情報提供資料 第⼆回投資家意識調査 ⼼がけていますか? リスクを抑えた安定運⽤ 〜ジュニア投資家の「理想と現実」〜 2016年7⽉ ⼼がけていますか?リスクを抑えた安定運⽤ 情報提供資料 ジュニア投資家の「理想と現実」 調査の概要 実施期間 2016年4⽉27⽇〜5⽉31⽇ 調査実施 シュローダー・インベストメント・マネジメントとモーニングスターの協働実施 調査⽅法 インターネットおよびダイレクトメール 調査対象 全国 有効回答数 4,247件(うち 投資経験5年未満(ジュニア投資家):26.4%/ 投資経験10年以上(ベテラン投資家):51.4%) 調査からみえてきた、ジュニア投資家の「理想と現実」 投資経験5年未満の「ジュニア投資家」と投資経験10年以上の「ベテラン投資家」を⽐較すると、その共通点と違いが⾒えてきました。 投資の⽬的は「中⻑期的な資産形成のため」が約7割:多くの投資家が将来の資産形成を⽬指しています。 4割以上が⾃⾝のポートフォリオに「不満」。理由は「投資資産の割合が少なすぎる」:⾃⾝のポートフォリオに対する不満を持つジュニア投資家のうち、最も 多くが「投資資産の割合が少なすぎる」と回答しています。そもそも中⻑期的な資産形成のために⼗分な投資ができていない、と感じているジュニア投資家も多いようです。 「理想」と「現実」のミスマッチ:最も多くのジュニア投資家が投資信託を選ぶ際に重視する点は「リスクを抑えた安定運⽤」。⼀⽅で、複数資産に分散投資を⾏うことで 安定運⽤を⽬指すバランス型ファンドの保有者は25%にとどまっています。求める資産運⽤と実際の保有にギャップが⽣じているようです。 相対的に短期志向:投資信託を保有する際の想定保有期間を3割以上が「3年未満」としています。「リスクを抑えた安定運⽤」の実現に⻑期投資は⽋かせませんが、 ベテラン投資家と⽐較してジュニア投資家の短期志向がうかがえます。 不安でいっぱい。最も多い不安は「市場環境に応じた資産配分の変更」:投資信託を購⼊する際の不安として最も多いのは「市場環境に応じた資産配分 の変更」。これは経験を積んでも変わらない不安のようです。 資産配分の変更は「どうしていいかわからないため⾏っていない」が約4割:資産配分の柔軟な変更ができていないジュニア投資家が多いようです。 「資産配分おまかせ型ファンド」に半数以上が関⼼あり:運⽤の専⾨家が市場環境の変化に応じて柔軟に投資先の資産配分を調整する、「資産配分お任せ型 ファンド」への関⼼は⾼いようです。 メディアの情報を重視:経済情勢や市場環境が不安定なとき、半数以上の投資家がメディアの情報を最も頼りにすると回答しています。 最終ページの「本資料に関するご注意」を必ずご覧ください。 1 ジュニア投資家とベテラン投資家のプロフィール 情報提供資料 ベテラン投資家は、ジュニア投資家に⽐べて年齢・年収が⾼く、⾦融資産を多く保有する投資家の割合が⾼い傾向にあります。 特に、保有する⾦融資産はジュニア投資家との開きが⼤きくなっています。 年齢 ⾦融資産 年収 500万円未満 500万円〜1,000万円未満 1,000万円〜2,000万円未満 2,000万円以上 20〜30歳代 40〜50歳代 60歳代以上 1,000万円未満 1,000万円〜3,000万円未満 3,000万円以上 100% 100% 100% 80% 80% 80% 60% 60% 60% 40% 40% 40% 20% 20% 20% 0% 0% 0% ジュニア ベテラン 最終ページの「本資料に関するご注意」を必ずご覧ください。 ジュニア ベテラン ジュニア ベテラン 2 投資の⽬的 情報提供資料 ジュニアもベテランも、約7割が「中⻑期的な資産形成」を⽬指す Q 投資の主な⽬的は? ⽼後の⽣活資⾦や将来への備えなど、 中⻑期的な資産形成のため ジュニア 70% ベテラン 75% 現在の⽣活資⾦やレジャー、旅⾏資 ⾦など、短期的に活⽤する資⾦のため 特に⽬的はない 0% 最終ページの「本資料に関するご注意」を必ずご覧ください。 20% 40% 60% 80% 3 投資信託の想定保有期間 情報提供資料 ジュニア投資家は相対的に短期志向 Q投資信託を購⼊する場合に想定する平均保有期間 ジュニア 10年以上 11% ベテラン 12% 8% 5〜10年未満 19% 11% 3〜5年未満 ジュニア投資家の 3割以上が保有期間3年未満を想定 17% 33% 3年未満 20% 36% 特定の保有期間を想定していない 31% 0% 最終ページの「本資料に関するご注意」を必ずご覧ください。 10% 20% 30% 40% 4 ⾃⾝のポートフォリオに対する不満 情報提供資料 ジュニア投資家は「不満」が4割超。うち「投資資産の割合が少なすぎる」が約半数 Q 預貯⾦に対する投資資産の割合、 投資先や資産配分に満⾜? 不満を感じる理由 (「不満、どちらかといえば不満」の投資家を100%) ジュニア投資家 ベテラン投資家 ベテラン 34% 満⾜・ どちらかといえば 満⾜ 58% 投資先に偏りがあり、 投資資産の割合が 45% 少なすぎる ジュニア 42% 不満・ どちらかといえば 不満 66% 29% ていない 投資先に偏りがあり、 投資資産の割合が ⼗分に分散投資でき 少なすぎる ていない 成⻑性の⾼い投資 リスクの⾼い投資資 資産の割合が少なす 産の割合が多すぎる ぎる リスクの⾼い投資資 投資資産の割合が 産の割合が多すぎる 多すぎる 成⻑性の⾼い投資 投資資産の割合が 資産の割合が少なす 多すぎる ぎる 0% 最終ページの「本資料に関するご注意」を必ずご覧ください。 ⼗分に分散投資でき 20% 40% 60% 0% 20% 40% 60% 5 投資信託を選ぶ際に重視する点と保有する投資信託 情報提供資料 ジュニア投資家は求める資産運⽤と実際の保有にギャップ Q 現在保有している投資信託の投資先 トップ5(複数回答可) Q 投資信託を選ぶ際に重視する点 (複数回答可) リスクを抑えた安定運⽤ ジ ュ ニ ア 投 資 家 48% 45% 株式や債券など複数資産 株式や債券など複数資産(バラン… (バランス型の投資信託) 利回りを重視した運⽤ 投資対象(資産クラス、国・地… 投資対象(資産クラス、国・地域など) 25% ⽶国株式 25% 商品内容のわかりやすさ Jリート(不動産投資信託) リスクが⾼くても、⾼い値上がり益を リスクが⾼くても、⾼い値上がり益… 期待 22% 外国リート(不動産投資信託) 分配⾦額の⽔準 0% 20% 40% 利回りを重視した運⽤ ベ テ ラ ン 投 資 家 ⽇本株式 60% 21% 0% 20% ⽇本株式 44% 投資対象(資産クラス、国・地域… 投資対象(資産クラス、国・地域など) リスクが⾼くても、⾼い値上がり益を リスクが⾼くても、⾼い値上がり益… 期待 商品内容のわかりやすさ 34% 外国リート(不動産投資信託) 27% ⽶国株式 27% 株式や債券など複数資産 株式や債券など複数資産(バランス… (バランス型の投資信託) 分配⾦額の⽔準 最終ページの「本資料に関するご注意」を必ずご覧ください。 20% 40% 60% 60% 54% Jリート(不動産投資信託) リスクを抑えた安定運⽤ 0% 40% 0% 26% 20% 40% 60% 6 投資信託を選ぶ際の不安 情報提供資料 経験を積んでも変わらぬ不安は「市場環境に応じた資産配分の変更」 Q 投資信託を選ぶ際の不安(複数回答可) 投資(売り・買い)のタイミングや、市場環境に ジュニア 応じて資産配分(投資先ごとの投資⾦額・投 58% ベテラン 資⽐率)を柔軟に変更することが難しい 61% 44% 経済や⾦融市場の動向の情報や専⾨知識が 不⾜している 30% 40% どの商品(投資対象含む)を選んでよいかわか らない 25% 10% 特に不安を感じない 20% 0% 最終ページの「本資料に関するご注意」を必ずご覧ください。 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 7 環境の変化に応じた資産配分の調整 情報提供資料 ジュニア投資家は「どうしていいかわからないため⾏っていない」が4割 Q 経済情勢や市場環境の変化に応じて、 投資先の変更や資産配分の調整を⾏っている? ジュニア 必要性があると考えるが、どうしていいかわからないため、調 整を⾏っていない 41% ベテラン 25% 41% ⾃分の判断で投資信託を売り・買いして調整を⾏っている 56% 15% 必要性がないと考えるため、特に調整を⾏っていない 17% 4% ラップ⼝座などを活⽤して専⾨家に任せている 2% 0% 最終ページの「本資料に関するご注意」を必ずご覧ください。 10% 20% 30% 40% 50% 60% 8 「資産配分おまかせ型」ファンドへの関⼼ 情報提供資料 半数以上が「関⼼がある・どちらかといえば関⼼がある」 Q 運⽤の専⾨家が市場環境の変化に応じて柔軟に投資先の資産配分を調整する、 「資産配分おまかせ型ファンド」に関⼼がある? ベテラン ジュニア 関⼼がない 45% 関⼼がある 14% 関⼼がある 17% どちらかといえば関⼼ がある 38% 関⼼がない 51% どちらかといえば関⼼ がある 35% 最終ページの「本資料に関するご注意」を必ずご覧ください。 9 最も頼りにする情報源 情報提供資料 経済情勢や市場環境が不安定なとき、頼りにするのはメディアからの情報 Q 経済情勢や市場環境が不安定なとき、投資に関して最も頼りにする情報源 テレビ、雑誌、新聞、インターネットなどのニュースや情報 ジュニア 52% ベテラン 52% ⾃分で収集した経済指標や市場などのデータ 経済や⾦融の専⾨家のレポートや講演 証券会社や銀⾏などの助⾔ 家族や友⼈の助⾔ 0% 最終ページの「本資料に関するご注意」を必ずご覧ください。 10% 20% 30% 40% 50% 60% 10 ⼼がけていますか?リスクを抑えた安定運⽤ 情報提供資料 ジュニア投資家の「理想と現実」 多くのジュニア投資家が中⻑期的な資産形成をめざし、「リスクを抑えた安定運⽤」を意識しているものの、それを実現するための 「⻑期投資」や「分散投資」に対する意識は⼗分とは⾔えないようです。 あなたの資産運⽤はいかがでしょうか? いまいちど、⽬標とする資産形成に必要な投資ができているか、投資のキホンである⻑期・分散投資に照らして⾒直してみてはい かがでしょうか。 【本資料に関するご注意】 本資料は、情報提供を⽬的として、シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社が作成したものであり、いかなる有価証券の売買の申し込み、その他勧誘を⽬的とするもので はありません。本資料は法令に基づく開⽰書類ではありません。本資料は、作成時点において弊社が信頼できると判断した情報に基づいて作成されておりますが、内容の正確性ある いは完全性については、これを保証するものではありません。本資料に⽰されている運⽤実績、データ等は過去のものであり、将来の投資成果を⽰唆、保証あるいは約束するもので はありません。本資料中にシュローダーのコメントが含まれる場合、かかるコメントはシュローダー独⾃のものであり、必ずしも⼀般的なものであるとは限りません。また、本資料中のシュ ローダーのコメントは、当該コメントを提供した本⼈もしくは当該運⽤チーム等のコメントであり、他のシュローダーの資料等に含まれるコメントと必ずしも⼀致しません。本資料に⾒通し や分析結果等が含まれる場合、当該⾒通しや分析結果等は、作成時点の考えに基づくものであり、市場環境やその他の状況等によって将来予告なく変更する場合があり、またこ れらは将来の投資成果を⽰唆、保証あるいは約束するものではありません。本資料にかかわる⼀切の権利は引⽤部分を除き当社に属し、いかなる⽬的であれ当資料の⼀部⼜は全 部の無断での使⽤・複製は固くお断りいたします。シュローダー/Schrodersとは、シュローダーplcおよびシュローダー・グループに属する同社の⼦会社および関連会社等を意味します。 最終ページの「本資料に関するご注意」を必ずご覧ください。 11
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