パカリ社のチョコレートについての詳細はこちら

有機栽培の先駆者 - パカリ社
オーガニック・プレミアム・チョコレート
日本総代理店
(株)カリフ・ジャポン
http://carif.jp/
Pacari Chocolate
1.はじめに
この度は、弊社プロダクツの紹介に際し貴重なお時間をいただきありがとうございます。弊社では、
海外の加工用素材などを輸入販売しておりますが、この度エクアドルからチョコレートを輸入販売する
ことになりました。これまでエクアドルはカカオの生産地として世界中にカカオ豆を輸出しておりました
が、この10年ほどで、生産だけでなく、カカオ豆を加工し、世界レベルのチョコレートを作るまでに市場
ができてきました。中でも「Pacari」社はアメリカやフランスのチョコレート市場でも注目されるチョコレー
トメーカーとして認識されるまでになり、2015年サロンドショコラというチョコレートの祭典において初
出場を果たし、日本でもそのブランドが紹介されることになりました。
いままでのチョコレートはほとんどすべてのメーカーが熱帯のカカオ産地から原料を輸入し作ってきま
した。昨今、Bean to Bar と呼ばれるカカオをコーヒーのように自分で豆をローストし、チョコレートに
するブームがアメリカ西海岸から日本に伝わりましたが、今回、弊社が取扱い、ご紹介する
「Pacari」社は Tree to Bar つまり原産地の木からそのままチョコレートを製造するメーカーで、
カカオ豆をできるかぎり移動させずに加工するというポリシーをもっております。このことで、いままで
味わったことのない本物のチョコレートに出会うことができます。
これによって、中南米、アフリカ諸国のカカオ豆生産地がチョコレートというファイナルプロダクトを作る
ことで産業が生まれ国民がもっと豊かな生活ができるようになります。弊社は積極的に、このプロダクト
を輸入販売することで彼らと共存できる文化を築いていければと考えております。
Pacari Chocolate
2.エクアドル チョコレート
エクアドルの主な輸出産業としては、バラの花、バナナ、コーヒー、カカオ豆などがある。
バラ、バナナ、コーヒーなどは、2次産業といわれる中間加工はあまりなく、比較的小規模な加工機械
で最終製品を製造している。しかし、カカオ豆はその加工にとても大規模な加工機械、施設が必要である。
豆をローストしてすりつぶして、板状にしたり、粒上にして、それを菓子メーカーが菓子に加工しエンドユー
ザーに販売される。
エクアドルで採れるカカオ豆はナショナル種という香り高いフレーバービーンズである。コートジボワール
やガーナではプランテーションが大きく、香りや味よりも安定供給ということに重きをおいて生産されている。
通常、日本では、これらのカカオ豆をブレンドして、味、香りの優れたチョコレートを作っている。
Pacari Chocolate
3.Pacari チョコレートについて
「Tree to bar」プレミアム・オーガニックチョコレート
2002年にサンティアゴ・ペラルタが妻のカーラとともに立ち上げたこのエクアドルの家族経営
企業は、その地道な努力の結果としてロンドンで開催される「インターナショナルチョコレートア
ワーズ」にて2012年から3年連続金賞を受賞しており、今世界で最も注目されているチョコレー
トブランドのひとつです。社名の「PACARI」とは、先住のケチェ族の言葉で「自然」という意味を
示します。
Pacari Chocolate
「PACARI(パカリ)」の特徴は約3,500軒 (約25,000人) の農家と直接取引していることです。オーガニ
ックやバイオダイナミック農法の認証を取得し、オーガニック農業の学校を作ることで彼らのカカオ
生産の改良を手助けし、通常の1.5~2倍の価格でカカオ豆を農家から仕入れているのです。「私は
多くの時間を畑で過ごしています。常に農家の皆さんとコミュニケーションをとることで、彼らのニー
ズに耳を傾けられるのです。例えば、重かったカカオ用袋を軽量化して女性たちが働きやすくしたり
、リスクの大きかった乾燥を楽に行うことのできる施設を作ったりして、できる限り彼らの生活環境の
改善も図っています。」
Pacari project
パカリには11種類のタブレットがある。「人にそれぞれ個性があるようにカカオ豆にもそれぞれ味の個
性があります。地域ごとに微妙な風味の違いがある。雨が多く日照時間が少ない地域の「エスメラル
ダス (Esmeraldas) 60%」。クラシックなチョコレートの味でフルーティーな印象があり、キャラメルの
風味もあります。赤道に近い砂漠地域の「マナビ (Manabi) 65%」。ジャスミンのようなフローラルな香
りとともにナッツのような香りも感じられます。2012年に「インターナショナルチョコレートアワーズ」の
金賞を受賞した「ロー (Raw)70%」は、鮮やかな赤い果実の風味とともに抹茶のようなグリーンな香り
がある、カルダモンなどスパイスの風味が口の中に広がります。この「ローチョコレート (Raw
Chocolate)」は、カカオ豆の発酵中や工場での加工を最低限にすることで、カカオが本来持っている
生命力やフラバノールなどの栄養成分、そして風味を損なわないように作られています。
Pacari Chocolate
4.2016年伊勢丹サロンドショコラでは、通常商品に加え、日本では未発表の二つのアイテムを
発売します
商品名
Rose Chocolete Bar
商品説明
エクアドルの有機農法で育てた花のエッセンスを使っています。
人工的な香料を一切使用していないため、その香りはとてもエレガントです。
一口含むと、チョコレートの味が口いっぱいに広がり、少し経つと
ゆっくりとバラの香りが広がります。
商品名
Piura Quemazon 70% Chocolate Bar
商品説明
ペルー北西部、エクアドルに近い地域「Piura Quemazon ピウラケマソン」で栽培されている
カカオを使っています。2012年にチョコレート国際大会で初出場で金賞を受賞、世界に
そのおいしさを伝えることになった。香りの出方が特徴的でフルーティなチョコレートの
香りの後に、チョコレートの持つ様々な香りが次々に現れます。
パカリでは世界でも最初にピウラのカカオ豆を使ってチョコレートを作りました。
豆はクリオロ種のように豆の中が白いのが特徴です。
Pacari project
企業プロフィール
株式会社 カリフ・ジャポン
本店所在地本店所在地
埼玉県上尾市栄町4番6
設 立
平成19年3月16日
資本金
300万円
代表取締役 小田 洋子
(㈱ネクスト 代表取締役社長)
取締役 ギ・ドラ・セルブ
(フランス カリフ社 社長)
社員数
4名
取引銀行
銀行名
三菱東京UFJ銀行
支店名 新宿支店
事業内容
・フランスカリフ社より製パン生地改良剤、
ミックス粉の輸入販売
・その他海外製品輸入販売
・国内製品の仕入販売
会社沿革
平成19年3月
日本における製パン改良剤の販売と冷凍製パ
ン技術の過去における日本国内の実績販売を
引き継ぎ、販売を拡大する目的で、フランスの製
菓製パンの材料メーカー・カリフ社と㈱ネクストの
代表・小田との共同で出資で設立。
平成19年3月
日本の現地企業として、国内販売を開始する。
問い合わせ先
株式会社 カリフ・ジャポン
〒362-0033 埼玉県上尾市栄町4-6
048-778-6580 Tel
048-778-2015 Fax
パカリチョコレート担当 町田
E-mail [email protected]
http://carif.jp/