○多賀城市住居表示整備実施基準 (昭和47年4月6日 改正 1 平 成 12年 12月 28日 告示第7号) 告 示 第 126号 基本方針 本市に於ける住居表示は、街区方式によつて行うものとする。 2 市の中心 住居表示実施に伴う市の中心は市役所とする。 3 町割の方式 町割は、原則として街画方式とする。ただし、やむを得ない場合は結合式とする。 4 町名の定め方 (1) 従 来 の 名 称 を 基 と す る が 、 新 に つ け る 場 合 は 、 簡 明 な も の 、 歴 史 的 に 由 緒 あ る も の 、 親 しみ深いもの、語調のよいもの等を選択して採用する。 (2) 新 町 名 は で き る だ け 当 用 漢 字 を 用 い る 。 (3) 市 内 を 通 じ て 、 同 一 の 町 名 又 は 類 似 の 町 名 は さ け る 。 (4) 町 名 に 丁 目 を つ け る 場 合 は 、 お お む ね 4 、 5 丁 目 程 度 に と ど め る 。 5 町の境界 町の境界は、道路、河川、水路、鉄道又は軌道、その他恒久的な施設等によつて定める。 6 町の形状及び規模 (1) 町 の 形 状 は 、 そ の 境 界 が 複 雑 に 入 り く ん だ り 、 飛 地 が 生 じ な い よ う で き る だ け 簡 明 な 境 界線をもつて区画された一団を形成するよう留意する。 (2) 町 の 規 模 は 、 そ の 地 域 の 性 格 、 形 態 及 び 人 口 、 家 屋 の 密 度 等 を 勘 案 し 、 そ の 大 き さ は お おむね次の基準によるものとするが、その区域内に学校、公園、運動場、大工場等があ る場合はこの限りではない。 7 商業地域 10万平方メートル 住居地域 16.5万平方メートル 工業地域 26.4万平方メートル 丁目の配列 丁目は、原則として市の中心より放射式につけるが、地形、交通等の関係から、やむを得 ない場合は環状式により配列する。 8 街区割 (1) 「 5 町の境界」に準ずる施設又は地物によつて囲まれた区域を1街区とする。 (2) 1 街 区 の 面 積 は 、 お お む ね 3 , 3 0 0 平 方 メ ー ト ル か ら 5 , 0 0 0 平 方 メ ー ト ル 程 度 と するが、地域の特殊性を考慮して増減できるものとする。 9 街区符号のつけ方 街区符号は数字を用い、市の中心に最も近い街区を起点として連続蛇行式により順序よく つけるものとする。 10 住居番号のつけ方 (1) 住 居 番 号 は 、 住 居 表 示 台 帳 と し て 作 成 さ れ る 地 図 に 基 づ い て 、 次 の 基 準 に よ り 建 物 及 び 工作物につけるものとする。 ア 市の中心に近い街区の角を起点とし、原則として右回りに街区の境界線を一定の間隔 に区切り、住居番号の基礎となる番号(基礎番号)を当該間隔に順次付定する。ただ し街区の角が曲線の場合は起点に近い適当な点を定める。 イ 基礎番号の間隔は、原則として10メートルとするが、工業地域その他特殊地域は適 宜定める。 ウ 基礎番号のつけ方は、一辺精算方式に基づくが、街区の一辺の端数は四捨五入により 整理する。 エ 住居番号は、次の各号に該当する基礎番号をもつて当該建物の住居番号とする。 (ア) 建 物 等 の 主 要 な 出 入 口 が 街 区 の 境 界 と な る 道 路 に 接 し て い る 場 合 は 、 そ の 出 入 口 が 街区の境界線に接するところの基礎番号とする。 (イ) 建 物 等 の 主 要 な 出 入 口 が 街 区 の 境 界 と な る 道 路 か ら 離 れ て い る 場 合 は 、 当 該 建 物 か ら道路への主要な通路が、街区の境界線に接しているところの基礎番号とする。 (2) 特 殊 な 場 合 の 住 居 番 号 は 、 次 の よ う な 基 準 に よ つ て 付 定 す る 。 ア 建物等の出入口又は通路の中心が、二つの基礎番号の境目にあるときは、原則として 若い数字の基礎番号をもつて、その建物等の住居番号とする。 イ 建物等に主要な出入口又は通路が二つ以上あるときは、市長の認定により、その入口 のうち一つを選定する。 ウ 一つの建物が1街区の全部を占めている場合でも前号によるものとする。 (3) 住 居 番 号 を つ け る べ き 建 物 の 種 類 に つ い て は 、 市 長 の 認 定 に よ る が 、 人 の 住 ん で い な い 倉庫等についても、それが独立建物としてある場合は、住居番号を付定することができ る。 11 12 新住居表示の仕方 街区 住居 番号 番号 多賀城市○○(町)(○丁目)○番 ○号 略 記 〃 住居表示台帳 ○ 〃 ○ 市は、住居表示を行う区域について、縮尺2,500分の1の都市計画図を基礎とした5 00分の1の正確な地図に基礎番号を図示し、住居番号を必要とする建物等の位置及び出入 口、又は通路を表示した住居表示台帳を作成し保管する。この場合には、各街区の位置図を 町単位に作製して、住居表示台帳の見出しとして添付する。 13 その他 その他の事項については、総務省制定の「街区方式による住居表示の実施基準」(昭和 38年7月30日自治省告示第117号)により実施するものとする。 一部改正〔平成12年告示126号〕 附 則(平成12年12月28日告示第126号) この告示は、平成13年1月6日から施行する。
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