ケーブルテレビの現状 平成28年7月 総 務 省 情報流通行政局 地域放送推進室 目 次 Ⅰ ケーブルテレビの現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 1 ケーブルテレビの普及状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 2 ケーブルインターネット接続サービスの普及状況・・・・・・・・・・・・・ 6 3 ケーブルテレビの伝送路の現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 4 「地上デジタル放送のみの再放送サービス」の導入状況・・・・・・・・・・ 9 5 ケーブルテレビの経営状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 6 災害時における放送協定等の締結状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 Ⅱ 参考資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 1 ケーブルテレビの変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 2 ケーブルテレビの加入世帯数・普及率の推移・・・・・・・・・・・・・・・15 3 各都道府県におけるケーブルテレビの普及率について・・・・・・・・・・・15 4 ケーブルテレビの普及状況(都道府県別)・・・・・・・・・・・・・・・・16 5 ケーブルテレビの運用主体別事業者数等・・・・・・・・・・・・・・・・・17 6 4K・8Kの概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 7 小規模施設特定有線一般放送に関する事務・権限の都道府県への移譲・・・・19 8 有料放送分野の消費者保護ルールの概要・・・・・・・・・・・・・・・・・19 9 放送法制における主な規律の全体像・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 10 義務再放送制度の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 11 ケーブルテレビの品質に関する技術基準・・・・・・・・・・・・・・・・・21 12 ケーブルテレビの制度に関する改正状況・・・・・・・・・・・・・・・・・22 平成23年6月30日施行の放送法等の一部を改正する法律(平成22年法律第65号)によ り、有線テレビジョン放送法(昭和47年法律第114号)及び電気通信役務利用放送法(平 成13年法律第85号)等が廃止され、放送法(昭和25年法律第132号)に統合されたことに 伴い、本書に記載する「ケーブルテレビ」の用語の使用は以下のとおりとする。なお、当 該用語の使用は、あくまでも本書上限りの取扱いとする。 ○ 「ケーブルテレビ」とは、放送法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第10号) 第2条第5号に規定する「有線テレビジョン放送」(テレビジョン放送による有線一 般放送)を言う。 ※ 「有線一般放送」とは「有線電気通信設備を用いて行われる一般放送」(同規 則第2条第4号)。 なお、本書の統計のうち、調査時点が平成23年6月29日以前のものは、廃止前の各旧法 に基づき集計したものになる。 Ⅰ ケーブルテレビの現状 1 1-1 ケーブルテレビの普及状況 平成28年3月末におけるケーブルテレビの普及状況について、登録に係る自主放送を行う 有線電気通信設備(501端子以上)によりサービスを受ける加入世帯数は、約2,948万世帯、世 帯普及率は約52.3%、登録に係る自主放送を行う有線電気通信設備を有する事業者数及び 登録に係る自主放送を行う有線電気通信設備数は、それぞれ510事業者、671設備。 ケーブルテレビの加入世帯数、事業者数及び設備数の詳細は、1-2のとおり。 登録に係る自主放送を行う有線電気通信設備によりサービスを受ける加入世帯数、普及率の推移 RF方式 IPマルチキャスト方式 〔万世帯〕 3,000 51.6 51.8 49.6 50.0 2,805 2,765 109 普及率 普及率(RF方式のみ) 51.5 52.2 49.8 50.4 2,864 2,918 97 98 52.3 普及率 〔%〕 50 50.6 2,948 101 96 40 2,000 30 2,656 2,767 2,707 2,817 2,852 20 1,000 10 0 平成23年度末 (2.7%) 平成24年度末 (1.4%) 平成25年度末 (2.1%) 平成26年度末 (1.9%) 平成27年度末 (1.0%) 0 ※1 ( )内は加入世帯数の対前年度末増加率。 ※2 最新の普及率は、平成27年1月1日現在の住民基本台帳世帯数から算出。(25年度末値より外国人が住民基本台帳世帯数に含ま れている。) 2 登録に係る自主放送を行う有線電気通信設備を有する事業者数の推移 〔事業者〕 600 RF方式 556 IPマルチキャスト方式 545 5 539 4 3 520 510 3 3 400 551 541 536 517 平成25年度末 (-1.1%) 平成26年度末 (-3.5%) 507 200 0 平成23年度末 (5.7%) 平成24年度末 (-2.0%) 平成27年度末 (-1.9%) ※ ( )内は事業者数の対前年度末増加率。 登録に係る自主放送を行う有線電気通信設備数の推移 RF方式 〔設備〕 800 721 5 IPマルチキャスト方式 710 700 4 3 680 3 671 600 400 716 706 697 677 平成25年度末 (-1.4%) 平成26年度末 (-2.9%) 668 200 0 平成23年度末 (7.5%) 平成24年度末 (-1.5%) ※ ( )内は設備数の対前年度末増加率。 3 平成27年度末 (-1.3%) 3 1-2 ケーブルテレビの普及情報 (1)ケーブルテレビの加入世帯数 (登録に係る有線電気通信設備によりサービスを受ける加入世帯数) 加入世帯数は約2,948万世帯で、対前年度比約1.3%の増加。 区 分 平成26年度末 平成27年度末 登録に係る自主放送を行う 有線電気通信設備 登録に係る再放送のみを行う 有線電気通信設備 合計 増減数 29,179,338 29,481,492 302,154 1.0% 787,094 874,092 86,998 11.1% 29,966,432 30,355,584 389,152 1.3% 自主・再放送別の加入世帯数の推移 自主放送を行う設備 再放送のみを行う設備 [万世帯] 3,000 2,997 3,036 58 79 87 2,804 2,864 2,918 2,948 平成24年度末 平成25年度末 平成26年度末 平成27年度末 2,867 2,864 102 60 2,765 平成23年度末 増減率 2,922 2,000 1,000 0 4 (2)ケーブルテレビの事業者数及び設備数 ア 事業者数 登録に係る有線電気通信設備を有する事業者数は748事業者で、対前年度比約2.7%の減少。 区 分 平成26年度末 平成27年度末 増減数 増減率 登録に係る自主放送を行う 有線電気通信設備 520 510 -10 -1.9% 登録に係る再放送のみを行う 有線電気通信設備 249 238 -11 -4.4% 合計 769 748 -21 -2.7% イ 設備数 登録に係る有線電気通信設備は1,025設備で、対前年度比約2.1%の減少。 区 分 平成26年度末 平成27年度末 増減数 増減率 登録に係る自主放送を行う 有線電気通信設備 680 671 -9 -1.3% 登録に係る再放送のみを行う 有線電気通信設備 367 354 -13 -3.5% 1,047 1,025 -22 -2.1% 合計 参 考 ケーブルテレビ (平成27年度末) 自主放送を行う有線電気通信設備 815設備 (613事業者) 登録に係る有線電気通信設備 671設備 (510事業者、約2,948万世帯) 再放送のみを行う有線電気通信設備 53,170設備 (39,395事業者) 登録に係る有線電気通信設備 354設備 (238事業者、約87万世帯) 届出(小規模のものを除く。)に係る 有線電気通信設備 144設備 (103事業者) 届出(小規模のものを除く。)に係る 有線電気通信設備 16,382設備 (9,596事業者) 届出(小規模のものに限る。)に係る 有線電気通信設備 36,434設備 (29,561事業者) 5 2 ケーブルインターネット接続サービスの普及状況 (1) CATV網を利用したインターネット接続サービスを行う事業者数の推移 [事業者] 500 400 300 307 375 381 383 385 379 379 376 361 353 346 328 318 200 100 0 注1: インターネット接続事業者に対して専用役務として回線を提供しているCATV事業者を含む。 注2: FTTH方式でのみインターネット接続サービスを行う事業者数を含まない。 (2) CATV網を利用したインターネット接続サービスの契約者数の推移 [万加入] 700 600 531 500 400 300 258 296 331 567 643 623 601 591 673 411 387 361 200 100 0 注1: 一部ダイヤルアップ型接続による加入者も含まれる。 注2: CATV事業者が専用役務として回線を提供しているインターネット接続事業者の回線数を含む。 [出典:http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban04_02000106.html] 6 3 ケーブルテレビの伝送路の現状 (1)伝送路の現状 ○ 登録に係る自主放送を行う有線電気通信設備(671)における地域別FTTH導入状況 平成28年3月末現在 北海道 東 北 関 東 信 越 北 陸 東 海 近 畿 中 国 四 国 九 州 沖 縄 合 計 FTTHを導入し ている設備数 9 24 53 34 18 33 46 44 42 60 1 364 うちBS-IF パススルー 実施設備数 5 15 21 19 8 27 33 23 36 31 0 218 ○ 自主放送を行う登録一般放送事業者(有線一般放送)の伝送路の現状 平成28年3月末現在 FTTH方式により放送を行っている事業者 286 FTTH方式のみ 128 FTTH方式及びHFC方式 143 FTTH方式、HFC方式及び同軸方式 9 FTTH方式及び同軸方式 6 上記以外でHFC方式により放送を行っている事業者 HFC方式のみ 206 200 HFC方式及び同軸方式 6 同軸方式のみにより放送を行っている事業者 18 合 計 510 ※ FTTH・・・・ Fiber To The Home の略。各家庭まで光ファイバーケーブルを敷設する方式。 ※ HFC・・・・・ Hybrid Fiber Coax の略。CATV局から光ファイバで配線し、途中から同軸ケーブルで 各家庭まで線を引き込む方式。 7 (2)幹線光化率 登録に係る自主放送を行う有線電気通信設備※の幹線光化率は、66.3% ※ IPマルチキャスト方式による有線電気通信設備等を除く。 平成 23 年度末 平成 24 年度末 平成 25 年度末 平成 26 年度末 平成 27 年度末 53.8% 62.0% 62.9% 64.5% 66.3% 291,003 371,669 382,023 386,185 381,721 156,632 230,435 240,132 248,996 253,207 幹線光化率 幹線路(km) 光ファイバ(km) (3)引込端子数の現状 登録に係る自主放送を行う有線電気通信設備※の引込端子数は、FTTH方式が 36%、HFC方式が63% (平成 28 年1月1日現在) ※ IPマルチキャスト方式による有線電気通信設備等を除く。 [引込端子数] 同軸方式 50 万(1%) FTTH方式 1,414 万(36%) HFC方式 2,446 万(63%) (平成 28 年1月1日現在) 8 4 「地上デジタル放送のみの再放送サービス」の導入状況 (1) 平成28年3月31日現在、「地上デジタル放送のみの再放送サービス」を 提供している事業者は373社(73.1%)(※1) 「地上デジタル放送のみの再放送サービス」導入事業者数(※2) 500 68.1% 71.0% 68.3% 71.2% 72.5% 72.7% 73.1% 360 370 380 388 391 378 373 400 300 80.0% 60.0% 40.0% 200 20.0% 100 0 0.0% 平成22.12末 平成23.3末 平成24.3末 (2)提供料金の内訳(※3) 平成25.3末 平成26.3末 平成27.3末 平成28.3末 2,501円~ 5事業者(1.3%) 無料 19事業者(5.1%) 2,001~2,500円 40事業者(10.7%) 1~500円 19事業者 (5.1%) 1,501~2,000円 61事業者 (16.4%) 501~1,000円 120事業者 1,001~1,500円 (32.2%) 109事業者 (29.2%) ※1 登録一般放送事業者のうち自主放送を行う510事業者を対象として調査を行ったもの。 (一部の地域のみサービスを提供している事業者を含む。) ※2 平成23年度末までの数値は、旧有線テレビジョン放送施設者たる旧有線テレビジョン放送事業者の うち自主放送を行う事業者を対象として調査を行ったもの。 ※3 STBのレンタル料金を含まない月額料金(税込み) (3)「地上デジタル放送のみの再放送サービス」の導入に向けた登録一般放送事業者等への再要請 (平成24年5月)関連部分要点抜粋 [要請先] 自主放送を行う登録一般放送事業者、社団法人日本ケーブルテレビ連盟 [要請の内容] 本年、3月31日をもって地上デジタル放送に完全移行し、その視聴環境の改善のため、 地上デジタル放送のみの再放送サービス」の導入に向け、別表に掲げる導入状況も参考としつつ、 より視聴者が利用しやすいサービスメニュー、提供条件等を検討すること。 また、同サービスを導入する際、料金に関し契約約款を定め、総務大臣に事前届出を行うと ともに、報道発表、契約約款の掲示、ホームページにおける表示又は請求書等へのパンフレット の同封等の方法により、広く同サービスに関する視聴者への情報提供に積極的に取り組むこと。 9 5 ケーブルテレビの経営状況 ・・・平成26年度末・・・ (1)経営状況調査対象事業者数の推移 登録に係る自主放送を行う有線電気通信設備を有する営利法人のうち、IP マルチキャスト方式による事業 者等を除く者294社を対象としている。 平成22年度 対象事業者数 平成23年度 306 平成24年度 297 平成25年度 292 平成26年度 292 294 (2)有線テレビジョン放送事業者の経営状況 有線テレビジョン放送事業者の経営状況は、昨年に引き続き黒字となった。294社中248社(84.4%) が単年度黒字を計上。 (金額単位 百万円) 区分 事業の別 全事業の総額 うちケーブルテレビ事業 事業 営業収益 営業費用 営業損益 経常損益 当期損益 者数 〔前年度比〕 〔前年度比〕 〔前年度比〕 〔前年度比〕 〔前年度比〕 294 〔0.7%〕 1,251,997 〔+18.5%〕 497,510 〔△1.1%〕 1,098,940 〔+18.0%〕 446,850 〔△3.0%〕 153,057 〔+22.2%〕 50,660 〔+19.6%〕 150,431 〔+23.7%〕 91,719 〔+26.3%〕 注1 この資料は、平成26年度までに開局した有線テレビジョン放送事業者の事業収支結果の報告に基づき、 直近の決算期の収支状況を取りまとめたもの。 注2 「全事業の総額」とは、ケーブルテレビ以外の事業も含めた、企業全体の収支である。 単年度黒字事業者数及び割合の推移 事業者数 280 88.4% 割合 260 90.0% 単年度黒字事業者数 83.8% 84.4% 82.9% 81.7% 80.0% 258 240 250 249 248 242 85.0% 75.0% 70.0% 220 65.0% 60.0% 200 平成22年度 平成23年度 平成24年度 10 平成25年度 平成26年度 (3)ケーブルテレビ事業の収支状況 ケーブルテレビ事業の営業収益は、4,975億円となり、対前年度比98.9%となった。また、営業利益は、 507億円で対前年度比119.6%となり、増加となった。 (金額単位 億円) 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 306 297 292 292 294 事業者数 金額 前年比 金額 営業収益 5,437 105.9% 5,177 営業費用 4,883 営業利益 555 金額 前年比 金額 95.2% 4,930 95.2% 5,030 102.0% 4,975 98.9% 105.6% 4,757 97.4% 4,474 94.1% 4,607 103.0% 4,468 97.0% 108.4% 75.6% 92.8% 507 119.6% 420 前年比 金額 456 前年比 108.6% 423 ケーブルテレビ事業の収支状況の推移 億円 6,000 5,437 営業収益 5,177 5,000 4,883 4,930 4,757 4,975 5,030 4,474 4,607 営業費用 4,468 営業利益 4,000 3,000 2,000 1,000 前年比 555 456 420 423 507 0 平成22年度 平成23年度 平成24年度 11 平成25年度 平成26年度 6 災害時における放送協定の締結状況 放送事業者は、防災基本計画等により災害情報の伝達体制の整備等が求められているところだが、 平成28年1月1日現在、民間事業者322者※1のうち、災害時における放送協定※2を地方公共団体等 と締結している者は206者(64%)。 ※1 登録に係る自主放送を行う有線電気通信設備を有する事業者(地方公共団体を除く)を対象として調査を行ったもの。 ※2 災害時に放送事業者が地方公共団体等からの要請を受けた場合、避難勧告、避難指示、避難所情報等の災害情報を当該放送 事業者の自主的判断により、通常の放送の形式、内容、時刻等を超えて放送する等の例がある。 無回答4者(1%) 協定なし 112者(35%) 協定あり 206者(64%) (平成28年1月1日現在) 12 Ⅱ 参 考 資 料 13 1 ケーブルテレビの変遷 ・ 我が国のケーブルテレビは、発足から60年余り。 ・ 多チャンネル放送、地域の自主放送に加え、インターネットサービス、IP電話をはじめとした 新しいサービスを提供する事業者も登場。 サービスの推移 1953(昭和28年) -◆テレビ放送開始 1955(昭和30年) -◆群馬県伊香保で初のケーブルテレビ誕生 1963(昭和38年) -◆岐阜県郡上八幡テレビ共同視聴施設で わが国初の自主放送開始 1972(昭和47年) -◆有線テレビジョン放送法制定 誕 生 自主放送 1984(昭和59年) -◆衛星放送(BS)開始 1986(昭和61年) -◆初の電気通信事業との兼業 (LCV㈱) 1987(昭和62年) -◆初の都市型ケーブルテレビ開局 (多摩ケーブルネットワーク㈱) 1989(平成 元 年) -◆JC-SAT打ち上げ -◆スペース・ケーブルネット開始 1990(平成 2 年) -◆民間衛星放送(JSB)開始 1992(平成 4 年) -◆CS委託放送事業開始 大規模化 多チャンネル 1996(平成 8 年) -◆CSデジタル放送開始 -◆初のケーブルインターネット開始 (武蔵野三鷹ケーブルテレビ㈱) 1997(平成9 年) -◆初のCATV電話開始 (㈱タイタス・コミュニケーションズ(柏市)、 杉並ケーブルテレビ㈱) 1998(平成10年) -◆初のデジタルケーブルテレビ (鹿児島有線テレビジョン㈱) 2000(平成12年) -◆BSデジタル放送開始 2001(平成13年) -◆電気通信役務利用放送法制定 フルサービス デジタル化 2003(平成15年) -◆初のIPマルチキャスト放送開始 (BBケーブル㈱) -◆地上デジタル放送開始 2005(平成17年) -◆ケーブルテレビ開始50周年 2006(平成18年) -◆初のモバイルサービス開始 (J:COMグループ) 2008(平成20年) -◆初の地上波放送のIP同時再送信開始 (㈱アイキャスト) 2011(平成23年) -◆地上アナログ放送(東北3県を除く。) ・ BSアナログ放送終了 2012(平成24年) -◆東北3県でアナログ放送終了 2014(平成26年) -◆4K試験放送開始 2015(平成27年) -◆デジアナ変換サービスの終了 -◆4K実用放送開始 14 ユビキタス化 (無線の活用) 地デジへの移行 にかかる対応 更なる高度化 䠎 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10 112,708 13.8% 4 3,224 0.4% 14 群馬県 24 1,816,807 58.2% 15 25,908 0.8% 39 埼玉県 18 1,647,432 60.2% 12 19,093 0.7% 30 千葉県 35 5,505,776 81.2% 29 30,796 0.5% 64 東京都 21 2,955,334 71.2% 25 29,023 0.7% 46 神奈川県 11 196,987 22.4% 8 11,822 1.3% 19 新潟県 13 265,410 65.0% 0 0 0.0% 13 富山県 15 209,262 44.5% 1 777 0.2% 16 石川県 12 212,336 74.2% 0 0 0.0% 12 福井県 18 289,521 82.3% 6 5,638 1.6% 24 山梨県 65 439,973 51.7% 5 4,979 0.6% 70 長野県 14 290,120 36.4% 9 13,732 1.7% 23 岐阜県 19 413,032 27.0% 11 12,631 0.8% 30 静岡県 15 1,711,858 54.7% 19 309,567 9.9% 34 愛知県 12 580,100 75.0% 0 0 0.0% 12 三重県 9 205,180 37.0% 0 0 0.0% 9 滋賀県 16 466,529 39.4% 11 18,157 1.5% 27 京都府 21 3,638,322 87.7% 60 202,606 4.9% 81 大阪府 23 1,759,144 71.1% 22 44,980 1.8% 45 兵庫県 5 267,337 46.0% 1 1,409 0.2% 6 奈良県 7 162,426 37.0% 1 2,187 0.5% 8 和歌山県 7 147,282 63.0% 0 0 0.0% 7 鳥取県 13 155,840 54.5% 3 1,594 0.6% 16 島根県 16 280,013 34.0% 3 3,833 0.5% 19 岡山県 11 413,208 32.3% 5 8,833 0.7% 16 広島県 15 395,676 60.2% 2 1,835 0.3% 17 山口県 20 297,235 89.8% 2 3,209 1.0% 22 徳島県 7 120,696 28.1% 2 971 0.2% 9 香川県 12 238,726 36.9% 0 0 0.0% 12 愛媛県 7 86,796 24.6% 7 4,666 1.3% 14 高知県 11 1,098,423 47.3% 9 10,285 0.4% 20 福岡県 18 176,065 54.5% 2 3,551 1.1% 20 佐賀県 16 223,959 35.6% 1 537 0.1% 17 長崎県 12 198,263 26.0% 5 3,164 0.4% 17 熊本県 30 323,392 61.3% 4 5,194 1.0% 34 大分県 10 214,488 41.4% 2 1,444 0.3% 12 宮崎県 10 63,333 7.9% 6 6,083 0.8% 16 鹿児島県 3 122,200 20.0% 0 0 0.0% 3 沖縄県 合計 671 29,481,492 52.3% 354 874,092 1.5% 1,025 ※普及率は、平成27年1月1日現在の住民基本台帳に基づく世帯数から算出したもの。 ※上記の統計値については、IPマルチキャスト方式による放送に係るものを含む。 16 加入世帯数 普及率 713,507 105,852 104,269 287,988 69,693 70,497 44,881 271,025 194,955 115,932 1,842,715 1,666,525 5,536,572 2,984,357 208,809 265,410 210,039 212,336 295,159 444,952 303,852 425,663 2,021,425 580,100 205,180 484,686 3,840,928 1,804,124 268,746 164,613 147,282 157,434 283,846 422,041 397,511 300,444 121,667 238,726 91,462 1,108,708 179,616 224,496 201,427 328,586 215,932 69,416 122,200 26.1% 18.0% 20.1% 30.0% 16.4% 17.2% 5.9% 22.6% 24.3% 14.2% 59.0% 60.9% 81.6% 71.9% 23.7% 65.0% 44.7% 74.2% 83.9% 52.3% 38.1% 27.8% 64.6% 75.0% 37.0% 40.9% 92.6% 72.9% 46.3% 37.5% 63.0% 55.1% 34.5% 33.0% 60.5% 90.8% 28.3% 36.9% 25.9% 47.8% 55.6% 35.7% 26.4% 62.3% 41.7% 8.6% 20.0% 30,355,584 53.8% 5 ケーブルテレビの運用主体別事業者数等 (登録に係る自主放送を行う有線電気通信設備) (平成28年3月末現在) 運営主体 株 式 会 社 等 事業者数 74 営利法人 296 第3セクター 設備数 14.5% 加入世帯数 155 438 222 23.1% 公益法人 その他 合計 28,559,748 283 58.0% 43.5% 65.3% 42.2% 地方公共団体 10,923,087 188 207 36.9% 30.8% 3 3 0.6% 0.6% 23 23 4.5% 4.5% 510 671 100.0% 100.0% 17 37.1% 17,636,661 96.9% 59.8% 756,239 2.6% 105,915 0.4% 59,590 0.2% 29,481,492 100.0% 䠒 䠐䠧䞉䠔䠧䛾ᴫせ ⮬ᨺ㏦䜢⾜䛖Ⓩ㘓୍⯡ᨺ㏦ᴗ⪅䠄᭷⥺୍⯡ᨺ㏦䠅䠑䠍䠌⪅䛾䛖䛱䚸䠑䠓⪅䛜䠐㻷ᨺ㏦ᐇ䠄ᖹᡂ㻞㻤ᖺ䠏᭶ᮎ⌧ᅾ䠅 䠄䠍䠅䠐䠧䞉䠔䠧䛸䛿 䖃 ᆅୖᨺ㏦䛾䝕䝆䝍䝹⛣⾜䛜䠄㻞㻜㻝㻞ᖺ㻟᭶ᮎ䠅䛧䚸ᨺ㏦䛜䝕䝆䝍䝹䚹䝝䜲䝡䝆䝵䞁䛾ᨺ㏦䜲䞁䝣䝷䛜ᩚഛ䚹 䖃 ⌧⾜䝝䜲䝡䝆䝵䞁䜢㉸䛘䜛⏬㉁䠄䛔䜟䜖䜛䝇䞊䝟䞊䝝䜲䝡䝆䝵䞁䠅䛾ᫎീ䛾つ᱁䛜ᶆ‽䠄㻞㻜㻜㻢ᖺ䚸䠥䠰䠱䠄ᅜ㝿㟁Ẽ㏻ಙ㐃ྜ䠅䠅䚹 つ᱁䛿䚸䛂䠐䠧䛃䛂䠔䠧䛃䠄䠧䛿㻝㻜㻜㻜䛾ព䚹䠅䛾✀㢮䠄⌧⾜䝝䜲䝡䝆䝵䞁䛿䛂䠎䠧䛃䠅䚹 䖃 䠐䠧䛿⌧⾜䝝䜲䝡䝆䝵䞁䛾䠐ಸ䚸䠔䠧䛿ྠ䛨䛟䠍䠒ಸ䛾⏬⣲ᩘ䚹㧗⢭⣽䛷❧యឤ䚸⮫ሙឤ䛒䜛ᫎീ䛜ᐇ⌧䚹 ゎീᗘ ⏬㠃䝃䜲䝈䠄䠅 䠏䠎䜲䞁䝏➼ ⣙䠎䠌䠌⏬⣲ 䠎䠧 ᐇ⏝≧ἣ 䝔䝺䝡 1,920㽢1,080 䠙 2,073,600 䠄䠤䠠䠰䠲䠖ᆅ䝕䝆➼䠅 ⣙2,000 = 2K 䠎䠧䛾䠐ಸ 䠑䠌䜲䞁䝏➼ ⣙䠔䠌䠌⏬⣲ ᫎ⏬䞉ᐇ⏝ᨺ㏦䞉 䠲䠫䠠 3,840㽢2,160 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区域を勘案して総務省令で定める区域の全部又は大部分において有線電気通信設備を用いてテレビジョ ン放送を行う者として総務大臣が指定する者が、当該登録に係る業務区域内に地上基幹放送(テレビジョ ン放送)の受信の障害が発生している区域(受信障害区域)において、基幹放送普及計画により放送がされ るべきものとされるすべての地上基幹放送(以下「義務再放送」という。)を受信し、そのすべての放送番 組に変更を加えないで同時に再放送をしなければならない旨規定しているところ。 典型例 指定に係る区域(A市)内における業務区域(a)内に発生した受信障害区域(b)において再放送を実施 受信障害区域(b) (A市) (B町) (C村) 指定に係る区域(A市) (D市) A市内における 業務区域(a) (2)指定再放送事業者に係る規定 ○義務再放送は、「地上波再放送のみサービス」として提供する努力義務。 ○義務再放送に係る契約約款は届出制。 ○再放送同意に係る紛争の多様化・複雑化に対応するため、従来の裁定に加え、あっせん・仲裁の制度 を整備し、指定再放送事業者であれば、利用可能とした。 20 11 ケーブルテレビの品質に関する技術基準 (1)ケーブルテレビのデジタル化等高度化のための技術基準 策定済の技術基準等 策定時期 デジタル有線テレビジョン放送方式(64QAM)に関する規定の整備 (デジタル化により、多チャンネル化、高品質化等を実現する方式) 平成8年12月 地上デジタル放送(OFDM)パススルー方式に関する規定の整備 (地上デジタル放送の変調方式を変換せずに再放送する方式) 平成12年4月 複数トランスポートストリーム(TS)伝送方式に関する規定の整備 (BSデジタル放送における複数TS伝送方式を、単一TS伝送方式で再放送する 方式) 平成12年8月 トランスポートストリーム分割方式に関する規定の整備 (東経110度CSデジタル放送のデジタル放送サービスを再放送する方式) 平成14年7月 地上デジタル放送等の受信設備に関する品質基準(ビット誤り率)の導入 平成15年7月 FTTHなどによるケーブルテレビネットワークの高度化に必要となる規定の 整備 平成17年12月 BS-IF等パススルー伝送の方式の追加及びケーブルテレビシステムの伝送 帯域拡大及び大容量化等に関する規定の整備(H.264,256QAMの導入等) 平成19年7月 超高精細度テレビジョン放送(4K・8K)の実施に必要な技術的条件に関する 規定の整備(H.265、ITU-T勧告J.382に準拠した方式、複数搬送波伝送方式 の導入等) 平成27年3月 (2)民間における標準化作業状況 ア 一般社団法人日本CATV技術協会では、国内のケーブルテレビ業界における民間規格と して、上記の技術基準を踏まえ、CATV装置、CATVシステムの測定法等に係る国内標準規格を 策定。 イ 一般社団法人日本ケーブルラボでは、システムを共通化し相互接続・相互運用性を確保 するため、国内標準規格に沿って、ケーブルテレビ事業者の共通の運用形態を踏まえた国内 標準仕様(日本ケーブルラボ仕様)を策定。 21 12 ケーブルテレビの制度に関する改正状況 ケーブルテレビが地域における中核的情報通信基盤としての発展を可能とするための様々な制 度改正等を実施。 平成28年7月現在(平成5年12月以降分を掲載) ①有線テレビジョン放送事業の地元事業者要件の廃止、サービス区域制限の緩和 ・地元事業者要件(地元に活動の基盤を有すること)の廃止により、事業者が広域的に事業展開を行うこと を全面的に可能とするよう措置。(平成5年12月) ・審査基準の改正により、市町村の一部区域のみを施設区域とすることが認められる場合を明確化。(平成 21年12月) ②外資規制等の緩和・撤廃 ・外資規制について5分の1未満から、3分の1未満に緩和。 (平成5年12月) ・外国人役員について、代表権を有せず、かつ、3分の1未満は可。(平成9年1月) ・第一種電気通信事業を兼営するケーブルテレビの外資規制を撤廃。(平成10年2月) ・すべてのケーブルテレビの外資規制及び外国人役員規制を撤廃。(平成11年6月) ③有線テレビジョン放送施設の設置許可等の申請書等の簡素化等 ・設置許可等に係る手続きの簡素化。(平成5年12月、平成6年12月、平成10年4月) ・審査基準の明確化、標準処理期間の設定等。(平成6年10月) ・標準処理期間の短縮等。(平成15年1月) ④複数事業計画者間における一本化調整指導の廃止(平成6年9月) ・競合により事業化が進んでいない地域の事業化の推進。 ⑤ヘッドエンドの共用化(平成9年12月) ・デジタル化を促進する観点から、複数事業者間のヘッドエンドの共有を可能化。 ⑥電気通信事業者が提供する電気通信設備等の電気通信役務の利用 ・公正有効競争の確保を前提として、ケーブルテレビ事業者による電気通信事業者の加入者系光ファイバ網 (FTTH)の利用を容認。(平成10年6月) ⑦ケーブルテレビ補完型無線システムの実用化 ・ケーブル敷設が事実上不可能な場合に、ケーブルテレビ局がネットワーク構築の補完的な手段として、基 地局から各加入者までの伝送に無線システムを利用することを可能化。(平成10年9月) ・災害又は障害時での応急復旧手段として、23GHz帯無線伝送システムを用いるために、従来の固定局に加 え陸上移動局での運用を可能化。(平成24年10月) ⑧合併・分割等の場合の手続の簡素化(平成11年6月、平成13年4月) ・地位の承継規定を整備し、事業者に合併・分割等があった場合の手続を簡素化。 ⑨電気通信役務利用放送法の施行(平成14年1月) ⑩ケーブルテレビネットワークの高度化に対応するため技術基準等を改正 ・FTTHを用いた有線テレビジョン放送施設に関する規定を整備。(平成17年12月) ・BS-IF等パススルー伝送、その他新たな伝送方式等を用いた有線テレビジョン放送施設に関する規定 を整備。(平成19年10月) ⑪有線役務利用放送に関し有料放送管理業務に係る規律の導入(平成20年4月) ⑫放送法等の一部を改正する法律の施行(平成23年6月) ・放送分野における制度の整理・合理化を図るため、各種の放送形態(有線テレビジョン放送・電気通信役 務利用放送等)に対する制度を統合。 ⑬小規模施設特定有線一般放送に関する事務・権限の都道府県への移譲(平成28年4月) ・辺地共聴施設等の小規模な共聴施設により行われる地上テレビジョン放送等の再放送を「小規模施設特定 有線一般放送」と定義し、その業務に関する事務・権限について、総務大臣から都道府県知事に移譲。 ⑭消費者保護ルールの充実・強化(平成28年5月) ・有料放送分野における消費者保護ルールの更なる充実・強化を図る観点から、新たに①書面交付義務、 ②初期契約解除制度、③不実告知等及び勧誘継続行為の禁止、④代理店に対する指導等措置義務等の 消費者保護ルールを整備。 22 【発 行】 平成 28 年 7 月発行 総務省 情報流通行政局 衛星・地域放送課 地域放送推進室 〒100-8926 東京都千代田区霞が関ニ丁目一番二号 中央合同庁舎第二号館 電話番号 (本書の問い合わせに関する代表番号) 03-5253-5809 ファックス番号 03-5253-5811 総務省ホームページ http://www.soumu.go.jp/ 23
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