
し
て
い
る
う
ち
に
、
デ
ィ
ナ
ー
の
時
間
だ
。
に
住
め
ば
幸
せ
だ
。
に
し
ゃ
が
み
込
ん
で
、
沈
む
夕
日
を
ジ
ッ
と
見
て
い
る
。
犬
も
こ
ん
な
所
犬
の
プ
ラ
ム
リ
ー
は
5
歳
。
や
ん
ち
ゃ
盛
り
だ
が
、
夕
暮
れ
は
芝
生
の
上
し ア
た ッ
。 と
い
う
間
に
10
時
半
に
な
っ
た
の
で
、
部
屋
に
戻
っ
て
眠
る
こ
と
に
て
い
た
。
民
宿
に
泊
ま
る
魅
力
は
、
こ
う
い
う
人
と
の
触
れ
あ
い
に
あ
る
。
庭の置物
民宿の裏庭
紹
介
し
た
り
、
禮
子
や
家
族
の
写
真
を
見
せ
る
と
、
食
い
入
る
よ
う
に
見
彼
ら
と
の
話
は
尽
き
ず
、
私
の
H
P
や
、
フ
ラ
ン
ス
や
イ
タ
リ
ア
の
本
を
ホ
テ
ル
で
も
、
な
か
な
か
こ
こ
ま
で
の
サ
ー
ビ
ス
は
な
い
。
オ
ー
タ
ー
で
自
由
に
飲
め
る
。
ス
リ
ッ
パ
ま
で
あ
る
。
こ
こ
の
倍
も
す
る
ミ
ュ
ー
レ
な
ど
の
ハ
ー
ブ
テ
ィ
ー
も
、
部
屋
に
置
い
て
あ
る
ミ
ネ
ラ
ル
ウ
部
屋
が
き
れ
い
で
、
調
度
品
の
セ
ン
ス
が
よ
い
し
、
カ
モ
ミ
ー
ル
や
し
い
こ
と
も
あ
る
が
、
マ
ー
ク
と
ク
レ
ア
の
人
柄
が
す
ご
く
い
い
。
ま
た
、
こ
の
民
宿
の
素
晴
ら
し
い
の
は
、
値
段
が
安
い
の
に
、
料
理
が
実
に
美
味
と
の
こ
と
だ
。
日
本
人
も
既
に
何
人
か
泊
ま
っ
て
い
る
。
が
あ
っ
て
か
ら
、
フ
ラ
ン
ス
人
が
減
り
、
海
外
か
ら
の
客
が
増
え
て
き
た
民
宿
を
始
め
た
。
少
し
前
は
フ
ラ
ン
ス
人
が
90
%
だ
っ
た
が
、
経
済
危
機
前
に
、
イ
ギ
リ
ス
か
ら
こ
こ
に
移
っ
て
自
分
で
壁
や
天
井
を
塗
り
替
え
て
、
マ
ー
ク
は
10
数
年
間
、
フ
ラ
ン
ス
料
理
店
で
シ
ェ
フ
と
し
て
働
き
、
4
年
食
事
の
後
、
宿
泊
者
は
私
一
人
な
の
で
、
ク
レ
ア
、
マ
ー
ク
と
話
し
込
む
。
(
5
)
グ
ル
ド
ン
民
宿
で
の
語
ら
い
③
プラムリー 5歳
民宿の庭
80
あ
た
り
は
、
ブ
ド
ウ
畑
が
美
し
い
。
同
じ
だ
が
、
途
中
の
町
に
寄
り
道
を
し
て
着
い
た
の
は
12
時
頃
。
こ
の
サ
ン
テ
ミ
リ
オ
ン
ま
で
の
道
は
、
ベ
ル
ジ
ュ
ラ
ッ
ク
へ
の
道
と
、
ほ
ぼ
このあたりにはブドウ畑が続いている
81
別
れ
を
告
げ
て
、
9
時
前
に
サ
ン
テ
ミ
リ
オ
ン
に
向
か
う
。
少
し
洗
っ
て
、
勘
定
を
済
ま
せ
て
、
ク
レ
ア
、
マ
ー
ク
、
プ
ラ
ム
リ
ー
に
朝
8
時
に
食
事
を
し
て
、
車
が
山
道
の
埃
を
か
ぶ
っ
て
あ
ま
り
汚
い
の
で
、
(
1
)
サ
ン
テ
ミ
リ
オ
ン
【
第
10
日
】
ポ
ワ
ト
ゥ
シ
ャ
ラ
ン
ト
地
方
・
サ
ン
テ
ミ
リ
オ
ン
に
入
っ
て
い
く
と
、
こ
こ
は
思
っ
て
い
た
よ
り
観
光
Saint-Emilion
地
で
、
観
光
バ
ス
が
多
く
て
賑
わ
っ
て
お
り
、
土
産
物
や
ワ
イ
ン
を
売
っ
・
て
い
る
店
、
レ
ス
ト
ラ
ン
が
沢
山
あ
る
。
・
サ
ン
テ
ミ
リ
オ
ン
の
村
は
、
中
心
が
13
世
紀
に
建
て
ら
れ
た
王
の
塔
で
、
・
地
下
の
石
灰
岩
を
く
り
ぬ
い
て
造
ら
れ
た
モ
ノ
リ
ス
(
一
枚
岩
)
の
教
会
・
は
世
界
で
も
珍
し
く
、
地
下
70
ヘ
ク
タ
ー
ル
に
わ
た
っ
て
回
廊
が
伸
び
・
て
い
る
。
ポ
ワ
ト
ゥ
シ
ャ
ラ
ン
ト
地
方
の
宿
泊
地
、
サ
ン
フ
ォ
ー
ル
シ
ュ
ル
ジ
・
ロ
ン
ド
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
・
・
テラスも岩をくり抜いたのかな?
ワインショップは賑わっている
・
モノリス教会の門はいかにも岩をくり抜いた感じだ
村
を
ブ
ラ
ブ
ラ
見
て
回
っ
て
か
ら
、
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
に
別
れ
を
告
げ
、
あ
と
30
分
待
と
う
か
な
と
思
っ
た
が
、
つ
い
つ
い
邪
魔
く
さ
く
な
っ
て
、
と
り
あ
え
ず
、
こ
こ
で
昼
食
を
食
べ
て
時
計
を
見
る
と
、
午
後
1
時
。
買
い
に
行
く
必
要
が
あ
る
。
な
い
と
見
れ
な
い
し
、
ツ
ア
ー
の
チ
ケ
ッ
ト
は
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
に
モ
ノ
リ
ス
の
教
会
を
見
た
か
っ
た
の
だ
が
、
1
時
半
ま
で
昼
休
み
で
待
た
ニ
ュ
も
あ
る
し
、
こ
れ
以
上
買
う
と
持
っ
て
帰
れ
な
い
。
折
角
こ
こ
ま
で
来
た
の
で
、
赤
ワ
イ
ン
を
2
本
買
う
が
、
ま
だ
ブ
ル
タ
ー
モノリス(1枚岩)教会
王の塔
82
・
割
を
果
た
し
て
栄
え
た
地
域
で
、
軍
事
的
に
重
要
な
役
割
を
演
じ
た
町
が
ロマネスク様式の美しい教会
村は海辺の崖の上にある
ポ
ワ
ト
ゥ
シ
ャ
ラ
ン
ト
地
方
は
、
パ
リ
と
ボ
ル
ド
ー
を
結
ぶ
中
継
の
役
(
2
)
タ
ル
モ
ン
シ
ュ
ル
ジ
ロ
ン
ド
Talmount-sur-Gironde
沢
山
あ
る
。
ま
た
、
ロ
マ
ネ
ス
ク
様
式
の
小
さ
な
教
会
も
多
く
、
こ
の
地
・
に
着
い
た
の
は
午
後
3
時
。
方
の
名
酒
、
ピ
ノ
ー
、
コ
ニ
ャ
ッ
ク
は
世
界
的
に
有
名
だ
。
・
デ
サ
レ
サ
ン
フ
ォ
ー
ル
シ
ュ
ル
ジ
ロ
ン
ド
村
に
あ
る
、
今
日
の
宿
泊
地
、
・
シ
ャ
ト
ー
・
こ
れ
で
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
は
あ
ま
り
に
も
早
い
の
で
、
明
日
予
定
し
て
い
た
、
・
chateau de Salles
タ
ル
モ
ン
シ
ュ
ル
ジ
ロ
ン
ド
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
・
タ
ル
モ
ン
シ
ュ
ル
ジ
ロ
ン
ド
村
の
岬
に
建
つ
、
サ
ン
ラ
ド
ゴ
ン
ド
教
・
会
は
、
典
型
的
な
ロ
マ
ネ
ス
ク
様
式
で
、
上
半
身
が
女
で
下
半
身
が
蛇
の
・
83
妖
精
の
メ
リ
ュ
ジ
ー
ヌ
が
建
て
た
と
い
う
伝
説
が
あ
る
。
・
漁港の村でもある
村
に
は
多
く
の
観
光
客
が
来
て
い
る
。
村
は
歩
い
て
20
分
も
あ
れ
ば
見
て
・
村は花が美しい
回
れ
る
小
さ
な
村
だ
が
、
道
ば
た
に
も
多
数
の
花
が
咲
い
て
お
り
、
絵
画
・
や
、
香
料
の
店
、
装
飾
品
店
も
多
く
て
な
か
な
か
楽
し
い
。
・
1
時
間
ほ
ど
見
て
回
り
、
シ
ャ
ト
ー
ホ
テ
ル
に
戻
る
と
、
4
時
半
。
地下の食堂で朝食
そ
の
後
、
部
屋
に
戻
る
と
、
家
具
は
な
か
な
か
洒
落
て
い
る
。
ま
た
、
部
な
が
ら
、
旅
行
記
を
ま
と
め
る
こ
と
に
し
た
。
私
も
デ
ィ
ナ
ー
ま
で
は
時
間
が
あ
る
の
で
、
ベ
ン
チ
で
白
ワ
イ
ン
を
飲
み
庭
で
は
、
こ
こ
の
主
人
が
、
ロ
ッ
キ
ン
グ
チ
ェ
ア
で
本
を
読
ん
で
お
り
、
前
後
に
大
き
な
庭
が
あ
り
、
竹
林
ま
で
あ
り
、
な
か
な
か
風
格
が
あ
る
。
こ
こ
は
、
5
部
屋
ほ
ど
の
、
貴
族
の
館
と
い
っ
た
感
じ
の
シ
ャ
ト
ー
だ
が
、
(
3
)
シ
ャ
ト
ー
ホ
テ
ル
(
民
宿
)
シ
ャ
ト
ー
デ
サ
レ
chateau de Salles
居間も洒落ている
屋
に
は
ワ
イ
ヤ
レ
ス
は
電
波
が
届
か
な
い
の
で
、
P
L
C
(
電
源
コ
ン
セ
・
らせん階段で部屋に行く
ン
ト
に
よ
る
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
)
を
貸
し
て
く
れ
た
。
お
か
げ
で
、
久
し
・
ぶ
り
に
快
適
に
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
が
使
え
る
よ
う
に
な
っ
た
。
シャトーホテル シャトー・デ・サレ
フロントには地元のワインが置いてある
84
工
夫
し
て
い
る
と
か
。
た
だ
し
、
マ
ク
ド
ナ
ル
ド
も
、
フ
ラ
ン
ス
人
の
口
に
合
う
よ
う
に
、
味
は
も
の
に
す
ぐ
飛
び
つ
く
の
か
理
解
で
き
な
い
!
」
と
強
い
口
調
だ
。
ら
ず
、
フ
ラ
ン
ス
に
は
素
晴
ら
し
い
食
文
化
が
あ
る
の
に
、
何
故
あ
ん
な
い
る
こ
と
を
嘆
い
て
い
る
。
「
食
文
化
の
貧
し
い
ア
メ
リ
カ
な
ら
い
ざ
知
が
い
た
る
と
こ
ろ
で
見
受
け
ら
れ
、
マ
ク
ド
ナ
ル
ド
が
ど
ん
ど
ん
増
え
て
そ
れ
か
ら
、
最
近
フ
ラ
ン
ス
の
都
会
は
も
と
よ
り
田
舎
で
も
M
の
マ
ー
ク
が
ど
の
よ
う
に
立
ち
直
る
か
を
注
目
し
て
い
る
。
グ
ル
ド
ン
の
民
宿
で
も
そ
う
だ
っ
た
が
、
多
く
の
フ
ラ
ン
ス
人
が
、
日
本
を
見
直
す
必
要
が
あ
り
、
こ
れ
も
ま
た
難
し
い
」
と
話
し
て
い
た
。
だ
が
、
「
原
子
力
発
電
を
や
め
る
と
、
フ
ラ
ン
ス
人
の
ラ
イ
フ
ス
タ
イ
ル
が
あ
る
。
フ
ラ
ン
ス
で
も
、
原
子
力
発
電
所
は
増
や
す
こ
と
は
な
い
そ
う
の
日
本
経
済
や
、
エ
ネ
ル
ギ
ー
政
策
の
あ
り
方
に
つ
い
て
も
非
常
に
関
心
ま
た
、
日
本
の
津
波
や
原
発
事
故
の
話
は
よ
く
知
っ
て
い
て
、
こ
れ
か
ら
シャトーホテル 裏の竹林
85
し
い
の
で
、
是
非
行
く
べ
き
だ
」
と
し
き
り
に
勧
め
て
く
る
。
ア
フ
リ
カ
は
、
治
安
も
よ
く
、
景
色
も
き
れ
い
で
食
事
、
ワ
イ
ン
も
美
味
世
界
中
を
旅
し
て
お
り
、
私
に
も
い
ろ
い
ろ
聞
い
て
く
る
。
ま
た
、
「
南
宿
)
と
し
て
経
営
し
て
い
る
」
と
の
こ
と
だ
。
て
改
築
し
、
2
0
0
0
年
に
完
成
し
て
、
今
は
シ
ャ
ト
ー
ホ
テ
ル
(
民
フ
ラ
ン
ス
に
や
っ
て
き
て
、
こ
の
お
城
を
手
に
入
れ
、
40
年
に
わ
た
っ
マ
ダ
ム
に
話
を
聞
く
と
、
「
1
9
6
0
年
に
、
父
が
、
南
ア
フ
リ
カ
か
ら
ダイニングルーム
メイン ブラックバスのロースト
ブ
ラ
ッ
ク
バ
ス
の
ロ
ー
ス
ト
に
、
キ
ュ
ウ
リ
に
ハ
ム
と
野
菜
の
ク
リ
ー
ム
は
い
け
な
い
の
で
、
40
個
く
ら
い
で
や
め
る
こ
と
に
し
た
。
2
皿
目
は
、
ル
は
少
し
高
い
が
、
雰
囲
気
料
だ
と
思
っ
て
諦
め
る
。
し
た
。
こ
こ
は
、
全
て
込
み
で
1
7
0
ユ
ー
ロ
。
や
は
り
シ
ャ
ト
ー
ホ
テ
旅
も
後
半
に
入
っ
て
き
て
疲
れ
て
き
た
の
か
、
10
時
半
に
は
休
む
こ
と
に
ド
に
効
い
て
い
て
美
味
し
い
。
50
個
は
あ
る
だ
ろ
う
、
ま
た
下
痢
を
し
て
ア
チ
ア
で
食
べ
た
も
の
よ
り
は
か
な
り
小
さ
く
、
カ
レ
ー
風
味
が
マ
イ
ル
最
初
に
出
て
き
た
の
が
、
カ
レ
ー
風
味
の
ム
ー
ル
貝
、
ム
ー
ル
貝
は
ク
ロ
シ
ー
フ
ー
ド
と
の
こ
と
だ
。
で る た り
い と か に
た 、 っ テ
こ た レ
ミ れ が ビ
デ か や を
ィ ら っ 見
・ 行 て た
ピ く い 。
レ ブ な 英
ネ ル い 語
ー タ 。 の
地 ー 仕 放
方 ニ 方 送
よ ュ が は
り 地 な 全
6 方 い く
度 は の な
は 最 で い
低 高 、 。
い 気 天 全
よ 温 気 仏
う 21 予 オ
だ 度 報 ー
。 で を プ
、 見 ン
今 て を
ま い 見
今
日
は
、
シ
ャ
ト
ー
ホ
テ
ル
で
の
デ
ィ
ナ
ー
。
こ
こ
は
海
が
近
い
の
で
、
こ
れ
ま
で
民
宿
に
は
テ
レ
ビ
が
な
か
っ
た
が
、
こ
こ
で
は
部
屋
で
久
し
ぶ
(
4
)
シ
ャ
ト
ー
ホ
テ
ル
(
民
宿
)
シ
ャ
ト
ー
デ
サ
レ
の
デ
ィ
ナ
ー
・
カレー風味のムール貝
あ
え
、
こ
れ
も
美
味
し
い
が
、
何
せ
量
が
多
い
。
半
分
は
食
べ
た
が
残
っ
・
前菜 エビのムース
て
し
ま
う
。
デ
ザ
ー
ト
は
、
イ
チ
ゴ
。
デザート イチゴ
86
は
大
西
洋
に
せ
り
出
し
た
大
き
な
半
島
で
あ
り
、
5
世
紀
半
ば
に
、
イ
ギ
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
地
方
は
、
フ
ラ
ン
ス
の
北
西
部
の
、
北
は
英
仏
海
峡
、
西
で
の
真
っ
青
な
青
空
か
ら
、
雲
が
だ
ん
だ
ん
増
え
て
き
た
。
つ
い
て
い
く
。
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
地
方
の
南
端
に
入
っ
て
く
る
と
、
こ
れ
ま
方
が
楽
な
の
で
、
1
3
0
㎞
で
飛
ば
し
て
い
る
車
を
見
つ
け
て
は
、
く
っ
1
3
0
㎞
、
雨
天
の
時
は
1
1
0
㎞
が
原
則
だ
。
前
の
車
に
つ
い
て
い
く
フ
ラ
ン
ス
の
高
速
は
、
非
常
に
走
り
や
す
く
て
、
晴
れ
の
時
は
最
高
時
速
30
分
も
走
れ
ば
高
速
に
入
り
、
約
4
0
0
㎞
の
ロ
ン
グ
ド
ラ
イ
ブ
だ
。
ル
ア
ン
テ
ー
ル
に
向
か
う
。
8
時
半
に
は
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
し
て
、
今
日
の
目
的
地
ロ
シ
ュ
フ
ォ
ー
ロシュフォール・アン・テールの町
87
を
少
し
散
歩
す
る
。
今
日
も
快
晴
で
、
半
袖
で
は
朝
は
少
し
肌
寒
い
。
朝
7
時
半
に
は
シ
ャ
ト
ー
ホ
テ
ル
の
地
下
の
食
堂
で
朝
食
を
終
え
て
、
庭
(
1
)
ロ
シ
ュ
フ
ォ
ー
ル
ア
ン
テ
ー
ル
Rochefort-en-Terre
リ
ス
(
ブ
リ
タ
ニ
ア
)
か
ら
、
ア
ン
グ
ロ
サ
ク
ソ
ン
に
追
わ
れ
た
ケ
ル
ト
・
人
が
、
こ
の
地
方
に
国
を
作
り
上
げ
た
。
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
公
国
が
、
フ
ラ
・
ン
ス
に
編
入
さ
れ
た
の
は
、
16
世
紀
で
、
ア
ー
サ
ー
王
伝
説
や
、
円
卓
・
の
騎
士
物
語
な
ど
が
語
り
継
が
れ
、
特
異
な
文
化
を
守
り
続
け
、
現
在
で
・
も
ブ
ル
ト
ン
語
を
話
す
人
が
多
く
、
フ
ラ
ン
ス
の
中
の
異
国
と
い
わ
れ
る
。
【
第
11
日
】
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
地
方
①
教会のステンドグラスが美しい
この町は猫がよく似合う
ま
っ
て
い
る
。
し
か
し
、
ブ
ラ
ブ
ラ
歩
い
て
い
る
と
、
き
れ
い
な
ガ
ラ
ス
今
日
は
日
曜
日
、
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
も
、
お
店
も
ほ
と
ん
ど
が
閉
店
や
ア
ト
リ
エ
が
い
く
つ
も
あ
る
。
村
に
は
、
多
く
の
芸
術
家
や
画
家
が
集
ま
っ
て
き
て
、
村
に
は
工
芸
品
の
車
を
止
め
て
村
を
歩
い
て
い
る
と
、
そ
こ
ら
中
に
、
花
が
一
杯
だ
、
こ
の
屋
根
も
壁
も
美
し
い
。
さ
れ
、
ゴ
シ
ッ
ク
様
式
と
ル
ネ
サ
ン
ス
様
式
の
家
々
が
入
り
混
じ
っ
て
、
フ
ォ
ー
ル
ア
ン
テ
ー
ル
に
入
っ
て
く
る
。
こ
の
村
は
11
世
紀
に
建
設
・
美しい邸宅
工
芸
品
を
飾
っ
て
い
る
店
が
開
い
て
お
り
、
壁
に
飾
る
素
敵
な
作
品
が
目
・
に
入
っ
た
の
で
、
つ
い
つ
い
買
っ
て
し
ま
っ
た
。
高
速
を
降
り
て
、
30
分
も
森
の
中
を
走
る
と
、
美
し
い
村
ロ
シ
ュ
町は花いっぱい
教会
88
ど
う
も
映
画
撮
影
を
や
っ
て
い
る
よ
う
だ
っ
た
の
で
、
興
味
半
分
で
少
し
町
を
ブ
ラ
ブ
ラ
し
て
い
る
と
、
カ
メ
ラ
マ
ン
や
役
者
ら
し
き
人
が
い
て
、
る
の
に
は
感
心
す
る
。
に
そ
の
通
り
だ
と
思
う
。
何
せ
、
フ
ラ
ン
ス
中
に
美
し
い
教
会
が
沢
山
あ
た
め
に
、
フ
ラ
ン
ス
中
を
旅
し
た
、
と
い
う
く
だ
り
が
あ
っ
た
が
、
ま
さ
ん
だ
が
、
こ
の
中
に
、
主
人
公
ジ
ョ
ン
が
大
聖
堂
の
建
築
の
勉
強
を
す
る
数
ヶ
月
前
に
、
ケ
ン
フ
ォ
レ
ッ
ト
が
書
い
た
、
大
聖
堂
と
い
う
本
を
読
の
田
舎
に
は
美
し
い
教
会
が
本
当
に
沢
山
あ
る
。
す
ぐ
隣
の
村
だ
が
、
こ
こ
も
静
か
な
村
で
、
教
会
が
美
し
い
。
フ
ラ
ン
ス
ロ
シ
ュ
フ
ォ
ー
ル
ア
ン
テ
ー
ル
か
ら
、
リ
メ
ル
ゼ
ル
に
は
車
で
5
分
、
の
村
、
リ
メ
ル
ゼ
ル
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
プ
リ
ュ
エ
ル
ラ
ン
ロ
シ
ュ
フ
ォ
ー
ル
ア
ン
テ
ー
ル
は
見
終
え
た
が
、
今
日
の
宿
泊
地
、
に
行
く
に
は
少
し
早
い
の
で
、
こ
の
近
く
恐竜博物館
映画監督が動き回っている
つい買ったガラス工芸品
子役かな
(
2
)
リ
メ
ル
ゼ
ル
Limerzel
を
眺
め
て
い
た
。
・
・
Pluherlin
次
は
、
時
間
つ
ぶ
し
に
、
有
史
前
博
物
館
・
覗
い
て
み
る
こ
と
に
し
た
。
入
口
に
来
て
み
る
と
、
恐
竜
や
猿
人
類
の
模
・
型
が
置
い
て
あ
っ
て
、
子
供
達
が
沢
山
来
て
い
る
。
こ
れ
は
さ
す
が
に
見
Musee de la Prehistoire
89
る
ほ
ど
で
は
な
い
の
で
、
孫
の
お
土
産
に
恐
竜
の
ト
ラ
ン
プ
を
買
っ
て
、
・
民
宿
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
な
が
ら
民
宿
に
戻
る
。
何
も
な
い
。
教
会
と
、
そ
の
他
数
件
お
店
が
あ
る
だ
け
だ
。
こ
ん
な
小
さ
外
に
出
る
と
、
目
の
前
に
大
き
な
教
会
が
あ
る
。
そ
の
周
り
を
歩
い
て
も
い れ が
。 て 来
、 る
部 と
屋 分
は か
こ っ
ぢ て
ん い
ま る
り の
と だ
し 。
た 彼
き 女
れ は
い 、
な す
部 ぐ
屋 に
で 部
、 屋
全 に
く 案
問 内
題 し
は て
な く
と
、
や
っ
と
気
が
付
い
て
、
「
コ
ン
チ
ニ
ワ
」
と
答
え
て
き
た
。
日
本
人
て
い
る
女
性
を
掴
ま
え
て
、
「
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
し
た
い
の
だ
が
」
と
言
う
私
が
入
っ
て
い
っ
て
も
、
誰
も
気
が
付
か
な
い
。
忙
し
そ
う
に
走
り
回
っ
か
お
祝
い
で
も
や
っ
て
い
る
の
だ
ろ
う
か
。
ど
の
フ
ラ
ン
ス
人
が
集
ま
っ
て
、
食
堂
で
大
き
な
声
で
騒
い
で
い
る
。
何
車
を
止
め
て
中
に
入
る
と
、
今
日
は
日
曜
日
の
せ
い
だ
ろ
う
か
、
20
人
ほ
村
の
ホ
テ
ル
レ
ス
ト
ラ
ン
(
食
堂
民
宿
)
だ
。
エ
ル
ラ
ン
の
村
の
中
心
で
あ
る
教
会
の
す
ぐ
前
に
あ
る
、
小
さ
な
田
舎
の
オ
ー
ベ
ル
ジ
ェ
サ
ン
エ
ル
ナ
ン
(
3
)
プ
リ
ュ
エ
ル
ラ
ン
Pluherlin
な
村
に
何
故
こ
ん
な
大
き
な
教
会
が
あ
る
の
だ
ろ
う
と
、
不
思
議
に
思
い
Auberge Saint Hernin
旅
行
記
を
整
理
し
て
、
メ
ー
ル
を
書
い
て
い
る
と
も
う
7
時
半
。
1
階
に
・
降
り
て
、
デ
ィ
ナ
ー
を
注
文
す
る
。
は
、
プ
リ
ュ
オーベルジェ・サン・エルナン
プリュエルランの教会
部屋は狭いが清潔だ
90
と
も
美
味
し
い
。
こ
ん
な
に
沢
山
は
無
理
と
思
っ
て
い
た
が
、
後
の
ブ
タ
強
す
ぎ
る
。
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
を
飲
ん
で
い
い
気
分
で
部
屋
に
引
き
上
げ
る
。
最
後
の
デ
ザ
ー
ト
は
、
ア
ッ
プ
ル
が
美
味
し
い
が
、
最
初
の
皿
の
印
象
が
前菜 ロンゴスティン
メイン ブタのソテー
デザート アップル
91
る
が
、
身
に
歯
ご
た
え
と
甘
み
が
あ
っ
て
、
レ
モ
ン
と
マ
ヨ
ネ
ー
ズ
で
何
20
匹
く
ら
い
の
、
半
分
は
子
持
ち
。
シ
ャ
コ
の
よ
う
に
皮
を
む
い
て
食
べ
ワ
イ
ン
込
み
で
90
ユ
ー
ロ
は
大
満
足
。
や
は
り
魚
料
理
を
頼
む
べ
き
だ
っ
た
。
そ
れ
に
し
て
も
、
デ
ィ
ナ
ー
、
少
し
大
き
く
て
、
ロ
ン
グ
ス
テ
ィ
ン
が
一
番
小
さ
い
ら
し
い
。
ら
い
の
大
き
さ
で
、
は
さ
み
が
も
う
少
し
大
き
い
。
ロ
ン
グ
ス
テ
が
も
う
目
の
ブ
タ
の
ソ
テ
ー
は
そ
こ
そ
こ
で
、
半
分
食
べ
る
と
も
う
ギ
ブ
ア
ッ
プ
、
し
か
し
、
「
し
ま
っ
た
!
や
は
り
こ
こ
は
魚
だ
!
」
案
の
定
、
2
皿
と
こ
ろ
が
、
最
初
に
持
っ
て
き
た
ロ
ン
グ
ス
テ
ィ
ン
が
絶
品
。
シ
ャ
コ
く
い
と
は
後
が
楽
し
み
だ
。
ア
ッ
プ
ル
パ
イ
。
田
舎
の
食
堂
な
の
で
あ
ま
り
期
待
は
し
て
い
な
い
。
2
皿
目
は
魚
が
続
い
た
の
で
ブ
タ
料
理
、
デ
ザ
ー
ト
は
こ
の
地
方
特
有
の
今
日
の
料
理
は
、
1
皿
目
は
ロ
ン
グ
ス
テ
ィ
ン
(
小
さ
な
ロ
ブ
ス
タ
ー
)
、
は
料
理
が
美
味
し
い
と
は
聞
い
て
い
た
が
、
最
初
か
ら
こ
ん
な
に
美
味
し
シ
ェ
フ
も
素
材
の
良
さ
に
は
勝
て
な
い
。
最
高
だ
!
」
「
今
ま
で
美
味
し
い
フ
ラ
ン
ス
料
理
を
食
べ
て
き
た
が
、
い
く
ら
上
手
な
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
(
4
)
食
堂
民
宿
サ
ン
・
食堂
料
理
は
放
っ
て
置
い
て
、
ア
ッ
と
い
う
間
に
全
て
食
べ
て
し
ま
っ
た
。
エ
ル
ナ
ン
の
デ
ィ
ナ
ー
と
に
し
た
。
バ
ー
デ
ン
に
は
、
立
派
な
教
会
が
沢
山
あ
り
、
つ
い
見
と
れ
て
し
ま
う
。
く
れ
た
の
で
、
バ
ー
デ
ン
や
、
オ
ー
レ
ー
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
ナ
ッ
ク
に
行
く
途
中
に
も
、
い
い
と
こ
ろ
が
沢
山
あ
る
」
と
、
話
を
し
て
昨
日
、
夕
食
時
に
、
食
堂
で
働
い
て
い
る
女
性
が
、
「
こ
こ
か
ら
、
カ
ル
今
日
と
明
日
は
50
%
の
確
率
で
雨
の
よ
う
だ
。
煙
っ
て
、
今
に
も
雨
が
降
り
そ
う
だ
。
テ
レ
ビ
で
天
気
予
報
を
見
て
も
、
こ
ろ
こ
ろ
変
わ
る
。
朝
、
目
が
覚
め
て
窓
か
ら
外
を
見
る
と
、
や
は
り
ま
た
、
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
は
、
よ
く
雨
が
降
る
こ
と
で
も
有
名
で
、
天
気
が
蠣
の
中
で
も
高
級
な
ブ
ロ
ン
が
最
高
と
い
わ
れ
る
。
い
わ
れ
る
。
海
辺
で
食
べ
る
豊
富
な
魚
介
類
の
料
理
は
美
味
し
い
が
、
牡
と
こ
ろ
ま
で
や
っ
て
く
る
、
物
好
き
な
人
間
だ
け
が
得
ら
れ
る
幸
福
」
と
、
地
の
果
て
と
い
う
意
味
。
こ
こ
は
食
材
の
宝
庫
で
、
「
わ
ざ
わ
ざ
こ
ん
な
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
の
西
端
に
あ
る
、
フ
ェ
ニ
ス
テ
ー
ル
県
(
1
)
バ
ー
デ
ン
と
オ
ー
レ
ー
Auray
ま
た
、
オ
ー
レ
ー
は
大
き
な
町
で
、
朝
市
ま
で
や
っ
て
い
て
、
車
が
止
め
Baden
ら
れ
ず
、
な
か
な
か
町
の
中
心
地
に
は
行
け
な
い
。
【
第
12
日
】
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
地
方
②
Finistere
仕
方
が
な
い
の
で
、
こ
こ
は
見
る
の
は
諦
め
て
、
カ
ル
ナ
ッ
ク
に
行
く
こ
は
、
オーレーの町
バーデンの町
オーレー教会
バーデン教会
92
こ
の
メ
ン
ヒ
ル
群
は
、
カ
ル
ナ
ッ
ク
の
村
か
ら
す
ぐ
近
く
で
、
車
を
止
め
か
と
諸
説
あ
る
が
ま
だ
解
明
さ
れ
て
い
な
い
。
ら
な
い
。
死
者
の
祭
祀
か
豊
穣
祈
願
か
、
そ
れ
と
も
太
陽
信
仰
で
は
な
い
た
だ
、
一
体
誰
が
、
ど
こ
か
ら
、
ど
の
よ
う
に
巨
石
を
運
ん
だ
か
は
分
か
で
あ
る
。
メ
ン
ヒ
ル
群
は
、
1
1
6
9
体
が
並
ぶ
メ
ネ
ッ
ク
列
石
群
カルナック メネックのメンヒル群
93
末
期
か
ら
鉄
器
時
代
初
期
と
言
わ
れ
て
お
り
、
中
で
も
、
規
模
が
大
き
い
巨
石
群
が
造
ら
れ
た
時
期
は
、
紀
元
前
3
0
0
0
年
頃
の
、
新
石
器
時
代
か
ら
西
に
、
太
陽
に
向
か
っ
て
高
い
順
に
ず
ら
り
と
並
ぶ
。
メ
ン
ヒ
ル
と
呼
ぶ
垂
直
に
立
つ
巨
石
は
、
高
さ
が
1
~
6
m
、
そ
れ
が
東
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
南
部
の
町
カ
ル
ナ
ッ
ク
は
、
フ
ラ
ン
ス
有
数
の
巨
石
群
で
、
(
2
)
カ
ル
ナ
ッ
ク
Carnac
て
見
に
行
く
が
、
柵
が
し
て
あ
っ
て
中
に
は
入
れ
な
い
。
Alignements
正
直
、
メ
ン
ヒ
ル
群
を
見
て
も
何
が
な
ん
だ
か
分
か
ら
な
い
の
で
、
晴
れ
deu Menec
・
間
の
見
え
て
い
る
う
ち
に
、
ポ
ン
タ
ヴ
ェ
ン
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
と
呼
ば
れ
た
。
現
在
も
各
地
か
ら
ア
ー
テ
ィ
ス
ト
が
集
ま
り
、
多
く
の
タ
ッ
チ
で
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
の
自
然
と
文
化
を
描
き
、
ポ
ン
タ
ヴ
ェ
ン
派
ゴ
ー
ギ
ャ
ン
と
、
こ
の
村
に
集
ま
る
画
家
達
は
、
太
い
輪
郭
線
と
濃
厚
な
ゴーギャンもこの辺を散策した
花が沢山咲いている
こ
れ
は
、
ア
ル
ル
で
、
ゴ
ッ
ホ
の
足
取
り
を
た
ど
る
の
と
同
じ
趣
向
だ
。
各
ス
ポ
ッ
ト
に
は
、
そ
こ
で
描
か
れ
た
作
品
の
複
製
が
設
置
さ
れ
て
る
。
て
回
る
ル
ー
ト
を
教
え
て
く
れ
た
。
足
取
を
た
ど
り
な
が
ら
、
約
20
ヵ
所
の
ス
ポ
ッ
ト
を
、
30
分
ほ
ど
で
見
畔
や
、
背
の
高
い
木
々
に
囲
ま
れ
た
静
か
な
森
の
中
を
、
ゴ
ー
ギ
ャ
ン
の
ポ
ン
タ
ヴ
ェ
ン
の
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
に
行
く
と
、
ア
ヴ
ェ
ン
川
の
か
っ
た
が
、
雨
が
止
ん
で
き
た
の
で
、
村
を
見
て
回
る
こ
と
に
し
た
。
シ
ー
ド
ル
を
頼
ん
だ
が
、
こ
れ
が
な
か
な
か
美
味
し
い
。
も
っ
と
食
べ
た
プ
が
あ
る
の
で
迷
っ
て
し
ま
う
が
、
タ
マ
ネ
ギ
だ
け
の
黒
い
ク
レ
ー
プ
と
タ
ー
ニ
ュ
名
物
の
ク
レ
ー
プ
を
食
べ
る
こ
と
に
し
た
。
い
ろ
ん
な
ク
レ
ー
さ
す
。
そ
の
う
ち
止
む
か
も
し
れ
な
い
と
思
い
、
お
昼
は
こ
こ
で
、
ブ
ル
ポ
ン
タ
ヴ
ェ
ン
は
、
残
念
な
が
ら
小
雨
模
様
。
こ
の
旅
は
じ
め
て
傘
を
(
3
)
ポ
ン
タ
ヴ
ェ
ン
Pont-Aven
ギ
ャ
ラ
リ
ー
が
並
ん
で
い
る
。
・
気
に
入
っ
た
絵
が
あ
れ
ば
、
購
入
し
た
い
と
思
っ
て
い
た
が
、
残
念
な
が
・
ら
、
心
を
打
つ
絵
に
は
め
ぐ
り
会
わ
な
か
っ
た
の
で
、
買
わ
な
か
っ
た
。
・
し
か
し
、
手
に
入
れ
た
い
と
思
っ
て
い
た
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
特
産
の
、
塩
・
キ
ャ
ン
デ
ー
を
見
つ
け
た
の
で
、
少
し
買
っ
て
お
い
た
。
豪華なヨットが沢山泊まっている
ポン・タヴェンの町
94
を
受
け
、
「
黄
色
い
キ
リ
ス
ト
」
を
描
い
た
、
と
言
ゴーギャンの黄色いキリスト
トレマロ礼拝堂
95
礼
拝
堂
の
中
に
は
、
12
世
紀
に
作
ら
れ
た
、
と
い
わ
れ
る
木
製
の
キ
リ
に
し
た
。
16
世
紀
創
設
の
ト
レ
マ
ロ
礼
拝
堂
chapelle de Trémalo
le Christ jaune
トレマロ礼拝堂の中
ス
ト
像
が
あ
る
。
ゴ
ー
ギ
ャ
ン
は
、
こ
の
像
か
ら
イ
ン
ス
ピ
レ
ー
シ
ョ
ン
へ
行
く
こ
と
ポ
ン
・
わ
れ
る
。
タ
ヴ
ァ
ン
の
村
は
、
一
応
見
終
え
た
の
で
、
1
㎞
ほ
ど
離
れ
た
、
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
の
フ
ェ
ニ
ス
テ
ー
ル
は
、
11
度
く
ら
い
で
、
こ
れ
ま
で
と
は
使
え
る
の
で
、
旅
行
記
の
整
理
を
す
る
こ
と
に
し
た
。
デ
ィ
ナ
ー
ま
で
に
は
時
間
が
あ
る
し
、
と
り
あ
え
ず
、
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
は
食
べ
ら
れ
る
の
か
、
か
な
り
心
配
に
な
る
。
居
間
も
ダ
イ
ニ
ン
グ
も
普
通
の
民
家
の
造
り
だ
。
こ
れ
で
美
味
し
い
料
理
と
出
迎
え
て
く
れ
る
。
部
屋
に
は
い
る
と
、
こ
こ
は
、
ま
さ
に
民
宿
で
、
玄
関
の
チ
ャ
イ
ム
を
押
す
と
、
眉
毛
の
濃
い
お
じ
さ
ん
が
、
「
ハ
ロ
ー
」
的
地
に
来
て
み
る
と
、
や
は
り
ポ
ツ
ン
と
家
が
あ
る
。
な
い
。
本
当
に
こ
ん
な
所
に
民
宿
が
あ
る
の
か
な
と
心
配
に
な
る
が
、
目
40
分
で
着
い
た
。
こ
の
あ
た
り
は
、
広
大
な
牧
草
地
で
、
周
り
に
は
何
も
へ
は
、
50
㎞
だ
が
、
ガ
ー
ミ
ン
1
号
の
指
示
に
従
っ
て
運
転
し
て
い
け
ば
こ
の
あ
た
り
は
、
高
速
道
路
が
よ
く
整
備
さ
れ
て
お
り
、
テ
ィ
ブ
ラ
ッ
ツ
ヴ
ァ
ル
ゼ
ッ
ク
の
民
宿
テ
ィ
ブ
ラ
ッ
ツ
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
部屋
民宿 ティブラッツ
出迎えてくれた犬
隣の農家
ポ
ン
タ
ヴ
ェ
ン
を
見
終
え
る
と
、
午
後
4
時
。
そ
ろ
そ
ろ
ラ
ン
ド
レ
(
4
)
ラ
ン
ド
レ
ヴ
ァ
ル
ゼ
ッ
ク
の
民
宿
テ
ィ
ブ
ラ
ッ
ツ
Tibraz
は
10
度
く
ら
い
の
温
度
差
が
あ
り
、
何
し
ろ
寒
い
。
セ
ー
タ
ー
を
着
込
ま
・
な
い
と
風
邪
を
ひ
き
そ
う
。
現
地
の
人
も
セ
ー
タ
ー
を
着
て
い
る
。
96
ノルマンディから来た夫妻と民宿夫妻
ハムとベーコン取り合わせ
メイン 鴨のロースト
デザート
97
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
ケ
ー
キ
。
ワ
イ
ン
は
カ
オ
ー
ル
Kahor
ノルマンディから来た夫妻と私
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
は
寒
い
の
で
ワ
イ
ン
は
作
れ
な
い
。
の
赤
ワ
イ
ン
。
ド
に
就
い
た
。
メ
イ
ン
は
鶏
の
ロ
ー
ス
ト
と
ポ
テ
ト
、
デ
ザ
ー
ト
は
ア
イ
ス
ク
リ
ー
ム
と
い
わ
ゆ
る
家
庭
料
理
だ
。
前
菜
は
、
薄
く
切
っ
た
ハ
ム
と
ソ
ー
セ
ー
ジ
、
し
そ
う
な
の
で
楽
し
み
だ
。
朝
食
は
8
時
に
お
願
い
し
て
11
時
に
は
ベ
ッ
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
天
気
予
報
を
調
べ
て
み
る
と
、
明
日
は
天
気
も
回
復
料
理
は
、
大
き
な
皿
に
盛
っ
て
い
る
の
を
、
み
ん
な
で
取
っ
て
分
け
る
、
セ
ッ
ト
し
て
準
備
万
端
だ
。
は
こ
こ
に
ま
で
来
て
い
る
の
だ
ろ
う
か
。
だ
が
、
今
年
の
冬
は
、
は
じ
め
て
雪
が
降
っ
た
と
の
こ
と
だ
。
異
常
気
象
こ
こ
は
冬
は
寒
い
が
、
海
岸
が
近
い
の
で
、
雪
は
降
っ
た
こ
と
は
な
い
の
で
、
フ
ラ
ン
ス
語
が
ほ
と
ん
ど
で
、
時
々
英
語
に
翻
訳
し
て
く
れ
る
。
席
し
て
5
人
で
食
べ
る
。
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
の
夫
妻
は
英
語
を
喋
ら
な
い
の
デ
ィ
ナ
ー
は
、
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
か
ら
来
た
夫
妻
と
一
緒
で
、
ホ
ス
ト
も
同
て
し
ま
う
。
そ
れ
で
も
、
一
番
良
さ
そ
う
な
と
こ
ろ
を
ガ
ー
ミ
ン
1
号
に
テ
ー
ル
に
は
、
本
当
に
美
し
い
海
岸
が
多
く
て
、
ど
こ
に
行
こ
う
か
迷
っ
マ
ダ
ム
が
、
見
所
を
い
ろ
い
ろ
ア
ド
バ
イ
ス
し
て
く
れ
る
。
フ
ェ
ニ
ス
よ 海 料
う の 理
。 幸 は
が 全
食 て
べ 美
た 味
か し
っ い
た の
。 だ
明 が
日 、
は 折
ム 角
ー ブ
ル ル
貝 タ
の ー
よ ニ
う ュ
な に
の 来
で た
、 の
期 だ
待 か
し ら
、
(
5
)
民
宿
テ
ィ
ブ
ラ
ッ
ツ
の
デ
ィ
ナ
ー
①
た
一
本
道
を
ど
ん
ど
ん
走
っ
て
い
く
と
、
周
り
に
は
ア
ッ
と
驚
く
よ
う
な
カ
マ
レ
シ
ュ
ル
メ
ー
ル
は
、
細
長
い
半
島
の
最
先
端
。
よ
く
整
備
さ
れ
最
初
の
目
的
地
、
カ
マ
レ
シ
ュ
ル
メ
ー
ル
に
向
け
出
発
し
た
。
い
と
こ
ろ
を
回
り
、
昼
か
ら
村
を
回
る
こ
と
に
し
た
。
と
い
う
こ
と
で
、
今
日
は
天
気
が
よ
い
の
で
、
見
て
回
る
順
序
を
変
え
て
、
朝
に
景
色
の
い
だ い の
。 と 鳴
思 き
っ 声
た で
ら 目
、 が
何 覚
と め
ヒ る
ー と
タ 、
ー 雲
が ひ
入 と
っ つ
て な
い い
る 青
。 空
や 。
は 部
り 屋
外 が
は 少
寒 し
い 暖
の か
夜
中
に
目
が
覚
め
る
と
、
窓
の
外
に
は
満
天
の
星
。
再
度
寝
直
し
て
、
鳥
(
1
)
カ
マ
レ
シ
ュ
ル
メ
ー
ル
Camaret-sur-Mer¥
美
し
い
海
岸
線
が
広
が
っ
て
く
る
。
手
で
す
く
っ
て
も
、
細
か
く
て
サ
ラ
・
サ
ラ
と
こ
ぼ
れ
る
砂
の
浜
、
海
沿
い
の
崖
を
ク
ネ
ク
ネ
と
走
る
小
道
、
・
こ
の
地
は
「
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
西
部
の
最
も
美
し
い
風
景
」
と
い
わ
れ
る
。
・
村
に
着
い
た
の
は
9
時
半
。
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
は
、
10
時
に
な
ら
・
な
い
と
開
か
な
い
の
で
、
海
岸
線
を
歩
い
て
い
く
が
、
港
に
は
ヨ
ッ
ト
や
・
ボ
ー
ト
が
泊
ま
り
、
海
岸
に
沿
っ
て
建
て
ら
れ
た
家
々
も
、
青
い
空
と
青
・
い
海
に
マ
ッ
チ
し
て
美
し
い
。
【
第
13
日
】
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
地
方
③
沖には無数のヨットが泊まっている
カマレ・シュル・メールの町
98
に
向
か
っ
て
い
く
と
、
途
中
か
ら
マ
ダ
ム
お
勧
め
の
ミ
レ
カ
マ
レ
シ
ュ
ル
メ
ー
ル
場
所
の
よ
う
だ
。
ど
う
も
ブ
レ
ト
ン
人
の
先
祖
の
碑
の
よ
う
だ
。
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
に
は
、
未
そ
の
横
に
は
、
何
や
ら
巨
大
な
記
念
碑
が
あ
る
の
で
、
行
っ
て
見
る
と
、
打
ち
寄
せ
て
、
ど
こ
か
お
ど
ろ
お
ど
ろ
し
い
風
景
だ
。
に
な
る
が
、
岬
の
先
端
に
来
て
み
る
と
、
荒
々
し
い
岩
に
大
西
洋
の
波
が
先
端
に
や
っ
て
き
た
。
そ
こ
か
ら
、
風
が
き
つ
く
て
吹
き
飛
ば
さ
れ
そ
う
標
識
の
指
示
通
り
5
分
も
登
っ
て
い
く
と
、
す
ご
く
視
界
の
開
け
た
岬
の
る
途
中
に
見
え
た
、
ポ
ン
デ
ュ
パ
ン
イ
ー
ル
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
写
真
を
撮
り
終
わ
っ
て
も
ま
だ
10
時
に
は
時
間
が
あ
る
の
で
、
走
っ
て
い
ブレトン人の先祖の碑
戦争記念碑
大砲跡まで残っている
99
大西洋の風と波が激しい
ブレトン人の碑が崖の上に立っている
(
2
)
ポ
ン
デ
ュ
パ
ン
イ
ー
ル
Pointe du Pen hir
だ
に
ブ
レ
ト
ン
語
を
話
す
人
が
い
る
と
い
う
し
、
ブ
レ
ト
ン
人
は
先
祖
を
・
大
切
に
し
て
い
る
の
だ
ろ
う
。
ま
た
、
近
く
に
は
、
戦
争
記
念
碑
の
よ
う
・
な
も
の
も
あ
る
。
こ
こ
は
、
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
の
人
に
は
何
か
因
縁
の
あ
る
・
に
素
敵
な
海
岸
が
見
え
て
き
・
た
。
車
を
降
り
て
少
し
坂
を
・
上
る
と
絵
の
よ
う
な
海
岸
線
・
が
広
が
っ
て
い
る
。
・
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
は
、
知
ら
れ
・
ざ
る
自
然
の
宝
庫
だ
。
カマレ・シュル・メールの海岸 砂浜が美しい
カマレ・シュル・メールの海岸 海の色も美しい
100
建
っ
て
い
る
。
こ
れ
は
も
と
も
と
灯
台
と
の
こ
と
で
、
以
前
は
誰
か
が
住
そ
の
ま
ま
見
え
て
き
た
。
対
岸
の
絶
壁
の
上
に
、
ポ
ツ
ン
と
家
が
一
軒
ポン・デュ・ミレ付近の風車
101
い
く
と
、
民
宿
の
マ
ダ
ム
が
見
せ
て
く
れ
た
、
写
真
集
の
表
紙
の
風
景
が
ポ
ン
デ
ュ
ミ
レ
の
駐
車
場
に
車
を
止
め
て
、
断
崖
の
方
に
少
し
歩
い
て
て
き
た
。
ま
っ
た
り
し
た
が
、
何
と
か
通
り
過
ぎ
て
、
断
崖
絶
壁
の
海
岸
線
に
入
っ
に
入
り
込
ん
だ
ら
朝
市
が
あ
っ
て
、
迂
回
を
し
て
い
る
う
ち
に
迷
っ
て
し
ポ
ン
・
デ
ュ
・
ミ
レ
へ
は
約
1
時
間
。
途
中
、
に
ぎ
や
か
な
村
の
中
心
地
(
3
)
ポ
ン
デ
ュ
ミ
レ
Ponte du Millier
ん
で
い
た
よ
う
だ
が
、
今
は
誰
も
住
ん
で
い
な
い
。
・
絵
に
な
る
風
景
だ
。
・
・
私
の
ズ
ー
ム
で
は
、
少
し
距
離
が
あ
り
す
ぎ
る
の
で
、
近
寄
り
た
い
が
、
・
Pointe du Von
あ
ま
り
近
寄
る
と
絶
壁
か
ら
落
ち
そ
う
で
、
危
な
く
て
諦
め
た
。
・
・
デ そ
ュ れ
で
フ も
ァ 何
と
か
気
に
入
る
に 写
向 真
け が
て 撮
出 れ
発 て
す 、
る 次
こ の
と 目
に 的
し 地
た 、
。 ポ
ン
102
ポン・デュ・ミレ 断崖の上にポツンと立つ灯台の家は
ブルターニュ地方 フェニステール(地の果て)の名にふさわしい
103
は
車
に
お
い
て
き
た
。
「
し
ま
っ
た
、
ど
う
も
道
に
迷
っ
た
よ
う
だ
。
こ
こ
こ
は
、
散
策
路
が
整
備
さ
れ
て
い
そ
う
だ
っ
た
の
で
、
ガ
ー
ミ
ン
2
号
以
上
歩
い
て
も
、
駐
車
場
に
戻
れ
る
気
配
が
な
い
。
て
も
、
一
体
ど
こ
ま
で
続
い
て
い
る
の
だ
ろ
う
」
と
思
い
な
が
ら
、
30
分
ん
ど
ん
歩
い
て
い
く
と
、
い
ろ
ん
な
風
景
が
見
え
て
く
る
。
「
そ
れ
に
し
断
崖
絶
壁
、
海
、
そ
れ
に
空
の
バ
ラ
ン
ス
が
と
て
も
よ
い
。
散
策
路
を
ど
断
崖
絶
壁
が
見
え
て
き
た
。
ビ
ッ
シ
リ
と
敷
き
詰
め
ら
れ
た
花
の
絨
毯
、
「
す
ご
い
と
こ
ろ
だ
な
!
」
と
感
心
し
な
が
ら
歩
い
て
い
く
と
、
今
度
は
と
は
こ
の
こ
と
だ
。
そ
れ
も
並
の
大
き
さ
の
絨
毯
で
は
な
い
。
一
面
に
咲
い
て
お
り
、
時
折
、
紫
や
赤
い
花
が
咲
い
て
い
る
。
花
の
絨
毯
誰
も
い
な
い
駐
車
場
に
車
を
止
め
て
歩
き
出
す
と
、
周
り
は
黄
色
い
花
が
く
て
20
分
も
す
れ
ば
着
い
た
。
ポ
ン
デ
ュ
フ
ァ
へ
の
道
も
よ
く
整
備
さ
れ
て
お
り
、
非
常
に
走
り
や
す
(
4
)
ポ
ン
デ
ュ
フ
ァ
Pointe du Van
れ
は
不
味
い
」
と
思
い
、
少
し
引
き
返
す
と
、
幸
い
な
こ
と
に
人
が
歩
い
・
て
き
た
の
で
駐
車
場
の
方
向
を
聞
く
と
、
案
の
定
、
私
が
歩
い
て
い
る
の
・
と
は
逆
方
向
だ
。
「
こ
れ
だ
か
ら
ガ
ー
ミ
ン
2
号
が
い
る
の
だ
」
と
後
悔
・
・
し
な
が
ら
も
、
何
と
か
駐
車
場
が
見
え
て
き
て
一
安
心
。
・
・
・
デ
ュ
ラ
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
ポ
ン
デ
ュ
フ
ァ
を
十
分
堪
能
し
た
の
で
、
次
は
、
ほ
ん
の
す
ぐ
近
く
に
・
あ
る
、
ポ
ン
ポン・デュ・ファの散策路を歩いていくと、そこは断崖絶壁と花園
104
大西洋の波が激しく打ち寄せる
荒々しい岩肌がむき出しだ
105
106
ポン・デュ・ファは 花の絨毯が海に広がっていく
107
ポ
ン
デ
ュ
フ
ァ
と
特
に
変
わ
り
は
な
い
。
海
岸
線
ま
で
来
る
と
、
灯
台
食
事
も
終
わ
り
、
こ
こ
で
も
散
策
路
を
歩
い
て
い
く
。
周
り
の
風
景
は
、
と
に
し
た
。
る
の
で
、
探
す
の
も
諦
め
て
、
次
の
目
的
地
、
カ
ン
ペ
ー
ル
に
向
か
う
こ
愛
敬
だ
が
、
フ
ラ
ン
ス
人
は
フ
ラ
イ
ポ
テ
ト
が
好
き
な
よ
う
だ
。
「
高
い
買
い
物
だ
っ
た
」
と
、
ぼ
や
き
な
が
ら
、
も
う
3
時
も
過
ぎ
て
い
も
非
常
に
柔
ら
か
く
て
新
鮮
だ
。
フ
ラ
イ
ポ
テ
ト
が
付
い
て
い
る
の
は
ご
ス
ー
プ
は
、
す
り
身
の
魚
が
入
っ
て
い
て
、
な
か
な
か
美
味
し
い
。
イ
カ
し
、
イ
カ
も
あ
っ
た
の
で
、
ム
ニ
ュ
を
注
文
す
る
こ
と
に
し
た
。
魚
の
ら
う
ま
く
か
み
合
わ
な
か
っ
た
。
縁
が
な
い
と
は
こ
の
こ
と
か
。
持
っ
て
い
っ
て
な
く
す
る
始
末
。
ガ
ー
ミ
ン
2
号
と
は
、
ど
う
も
最
初
か
必
要
な
時
に
は
車
に
置
い
て
持
っ
て
い
か
な
か
っ
た
し
、
不
要
な
時
に
べ
る
こ
と
に
し
た
。
ム
ニ
ュ
に
は
、
食
べ
た
か
っ
た
魚
の
ス
ー
プ
が
あ
る
12
時
も
過
ぎ
て
お
腹
が
空
い
た
の
で
、
今
日
は
久
し
ぶ
り
に
ラ
ン
チ
を
食
し
れ
な
い
!
」
と
い
ろ
い
ろ
考
え
る
。
な
あ
~
き
っ
と
レ
ス
ト
ラ
ン
で
横
に
置
い
た
時
に
、
盗
ま
れ
た
の
か
も
も
、
ポ
ン
デ
ュ
フ
ァ
よ
り
も
、
こ
ち
ら
が
メ
イ
ン
の
よ
う
だ
。
し
、
立
派
な
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
も
あ
り
、
駐
車
場
も
有
料
だ
。
ど
う
ポ
ン
デ
ュ
ラ
に
入
っ
て
い
く
と
、
何
と
こ
こ
に
は
レ
ス
ト
ラ
ン
も
あ
る
ブ
ッ
シ
ュ
に
落
と
し
た
の
だ
!
そ
れ
に
し
て
も
、
落
と
す
わ
け
な
い
し
聞
い
て
も
や
は
り
「
知
ら
な
い
」
と
言
う
。
と
な
る
と
、
「
や
は
り
、
食
事
を
し
た
レ
ス
ト
ラ
ン
に
戻
っ
て
、
「
落
ち
て
い
な
か
っ
た
か
」
と
、
(
5
)
ポ
ン
デ
ュ
ラ
Pointe du Raz
が
立
っ
て
い
る
岩
が
あ
っ
た
の
で
、
少
し
ブ
ッ
シ
ュ
を
か
き
分
け
て
入
っ
・
て
い
き
写
真
を
撮
る
。
そ
こ
か
ら
引
き
返
し
て
、
ど
ん
ど
ん
先
に
進
む
と
、
・
灯
台
の
一
番
近
く
ま
で
く
る
。
・
そ
の
時
、
ふ
と
手
を
腰
に
や
る
と
、
ガ
ー
ミ
ン
2
号
が
な
い
。
「
ア
レ
ッ
、
・
お
か
し
い
な
あ
、
散
策
路
を
ス
タ
ー
ト
す
る
時
、
ち
ゃ
ん
と
セ
ッ
ト
し
・
た
よ
う
な
気
が
し
た
の
だ
が
、
レ
ス
ト
ラ
ン
に
で
も
忘
れ
た
の
か
な
あ
、
・
そ
れ
と
も
、
ブ
ッ
シ
ュ
で
腰
か
ら
落
ち
た
の
か
な
あ
」
と
、
嫌
な
予
感
も
・
し
な
が
ら
、
案
内
所
に
戻
っ
て
、
「
落
と
し
物
が
届
い
て
い
な
い
か
」
と
・
聞
い
て
み
た
が
、
「
な
い
」
と
の
こ
と
。
108
いろんな花が咲いている
岩が続いている
109
も
の
が
な
い
。
た
だ
塩
キ
ャ
ラ
メ
ル
は
、
こ
こ
に
も
あ
っ
た
の
で
お
土
産
ば
買
い
た
い
と
思
い
、
い
く
つ
か
店
に
入
っ
た
が
、
な
か
な
か
気
に
入
る
陶
磁
器
、
カ
ン
ペ
ー
ル
焼
き
は
有
名
な
の
で
、
気
に
入
っ
た
も
の
が
あ
れ
大
聖
堂
の
周
り
に
は
い
ろ
ん
な
お
店
が
あ
る
が
、
特
に
暖
か
い
肌
触
り
の
確
か
め
て
か
ら
町
の
中
心
地
に
歩
い
て
行
く
と
巨
大
な
大
聖
堂
が
あ
る
。
昔
の
よ
う
に
駐
車
場
の
周
囲
の
写
真
を
撮
っ
て
お
い
て
、
何
度
も
場
所
を
駐
車
場
所
を
あ
ま
り
気
に
し
な
か
っ
た
が
、
迷
子
に
な
ら
な
い
よ
う
に
、
ン
タ
ン
大
聖
堂
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
ガ
ー
ミ
ン
2
号
が
あ
る
時
は
、
ぐ
る
回
っ
て
い
る
う
ち
に
何
と
か
ス
ペ
ー
ス
を
見
つ
け
て
、
サ
ン
・
コ
ラ
カ
ン
ペ
ー
ル
は
大
き
な
町
で
、
な
か
な
か
車
が
止
め
ら
れ
な
い
が
、
ぐ
る
ス
テ
ル
川
と
オ
デ
川
が
合
流
し
て
い
る
。
ル
は
ブ
ル
ト
ン
語
で
、
「
合
流
地
点
」
と
い
う
意
味
で
、
町
の
中
央
で
は
ス 渡
っ
」 た
に ケ
匹 ル
敵 ト
す 人
る た
美 ち
し が
い 最
町 初
に
と 築
い い
う た
説 街
が だ
あ 。
る (
) パ
ま リ
た の
、 由
カ 来
ン は
ペ 「
ー イ
に
築
い
た
町
と
言
わ
れ
、
5
世
紀
に
、
イ
ギ
リ
ス
か
ら
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
に
カ
ン
ペ
ー
ル
は
、
伝
説
の
都
「
イ
ス
」
が
海
に
沈
み
、
傷
心
の
王
が
新
た
(
6
)
カ
ン
ペ
ー
ル
Quinper
に
買
っ
て
お
く
こ
と
に
し
た
。
par
大
き
な
町
は
、
歩
く
の
も
疲
れ
る
の
で
、
最
初
に
行
こ
う
と
思
っ
て
い
た
is
美
し
い
村
ロ
ク
ロ
ナ
ン
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
カンペールの町
カンペール土産物店
カンペール大聖堂
110
ロクロナン大聖堂
ロ
ク
ロ
ナ
ン
の
酒
屋
に
、
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
の
特
産
品
シ
ー
ド
ル
(
リ
ン
ゴ
社
の
商
館
が
置
か
れ
、
麻
織
物
で
繁
栄
し
た
と
の
こ
と
だ
。
貫
禄
の
あ
る
建
物
が
取
り
囲
ん
で
い
る
。
か
っ
て
こ
こ
に
は
、
イ
ン
ド
会
15
世
紀
か
ら
17
世
紀
の
ル
ネ
サ
ン
ス
様
式
の
、
古
く
て
頑
丈
そ
う
な
、
15世紀から17世紀の町並みは貫禄がある
111
く
と
、
正
面
に
は
高
い
塔
が
並
ん
で
建
っ
て
い
る
。
大
聖
堂
の
周
り
に
は
、
り
残
し
て
い
る
数
少
な
い
村
で
、
駐
車
場
に
車
を
止
め
て
村
に
入
っ
て
い
ロ
ク
ロ
ナ
ン
は
、
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
で
も
、
独
自
の
伝
統
文
化
を
、
は
っ
き
ロ
ク
ロ
ナ
ン
に
5
時
半
頃
到
着
。
そ
れ
で
も
ま
だ
ま
だ
日
差
し
は
強
い
。
(
7
)
ロ
ク
ロ
ナ
ン
Locronan
酒
)
を
売
っ
て
い
た
の
で
買
っ
て
お
い
た
。
ムール貝
エビのクリームソース
る
と
ま
こ
と
に
美
味
し
い
。
や
は
り
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
は
シ
ー
フ
ー
ド
だ
。
腰
が
あ
っ
て
シ
コ
シ
コ
し
て
い
て
、
ク
リ
ー
ム
ソ
ー
ス
と
ラ
イ
ス
に
絡
め
次
は
、
エ
ビ
と
ク
リ
ー
ム
ソ
ー
ス
に
ラ
イ
ス
が
添
え
て
あ
る
。
エ
ビ
は
、
出
汁
が
美
味
し
い
の
で
、
パ
ン
に
つ
け
て
全
部
食
べ
て
し
ま
う
。
込
ん
で
し
ま
っ
た
。
デザート
胡
椒
、
塩
を
ベ
ー
ス
に
味
付
け
が
し
て
あ
る
が
、
貝
か
ら
に
じ
み
出
た
、
今
朝
は
早
く
て
、
い
ろ
い
ろ
見
て
回
っ
て
疲
れ
た
の
で
、
10
時
に
は
眠
り
リ
ア
の
ム
ー
ル
貝
と
較
べ
て
、
非
常
に
小
振
り
で
シ
ジ
ミ
の
よ
う
な
感
じ
。
一
杯
入
っ
て
き
て
、
手
で
ど
ん
ど
ん
食
べ
て
い
く
。
ク
ロ
ア
チ
ア
や
イ
タ
食
前
酒
は
シ
ー
ド
ル
で
、
最
初
の
料
理
は
、
ム
ー
ル
貝
。
大
き
な
お
皿
に
と
は
別
の
フ
ラ
ン
ス
人
夫
婦
が
話
を
し
て
い
る
。
デ
ィ
ナ
ー
は
い
つ
も
の
よ
う
に
7
時
半
か
ら
。
1
階
に
降
り
る
と
、
昨
日
ワ
イ
ン
込
み
で
、
72
ユ
ー
ロ
。
こ
こ
な
ら
こ
ん
な
も
の
か
。
で
十
分
。
こ
れ
な
ら
す
ぐ
に
、
ベ
ッ
ド
ル
ー
ム
に
行
け
る
。
デ
ィ
ナ
ー
、
白
ワ
イ
ン
も
ア
ッ
と
い
う
間
に
飲
み
干
し
て
、
今
日
の
デ
ィ
ナ
ー
は
こ
れ
に
香
草
が
絡
め
て
あ
る
。
少
し
香
り
が
し
て
こ
れ
も
美
味
し
い
。
デ
ザ
ー
ト
は
、
こ
れ
ま
た
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
特
産
の
イ
チ
ゴ
。
シ
ー
ド
ル
酒
(
8
)
民
宿
テ
ィ
ブ
ラ
ッ
ツ
の
デ
ィ
ナ
ー
②
112
い
う
の
で
、
町
の
裏
手
の
階
段
を
上
っ
て
い
く
と
、
町
が
一
望
で
き
る
。
造
の
鉄
道
橋
が
あ
り
、
1
階
は
歩
く
こ
と
が
で
き
、
こ
れ
が
一
番
だ
、
と
こ
こ
に
は
、
町
を
ま
た
い
だ
、
高
さ
58
m
、
長
さ
2
9
2
m
の
二
層
構
レ
ー
の
見
所
を
教
え
て
も
ら
っ
た
。
9
時
と
い
う
の
に
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
が
開
い
て
い
た
の
で
、
モ
ル
(
30
分
)
払
っ
て
駐
車
し
た
。
教
会
に
向
か
っ
て
少
し
歩
い
て
い
く
と
、
か
っ
た
。
モ
ル
レ
ー
に
は
9
時
に
着
き
、
町
の
中
心
地
で
20
セ
ン
ト
朝
8
時
に
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
し
て
、
マ
ダ
ム
お
勧
め
の
モ
ル
レ
ー
に
向
(
1
)
モ
ル
レ
ー
Morlaix
鉄道橋の1階は石のトンネルだ
こ
の
橋
の
上
を
、
今
で
も
T
G
V
が
走
っ
て
い
る
と
い
う
か
ら
驚
き
だ
。
町の真ん中にある二層の鉄道橋 TGV(フランス高速列車)はこの上を走っている
113
【
第
14
日
】
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
地
方
④
・
マ
ロ
に
向
う
。
ボートが岩の間を進んでいく
い
風
景
だ
。
散
策
路
を
一
周
し
て
、
「
や
は
り
マ
ダ
ム
は
、
い
い
セ
ン
ス
な
岩
が
ゴ
ロ
ゴ
ロ
あ
っ
て
、
向
こ
う
に
島
が
あ
る
。
な
か
な
か
素
晴
ら
し
界
が
開
け
て
、
素
晴
ら
し
い
景
色
が
見
え
て
き
た
。
美
し
い
海
に
、
大
き
「
ヒ
ョ
ッ
と
し
て
」
と
思
い
、
村
の
奥
の
方
に
歩
い
て
い
く
と
、
急
に
視
周
り
を
見
て
い
る
と
、
人
が
ど
ん
ど
ん
奥
の
方
に
歩
い
て
い
る
。
り
が
な
い
の
で
、
「
こ
ん
な
も
の
か
」
と
少
し
ガ
ッ
カ
リ
し
て
い
た
が
、
や
ボ
ー
ト
が
浮
か
ん
で
お
り
、
こ
れ
ま
で
訪
れ
た
港
の
村
と
あ
ま
り
変
わ
キ
。
こ
こ
も
民
宿
の
マ
ダ
ム
の
お
勧
め
の
町
。
き
れ
い
な
湾
に
は
ヨ
ッ
ト
次
に
向
か
っ
た
の
は
、
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
の
北
端
に
あ
る
港
町
プ
ロ
ー
マ
ニ
(
2
)
プ
ロ
ー
マ
ニ
キ
Ploumanach
港には多くのボートやヨットが泊まっている
を
し
て
い
る
」
と
感
謝
し
な
が
ら
次
の
目
的
地
サ
ン
岩の向こうの島にも教会があるようだ
114
か
な
り
の
ボ
リ
ュ
ー
ム
だ
。
た
だ
し
、
私
に
は
、
前
回
食
べ
た
タ
マ
ネ
ギ
い
ク
レ
ー
プ
に
、
山
羊
の
ミ
ル
ク
、
チ
ー
ズ
、
ハ
ム
な
ど
が
入
っ
て
お
り
、
と
に
し
た
。
こ
こ
で
、
シ
ェ
フ
お
勧
め
の
ク
レ
ー
プ
を
注
文
す
る
と
、
黒
ほ
と
ん
ど
だ
が
、
ク
レ
ー
プ
を
や
っ
て
い
る
お
店
も
あ
っ
た
の
で
入
る
こ
少
し
歩
く
と
お
腹
が
空
い
た
の
で
、
町
を
歩
い
て
い
る
と
シ
ー
フ
ー
ド
が
の
上
を
歩
い
て
い
け
る
。
丁
度
干
潮
時
で
、
向
い
の
小
島
に
あ
る
要
塞
ま
で
砂
浜
島まで歩いている人も沢山いた
115
城
壁
の
上
を
歩
く
と
、
港
を
見
渡
す
こ
と
が
で
き
る
。
私
が
着
い
た
時
は
、
こ
こ
は
、
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
地
方
で
最
も
美
し
い
都
市
の
ひ
と
つ
と
言
わ
れ
、
一
番
揃
っ
て
い
そ
う
な
町
な
の
で
、
立
ち
寄
っ
て
み
る
こ
と
に
し
た
。
デ
ュ
グ
ル
ー
イ
ン
に
近
い
し
、
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
の
お
土
産
を
買
う
に
は
、
サ
ン
マ
ロ
は
、
当
初
は
予
定
に
な
か
っ
た
が
、
今
日
の
宿
泊
地
ポ
ン
(
3
)
サ
ン
マ
ロ
Saint-Malo
だ
け
の
ク
レ
ー
プ
の
方
が
合
っ
て
い
る
よ
う
だ
。
そ
れ
で
も
食
べ
た
か
っ
・
た
も
の
が
食
べ
ら
れ
た
の
で
、
満
足
し
て
町
を
見
て
回
っ
た
。
・
こ
の
地
方
の
特
産
品
を
販
売
す
る
多
く
の
ブ
テ
ィ
ッ
ク
が
、
旧
市
街
の
中
・
心
部
に
集
ま
っ
て
い
る
。
い
ろ
い
ろ
さ
が
し
て
い
る
と
、
美
味
し
い
と
評
Fort National
判
の
、
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
特
産
ゲ
ラ
ン
ド
の
塩
が
、
こ
こ
に
は
あ
っ
た
の
・
で
買
う
こ
と
に
し
た
。
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
そ
れ
で
も
何
と
か
駐
車
場
を
脱
出
し
て
、
今
日
の
宿
泊
地
、
グ
ル
ー
イ
ン
何
回
失
敗
す
れ
ば
気
が
済
む
の
だ
ろ
う
。
て
く
れ
れ
ば
い
い
の
に
」
と
、
ぶ
つ
ぶ
つ
言
い
な
が
ら
駐
車
場
を
出
た
。
ん
で
処
理
を
し
て
も
ら
う
始
末
。
「
そ
れ
な
ら
最
初
か
ら
係
員
が
処
理
し
ほ
と
ほ
と
嫌
に
な
り
な
が
ら
、
ま
た
ま
た
駐
車
場
に
戻
っ
て
、
係
員
に
頼
読
め
な
い
!
」
と
言
っ
て
い
る
。
出
て
精
算
機
で
精
算
し
よ
う
と
す
る
が
、
今
度
は
「
精
算
機
が
カ
ー
ド
が
械
が
あ
る
!
」
と
い
う
。
「
邪
魔
く
さ
い
な
あ
」
と
思
い
な
が
ら
、
外
に
て
、
係
員
に
「
こ
こ
で
精
算
し
て
く
れ
な
い
か
」
と
い
う
と
、
「
外
に
機
仕
方
が
な
い
の
で
、
後
の
車
に
バ
ッ
ク
し
て
も
ら
っ
て
、
車
を
止
め
直
し
ゆ
る
ん
だ
の
か
、
フ
ラ
ン
ス
の
ル
ー
ル
を
忘
れ
て
い
た
。
算
す
る
の
だ
っ
た
!
」
フ
ラ
ン
ス
に
長
く
滞
在
し
て
、
緊
張
が
少
し
カ
ー
ド
が
戻
っ
て
き
て
ゲ
ー
ト
が
開
か
な
い
。
「
し
ま
っ
た
!
先
に
精
地
下
の
駐
車
場
に
戻
り
、
カ
ー
ド
を
差
し
込
ん
で
出
よ
う
と
す
る
が
、
サン・マロの城壁
サン・マロの町
サン・マロの地下駐車場
116
い
た
の
で
、
オ
ー
ダ
ー
は
間
違
わ
な
い
。
デ
ジ
カ
メ
で
写
真
を
撮
っ
て
お
い
て
、
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
翻
訳
し
て
お
や
っ
と
メ
ニ
ュ
ー
を
持
っ
て
き
た
。
事
前
に
レ
ス
ト
ラ
ン
の
メ
ニ
ュ
ー
は
、
な
ら
ハ
ー
フ
ボ
ー
ド
を
や
め
て
、
牡
蠣
を
食
べ
る
!
」
と
言
っ
た
ら
、
岸壁で釣りをしている
沖ではヨットが
117
夕
食
付
き
)
で
予
約
し
て
い
る
の
で
牡
蠣
は
出
な
い
」
と
言
う
。
「
そ
れ
今
日
は
牡
蠣
が
食
べ
た
い
!
」
と
い
う
と
、
「
ハ
ー
フ
ボ
ー
ド
(
朝
食
、
「
今
日
の
料
理
は
、
魚
の
ス
ー
プ
に
?
?
」
と
言
っ
て
い
る
。
「
い
や
、
夕
食
時
に
な
っ
た
の
で
、
レ
ス
ト
ラ
ン
の
席
に
座
る
と
、
ウ
エ
イ
タ
ー
が
サ
ン
マ
ロ
も
含
め
て
、
海
の
レ
ク
レ
ー
シ
ョ
ン
エ
リ
ア
の
よ
う
だ
。
さ
な
島
の
間
を
ヨ
ッ
ト
や
ボ
ー
ト
が
行
き
交
っ
て
い
る
。
こ
の
辺
り
は
と
に
し
た
。
グ
ル
ー
イ
ン
岬
の
近
く
は
大
き
な
岩
に
囲
ま
れ
、
沖
合
の
小
ホ
テ
ル
の
周
り
に
は
海
岸
の
散
策
路
が
あ
る
の
で
、
ま
ず
は
散
歩
す
る
こ
し
め
る
。
装
飾
は
洗
練
さ
れ
て
い
て
、
客
室
か
ら
は
海
を
見
下
ろ
す
パ
ノ
ラ
マ
が
楽
の
岬
も
、
夕
方
に
な
る
と
静
け
さ
を
取
り
戻
し
、
夜
間
は
大
変
静
か
だ
。
カ
ン
カ
ル
か
ら
4
㎞
離
れ
た
岬
の
先
に
あ
る
。
日
中
は
人
通
り
が
多
い
こ
グ
ル
ー
イ
ン
岬
に
あ
る
ホ
テ
ル
レ
ス
ト
ラ
ン
(
4
)
グ
ル
ー
イ
ン
Grouin
こ
こ
数
日
間
は
、
民
宿
の
食
事
で
出
費
を
抑
え
て
い
た
の
で
、
今
日
は
豪
La Pointe du grouin
華
に
い
こ
う
と
、
ワ
イ
ン
は
ブ
ル
ゴ
ー
ニ
ュ
で
、
A
O
C
(
フ
ラ
ン
ス
農
・
製
品
の
認
証
)
付
き
の
ハ
ー
フ
ボ
ト
ル
。
は
、
ホテルレストラン ポン・デュ・グルーイン
泊まった部屋
事前にチェックしたメニュー
魚風味のアペリチフ
Cancale No.1 の牡蠣
で
復
活
し
た
と
聞
い
た
こ
と
が
あ
る
が
、
そ
う
言
え
ば
サ
イ
ズ
も
味
も
、
確
か
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
の
牡
蠣
は
、
か
な
り
前
に
絶
滅
し
て
、
日
本
の
牡
蠣
至
福
の
一
時
だ
。
と
思
い
な
が
ら
も
、
ア
ッ
と
い
う
間
に
平
ら
げ
て
し
ま
っ
た
。
ン
も
空
け
て
、
部
屋
に
戻
る
と
胃
薬
を
飲
ん
で
バ
タ
ン
キ
ュ
ー
。
か
ら
次
に
口
に
流
し
込
ん
で
、
「
こ
ん
な
に
食
べ
る
と
次
が
入
ら
な
い
」
生
ク
リ
ー
ム
が
載
っ
て
い
る
。
半
分
も
食
べ
れ
ば
ギ
ブ
ア
ッ
プ
で
、
ワ
イ
し
塩
味
が
強
い
が
、
な
か
な
か
美
味
し
い
。
ワ
イ
ン
を
飲
み
な
が
ら
、
次
最
後
は
、
こ
れ
ま
た
大
き
な
お
皿
に
、
タ
ッ
プ
リ
の
ア
イ
ス
ク
リ
ー
ム
と
て
、
ナ
イ
フ
と
フ
ォ
ー
ク
で
、
ペ
ロ
リ
ッ
と
食
べ
る
と
、
日
本
よ
り
は
少
ブ
ロ
ン
牡
蠣
。
大
き
な
皿
に
10
個
載
っ
て
い
る
。
こ
れ
に
レ
モ
ン
を
か
け
の
好
き
な
も
の
だ
け
を
取
る
。
説
明
を
聞
い
て
も
分
か
ら
な
い
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
ど
う
し
て
も
自
分
次
は
、
メ
ニ
ュ
ー
に
Cancale No.1
レストランは満員
広
島
の
牡
蠣
と
よ
く
似
て
い
る
。
き
っ
と
先
祖
は
広
島
か
も
し
れ
な
い
。
と
書
い
て
あ
っ
た
、
待
望
の
高
級
次
は
チ
ー
ズ
。
10
種
類
以
上
の
チ
ー
ズ
を
持
っ
て
く
る
が
、
悲
し
い
か
な
シ
ェ
リ
ー
で
も
入
っ
て
い
る
の
か
、
な
か
な
か
美
味
し
い
。
最
初
に
出
て
き
た
の
は
、
小
さ
な
カ
ッ
プ
の
ア
ペ
リ
チ
フ
、
魚
風
味
で
か
り
し
て
い
な
が
ら
も
柔
ら
か
く
て
美
味
し
い
。
次
に
出
て
き
た
の
は
、
シ
タ
ビ
ラ
メ
の
バ
タ
ー
焼
き
。
こ
れ
も
身
が
し
っ
シタビラメのムニエル
118
モ
ン
サ
ン
ミ
ッ
シ
ェ
ル
へ
の
道
は
一
本
道
で
、
近
づ
く
に
従
っ
て
、
観
な
い
と
、
話
の
ネ
タ
に
も
な
ら
な
い
の
で
や
っ
て
き
た
。
あ
ま
り
有
名
な
と
こ
ろ
は
、
私
の
趣
味
で
は
な
い
が
、
一
度
は
見
て
お
か
(
1
)
モ
ン
サ
ン
ミ
ッ
シ
ェ
ル
Mont Saint Michel
光
バ
ス
も
含
め
て
、
ど
ん
ど
ん
車
が
増
え
て
く
る
。
巨
大
な
駐
車
場
も
ど
に
ま
ず
立
ち
寄
る
こ
と
に
し
た
。
カ
ン
カ
ル
は
カ
キ
、
朝
8
時
過
ぎ
に
は
グ
ル
ー
イ
ン
を
出
発
し
て
、
昨
日
訪
れ
る
予
定
だ
っ
た
、
・
ん
ど
ん
埋
ま
っ
て
い
く
。
カ
ン
カ
ル
・
駐
車
場
か
ら
、
モ
ン
サ
ン
ミ
ッ
シ
ェ
ル
に
歩
い
て
い
く
と
、
中
は
繁
華
レ
ス
ト
ラ
ン
、
砂
浜
、
美
し
い
パ
ノ
ラ
マ
で
有
名
な
美
し
い
漁
村
で
、
モ
Cancale
ミ
ッ
シ
ェ
街
の
よ
う
に
、
レ
ス
ト
ラ
ン
や
土
産
物
店
な
ど
が
並
ん
で
い
る
。
そ
こ
を
ン
サ
ン
ミ
ッ
シ
ェ
ル
の
対
岸
に
あ
る
。
・
ど
ん
ど
ん
上
が
っ
て
い
く
と
、
9
ユ
ー
ロ
払
っ
て
モ
ン
サ
ン
朝
も
早
い
の
で
、
カ
ン
カ
ル
は
人
通
り
も
な
く
静
か
で
、
特
に
見
る
と
こ
・
ル
の
中
に
入
っ
て
い
く
。
「
9
ユ
ー
ロ
と
は
京
都
の
お
寺
の
拝
観
料
並
み
ろ
も
な
い
の
で
教
会
の
写
真
だ
け
撮
っ
て
、
車
に
乗
り
、
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
・
だ
」
と
感
心
し
な
が
ら
、
30
分
ほ
ど
の
観
光
コ
ー
ス
を
回
っ
て
い
く
。
地
方
に
入
っ
て
い
っ
た
。
・
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
と
い
え
ば
、
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
上
陸
作
戦
を
思
い
浮
か
べ
る
・
が
、
フ
ラ
ン
ス
人
は
、
独
特
の
切
り
立
っ
た
海
岸
線
の
風
景
、
カ
マ
ン
・
「
こ
ん
な
も
の
か
」
と
、
駐
車
場
に
戻
ろ
う
と
す
る
と
、
も
の
す
ご
い
混
ベ
ー
ル
な
ど
の
チ
ー
ズ
の
産
地
、
の
ど
か
な
牧
場
、
リ
ン
ゴ
か
ら
作
ら
れ
・
滞 き 雑
。 、 で
モ 道
ン が
サ 通
ン れ
な
ミ い
ッ 。
シ 人
ェ を
ル か
を き
出 分
よ け
う て
と 、
す 何
る と
と か
、 駐
反 車
対 場
車 に
線 た
は ど
大 り
渋 着
る
シ
ー
ド
ル
酒
や
カ
ル
ヴ
ァ
ド
ス
な
ど
を
思
い
浮
か
べ
る
と
の
こ
と
だ
。
・
モ
ン
サ
ン
ミ
ッ
シ
ェ
ル
は
、
潮
の
干
満
差
が
大
き
い
湾
に
そ
び
え
立
つ
・
岩
山
で
、
大
潮
の
時
は
海
岸
が
15
㎞
も
後
退
し
、
満
ち
潮
の
時
に
は
、
・
「
朝
9
時
半
に
来
て
よ
か
っ
た
。
あ
と
1
時
間
遅
れ
て
い
た
ら
大
変
な
こ
驚
異
的
な
速
さ
で
海
水
が
押
し
寄
せ
る
。
先
日
も
、
ヘ
リ
コ
プ
タ
ー
で
何
・
・ ・
119
と
だ
っ
た
」
と
、
胸
を
な
で
下
ろ
し
な
が
ら
、
こ
こ
は
さ
っ
さ
と
引
き
上
人
か
が
救
出
さ
れ
た
、
と
の
ニ
ュ
ー
ス
を
し
て
い
た
と
民
宿
で
聞
い
た
。
・
・
げ
て
、
こ
の
旅
一
番
の
目
的
地
、
サ
ン
セ
ヌ
リ
ル
ジ
ェ
ル
イ
に
向
か
・
う
こ
と
に
し
た
。
ま
た
、
モ
ン
サ
ン
ミ
ッ
シ
ェ
ル
は
、
ユ
ネ
ス
コ
の
世
界
遺
産
に
登
録
さ
・
れ
て
お
り
、
毎
年
お
よ
そ
3
5
0
万
人
が
訪
れ
る
。
【
第
15
日
】
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
地
方
①
モン・サン・ミッシェルにて
モン・サン・ミッシェルは大混雑
モン・サン・ミッシェルの中
モン・サン・ミッシェル
120
の
画
家
ミ
レ
ー
や
コ
ロ
ー
に
愛
さ
れ
た
村
で
あ
る
。
と
、
そ
の
下
を
流
れ
る
サ
ル
ト
川
に
民
家
が
広
が
り
、
19
世
紀
サン・セヌリ・ル・ジェルイ の標識が懐かしく感じる
村の入口には美しい橋が架かっている
121
サ
ン
セ
ヌ
リ
ル
ジ
ェ
ル
イ
村
は
、
人
口
1
2
2
人
、
花
崗
岩
の
高
台
し
た
。
し
か
し
、
今
回
は
何
と
し
て
で
も
行
こ
う
と
心
に
決
め
て
い
た
。
時
間
な
の
で
、
今
日
の
宿
泊
地
オ
ン
フ
ル
ー
ル
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
3
年
前
は
残
念
な
が
ら
、
旅
の
ル
ー
ト
か
ら
外
れ
す
ぎ
て
い
た
の
で
断
念
こ
こ
に
い
つ
ま
で
も
、
い
つ
ま
で
も
、
留
ま
り
た
か
っ
た
が
、
そ
ろ
そ
ろ
こ
の
村
を
訪
れ
る
た
め
に
、
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
の
旅
を
は
じ
め
た
が
、
ろ
い
で
、
静
か
な
時
間
を
過
ご
し
て
い
る
。
何
と
も
穏
や
か
な
空
間
だ
。
と
に
あ
り
、
そ
の
村
が
、
サ
ン
セ
ヌ
リ
ル
ジ
ェ
ル
イ
で
あ
っ
た
。
連
れ
が
犬
を
連
れ
て
散
歩
を
し
た
り
、
年
老
い
た
夫
婦
が
ベ
ン
チ
で
く
つ
と
い
つ
か
行
こ
う
と
、
話
を
し
て
い
た
と
こ
ろ
だ
!
」
と
、
感
じ
た
こ
礼
拝
堂
を
見
な
が
ら
川
沿
い
に
歩
い
て
い
く
と
、
一
面
が
芝
生
で
、
子
供
堂 あ 私
が る が
本 、
ポ で フ
ツ 、 ラ
ン 何 ン
と も ス
建 な の
っ い 美
て 野 し
い 原 い
る の 村
写 真 を
真 ん 旅
を 中 し
見 に た
て 、 い
、 15 と
「 世 思
ア 紀 っ
ッ に た
! 建 の
こ て は
こ ら 、
が れ 4
禮 た 年
子 礼 前
拝 、
美
し
い
村
の
旅
も
完
結
だ
!
」
と
す
ぐ
分
か
っ
た
。
し
て
き
た
の
だ
。
「
こ
こ
が
旅
の
原
点
だ
!
」
「
こ
れ
で
フ
ラ
ン
ス
の
こ
の
風
景
を
見
る
た
め
に
、
7
0
0
0
㎞
以
上
、
フ
ラ
ン
ス
の
田
舎
を
旅
(
2
)
サ
ン
セ
ヌ
リ
ル
ジ
ェ
ル
イ
St-Ceneri-le-Gerei
駐
車
場
に
車
を
止
め
て
、
村
に
入
っ
て
い
く
と
、
小
さ
な
レ
ス
ト
ラ
ン
が
・
あ
り
、
ゆ
っ
た
り
く
つ
ろ
げ
そ
う
な
の
で
、
こ
こ
で
食
事
を
す
る
こ
と
に
・
し
た
。
山
の
中
な
の
で
肉
を
注
文
し
た
が
、
な
か
な
か
美
味
し
い
。
・
食
事
を
終
え
て
、
「
チ
ャ
ペ
ル
は
ど
こ
で
す
か
」
と
、
レ
ス
ト
ラ
ン
で
働
・ ・
く
若
い
女
性
に
聞
く
と
、
「
横
の
道
を
少
し
行
く
と
あ
る
よ
」
と
教
え
・
て
く
れ
た
。
こ
ち
ら
か
な
と
、
キ
ョ
ロ
キ
ョ
ロ
し
な
が
ら
歩
い
て
い
く
と
、
・ ・
目
の
前
に
、
森
に
囲
ま
れ
た
野
原
が
広
が
り
、
そ
の
真
ん
中
に
は
、
古
く
・
て
小
さ
な
礼
拝
堂
が
ひ
っ
そ
り
と
佇
ん
で
い
る
。
何
か
、
「
心
と
魂
」
に
Sarthe
触
れ
た
よ
う
な
感
じ
が
し
て
、
立
ち
つ
く
す
。
声
も
出
な
い
。
122
美しい村 サン・セヌリ・ル・ジェルイ は私の旅の原点だ。
年老いた夫婦が 礼拝堂のベンチでゆったりくつろいでいた。
123
123
サン・セヌリ・ル・ジェルイ は花いっぱいで、素敵な雰囲気の小さな村
教会は質素だ
馬ものんびりと
村の教会
川辺では釣りをしている
124
は
え
ら
い
と
こ
ろ
に
来
て
し
ま
っ
た
」
と
少
し
心
配
に
な
る
が
、
ど
う
い
い
く
と
、
建
て
付
け
が
悪
く
て
、
ド
ア
が
う
ま
く
閉
ま
ら
な
い
。
「
こ
れ
路
上
駐
車
。
「
ウ
ソ
ッ
!
」
と
思
っ
た
が
本
当
の
話
。
部
屋
に
入
っ
て
ベ
ル
ベ
デ
ー
レ
は
、
道
路
に
面
し
た
ホ
テ
ル
レ
ス
ト
ラ
ン
で
、
駐
車
場
は
で
、
ホ
テ
ル
に
帰
っ
て
休
む
こ
と
に
し
た
。
125
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
オ
ン
フ
ル
ー
ル
の
町
は
一
応
見
終
わ
っ
た
も
の
の
、
人
混
み
で
疲
れ
た
の
こ
れ
で
は
、
今
日
の
ホ
テ
ル
に
行
っ
た
方
が
ま
し
だ
と
、
ベ
ル
ベ
デ
ー
レ
が
全
く
な
い
。
ぐ
る
ぐ
る
回
っ
た
あ
げ
く
、
中
心
街
か
ら
外
れ
て
し
ま
い
、
飲
む
の
が
い
い
ら
し
い
。
大
渋
滞
。
や
っ
と
町
に
入
っ
て
駐
車
し
よ
う
と
す
る
が
、
駐
車
ス
ペ
ー
ス
買
う
こ
と
に
し
た
。
彼
女
に
飲
み
方
を
尋
ね
る
と
、
食
後
に
、
5
~
10
㏄
オ
ン
フ
ル
ー
ル
が
近
づ
い
て
く
る
と
、
こ
こ
は
予
想
外
の
大
き
な
町
で
、
の
や
20
年
も
の
も
あ
る
が
、
と
り
あ
え
ず
初
心
者
な
の
で
、
6
年
も
の
を
さ
せ
て
く
れ
た
。
ア
ル
コ
ー
ル
度
は
42
度
と
非
常
に
き
つ
い
。
10
年
も
違
う
と
、
い
つ
ま
で
た
っ
て
も
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
は
出
て
こ
な
い
。
持
っ
て
横
の
カ
ウ
ン
タ
で
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
を
注
文
す
る
。
こ
の
順
序
を
間
リ
ン
ゴ
で
作
っ
た
カ
ル
ヴ
ァ
ド
ス
(
ブ
ラ
ン
デ
ィ
)
を
テ
イ
ス
テ
ィ
ン
グ
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
の
お
土
産
を
買
お
う
と
酒
屋
に
は
い
る
と
、
お
ば
さ
ん
が
、
プ
レ
ッ
ソ
の
代
金
を
払
っ
て
レ
シ
ー
ト
を
受
け
取
り
、
そ
の
レ
シ
ー
ト
を
サ
ー
ビ
ス
エ
リ
ア
で
の
注
文
も
慣
れ
た
も
の
で
、
ま
ず
精
算
所
で
、
エ
ス
レ
ス
ト
ラ
ン
も
沢
山
あ
り
、
も
の
す
ご
く
に
ぎ
や
か
だ
。
が
魚
や
エ
ビ
・
カ
ニ
な
ど
を
下
ろ
し
て
お
り
、
美
味
し
そ
う
な
海
の
幸
の
立
ち
寄
っ
て
、
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
で
目
を
覚
ま
す
。
り
、
高
速
に
入
っ
て
2
時
間
。
途
中
で
眠
く
な
り
、
サ
ー
ビ
ス
エ
リ
ア
に
サ
ン
立
ち
並
び
、
芸
術
家
の
ギ
ャ
ラ
リ
ー
や
美
術
館
も
多
い
。
港
で
は
、
漁
船
石
畳
の
道
の
周
辺
で
は
、
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
の
特
産
品
を
売
っ
て
い
る
店
が
町
は
、
神
戸
の
よ
う
な
港
町
で
、
教
会
を
取
り
囲
む
古
い
家
々
が
美
し
く
、
セ
ヌ
リ
ル
ジ
ェ
ル
イ
か
ら
オ
ン
フ
ル
ー
ル
へ
は
、
田
舎
道
を
走
(
3
)
オ
ン
フ
ル
ー
ル
Honfleur
う
訳
か
風
呂
は
珍
し
く
バ
ス
タ
ブ
つ
き
。
こ
れ
で
ハ
ー
フ
ボ
ー
ド
(
夕
食
・ ・
付
き
)
で
82
ユ
ー
ロ
だ
か
ら
、
大
き
な
町
の
ホ
テ
ル
と
し
て
は
す
ご
く
安
・
い
。
か
え
っ
て
心
配
に
な
る
。
Le Belvedere
夕
食
に
は
時
間
が
あ
る
の
で
、
オ
ン
フ
ル
ー
ル
の
町
に
出
て
み
る
。
オンフルールの町
オンフルールの町
教会
ホテルレストラン ベルベデーレ
126
質素なレストランだが味はよい
ヒラメのようなフカヒレのような味
フルーツに山盛りクリーム
127
こ
れ
ま
た
美
味
し
い
。
フ
ラ
ン
ス
人
は
美
味
し
い
も
の
を
よ
く
知
っ
て
い
を
、
爪
楊
枝
で
つ
つ
い
て
、
小
さ
な
身
を
取
り
だ
し
て
食
べ
て
み
る
と
、
甘
み
が
あ
っ
て
何
と
も
美
味
し
い
。
次
に
、
ま
る
で
石
の
よ
う
な
タ
ニ
シ
持
っ
て
、
バ
イ
貝
か
ら
食
べ
て
み
る
と
、
歯
ご
た
え
が
シ
コ
シ
コ
し
て
、
一
杯
に
な
っ
た
。
が
、
料
理
は
美
味
し
い
。
レ
ス
ト
ラ
ン
は
、
私
の
回
り
も
す
ぐ
に
お
客
で
い
る
フ
ラ
ン
ス
人
が
、
太
ら
な
い
わ
け
が
な
い
。
ホ
テ
ル
の
造
り
は
悪
い
最
後
は
フ
ル
ー
ツ
に
山
盛
り
の
ク
リ
ー
ム
。
こ
ん
な
も
の
を
毎
日
食
べ
て
ら
い
も
の
を
持
っ
て
き
た
な
」
と
一
瞬
た
じ
ろ
い
だ
が
、
こ
こ
は
勇
気
を
最
初
の
皿
に
は
、
バ
イ
貝
と
タ
ニ
シ
の
よ
う
な
貝
を
持
っ
て
き
た
。
「
え
食
べ
て
し
ま
う
。
ま
さ
に
フ
カ
ヒ
レ
の
よ
う
な
味
も
し
て
、
な
か
な
か
美
味
し
く
て
、
全
て
て
、
貝
の
取
り
合
わ
せ
と
魚
料
理
を
頼
む
こ
と
に
し
た
。
ポ
テ
ト
、
ニ
ン
ジ
ン
、
マ
ッ
シ
ュ
ル
ー
ム
が
合
わ
せ
て
あ
る
。
こ
れ
が
、
16
ユ
ー
ロ
相
当
の
料
理
だ
。
席
に
座
る
と
メ
ニ
ュ
ー
を
持
っ
て
き
て
く
れ
今
日
の
デ
ィ
ナ
ー
は
、
事
前
に
ハ
ー
フ
ボ
ー
ド
で
予
約
し
て
い
る
の
で
、
レ
に
魚
の
身
が
つ
い
た
よ
う
な
感
じ
?
)
を
、
こ
ん
が
り
ロ
ー
ス
ト
し
て
、
次
の
皿
は
、
ヒ
ラ
メ
の
エ
ン
ガ
ワ
を
全
て
身
に
し
た
よ
う
な
魚
(
フ
カ
ヒ
(
4
)
ホ
テ
ル
レ
ス
ト
ラ
ン
ベ
ル
ベ
デ
ー
レ
Le Belvedere
後がバイ貝、前がタニシ(石ではない)
る
。
結
局
、
白
ワ
イ
ン
を
飲
み
な
が
ら
全
て
平
ら
げ
て
し
ま
う
始
末
。
の
デ
ィ
ナ
ー
ら
そ
び
え
た
っ
て
い
る
。
写
真
を
撮
る
た
め
、
こ
わ
ご
わ
最
先
端
ま
で
這
る
と
、
51
m
も
あ
る
尖
っ
た
岩
エ
ト
ル
タ
の
針
が
、
海
面
か
と
、
そ
の
先
は
ア
ヴ
ァ
ル
の
断
崖
。
断
崖
の
上
ま
で
登
多
く
の
人
が
左
手
の
断
崖
の
方
に
登
っ
て
い
る
。
そ
の
後
に
つ
い
て
い
く
車
を
町
の
は
ず
れ
の
駐
車
場
に
止
め
て
、
海
に
向
か
っ
て
歩
い
て
い
く
と
、
アヴァルの断崖に向けて歩いていく
か
っ
た
よ
う
だ
。
い
う
の
に
、
か
な
り
混
み
始
め
て
い
る
。
や
は
り
こ
こ
も
早
く
来
て
よ
エ
ト
ル
タ
へ
は
、
約
1
時
間
の
ド
ラ
イ
ブ
。
町
に
入
る
と
、
朝
9
時
半
と
も
少
し
よ
く
な
っ
て
、
今
日
の
目
的
地
エ
ト
ル
タ
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
と
、
ど
う
し
よ
う
も
な
い
と
い
う
こ
と
だ
ろ
う
。
オ
ン
フ
ル
ー
ル
の
印
象
な
い
の
で
案
外
早
い
。
し
か
し
村
に
帰
っ
て
み
る
と
も
う
11
時
半
。
し
い
。
要
す
る
に
、
ど
ん
な
美
し
い
町
で
も
あ
れ
だ
け
の
人
混
み
に
な
る
で
、
私
も
引
き
返
す
こ
と
に
し
た
。
帰
り
は
絶
景
ポ
イ
ン
ト
に
立
ち
寄
ら
17
世
紀
の
建
物
や
、
ア
ー
ル
デ
コ
ー
風
の
建
物
も
あ
り
、
な
か
な
か
美
そ
の
う
ち
灯
台
が
見
え
て
き
て
、
こ
の
あ
た
り
で
引
き
返
す
人
が
多
い
の
こ
と
に
し
た
。
早
朝
の
オ
ン
フ
ル
ー
ル
は
、
う
っ
て
か
わ
り
静
か
で
、
昨
日
の
オ
ン
フ
ル
ー
ル
の
印
象
が
悪
い
の
で
、
朝
食
前
に
少
し
散
歩
す
る
ん
断
崖
絶
壁
を
望
む
ポ
イ
ン
ト
に
足
を
運
ん
で
い
く
。
「
一
体
、
ど
こ
ま
で
歩
い
て
い
く
の
だ
ろ
う
」
と
思
い
な
が
ら
、
ど
ん
ど
(
1
)
エ
ト
ル
タ
Etretat
う
よ
う
に
し
て
覗
い
て
み
る
。
Falaise d’Aval
(
大
き
い
門
)
の
巨
大
ア
ー
チ
、
ま
た
、
そ
の
道
を
、
更
に
進
ん
で
い
く
と
、
正
面
に
は
エ
ト
ル
タ
の
針
、
左
に
は
‘Aiguille
Falaise d’Amont
が
見
え
る
。
マ
ン
ヌ
ポ
ル
ト
Manneporte
反
対
側
に
は
ア
モ
ン
の
断
崖
【
第
16
日
】
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
地
方
②
隣にはゴルフコースがある
128
エトルタの針
マンヌポルト Manneporte(大きい門)の巨大アーチ
129
エトルタのレストラン
と
い
う
感
じ
だ
が
、
ま
だ
20
個
は
残
っ
て
い
る
。
前菜
ムール貝
教
え
て
、
田
舎
道
を
ゆ
っ
く
り
走
っ
て
い
く
。
食
べ
て
も
な
く
な
ら
な
い
。
1
0
0
個
く
ら
い
食
べ
る
と
、
も
う
駄
目
~
間
。
高
速
は
あ
ま
り
使
わ
ず
、
ガ
ー
ミ
ン
1
号
に
美
し
い
風
景
の
道
路
を
白
ワ
イ
ン
を
飲
み
な
が
ら
、
手
づ
か
み
で
食
べ
て
い
く
。
し
か
し
い
く
ら
エ
ト
ル
タ
を
出
た
の
は
1
時
半
。
次
の
目
的
地
ジ
ヴ
ェ
ル
ニ
ー
へ
は
2
時
て
と
い
っ
た
感
じ
で
、
ジ
ュ
ー
ジ
ュ
ー
と
、
湯
気
が
立
っ
て
美
味
し
そ
う
。
最
初
の
お
皿
は
、
山
の
よ
う
に
積
ん
だ
ム
ー
ル
貝
。
今
ま
さ
に
料
理
し
た
き
れ
な
い
。
後
は
コ
ー
ヒ
ー
を
飲
ん
で
引
き
上
げ
た
。
食
べ
た
が
、
や
は
り
先
ほ
ど
の
ム
ー
ル
貝
が
堪
え
た
の
か
、
全
部
は
食
べ
と
魚
を
頼
ん
だ
。
2
皿
目
は
、
鮭
の
ム
ニ
エ
ル
風
。
こ
れ
も
美
味
し
く
て
、
ム
シ
ャ
ム
シ
ャ
た
。
お
昼
時
は
、
2
プ
レ
ー
ト
で
18
ユ
ー
ロ
の
ム
ニ
ュ
が
あ
る
の
で
、
貝
な
の
で
、
こ
こ
で
お
昼
を
と
思
い
、
美
味
し
そ
う
な
レ
ス
ト
ラ
ン
に
入
っ
る
と
こ
ろ
ま
で
登
り
、
す
ぐ
に
村
に
帰
っ
て
く
る
と
、
12
時
。
せ
っ
か
く
食
事
に
は
少
し
時
間
が
あ
る
の
で
、
今
度
は
右
手
の
断
崖
の
、
教
会
の
あ
タ
さ
ん
だ
と
感
じ
て
い
た
が
、
そ
の
理
由
が
分
か
っ
た
。
な
る
ほ
ど
!
今
回
の
旅
で
出
会
っ
た
フ
ラ
ン
ス
女
性
は
、
半
分
が
お
ブ
(
写
真
は
撮
ら
な
か
っ
た
が
)
、
全
て
平
ら
げ
て
平
然
と
し
て
い
る
。
前
の
テ
ー
ブ
ル
の
、
椅
子
が
可
哀
想
な
く
ら
い
の
女
性
を
見
て
い
る
と
(
2
)
エ
ト
ル
タ
で
の
ラ
ン
チ
メインディッシュ
130
菜
を
食
べ
て
い
な
い
の
で
、
カ
ボ
チ
ャ
の
ス
ー
プ
が
美
味
し
い
。
2
皿
目
デ
ィ
ナ
ー
は
28
ユ
ー
ロ
の
定
食
。
1
皿
目
は
野
菜
ス
ー
プ
。
長
い
こ
と
野
に
入
ら
な
い
の
で
、
そ
の
ま
ま
ホ
テ
ル
に
持
ち
帰
っ
た
。
な
」
と
思
い
、
つ
い
つ
い
買
っ
て
し
ま
っ
た
。
こ
こ
で
も
大
き
す
ぎ
て
袋
つ
つ
、
そ
れ
で
も
、
「
こ
ん
な
絵
は
日
本
で
は
な
か
な
か
売
っ
て
い
な
い
「
こ
ん
な
も
の
を
買
っ
た
ら
持
っ
て
帰
る
の
が
大
変
だ
ろ
う
な
」
と
思
い
モネが歩いた川辺
モネの絵は 額に入れると すごく素敵だ
131
滅
多
に
な
い
、
横
長
サ
イ
ズ
の
モ
ネ
の
睡
蓮
の
複
製
画
が
目
に
入
っ
た
。
て
お
り
、
こ
れ
を
見
学
し
て
か
ら
、
美
術
館
の
販
売
コ
ー
ナ
ー
に
入
る
と
、
ジ
ヴ
ェ
ル
ニ
ー
の
美
術
館
で
は
、
ボ
ナ
ー
ド
の
展
示
会
を
や
っ
の
で
、
こ
こ
は
明
日
に
し
て
、
ま
ず
は
村
を
見
て
回
る
こ
と
に
し
た
。
モ
ネ
の
家
は
、
も
の
す
ご
い
行
列
で
、
入
る
の
に
時
間
が
か
か
り
そ
う
な
村
を
歩
い
て
回
る
。
部
屋
に
荷
物
を
運
ん
で
、
早
速
ツ
ー
リ
ス
ト
オ
フ
ィ
ス
で
地
図
を
も
ら
い
、
ジ
ヴ
ェ
ル
ニ
ー
の
村
の
中
心
地
に
あ
り
、
モ
ネ
の
家
に
も
非
常
に
近
い
。
レ
ベ
ル
ベ
デ
ー
ル
に
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
す
る
。
こ
こ
は
、
4
時
半
に
は
、
ジ
ヴ
ェ
ル
ニ
ー
に
着
き
、
今
日
の
ホ
テ
ル
レ
ス
ト
ラ
ン
、
ホテルレストラン レ・ベルベデール
モネが歩いた川辺
(
3
)
ジ
ヴ
ェ
ル
ニ
ー
①
Giverny
は
、
魚
が
続
い
た
の
で
、
サ
ー
ロ
イ
ン
ス
テ
ー
キ
。
3
皿
目
は
こ
れ
も
久
Le Belvedere
し
ぶ
り
の
野
菜
サ
ラ
ダ
。
な
ぜ
肉
と
一
緒
に
持
っ
て
こ
な
い
の
だ
と
、
ぶ
・
つ
ぶ
つ
言
い
な
が
ら
食
べ
る
。
最
後
は
3
ス
ク
ー
プ
の
ア
イ
ス
ク
リ
ー
ム
。
Bonnard
白
ワ
イ
ン
を
飲
ん
で
、
こ
れ
だ
け
食
べ
れ
ば
後
は
寝
る
だ
け
。
ま
た
、
モ
ネ
の
部
屋
に
は
、
北
斎
を
は
じ
め
数
多
く
の
浮
世
絵
が
掛
け
て
の
描
い
た
ポ
プ
ラ
並
木
、
積
み
藁
、
睡
蓮
が
邸
宅
を
取
り
囲
ん
で
い
る
。
と
、
バ
ラ
色
の
彼
の
家
は
、
モ
ネ
の
最
高
傑
作
を
思
い
起
こ
さ
せ
る
。
彼
こ
で
半
生
を
過
ご
し
、
自
分
の
庭
を
描
き
続
け
た
。
こ
の
素
晴
ら
し
い
庭
中
に
は
い
る
と
、
モ
ネ
が
過
ご
し
た
家
や
庭
が
見
学
で
き
る
。
モ
ネ
は
こ
列
で
、
今
日
も
早
く
来
て
よ
か
っ
た
。
な
の
に
20
人
以
上
並
ん
で
い
る
。
結
局
9
時
半
の
開
館
時
に
は
長
蛇
の
パ
ッ
キ
ン
グ
も
終
わ
り
、
モ
ネ
の
家
に
行
っ
て
み
る
と
、
ま
だ
9
時
過
ぎ
だ
も
の
だ
。
も
っ
と
余
裕
が
あ
る
と
思
っ
た
が
、
い
つ
の
間
に
か
い
ろ
い
ろ
買
い
込
ん
に
ワ
イ
ン
や
塩
キ
ャ
ラ
メ
ル
な
ど
、
お
土
産
を
詰
め
込
む
が
、
丁
度
一
杯
。
モ
ネ
の
家
を
見
学
す
る
前
に
、
出
発
準
備
を
し
て
お
こ
う
と
、
バ
ゲ
ッ
ジ
1
時
間
ほ
ど
歩
い
て
ホ
テ
ル
に
戻
り
朝
食
を
と
る
で
、
本
当
に
静
か
だ
。
高
台
か
ら
は
、
モ
ネ
が
愛
し
た
村
が
見
渡
せ
る
。
朝
起
き
て
、
暑
く
な
る
前
に
山
沿
い
の
散
策
路
を
歩
く
。
誰
も
い
な
い
の
(
1
)
ジ
ヴ
ェ
ル
ニ
ー
②
【
第
17
日
】
イ
ル
・
あ
り
、
日
本
画
の
影
響
を
大
き
く
受
け
た
こ
と
が
分
か
る
。
し
か
し
、
太
・
・・・
鼓
橋
は
イ
メ
ー
ジ
し
て
い
た
も
の
よ
り
は
少
し
貧
弱
で
ガ
ッ
ク
リ
。
モ
ネ
Giverny
の
庭
を
ま
ね
た
、
比
叡
山
の
頂
上
に
あ
る
太
鼓
橋
の
方
が
立
派
か
な
ド
フ
ラ
ン
ス
地
方
モネが愛したジヴェルニーの田園風景
132
モネは この太鼓橋と睡蓮の池の絵を 沢山描いた
133
睡蓮も咲いており、買った絵とイメージが重なる
ここは日本人が多い
モネは浮世絵に大きく影響された
竹林もある
れ
る
だ
ろ
う
」
と
思
い
歩
い
て
い
く
が
、
ど
こ
ま
で
行
っ
て
も
そ
ん
な
気
ウ
イ
ン
ブ
ル
ド
ン
の
ヘ
ン
マ
ン
ヒ
ル
の
よ
う
に
、
「
ど
こ
か
大
画
面
で
見
飛
行
機
の
心
配
を
す
る
の
も
嫌
な
の
で
、
チ
ケ
ッ
ト
が
入
手
で
き
な
い
。
て
、
ダ
フ
屋
か
ら
チ
ケ
ッ
ト
を
買
っ
て
万
一
ト
ラ
ブ
ル
に
な
り
、
帰
国
の
全
く
中
に
入
る
こ
と
が
で
き
な
い
。
ダ
フ
屋
が
沢
山
い
る
が
、
警
官
も
い
て
、
会
場
に
歩
い
て
い
く
が
、
全
て
の
入
口
に
は
ガ
ー
ド
マ
ン
が
い
て
、
で
、
駐
車
す
る
の
も
大
変
。
そ
れ
で
も
何
と
か
駐
車
ス
ペ
ー
ス
を
見
つ
け
ロ
ー
ラ
ン
ギ
ャ
ロ
ス
に
は
、
12
時
前
に
つ
い
た
が
、
も
の
す
ご
い
混
雑
で
記
念
品
で
も
買
え
れ
ば
と
、
気
楽
な
思
い
で
予
定
を
変
更
し
た
。
は
い
た
が
、
全
仏
テ
ニ
ス
の
雰
囲
気
を
味
わ
う
と
と
も
に
、
会
場
の
お
店
だ
っ
た
が
、
今
日
は
準
決
勝
で
、
入
場
料
は
10
万
円
も
す
る
の
で
諦
め
て
ゴ
ッ
ホ
ゆ
か
り
の
地
、
オ
ー
ヴ
ェ
ル
シ
ュ
ル
オ
ワ
ー
ズ
に
行
く
つ
も
り
た
め
パ
リ
郊
外
の
ロ
ー
ラ
ン
・
ギ
ャ
ロ
ス
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
元
々
は
、
そ
れ
で
も
、
念
願
の
モ
ネ
の
庭
は
見
た
の
で
、
次
は
全
仏
テ
ニ
ス
を
見
る
庭
は
ご
っ
た
返
し
て
い
る
。
や
は
り
、
人
混
み
は
落
ち
着
か
な
い
。
そ
れ
に
し
て
も
、
モ
ネ
の
家
は
人
が
多
い
。
バ
ス
の
団
体
客
も
い
る
の
で
、
会場はここからはいる
せっかくこの駐車場見つけたのに
練習風景が少し見えただけ
外はフェンスでどこからも入れない
(
2
)
ロ
ー
ラ
ン
・
配
は
な
い
。
ガ
ー
ド
マ
ン
に
「
入
れ
る
と
こ
ろ
は
な
い
の
か
」
と
聞
い
て
・
も
つ
れ
な
い
返
事
。
全
仏
は
、
中
に
入
ら
な
い
と
何
も
見
れ
な
い
の
だ
!
・
「
し
ま
っ
た
!
こ
こ
は
フ
ラ
ン
ス
の
田
舎
で
は
な
い
、
パ
リ
な
の
だ
!
・
そ
れ
よ
り
も
、
何
も
準
備
も
し
な
い
で
行
く
方
が
、
バ
カ
な
の
だ
!
」
ギ
ャ
ロ
ス
へ
の
寄
り
道
134
や
ラ
ー
メ
ン
や
ア
イ
ス
ク
リ
ー
ム
を
、
食
べ
て
い
る
と
、
す
ぐ
に
成
田
で
、
帰
り
の
飛
行
機
も
快
適
で
、
食
事
の
後
、
6
時
間
ほ
ど
眠
り
、
た
こ
焼
き
粧
品
を
買
っ
た
り
、
他
の
店
も
見
て
い
る
と
も
う
出
発
時
間
だ
。
た
後
、
ラ
ウ
ン
ジ
で
一
休
み
し
て
、
免
税
店
で
娘
か
ら
頼
ま
れ
て
い
る
化
成
田
へ
の
J
A
L
便
は
、
3
時
間
あ
る
の
で
、
ま
ず
は
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
し
じ
も
進
化
し
た
も
の
だ
。
タ
ー
ミ
ナ
ル
で
、
3
年
前
の
ド
タ
バ
タ
と
は
大
き
な
違
い
だ
。
I
T
お
や
で
、
建
物
に
入
っ
て
す
ぐ
横
の
エ
ス
カ
レ
ー
タ
ー
に
乗
れ
ば
、
も
う
出
発
レ
ン
タ
カ
ー
を
返
し
た
後
、
タ
ー
ミ
ナ
ル
2
E
に
行
く
の
も
非
常
に
簡
単
れ
た
標
識
が
見
え
て
き
て
、
今
回
は
簡
単
に
返
却
で
き
た
。
ル
ー
プ
レ
ン
タ
カ
ー
と
い
う
表
示
と
、
ハ
ー
ツ
、
A
V
I
S
な
ど
、
見
慣
う
。
タ
ー
ミ
ナ
ル
2
E
を
目
指
し
て
車
を
進
め
る
と
、
2
E
、
2
F
グ
ガ
ー
ミ
ン
の
指
示
は
ほ
と
ん
ど
無
視
し
て
、
空
港
の
表
示
に
ひ
た
す
ら
従
し
、
3
年
前
、
空
港
で
は
ひ
ど
い
目
に
遭
っ
て
い
る
の
で
、
こ
こ
か
ら
は
、
ロ
ー
ラ
ン
ギ
ャ
ロ
ス
か
ら
は
、
約
40
分
で
空
港
に
入
っ
て
き
た
。
し
か
チ
ー
ズ
と
バ
タ
ー
買
っ
て
、
シ
ャ
ル
ル
ド
ゴ
ー
ル
空
港
に
向
か
っ
た
。
・ ・
135
伊
丹
ま
で
乗
り
継
ぐ
と
午
後
6
時
。
そ
の
後
、
タ
ク
シ
ー
に
乗
り
、
禮
子
・
に
帰
宅
の
挨
拶
。
18
日
間
の
旅
も
こ
れ
で
無
事
終
了
。
お
疲
れ
さ
ま
~
い
る
と
、
ス
ー
パ
ー
マ
ー
ケ
ッ
ト
が
あ
っ
た
の
で
、
美
味
し
い
と
評
判
の
仕
方
な
く
、
近
く
の
レ
ス
ト
ラ
ン
で
昼
食
を
取
り
、
少
し
ブ
ラ
ブ
ラ
し
て
【
第
18
日
】
帰
国
の
途
(
あ
り
が
と
う
)
と
、
ラ
・
デ
ィ
シ
オ
ン
(
お
勘
定
)
く
ら
い
は
覚
え
て
た
だ
し
、
ボ
ン
ジ
ュ
ー
ル
(
お
は
よ
う
、
今
日
は
)
、
メ
ル
シ
・
ブ
ク
ー
て
、
相
手
に
考
え
さ
せ
た
方
が
は
る
か
に
得
策
だ
。
イ
ン
が
出
て
く
る
し
、
通
じ
た
た
め
し
が
な
い
。
こ
れ
で
は
英
語
で
喋
っ
何
せ
、
私
の
フ
ラ
ン
ス
語
で
話
し
か
け
て
も
、
赤
ワ
イ
ン
を
頼
む
と
白
ワ
言
葉
は
、
今
回
も
、
結
局
は
フ
ラ
ン
ス
語
は
断
念
し
て
、
英
語
で
通
す
。
な
り
気
候
の
差
は
激
し
い
。
暑
く
て
半
袖
、
シ
ョ
ー
ト
パ
ン
ツ
。
フ
ラ
ン
ス
で
は
地
方
に
よ
っ
て
、
か
と
こ
ろ
が
、
イ
ル
・
ド
・
フ
ラ
ン
ス
地
方
に
入
っ
て
く
る
と
、
こ
れ
ま
た
こ
ろ
は
田
舎
と
は
い
え
な
い
の
だ
ろ
う
。
せ
い
か
、
物
乞
い
が
多
く
て
気
が
抜
け
な
い
。
こ
れ
だ
け
人
の
集
ま
る
と
朝
は
6
度
で
セ
ー
タ
ー
が
い
る
ほ
ど
肌
寒
い
。
よ
か
っ
た
が
、
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
地
方
に
入
る
と
、
昼
間
は
長
袖
で
よ
い
が
、
し
か
し
、
ル
ル
ド
な
ど
で
は
、
年
間
3
0
0
万
人
も
の
巡
礼
者
が
集
ま
る
治
安
は
、
田
舎
は
部
屋
の
鍵
も
要
ら
な
い
く
ら
い
で
、
全
く
不
安
は
な
い
。
そ
の
後
も
、
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
、
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
は
、
半
袖
で
・
お
か
な
い
と
、
無
視
さ
れ
て
時
間
を
食
っ
て
仕
方
が
な
い
。
そ
れ
で
も
暑
い
。
に
、
こ
の
あ
た
り
は
ほ
と
ん
ど
の
人
が
、
半
袖
、
シ
ョ
ー
ト
パ
ン
ツ
で
、
フ
ラ
ン
ス
は
、
南
西
端
の
ル
ル
ド
か
ら
回
っ
た
が
、
5
月
中
旬
と
い
う
の
(
1
)
西
フ
ラ
ン
ス
の
気
候
、
言
葉
、
治
安
第
3
章
旅
を
終
え
て
め 語 が そ
に を 、 れ
! 勉 肉 か
強 料 ら
し 理 、
て か メ
お 魚 ニ
い 料 ュ
た 理 ー
方 か は
が く 見
良 ら て
さ い い
そ は る
う 判 う
だ 断 ち
。 で に
美 き あ
味 る る
し 程 程
い 度 度
も に は
の は 分
を 、 か
食 フ っ
べ ラ て
る ン く
た ス る
136
③
⑩
空
港
で
の
レ
ン
タ
カ
ー
返
却
は
、
出
国
フ
ラ
イ
ト
の
タ
ー
ミ
ナ
ル
に
む
か
、
道
路
脇
に
車
を
止
め
て
仮
眠
を
取
る
。
車
場
の
外
に
あ
る
精
算
機
に
差
し
込
ん
で
料
金
精
算
し
、
そ
の
カ
ー
⑨
2
時
間
近
く
運
転
が
続
く
と
、
サ
ー
ビ
ス
エ
リ
ア
で
コ
ー
ヒ
ー
を
飲
め
に
も
、
で
き
る
だ
け
朝
の
早
い
時
間
に
訪
れ
る
。
あ
る
ゲ
ー
ト
に
は
入
ら
な
い
。
の
矢
印
)
の
あ
る
ゲ
ー
ト
に
入
り
、
①
高
速
道
路
入
口
で
は
、
小
銭
を
用
意
し
て
お
く
と
と
も
に
、
イ
ブ
す
る
た
め
の
10
ヶ
条
を
ま
と
め
て
お
く
。
、
t
マ
ー
ク
の
表
示 (
緑
の
→
137
あ
る
レ
ン
タ
カ
ー
会
社
に
返
却
す
る
。
タ
ー
ミ
ナ
ル
を
間
違
え
る
と
、
(
有
料
)
と
表
示
の
あ
る
道
路
で
駐
車
す
る
時
は
、
そ
の
近
ド
を
出
口
ゲ
ー
ト
に
差
し
込
む
。
Carte
重
い
荷
物
を
抱
え
て
バ
ス
で
移
動
す
る
こ
と
に
な
る
。
く
に
あ
る
料
金
支
払
機
で
、
駐
車
予
定
時
間
に
対
応
す
る
料
金
を
支
Payant
払
い
、
領
収
書
を
外
か
ら
見
え
る
よ
う
に
車
の
前
に
置
い
て
お
く
。
②
駐
車
場
を
出
る
時
は
、
入
る
時
に
受
け
取
っ
た
駐
車
カ
ー
ド
を
、
駐
⑧
観
光
バ
ス
が
大
挙
押
し
寄
せ
る
観
光
地
は
、
駐
車
場
を
確
保
す
る
た
の
で
、
地
図
を
よ
く
確
認
し
て
、
G
P
S
に
頼
ら
ず
迂
回
路
を
探
す
。
⑦
通
行
止
め
の
場
合
は
、
G
P
S
は
必
ず
同
じ
道
路
を
指
示
し
て
く
る
る
の
で
は
な
く
、
次
の
ラ
ン
ア
バ
ウ
ト
ま
で
進
ん
で
U
タ
ー
ン
す
る
。
次
に
、
こ
れ
ま
で
の
経
験
を
も
と
に
、
I
T
お
や
じ
の
フ
ラ
ン
ス
で
ド
ラ
が
必
要
な
時
は
、
空
い
て
い
る
か
ら
と
い
っ
て
、
道
路
の
途
中
で
す
れ
く
ら
い
冷
静
に
対
応
で
き
る
か
が
重
要
だ
。
⑥
ラ
ン
ア
バ
ウ
ト
な
ど
で
、
曲
が
る
と
こ
ろ
を
間
違
っ
て
、
U
タ
ー
ン
人
間
、
全
く
ミ
ス
な
し
と
い
う
こ
と
は
無
理
な
の
で
、
こ
ん
な
時
に
、
ど
書
い
て
あ
る
の
で
、
そ
れ
に
対
応
す
る
ガ
ソ
リ
ン
を
入
れ
る
。
に
車
を
進
め
て
、
後
続
車
に
バ
ッ
ク
し
て
も
ら
っ
た
こ
と
が
あ
っ
た
。
ガ
ソ
リ
ン
の
種
類
は
、
大
抵
レ
ン
タ
カ
ー
の
ガ
ソ
リ
ン
キ
ャ
ッ
プ
に
に
入
っ
て
し
ま
っ
た
り
、
駐
車
場
で
事
前
に
精
算
し
な
い
で
出
口
ゲ
ー
ト
出
て
く
る
の
で
、
表
示
料
金
を
窓
口
で
現
金
か
カ
ー
ド
で
精
算
す
る
。
例
え
ば
、
高
速
道
路
入
口
で
つ
い
う
っ
か
り
し
て
、
t
マ
ー
ク
の
ゲ
ー
ト
⑤
ガ
ソ
リ
ン
は
、
ノ
ズ
ル
を
給
油
口
に
差
し
込
ん
で
レ
バ
ー
を
引
け
ば
た
が
、
そ
れ
で
も
時
々
ミ
ス
し
て
、
ド
ツ
ボ
に
嵌
る
こ
と
が
あ
る
。
日
は
、
休
み
の
場
合
が
多
く
、
前
日
に
必
ず
満
タ
ン
に
し
て
お
く
。
と
併
せ
て
7
0
0
0
㎞
以
上
走
っ
て
、
ド
ラ
イ
ブ
に
は
か
な
り
慣
れ
て
き
今
回
の
総
走
行
距
離
は
3
8
5
0
㎞
、
予
定
よ
り
3
5
0
㎞
多
い
。
前
回
て
い
る
こ
と
も
あ
り
、
村
の
中
心
地
で
入
れ
て
お
く
。
ま
た
、
日
曜
④
給
油
ス
タ
ン
ド
は
、
田
舎
は
カ
ー
ド
し
か
使
え
な
か
っ
た
り
故
障
し
(
2
)
西
フ
ラ
ン
ス
の
ド
ラ
イ
ブ
当
然
、
2
人
で
行
け
ば
半
額
に
な
る
。
1
万
円
だ
。
て
は
総
額
17
万
円
程
度
。
17
日
間
の
ド
ラ
イ
ブ
な
の
で
、
一
日
当
た
り
れ
た
総
費
用
は
、
約
1
5
0
0
ユ
ー
ロ
と
な
り
、
現
地
で
の
交
通
費
と
し
レ
ン
タ
カ
ー
が
1
0
5
0
ユ
ー
ロ
な
の
で
、
ガ
ソ
リ
ン
代
、
高
速
代
も
入
程
度
だ
。
1
時
間
以
上
走
っ
て
も
20
ユ
ー
ロ
程
度
、
今
回
は
全
行
程
で
50
ユ
ー
ロ
高
速
代
は
、
総
じ
て
安
く
て
、
15
分
~
20
分
走
る
と
2
~
3
ユ
ー
ロ
、
13
㎞
/
㍑
、
約
4
0
0
ユ
ー
ロ
と
い
う
と
こ
ろ
か
。
燃
費
は
、
総
走
行
距
離
が
3
8
5
0
㎞
で
、
ガ
ソ
リ
ン
は
3
0
0
㍑
。
同
じ
く
ら
い
だ
。
だ
っ
た
が
、
価
格
は
、
1
㍑
が
1
ユ
ー
ロ
30
セ
ン
ト
程
度
で
、
日
本
と
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
で
は
デ
ィ
ー
ゼ
ル
車
が
多
く
、
私
も
今
回
は
デ
ィ
ー
ゼ
ル
138
の
取
り
す
ぎ
で
あ
り
、
本
質
的
に
異
な
る
と
思
う
。
ア
メ
リ
カ
人
の
体
型
は
、
ハ
ン
バ
ー
グ
や
コ
ー
ラ
な
ど
、
単
に
カ
ロ
リ
ー
も
の
を
前
に
並
べ
ら
れ
る
と
、
つ
い
誘
惑
に
負
け
て
こ
う
な
る
の
だ
が
、
す
ご
い
胴
回
り
で
あ
る
。
フ
ラ
ン
ス
人
の
体
型
は
、
こ
れ
だ
け
美
味
し
い
今
回
特
に
感
じ
た
が
、
よ
く
見
て
み
る
と
、
フ
ラ
ン
ス
人
の
半
分
以
上
が
さ
に
は
感
心
す
る
。
は
、
全
て
美
味
し
か
っ
た
し
、
や
は
り
フ
ラ
ン
ス
の
料
理
の
レ
ベ
ル
の
高
は
分
か
ら
な
い
。
そ
れ
で
も
、
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
の
民
宿
で
食
べ
た
食
事
秋
の
キ
ノ
コ
も
す
ご
く
美
味
し
い
ら
し
い
が
、
春
に
旅
し
た
の
で
は
こ
れ
ブルターニュの牡蠣はやはり美味しい
白アスパラのシャキシャキ感は最高
139
あ
ま
り
好
み
で
は
な
い
の
で
、
な
か
な
か
評
価
が
上
が
ら
な
い
。
ま
た
、
ミ
デ
ィ
・
ピ
レ
ネ
ー
地
方
で
は
、
フ
ォ
ア
グ
ラ
が
特
産
品
だ
が
、
ど
う
も
み
過
ぎ
て
し
ま
う
し
、
シ
ー
ド
ル
も
病
み
つ
き
に
な
る
。
し
、
ブ
ル
ゴ
ー
ニ
ュ
の
ワ
イ
ン
は
さ
す
が
に
美
味
し
く
て
、
つ
い
つ
い
飲
悪
か
っ
た
の
か
、
そ
れ
ほ
ど
ま
で
美
味
し
い
と
は
思
わ
な
か
っ
た
。
し
か
思
う
。
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
の
ク
レ
ー
プ
も
期
待
し
た
が
、
食
べ
た
と
こ
ろ
が
料
理
と
し
て
は
、
や
は
り
3
年
前
に
行
っ
た
リ
ヨ
ン
近
辺
の
方
が
上
だ
と
ア
ス
パ
ラ
な
ど
が
あ
る
が
、
こ
れ
ら
は
素
材
の
美
味
し
さ
で
、
フ
ラ
ン
ス
そ
の
他
に
は
、
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
の
牡
蠣
や
ム
ー
ル
貝
、
ア
キ
テ
ー
ヌ
の
白
プ
リ
ュ
エ
ル
ラ
ン
の
木
賃
宿
で
食
べ
た
、
ロ
ン
ゴ
ス
テ
ィ
ン
。
こ
の
旅
で
最
高
の
料
理
は
、
何
と
い
っ
て
も
、
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
の
南
の
村
(
3
)
西
フ
ラ
ン
ス
の
グ
ル
メ
この旅の No.1 料理 ロンゴスティン
山盛りのムール貝はいくらでも食べられる
い
風
景
だ
。
そ
の
他
に
も
、
断
崖
絶
壁
の
岩
の
上
に
立
つ
お
城
や
村
、
悠
々
と
流
れ
る
自
然
の
美
し
さ
だ
。
こ
れ
ら
は
、
こ
れ
ま
で
私
が
持
っ
て
い
た
フ
ラ
ン
ス
の
印
象
と
は
異
な
る
荒
々
し
い
波
と
巨
大
な
岩
、
更
に
は
そ
の
海
辺
に
逞
し
く
咲
き
誇
る
花
々
。
そ
れ
か
ら
、
ブ
ル
タ
ー
ニ
ュ
の
、
フ
ラ
ン
ス
北
西
端
の
岬
の
、
大
西
洋
の
空
の
村
」
で
、
幻
想
的
な
絵
を
見
て
い
る
よ
う
だ
っ
た
。
し
た
村
が
、
雲
海
の
上
に
ポ
ッ
カ
リ
浮
い
て
い
る
さ
ま
は
、
ま
さ
に
「
天
次
に
印
象
深
い
の
は
、
コ
ル
ド
シ
ュ
ル
シ
ェ
ル
村
だ
。
中
世
の
趣
を
残
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
の
原
点
だ
。
「
シ
ン
プ
ル
さ
」
が
、
何
か
心
を
揺
さ
ぶ
る
も
の
が
あ
り
、
私
に
と
っ
て
の
真
ん
中
に
ポ
ツ
ン
と
礼
拝
堂
が
あ
る
だ
け
だ
が
、
こ
の
「
静
寂
さ
」
と
何
と
い
っ
て
も
、
サ
ン
セ
ヌ
リ
ル
ジ
ェ
ル
イ
村
だ
。
こ
こ
は
、
野
原
・ ・
川
の
そ
ば
に
、
教
会
と
と
も
に
、
ひ
っ
そ
り
と
佇
む
村
。
そ
こ
で
ゆ
っ
た
・
り
と
暮
ら
す
人
々
。
こ
れ
ら
は
、
都
会
で
は
決
し
て
見
る
こ
と
が
で
き
な
・
何
と
い
っ
て
も
、
「
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
さ
は
田
舎
に
あ
る
!
」
と
言
っ
て
・
も
、
過
言
で
は
な
い
だ
ろ
う
。
今
回
の
西
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
の
旅
で
、
一
番
印
象
に
残
っ
た
の
は
、
ITおやじのフランス美しい村の原点 サン・セヌリ・ル・ジェルイ 村の礼拝堂
145
(
4
)
西
フ
ラ
ン
ス
の
印
象
的
な
風
景
雲海に浮かぶ コルド・シュル・シェル村
断崖絶壁の灯台の家 ポン・デュ・メール
156
断崖絶壁に花の絨毯 ポン・デュ・ファ
中世の村 コンク
147
・
コ
ン
テ
地
方
、
ブ
ル
ゴ
ー
ニ
ュ
地
方
、
プ
ロ
ヴ
ァ
ン
ス
地
方
、
ラ
ン
グ
最
終
的
に
は
3
年
越
し
で
、
イ
ル
ド
フ
ラ
ン
ス
地
方
、
フ
ラ
ン
シ
ェ
の
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
の
旅
を
終
え
た
い
と
思
う
。
応
援
し
て
い
た
だ
い
た
友
人
達
に
お
礼
の
言
葉
を
述
べ
て
、
I
T
お
や
じ
最
後
に
、
私
の
ド
ラ
イ
ブ
一
人
旅
で
心
配
を
か
け
た
家
族
や
、
私
の
旅
を
と
思
っ
た
次
第
で
あ
る
。
て
お
り
、
人
間
と
し
て
も
こ
ん
な
生
き
方
を
し
て
い
く
こ
と
が
大
事
だ
、
世
に
ま
で
残
し
、
そ
の
質
を
更
に
高
め
て
い
く
こ
と
で
生
き
抜
こ
う
と
し
変
化
や
成
長
は
求
め
ず
、
こ
れ
ま
で
の
歴
史
遺
産
や
文
化
を
保
存
し
て
後
く
こ
と
で
し
か
生
き
残
れ
な
い
が
、
美
し
い
村
に
代
表
さ
れ
る
田
舎
で
は
、
こ
と
は
、
パ
リ
に
代
表
さ
れ
る
大
都
会
は
、
常
に
変
化
し
、
成
長
し
て
い
19
の
美
し
い
村
と
、
6
の
世
界
遺
産
を
回
っ
た
。
・
フ
ラ
ン
ス
を
7
0
0
0
㎞
以
上
、
車
で
駆
け
回
っ
た
結
果
、
私
が
感
じ
た
と
、
5
の
世
界
遺
産
を
回
り
、
そ
し
て
今
回
は
、
西
フ
ラ
ン
ス
を
中
心
に
、
よ
う
に
な
り
、
3
年
前
に
は
、
東
フ
ラ
ン
ス
を
中
心
に
、
26
の
美
し
い
村
完
結
す
る
こ
と
が
で
き
た
。
こ
れ
で
3
年
越
し
の
、
I
T
お
や
じ
の
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
の
旅
を
、
そ
れ
以
来
、
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
を
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
や
本
で
調
べ
る
き
っ
と
一
緒
に
、
こ
の
村
を
楽
し
ん
で
く
れ
た
こ
と
と
思
っ
て
い
る
。
是
非
行
き
た
い
と
、
心
を
揺
さ
ぶ
ら
れ
た
の
が
き
っ
か
け
だ
。
る
だ
け
の
、
サ
ン
セ
ヌ
リ
ル
ジ
ェ
ル
イ
村
の
写
真
を
見
て
、
こ
こ
に
あ
る
本
で
、
森
に
囲
ま
れ
た
野
原
の
真
ん
中
に
、
ポ
ツ
ン
と
礼
拝
堂
が
あ
私
が
、
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
を
旅
し
よ
う
と
を
決
め
た
の
は
、
4
年
前
、
し
て
、
や
は
り
こ
こ
が
私
の
旅
の
原
点
だ
!
と
感
じ
取
れ
た
。
禮
子
も
、
と
佇
む
姿
を
見
て
、
何
か
し
ら
、
心
の
ふ
る
さ
と
に
触
れ
た
よ
う
な
気
が
リ 今
ル 回
の
ジ 旅
ェ の
ル 終
イ わ
村 り
を に
訪 は
ね 、
、 ノ
中 ル
世 マ
に ン
建 デ
て ィ
ら の
れ 南
た に
礼 あ
拝 る
堂 、
が サ
、 ン
ジ セ
ッ ヌ
お
わ
り
に
・
ド
ッ
ク
ル
シ
ヨ
ン
地
方
、
ミ
デ
ィ
ピ
レ
ネ
ー
地
方
、
ア
キ
テ
ー
ヌ
地
方
、
・
サ
ン
ト
ル
ロ
ワ
ー
ル
地
方
、
ポ
ワ
ト
ー
シ
ャ
ラ
ン
ト
地
方
、
ブ
ル
タ
ー
・
ニ
ュ
地
方
、
ノ
ル
マ
ン
デ
ィ
地
方
な
ど
、
ほ
と
ん
ど
フ
ラ
ン
ス
全
土
を
ま
・ ・
わ
り
、
合
計
45
の
美
し
い
村
と
、
11
の
世
界
遺
産
を
訪
れ
た
。
・
フ
ラ
ン
ス
の
各
地
方
は
、
い
ず
れ
も
自
然
が
豊
か
で
美
し
く
、
そ
れ
ぞ
れ
・ ・
が
独
自
の
奥
の
深
い
文
化
・
歴
史
を
持
ち
、
料
理
も
地
方
毎
に
異
な
る
味
・
で
美
味
し
く
て
、
あ
ら
ゆ
る
面
に
お
い
て
飽
き
る
こ
と
が
な
い
。
フ
ラ
ン
・
ス
が
、
こ
ん
な
に
多
様
性
に
富
ん
だ
国
だ
と
は
、
訪
れ
る
ま
で
は
思
い
も
・
し
な
か
っ
た
。
158
ITおやじのフランスの美しい村 旅行記 Ⅱ
― 西フランス 旅の原点を訪ねて ―
2011年6月23日 初版発行
著者
発行者
印刷・製本
149
清水 正博
ITおやじ企画
ITおやじ企画