越谷東ロータリー・クラブ 2015∼2016 越谷東Ｒ・Cテーマ ●ロータリーの理念を学び、みんなで実践してみよう！創立1987年5月18日 2015∼2016 ＲＩテーマ ●世界へのプレゼントになろう〈例会日〉毎週木曜日 12：30∼13：30 〈事務局〉〒343−0813 越谷市越ヶ谷3−7 −1（NTT東日本越谷ビル2F） TEL FAX 048−965−2037 048−965−2011 http://www.koshigayahigashi-rc.jp/ E-mail:[email protected] 会長：大内一幸幹事：加藤盛也第1404回例会 2016年3月10日出席・会場運営委員会：髙橋昇一会報No. 1224号／担当：委員一同会員数：49名／出席数：27名出席率：64.28％水と衛生月間・米山月間本日のビジターゲスト会長挨拶　会長　大内　一幸元GSE弁護士　吉村　総一様先週の日曜日あたりは、ぽかぽか陽気で一気に春到来かと思われましたが、そうはうまくいかず、昨日は ◆黙　想気温差が10℃以上と、体にはちょっときつい３月です。 ◆開会点鐘会長　大内　一幸 ◆ロータリーソング斉唱 ◆クラブソング斉唱「我等の生業」「クラブ賛歌」（2番）今日も雨の予報ですが、会員皆さまにご出席をいただき、例会が開催できることを喜びと感じています。さて、今年も３月11日がやってきます。あの2011年 ◆ビジターゲスト紹介会長　大内　一幸３月11日の東日本大震災の記憶は、皆さまの心に強く ◆会長挨拶会長　大内　一幸残っていることと思います。どこで何をしていたか？ ◆幹事報告幹事　加藤　盛也家族は？従業員は？仕事は？・・・ ◆委員会報告ロータリー財団委員会　中村　曻そして、少し時間が経ち、入ってくる情報は今まで国際奉仕委員会　株竹　眞次見たことのない大津波の悲惨な変わり果てた東北沿岸親睦友愛委員会　宮下　智之の街の風景や、原子力発電所の映像でした。職業奉仕委員会　青木　伸翁さらに時間が経ち、私たちにできることは何なの会長エレクト　大野　祐肇か？クラブとして、地区として、なにかできることは ◆卓　話 ◆スマイル報告 ◆出席報告 ◆閉会点鐘　元GSE弁護士　吉村　総一様ないか？と本当に全員がお考えいただいたと思います。社会奉仕委員会　島根　常二原副会長のように自動二輪ですぐに現地に入り、直接出席・会場運営委員会　平野　武志支援の活動をされ、今なお、そのご縁を大切にされて会長　大内　一幸いる方や、いろいろなネットワークで支援を続けている方々もたくさんいらっしゃいます。報道を見ますと、５年経った今も、不自由な避難所りました。チーム・メンバーはある程度の期間受入国での生活を余儀なくされている被災者の映像から、私の制度や生活様式を観察し、他国における自分と同じたちはこの大震災を決して忘れることなく、これから職業の実践の様子を理解し、個人的かつ職業上の関係も心を寄せて支援をし続けなくてはならないと強く思を育み、意見等を交換し合いながら研修します。いました。【なぜ参加するのか？】３月10日の例会は、元ＧＳＥ派遣生で越谷ロータこのプログラムでは一生に一度の充実した体験を味リークラブ所属の弁護士、吉村先生の卓話をいただきわい、専門分野についてより理解を深め、文化的な視ました。野も広めることができます。また歴史や職業等に関すＧＳＥの派遣プログラムは現在、ＶＴＴと発展的にる新たな理解を得ることによって、社会貢献に寄与す変化しましたが、会員皆さまのご寄付による「ロータることになります。リー財団」のプログラムであります。秋山委員長にい【プログラムの内容】ろいろとご手配いただき、今回の卓話例会が実現しま通常分野毎の職業に携わるロータリアン以外のメンした。お寄せいただいた皆さまからの浄財が、吉村先バーと１人のロータリアンにより、チームが構成され生のようなロータリアンを誕生させ、さらには社会正ます。実施期間は、概ね２週間とします。研修期間中、義につながります。受入地区内の企業、地元団体等を訪問し、母国と自らご理解をいただいた上で、財団および米山へのご協力を衷心よりお願い申し上げます。の職業についてディスカッションを行います。出発前には、派遣ロータリー地区内においての職業に関する問題点を鮮明にし、オリエンテーション等で問題解決 ◆参考①◆ をプランします。研究グループ交換（Group Study Exchange）の目的は、異なる国にある２つのロータリー地区の間で、若い事業主や専門職業人によりなるチームを相互に訪問して、国際間の理解と友好の増進を図ることにあります。このプログラムに参加する２つのロータリー地区は、ロータリー年度中にそれぞれのチームを派遣し、受け入れることになっています。ロータリー財団は、各チームの往復旅費を支給します。ホスト地区におけるチームの食費、宿泊費、旅費などは、ホスト地区のロータリアンが負担します。 GSEチーム（一般に事業または専門職務に携わる４名とロータリアンのチームリーダー計５名で構成され幹事報告　幹事　加藤　盛也皆さんこんにちは。吉村先生本日はようこそお越しいただきました。それでは幹事報告をいたします。 ①３月16日㈬に吉川ＲＣ創立45周年ポリオ撲滅チャリティーゴルフ大会がＪＧＭゴルフクラブやさと石岡コースで開催されます。登録されている会員の方は当日お忘れの無いようよろしくお願いします。ます。）は訪問旅行中、個人の家庭に宿泊し、その地 ②４月６日㈬の越谷北ＲＣ創立45周年ポリオ撲滅チャ方の風習暮らしについて直接学びます。受入地区が作リティーゴルフ大会に登録いただいた会員の方にご成する日程表は、政府・教育・産業分野から福祉・ス連絡です。親睦友愛委員会宮本副委員に登録料のポーツ・レクレーションの分野までの経済的・文化的 6,000円の集金をお願いしておりますのでご協力く施設を視察する様々な機会を提供します。また職業的ださい。関心についても学ぶことができます。 25 ～ 40歳の青年（男女）をクラブが推薦します。 ③越谷南ロータリークラブ主催のグラウンド・ゴルフ大会の最終受付確認を本日行います。４月２日㈯午二親等以内の親族にロータリアンがあってはなりませ前８時、越谷市総合運動公園多目的運動場集合でのん。開催となります。本日、原副会長が登録を受け付けますのでのでよろしくお願いします。 ◆参考②◆ 職業研修チーム委員会（VTT）【職業研修チームとは】国際ロータリーのロータリー財団職業研修チーム（Vocational Training Team）は、グループ交換（GSE） ④５月８日に開催されます越谷ＲＣ創立55周年記念式典及び５月14日に開催されます越谷北ＲＣ創立40周年記念式典に参加する会員の登録確認を行います。ご協力をお願いします。 ⑤台中港北區扶輪社30周年参加ツアーのご案内が本日プログラムの（未来の夢計画）次世代プログラムとし皆さんに配布されております。多くの会員にご参加て誕生し、より世界社会貢献度の高いプログラムにないただければと思います。懇親会に入り無事終了致しました。１部門40分のセッ委員会報告 ◆ロータリー財団委員会ションは、眠くなる暇もなくあっという間に終わり、中村　曻ちょうどいい時間だと思いました。ロータリー財団委員の中村曻です。本年度のRC財国際ロータリーのテーマは、「人類に奉仕するロー団への目標年次寄付を｛プログラム基金：200ドルタリー」。地区のテーマも国際ロータリーと同じ「人（24,00円）ポリオ撲滅50ドル（6,000円）｝会員各位に類に奉仕するロータリー」です。お願いしている所ですが、先週の時点で（３月３日のＲＩ会長　ジョンＦ・ジャームの要望で、地区のテー例会）で目標額= ￥1,440,000に対する達成率は約80% マを同じにするように言われたそうです。一番強調さです。目標寄付額に達していない会員には本件、財団れていたのは、ロータリー財団100周年を祝おうでし委員会の任務ですのでひき続きコンタクトするつもりた。ポリオ撲滅まで、あと一歩、残り国アフガニスタですが、委員会としての労力の問題もありますので、ン・パキスタンの２カ国で終了になります。この年度来週以降は会員の自主性にお任せしたいと思いますのに撲滅することが出来るかもしれませんと、言うお話で、宜しくお願いします。も聞きました。どうか、ロータリアンとして皆さんで年度内に撲滅できるようご協力お願いします。地区の ◆国際奉仕委員会株竹　眞次タイトンブリロータリークラブ歓迎・晩餐会のご案内 2008年度から始まったタイトンブリロータリー・クラブとの国際奉仕事業が７年にわたり行われてきま運営方針は「楽しいロータリークラブを作り上げよう」親睦を通じて心の通じ合う仲間作りをし、皆で奉仕活動をしようということです。そして、越谷東ＲＣのクラブテーマ「感謝しあって、した。今年度はトンブリRCが訪日するという事もあ心を繋がり、感一つに」に決めさせて頂きました。人り国際奉仕事業が先送りになりますが、初めての当ク生出会い、縁、絆、恩、先祖・家族・社員・その家族・ラブ訪問、会員一同で歓迎の意を表したいと思い下記友人、その他、すべて事に対し感謝をもって、力を合にてご案内いたします。わせて、心を一つにする。お互いに助け合う。役割、日　時／2016年４月11日㈪　18：00 部門が違っても、目指す目的はひとつ、理念の実現に場　所／橋本家レイクタウン店向かって心を一つにする。以上、報告とさせて頂きます。会　費／6,000円 ◆親睦友愛委員会宮下　智之夜間お花見例会のご案内下記のとおり、夜間お花見例会を開催いたします。元荒川の満開の桜が皆様をお迎えするはずです。皆様のご出席をお待ちしております。３月24日までに出欠をご回答ください。日　時／2016年３月31日㈭　18時〜20時頃受付17時30分〜場　所／和食と名代うなぎの新見世登録料／ 7,000円 ◆会長エレクト大野　祐肇会長エレクト研修会セミナーの報告第2770地区2016～2017年度の会長レレクト研修セミナーに３月４日・５日の２日間に参加しました。正直言って、ロータリーの事など詳しくわからないものですから、不安な気持ちで行ったわけですが、初日、午前中に全体会議、浅水ガバナーエレクトの基調講演を聞きましたが、非常にわかりやすい、思いの伝わる講演でした。これから、昼食を食べてからが勝負、午後より、40 分のセッションを５部門勉強し１日目を無事終了、２日目は、午後より40分のセッションを５部門参加して大野祐肇会員よりご親戚の著書をご寄贈いただきました。スマイル報告　社会奉仕委員会島根　常二今　回 17,000円累　計 806,400円次の例会の案内第1405回 3月17日卓　話㈱東京ホテルオークラ営業企画部長　服部　崇様卓　話元GSE 弁護士　吉村　総一皆さんこんにちは、只今ご紹介いただきました、様また、国際理解についてですが、何軒もの家庭に越谷ＲＣの吉村総一と申します。まずは、本日、遅ステイして、寝食を共にする　他国の文化、生活様参しましたことをお詫び申し上げます。今回、この式、考え方、習慣など、普通の観光旅行では味わえような機会をいただき、大内会長、加藤幹事、秋山ない体験ができました。様をはじめ、皆様には感謝申しあげます。具体的に、私が、6970地区へ派遣された時のお話私は、越谷ロータリークラブから推薦をいただき、に移りますが、まず、メンバーの紹介をさせてくだ平成17年（2005年）４月15日から５月12日までのＧさい。ＳＥのメンバーとして、国際ロータリークラブ6970 八潮ＲＣ　鈴木（ひろあき）リーダー　で、ル花地区へ行ってまいりました。既に10年以上の年月が壇の代表をされています。そのほか、日産ディーゼ経っておりますので、記憶の不正確な点が多々あるルの石井さん、春日部市役所の青木さん、八潮市役かもしれませんが、その点は、お許しください。所の仁平さん。メンバーは、前年の平成16年８月29 早速ですが、ＧＳＥでの経験についてお話させていただきます。まず、現在ＧＳＥプログラムは、派遣及び受入を日に試験を受け、その後、６回にわたるオリエンテーションを受けて、日本文化やアメリカの文化などについて学んで、出発に備えました。セットとする、相互訪問という形では、実施されて次に、みなさんもご存知のことと思いますが、簡いないようですので、ＧＳＥについて簡単に説明致単に、フロリダ州についてお話すると、アメリカしますと、ＧＳＥとは、グループ、スタディ、エクの南東部にフロリダ半島があります。その半島は、スチェインヂの略です。2770地区と他の地区との相日本の面積の40％で、北端は、日本の九州南端と同互に訪問の形をとります。じ経度です。人口は1450万、人口密度は、東京都のロータリークラブのメンバーがリーダーとなり、 50分の１ほどです。フロリダ州といえば、ハリケーその他クラブのメンバーでない者が４名程度のチーンの被害で日本ではよく報道されておりますし、マムを組んで、他の地区へ派遣されます。イヤミビーチ、ディズニーワールドなどで有名かと私の場合は、フロリダの6970地区へ行ってまいり思いますましたが、それ以外にも、アメリカのシカゴ、フィ私たちが訪問した6970地区は、フロリダ半島の約ンランド、オーストラリアの地区などと行われてい 20パーセントをカバーしている。北部には、セントたと伺っております。皆様のクラブの、隅田敏先生ジョーンズリバーが流れていて、緩やかで水かさのも、ＧＳＥに派遣されていると聞いております。変化も少なく、川岸に家が立ち並び、多くの家にはＧＳＥの目的は、国際理解と職業研修にあります。ポートがある。街には多数宗派の教会が立ち並んで職業研修についてですが、多くの職業人の集団でおります。街中でも自然が非常に豊富で、家の裏手あるロータリークラブが主催するプログラムで、そを流れる小川や小さな湖などにも野生のアリゲーのメンバーの方が、直接私たちを案内してくれますターが普通にいる　アリゲーターは肉食で犬などをので、その職業について、かなり突っ込んだ部分ま食べるそうで、小さな子どもは犬と間違われるようで、見せていただけたのではないでしょうか。なこともあるそうです。ＧＳＥの日程についてですが、フロリダの6970地て、会場を沸かせ、終わったときは、このように皆区は、６グループに分かれており、各グループに４、さんが拍手を送ってくれました。５日程度お世話になりました。日本からシカゴ経由ダウンタウンジャクソンビル。地区最大のクラブしジャクソンビルへ行き、　ジャクソンビルで２日さまざまな職業についている方がおり、職業人の集間休養し、その後、デイトナビーチ（第６）、ゲイ団であるという感じがするとともに、非常に格式がンズビル（第１）、オカラ（第３）、セントオーガス高いように感じました。他方で、田舎のＲＣは、人ティン（第４）、ディランド（第５）、そしてジャク数も数十人で、食事して顔を合わすことが目的のよソンビル（第２）へ。簡単に、６グループの代表的うなクラブも見受けられました。　な都市を紹介します。デイトナビーチ、デイトナＵ次に、職業研修について述べさせていただきます。ＳＡ（サーキット）、また美しい海岸。裁判所を２箇所、法律事務所５箇所、ロースクーゲインズビル、ゲインズビルに次ぐ第２の都市で、ル１箇所を訪問しました。市の中心にアメリカの中でも上位に入るフロリダ大裁判所においては、コカインの密売に関する刑事学があります。市の中心を離れると、ハイスプリン事件の傍聴をしました。裁判所の内部も見学させてグ。いただきました。ＲＣのメンバーである（マクファーオカラ、馬の競り売り市場（世界で３本の指に入るそうです）。セントオーガスチン、アメリカ最古の都市（日本の京都）、街のいたるところに教会があり、観光客が大勢きていました街並み。ディランド、ほんとに牧歌的な地方都市で、スカイダイビング。ジャクソンビル、100万人の大都市、鉄道は廃れ貨物を運ぶのみ、都市中心に短いモノレールはあるものの、それ以外の交通手段はバス　誰もが車で移動する状況。次に、例会や地区大会に参加したときの様子をご紹介します。先ほども申し上げましたが、6970地区レン）裁判官の案内で、裁判所のいくつかの法廷、刑事被告人が待機する場所などなど、あらゆる場所を見せてくれましたまた、法律事務所についてですが、大きな事務所から個人の事務所まで、５箇所くらい訪問しましたアメリカで弁護士といわれる人の業務内容については、専門的であると同時に、日本では、税理士、行政書士や司法書士など、日本では違う士業の分野も含めた概念である気がしました。　ロースクールについてですが、フロリダ大学のロースクールを訪問したのですが、校舎の改修作業中であったことや、休みであったこともあり、残念でした。は、６グループに分かれていて、全部で59クラブごフロリダでの４週間の研修を振り返えりますと話ざいました。そのうち、私たちは、15クラブを訪問は尽きないのですが、ここでは、この研修を通じてしました。クラブ訪問においては、日本の紹介や自特に印象に残ったことを、いくつかお話したいと思己紹介を含んだプレゼンテーションを行い、バーいます。ナーの交換を行ってきました。まずは、コカイン密売事件の裁判傍聴に関連してゲインズビルＲＣは、大きな都市であり、メンバーお話しします。テレビ等でご承知のことと思いますの数も多く、ちょっと格調のあるようなクラブの雰が、アメリカでは、陪審制により刑事裁判が行われ囲気です。ていて、初めに、陪審員が、証拠に基づいて事実認オカラでは、このときだけですが、大変お金持ちである方の屋敷で例会を行っていました。地区大会の様子。私たちのプレゼン、各自の自己定を行い、評決というかたちで有罪か無罪かを決めます。そして、有罪の評決がなされた場合に、裁判官が量刑を定めることになります。陪審員が評決を紹介と日本の紹介をプロジェクターを使って発表し下すにあたり、裁判官から説示がなさるのですが、ました。各自がユーモアとジョークを盛り込んでいコカイン密売事件における裁判官の説示の中で、弁護士としての私は、次の点に興味が湧きました。こうした情報だけから両国の制度を比較することはフロリダ州においては、コカインの密売自体、禁難しいのですが、アメリカにおける法的なサービス止されているのですが、おもしろいことに、その密というのが、知的インフラ（或いは、生活必需サー売が「コンビニエンスビジネス」の近くで行われたビス？）のようなものとして考えられているのでは場合、より処罰が重いというのです。しかも、家族ないかと思えたのと同時に、リーガルエイドの組織だけで経営している場合は除くなど、その言葉の細に来ている方々の人種的な偏りが、アメリカ社会のかな定義までされているのです。私は、わざわざ「コ実情をより良く表しているように思えました。ンビニ近くで」と範囲を限定して重く処罰する必要がどこにあるのか疑問に思いました。それというのも、コンビニが街中にある日本では、不要な規定に思えたからです。そこで、何人かの弁護士に話をしてみました。自最後に、フロリダで出会った人の中で、一番印象に残った方をご紹介しましょう。ディランドでのホストファミリーは、マイクとスーザン夫妻で、妻スーザンの母は、日本人でした。私がステイするということで、スーザンの母をわざ分の国の法律であるにもかかわらず、なかには「えっわざニューヨーク州から呼び寄せてくれたのでした。本当！」と言って私が言っていることを信じてくれその方の名は、裕子トルバートさんで、年齢は74歳ない方もいらっしゃいました。結局、正確な答えをです。してくる方に出会うことなく帰国してしまったのですが…。ちなみに、フロリダ州では、他にも、教会や学校裕子さんは、終戦直前に韓国から難を逃れて日本へ帰国してきたのですが、当時の日本は混乱しており、生活していけなかったため、終戦後出会ったア近くでの売買が重く処罰されています。その理由は、メリカ人と結婚し、アメリカへ渡ったのです。裕子そうした地域の公衆衛生上の問題として理解できまさんは、スーザンともう一人の娘さんがいますが、す。そして、コンビニの近くというのは、深夜の犯いずれの娘さんにも日本語は一切教えなかったとい罪の温床にもなっている場所だということなので、うことです。私には、何故か、そのことが非常に印おそらく、犯罪の抑止的な効果を狙ったものではな象深く残っているのです。今でこそ、スーザンは、いかと思います。そのことで、裕子さんを責めるそうですが、当時、次に、ジャクソンビルのリーガルエイド組織へ行ったときのことをお話ししましょう。第二次大戦後間もなく、しかも、日本人が全くいないアメリカの地で生活していくということが、どれその組織とは、経済的に恵まれない人たちに対すほど大変なことであったのでしょう。私には、とてる法的サービスの提供を行う機関です。そこでは、も想像はできませんが、裕子さんの50年にも及ぶア月曜日から金曜日の午前９時から午後５時まで、40 メリカでの暮らしぶりを聞くにつけ、貴重な経験を名以上の専属の弁護士とボランティアの弁護士が、させてもらっていると思うと同時に、言葉には言い法的サービスを「無料」で提供しているそうです。表せないような複雑な思いを感じました。そのサービスの内容は、夫婦間の問題、借金の問題最後になりますが、この１か月は、私にとって、などなどあらゆる法的なサービスが用意されている貴重な体験の連続でした。私は、ＧＳＥメンバーとように思いました。日本でも現在、法テラスというして参加できたことを誇りに思うと同時に、このよ組織があります（法テラスとは平成18年４月に設立うな機会を与えてくださいましたロータリークラブ、されていますので、私がフロリダに行った時点ではそして、現在、その一員として活動していることに、ありませんでした）。そこでは、経済的な問題で弁心より感謝しております。護士費用を用意できない人たちに対し、相談や弁護士費用の「立替」制度を行っています。アメリカ社会のほんの一部しかみていませんので、拙いお話でしたが、ご清聴、本当にありがとうございました。