キリスト教 と倫 理

科目名
担当者
単位数
キリスト教 と倫 理
樫山 フミエ
2
学科
生文
食物
保育
開講時期
必修選択
前期
必修
授業の目標
本学の建学の精神は、キリストの教えに則る。そこで、イエス・キリストとは誰か、キリスト教
とは何か。キリストが人類の幸せとして教えたことは何か。聖書のみことばに親しむとともに、学
生たちが建学の精神を理解し、自分の生き方の基本となるようなキリスト教の学びを目標とする。
授業の概要
イエス・キリストとは誰か。そのキリストの教えとは具体的にどのようなことかを、聖書をテキ
ストとして用い、読み方、内容を説明する。聖書の構成、開き方、読み方を実際に実施し、その内
容が各自の生き方と密接に関わっていることを理解できるようにする。
回
授業のテーマ及び内容
8
生命尊重について(1)
旧約聖書と視聴覚教材を用い、生命の神秘につい
て考えていく。
9
生命尊重について(2)
マスコミで見聞する現実を取り上げて考えてい
く。生命の尊さについて話し合う。
10
人間の自由について
一般的に考える自由とキリスト教が教える自由
の違いについて説明し、各自の生き方を考える。
1
オリエンテーション。キリスト教とは。
半期の授業の進め方と、キリスト教の内容の理解
のため、聖書について説明する。
2
本学の建学の精神について
建学の精神が何に基づいているのか、また、設立
母体の修道会についても説明する。
3
聖書について(1)
旧約聖書の構造、開き方、読み方、内容を具体的
に説明する。
11
人間の生きがいについて(1)
マザー・テレサのビデオを視聴しながら、私たち
の生きがいについて考えていく。
4
聖書について(2)
新約聖書の構造、開き方、読み方、内容の概要に
ついて一例をあげて説明する。
12
人間の生きがいについて(2)
ダミアン神父のビデオを視聴しながら、私たちの
生きがいについて考えていく。
5
祈りについて
祈りについて説明する。実際に祈るということを
体験してみる。
「賛美の歌」の祈りを覚える。
13
人間の生きがいについて(3)
自分のこれまでの生き方を振り返り、生きがいと
思った事例を出し合ってみる。中心は何か。
6
倫理について
キリスト教的倫理は何が基本となるのか、日本語
の倫理との違いも説明する。
14
人間のいのちと死について
いのちと死は密接な関係にあることをわかるよ
うにする。難しいが死について考えてみる。
7
聖書に見られるキリストの人間愛について
聖書の中で人間愛についてふれている個所を読
み、自分の生活の中での具体例を考えてみる。
15
まとめ
聖書に基づき人間の生き方をまとめる。
評 価 方 法 毎回確認テスト50%
レポート20%
積極的受講態度30%
教
科
書 聖書(新共同訳 日本聖書協会発行)
参
考
書 「旧約聖書注解Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、新約聖書注解Ⅰ、Ⅱ」日本基督教団出版局発行
免許・資格
−基 1−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
知 ることと信 じること
樫山 フミエ
2
生文
食物
後期
選択
授業の目標
本学の建学の精神の根底にあるキリスト教について学び、信じること愛することの内容と大切さを
学ぶ。キリスト教はこの二つを中心とする。それは基本的には神を対象とするがその上に立って人
間としての生き方、在り方の根本を考えていくことを目標とする。
授業の概要
「知ること」と「信じること」は人間が生きていく上で大切な精神活動である。宗教は信じること
が根本にある。キリスト教は聖書が中心であるがその聖書が教えることを説明していく。そこから
人間としての生き方、在り方を考える。
回
授業のテーマ及び内容
1
オリエンテーション
授業の進行と内容について説明する。聖
書については視聴覚教材を用いる。
8
イエス・キリストと人間(6)
聖書よりイエスの十字架上の死と復活の意味を
説明していく。各自との関わりを考えていく。
9
キリスト教の死生観と永遠の生命について
聖書はこの問題についても教えてくれるので説
明していく。いのちについて復習する。
2
前回の続き
10
神の国について
イエスの教える神の国と私たちの生きていくこ
とのつながりについて考えていく。
3
イエス・キリストと人間(1)
聖書に書かれているイエスの誕生物語とクリス
マスの意味を説明する。視聴覚教材を用いる。
11
教会について
使徒言行録、聖パウロの手紙より教会についての
理解と理想の姿を模索する。
4
イエス・キリストと人間(2)
聖書の中のイエスが女性をどのように大事な存
在として見ているかを読み取って行く。
12
キリスト教概史
キリスト教の起こりから現代までのキリスト教
の流れを概観する。
5
イエス・キリストと人間(3)
聖書の中のイエスが病める者や苦しみの中にあ
る人とどのように接しているかを読んで行く。
13
現代人と宗教
私たちと宗教、宗教の持つ意義と現代の宗教の問
題性について考えていく。
6
イエス・キリストと人間(4)
聖書の中より最後の晩餐の意味する事柄を考え
ていく。
14
自分の生き方の振り返り
「イエス・キリストと人間」を考えたことから、
偉大な人の生き方を知り、自分の存在の意味を考
えていく。
7
イエス・キリストと人間(5)
聖書の中心となるイエスの受難について内容と
その意味を説明し、各自との関わりを見る。
15
まとめ
「知ること」と「信じること」の素晴らしさを再
確認し、自分の生き方を考えていく。
評 価 方 法 随時確認テスト 50%、レポート 20%、積極的受講態度 30%
教
参
科
書 聖書(新共同訳 日本聖書協会発行) 必要に応じてプリント
考
田中澄江、菅井日人「奇蹟の聖地ルルド」講談社発行
書 ガエタノ・コンプリ著「こころにひかりを」ドン・ボスコ社
「新約聖書注解Ⅰ、Ⅱ」日本基督教団出版局発行
免許・資格
−基 2−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
日 本 文 学 概 論
三浦 雅樹
2
生文
後期
選択
授業の目標
学校をはじめとする、こどもをとりまく環境の変化がいわれて久しいが、どのような問題点が指摘
しうるか、現代児童文学を通じて見てみたい。
授業の概要
受講する学生の皆さんが将来大人となったときに、こどもにどんな本を与えたらいいのかもあわせ
て考える。
回
授業のテーマ及び内容
8
光る家
大石 真
児童文学作品を通じて作者が子どもたちに何
を伝えたいのかをさぐる
9
はじめての歯医者さん
薫くみこ
児童文学作品を通じて作者が子どもたちに何
を伝えたいのかをさぐる
1
オリエンテーション
授業の進め方を説明する
2
現代児童文学の成立と展開
児童文学の時代的変遷と現代の児童文学の成
立について
10
赤い凧
天沢退二郎
児童文学作品を通じて作者が子どもたちに何
を伝えたいのかをさぐる
3
森本えみちゃん
ときありえ
児童文学作品を通じて作者が子どもたちに何
を伝えたいのかをさぐる
11
赤い靴
牧野節子
児童文学作品を通じて作者が子どもたちに何
を伝えたいのかをさぐる
4
六年目のクラス会
那須正幹
児童文学作品を通じて作者が子どもたちに何
を伝えたいのかをさぐる
12
ぼくらのラブ・コール
上野瞭
「児童文学作品を通じて作者が子どもたちに何
を伝えたいのかをさぐる
5
楽しい頃
森忠明
児童文学作品を通じて作者が子どもたちに何
を伝えたいのかをさぐる
13
かくれんぼ
あまんきみこ
児童文学作品を通じて作者が子どもたちに何
を伝えたいのかをさぐる
6
たまごやきとウインナーと
村中李衣
児童文学作品を通じて作者が子どもたちに何
を伝えたいのかをさぐる
14
遊太
よもぎ律子
児童文学作品を通じて作者が子どもたちに何
を伝えたいのかをさぐる
7
ダイエットクラブ
岩瀬成子
児童文学作品を通じて作者が子どもたちに何
を伝えたいのかをさぐる
15
まとめ
評 価 方 法 レポート 100%
教
科
書 宮川健郎 編著「児童文学 新しい潮流」双文社出版
参
考
書 『現代日本児童文学作家辞典』教育出版センター
免許・資格
−基 3−
科目名
国
語
表
現
法
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
三浦 雅樹
2
生文
食物
前期
後期
選択
授業の目標
国語表現法を学ぶということは、どのようにしたら自分を他人に理解してもらえるかを身につける
ことである。
授業の概要
さまざまなタイプの作文実習を毎回課することにする。そのほかに自由文・手紙文・意見文・報告
文・説明文などの中から、作文を 4 本提出してもらう。
回
授業のテーマ及び内容
8
広告コピー
架空の商品のキャッチコピーを作成する
1
オリエンテーション
授業の進め方を説明する
9
トピック・センテンス
小主題文を効果的に使う
2
三部構成
序・破・急。ショートストーリーを作成する
10
ディベート①
話し合い、討論にチャレンジ
3
三段論法
帰納推理法、演繹推理法、類比推理法と三段論
法
11
ディベート②
話し合い、討論にチャレンジ
4
推敲(漢詩)
故事成語を学ぶ
12
慣用句
「水に流す」
「水があわない」
「魚心あれば水心」
等より慣用句の用法について学ぶ
5
推敲(俳句)
松尾芭蕉の俳句を練り上げる
13
敬 語
尊敬語、謙譲語、丁寧語について
6
人称代名詞
日本語と英語と中国語との比較
14
小論文
言いたいことを端的に表現することを学ぶ
7
報道文
新聞記事のニュースの原稿を学ぶ
15
まとめ
評 価 方 法 レポート(創作または作品分析、400 字詰原稿用紙 5 枚以上) 100%
教
科
書 森岡健二 監修「新版 文章構成法」東海大学出版会
参
考
書 平井昌夫 著「新版・文章を書く技術」社会思想社
免 許 ・ 資 格 秘書士・上級秘書士・情報処理士・上級情報処理士 選択科目
−基 4−
科目名
音
楽
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
田原 淑子
2
保育
後期
選択
授業の目標
将来保育士となり、母となり子供と接するとき、基本的に必要であるのが温かく豊かな人間性であ
る。そのために音楽を通じて女性としての教養を高め、感性を養う。
授業の概要
朗読・歌唱・楽器の演奏・伴奏アレンジ・DVD鑑賞など多様なアプローチでさまざまな音楽に楽
しみながらふれる。またその中から自分自身と音楽とのかかわりについて考える。
回
授業のテーマ及び内容
8
音とイメージ ③
クルターク・・
「遊び」の楽譜を使って
9
音楽の力と果たす役割
セレモニー・BGM・ミュージカル・映画等
1
オリエンテーション
音楽の楽しみと感性
2
美しい日本語と情緒を味わう
赤とんぼ ・まっかな秋 その他
10
クリスマスと音楽 ①
クリスマスソング
ミュージカル・バレエ・オペラ等の鑑賞
3
メロディー・ハーモニーの美しさを感じる
星に願いを その他
11
クリスマスと音楽 ②
クリスマスソング
ミュージカル・バレエ・オペラ等の鑑賞
4
楽譜作り
自分で演奏できる伴奏アレンジを考え楽譜に
作る
12
子供と音楽 ①
子守唄 その他
5
ピアノの歴史とさまざまな楽譜についての解説
13
子供と音楽 ②
子守唄 その他
6
音とイメージ ①
クルターク・・
「遊び」の楽譜を使って
14
子供と音楽 ③
指人形を使って表現の幅を広げる
7
音とイメージ ②
クルターク・・
「遊び」の楽譜を使って
15
まとめ
ディスカッション
評 価 方 法
実技を含む積極的取り組み(40%) 楽譜・レポート・指人形等の提出物(50%)
受講度(10%)
教
科
書 幼児の四季(春夏・秋冬) その他プリント等配布
参
考
書 日本童謡選集
世界名歌曲全集
クルターク「遊び」Ⅰ巻(楽譜)
免許・資格
−基 5−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
こ こ ろ の 科 学
村上 凡子
2
生文
前期
選択
授業の目標
目ではみえない人の「心」に対する関心を深め、
「心」のはたらきについて、科学的に捉える態
度を身に付けること、本科目の内容を日常生活に活かすことを目標とする。
授業の概要
精神分析理論における心の構造、脳科学の知見などにより知覚や感情、記憶など基本的な心のは
たらきを取り上げる。また、自己理解と他者理解を通して、自他尊重の望ましいコミュニケーショ
ンの方法を実践的に学ぶ。さらに、心の健康について日常生活を通して検討する。
回
授業のテーマ及び内容
8
心の構造とはたらき
フロイトが唱えた心の構造を知り、心のはたらき
を脳のはたらきと関連付けて理解する。
9
心の健康と防衛機制のしくみ
防衛機制のしくみとその様々なタイプについて、
日常生活と関連付けながら検討する。
1
コミュニケーション機能
対面と非対面、言語と非言語といった観点から
コミュニケーションの機能について考える。
2
様々なコミュニケーションツールの比較
携帯メールやブログ、ツイッターなどの利点と危
険性について検討する。
10
記憶のしくみ
記憶の一連の過程やそのタイプ、望ましい記憶法
について実践的に学ぶ。
3
ひとの気もち
日本語の「気もち」についての多様な意味を理解
し、自己の気もちへの気づきのワークを行う。
11
見え方のふしぎ
実際の物理的な状態と見え方が異なる錯視につ
いて、体験的に学ぶ。
4
対人評価に影響を与える要因
人からの評価、人への評価に影響を与える要因に
ついて実験結果から検討する。
12
睡眠と健康
レム睡眠とノンレム睡眠の各々の特徴と、心身の
健康との関連について検討する。
5
人とチンパンジーの「心の理論」と思いやり
心理学の世界で注目され続けている概念である
theory of mind (心の理論)を理解する。
13
自己との対話
ワークを通して、客観的自己と主観的自己という
側面から、自己との対話を試みる。
6
他者の心に寄り添うためのかかわり
実験の結果から、他者尊重の基本的な態度、相手
への言葉について体験的に理解する。
14
将来の自分を考える
職業志向、人生設計という観点から、自らのキャ
リア発達について検討する。
7
自他尊重のコミュニケーション
対人コミュニケーションのパターンを検討し、自
分も他者も尊重する主張を体験的に学ぶ。
15
全授業の振り返り
授業の要点を振り返り、小レポートを作成する。
※15 回目の授業終了後に期末試験を実施する。
評 価 方 法 期末試験 90%、小レポート 10% 授業終了後にコメントの記述を求めることがある。
教
科
書 使用しない。適宜資料を配布する。
参
考
書 加藤 司(編著)
『心理学の基礎』 樹村房 2007
免許・資格
介護保険実務士必修科目
秘書士・上級秘書士,情報処理士・上級情報処理士 選択必修科目
−基 6−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
こ こ ろ の 科 学
森定 美也子
2
食物
前期
選択
授業の目標
人間を理解するための心理学的基礎知識を基本として、これからの人生を生きていく上で避けられ
ないストレスや喪失体験について理解を深めることを目的とする。
授業の概要
ストレスや喪失体験はネガティブにとらえられがちであるが、適度なストレスは人を成長させるも
のである。本講義では、こうした心理的なストレスや各発達段階の危機に焦点を当て、カウンセリ
ングの技法や、障害者(児童)や高齢者の心理や援助について学習する。
8
高齢者の介護と心理 2
認知症の原因や関わり方について、視覚的教材を
用いて学習する。
1
心理学の様々な領域
さまざまな領域の心理学について紹介し、エリ
クソンの発達段階説について解説する。
9
発達障害について 1
ダウン症の原因や関わり方について、視覚的教材
を用いて学習する。
2
人間関係の成り立ち
乳幼児期に獲得される基本的信頼感について学
習する。
10
発達障害について 2
自閉症(広汎性発達障害)の原因や関わり方につ
いて、視覚的教材を用いて学習する。
3
人間の発達 1
乳幼児期、児童期の心理的課題と心理的危機につ
いて学習する。
11
発達障害について 3
アスペルガー症候群の原因や関わり方について、
視覚的教材を用いて学習する。
4
人間の発達 2
思春期、青年期の心理的課題と心理的危機につい
て学習する。
12
発達障害について 4
注意欠陥多動性障害(ADHD)
、学習障害(LD)
の原因や関わり方について、視覚的教材を用いて
学習する。
5
人間の発達 3
成人期の心理的課題と心理的危機について学習
する。近年増加する虐待について、視覚的教材を
用いて学び、親の心理に対する理解を深め、対応
について学習する。
13
心の病気の理解と対応の仕方
神経症・うつ病、統合失調症という心の病気につ
いて学習し、理解の仕方や対応方法を学ぶ。
6
人間の発達 4
老年期の心理的課題と心理的危機、死の受容につ
いて学習する。
14
カウンセリングの基礎知識
カウンセリングの基本的な考え方、相談者に対す
る態度、カウンセリングの方法について学習す
る。
7
高齢者の介護と心理 1
高齢者の介護や施設の様子について視覚的教材
を用いて学習する。
15
まとめ
※15 回の授業終了後に期末試験を実施
回
授業のテーマ及び内容
評 価 方 法 期末試験 60% レポート 30% 積極的な受講態度 10%
教
科
書 小野寺敦子 著 「手にとるように発達心理学がわかる本」 かんき出版
参
考
書
戸部けいこ 著「光とともに 1 自閉症児を抱えて」秋田書店
アルフォンス・デーケン著 「老いと死を見つめて」同文書院
免 許 ・ 資 格 医療秘書実務士必修科目、介護保険実務士必修科目
−基 7−
科目名
自
然
と 生
担当者
物
小山
単位数
学科
開講時期
必修選択
2
食物
前期
選択
一
授業の目標
「生物とは何か、どのように維持されているのか」について、基本から学ぶ。
授業の概要
授業では、様々な側面から生命をとらえ、生命の営みや進化の仕組みについて講義する。また、里
山とそこに住む生物を取りあげ、生物多様性を維持する事の意義を述べると共に、生物多様性を脅
かす環境問題についても概説する。
回
授業のテーマ及び内容
8
遺伝情報の発現(1)
DNA 上の情報がどうやって表れるか。
1
イントロダクション
生物とは?生物学の歴史。
9
遺伝情報の発現(2)
2
生体の構造と機能
人体を例に、動物の体を構成する組織について。
10
細胞の増殖と制御
(前回までの小テスト)
3
生体の構成成分(1)
タンパク質や核酸について。
11
受精と発生
生殖細胞のつくられ方と受精。
12
発生と分化
どのように身体が作られてゆくか
4
生体の構成成分(2)
5
独立栄養生物の代謝
(前回までの小テスト)
13
我々の周りの微生物。
ウイルス、細菌、寄生虫など。
6
従属栄養生物の代謝
14
免疫
体に備わった生体防御のシステム
7
遺伝と遺伝子
メンデルの法則と DNA の役割。
15
まとめ
全体についての質疑応答
※15 回目終了後に期末試験を実施
評 価 方 法
期末試験(70%)
・小テスト(30%)
受講態度や欠席回数により最大 20 点までの減点あり。
教
科
書 特になし。毎回プリントを配付するので欠席しないこと。
参
考
書
免許・資格
−基 8−
科目名
自
然
と
生
物
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
芝田 史仁
2
保育
後期
選択
授業の目標
生物種としてのヒトへの理解を深める。
生物進化の仕組みを理解する。
生物の一員として人類の役割と自然環境との関わり方を理解する。
授業の概要
人を中心に生物進化の仕組みについて学ぶ。毎回講義の前にその日のテーマと学習目標を明示し、
講義終了後、学習目標の到達度をみるために確認テストを実施する。
回
授業のテーマ及び内容
8
テーマ:協力行動の進化と互恵的利他行動
互恵的利他行動の理論を理解する。
1
テーマ:生物としてのヒト
生物としてのヒトのとらえ方を理解する。
9
テーマ:ゲーム理論と利他行動
利他行動の進化をゲーム理論で理解する。
2
テーマ:進化の仕組み
自然選択の仕組みを理解する。
10
テーマ:男女の葛藤と性淘汰Ⅰ
性差の生物学的背景を理解する。
3
テーマ:遺伝子と行動
行動の遺伝的背景を理解する。
11
テーマ:男女の葛藤と性淘汰Ⅱ
性淘汰の仕組みを理解する。
4
テーマ:ヒトの進化
人類進化の特徴とその背景について理解する。
12
テーマ:ヒトの繁殖システムと配偶者選択
人類の繁殖システムと配偶者選択の進化を学ぶ。
5
テーマ:血縁淘汰と血縁度
血縁淘汰の仕組みを理解する。
13
テーマ:ヒトと環境との関わり(里地・里山)
生物多様性保全における人類の役割を学ぶ。
6
テーマ:人類進化と血縁淘汰
家族間の絆にみる血縁淘汰の関わりを理解する。
14
テーマ:様々な環境問題
様々な環境問題の現状を学ぶ。
7
テーマ:家族の葛藤
親子間の葛藤を進化的にとらえる。
15
まとめ
これからの人類のあり方を考える。
(レポート)
※15 回目終了後期末試験実施
評 価 方 法 確認テスト 40% まとめレポート 10% 期末試験 50%
教
科
書 特になし。
参
考
書 長谷川寿一・長谷川眞理子著『進化と人間行動』
免許・資格
−基 9−
科目名
生
活
科
学
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
吉田・西出・山東・三好
2
食物
前期
選択
授業の目標
生活の中で、身近に体験する「自然現象」や身のまわりを取り囲む「物質」を科学的に捉える「目」
を養い、調理学、栄養学、生化学、食品学や栄養指導論などを学ぶ上で必要となる基礎知識と基礎
学力を確認することを目標とする。
授業の概要
少人数クラスで、食物栄養専攻で学習する専門教育科目群の各教科科目に必要な知識を、初等的
な内容から順に積み上げて高等学校までの数学や理科の基礎知識を、復習を兼ねて系統的に学び直
す。取り上げる内容は大筋では同じであるが、クラスによって多少進め方が異なる。
回
授業のテーマ及び内容
8
酸・塩基・塩
水溶液となる化学物質について電気的な側面
からその基礎知識を学ぶ。
9
酸化・還元
燃焼という現象からその概念を広げ、化学反応
の電気的な側面について学ぶ。
1
ガイダンス
初等的な数学や理科を復習し、グループ分けの
ためのクイズを実施する。
2
比例と反比例
測定された量の関係を最も簡単な形で把握す
ることを学ぶ。
10
呼吸と血液循環
化学物質を分解してエネルギーを取り出す働
きと、物質循環について学ぶ。
3
計量と単位系
測定された量がどのような次元と大きさを持
つかを把握することを学ぶ。
11
消化と吸収
機械的な消化と科学的な消化により、作られた
物質の循環と同化について学ぶ。
4
資料の調べ方とグラフ
測定された量の整理の仕方や、それらの間の量
的な関係を視覚的に表現する方法を学ぶ。
12
骨と筋肉
人体の構造という視点から、運動とそれに伴う
化学的現象について学ぶ。
5
水溶液の性質と物質の状態
動植物の組成を学ぶために必要な物質の化学
的なありようについて学ぶ。
13
不要物の排出
人体に取り込まれた物質が人体の外に出され
る現象について学ぶ。
6
原子・分子
純物質の組成を、原子や分子の構造から理解す
るための基礎的知識を学びます。
14
刺激と反応
外部からの刺激に反応する神経系の動きにつ
いて学ぶ。
7
化学変化
物質が化学反応によって変化するようすを科
学として記述する方法を学ぶ。
15
まとめ
専門教育科目群の教科との関連を解説し、まと
めとする。※15 回目終了後に期末試験を実施
評 価 方 法 積極的な受講態度 10% 問題演習 20% 期末試験 70%
配布プリント 参考書(数学、化学、生物の高校教科書)
8 桁以上の数値計算専用電卓が必要
教
科
書
参
考
書 平山令明 著「暗記しないで化学入門 無機化学編」
(ブルーバックス)講談社
免許・資格
−基 10−
科目名
情
報
処
理
論
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
大山 輝光
2
生文
前期
選択
授業の目標
コンピュータを活用することでどのようなことが可能になるのか、コンピュータの利点と欠点、そ
して情報機器の安全な取り扱いを中心に、情報処理に関係する基礎的な知識と技術について理解を
深める。
授業の概要
必要に応じて演習を取り入れながら授業を行い、ハードウェアの基礎知識、コンピュータ内部で行
われる情報処理の仕組み、ソフトウェアの種類と役割について学習する。また、インターネットの
利点と欠点など、高度情報化社会の光と陰について学習する。
回
授業のテーマ及び内容
1
オリエンテーション
情報処理論とは?
2
アナログとデジタルの違い
アナログ情報とデジタル情報の違い、アナログ情
報のデジタル化
3
デジタル情報の利点と欠点
コンパクトディスクとPCM(サンプリング、量
子化、符号化)
4
デジタル情報の表現
コンピュータで使用する補助単位、コンピュータ
の内部状態と 2 進数
5
論理演算
コンピュータ内部におけるトランジスタの役割
と論理積と論理和
8
コンピュータのハードウェア
ハードウェアを構成する五大装置の名称と役割、
コンピュータ内部での処理の流れ
9
CPU
CPU の性能を示す指標であるビット数とクロッ
ク周波数について
10
メモリ
半導体記憶装置の種類と特徴、フラッシュメモ
リ、仮想記憶、VRAM と画像解像度
11
入力装置と出力装置
OCR や OMR、ディスプレイやプリンタなどの入
出力装置
12
ソフトウェアの種類と役割
ソフトウェアとデータの種類、OS とファイル管
理
13
情報通信ネットワーク
情報通信ネットワークの概要、インターネットの
利点について
6
コンピュータの歴史
コンピュータの世代と真空管、トランジスタ、IC、 14
LSI
情報モラル
インターネットの欠点、高度情報化社会の陰の部
分について
7
基数変換
10 進数や 2 進数、16 進数の意味と変換方法、補
数について
まとめ
※15 回の授業終了後に期末試験実施
15
評 価 方 法 期末試験 50% 小テスト 20% 積極的な受講度 30%(ミニテスト・授業ノートを含む)
教
科
書 必要に応じてプリントを配布する。
参
考
書 岡本茂 著「最新パソコン用語辞典」技術評論社
免 許 ・ 資 格 上級情報処理士必修科目、情報処理士・秘書士・上級秘書士選択科目
−基 11−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
情 報 処 理 演 習
吉村 正明
大山 輝光
2
生文
通 年
(前期)
選択
授業の目標
現代社会を支える情報技術について、
「情報活用の実践力」
、
「情報の科学的理解」
、そして「情報の
役割や影響」の3つの観点をふまえた授業を行う。
日商PC検定3級に合格できる実力を養成する。
授業の概要
前期は、コンピュータ操作の基本をマスターした後、電子メールのマナー、インターネットを利用
した情報検索、MS Word を使用してビジネス文書作成を中心に文書作成を学ぶ。
後期は、表計算ソフトを使用しデータ処理やグラフ作成を学ぶ。論文やレポート作成をし、プレゼ
ンテーションを行い自己の企画力・創造力を他人に伝える方法を学ぶ。
回
授業のテーマ及び内容
8
ビジネス文書の作成
Word を使用してビジネスで用いる文書の作成
練習する
9
文書に掲載するアートの作成
簡単な策が機能を利用して簡単なアートを作
成し、文章中に貼り付ける
10
図形描画による作図・編集
丸、四角等基本的な図形を基礎として複雑な図
形の作成・編集を行う
11
レポート作成の要領
レポートの基本的様式と資料検索の方法につ
いて
1
オリエンテーション
情報の理解・活用の基本的な考え方を学ぶ
Windows の基本操作
2
Word の基本操作
コンピュータ本体や周辺機器の起動と終了、
Word の基本的な操作
3
電子メールの活用及びマナー
電子メールアドレスの取得と電子メールの様
式、マナーについて
4
情報検索
本学図書館において情報検索の方法とイン
ターネットでの利用方法について
12
文書構成の総合的編集
文書の作成と文中への図表の貼り付け、レイア
ウトの変更等で技能をみがく
5
文書作成の基本
字数・行数・余白等ページ設定の方法を修得し
た後、多様な文書作成
13
ビジネス文書の作成
社内文書・社外文書の基本を学び、実社会で使
える文書作成の練習を行う
6
文章と書式の編集
自ら作成した文書や既に作成されている文書
の書式やレイアウトを編集。
14
総合演習
PC 検定模擬問題を使って文書作成の実践問題
に取り組む
7
文章中の表の作成
文書中に表を作成し、セルの変更や結合を行
い、表作成をマスターする
15
まとめ
−基 12−
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
情 報 処 理 演 習
吉村 正明
大山 輝光
2
生文
通 年
(後期)
選択
回
授業のテーマ及び内容
23
棒グラフ・折れ線等代表的なグラフの作成
グラフの種類と作成方法について学び、活用で
きるように練習する
24
見やすく説得力あるグラフの作成
質的データ・量的データを用いて作成したグラ
フが見やすく説得力のあるグラフに仕上げる
16
表計算ソフトの概要説明
表計算ソフトとしての Excel で出来ることに
ついて学び、表計算ソフトの画面構成、操作方
法について
17
数値・文字データの入力・編集
数値データ・文字データの違いについて学び、
それらの入力・修正・編集方法について
25
データベース機能の基本
データを多角的に活用できるようにデータ
ベースの使用方法について
18
オートサム等の簡単な関数の利用
データの加減乗除の基本とオートサム(Σ)等の
利用方法について
26
プレゼンテーションの基本
PowerPoint でプレゼンテーション用文書を作
成し、プレゼンテーションの基本を学ぶ
19
AVERAGE 等の代表的な関数の利用
平均を求める関数の使用を通じて基本的な関
数の使用について
27
文書作成・表計算ソフトの連携
Excel で作成した表を Word 文書に貼り付け、
リンクをはる等、有機的な利用について
20
IF 等の論理関数の利用
条件により判断する IF 関数の使い方について
28
総合演習(1)
表計算に関する問題を解法することで、表計算
ソフトの知識をまとめる
21
VLOOKUP 等の関数の利用
データの大小や範囲を判定して表示する関数
の使用について
29
総合演習(2)
PC 検定模擬問題を使って表計算の問題を練習
することで総合的理解を深める
22
並び替え・集計・オートフィルタ
データを大・小順に並べ替えたり、必要なデー
タを抽出する方法について
30
まとめ
Word による文書作成および Excel による表計
算ソフトの使用についてまとめる
評 価 方 法
小テスト(4回)80% 積極的な受講態度 20%
(前期と後期の評価を総合して最終評価とする)
教
科
書 教科書は使用せず、必要に応じてプリントを配布する
参
考
書
PC 検定研究会 編「日商 PC 検定 文書作成 3 級合格教本」技術評論社
PC 検定研究会 編「日商 PC 検定 データ活用 3 級合格教本」技術評論社
免 許 ・ 資 格 情報処理士・上級情報処理士 科目
−基 13−
科目名
保 健 体 育 実 技
担当者
森
陽子
単位数
学科
開講時期
必修選択
1
生文
食物
保育
通 年
(前期)
必修
授業の目標
基本的な技術段階の上に裏付けとなる理論を深め、より高い技術能力を養っていく。又、生涯体
育の意義を学び、生涯を通しての「健康づくり」の為の健康管理方法を身に付ける。さらに保育科
学生は保育者として必要な基礎体力を養う。
授業の概要
ダンス系・徒手系・球技など、青年女子に適した運動内容を取り入れ実践する中で、
「動きの原
理」を学ぶと共に「動くことの楽しさ」
「仲間づくりの大切さ」などを体得する。又、体力診断テ
ストを実施し、自己評価を行った上で、補強計画を立て実践を試みる。
回
授業のテーマ及び内容
8
卓球・バドミントン選択授業(2)
選択種目の基礎技術を身につける。
9
卓球・バドミントン選択授業(3)
選択種目の応用技術を身につけ、ルールを学
ぶ。
1
オリエンテーション
「集団行動」や「仲間作り」を行う中で、
「聞
く」
「理解する」
「素早く行動に移す」即時反応を
高める運動を行う。
2
基礎体力づくり(1)
敏捷性、筋力を高める運動を行う。
10
卓球・バドミントン選択授業(4)
選択種目の応用技術を身につけ、ルールを学
ぶ。
3
基礎体力づくり(2)
調整力を高める運動を行う。
11
卓球・バドミントン選択授業(5)
ルールの理解度を確認する。
4
体力の評価(1)
体力診断テストを行ない体力の自己評価を行
う。
12
卓球・バドミントン選択授業(6)
グループの総当たりリーグ戦を行う。
5
体力の評価(2)
体力の自己評価を踏まえて、弱点の補強計画を
立てる。
13
卓球・バドミントン選択授業(7)
グループの総当たりリーグ戦を行う。
6
生涯体育にむけて(1)オリエンテーション
卓球・バドミントンの選択授業のねらいを理解
し、種目、グループを決める。
14
卓球・バドミントン選択授業(8)
グループの総当たりリーグ戦を行う。
7
卓球・バドミントン選択授業(1)
選択種目の基礎技術を身につける。
15
卓球・バドミントン選択授業(9)
グループの総当たりリーグ戦を行う。リーグ戦
の成績発表。選択授業のまとめを行う。
−基 14−
科目名
担当者
保 健 体 育 実 技
森
陽子
単位数
学科
開講時期
必修選択
1
生文
食物
保育
通 年
(後期)
必修
回
授業のテーマ及び内容
23
クラス対抗体育大会種目をとりあげて(4)
種目ごとの練習を行う。
16
基礎体力づくり(3)
夏期休暇あけの体の状態に応じて、柔
軟性、敏捷性を高める運動を行う。
24
クラス対抗体育大会種目をとりあげて(5)
種目ごとの練習を行う。
17
生涯体育にむけて(2)−1
バレーボール・ソフトバレーボールを経験す
る。
25
生涯体育にむけて(3)−1
フォークダンスを通して、レクリエーション活
動への参加の意義を体得する。
18
生涯体育にむけて(2)−2
バレーボール・ソフトバレーボールを経験す
る。
26
生涯体育にむけて(3)−2
フォークダンスを通して、レクリエーション活
動への参加の意義を体得する。
19
生涯体育にむけて(3)オリエンテーション
クラス対抗体育大会のねらいを理解する。出場
種目を決め、練習計画を立てる。
27
生涯体育にむけて(3)−3
フォークダンスを通して、レクリエーション活
動への参加の意義を体得する。
20
クラス対抗体育大会種目をとりあげて(1)
種目ごとの練習を行う。
28
生涯体育にむけて(3)−4
フォークダンスを通して、レクリエーション活
動への参加の意義を体得する。
21
クラス対抗体育大会種目をとりあげて(2)
種目ごとの練習を行う。
29
まとめ
縄跳び記録会・体力づくりの成果の確認を行
う。
22
クラス対抗体育大会種目をとりあげて(3)
種目ごとの練習を行う。
30
まとめ
生涯体育について取り組み方をまとめる。
実技習得の達成度(選択授業種目・縄跳び課題)60%
体力づくり(計画、実践、成果)20%
評 価 方 法
実技ノート・情報ノート 10%
積極的な受講態度 10%
教
科
書 浅田隆夫 編「短大生のための保健体育教本」学術図書出版
参
考
書
財 日本レクリエーション協会 編「生涯スポーツのプログラム」
黒川國児 他編「生涯スポーツ概論 その理論と実技」中央法規出版
免許・資格
−基 15−
科目名
保 健 体 育 講 義
担当者
森
陽子
単位数
学科
開講時期
必修選択
1
生文
食物
保育
後期
必修
授業の目標
高等学校までの保健体育の知識の上に、集大成として、生涯を通しての「健康づくり」に対する
考え方を養う。
授業の概要
「健康づくり」を生活科学として取り入れる具体的方法を、体の仕組みや働きから考えていく。
回
授業のテーマ及び内容
8
体の仕組みと働き(4)
骨格筋の種類、筋収縮の仕組みを学ぶ。
1
健康と体力の定義(1)
健康の定義を理解し、健康的は生活を送る意義
を考える。
9
体の仕組みと働き(5)
筋収縮のエネルギー供給過程について学ぶ。
2
健康と体力の定義(2)
体力の定義を理解し、健康と体力の関係を学
ぶ。
10
体の仕組みと働き(6)
筋収縮のエネルギー供給過程について学ぶ。
3
人間の形態の発育と機能の発達との関係(1)
幼児期から青年期に適切な運動方法を学ぶ。
11
体の仕組みと働き(7)
呼吸器系の仕組みと働きを学ぶ。
4
人間の形態の発育と機能の発達との関係(2)
青年期に適切な筋力・持久力を高める運動方法
を学ぶ。又、老年期にむけて適切な運動方法を学
ぶ。
12
体の仕組みと働き(8)
循環器系の仕組みと働きを学ぶ。
5
体の仕組みと働き(1)
骨の仕組みと働きを学ぶ。
13
運動とエネルギー代謝(1)
基礎代謝、運動時のエネルギー代謝について学
ぶ。一日の運動量の測定と評価を行う。
6
体の仕組みと働き(2)
骨の種類、骨の成長と運動刺激との関係を学
ぶ。
14
運動とエネルギー代謝(2)
運動時のエネルギー代謝について学んだことを
生かし、一日の過ごし方の改善策をたてる。
7
体の仕組みと働き(3)
筋肉の種類、骨格筋の仕組みと働きを学ぶ。
15
まとめ:これまでの授業内容を振り返り、生涯を
通して健康的な生活を送る方法を確認する。
※15 回目終了後期末試験を実施する
評 価 方 法 小テスト 10% 期末試験 90%
教
科
書 浅田隆夫 編「短大生のための保健体育教本」学術図書出版
参
考
書 中野昭一 著「図説 運動の仕組みと応用」医歯薬出版株式会社
免許・資格
−基 16−
科目名
英
語
Ⅰ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
惠 達二郎
2
生文
食物
通 年
(前期)
必修
授業の目標
今まで身につけてきた英語力に更に磨きをかけながら、世界中の色々なストーリーを英語を通して
味わい楽しんでいく。
授業の概要
『嘘のような本当の話』を取り上げた興味深いテキストを使い、読み物、会話、リスニング、作文
等オールラウンドに学習する。授業内容毎のプリントを完成しながら英語のストーリーをしっかり
味わっていけるように指導する。
回
授業のテーマ及び内容
8
Chapter 3 私はUFOに乗った
(1)
ヒルズ夫妻が信じられない体験をしてどのよう
に人生が変わってしまったのかを読み取る。
1
ガイダンス
テキストの内容や授業の進め方などを
具体的に説明する。また簡単な問題も解
いてみる。
9
Chapter 3 私はUFOに乗った
(2)
ヒルズ夫妻以外にUFOを見たものはいないの
かを読み取る。
2
Chapter 1 不思議な国のアリス
(1)
ドグソン教授はそわそわし始めた少女にどんな
話をしていくのかを読み取る。
10
Chapter 3 UFOは存在するか
KFOとは一体何かを読み取る。
3
Chapter 1 不思議な国のアリス
(2)
不思議な国の本物の アリス は一体誰なのかを
読み取る。
11
Chapter 4 万里の長城
(1)
万里の長城はいつごろ、また一体何のために作ら
れたのかを読み取る。
4
Chapter 1 子供のころ
(1)
エミとジローの子供のころの話をまとめながら
読み取る。
12
Chapter 4 万里の長城
(2)
皇帝の死後どのようなことが起こったのか、また
その理由を読み取る。
5
Chapter 2 ネッシー
(1)
ギルクリスト博士が発見したネッシーの正体と
はいったい何かを読み取る。
13
Chapter 4 宇宙人を見た
(1)
地球以外の惑星に生き物が存在するのかを読み
取る。
6
Chapter 2 ネッシー
(2)
なぜギルクリスト博士が激怒したのかその理由
を読み取る。
14
Chapter 5 死を招く歌
(1)
マッフィアニが歌うとどんなことが起こったの
か、またその心境を読み取る。
7
Chapter 2 エツコの家庭料理
(1)
エツコがヒロシの誕生日にあげたプレゼントは
何だったのか、またその理由を読み取る。
15
文法(特に関係代名詞等①)を扱う
−基 17−
(1)
科目名
英
語
Ⅰ
担当者
単位数
惠 達二郎
2
23
回
授業のテーマ及び内容
16
Chapter 6 メアリー女王
(1)
Betty と Jane が安く買ったものは何
だったのかを読み取る。
17
Chapter 6 メアリー女王
(2)
グリスビーさんは2人の少女にどんな話をした
かを読み取る。
18
Chapter 6 真珠の首飾り
(1)
ヒロシの言う英語のユーモアとはどんなことな
のかを読み取る。
24
学科
生文
食物
開講時期
必修選択
通 年
(後期)
必修
Chapter 8 バーミューダトライアングル(2)
バーミューダトライアングルの上空と海上で何
が起こったのかを読み取る。
Chapter 9 死後の生命
(1)
人間はいったん死んでしまうとどうなるのかを
読み取る。
25
Chapter 9 死後の生命
(2)
肉体が滅んだ後人間の魂はどうなるのかを読み
取る。
26
Chapter 10 タイタニック号
(1)
イギリスの豪華客船とはどんな船で、また船内で
はどんなことがあったのかを読み取る。
Chapter 10 タイタニック号
(2)
1912年4月14日の夜にいったいどんなこ
とが起こったのか、またその時の状況を読み取
る。
19
Chapter 7 ポンペイの崩壊
(1)
西暦79年にポンペイで何が起こったのかを読
み取る。
20
Chapter 6 ポンペイの崩壊
(2)
考古学者たちが発見したものはいったいどんな
ものであったのかを読み取る。
28
Chapter 11 ロシアの歴史を変えたスープ (1)
人の心は胃袋経由で とは、いったいどういう
ことなのかを読み取る。
21
Chapter 7 富士山の噴火
(1)
富士山にまつわる話をまとめて読み取る。
29
Chapter 11 ロシアの歴史を変えたスープ (2)
一石二鳥 ということわざが使われているが、
それは何を表しているかを読み取る。
22
Chapter 8 バミューダートライアングル (1)
バミュウーダートライアングルとはいったいど
30
んなところか、またそこで何が起こったのかを読
み取る。
27
文法(特に関係代名詞等②)を扱う。
※30 回目終了後に期末試験を実施する。
評 価 方 法 期末試験 70%、積極的な受講態度 20%、ノートのまとめ、またはレポート 10%により評価を行う。
教
科
書 Brian Powle, Kenneth Kendrick 著 「世界ミステリアス物語 (1)
」南雲堂
参
考
書 英語雑学辞典(研究社)
最新英語情報辞典(小学館)
免許・資格
−基 18−
科目名
英
語
Ⅰ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
惠 達二郎
2
保育
通 年
(前期)
選択必修
授業の目標
保育の現場に即した英語を学ぶことにより実用的な英語表現の習得を目標とする。
授業の概要
近年、幼稚園や保育園にも外国人の園児や帰国子女が目立つようになってきている。保育者と子ど
もや保護者との間のコミュニケーションがとれるように、保育現場を教材としたテキストを選ん
だ。食事、運動、手仕事などの場面で使われる身近な語彙、依頼、お礼、注意のときの表現等、日
常生活に欠かせない表現を英語で学ぶ。
回
授業のテーマ及び内容
8
In the Sandbox
(1)
子どもたちが砂場でどんな遊びをするのかその
様子を読み取る。
1
ガイダンス
テキストの内容、授業の進め方などを具
体的に説明する。また簡単な問題も解い
てみる。
9
In the Playground
(1)
園庭内での出来事やジョンの帽子はどうなるの
かを読み取る。
2
The School Year Begins
(1)
早春の柳保育園で何が始まるのか。保育園にまつ 10
わる英語表現を読み取っていく。
Lunchtime
(1)
昼食と献立表に関する英語表現を学ぶ。
3
The School Year Begins
(2)
自己紹介や保護者との初めてのやりとりを学ぶ。
11
Changing Clothes and Story Time (1)
昼食後は着替えてお話を聞いてお昼寝の用意を
する様子を読み取る。
4
Arrival
(1)
入園式から1ヶ月が経ちどんな変化が見られる 12
のかを読み取る。
Changing Clothes and Story Time (2)
トモが大事にしているタオルを見たときのタ
ローの動きを読み取る。
5
Arrival
(2)
13
子どもたちが何かに熱中する様子を読み取る。
Nap Time
(1)
お昼寝の時間にジョンが見たものは何か、その様
子を読み取る。
6
Playtime in the Classroom
(1)
14
登園後の子どもたちの動きの様子を読み取る。
Nap Time
(2)
ジョンの帽子は無事に戻って来るのか、ジョンの
様子を読み取る。
7
Playtime in the Classroom
(2)
保護者たちとのやりとりで使われる英語表現を 15
学ぶ。
文法(特に関係代名詞等①)を扱う。
−基 19−
科目名
英
語
Ⅰ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
惠 達二郎
2
保 育
通 年
(後期)
選択必修
回
授業のテーマ及び内容
23
Discovering Autumn
(1)
散歩に出かけるときの交通手段の英語表現を学
ぶ。
16
Blowing Bubbles
(1)
シャボン玉で遊ぶ子どもたちの様子を
読み取る。
24
Drawing & Letter Writing
(1)
お昼寝の後のお手紙書きやお絵かきの様子を読
み取る。
17
A Sick Child
(1)
トモに熱が出てきた。緊急時の連絡の仕方を学
ぶ。
25
A Snowy Day ----- Paper Cutting
(1)
雪で真っ白になった園庭の様子やそこでの子ど
もたちの遊びの様子を読み取る。
18
Preparation for Sports Day
(1)
行事の案内状や招待状の作成の仕方についての
英語表現を学ぶ。
26
A Snowy Day ----- Paper Cutting
(2)
豆まきのためのオニの面を作成する様子を読み
取る。
19
Sports day
(1)
運動会でのいろいろな動作を表す英語表現を学 27
ぶ。
Leaving for Home
(1)
ミラーさんがジョンを迎えに来て、園庭でどんな
ことをしたのかを読み取る。
20
Sports Day
一日の運動会の様子を読み取る。
28
School Diary
(1)
保育士と保護者と交換する連絡帳の作成の仕方
を学ぶ。
21
Going for a Walk
(1)
散歩に出かける。そのときの場所やマップの英語
表現を学ぶ。
29
Bean ----- Throwing Day
(1)
豆まきの様子を読み取り、年間行事の英語表現を
学ぶ。
22
Going for a Walk
(2)
実際に地図上の建物の位置や道を尋ねたり、教え 30
たりする英語表現を学ぶ。
(2)
文法(特に関係代名詞等②)を扱う。
※30 回目終了後に期末試験を実施する。
評 価 方 法 期末試験 70%、積極的な受講態度 20%、ノートのまとめ、またはレポート 10%により評価を行う。
教
科
書 森田 和子 著「保育の英語」三修社
参
考
書 最新英語情報辞典(小学館) 幼稚園・保育園のまるごと年中行事(ナツメ社)
免許・資格
−基 20−
科目名
フ ラ ン ス 語
Ⅰ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
林田 節子
2
保育
通 年
(前期)
選択必修
授業の目標
日常生活の中でのコミュニケーションのために役立つ、生きた言語としてのフランス語の
習得を目的とする。
授業の概要
フランス語の運用能力を育成するため、基礎となる発音や、よく使われる表現などに重点
を置くとともに、それらを十分に理解できようフランス語の文の構造も初歩から指導する。
また、フランスの文化・習慣をビデオで紹介し、情報を提供しながら、言語の背景にある
異文化の理解を図る。さらに、インターネットから直接フランス語で情報を収集させる
ことによって、生のフランス社会に触れさせる。
回
授業のテーマ及び内容
8
[ 第2課 会話・形容詞・数字1∼20 ]
テキスト本文会話、ペアで練習
持ち物を表現する
1
[ フランス語とフランス文化 ]
世界の言語の中でのフランス語の状況
や、フランス文化の概要を紹介する。
9
[ 第2課 色の表現 ]
テキスト本文会話、ペアで練習
持ち物を表現する
2
[ 挨拶表現・日本語になったフランス語 ]
フランス語の挨拶表現の基本と
フランス語より入った外来語としての日本語
10
口頭小テスト①
[ フランス人の日常生活 ]
ビデオにて学ぶ
3
[ 第 1 課 会話・名詞の性と数・発音と綴り ]
テキスト本文会話、ペアで練習
フランスの都市名を通して音と綴り導入
11
[ 第3課 会話・規則動詞 ]
スポーツなど趣味の表現
自己紹介文の作成②
4
[ 第 1 課 会話・名詞の性と数・発音と綴り ]
自己紹介表現(国籍)
、ペアで練習
フランスの都市名を通して音と綴り導入
12
[ 第3課 天候の表現 ]
ヨーロッパの地図と天気図
天候を聞く会話、月名・曜日のことば
5
[ 第 1 課 会話・名詞の性と数 ]
自己紹介表現(職業)
、ペアで練習
否定での答え方
13
[ 第3課 時刻の表現 ]
数字 21∼60
時間を聞く会話、ペアで練習
6
[ 自己紹介文・ブランスの地方の文化 ]
自己紹介文の作成①、ペアで練習
ビデオにてパリと南フランスの文化を学ぶ
14
[ 映画のフランス語 ]①
フランス映画を観て、習った言葉を聞き取る
フランス文化について映画を通して学ぶ
7
[ 第2課 会話・不定冠詞・定冠詞 ]
テキスト本文会話、ペアで練習
フランスでホテルの部屋を取る表現を学ぶ
15
まとめ・評価
プリント;復習、解答・解説、
ノート提出チェック①、 口頭小テスト②
−基 21−
科目名
フ ラ ン ス 語
回
Ⅰ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
林田 節子
2
保育
通 年
(後期)
選択必修
授業のテーマ及び内容
23
[ 電話のかけ方 ]
電話の表現
会話を作って、ペアで練習
24
[ 第 11 課 クリスマスのことば ]
クリスマスの表現
クリスマスの文化紹介
25
[ インターネットにて調査 ]②、
ヤフーフランスにアクセスし、フランスの
各都市の天気予報をペアで調べ、発表
16
[ 第5課 スポーツをする ]
スポーツのことば
家族関係のことば
17
[ 第5課 スポーツをする ]
スポーツの会話文を作る
ペアで練習
18
[ 第6課 喫茶店の会話 ]
テキスト本文会話
注文をする表現、ペアで練習
26
[ 買い物の会話 ]
買い物の表現
会話を作って、ペアで練習
19
[ インターネットにて調査 ]① 秋分の日の頃、
ヤフーフランスにアクセスし、フランスの
各都市の天気予報をペアで調べ、発表
27
[ 電車の会話 ]
電車に乗る会話
会話を作って、ペアで練習
20
[ 第6課 喫茶店の会話・疑問詞 ]
テキスト本文会話
疑問詞を用いた疑問文会話、ペアで練習
28
[ 映画のフランス語 ]②
フランス映画を観て、習った言葉を聞き取る
フランス文化について映画を通して学ぶ
21
[ 第6課 レストランのメニュー ]
メニューの読み方
食事関係のことば
29
[さまざまな会話を練習]
電話・道を尋ねる場面など
口頭小テスト④
22
[ 第6課 レストランの会話 ]
口頭小テスト③
各自のメニューを作成
30
[ まとめ ]
これまで学んだことを総復習
ノート提出チェック②
※30 回目終了後に期末試験を実施
評 価 方 法 積極的な受講度 20%、口頭小テスト 20%、提出物 20%、期末試験 40%
教
科
書 「フランス知ってる? 四訂版」 青山社
参
考
書 仏和辞典 ;
「クラウン仏和辞典」三省堂、 「現代フランス語辞典」白水社
免許・資格
−基 22−