来週の投資環境 - しんきんアセットマネジメント投信

しんきんアセットマネジメント投信株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第338号
Sh inkin Asset Management Co., Ltd 加入協会/一般社団法人投資信託協会 一般社団法人日本投資顧問業協会
〒104-0031東京都中央区京橋3丁目8番1号 URL:http:// www.skam.co.jp
フリーダイヤル 0120-781812 携帯電話・PHSからは 03-5524-8181 (土日、休日を除く9:00~17:00)
< 来週の投資環境 >
12 月 15 日 ~ 12 月 19 日
衆院選の後は米金融政策を確認
● 来週の金融市場見通し
来週前半は衆院選投開票の結果、後半は米国の金融政策に左右されそう。与党大勝との世論調査が多
いが、その場合には国内金融市場に安心感が広がる可能性も。他方、米連邦公開市場委員会(FOM
C)では、事実上のゼロ金利政策を「相当な期間(considerable time)」維持するとしている文言が
削除された場合には、米国の早期利上げへの警戒が強まる可能性。気の抜けない相場が続きそうだ。
1.株価 :方向感を探る
図表 1.日経平均株価
【 予想レンジ 】日経平均株価
(来週)17,100~17,900 円 (今月)16,000~18,000 円
19,000
国内株は原油価格急落を受けて米株式相場が
軟調な動きになったことや、高値への警戒から利
益確定売りが優勢になった。もっとも、原油価格
下落は国内景気にとってはプラスとなる面も大
きい。日経平均株価が 1 万 7,000 円に近づくと押
し目買いも入りそう。衆院選で与党大勝なら上伸
も、米FOMCを確認するまでは動きにくい。衆
院選の結果やFOMCを確認しながら、方向感を
探る展開となりそうだ。
(円)
予想レンジ
上限
18,000
17,000
16,000
下限
15,000
14,000
13,000
13/12
14/2
14/4
14/6
14/8
(年/月、日次)
14/10 14/12
(出所)Bloombergよりデータ取得し、しんきん投信作成
2.長期金利 :低位もみ合い
図表 2.新発 10 年物国債利回り
【 予想レンジ 】新発 10 年債利回り
(来週)0.40~0.45% (今月)0.40~0.60%
0.8
長期金利は日銀が「量的・質的金融緩和」を決
めた昨年 4 月以来の 0.4%割れとなった。日銀が
新規国債発行額の大半に相当する規模の買入れ
を継続する中、需給がひっ迫し、金利の低下圧力
が強まっている。原油価格下落やギリシャの政局
不安などを背景に、投資家のリスク回避姿勢がや
や強まったことも、金利の押し下げ材料。日銀の
巨額の国債買入れを背景に、長期金利が上昇しに
くくなっている。低位もみ合いが継続しそうだ。
(%)
0.7
予想レンジ
上限
0.6
0.5
0.4
下限
0.3
13/12
(年/月、日次)
14/2
14/4
14/6
14/8
14/10
14/12
(出所)Bloombergよりデータ取得し、しんきん投信作成
3.為替 :円安地合いも乱高下を警戒
図表 3.ドル円レート
【 予想レンジ 】ドル円レート
(来週)117.0~120.0 円 (今月)109.0~120.0 円
125
ドル円は一時 121 円乗せも翌日には 117 円台に
下落するなど、振れの大きな展開となっている。
11 月の米雇用統計では雇用者数が大幅に増えた
ことを背景に、来週のFOMCで「相当な期間」
の文言が削除された場合には、米国の早期利上げ
が意識されドルが急伸する可能性も。また、衆院
選で与党大勝ならアベノミクスへの信認が得ら
れたとして、円安が進行することが想定される。
衆院選やFOMCの結果を確認したい。
(円/ドル)
予想レンジ
上限
120
115
110
下限
105
100
95
13/12
(年/月、日次)
14/2
14/4
14/6
14/8
14/10
14/12
(出所)Bloombergよりデータ取得し、しんきん投信作成
(2014.12.12 シニアストラテジスト
※ 最終頁の「本資料に関してご留意していただきたい事項」を必ずご確認ください。
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鈴木和仁)
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● トピックス
明暗分かれる新興国
世界経済をめぐるリスクの一つとして、新興国の景気減速懸念が挙げられる。ただ、その中でも成長格
差が鮮明になりつつあり、リスクの所在も様々である。そこで代表的な新興国である「BRICS(ブ
ラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)」について順に点検すると、以下がポイントとなろう。
まずブラジルだが、景気は低迷している。ルセフ大統領は 10 月に僅差で再選を決めたが、高インフレ
や財政赤字に対処しつつ景気を押し上げる、という困難な課題に直面している。インフレを抑えるべく
政策金利は 11.75%まで引き上げられたが、こうした高金利は消費や設備投資を圧迫する面を持つ。
さらなる難局にあるのがロシアだ。ウクライナ問題をめぐり欧米との対立が続き、それによる貿易・投
資の制限といった経済制裁が企業・家計の心理へ徐々に悪影響を及ぼしている。主要輸出品である原油
の価格急落もあり、来年の国内総生産(GDP)成長率は 6 年ぶりにマイナスへ落ち込む可能性がある。
他方、原油安は原油の純輸入国であるインドに大きな恩恵を与える。同国は慢性的なインフレや貿易赤
字に悩まされているが、原油安はそれらを緩和する。燃料補助金の圧縮で財政赤字も改善されるだろう。
インフレが抑えられているため、中央銀行は来年早々にも利下げを行って景気を刺激するとみられる。
そして中国だが、政府はGDP成長率の目標を現在の 7.5%から来年は 7.0%へ引き下げる方向で検討
している模様だ。しかし、これは安定成長路線に沿った適切な措置と考えられ、中国悲観論の根拠には
ならないだろう。財政出動や利下げといった政策余地も大きく、景気の劇的な落ち込みは考えにくい。
以上 4 か国に比べ、南アフリカの経済規模は小さい。ただ、「次の成長大陸」としてアフリカが注目さ
れる中、高金利国かつ資源大国として重要である。だが資源安もあり、今年のGDP成長率は 2%を割
り込む見通しだ。また鉱山での激しいストライキに象徴されるように、政治や社会は依然不安定である。
まとめると、インドと中国の経済は相対的に堅調で、政策発動余地も大きい。それに対しブラジル、ロ
シア、南アフリカでは景気低迷が続き、政策にも手詰まり感が否めない。
「アジア」と「アジア以外」と
の成長格差は大きく(図表 1)
、もはや「BRICS」という呼称でひとまとめにするのは無理があろう。
アジア以外の国に共通するのは資源輸出に依存している点だ(ブラジルは鉄鉱石や農産物、ロシアは
原油や天然ガス、南アフリカは金やプラチナ)。そのため最近のような資源価格の下落局面には弱い。し
かも、一般に資源産業と政治は癒着しやすいため、既得権益層に阻まれ新しい産業・企業が育ちにくい。
金融市場も以上のような経済情勢を反映している。つまりロシア、ブラジル、南アフリカの株価や為替
は冴えない一方、インドと中国では政策期待などで株価が急上昇し、為替も比較的安定している(表 2)
。
アジア新興国が有望であることに変わりなく、日本としても中国などとの関係改善が一層求められよう。
(前年比、%)
10
図表2.今年の株価・通貨騰落率
図表1.BRICSの実質GDP成長率
-3.2
ブラジル
予想
8
ロシア
6
-10.8
30.4
インド
4
-1.1
38.3
中国
2
0
-2.1
4.0
南アフリカ
11
12
中国
13
インド
ロシア
南アフリカ
14
ブラジル
-9.8
15
(年、年次)
(注)予想は国際通貨基金(IMF、2014年10月時点)による
(出所)IMFよりデータ取得し、しんきん投信作成
株式
通貨(対米ドル)
-3.3
-41.7
-50
-40
-30
-20
-10
0
10
20
30
40 (%)
(%)
(注)2014年12月11日まで。株価は次の各指数による(現地通貨ベース)。ブラジル:ボベ
スパ、ロシア:MICEX、インド:SENSEX、中国:上海総合、南アフリカ:JALSH総合
(出所)Bloombergよりデータ取得し、しんきん投信作成
(2014.12.12 チーフエコノミスト
※ 最終頁の「本資料に関してご留意していただきたい事項」を必ずご確認ください。
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辻 佳人)
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● 来週の投資戦略
ECBも国債買入れへ
欧州中央銀行(ECB)は 12 月 11 日、ユーロ圏のデフレ阻止のための 2 回目の条件付き長期リファイ
ナンスオペ(TLTRO、期間約 4 年)を実施した(図表 1)
。オペの供給額は 1,298 億ユーロ。9 月に
実施した 1 回目のオペの供給額 826 億ユーロと合わせても 2,124 億ユーロと、ECBが考えていた 4,000
億ユーロには程遠い結果であった。
他方、ECBは 10 月からカバードボンド※1、11 月から資産担保証券(ABS)※2 の買入れを開始して
いる。カバードボンドは、週間の買入れ額が 11 月 28 日の週に 50.78 億ユーロに拡大したが、12 月 5 日
の週には 31.26 億ユーロとやや頭打ち(図表 2)。ABSも週間の買入れ額が 11 月 28 日の週は 3.68 億
ユーロ、12 月 5 日の週は 2.33 憶ユーロと、こちらも伸び悩み。ECBはTLTROや各種証券の購入
を通じ、バランスシートを 1 兆ユーロ増やす方針だが、これらの手法だけでは、限界がありそうだ(図
表 3)
。市場では規模の大きい国債の購入による追加緩和が、来年度早々にも決定されるのではないかと
の観測が強まっている。
図表2. ECBの証券買入れ
図表1. ECBの資金供給オペ
(億ユーロ)
(億ユーロ)
7,000 2011年12月に3年物 2012年2月に3年物
6,000 資金供給オペ実施 資金供給オペ実施
60
5,000
40
50
図表3. ECBの資産規模、資金供給
3.5
(兆ユーロ)
3.5
3.0
カバードボンド
ABS
2014/12/05
2015/1/2
2014/10/3
2014/7/4
2014/4/4
2014/1/3
2013/7/5
2013/4/5
2013/1/4
2012/7/6
2012/10/5
2012/4/6
2012/1/6
2011/7/8
2011/10/7
2011/4/8
2011/1/7
2013/10/4
(年/月/日、週次)
(出所)ECBよりデータ取得し、しんきん投信作成
2014/11/28
0
0
2014/11/21
1,000
2014/11/14
10
2014/11/07
2,000
2014/10/24
3,000
2014年9月と12月に
TLTRO実施
20
2014/10/31
30
4,000
(年/月/日、週次)
(出所)Bloombergよりデータ取得し、しんきん投信作成
(%)
図表4. 各国のイールドカーブ
2014/12/11
イタリア
3.0
スペイン
2.5
2.5
2.0
米国
2.0
1.5
フランス
ドイツ
1.5
1.0
バランスシート
14/7
14/1
13/7
13/1
12/7
12/1
11/7
0.5
11/1
0.0
10/7
1.0
10/1
0.5
(年/月/日、月次) 0.0
マネタリーベース
(出所)Bloombergよりデータ取得し、しんきん投信作成
日本
0
5
10
15
(出所)Bloombergよりデータ取得し、しんきん投信作成
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20 (年限)
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ギリシャでは今月 17 日に 2 か月前倒しされた大統領選を前に、政局不安が強まり、緊縮財政が後退す
るとの懸念が浮上しているが、ECBの追加緩和への期待からギリシャ以外のユーロ圏の国債利回りへ
の影響は限定的となっている。日本と同様、欧州の金融市場も中央銀行への依存が高まっている模様だ。
ユーロ圏主要国の国債利回りは過去最低水準にあるが、イールドカーブ(利回り曲線)は、ドイツやフ
ランスは低金利政策の長期化を織り込んで下に凸、イタリアやスペインは右肩上がりで直線的な形状と、
信用力で異なる形状(図表 4)。もっとも、形状は違うものの、ブル・フラット(利回り低下・平坦化)
の方向は変わらなそうだ。
因みに、ECBが国債買入れに踏み切ると、バランスシート拡大の公算が高まり、ユーロが大きく下落
することも想定される。ユーロ圏の国債などへの投資は、為替ヘッジが無難そうだ。
(参考) 欧州各国の10年債利回り
(%)
14.0
12.0
10.0
8.0
ギリシャ
ポルトガル
6.0
スペイン
イタリア
4.0
フランス
2.0
ドイツ
15/1
14/10
14/7
14/4
14/1
13/10
13/7
13/4
13/1
0.0
(年/月、日次)
(出所)Bloombergよりデータ取得し、しんきん投信作成
※1
カバードボンド(担保付債券)とは、主に住宅ローンや公共機関向け貸付等の債権を担保として金融機関が発行
する債券。
※2
資産担保証券(ABS、Asset Backed Securities)とは、住宅ローン、自動車ローン、リース、クレジットカード
などの貸付債権等の資産を担保として発行される証券。
(2014.12.12 シニアストラテジスト
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● 来週の注目点
1.日銀短観(12 月調査) 12 月 15 日(月)午前 8 時 50 分発表
12 月調査の日銀短観では、業況判断DI(現状判断)が大企業・製造業でプラス 12、同・非製造
業でプラス 11 と、9 月調査の現状判断(それぞれプラス 13、プラス 13)に比べ小幅な低下が見込ま
れる。増税や円安などに伴う消費低迷が予想外に長引いていることが背景。また、円安が進む中、そ
の恩恵を受けやすい企業(特に大企業・製造業)と弊害が大きい企業(特に中小企業・非製造業)と
の業況格差が拡大する公算。
ただ、消費税率の再引き上げ延期を受け個人消費の回復が期待されること、製造業において在庫調
整が進捗しつつあること、輸出に持ち直しの兆しが見られること、などから先行きの業況判断DIに
ついては総じて改善傾向が見込まれる。
2014 年度の設備投資計画は大企業・全産業で 9 月調査時点の前年比 8.6%増から同 7.6%程度へ下
方修正される見込み。なお、設備投資については 7-9 月期のGDP統計で前期比 0.4%減と予想外の
マイナス。10 月の機械受注統計では設備投資の先行指標である船舶・電力を除く民需の受注額が前
月比 6.4%減と大きめの減少に。消費や輸出が伸び悩む中、設備投資も緩慢な回復にとどまる見通し。
2.米連邦公開市場委員会(FOMC、17 日まで) 12 月 18 日(木)未明に結果発表
今回のFOMCで金融政策方針の大幅な変更が行われる可能性は低い。FOMCメンバーの経済見
通しでは失業率に関し上方修正が見込まれる一方、インフレ率については下方修正される可能性あり。
11 月の雇用統計が堅調な結果(非農業部門雇用者数は前月比 32.1 万人増)となったことなどから、
米連邦準備制度理事会(FRB)は来年前半にも利上げを開始する、との観測が浮上。しかし、賃金
の伸びは依然鈍い上、原油価格の下落もありインフレ率はFRBの目標である 2%を下回る状況。よ
ってFRBは様子見姿勢を継続するものとみられ、今回の声明文においても「
(資産買入れ終了後、超
低金利政策を)相当な期間継続する」との表現を踏襲するものと予想される。
3.11 月の貿易統計 12 月 17 日(水)午前 8 時 50 分発表
日本の貿易収支は 10 月に 7,369 億円の赤字と、28 か月連続の赤字ながら輸出の増加を主因に赤字額
は前年比 33.0%減少。しかしながら、11 月は 9,000 億円を超える赤字が見込まれる。
輸出は自動車を中心に持ち直しの兆しがみられるものの、欧州や新興国の景気減速に鑑みれば、世
界経済の拡大に伴い輸出が急増する姿は当面期待しにくい。また、多くの企業は円安が進んでも輸出
品の現地価格を下げることに消極的。そのため、輸出数量の回復は緩やかなものにとどまる見通し。
4.日本銀行・金融政策決定会合 12 月 19 日(金)午後に結果発表
日銀は 10 月の会合で追加緩和策(長期国債の買入れ額増額など)を決定した後、11 月の会合に続き
今回も金融政策方針を据え置く公算が大きい。
ただ、追加緩和決定後も原油価格の下落が加速したことから、来年半ばにかけインフレ率は日銀の
見通しを大きく下回り続ける可能性が高い。日銀の物価目標(増税による直接的影響を除き 2%のイ
ンフレ率)の達成が一段と難しくなる中、原油安への評価やさらなる追加緩和の可能性に関する黒田
総裁のコメントに注目。
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● 主な内外経済スケジュール
12 月 15 日(月)
【 日銀短観(12 月調査)】
(「良い」回答割合-「悪い」回答割合、%ポイント)
2013年
6月
大企業・製造業 4
12
16
2014年
3月
17
大企業・非製造業
12
14
20
中小企業・製造業 -14
-9
中小企業・非製造業
-4
-1
9月
12
13
12月 (予)
12
24
19
13
11
1
4
1
-1
-1
4
8
2
0
-3
12月
6月
9月
(注)直近の数値は当社予測
16 日(火)
・
・
・
・
・
・
【
11 月の首都圏・近畿圏マンション契約率
米 12 月のNY連銀製造業景況指数
米 12 月のNAHB住宅市場指数
米 11 月の鉱工業生産・設備稼働率
5 年利付国債入札
日銀短観(12 月調査全容、「企業の物価見通し」の概要)
米連邦公開市場委員会(FOMC、17 日まで)】
2014年
6月
FFレート
誘導目標(%)
0.25
7月
0.25
9月
8月
0.25
10月
0.25
0.25
8月
-9,527
9月
-9,641
11月
12月 (予)
0.25
0.25
(注)月末値、誘導目標の上限、直近の数値は当社予測
17 日(水)
・
・
・
・
・
・
【
米 11 月の住宅着工・許可件数
ユーロ圏 10 月の貿易収支
独 12 月のZEW指数
ユーロ圏 12 月のPMI製造業景気指数
中国 12 月のHSBC製造業PMI
国庫短期証券入札(1 年)
11 月の貿易統計 】
貿易収支(億円)
2014年
5月
-9,108
6月
-8,285
7月
-9,649
10月
11月 (予)
-7,369
-9,230
(注)直近の数値は当社予測
18 日(木)
19 日(金)
・
・
・
・
・
・
【
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
11 月の日本製半導体製造装置BBレシオ
10 月の特定サービス産業動態統計(確報値)
米 11 月の消費者物価指数
米MBA住宅ローン申請指数
ユーロ圏 11 月の消費者物価指数(改定値)
国庫短期証券入札(3 か月)、20 年利付国債入札
日銀金融政策決定会合(19 日まで)】上記参照
10 月の毎月勤労統計(確報値)
米 5 年TIPS国債入札
米 12 月のフィラデルフィア連銀景況指数
米 11 月の景気先行指数
米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数
EU首脳会議(ブリュッセル、19 日まで)
独 12 月のIfo 指数
黒田日銀総裁会見
11 月の全国スーパー売上高
10 月の景気動向指数(改訂状況)
10 月の全産業活動指数
ユーロ圏 10 月の経常収支
(2014.12.12 チーフエコノミスト
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また、金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。
※投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替リスクもあります)に投資しますので、基準価額
は変動します。したがって、預金と異なり投資元本が保証されているものではありません。運用による損益は
すべて投資者の皆様に帰属します。
※特定ファンドの取得のお申込みに当たっては、販売会社より当該ファンドの投資信託説明書(交付目論見書)
をあらかじめ又は同時にお渡しいたしますので、必ず内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。また、請
求目論見書については、販売会社にご請求いただければ、当該販売会社を通じて交付いたします。
【お申込みに際しての留意事項】
 投資信託に係るリスクについて
投資信託は、株式や債券等の値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替リスクもあります)
に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、預金と異なり投資元本が保証されてい
るものではありません。運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。
また、投資信託は、個別の投資信託ごとに投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対
象国等が異なることから、リスクの内容や性質が異なりますので、ご投資に当たっては交付目論
見書や契約締結前交付書面をよくご覧ください。
 投資信託に係る費用について
(お客様に直接ご負担いただく費用)
 ご購入時の費用・・・購入時手数料 上限 3.24%(税抜 3.0%)
 ご換金時の費用・・・信託財産留保額 上限 0.3%
(保有期間中に間接的にご負担いただく費用)
 運用管理費用(信託報酬)
・・・純資産総額に対して、上限年率 1.5984%(税抜年率 1.48%)
 その他の費用・・・監査費用、信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、有
価証券売買時の売買手数料等及び外貨建資産の保管等に要する費用は、ファンドより実費と
して間接的にご負担いただきます。また、運用状況等により変動するものであり、事前に料
率、上限額等を示すことができません。
投資信託に係る上記費用(手数料等)の合計額については、ご投資家の皆様がファンドを保有
される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
《ご注意》
上記に記載しているリスクや費用につきましては、一般的な投資信託を想定しております。費
用の料率につきましては、しんきんアセットマネジメント投信が運用する全ての投資信託のう
ち、ご負担いただくそれぞれの費用における最高の料率を記載しております。投資信託に係るリ
スクや費用は、それぞれの投資信託により異なりますので、ご投資される際には、事前に交付目
論見書や契約締結前書面をよくお読みください。
※「日経平均株価」
(日経平均)に関する著作権、知的所有権その他一切の権利は日本経済新聞社に帰属します。
日本経済新聞社は日経平均株価を継続的に公表する義務を負うものではなく、その誤謬、遅延又は中断に関
して責任を負いません。
※東証株価指数(TOPIX)は、東京証券取引所の知的財産であり、この指数の算出、数値の公表、利用など株
価指数に関するすべての権利は東京証券取引所が有しています。東京証券取引所は、TOPIX の算出若しくは
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※東証 REIT 指数は、東京証券取引所の知的財産であり、この指数の算出、数値の公表、利用など、東証 REIT
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