平成24年10月号

編集と発行/宮崎県高千穂町企画観光課 TEL(0982)73-1207 毎月20日発行
高千穂のホームページアドレス http://www.town-takachiho.jp/
神話と伝説のまち
自然と歴史のかおるまち
《今月の特集》
《今月の主な記事》
P2~3 地域医療を考える
P4~5 高千穂町の23年度決算
P6 正調刈干切唄全国大会
町広報
PUBLIC RELATIONS
長雨に耐え実りました
爽やかな秋空の下、家族で掛干し作業
高千穂
T A K A C H I H O
10
201
12
2
NO.553
23
65
町立病院に救急で受け入
れ ら れ た 患 者 の う ち 、脳 卒 中
や 、急 性 心 筋 梗 塞 な ど と 診 断
さ れ 、重 篤 な も の に つ い て
は 、町 立 病 院 で の 対 応 が 困 難
と な る た め 、町 外 の 高 次 医 療
の に 対 し て 、地 方 で は 受 け た
くても受けられないという
医療の格差が生じて います 。
疲弊する医療の現場
町 立 病 院 に は 、1 日 平 均 約
4 0 0 人 の 外 来 患 者( 救 急
私 た ち の 生 活 に な く て は な ら な い「 医 療 」。医 療 に 関 す る
外来患者を含む)があります。
様 々 な 問 題 が 取 り 沙 汰 さ れ る 今 日 。一 番 身 近 な 高 千 穂 町 の 医
日 中 の 外 来 診 療 以 外 に 、救 急
療 の 現 場 に お い て 、何 が 問 題 と な っ て い る の か を 考 え ま す 。
を受け入れている町立病院
で は外来の当直業務があり、
医 師 と 看 護 師 が 、救 急 車 で 搬
機関へと 搬送され ます 。
増える救急患者
し か し 、こ れ ら の 医 療 機 関
送されてくる患者や時間外
本町における救急出場件
に 受 診 す る 患 者 の 対 応に当
への搬送には長時間を 要し、
た り ます。外 来 患 者 が 多 い と
数 は 、高 齢 化 率 の 増 加 に も 比
ま た 、受 入 れ 病 院 の 決 定 に 時
き は 、仮 眠 も ほ と ん ど 取 れ
例 し て 年 々 増 加 し て お り 、平
間を取られることもあります。
ず 、医 師 が 少 な い 現 状 で は 、
成 年 中 は 初 め て 5 0 0 件 こ の 時 間 は 、緊 急 処 置 や 手
医師はそのまま翌日の診療
を 超 え 、5 0 6 件 と な り ま し
術を要する救急患者にとっ
に当たるということも少な
た 。そ の 内 の 約 6 割 が 急 病
て は大きなマイナ スとなり、
く あ り ま せ ん 。医 療 ス タ ッ
の 患 者 で あ り 、搬 送 人 員 の 約
救える命が救えないといっ
フ が 精 神 的・肉 体 的 に 疲 れ 、
7割が 歳以上の高齢者と
たこと にもな りかね ませ ん。
疲 労 が 蓄 積 し て い け ば 、や が
な って い ます 。
こ
れ
に
つ
い
て
は
、
4
月
か
ら
救急車で運ばれる以外にも、
ては医療の質の低下につな
宮崎県ドクターヘリが運航
がる恐れ があります。
急病やけがで、
夜間・休日など、
を開始したことで搬送時間
都 市 部 で は 、コ ン ビ ニ 受 診
病院の診療時間以外に受診
の大幅な短縮が図られまし
が 問 題 と な っ て い ま す が 、町
す る患者も増えて います 。
た 。本 町 で も 4 月 以 降 、転 院
立病院でも例外ではありま
搬送などでドクターヘリを
医療の格差
せ ん 。医 療 の 質 の 向 上 を 図
要請した件数は8件となっ
り 、安 心 し て 受 診 で き る 病 院
て い ま す 。し か し 、ド ク タ ー
を つ く っ て い く に は 、安 易 な
ヘリは夜間や天候不良の際
時間外受診をできる限りし
は 飛 行 不 能 と な る た め 、完 全
な い よ う 心 が け る な ど 、私 た
な 解 決 に は 至 って い ま せ ん 。
都市部ではいつでもすぐ
ち住民の協力も必要ではな
いで し ょう か 。
に高度な医療が受けられる
▲高千穂町の医療の拠点∼高千穂町国民健康保険病院
2012 ( 平成 24 年 ) 10 月号 2
み た
熊本大学医学部卒業
本年3月まで済生会熊本病院外科
センター副部長として勤務。
4月に高千穂町国民健康保険病院
院長として着任。
外科医
う の が 本 音 で す 。重 症 の 患
者さんを受け入れてしまう
と 、そ こ に か な り の マ ン パ ワ
ー を 割 か れ る こ と と な り 、現
在の医療スタッフが少ない
状 況 で は 、他 の 入 院 患 者 さ ん
や外来患者さんへの対応が
おろそかになってしまうこ
とが考えられ ます 。
秘密は守られます。
救急医療の充実を図る
今 、都 市 部 と 地 方 に は 、厳
然として医療格差が存在し
ま す 。こ の 格 差 を 是 正 す る
た め に は 、救 急 医 療 の 充 実 を
図 るこ と が 急 務と な り ます 。
現在の少ない医療スタッ
フで 救急を 充実させるには、
個々のスキルアップを図る
ことで医療の質を向上させ
る と と も に 、患 者 さ ん が 安 心
して 医療を 受けられ るよう、
病院機能の強化も図る必要
があります 。
ま た 、高 次 医 療 機 関 と の 連
携 の 強 化 を 図 り 、当 院 で 対 応
出 来 な い 患 者 さ ん を 、迅 速 か
つ安全に搬送できるような
システムも整備しなければ
な り ま せ ん 。そ し て 、将 来 的
に は 、脳 卒 中 や 心 筋 梗 塞 に つ
い て も 、あ る 程 度 当 院 で 完 結
で き る よ う 、救 急 診 療 機 能 の
充実を 考えて います 。
3 2012 ( 平成 24 年 ) 10 月号
虐 待 と 思 っ た ら す ぐ お 電 話 を
0570−064−000
児童相談所
全国共通
ダイヤル
▼町立病院・箕田院長に聞く
現状と課題
高千穂町の救急医療
▲箕田誠司 院長(54)
搬 送 し て も 、熊 本 市 内 の 済 生
会熊本病院までは約1時間
救急医療の現状と課題
分を 要 して い ます 。
現 在 、町 立 病 院 で は 、一 次 これだけ時間がかかって
救急及び二次救急に対応し
し ま う と 、一 刻 を 争 う 救 急 患
て お り 、毎 日 の よ う に 救 急 患
者 の 場 合 、救 命 の タ イ ミ ン グ
者の受け入れを行っていま
を失ってしまう恐れもあり
す 。こ の 救 急 で 受 け 入 れ る
ま す し 、患 者 さ ん や そ の 家 族
患 者 さ ん は 、処 置 を し て 入 院
に 、心 理 的・肉 体 的 な 負 担 を
せずに帰宅して もらう方や、
強 い る こ と に な り ま す 。
数 日 の 入 院 で 済 む 方 が ほ と ま た 、経 済 的 な 理 由 な ど
ん ど で す が 、脳 卒 中 や 急 性 心
で 、高 度 な 医 療 を 受 け た く て
筋梗塞などで重篤な患者さ
も 受 け ら れ ず 、地 元 の 病 院 で
ん に つ い て は 、当 院 で は 対 応
専門的な治療を希望する方
が 困 難となります。そ の よ う
も いら っ しゃ い ます 。
な 患 者 さ ん に つ い て は 、保 存 可 能 な 限 り す べ て の 患 者
的 な 処 置 を し た 上 で 、熊 本 市
さ ん を 、当 院 で 対 応 し た い と
内や延岡の高次医療機関に
は 思 っ て い る の で す が 、残 念
搬 送 し て い ま す が 、救 急 車 で
な が ら 、現 状 で は 厳 し い と い
30
11月は児童虐待防止推進月間です。
児童虐待とは、
【身体的虐待】 殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負
わせる、
溺れさせる など
【 性 的 虐 待 】 子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラ
フィの被写体にする など
【ネグレクト】 家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、
車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて
行かない など
【心理的虐待】 言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、
子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう など
あなたの連絡相談が子どもを守るとともに、子育てに悩む保護者
を支援するための大きな一歩となります。
連絡は匿名で行うことも可能です。連絡者や連絡内容に関する
一般会計の決算は、歳入総額 億3977万円、
歳出総額 億616万円で、
差引1億3361万円
の黒字となり、
今年度への繰越財源165万円を除
くと 実質収支が1億3196万円となりました。
歳 入 に つ い て は 、収 入 済 額 が 億 3 9 7 7 万 円
で、自主財源が 億6264万円( ・5%)、依存
財源が 億7713万円( ・5%)で対前年度比
△ 億 5 1 3 3 万 円 の 大 幅 減と な り ま し た 。こ れ
は、前年度の大規模事業、光ケーブル整備事業に係
る 国 庫 補 助 金 の 減 が 主 な 理 由で す 。歳 入 の %を
占 め る 地 方 交 付 税 の う ち 普 通 交 付 税 は 、平 成 年
度 国 勢 調 査 に よ り 算 定 係 数 の 一 つで あ る 町 人 口 が
△1055人減少したこと等の影響もあり、
対前年
度 比 △ 1 億 5 8 5 6 万 円 の 減 額と な り ま し た 。町
税 は 、差 押 え な ど の 収 納 対 策 強 化 に 取 り 組 ん だ 結
果 、全 体で 1 2 0 8 万 円 の 増 額と な り ま し た 。
歳 出 に つ い て は 、対 前 年 度 比 △ 億 5 5 1 4 万
円 減 額 と な り ま し た が 、こ れ も 光 ケ ー ブ ル 整 備 事
業 等 の 大 規 模 事 業 完 了 に よ る と こ ろ が 大 き く 、こ
の 他 に 、職 員 数 の 減 等 に よ り 人 件 費 が △ 3 9 3 2
万円(△2・8%)減額となったことも要因の一つ
にあげられます。予算に対しての執行率は ・9%
( 前 年 度 ・8 % )と な り ま し た 。
高千穂町の
平成23年度
31
60
94
77
17
を公表します
77
78
78
30
22
96
49
22
■一般会計決算額■
歳出=77億
616万円
歳入=78億3,977万円
一般会計歳入状況
(千円)
町税収入の内訳
(千円)
84,139
(8.5%)
軽自動車税
38,723
(3.9%)
固定資産税
441,684
(44.8%)
町民税
町民税
408,017
(41.4%)
民生費 2,025,712
15.4%
農林水産業費 1,136,748
14.8%
公債費
11.0%
災害復旧事業費
121,255(1.6%)
衛生費
648,609
8.1%
教育費
627,300
積立金
245,473
(3.2%)
消防費
1.6%
災害復旧費
1.5%
議会費
312,658
133,274
121,255
116,543
諸支出金、予備費
0
※四捨五入の関係で、割合の合計が合わない場合があります。
県支出金
875,216
(11.2%)
(千円)
人件費
1,368,292
(17.8%)
投資的経費
1,072,232
(13.9%)
繰出金
744,250
(9.7%)
土木費 549,818
商工費
依存財源
6,077,129
(77.5%)
普通建設
事業費 950,977
(12.3%)
848,387
8.4%
1.7%
0.0%
総務費 1,185,857
地方
交付税
3,847,914
(49.1%)
性質別歳出状況
(千円)
26.3%
4.1%
一般会計
歳入合計
7,839,768
譲与税、交付金
262,151
町債
(3.3%)
453,329
(5.8%)
国庫支出金
638,519
(8.1%)
目的別歳出状況
7.1%
自主財源
1,762,639
(22.5%) 使用料及び手数料
諸収入 他
565,489(7.2%)
その他
1,897,350
(24.6%)
一般会計
物件費
1,275,716
歳出合計
7,706,161 消費的経費 (16.6%)
4,736,579
(61.5%)
公債費
848,387
(11.0%)
投資及び
出資金等
貸付金
59,240(0.8%)
維持補修費
25,366(0.3%)
扶助費
982,800
(12.8%)
補助費等
1,084,405
(14.1%)
★ 町 で は、 高 千 穂 町 の 財 政が ど の よ う に 運営 さ れ たか を 町 民 の 皆さ ん に ご 理 解 い ただく た め に
毎 年 度 の 決 算 を公 表 し て い ま す 。
町たばこ税
町 税
986,074
(12.6%)
財産収入
211,076
(2.7%)
入湯税
13,511
(1.4%)
2012 ( 平成 24 年 ) 10 月号 4
平成23年度高千穂町財政状況(決算の結果)を公表します
■一般会計及び特別会計等決算収支の状況■
(単位:千円)
歳 入 歳 出 収 支 繰越財源 実 質 収 支
一 般 会 計 7,839,768 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計 2,116,619 7,706,161 133,607 1,648 131,959
2,058,937 57,682 57,682
簡 易 水 道 事 業 特 別 会 計 70,236 69,154 1,082 1,082
上 水 道 収 益 的 収 支 146,193 129,155 17,038 17,038
事 業 会 計 資 本 的 収 支 1,550 国 保 病 院 収 益 的 収 支 1,954,806 57,480 △ 55,930 1,951,869 △ 55,930
2,937 事 業 会 計 資 本 的 収 支 14,771 下 水 道 事 業 特 別 会 計 189,712 182,662 7,050 7,050
西臼杵介護認定審査会特別会計 7,128 6,580 548 548
介 護 保 険
事
業
勘
定
特 別 会 計
サービス勘定 1,303,829 59,683 後 期 高 齢 者 医 療 会 計 151,035
287,599 △ 272,828 1,232,143 71,686 55,576 148,654
4,106
2,937
△ 272,828
1,686
2,381
70,000
4,106
2,381
■平成23年度財政健全化判断比率を公表します■
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、地方公共団体は毎年度、
財政の実質的な赤字や将来負担等に係る指標《健全化判断比率》と、公営企業の資金
不足率《資金不足比率》を監査委員の審査に付した上で議会に報告し、町民の皆さん
に公表する必要があります。高千穂町は、いずれの比率についても、健全化基準の数
値を下回っており、健全な財政運営であることがわかります。
◎健全化判断比率
区 分 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率
高
千
穂
町
-
%
-
% 8.6% 23.5%
早期健全化基準 15.0% 20.0% 25.0% 350.0%
財政再生基準
20.0% 30.0% 35.0% ◇赤字額がないため、
実質赤字比率と連結実質赤字比率は「-」表示となっています。
◎公営企業資金不足比率
区 分 水 道 事 業 病 院 事 業 下水道事業
高
千
穂
町
経営健全化基準 - % - % 20.0% - %
簡易水道事業
20.0% 20.0% - %
20.0%
●実質赤字比率
一般会計を対象とした実質赤字額の
標準財政規模に対する比率。
●連結実質赤字比率
公営企業会計を含む全会計対象の実
質赤字額の標準財政規模に対する比率。
●実質公債費比率
一般会計が負担する元利償還金等の
標準財政規模に対する比率。18%を超え
ると起債の許可が必要となり、25%を超
えると一部の起債発行が制限されます。
●将来負担比率
一般会計等が将来負担すべき実質的
な負債の標準財政規模に対する比率。将
来、財政を圧迫する可能性が高いかを示
すストック指標。
●公営企業資金不足比率
各公営企業の資金不足額の事業の規
模に対する比率であり、経営健全化基準
(20%)以上であれば、経営健全化計画を
定めなければなりません。
◇資金不足額がないため、資金不足比率は「-」表示となります。
▼ 町民一人当たりに使われたお金《563,975円》の内訳(一般会計)
町民一人当たりに使われたお金《563
町民一人当たりに使われたお金《563,975円》
,975円》の内訳(一般会計)
の内訳(一般会計) ▼
-平成24年3月31日現在の人口 13,664人で計算-
農林水産業・商工費
(産業振興のために)
106,075 円
公 債 費
(借り入れた
お金の返済)
62,089 円
5
2012 ( 平成 24) 10 月号
教 育 費
(教育の充実や、
文化、
スポーツ向上のために)
45,909 円
衛 生 費
(ごみ処理や、
町民の
健康を守るために)
47,468 円
土 木 費
(道路や橋などの整備
のために)
40,238 円
総務費・議会費
(町の開発促進や
議会、
役場運営
のために)
95,316 円
民 生 費
(福祉の向上、
充実
のために)
148,252 円
災害・消防ほか
(災害の復旧や
消防の運
営等)
18,628 円
▼ 初 秋の高 千 穂に歌 声 響 く
正調 刈干切唄全国大会
第 回
高 千 穂 に 秋 の 訪 れ を 告 げ る「 正 調 刈 干 切 唄 全 国 大 会 」( 主
催・高 千 穂 町 )が 、9 月 日 と 日 に 開 催 さ れ ま し た 。
今 年 は 第 回 の 節 目 の 大 会 と な り 、町 内・県 内 は も と よ り 、
九 州 各 県 、遠 く は 北 陸 、関 西 、四 国 な ど か ら 、昨 年 よ り 人 多
い405人がエントリー。
出 場 者 は 、「 刈 干 切 唄 」発 祥 の 地・高 千 穂 の 深 山 幽 谷 を 目 の
当 た り に し 、大 鎌 で 刈 り 干 し 切 り 作 業 を し て い た 往 時 に 思 い
を 馳 せ て「 正 調 刈 干 切 唄 」を 歌 い 、そ の 澄 み 切 っ た 歌 声 は 初 秋
を迎えた高千穂の山々へと響きわたりました。
30
29
30
▲グランドチャンピオン
安田 豊さん(69)
50
▲女性高年の部2位
富髙峰子さん(71)
大
会
初
日
は
、
自
然
休
養
村
管
向を凝らした衣装に身を包
理センターと武道館の2会
み 、ま た 、模 造 の 大 鎌 を 手 に
場 に 分 か れ て 、男 女 成 年 、熟
マイク の前に立つ人もいて 、
年 、高 年 の 部 門 ご と に 予 選 大
哀 調 を 帯 び た「 正 調 刈 干 切
会 が 行 わ れ 、出 場 者 は 決 勝 大
唄 」を 情 感 た っ ぷ り に 歌 い 上
会の舞台を目指して自慢の
げました。
少 年 少 女 の 部 門 で は 、小 学
のどを 競いました。
武
道
館
で
あ
っ
た
日
の
決
生や中学生が日頃の鍛錬の
勝 大 会 に は 、予 選 を 勝 ち 抜 い
成 果 を 披 露 。中 に は 、大 人 顔
た高校生以上の130人と 、 負 け の 声 量 と 節 回 し で 朗 朗
少 年 少 女 の 部 に 人 が 出 場 。 と 歌 う 子 ど も も お り 、聴 衆 か
出 場 者 は 、昔 な が ら の 作 業
らは感嘆の声が上がってい
着 に 地 下 足 袋 、モ ン ペ な ど 趣
ました。
33
30
だいち
か
や
くう
▼親子で決勝大会出場
▼町内の決勝大会出場者
と岩下幸子さん(34)
山 松夫さん(77)、甲斐セツ子さん(82) 橋本良子さん(64)
み あ
さ
町内からも小学校1年生
の髙木弥亜さんと6年生の
空 さ ん 姉 妹 、5 年 生 の 高 橋 沙
耶香さんと中学1年生の高
橋大智君兄妹の4人が出場。
大勢の観客を前に緊張しな
が ら も 、難 し い「 正 調 刈 干 切
唄 」を 歌 い き り ま し た 。
出場者全員が歌い終える
と 、部 門 ご と に 成 績 発 表 が あ
り 、更 に 、少 年 少 女 部 門 を 除
く各部門優勝者6人による
グランドチャンピオン決定
戦 が 行わ れ ま し た 。
▼少年少女の部に出場した町内の小中学生
髙木弥亜さん(6)、髙木 空さん(11)、高橋大智君(12)、高橋沙耶香さん(11)
69
15
15
レベルの高い歌唱が続い
た 中 、門 川 町 か ら 参 加 の 安 田
豊さん( )
が見事グランドチ
ャンピオンの栄冠を手にしま
し た 。安 田 さ ん は 第 回 大 会
でも優勝を果たしています
が 、こ こ 数 年 は 伴 奏( 尺 八 )役
と し て 参 加 し て お り 、大 会 で
歌ったのは 年ぶりとのこ
と 。門 川 で 小 さ な 民 謡 教 室 を
開いているという安田さんは
「久しぶりの出場で かなり緊
張 し た 。部 門 優 勝 の 自 信 は あ
っ た が 、ま さ か グ ラ ン ド チ ャ
ンピオンを獲れるとは思って
い な か っ た の で 嬉 し い で す」
と 喜びを 話して いました。
なお、
本町出場者では、女性
高 年 の 部 で 岩 戸・野 方 野 の 富
髙 峰 子 さ ん( )が 見 事 2 位
入 賞 を 果 た し 、岩 戸・笹 の 戸
の 甲 斐 セ ツ 子 さ ん( )が 敢
闘賞を 受賞しました。
な お 、予 選 大 会 終 了 後 に
は 、高 千 穂 民 謡 保 存 会 会 長 の
興 梠 則 夫 さ ん( )に よ る 民
謡 講 話 が 行わ れ ま し た 。
講 話 で は「 刈 干 切 唄 」の 成
り立ちや歴史についての説
明 の あ と 、興 梠 会 長 が 実 際 に
歌 い な が ら「 正 調 」の 節 回 し
や 字 配 り の 指 導 を 行 い 、会 場
の 人 た ち は 、心 に 染 み 入 る 本
場 の「 正 調 刈 干 切 唄 」に 聞 き
入 って い ま し た 。
▼優勝盾を手にする各部門優勝者の皆さん
30
66
71
82
2012 (平成24年) 10月号 6
あきらぶし
※3~馬(農耕用)
※4~馬や牛などの飼料にする干し草やわら。
年金係
また、 月1日から 月
日までの間に今年はじめて
国民年金保険料を納付され
た 方 に つ い て は 、翌 年 の 2 月
上旬に送付され ます。
な お 、配 偶 者 や ご 家 族 の 負
担すべき国民年金保険料を
納 付 さ れ た 場 合 も 、納 付 し た
方 が 、そ の 保 険 料 額 を 申 告 す
る こ と が で き ま す の で 、ご 家
族あてに送られた控除証明
書 も 大 切 に 保 管 の 上 、申 告 書
に 添 付 して くだ さ い 。
【 お 問 い 合わ せ 先 】
◎控 除 証 明 書 専 用 ダ イ ヤ ル
(平成 年 月1日から平成
年 3 月 日 まで 設 置 )
社会保険料控除証明書が発行さ れます
年 末 調 整・確 定 申 告 ま で
大 切に保 管 し ま しょう!
国 民 年 金 保 険 料 は 、所 得 税
及び住民税の申告において 、
その年の1月1日から 月
日までに納付した保険料
全 額 が 、社 会 保 険 料 控 除 の 対
象となります 。
この社会保険料控除を受
け る た め に は、
納付したこと
を証明する書
類の添付が義
務付けられて
います 。
こ の た め 、平 成 年 1 月 1
日から9月 日までの間に
国民年金保険料を納付され
た 方 に つ い て は 、そ れ を 証 明
す る た め の「 社 会 保 険 料( 国
民 年 金 保 険 料 )控 除 証 明 書 」
が 、本 年 月 上 旬 に 日 本 年 金
機構本部から送付されます
の で 、年 末 調 整 や 住 民 税 申
告 、及 び 確 定 申 告 の 際 に は 必
ず こ の 証 明 書( 又 は 領 収 証
書 )を 添 付 し て く だ さ い 。
31
11
30
24
12
24
10
12
☎0570―070―117
25
☎73―1203
※控 除 証 明 書 専 用 ダ イ ヤ ル
は 、一 般 の 固 定 電 話 か ら お か
け に な る 場 合 は 、全 国 ど こ か
らでも市内通話料金でご利
用 い た だ け ま す 。た だ し 、そ
れ 以 外 の 電 話( 携 帯 電 話 等 )
からおかけになる場合は通
常の通話料金がかかります 。
◎町民生活課国民年金係
31
ね んき ん の話
いたものが統一され ました。
今 の 節 回 し は 、当 時 の 刈 干 切
唄 の 名 手「 佐 藤 明 」氏 の 名
前をとって 佐藤明節と
も呼ばれて います 。
高千穂民謡保存会の
興 梠 則 夫 会 長 は「 刈 干
切 唄 は 、今 や 九 州 を 代
表 す る 民 謡 。若 い 世 代
が こ の 唄 を 覚 え て 、歌
い継いでいってほし
い 」と 話 し て い ま し た 。
情景が目に浮かんで
く る よ う な 歌 詞 と 、ど
こか哀調を帯びたメロ
デ ィ ー の「 刈 干 切 唄 」
は 、高 千 穂 に 住 む 者 、そ
し て 、遠 く に あ っ て 故
郷・高 千 穂 を 想 う 人 々
に と っ て の 宝 。大 切 に
守 り 続 け 、後 世 に 残 し
た い 唄で す 。
※6~提灯がたくさんあるから、嫁入りの行列だろう。
歌い継ぎたいふるさとの唄
2
※
※2~谷の行きづまり。または谷。くぼ地。
▼刈った草を寄せ集めて
「とうび」を作る作業
※5~田んぼのあぜ道
高千穂民謡﹁刈干切唄﹂
刈
干
切
り
は
、
冬
期
の
家
畜
の
か っ た 時 代 、人 々 は 作 業 の 辛
貯 蔵 飼 料 と し て の 野 草 を 、大
さや疲れを紛らわすためこ
鎌 で 刈 る 作 業 で す 。刈 っ た
の 唄を 歌 っ た ので し ょ う 。
草 は 束 ね ら れ 、乾 燥 さ せ る た 「 刈 干 切 唄 」が 今 の 形 に な
め に「 と う び 」を 作 り ま す 。
っ た の は 、昭 和 年 頃 の こ
急斜面の草場で行われるこ
と 。高 千 穂 町 と 岩 戸 村 、田 原
と も 多 く 、重 労 働 で し た 。
村 の 合 併 を 機 に 、刈 干 切 唄
「
刈
干
切
唄
」
は
、
秋
に
行
わ
を 、高 千 穂 を 代 表 す る 民 謡 に
れ る こ の 作 業 の 際 に 、労 働 歌
したいと いう気運 が 高まり、
と し て 歌 わ れ て き ま し た。
そ れ ま で 、各 地 区 で 思 い 思 い
今のように多様な娯楽がな
の歌詞と節回しで歌われて
刈 干 切 唄
かやかべ
ここの山の刈干しゃすんだヨー
明日はたんぼで稲刈ろかよ
かやぶき
さこざこ
屋根は萱葺萱壁なれどヨー
1
※
むかしながらの千木をおくよ
も早や日暮れじゃ迫迫かげるヨー
3
4
※
駒よいぬるぞまぐさ負※えよ
5
※
秋もすんだよ田のくろ野道をヨー
6
あれも嫁じゃろ灯が五つよ ※
高い山山どの山見てもヨー
霧のかからぬ山はないよ
誰に見らりょとおもうて咲いたヨー
谷間谷間の岩つつじよ
7 2012 ( 平成 24 年 ) 10 月号
11
15
31
※1~屋根の棟の両側に交差させた長い木材。装飾。
57
◎青空の下みんなで楽しく!
田原地区公民館対抗バレーボール大会
所属している野球チーム
ラウンドプレーヤーとして活
躍中の飯干さん。
「 全国大会
は強豪ぞろいだと思います
が 、優 勝を狙って力 いっぱ
い投げてきます」
と大会前に
抱負を語っていました。
月 日 か ら 岐 阜 県 で 開 催 さ れ た 、第 回 全
国障がい者スポーツ大会・ぎふ清流大会に、三田
井・下川登の飯干忍さん
( )
が、
ソフトボール投げ
の 宮 崎 県 代 表 選 手 と して 出 場 し ま し た 。
飯干さんは、5月に宮崎市で 開催された、第
回 宮 崎 県 障 が い 者 ス ポ ー ツ 大 会 の 陸 上 競 技・ソ
フト ボー ル投げ において 、 ㍍ の大会新記録
をマークし、初出場で見事優勝を果たしました。
3 年 程 前 に 大 阪 か ら 戻 っ た 飯 干 さ ん は 、現 在
高 千 穂 郵 便 局 に 勤 務 。幼 い 頃 に 事 故 で 左 の 前 腕
を失いましたが、高校に入って から、友人の誘い
で 野球を始めます。大阪では、少年野球のコーチ
の経験もあり、今は、長崎県島原市にある障がい
者 の 野 球 チ ー ム に 所 属 。年 に 数 回 あ る 大 会 な ど
に 出 場 して い ま す 。
月 8 日 、田 原 地 区 公 民 館
で試合が進められました。
対 抗 バ レ ー ボ ー ル 大 会 が 、秋 こ の 大 会 の 一 番 の 特 徴 は 、
晴れの田原小学校グラウン
何と言っても屋外でバレーボ
ドで 開催され ました。
ー ル を す る こ と 。グ ラ ウ ン ド
昭
和
年
に
始
ま
っ
た
こ
の
に は コ ー ト が 6 面 作 ら れ 、全
大会は、今年で 回目。バレー
コートで試合が行われている
ボ ー ル で は 、チ ー ム 編 成 が 困
時 は と て も 賑 や か 。珍 プ レ ー
難な公民館も出てきたこと
やハッスルプレーも続出し、
か ら 、昨 年 か ら ミ ニ バ レ ー ボ
あちこちから歓声が上がって
ー ルで の 大 会と な り ま し た 。
い ま し た 。和 や か な 雰 囲 気 の
明るい活力のある地域づく
今
年
は
、
地
区
内
の
各
公
民
館
中
、
ベ
テ
ラ
ン
も
若
手
も
、
み
ん
な
から、 チーム約300人が
のびのびと 青空ミニバレーを
り の た め 、こ の 先 も ず っ と 続
参 加 。3 部 制 に し て リ ー グ 戦
楽しめたようです。
けてもらいたいと思います。
では、
どこでも守れるオール
▲飯干 忍さん
(39)
10
13
54
39
15
12
11
30
第57回
10
下川登の飯干 忍さん
30
全国障がい者スポーツ大会出場
たかおみ
田﨑貴臣さん
わりずもう
江
戸
時
代
か
ら
続
く
、
伝
統
の
A・B の 4 チ ー ム で 総 当 た り
くしふる神社秋季大祭奉納
の 団 体 戦 が 行 わ れ 、そ の 後
相撲大会が、 月8日に同神
は 、希 望 者 が 次 々 と 組 み 合 う
社 境 内で 開 催 され ま し た 。
「 折 り 合 い 相 撲 」、3 人 抜 き 5
午
後
の
、
幼
児
、
小
・
中
学
生
の
人 抜 き を 目 指 す「 抜 き 相 撲 」
相 撲 大 会 に 続 い て 、午 後 7 時
と 続 き 、大 技・小 技 の 連 続 す
か ら は 一 般 の 部 の 相 撲 大 会 。 る 迫 力 の 取 組 に 、観 客 席 か ら
陽も落ちて境内は肌寒いく
は拍手と歓声が沸き起こっ
ら い で し た が 、裸 に 回 し 姿 の
て い ま し た 。高 千 穂 の 選 手 た
選 手 た ち は 、本 番 前 の 稽 古 か
ち も 、小 兵 な り に う ま い 相 撲
ら 気 合 い 十 分 。土 俵 上は熱気
を 見 せ 、体 格 で 勝 る 相 手 を 技
にあふれていました。
で 負かす 場面もありました。
今 回 は 、町 内 選 手 の 外 、宮 最 後 に 行 わ れ た 、割 相 撲 で
崎 市 と 延 岡 市 か ら 、相 撲 道 場
の 大関同士の結びの一番 は 、
に通うアマチュア力士も参
互 い に 譲 ら ぬ 好 勝 負 。待 っ た
加し、大会を盛り上げました。 が か か っ て 行 司 預 か り と な
初 め に 、宮 崎 、延 岡 、高 千 穂
り 、来 年 同 じ 場 所 で 雌 雄 を 決
す るこ と と な り ま し た 。
西 の 大 関 を 務 め た 、上 野 の
田 﨑 貴 臣 さ ん( )は「 来 年 も
出 場 し て 、奉 納 相 撲 を 盛 り 上
げ た い 」と 話 し て い ま し た 。
10
▲激しい立合いの音が境内に響きます
36
2012 (平成24年) 10月号 8
16
10
Champion Team
―2
―
笹ノ戸フルス
イングクラブ
12-7
NOKATANO
ヤッタ!!マンズ
下野金太
負けるな!!
SOIL
8-4
STANDER’S
―4
―
―
▼見応えあった決勝戦
【優勝】連覇を達成し笑顔の上野公民館青年部チーム
ひでよし
緊迫したゲーム展開とな
っ た 決 勝 戦 。6 対 6 の 同 点 で
迎 え た 6 回 表 。ラ ン ナ ー 1 人
を 置 い て 、上 野 の 主 砲・甲 斐
秀美さん( )が特大のホーム
ラ ン を 放 ち 2 点 差 。更 に 1 点
を 加 え 3 点 差 に す る と 、そ の
裏 す ぐ に 、ト レ ン ド ス タ イ ル
は長打を 絡めて 1点を 返し、
なおも1アウト満塁と詰め
寄 り ま す が 、あ と 一 歩 及 ば ず
試 合 終 了 。今 大 会 を 、好 ゲ ー
ムで 締 め く く り ま し た 。
両 チ ー ム は 、見 事 な チ ー ム
ワ ー ク の 下 、強 打 と 堅 い 守 り
で決勝まで勝ち進んできま
し た 。若 さ の ト レ ン ド ス タ イ
ル V I P 軍 団 に 対 し 、若 い 力
とベテランの技が融合した
上 野 公 民 館 青 年 部 。チ ー ム カ
ラ ー の 違 い は あ れ ど 、実 力 は
伯 仲 。そ し て 、取 ら れ た ら 取
り 返 す 互 角 の 勝 負 の 中 、最後
に 試 合 を 決 め た の は 、ベ テ ラ
ン の 一 振 りで し た 。
9 2012 (平成24年) 10月号
【準優勝】ハツラツプレーのトレンドスタイルVIP軍団
上野・草村由美さん
―8
―
―7
▲好守・好打でMVP獲得
17
19
第18回大会
第 回 町 民 ソ フ ト ボ ー ル 大 会( 高 千
穂 町 体 育 協 会 主 催 )が 、 月 8 日 か ら
9 日 に か け て 、高 千 穂 町 総 合 公 園 競 技
場と 野 球 場で 開 催 され ま し た 。
今大会には、 チーム約350人が
参 加 。8 日 は 、デ ー ゲ ー ム で 予 選 が 行
わ れ 、4 つ の パ ー ト で 、各 チ ー ム が 地
域 や 職 場 の 威 信 を か け 、熱 戦 を 展 開 し ま し た 。
9日はナイトゲームでの決勝トーナメン
ト 。各 パ ー ト を 勝 ち 上 が っ た 4 チ ー ム に よ り
準 決 勝 、決 勝 が 行 わ れ ま し た 。夜 間 は や や 肌 寒
い く ら い で し た が 、そ れ を 感 じ さ せ な い く ら
い に 各 試 合 盛 り 上 が り 、特 に 決 勝 戦 は 、手 に 汗
握 る 白 熱 し た 試 合 展 開 と な っ て 、随 所 で 気 迫
あふれ るプレーが見られ ました。
結 果 は 、9 対 7 と 接 戦 を 制 し た 上 野 公 民 館
青 年 部 が 、ト レ ン ド ス タ イ ル V I P 軍 団 を 破
っ て 、見 事 大 会 連 覇 を 果 た し ま し た 。
43
16
9
23年会
岩戸Spirits 13-13
ソフトボール
青年団
トレンドスタイル
VIP軍団
4
18
B
18
A
32
5-6
雲居都荘
18
D
29
17
C
9
国見ヶ丘病
院・神楽苑
上永MOH
たまらんず
1-20
上野公民館
青年部
浅ヶ部
みどり会
6-32
五ヶ村
ももクロZ
上野
ミッキーズ
44-2
西町スポーツ
振興クラブ
1-13
下組ファイ
ヤーマンズ
24-4
15-2
D 国見ヶ丘病院・神楽苑
上野公民館青年部
C
上野ミッキーズ
B
トレンドスタイルVIP軍団
玄武公民館
A
町民ソフトボール
18
上野公民館青年部
7-9
航空自衛隊 新田原エアフェスタ2012 のお知らせ
■場所 航空自衛隊新田原基地及び同周辺空域
■主要イベント
○基地所属各種戦闘機などによる飛行展示
○陸海空自衛隊機・戦闘機等の装備品の地上展示
○ちびっこ花自動車など各種アトラクション
※今回、
ブルーインパルスの飛行展示はありません。
こ れ か ら の 季 節 、徐 々 に 寒 さ が 増 し 、温 か い お 風 呂 が 一 層 気
持 ち 良 く な り ま す ね 。と こ ろ が こ の お 風 呂 に 、あ る 危 険 が 潜 ん
でいることをご存じですか?寒い脱衣所から急に熱いお風呂
へ入ったり、逆に暖かい浴室から急に冷え切った脱衣所に出た
り す る こ と に よ り 、脳 卒 中 を 引 き 起 こ す お そ れ が あ り ま す 。脱
衣所を暖めるなどの対策を取り、予防に努めてください。
秋 季全 国 火 災 予 防 運 動
暖 房 器 具・電 気 配 線
大丈夫ですか ?
『消すまでは
出ない行か
暖房器具
を ス ロー ガ ン
ない 離れない』
こ れ か ら 、暖 房 器 具 な ど 火
に 月9日(金)から 月 日
気を使用する機会が多くな
( 木 )ま で 、全 国 一 斉 に 秋 の 火
る と と も に 、空 気 が 乾 燥 し 火
災予防運 動が実施され ます 。
災が発生しやすくなります。
こ
の
運
動
は
、
火
災
が
発
生
し
ストーブなどの暖房器具を
やすい時季を迎
使 用 す る 前 に 、機 器 の 点 検 や
えるにあたり、
掃除を行い、
火災予防に対す
使用時には
る意識の高揚を
次のことに
図 る こ と で 、火
注意しまし
災の発生を防
ょう。
ぎ 、火 災 に よ る
◎カーテンなどが届く場所
犠牲者の減少、
で 使 用 し た り 、ス ト ー ブ の 上
ま た 、住 宅 を は じ め と す る 財
に洗濯物を 干したりしない。
産の損失防止を目的に実施
◎ストーブやファンヒータ
され ます 。
ー 点 火 後 は 、正 常 に 燃 焼 し て
高千穂町消防団で は 、 月
※
いるか確認す る。
9 日( 金 )午 後 時 分 頃 か
◎ 就 寝 時 や 外 出 時 は 、完 全 に
ら消防車両 台による火災
消火したことを 確認す る。
予防パレードを 行います 。
11
45
15
11
■お問い合わせ■
航空自衛隊新田原基地 広報班
☎0983-35-1121
■駐車場について
○基地内への車両の乗り入れは、駐車券保有車両
のみとなりますのでご注意ください。なお、次の
車両については駐車券は不要です。
○駐車券のない一般車両は、臨時無料駐車場を
ご利用の上、シャトルバス(有料)でご来場く
ださい。
○基地内への駐車を希望される場合、駐車券の
申込みが必要となります。
○駐車券の申込方法、臨時駐車場の場所など、詳
しくは、基地ホームページをご覧ください。
※
「新田原基地」
で検索。
又は、
下記URLへアクセス
【URL】http://www.mod.go.jp/asdf/nyutabaru/
■日時 平成24年12月2日(日)
午前8時30分~午後3時
・客が乗車している大型バス
・二輪車(自転車を含む)
・障害者手帳をお持ちの方が同乗する車両
航空自衛隊新田原基地では
「新田原エアフェスタ2012」
を開催します。 ※入場無料
11
12
7
電気配線
コンセント部分に溜まっ
たホコリの掃除をしておき
ま し ょ う 。特
に 、普 段 手 の
届 か な い 、テ
レビや冷蔵庫
の裏は要注意
で す 。ま た 、配 線 に 過 剰 な 負
荷 を か け る 、タ コ 足 配 線 な ど
の 改 善 に も 努 めて く だ さ い 。
住宅防火
いのちを守る
7 つ の ポイ ン ト
《3つの習慣》
■ 寝 た ば こ は 、絶 対 し な い 。
■ ストーブは、
燃えやすいもの
か ら 離 れ た 位 置 で 使 用 す る。
■ガスコンロなどのそばを
離れるときは、必ず火を消す。
《4つの対策》
■ 逃 げ 遅 れ を 防 ぐ た め に 、住
宅用火災警報器を 設置す る。
■ 寝 具 、衣 類 及 び カ ー テ ン か
ら の 火 災 を 防 ぐ た め に 、防 炎
品を 使用す る。
■火災を小さいうちに消す
た め に 、消 火 器 な ど を 設 置 し
ておく。
■お年寄りや身体の不自由
な 人 を 守 る た め に 、隣 近 所 の
協力体制を つくる。
火 災 を 予 防 す る に は 、日 頃
の 心 が け が 大 切で す !
2012 (平成24年) 10月号 10
地 元 産 の食 材 も た く さ ん 使 っ た よ !
谷川礼飛君
あやと
―
高千穂小3年
いり
若 松 愛あ理
ぼとぼとと落ちる落ちるぞどんぐりが
高千穂小3年
佐藤菜の花
なのはな
どんぐりがはねてころがり生きてるね
高千穂小3年
しょう
栗原
翔
いも食べてぷんとおならが出てしまう
秋 の 山色 とり ど り で す てき だ な
いな
田原小4年
内倉結ゆ那
どんぐりがころころころり転がるね
田原小4年
内倉彩さ姫き
大いちょうきれいな黄色に早変わり
ひすい
田原小4年
安在陽彗
すすきの葉風にゆられて秋がくる
やね
内倉綾あ音
高千穂小6年
体育の日いっぱい動いて健康に
ゅうた
甲斐 龍り太
高千穂小6 年
自 家製の新米食 べ て元気 出す
おり
田﨑 美み織
高千穂小6 年
高千穂小6年
内 倉 な つき
いちょうの葉黄色のじゅうたんきれいだな
◎佐 藤守さん(選 者)より
俳 句 の 基 本 、五 七 五 音 を 守 り
ま し ょ う 。ま た 、一 句 に 季 語 が 二
つ以上ある季重なりにも注意し
ま し ょ う 。俳 句 の 中 に 自 分 を 置
いて詠んでみるのも良いです
現 象 を 、五 感 を 活 用 し て よ く 観
ね 。日 常 の 何 気 な い 風 景 や 自 然
察 す る こ と で 、良 い 俳 句 が 浮 か
んで き ま す よ 。
11 2012 (平成24年) 10月号
―
19
みんなで植えた甘藷豊作だったよ!
押 方 小で 甘 藷 の 収 穫 作 業
11
―
▲「楽しく料理できました」
▼自分たちで掘り出したイモを手にする児童
どもが両手で抱える程の大
き な も の も あ り ま し た 。収 量
は 一 輪 車 3 台 分 に も な り 、全
員で 大 豊 作を 喜び ま し た 。
収穫され た甘藷は、 月
日 に あ る 、地 域 の 方 と の ふ れ
あ い 交 流 会 の 中 で 、み ん な で
食べる給食のメニューの一
つと して 登 場す る 予 定で す 。
2年生の真鍋るなさんは
「イモが大き くて びっくりし
た 。大 変 だ っ た け ど 、と て も
楽 し か っ た で す 。イ モ の 天 ぷ
ら を 食 べ る の が 楽 し み 」と 感
想を 話 して い ま し た 。
子 ど も た ち は 、作 業 を 通 じ
て収穫の喜びを実感できた
ようです 。
▲大きなイモはなかなか顔を出しません
高 千 穂 小で 簡 単 弁 当 づ く り 教 室
―
押方小学 校で は 月 日、
高
千
穂
小
学
校
で
は
、
月
1・2 年 生 9 人 が 、学 校 近 く
日 と 日 、6 年 生 を 対 象 と し
の畑で甘藷の収穫作業を行
て 、食 育 の 一 環 で あ る「 高 千
いました。
穂小学校にこにこ弁当の日
収 穫 す る 甘 藷 は 、5 月 に 自
~自分で作る簡単弁当づく
分たちで苗を植え付けたも
り 教 室 」が 開 か れ ま し た 。
弁 当 づ く り を 通 し て 、児 童
の で 、子 ど も た ち は こ の 日 を
楽 し み に して い ま し た 。
に 食 に 関 す る 興 味・関 心 を 持
収穫作業の指導に訪れ た、
た せ 、食 事 を 作 る こ と の 楽 し
地 元 の 佐 藤 和 雄( )さ ん と
さを知ってもらうことなど
興 梠 靖 さ ん( )が 、ま ず イ モ
を 目 的と して い ます 。
の ツ ル を 鎌 で 切 り 取 り 、畝 の
日 の 教 室 で は 、松 組 の 児
グ 」「 か え り 入 り き ん ぴ ら ご
マ ル チ を 剥 が す と 、待 ち か ね
童 人 が 6 班 に 分 か れ て 、班
ぼ う 」「 エ ビ マ ヨ ネ ー ズ 」「 か
た子どもたちは競うように
で 1 品 目 ず つ を 担 当 。高 千 穂
ぼ ち ゃ サ ラ ダ 」の 6 種 類 。子
イ モ 掘 り 開 始 。ど ん ど ん 土 を
町 商 工 会 女 性 部( 梅 田 孝 子 部
ど も た ち は 、様 々 な 調 理 器 具
か き 分 け て い き ま す 。や っ と
長 )の 指 導 の 下 、挑 戦 す る メ
を 使 い 、み ん な で 協 力 し 合 っ
のことで掘り出したイモは
ニ ュ ー は「 ニ ラ 入 り 卵 焼 き 」
て 調 理 して い ま し た 。
丸 々 と 太 っ て い て 、中 に は 子
「 肉 じ ゃ が 」「 煮 込 み ハ ン バ ー
最 後 に 、で き あ が っ た お か
ず は 、人 数 分 に 小 分 け さ れ 、
楽 し い 雰 囲 気 の 中 、全 員 で 試
食 し ま し た 。自 分 た ち で 手 間
暇かけて つくったおかずは、
一際おいしかったようで す 。
28 10
11
10
▲女性部の方の指導を受けながら調理します
10
▼最後はみんなで楽しい試食会
77
10
72
15
ン
ゴロンゴロ
さとう
よしき
佐藤義希くん
(平成22年12月生)
かきぃ
はなどう ゆ
な
花堂優奈ちゃん
神殿・緑ヶ丘4
上永の内・岩戸団地
平成23年2月生
ごとう ひなた
ふくもと あ ん な
後藤陽大くん
福元杏奈ちゃん
中西・中村
町区・町上上組
たじり
さ
き
★わがまち高千穂町においても、少子高齢化
の波が押し寄せています。そんな時代だから
こそ、子ども達の笑顔は私達に明るい未来を
想像させてくれます。
このコーナーでは1歳6ヶ月児健診の高千
穂っ子達の表情をご紹介しています!
さとう
は ると
田尻彩希ちゃん
佐藤悠音くん
神殿・寺迫東
神殿・松の原
高千穂町子育て支援センターでちびっ子運動会
高千穂町子育て支援センター
の運動会が9月13日、武道館弓
道場でありました。
この日は、26人の乳幼児と保
護者21人が参加。親子体操やか
けっこ、輪くぐり、親子リレー、
巨大バルーン遊びなどに挑戦し
ました。子どもたちはお母さん
と一緒の運動会でとても楽しそ
う。終始笑顔で、会場狭しと元気
に走り回っていました。
子育て支援センターは、子ど
もと一緒に様々なイベントを楽
しんだり、子育てに関すること
を学んだりできる場所です。
ぜひ一度行ってみてください!
2012 (平成24年) 10月号 12
接 種 時 は 、保 険 証 ま た は 母
※
子 手 帳を お 持ち く だ さ い 。
保健センターげんき荘まで
おこ しください。
イ ン フ ル エン ザ が 流行 し
てき たら

さあ!みんなで
高千穂町外で予防接種を
受けられる方へ
● 外 出 を 控 え 、人 混 み を 避 け
ましょう。
●外出の際はマス
クをしましょう。
● うがい・手洗いを
励行しましょう。
●「 咳 エ チ ケ ッ ト 」
を守りましょう。
ご不明な点は保健センター
げんき荘 73 1
―717へ
お 問 い 合わ せ く だ さ い 。
13 2012 (平成24年) 10月号
証明書の提出が必要になり
ま す の で 、事 前 に 西 臼 杵 支 庁
で 手続きを お願いします 。
そ の他の方の助成について
助成対象の方が町外の医療
機 関で 接 種 され た 場 合 、い っ
たん接種費用を
全額お支払いい
た だ き 、そ の 後 、
申請により助成
額を払 い 戻 し い
た し ま す の で 、領 収 書 と 予 防
接 種 済 証 、本 人 名 義 の 通 帳
( お 子 さ ん の 場 合 、保 護 者 名
義で可)、印鑑をお持ちになり
10
インフルエンザ予防
生 活 保 護 世 帯 以 外 で 、次 の
条 件 に 該 当 す る 方 は 、費 用 の
一部助成があります 。
○ 歳 以 上 の 方・妊 婦 さ ん・
生後6ヶ月~高校3年生相
当年齢の方
▼1回目1600円助成
▼2回目1550円助成
助 成 期 間 は 、平 成 年 月
※
1日~平成 年3月 日ま
でです。
24
31
朝 晩 冷 え 込 む よ う に な り 、イ ン フ ル エ ン ザ が 流 行 し や す い
季 節 が 近 づ い て き ま し た 。小 さ い お 子 さ ん や 高 齢 者 が イ ン フ
ル エ ン ザ に か か る と 重 症 化 し や す く 、時 に は 命 に 関 わ る こ と
も あ り ま す の で 、特 に 注 意 が 必 要 で す 。
そ こ で 今 回 は 、流 行 す る 前 に 皆 さ ん に 受 け て お い て い た だ
き た い 、イ ン フ ル エ ン ザ 予 防 接 種 に つ い て お 伝 え し ま す 。
接種 費用
町内の医療機関で接種で
き ま す 。時 間 等 詳 細 は 医 療 機
関 に お 問 い 合わ せ く だ さ い 。
予防接種を 受けることで 、
接種 場所
インフルエンザにかかりに
く く な り 、か か っ た と し て も
重 症 化を 防 いで くれ ます 。
接種 回数
○ 歳未満の方は2回接種
(おおよそ2~4週間の間隔
を あけて ください)
○ 歳以上の方は1回接種
(ただし医師が必要と 認めた
場合は2回接種することも
あります )
町 内 で 接 種 す る 場 合 、1 回
目 が 3 6 0 0 円 で 、2 回 目 は
2550円で
す が 、2 回 目 を
初回と異なる
医療機関で接
種した場合は
3600円かかります 。
60
25
助成あります!
生活保護世帯に対する
接種 費 用 助 成 に つ い て
65
接種 時期
12
65
早めの接種を!
○ 歳 以 上 の 方 、及 び 歳 ~
歳で特定疾患をお持ちの
方 = 全 額 助 成 さ れ ま す 。た だ
し 、病 院 窓 口 で 生 活 保 護 世 帯
64
13
13
一般的には、
月中旬から
月中旬までに
接種を 受けるの
が良いと されて います 。
接 種 後 、抗 体 が で き る ま で
※
2~4週間かかります 。
10
平成 年度宮崎県東京学生寮
入寮者の募集について
宮 崎 県 で は 、東 京 又 は そ の 周
辺 の 大学 等で 学 ぶ 学 生 の た め の
名程度
学 生 寮 の 入 寮 者 を 、次 の と お り
募 集 し ます 。
【募集人員 】
【入寮期間 】 平成 年4月1日
~平成 年3月 日
年 4 月 に 、学 校 教 育 法
【応募資格 】
①平成
に 基 づ く 大 学 、短 期 大 学 及 び
修業年限2年以上の専修学 校
専 門 課 程 に 入 学( 入 学 が 決 定
し て い な い 者 を 含 む )を 予 定
し て い る 男 子 学 生 で 、保 護 者
が 宮 崎 県 内 に 居 住す る 者
第
回九州矯正展開催
に つ い て の お 知 ら せ
刑務所作業製品の展示販売等
を 行う、矯正展を 開催します 。
【日時 】 月 日
(金)
~ 日
(土)
午 前 9 時 分 ~ 午 後 4 時(
日 は 午 後 3 時 まで )
宮崎
【場所 】 宮崎刑務所構内
市糸原4623番地
【 内 容 】 ▼受刑者等の生活のパ
ネル展示及び文芸作品等展示▼
刑 務 作 業 の 体 験・実 演 ▼ 刑 務 所
内施設見学 ▼刑務所作業製品展
示 販 売(タ ン ス 等 木 工 製 品 、洋 裁
製品、
日用品等)
▼軽食等のバザー
【お問い合わ せ 】 宮崎刑務所
☎0985
41 ―
1121
―
歳未満の方の就職に関
ヤング JOBサポートみやざき
出 張 相 談 の お 知 ら せ
概ね
するご相談をお受けしている
「ヤング JOBサポートみやざき」
で は 、出張相談を 行って います 。
【日時 】 毎月第2水曜日
午前 時~午後4時
2012 (平成24年) 10月号 14
②入学した場合、
住居に困窮する者
③経済上の理由により入寮を 必
要と す る 者
④寮費等納入金を 支払う能力の
ある者
⑤ 健 康で 共 同 生 活を 営 む こ と の
できる者
【 寮 費 】 月額1万8千600円
日向商工会議所1階市民交流室
【場所 】 日向会場
月8日
年
日向市上町3―
い る か 分 か ら な い 」、「 就 職 活 動
【 内 容 】 「どんな仕事が向いて
の 方 法 が 分 から な い 」な ど 、就 職
☎ 0570-070-810
0570-070-810
24
に 関 す る ご 相 談 を 、専 門 相 談 員
が お 受け し ます 。
女性の人権ホットライン
11
【お申し込み先 】
【強化週間】
平成24年11月12日(月)から11月18日(日)まで
【相談受付時間】
月~金曜日:午前8時30分から午後7時まで
土・日 曜 日:午前10時から午後5時まで
【相談対応者】
人権擁護委員、法務局職員
【無料弁護士相談】
11月17日(土)及び18日(日)の2日間のみ、弁護士
による無料面接相談を行います。10月12日(金)から
予約受付を開始しますので、宮崎地方法務局人権擁
護課 ☎0985-22-5124までお電話くだ
さい。 24
23
30
年1月8日
( 電 気 料 金 実 費 、食 事 提 供 な し )
【 募 集 期 間 】 平成
~平成
総 務 課 、高 千 穂 町 教 育 委 員 会 、高
千穂高校など
◆ 詳 し いこ と に つ いて は 、
入 寮 募 集 受 付 専 用 ダ イヤ ル
☎0120―50―3839
宮崎地方法務局及び宮崎県人権擁護委員連合会で
は、女性の人権問題専用の相談電話「女性の人権ホッ
トライン」を設置して、通常は平日の午前8時30分か
ら午後5時15分まで相談に応じています。
強化週間中は、平日の時間を延長し、
土曜日、日曜日にも相談に応じます。
夫・パートナーからの暴力、職場での
差別やセクシャル・ハラスメント、スト
ーカーなど、どんなことでもご相談ください。
30
ヤングJOBサポートみや ざき
☎0985―23―7260
ひとりで悩まず電話してください
31
【 申 込 書 配 布 場 所 】 西臼杵支庁
11
宮崎県総務部総務課庁舎担当
☎0985―26―7290
15
50
まで お 問 い 合わ せ く だ さ い 。
全 国一 斉
「女性の人権ホットライン」
強化週間
27 25
25 24
ハートライン
ゼロ ナナゼロ の
40
11
25
25
9月中の事件・事故
今月の表紙
※申込多数の場合先着順
事業主のみなさん労働保険の
手 続 き は お 済 み で す か?
労 働 者(ア ル バ イ ト を 含 む )
に 加 入 手 続き を し ま し ょ う 。
加 入 手 続 き は、労 働 基 準 監 督
署 又 は、ハ ロ ー ワ ー ク へ ご 相 談
ください。
【お問い合わ せ 】 宮崎労働局
を 1 人 で も 雇 っ て い る 事 業 主 ☎0985―38―8822
は、労 働 保 険(労 災 保 険・雇 用 保
険)に加入す る義務があります。 厚生労働省で は、 月を「労 働
保険適用促進強化月間」と し、適
※〔 〕内 は お 父 さ ん・お 母 さ ん
必ずチェック最低賃金!
使用者も、労働者も。
あんじゅ
用促進の広報活動や 加入手続き
《五ヶ所》
甲 斐 杏 寿 ち ゃ ん
【ご存じですか?業務改善助成金】
■お問い合わせ■
宮崎労働局労働基準部 賃金室
☎0985-38-8836
指 導 に 集 中 的 に 取 り 組 んで い ま
ゆうり
《町区》
橋 本 侑 里 ち ゃ ん
〔敏幸 さん・ひろ美 さん 長女〕
ゆうたろう
《町区》
小野雄太郎 くん
〔 雄 祐 さ ん・裕 子 さ ん 長 男〕
みはな
《町 区 》
興梠心花 ちゃ ん
《三田井北》
〔 雅 智 さ ん・愛 子 さ ん 長 女 〕
がい
鎧くん
興梠
〔 正 憲 さ ん・由 香 さ ん 二 男〕
ゆうせい
《 三 田 井 東 》
藤士友聖くん
〔 隼 一 さ ん・玲 奈 さ ん 二 男〕
たいほう
《 上 田 原 》
新名泰鵬くん
〔 信 次 さ ん・由 佳 さ ん 長 男〕
ゆづき
《下野西》
佐藤優槻 ちゃ ん
〔 哲 也 さ ん・知 世 さ ん 二 女〕
ほたか
《笹の戸》
工藤穂宝 くん
〔 鉄 平 さ ん・由 紀 さ ん 長 男〕
あいな
《野方野》
甲斐愛永 ちゃ ん
〔 健 太 さ ん・ゆ い さ ん 二 女 〕
りゅうのすけ
清水龍之介 くん 《大野原》
〔 佳 秀 さ ん・美 幸 さ ん 長 男〕
わが町の人口
〔 忍 さ ん・美 由 紀 さ ん 長 女〕
事業場内で最も低い賃金を、4年
以内に時間額で 800 円以上に引き上
げる賃金改善計画を策定し、労働能
率の増進に資する設備・器具の導入
等の業務改善を実施した場合に、そ
の 費 用 の 2 分 の 1(上 限 100 万 円)
を助成する「業務改善助成金制度」
が平成23年4月から始まっています。
上野・下組地区内の交差点な
どでは、
地区の人たちが作った
「交通安全かかし」が、
道行く人
や車の安全を見守ってくれてい
ます。これから寒くなりますが、
お役目頑張ってください!
す。未手続き の事業主は、自主的
最低賃金時間額「653円」
掛け干し作業は大変だけど
爽やかな秋晴れの日、上田原
の新名計雄さんの田んぼでは、
家族3人で稲の掛け干し作業
が行われていました。掛け干
しは、腰をかがめることが多
く、骨の折れる作業です。
稲は、穏やかな秋の陽と風に
よってじっくり乾燥され、旨み
を増していきます。新米が食
卓に上る日が楽しみですね。
佐 藤ひ ろ み
遺族名
続
柄
物
故者
母
上田サチエ
高千穂町商工会
チャリティゴルフ実行委員会
佐藤
直
下田原
所
住
区
町
興梠英子
夫
貞
芝原東
坂本健二
母
カズ子
丸小野
内
大寺忠光
母
スミ子
河
土持卓也
母
アツ
日向市
編 集 後 記
収 穫 の 秋 で す 。稲 刈 り を 終 え
た 人 か ら は「昨 年 よ り た ま り が
悪い」と いう話を よく聞き ます 。
う ち の 田 ん ぼ も、昨 年 に 比 べ る
俵ほど少なくな
何 せ 早 朝 の 現 象。朝 が 弱 い 私 に
撮 り た い と 思 っ て は い ま す が、
す。
「こ れ ぞ 雲 海」と い う 写 真 を
れいに見られるようにもなりま
す 。ま た、こ の 季 節 は、雲 海 が き
の 撮 影 に 行き た いと 思 って い ま
し た。私 も、今 年 は ぜ ひ 、夜 神 楽
の 問 い 合わ せ が 多 く な って き ま
ます 。企画観光課にも、日程など
詩「夜 神 楽」の シ ー ズ ン を 迎 え
雨が降るというのが一番ですね。
さて 、間 も な く、高 千 穂 の 風 物
み。安定した天気が続き 、適度に
影 響 で し ょ う か。農 業 は 天 候 頼
りました。や はり、夏場の長雨の
と 、俵 に し て
10
と って は 辛 いこ と で す 。
(裕)
15 2012 ( 平成 24 年 ) 10 月号
☆ お めで と う ご ざ い ます ☆
10月1日現在、住民基本台帳
世帯数 5,181戸(- 4戸)
男 6,469人(± 0人)
女 7,178人(- 5人)
計 13,647人(- 5人)
9月中の出生 10人
死亡 13人
( )内は前月差
11
宮崎県最低賃金は、本年 10 月 26 日
か ら「時 間 額 653 円」に 改 正 さ れ る
ことになりました。
(従来:646 円)
最 低 賃 金 は、臨 時・パ ー ト・ア ル
バイトを含む、宮崎県内で働く全て
の労働者に適用されます。
まちのひとコマ
☆秋の行楽シーズン。休日には
交通量が増加します。車間距離
を十分にとって安全運転を!
☆自宅に眠ったままの刀や軍用け
ん銃はありませんか?届出は確実
に行いましょう!
2件
6件
0名
0名
2名
7名
10件 17件
○人身事故
○死 者
○負 傷 者
○物損事故
空き巣や車上ねら
いが発生していま
す。施錠は確実に!
お出かけの
際には、鍵掛けを
忘れずに!地域ぐる
みで防犯を心がけ
ましょう!
郡内発生 5件
2.8
17
けちがん
25
10
10
老人クラブ
スポーツ大会
昼 食 後 は 、恒 例 の 演 芸
大 会 と な り 、各 ク ラ ブ 趣
向を凝らした歌や踊りを
披 露 。日 頃 、農 作 業 な ど
に 励 ん で い る 人 も 、こ の
日 ば か り は と 、日 常 を 忘
れ 、終 日 童 心 に 返 って 楽
し ん でいる 様 子 で し た 。
な お 、今 大 会 の 最 高 齢
参 加 者 は 、男 性 が 歳 の
畦 池 了一さ ん︵ 三 田 井 北 ︶
で 、女 性 が 同 じ く 歳 の
工 藤 テ ツ 子 さ ん︵ 五 ヶ
村 ︶。お 二 人 に は 、田 原 保
育 園 児 か ら﹁いつ ま で も
元 気 で い て く だ さ い﹂と
花束が贈られまし た 。
わけもん に は負 けん よ !
今 年 で 回 目 と な る、
高 千 穂 町 老 人 クラ ブス ポ
ー ツ 大 会 が、 月 5 日 に
高千穂町武道館でありま
し た 。大 会 に は 、町 内
の 老 人 クラ ブか ら 約 6 0
0 人 が 参 加 。地 区 ご と に
赤 団 と 白 団 に 分 か れ 、チ
ーム ワークが 大 切 な ボ ー
ル 送 り や 、2 人 で 呼 吸 を
合 わ せ て の﹁ な か よ し ボ
ー ル け り ﹂、集 中 力 勝 負 の
ボ ー リ ン グ に、輪 を く ぐ
ら せ る フ ラ イ ン グ ディス
ク、そ し て ㍍ 走 な ど 、皆
さ ん 若 々 し い動 き で 様 々
な 競 技 に挑 戦 し ま し た 。
▲武田計助団長(白)
と甲斐愛光団長(赤)
▼2人で交互にボールをけって進みます
41
20
5 0 0年 の 芳 香 伝統 の結 岸相撲 い ざ ! と き わ 園
岩 戸 の 泉 福 寺︵ 藤 寺 心 一 上 川 登・尾 谷 地 区 の 赤 石 養 護 老 人 ホ ー ム と き わ 園
住 職 ︶に あ る 銀 木 犀 の 巨 木 神 社 で は 、9 月 日 に 伝 統 で 月 8 日 、地 元 消 防 団 と
が 今 年 も 花 を つ け 、境 内 に の 結 岸 相 撲 が 行 わ れ ま し 合 同 の 夜 間 避 難 訓 練 が 実 施
甘 い 香 り を 漂 わ せ ま し た 。 た 。結 岸 と は 、彼 岸 の 最 終 さ れ ま し た 。 こ の 銀 木 犀 は 、推 定 樹 齢 日 を 意 味 し 、同 神 社 で は 毎 訓 練 で は 、夜 間 に 居 室 で
5 0 0 年 。幹 周 り ㍍ 、樹 年 こ の 結 岸 に 、子 ど も た ち 火 災 が 発 生 し た こ と を 想 定
高 は ㍍ で 山 門 を は る か に に よ る 奉 納 相 撲 が 行 わ れ て し て 、通 報 、初 期 消 火 、入 所
凌 ぎ ま す。昭 和 年 に 寺 が い ま す。こ の 日 集 ま った 地 者 の 避 難 誘 導 、駆 け 付 け た
火 災 に 遭った 際 、こ の 木 も一 区 の 小 学 生 以 下 の 子 ど も た 消 防 団 と の 連 携 な ど を 確 認
部 焼 け ま し た が 、枯 れ る こ ち 人 は 、全 員 で 参 拝 し た し ま し た 。上 田 原 の 第 7 分
と な く 、今 も な お こ の 時 期 後 、境 内 に し つ ら え ら れ た 団 第 1 部 に は 、と き わ 園 の
に は 芳 香 を 放って い ま す。 土 俵 で 早 速 取 り 組 み を 開 近 く に 住 む 消 防 団 員 に よっ
泉 福 寺 の 銀 木 犀 は 、今 年 始 。1 人 で 何 番 も 相 撲 を 取 て 救 護 班 が 編 成 さ れ て お
4 月 1 日 に 、高 千 穂 町 自 然 る 、元 気 な 子 ど も た ち の 声 り 、有 事 の 際 に は 、い ち 早 く
保 護 条 例 に よ り 、保 護 樹 木 が 、秋 の 夜 の 尾 谷 地 区 に 響 入 所 者 の 救 助 活 動 が で き る
き 渡って い ま し た 。
体 制 が と ら れ て い ま す。
の 指 定 を 受 け て い ま す。
14
34
95
95
町広報 高千穂 10月号 №553 毎月20日発行 編集と発行/宮崎県高千穂町企画観光課 (0982)73-1207 http://www.town-takachiho.jp
10
2012 (平成 24 年) 10 月号 16